JP2009277026A - フォーム入力支援システム、フォーム入力支援方法、及びフォーム入力支援用プログラム - Google Patents

フォーム入力支援システム、フォーム入力支援方法、及びフォーム入力支援用プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2009277026A
JP2009277026A JP2008127841A JP2008127841A JP2009277026A JP 2009277026 A JP2009277026 A JP 2009277026A JP 2008127841 A JP2008127841 A JP 2008127841A JP 2008127841 A JP2008127841 A JP 2008127841A JP 2009277026 A JP2009277026 A JP 2009277026A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
input
form input
auxiliary information
browsing history
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008127841A
Other languages
English (en)
Inventor
shinichi Tobita
伸一 飛田
Hidekazu Sakagami
秀和 坂上
Motohiko Sakaguchi
基彦 坂口
Yosuke Motohashi
洋介 本橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2008127841A priority Critical patent/JP2009277026A/ja
Publication of JP2009277026A publication Critical patent/JP2009277026A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】特定の入力フォームについて、その入力フォームへの情報入力に参考となる情報を提示することによって、利用者のフォーム入力時の情報探索の負担を軽減できるようにする。
【解決手段】本発明によるフォーム入力支援システムは、フォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、利用者によって閲覧されたコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段と、前記フォーム入力補助情報抽出手段が抽出した前記フォーム入力補助情報を、コンテンツに埋め込む処理を行うフォーム入力補助情報埋込手段と、前記フォーム入力補助情報埋込手段が前記フォーム入力補助情報を埋め込み処理したコンテンツを表示するコンテンツ表示手段とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図33

Description

本発明は、WEBブラウザにおいて利用者による情報入力を支援するフォーム入力支援システム、フォーム入力支援装置、フォーム入力支援方法、及びフォーム入力支援用プログラムに関し、特に、テキストフォームへの入力を支援するための情報を提示するフォーム入力支援システム、フォーム入力支援装置、フォーム入力支援情報提示方法、及びフォーム入力支援情報提示用プログラムに関する。また、本発明は、入力フォームへのフォーム値自動入力を行うフォーム値自動入力システム、フォーム値自動入力方法、及びフォーム値自動入力用プログラムに関する。
フォーム入力支援システムの例として、オートコンプリート機能を搭載したWEBブラウザを用いたシステムがある。オートコンプリート機能とは、利用者の入力に対し過去の入力履歴を参照して次の入力内容を予想し、利用者に対して候補として予想した情報を提示するという機能である。オートコンプリート機能は、WEBブラウザの他にも表計算ソフトに導入されている場合が多い。
しかし、オートコンプリート機能を用いたフォーム入力支援を行う場合、入力フォームにフォーカスを合わせて、情報の入力を始める操作を行わなければ候補が提示されないという問題がある。例えば、住所や電話番号、メールアドレス等の個人情報を入力するWEBページは、WEB上に多数存在している。しかし、オートコンプリート機能は過去の履歴から入力情報を推測するものである。そのため、これらの住所や電話番号、メールアドレスの入力フォームのWEBページから個人情報を入力する場合には、自動的に情報が入力されるということは無く、利用者は、何度も入力作業を繰り返す必要がある。
上記の問題を解決するため、例えば、特許文献1に記載されたシステムでは、予め個人情報データベース及び入力項目属性データベースという2つのデータベースを用意する。そして、個人情報データベースに住所や郵便番号、電話番号、メールアドレス等の個人情報を保持しておき、入力項目属性データベースに自動入力対象となるフォームの名前を保持しておく。そのようにすることによって、特許文献1に記載されたシステムでは、特定のフォームに対して個人情報を自動入力することを提案している。
また、例えば、特許文献2には、ある電子文書に関連する電子文書を収集・提示するシステムが記載されている。特許文献2に記載されたシステムを用いれば、あるWEBページに関連するWEBページを提示することができるので、他人がフォーム入力に利用したページを提示することも可能となる。例えば、交通費を申請するフォームを含むWEBページを利用する場合に、乗り換え案内サービスが提供されているWEBページを関連ページとして提示できるというように、利用者のフォーム入力を支援することができる。
特開2005−275488号公報 特開2005−025550号公報
特許文献1に記載されたフォーム入力支援システムでは、利用者が入力フォームへの情報の入力を行う時に入力情報の探索が必要となった場合に、入力情報の探索を補助することができないという問題が存在する。
例えば、引っ越しをした直後の利用者が郵便番号入力フォームに郵便番号を入力する場合について考える。このとき、特許文献1に記載されたフォーム入力支援システムを用いれば、引越し前の利用者の郵便番号が自動的に入力されることになる。引越し後の郵便番号が個人情報データベースに存在していないからである。利用者が引越し後の郵便番号を覚えていない場合、引越し後の郵便番号を利用者が自分で探索しなければならないが、このときの探索操作には利用者の手間がかかる。
また、例えば、交通費精算システムを用いる場合に、出発駅と、到着駅と、交通にかかった金額とを入力する場合について考える。このときに、特許文献1に記載されたフォーム入力支援システムを用いて自動的に入力される情報は、利用者が過去に利用したことがある出発駅であり、利用したことがある到着駅であり、その利用したことがある駅間の交通にかかる金額である。システムの利用者が入力したい出発駅、到着駅及び交通にかかる金額の情報が自動入力されなかった場合(例えば、出発駅もしくは到着駅が利用者によって初めて利用された駅である場合)には、利用者は、自分で出発駅、到着駅、及び交通にかかる金額を探索操作しなければならない。そのため、その探索操作にには利用者の手間がかかる。
上記のように、特許文献1に記載されたフォーム入力支援システムでは、フォーム入力の支援として自動的に情報を代入することを前提としている。そのため、時間経過や状況変化によって入力したい情報が変わってしまう場合の入力フォームへの入力支援は難しい。その場合、利用者は、自分で情報探索操作を行い、情報を発見し、情報をフォームに入力する手間が必要となるという問題点が存在する。
また、特許文献2に記載されたフォーム入力支援システムでは、利用者がフォームに情報を入力する際に、入力対象のフォームに関する入力支援情報をピンポイントで提示することができないという問題がある。
例えば、ネットショッピングサイトのアカウントを取得する場合について考える。アカウント申請ページには、郵便番号入力フォームや住所入力フォーム、メールアドレス入力フォーム等の個人情報を入力するフォームが存在する場合が多い。この場合、特許文献2に記載されたフォーム入力支援システムを用いれば、アカウント申請ページの関連ページとして、「郵便番号を入力するために参照したWEBページ」や、「住所を入力するために参照したWEBページ」、「他のネットショッピングサイトのアカウント取得ページ」、「アカウント取得の方法を記述したページ」が提示される可能性がある。しかし、どの関連ページがどのフォームを入力するために利用したページであるかを特定して提示することはできないので、利用者自身が入力したいフォームに関連するページを利用者が探さなければならない。
上記のように、特許文献2に記載されたフォーム入力支援システムでは、フォーム入力の支援をする際に、ページ単位で関連性を取得して提示しているので、入力フォームを支援する関連ページを特定できないという問題点が存在する。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、特定の入力フォームについて、その入力フォームへの情報入力に参考となる情報を提示することによって、利用者のフォーム入力時の情報探索の負担を軽減できるフォーム入力支援システム、フォーム値自動入力システム、フォーム入力支援装置、フォーム入力支援方法、フォーム値自動入力方法、フォーム入力支援用プログラム、及びフォーム値自動入力用プログラムを提供することを目的とする。
本発明によるフォーム入力支援システムは、フォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、利用者によって閲覧されたコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段と、フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報を、コンテンツに埋め込む処理を行うフォーム入力補助情報埋込手段と、フォーム入力補助情報埋込手段がフォーム入力補助情報を埋め込み処理したコンテンツを表示するコンテンツ表示手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によるフォーム入力支援装置は、フォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、利用者によって閲覧されたコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段と、フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報を、コンテンツに埋め込む処理を行うフォーム入力補助情報埋込手段と、
フォーム入力補助情報埋込手段がフォーム入力補助情報を埋め込み処理したコンテンツを表示するコンテンツ表示手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によるフォーム入力支援方法は、フォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、利用者によって閲覧されたコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出ステップと、抽出したフォーム入力補助情報を、コンテンツに埋め込む処理を行うフォーム入力補助情報埋込ステップと、フォーム入力補助情報を埋め込み処理したコンテンツを表示するコンテンツ表示ステップとを含むことを特徴とする。
本発明によるフォーム入力支援用プログラムは、コンピュータに、フォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、利用者によって閲覧されたコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出処理と、抽出したフォーム入力補助情報を、コンテンツに埋め込む処理を行うフォーム入力補助情報埋込処理と、フォーム入力補助情報を埋め込み処理したコンテンツを表示するコンテンツ表示処理とを実行させるためのものである。
本発明によれば、利用者がフォームに情報を記入する際の手間を削減することができる。
実施形態1.
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。まず、本発明によるフォーム入力支援システムの概要を説明する。本発明によるフォーム入力支援システムは、WEBコンテンツ表示部101からのWWWサーバ103へのアクセスを監視し、閲覧履歴情報生成部104、フォーム入力情報検出部106、フォーム入力補助情報埋込部109に必要となる情報を送信した上で、WWWサーバ103にリクエストを送信し、WWWサーバ103からHTML情報を取得し、WEBブラウザにHTMLデータを送信するWWWアクセス部102を備える。また、フォーム入力支援システムは、フォームに入力されたデータのWWWサーバ103への送信を検出し、その内容を抽出するフォーム入力情報検出部106を備える。
また、フォーム入力支援システムは、利用者のWEBページ閲覧の履歴を保存するための情報を収集・生成するための閲覧履歴情報生成部104を備える。また、フォーム入力支援システムは、閲覧履歴情報生成部104が生成したデータを保持するための閲覧履歴情報記憶部105を備える。
また、フォーム入力支援システムは、フォームへの値の入力の補助となる情報を、閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出部107を備える。また、フォーム入力支援システムは、フォーム入力補助情報抽出部107が抽出したフォーム入力補助情報を記憶するためのフォーム入力補助情報記憶部108を備える。
また、フォーム入力支援システムは、利用者が閲覧しようとしているWEBページに入力フォームが存在していて、かつ既にその入力フォームに対してのフォーム入力補助情報が存在しているときに利用者にフォーム入力補助情報を提示するフォーム入力補助情報提示手段(例えば、WEBコンテンツ表示部101)を備える。
フォーム入力支援システムは、まず、フォーム入力補助情報を抽出し、記憶する動作を行う。この場合、閲覧履歴情報生成部104が生成したWEB閲覧履歴情報を、閲覧履歴情報記憶部105に保持しておく。そして、フォーム入力情報検出部106は、フォーム入力情報がWWWサーバ103に送信されたことを検知して、フォーム名とフォームに入力された情報とを抽出する。
次に、閲覧履歴情報記憶部105に保持されていたWEB閲覧履歴情報の中から、フォームの入力情報と一致する情報を検出する。この場合、フォームの入力情報と一致する情報を検出した場合には、その検出情報を用いて、閲覧履歴情報の中から入力フォームに対応するフォーム入力補助情報を抽出する。そして、抽出したフォーム入力補助情報を、フォーム入力補助情報記憶部107に保持する。
次に、フォーム入力支援システムは、フォーム入力補助情報を用いて、利用者のフォーム入力を補助する動作を行う。この場合、利用者の操作に従ってWEBページにアクセスしたときに、フォーム入力補助情報埋込部109は、フォーム入力補助情報記憶部108にフォーム入力補助情報が保存されているか否かを検出する。既にフォーム入力補助情報記憶部108にフォーム入力補助情報が登録されていれば、利用者にフォーム入力補助情報を提示するように動作する。
上記のように、フォーム入力補助情報を抽出・保存する手段と、フォーム入力補助情報を利用する手段とを備えることにより、利用者がフォーム入力補助情報を参照することができ、フォーム入力情報の探索操作の手間が省ける。そのため、本発明の目的を達成することができる。
図1は、本発明によるフォーム入力支援システムの構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、フォーム入力支援システムは、WEBコンテンツ表示部101と、WWWアクセス部102と、WWWサーバ103と、閲覧履歴情報生成部104と、閲覧履歴情報記憶部105と、フォーム入力情報検出部106と、フォーム入力補助情報抽出部107と、フォーム入力補助情報記憶部108と、フォーム入力補助情報埋込部109とを含む。
なお、本実施形態において、フォーム入力支援装置は、WWWアクセス部102、閲覧履歴情報生成部104、フォーム入力情報検出部106、フォーム入力補助情報抽出部107、及びフォーム入力補助情報埋込部109によって実現される。また、フォーム入力支援装置は、具体的には、プログラムに従って動作するパーソナルコンピュータ等の情報処理装置によって実現される。なお、フォーム入力支援装置は、さらに、閲覧履歴情報記憶部105と、フォーム入力補助情報抽出部107とを含んでもよい。また、フォーム入力支援装置は、WEBコンテンツ表示部101を含んでもよい。
また、本実施形態において、利用者が使用する利用者端末は、例えば、WEBコンテンツ表示部101によって実現される。また、利用者端末は、具体的には、プログラムに従って動作するパーソナルコンピュータ等の情報処理装置によって実現される。なお、利用者端末は、さらに、閲覧履歴情報生成部104と、閲覧履歴情報記憶部105とを含んでもよい。
WWWサーバ103は、WEBサイトの運営事業者が運営するサーバであり、具体的には、プログラムに従って動作するパーソナルコンピュータ等の情報処理装置によって実現される。また、WWWサーバ103は、フォーム入力支援装置と、インターネット等の通信ネットワークを介して接続される。
WWWサーバ103は、郵便番号検索サイトや、ネットショップサイト、全文検索サイト等の各種WEBサイトを実現する機能を備える。具体的には、WWWサーバ103は、利用者端末からの要求に応じて、各WEBサイトのWEBページの情報を、通信ネットワークを介して利用者端末に送信する機能を備える。
WEBコンテンツ表示部101は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置が備えるCPU、及びディスプレイ装置等の表示装置によって実現される。WEBコンテンツ表示部101は、利用者の操作に従って、閲覧したいWEBコンテンツのURL情報を入力する機能を備える。また、WEBコンテンツ表示部101は、WWWサーバ103から受信したWEBページの情報に基づいて、ディスプレイ装置等の表示装置にWEBページを表示する機能を備える。
WWWアクセス部102は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置が備えるCPU及びネットワークインタフェース部によって実現される。WWWアクセス部102は、WEBコンテンツ表示部101が入力したURL情報を、通信ネットワークを介してWWWサーバ103に送信する機能を備える。また、WWWアクセス部102は、WWWサーバ103から、通信ネットワークを介して、WEBページの情報(HTML情報)を受信する機能を備える。
閲覧履歴情報生成部104は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置が備えるCPUによって実現される。閲覧履歴情報生成部104は、WWWアクセス部102からの「URL情報」や「HTMLタイトル情報」、「HTML情報」に基づいて、閲覧履歴情報を生成する機能を備える。また、閲覧履歴情報生成部104は、生成した閲覧履歴情報を閲覧履歴情報記憶部105に記憶させる機能を備える。
閲覧履歴情報記憶部105は、例えば、データベースサーバによって実現され、具体的には、データベース装置を備えたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置によって実現される。また、閲覧履歴情報記憶部105は、例えば、フォーム入力支援装置を実現する情報処理装置が備える磁気ディスク装置や光ディスク装置等の記憶装置によって実現されてもよい。閲覧履歴情報記憶部105は、利用者操作に従って閲覧したWEBコンテンツの履歴情報(閲覧履歴情報)を記憶する。
図2は、閲覧履歴情報記憶部105が記憶する情報の内容の例を示す説明図である。図2に示すように、閲覧履歴情報記憶部105は、「ID」、「閲覧時刻情報」、「URL情報」、「タイトル情報」、及び「HTML情報」という5要素の情報を1組として、対応付けて記憶する。
図2において、「ID」とは、閲覧履歴情報を識別するための識別子である。具体的には、「ID」は、閲覧履歴情報記憶部105に登録された順に、閲覧履歴情報に対して昇順で自動的に付与される数字である。また、「閲覧時刻情報」とは、利用者がWEBコンテンツを閲覧した時刻である。また、「URL情報」とは、利用者が閲覧したWEBコンテンツのURLである。また、「タイトル情報」とは、利用者が閲覧したWEBコンテンツのタイトルである。例えば、HTMLファイルを参照した場合には、閲覧履歴情報記憶部105は、HTMLファイル中のタイトルタグに囲まれている文字列をタイトル情報として記憶する。また、「HTML情報」とは、利用者が閲覧したWEBコンテンツのHTMLの文字列である。
閲覧履歴情報記憶部105が図2に示すこれら5要素の情報を1組として保存することにより、利用者が閲覧したWEBコンテンツの履歴を辿ることができる。
フォーム入力情報検出部106は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置が備えるCPUによって実現される。フォーム入力情報検出部106は、WWWアクセス部102からの「現在、利用者が閲覧しているWEBコンテンツのURL情報」と「フォーム入力情報」とに基づいて、「フォーム名とフォーム入力値との組の情報」を生成する機能を備える。
フォーム入力補助情報抽出部107は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置が備えるCPUによって実現される。フォーム入力補助情報抽出部107は、閲覧履歴情報とフォーム入力値とに基づいて、フォーム入力の補助となる情報(以下、フォーム入力補助情報ともいう)を抽出する機能を備える。また、フォーム入力補助情報抽出部107は、抽出したフォーム入力補助情報を、フォーム入力補助情報記憶部108に記憶させる機能を備える。
フォーム入力補助情報抽出部107は、例えば、閲覧履歴情報記憶部105が記憶する閲覧履歴情報に含まれるHTML情報の内容と、フォーム入力情報検出部106が抽出したフォーム入力値とを比較して、文字列の一致の有無を判定する。そして、フォーム入力補助情報抽出部107は、一致する文字列が存在する閲覧履歴情報を、フォーム入力情報検出部106が抽出したフォーム名のフォーム入力補助情報として抽出する。
また、フォーム入力補助情報抽出部107は、例えば、閲覧履歴情報記憶部105が記憶する閲覧履歴情報に含まれるHTML情報の内容と、フォーム入力情報検出部106が抽出したフォーム入力値とを比較して、文字列の一致の有無を判定し、一致する文字列が存在する閲覧履歴情報を特定する。そして、フォーム入力補助情報抽出部107は、特定した閲覧履歴情報のURL情報を用いて、閲覧履歴情報記憶部105が記憶する閲覧履歴情報に含まれるURL情報の内容と、特定したURL情報とを比較して、URL情報の類似性に基づいて、フォーム入力情報検出部106が抽出したフォーム名のフォーム入力補助情報を特定する。
フォーム入力補助情報記憶部108は、例えば、データベースサーバによって実現され、具体的には、データベース装置を備えたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置によって実現される。また、フォーム入力補助情報記憶部108は、例えば、フォーム入力支援装置を実現する情報処理装置が備える磁気ディスク装置や光ディスク装置等の記憶装置によって実現されてもよい。フォーム入力補助情報記憶部108は、フォーム入力補助情報抽出部107が抽出したフォーム入力補助情報を記憶する。
図3は、フォーム入力補助情報記憶部108が記憶する情報の内容の例を示す説明図である。図3に示すように、フォーム入力補助情報記憶部107は、「URL情報」、「入力フォーム名」、「入力補助情報URL」、「入力補助情報タイトル」、及び「参照度」という5要素の情報を1組として、対応付けて記憶する。
図3において、「URL情報」とは、WEBコンテンツのURLである。また、「入力フォーム名」とは、「URL情報」で示されるWEBコンテンツに存在する入力フォームの名前である。例えば、フォーム入力補助情報記憶部108は、HTMLのINPUT要素のNAME属性を「入力フォーム名」として記憶する。また、「入力補助情報URL」とは、「入力フォーム名」に対応する入力フォームに値を記入する際に参考となる情報(以下、入力補助情報という)のURLである。
また、「入力補助情報タイトル」とは、「入力補助情報URL」で示される入力補助情報のタイトルである。例えば、「入力補助情報URL」で示される入力補助情報がHTMLを参照していたとすると、フォーム入力補助情報抽出部107は、タイトルタグに囲まれている文字列を「入力補助情報タイトル」として記憶する。
また、「参照度」とは、「入力フォーム名」に対応するフォームに値を記入する際に、どの程度入力補助情報URLで示される情報を利用したかを示す指標である。例えば、フォーム入力時に入力補助情報URLで示される情報を参照したとすると、フォーム入力補助情報抽出部107が記憶する「参照度」の値が1加算される。
フォーム入力補助情報埋込部109は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置が備えるCPUによって実現される。フォーム入力補助情報埋込部109は、フォーム入力補助情報をHTML情報に埋め込む機能を備える。
なお、本実施形態において、フォーム入力支援装置を実現する情報処理装置の記憶装置(図示せず)は、利用者によるフォーム入力を支援するための各種プログラムを記憶している。例えば、フォーム入力支援装置を実現する情報処理装置の記憶装置は、コンピュータに、フォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、利用者によって閲覧されたコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出処理と、抽出したフォーム入力補助情報を、コンテンツに埋め込む処理を行うフォーム入力補助情報埋込処理と、フォーム入力補助情報を埋め込み処理したコンテンツを表示するコンテンツ表示処理とを実行させるためのフォーム入力支援用プログラムを記憶している。
次に、動作について説明する。図4は、フォーム入力支援システムが実行する全体の処理の一例を示すフローチャートである。図4に示すように、フォーム入力支援システムは、まず、WWWサーバ103からHTML情報を取得するまでの共通動作の処理を実行する(ステップS401)。次いで、フォーム入力支援システムは、フォーム入力を支援するためのフォーム入力補助情報を、フォーム入力補助情報記憶部108に記憶するまでのフォーム入力補助情報登録動作の処理を実行する(ステップS402)。そして、フォーム入力支援システムは、フォーム入力補助情報記憶部108に保存されたフォーム入力補助情報を利用して、フォーム入力支援システムの利用者にフォーム入力補助情報を提示するフォーム入力補助情報利用動作の処理を実行する(ステップS403)。
以下、共通動作の処理(ステップS401)、フォーム入力補助情報登録動作の処理(ステップS402)、及びフォーム入力補助情報利用動作の処理(ステップS403)の3つの動作の処理に分けて、フォーム入力支援システムのシステム全体の動作を説明する。
最初に、共通動作の処理(ステップS401)について説明する。共通動作の処理(ステップS401)は、WWWサーバ103からHTML情報を取得するまでの動作の処理である。まず、利用者は、WWWサーバ103上に存在するコンテンツを閲覧したいものとする。この場合、利用者は、WEBコンテンツ表示部101に対して、閲覧したいWEBコンテンツのリクエスト操作を行う。なお、リクエスト操作は、例えば、リンクのクリック操作や、URLの入力操作が挙げられる。
WEBコンテンツ表示部101は、利用者の操作に従って、閲覧したいWEBコンテンツのURL情報を受信(入力)する。そして、WEBコンテンツ表示部101は、WWWアクセス部102に、「利用者によって指定されたURL情報」、「現在、利用者が閲覧しているWEBコンテンツのURL情報」、及び「WWWサーバ103に対して送られるフォーム入力情報」を送信(出力)する。なお、「サーバに対して送られるフォーム入力情報」とは、HTMLのINPUT要素のSUBMIT型の送信命令により送られる情報のことを意味している。
WWWアクセス部102は、WEBコンテンツ表示部101から送信(出力)された「利用者によって指定されたURL情報」、「現在、利用者が閲覧しているWEBコンテンツのURL情報」、及び「サーバに対して送られるフォーム入力情報」を受信(入力)する。そして、WWWアクセス部102は、受信(入力)した「指定されたURL情報」と「サーバに対して送られるフォーム入力情報」とを、通信ネットワークを介してWWWサーバ103に送信する。
次いで、WWWサーバ103は、通信ネットワークを介して、WWWアクセス部102によって送信された「利用者に指定されたURL情報」、及び「サーバに対して送られるフォーム入力情報」を受信する。すると、WWWサーバ103は、受信した「利用者に指定されたURL情報」及び「サーバに対して送られるフォーム入力情報」を用いて、指定されたWEBコンテンツの「HTML情報」を用意(例えば、データベースから抽出)する。そして、WWWサーバ103は、WWWアクセス部102に対して、通信ネットワークを介して、指定されたWEBコンテンツの「HTML情報」を送信する。
次いで、WWWアクセス部102は、通信ネットワークを介して、WWWサーバ103が送信した「HTML情報」を受信する。そして、WWWアクセス部102は、受信した「HTML情報」から「HTMLタイトル情報」を抽出する。なお、WEBコンテンツ表示部101は、WWWサーバ103から受信したHTML情報に基づいて、ディスプレイ装置等の表示装置にWEBページを表示する。
以下、「その他サーバに対して送られるフォーム入力情報」を「フォーム入力情報」といい、「利用者に指定されたURL情報」を「URL情報」という。
以上の処理によって、共通動作の処理(ステップS401)が実行される。
次に、フォーム入力補助情報登録動作の処理(ステップS402)について説明する。フォーム入力補助情報登録動作の処理(ステップS402)は、フォーム入力を支援するためのフォーム入力補助情報を、フォーム入力補助情報記憶部108に記憶するまでの動作の処理である。図5は、フォーム入力補助情報登録動作の処理の一例を示すフローチャートである。図5に示すように、フォーム入力支援システムは、フォーム入力補助情報登録動作の処理において、閲覧履歴情報登録処理(ステップS501)、及びフォーム入力情報抽出処理(ステップS502)、及びフォーム入力補助情報抽出処理(ステップS503)を実行する。
まず、フォーム入力支援システムは、閲覧履歴情報登録処理を実行する(ステップS501)。閲覧履歴情報登録処理(ステップS501)は、利用者の閲覧情報を閲覧履歴情報記憶部105に登録する処理のことである。閲覧履歴情報登録処理(ステップS501)において、WWWアクセス部102は、WEBコンテンツ表示部101が送信(出力)した「URL情報」と、WWWアクセス部102が抽出した「HTMLタイトル情報」と、WWWサーバ103から受信した「HTML情報」とを閲覧履歴情報生成部104に送信(出力)する。
次いで、閲覧履歴情報生成部104は、WWWアクセス部102から、「URL情報」、「HTMLタイトル情報」、及び「HTML情報」を受信(入力)する。そして、これらの情報を受信(入力)すると、閲覧履歴情報生成部104は、「現在時刻」、「URL情報」、「HTMLタイトル情報」、及び「HTML情報」を組にして、対応付けて閲覧履歴情報記憶部105に送信する。なお、ここで、「現在時刻」とは、閲覧履歴情報生成部104がこれらの情報の組を作成する時の時刻である。
閲覧履歴情報記憶部105は、閲覧履歴情報生成部104から送信された「現在時刻」、「URL情報」、「HTMLタイトル情報」、及び「HTML情報」を組とする閲覧履歴情報を受信する。そして、閲覧履歴情報記憶部105は、受信した「登録時刻」、「URL情報」、「HTMLタイトル情報」及び「HTML情報」を閲覧履歴情報として登録(記憶)する。なお、閲覧履歴情報記憶部105は、「ID」として、情報が登録された順番でインクリメンタルに付与された識別子を記憶する。
以上の処理によって、閲覧履歴情報登録処理(ステップS501)が実行される。
次に、フォーム入力情報抽出処理(ステップS502)について説明する。フォーム入力情報抽出処理(ステップS502)は、WEBコンテンツ表示部101からWWWアクセス部102を介してWWWサーバ103に送られた「フォーム入力情報」に基づいて、フォーム名とフォーム入力値との組を抽出する処理である。
フォーム入力情報抽出処理(ステップS502)において、WWWアクセス部102は、フォーム入力情報検出部106に、「現在、利用者が閲覧しているWEBコンテンツのURL情報」と「フォーム入力情報」とを送信(出力)する。すると、フォーム入力情報検出部106は、WWWアクセス部102から送信(出力)された「現在、利用者が閲覧しているWEBコンテンツのURL情報」と「フォーム入力情報」とを受信(入力)する。
次に、フォーム入力情報検出部106は、「フォーム入力情報」から、対応する組ごとに「フォーム名」と「フォーム入力値」とを抽出する。そして、フォーム入力情報検出部106は、フォーム入力補助情報抽出部107に、「現在、利用者が閲覧しているWEBコンテンツのURL情報」と、抽出した「フォーム名とフォーム入力値との組の情報」とを送信(出力)する。「フォーム名とフォーム入力値との組の情報」とは、抽出した「フォーム名」と「フォーム入力値」との組の集合のことである。以下、「フォーム入力値」のことを単に「値」ともいう。
以上の処理によって、フォーム入力情報抽出処理(ステップS502)が実行される。
次に、フォーム入力補助情報抽出処理(ステップS503)について説明する。フォーム入力補助情報抽出処理(ステップS503)は、利用者の閲覧履歴情報とフォーム入力値とを利用して、フォーム入力値記入時に参照したWEBコンテンツを発見することで、フォーム入力の補助となる情報を抽出し、フォーム入力補助情報記憶部108にフォーム入力補助情報を保存する処理のことである。図6は、フォーム入力補助情報抽出処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。
フォーム入力補助情報抽出処理(ステップS503)において、フォーム入力補助情報抽出部107は、フォーム入力情報検出部106から送信(出力)された「現在、利用者が閲覧しているWEBコンテンツのURL情報」と「フォーム名と値との組の情報」とを受信(入力)する。次いで、フォーム入力補助情報抽出部107は、受信した「フォーム名と値との組の情報」に基づいて、以下に示す処理を実行する。
まず、フォーム入力補助情報抽出部107は、閲覧履歴情報記憶部105から、データ(閲覧履歴情報)を1つ取り出す(ステップS601)。この場合、フォーム入力補助情報抽出部107は、取り出すデータとして、登録日時が最新の閲覧履歴情報を抽出する。なお、もし、閲覧履歴情報を取り出せなかった場合(例えば、閲覧履歴情報がまだ蓄積されていなかった場合)には(ステップS602のN)、フォーム入力補助情報抽出部107は、フォーム入力補助情報登録動作の処理を終了する。
次に、閲覧履歴情報を抽出した場合には(ステップS602のY)、フォーム入力補助情報抽出部107は、受信(入力)した「入力フォーム名と値との組の情報」に含まれる全ての「値」について、以下に示す処理を実行する。
まず、フォーム入力補助情報抽出部107は、ステップS601で閲覧履歴情報記憶部105から取得(抽出)したデータから、「URL情報」を取得(抽出)する。そして、フォーム入力補助情報抽出部107は、取得(抽出)した「URL情報」が「現在、利用者が閲覧しているWEBコンテンツのURL情報」と一致するか否かを判定する(ステップS603)。一致すると判定した場合には(ステップS603のY)、フォーム入力補助情報抽出部107は、フォーム入力補助情報登録動作の処理を終了する。
次に、フォーム入力補助情報抽出部107は、「URL情報」が「現在、利用者が閲覧しているWEBコンテンツのURL情報」と一致しないと判定した場合には(ステップS603のN)、閲覧履歴情報記憶部105から取得(抽出)したデータから、「HTML情報」を取得(抽出)する。そして、フォーム入力補助情報抽出部107は、取得(抽出)した「HTML情報」のタグ・コメント・スクリプト以外の部分の内容に、「値」と一致する文字列が存在するか否かを判定する(ステップS604)。なお、ここで、スクリプトとは、HTML情報中のSCRIPTタグに囲まれている部分を指す。
「値」と一致する文字列が存在すると判定した場合には(ステップS604のY)、フォーム入力補助情報抽出部107は、フォーム入力補助情報登録処理(ステップS605)を実行する。この場合、フォーム入力補助情報抽出部107は、ステップ601や後述するステップS606で抽出した閲覧履歴情報に基づいて、フォーム入力補助情報をフォーム入力補助情報記憶部108に記憶させる。そして、ステップS606に移行する。
「値」と一致する文字列が存在しないと判定した場合には(ステップS604のN)、フォーム入力補助情報抽出部107は、ステップS605を実行せずに、閲覧履歴情報取得処理(ステップS606)を実行する。そして、ステップS602に戻り、閲覧履歴情報記憶部105が記憶する全ての閲覧履歴情報について処理を終了するまで、ステップS602以降の処理を繰り返し実行する。
次に、フォーム入力補助情報登録処理(ステップS605)について説明する。フォーム入力補助情報登録処理(ステップS605)は、取得(抽出)したフォーム入力補助情報をフォーム入力補助情報記憶部108に登録するための処理である。図7は、フォーム入力補助情報登録処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。
フォーム入力補助情報登録処理(ステップS605)において、フォーム入力補助情報抽出部107は、閲覧履歴情報記憶部105から取得(抽出)したデータから、「URL情報」及び「HTMLタイトル情報」を取得(抽出)する。
次に、フォーム入力補助情報抽出部107は、フォーム入力補助情報記憶部108に既に情報が記憶されているか否かを問い合わせる(ステップS701)。この場合、フォーム入力補助情報抽出部107は、「現在、利用者が閲覧しているWEBコンテンツのURL情報」を「URL情報」、「値」に対応する「入力フォーム名」を「入力フォーム名」、取得(抽出)した「URL情報」を「入力補助情報URL」、及び取得(抽出)した「HTMLタイトル情報」を「入力補助情報タイトル」として、これらの情報の組で示される情報が既にフォーム入力補助情報記憶部108に記憶されているか否かを問い合わせる(具体的には、問い合せ要求を送信する)。
フォーム入力補助情報記憶部108は、フォーム入力補助情報抽出部107から送信された「URL情報」、「入力フォーム名」、「入力補助情報URL」、及び「入力補助情報タイトル」を受信する。そして、フォーム入力補助情報記憶部108は、これらの組の情報を既に保存しているか否かを判定する。そして、フォーム入力補助情報記憶部108は、フォーム入力補助情報抽出部107に、既に情報を保存しているか否かの判定結果の情報を送信する。すると、フォーム入力補助情報抽出部107は、フォーム入力補助情報記憶部108から送信された「既に情報を保存しているか否かの判定結果の情報」を受信する。
既に情報が保存されていると判定した場合には(ステップS701のY)、フォーム入力補助情報抽出部107は、フォーム入力補助情報記憶部108に対して、「URL情報」、「入力フォーム名」、「入力補助情報URL」、及び「入力補助情報タイトル」の組の情報に対応する「参照度」の値に1を加算する(ステップS702)。
情報が保存されていないと判定した場合には(ステップS701のN)、フォーム入力補助情報抽出部107は、「参照度」を1として、「URL情報」、「入力フォーム名」、「入力補助情報URL」、「入力補助情報タイトル」、及び「参照度」の組をフォーム入力補助情報記憶部108に送信する。すると、フォーム入力補助情報記憶部108は、フォーム入力補助情報抽出部107によって送信された「URL情報」、「入力フォーム名」、「入力補助情報URL」、「入力補助情報タイトル」、及び「参照度」を受信し、対応付けて保存する(ステップS703)。
以上の処理によって、フォーム入力補助情報登録処理(ステップS605)が実行される。
次に、閲覧履歴情報取得処理(ステップS606)について説明する。閲覧履歴情報取得処理(ステップS606)において、フォーム入力補助情報抽出部107は、閲覧履歴情報記憶部105から、データを1つ取得(抽出)する。この場合、フォーム入力補助情報抽出部107は、閲覧履歴情報記憶部105から前回抽出した閲覧履歴情報の次に更新日時が新しい閲覧履歴情報を抽出する。情報を取得(抽出)すると、フォーム入力補助情報抽出部107は、ステップS602に戻り、フォーム入力補助情報抽出処理(ステップS602)を実行する。そして、閲覧履歴情報記憶部105が記憶する全ての閲覧履歴情報について処理を終了するまで、ステップS602以降の処理を繰り返し実行する。
以上の処理によって、閲覧履歴情報取得処理(ステップS606)が実行される。
次に、フォーム入力補助情報利用動作の処理(ステップS403)について説明する。フォーム入力補助情報利用動作の処理(ステップS403)は、フォーム入力補助情報記憶部108に保存されたフォーム入力補助情報を利用し、フォーム入力支援システムの利用者にフォーム入力補助情報を提示する動作の処理である。図8は、フォーム入力補助情報利用動作の処理(ステップS403)のアルゴリズムを示すフローチャートである。
まず、WWWアクセス部102は、WEBコンテンツ表示部101から送信(出力)された「URL情報」が既にフォーム入力補助情報記憶部108に保存されているか否かを判定する(ステップS801)。そのため、WWWアクセス部102は、フォーム入力補助情報埋込部109に対して、「URL情報」を送信(出力)する。
フォーム入力補助情報埋込部109は、WWWアクセス部108から送信(出力)された「URL情報」を受信(入力)する。そして、フォーム入力補助情報埋込部109は、入力した「URL情報」が既にフォーム入力補助情報記憶部108に保存されているか否かを調べるため、フォーム入力補助情報記憶部108に「URL情報」を送信する。
フォーム入力補助情報記憶部108は、フォーム入力補助情報埋込部109によって送信された「URL情報」を受信し、その「URL情報」が既にフォーム入力補助情報記憶部109に保存されているか否かを判定する。そして、フォーム入力補助情報記憶部108は、「保存しているか否かの判定結果の情報」をフォーム入力補助情報埋込部109に送信する。
次いで、フォーム入力補助情報埋込部109は、「保存しているか否かの判定結果の情報」をフォーム入力補助情報記憶部108から受信する。その後、フォーム入力補助情報埋込部109は、WWWアクセス部102に「保存しているか否かの判定結果の情報」を送信する。すると、WWWアクセス部102は、フォーム入力情報埋込部109から、「保存しているか否かの判定結果の情報」を受信する。
また、フォーム入力補助情報埋込部109は、もし、「URL情報」が既にフォーム入力補助情報記憶部108に記憶されている場合には(ステップS801のY)、後述するフォーム入力補助情報埋込処理(ステップS802)を実行する。「URL情報」がフォーム入力補助情報記憶部108に記憶されていない場合には(ステップS801のN)、ステップS802の処理を行うことなく、フォーム入力補助情報利用動作の処理を終了し、WWWアクセス部102は、WEBコンテンツ表示部101に対し「HTML情報」を送信する(ステップS803)。そして、WEBコンテンツ表示部101は、受信したHTML情報に基づいて、WEBコンテンツをディスプレイ装置等の表示装置に表示する(ステップS804)。
次に、フォーム入力補助情報埋込処理(ステップS802)について説明する。フォーム入力補助情報埋込処理(ステップS802)において、まず、WWWアクセス部102は「URL情報」と「HTML情報」とを組にしてフォーム入力補助情報埋込部109に送信(出力)する。すると、フォーム入力補助情報埋込部109は、WWWアクセス部102によって送信された「URL情報」と「HTML情報」とを受信(入力)する。そして、フォーム入力補助情報埋込部109は、フォーム入力補助情報記憶部108に、「URL情報」を送信する。
フォーム入力補助情報記憶部108は、フォーム入力補助情報埋込部109によって送信された「URL情報」を受信する。そして、フォーム入力補助情報記憶部108は、「URL情報」が一致するデータ(フォーム入力補助情報)を抽出し、抽出したフォーム入力補助情報をフォーム入力補助情報埋込部109に送信する。なお、フォーム入力補助情報記憶部108がフォーム入力補助情報埋込部109に対して送信するデータは、「URL情報」に対応する「入力フォーム名」、「入力補助情報URL」、「入力補助情報タイトル」、及び「参照度」の4つの情報を1組にした情報である。また、フォーム入力補助情報記憶部108は、該当する情報が複数ある場合には、それらの組全てを抽出して、フォーム入力補助情報埋込部109に送信する。
フォーム入力補助情報埋込部109は、フォーム入力補助情報記憶部108によって送信された「入力フォーム名」、「入力補助情報URL」、「入力補助情報タイトル情報」、及び「参照度」の組を受信する。
次に、フォーム入力補助情報埋込部109は、WWWアクセス部102から受信(入力)した「HTML情報」について解析を行い、「HTML情報」中の「入力フォーム名」と一致するフォームが存在する部分を特定する。そして、フォーム入力補助情報埋込部109は、その特定したフォームに対しての補助情報であるということが分かるように、フォーム入力補助情報をHTML情報に埋め込む(付加する)。
図9は、フォーム入力補助情報が付加されたHTML情報に基づいて表示されるフォーム入力補助情報が埋め込まれた表示画面の一例を示す説明図である。フォーム入力補助情報の埋め込み方の一例として、図9に示すように、入力フォームの隣に、プルダウンメニューとしてフォーム入力補助情報が提示(表示)されるように、フォーム入力補助情報の埋め込み処理を行う方法がある。この場合、利用者がプルダウンメニューから参照したい補助情報を選択操作することで、フォーム入力補助情報が提示(表示)される。また、この際に、プルダウンメニューとして埋め込んだフォーム入力補助情報の並び順を、参照度順にすることで、利用者が有益な情報を早く探索できるようにすることも可能である。また、参照度自体を表示することで、どの程度の価値がある情報であるかを定量的に利用者に提示することも可能である。
また、図10は、フォーム入力補助情報が付加されたHTML情報に基づいて表示されるフォーム入力補助情報が埋め込まれた表示画面の他の例を示す説明図である。図10に示すように、WWWサーバ103から取得(受信)したのWEBコンテンツの隣に、新たなフレームを作成し、新たなフレーム内部に、フォーム入力補助情報が提示(表示)されるように、フォーム入力補助情報の埋め込み処理を行う手法もある。
図10に示す例の場合、提示情報のラベルが「フォーム1」や「フォーム2」等で示されており、一見どの入力フォームに対応するフォーム入力補助情報であるか分からなくなっている。しかし、入力フォームにフォーカスを当てる操作を行うと、自動的に、対応するフォーム入力補助情報が分かるような仕組みを設けることで、この問題を解決している。なお、ラベルについて、「郵便番号」や「住所」といった文字列を設定するという方法での提示をしてもよい。また、この提示手法でも参照度を用いて利用者に提示を行うことは可能であり、参照度順に並べ替えて提示したり、参照度を表示して提示することもできる。
フォーム入力補助情報の埋め込み処理を終了すると、フォーム入力補助情報埋込部109は、WWWアクセス部102に対して、フォーム入力補助情報を埋め込んだ「HTML情報」を送信(出力)する。また、WWWアクセス部102は、フォーム入力補助情報埋込部109からフォーム入力補助情報が埋め込まれた「HTML情報」を受信(入力)する。そして、WWWアクセス部102は、WEBコンテンツ表示部101に対し「HTML情報」を送信する。
以上の処理によって、フォーム入力補助情報埋込処理(ステップS802)が実行される。
次に、WEBコンテンツ表示処理(ステップS804)について説明する。WEBコンテンツ表示処理(ステップS804)において、WEBコンテンツ表示部101は、WWWアクセス部102から送信された「HTML情報」を受信する。そして、WEBコンテンツ表示部101は、受信した「HTML情報」に基づいて、WEBページをディスプレイ装置等の表示装置に表示する。
以上の処理によって、WEBコンテンツ表示処理(ステップS804)が実行される。
上記に示した動作の処理がフォーム入力支援システムにおいて実行される。
以上に説明したように、本実施形態によれば、フォーム入力補助情報登録動作の処理で、フォーム入力補助情報を抽出してフォーム入力補助情報記憶部108に記憶する。また、フォーム入力補助情報利用動作の処理で、フォーム入力補助情報記憶部108からフォーム入力補助情報を取り出し、利用者に分かりやすい形で提示するように構成されている。そのため、フォーム入力補助情報を参照可能とすることによって、利用者のフォーム入力時における情報の探索時間を削減することができる。
すなわち、本実施形態によれば、利用者がフォームに情報を記入する際に、記入情報の探索操作が必要となったときに、その情報探索の補助となる情報を参照することができる。従って、利用者がフォームに情報を記入する際の手間を削減することができる。
実施形態2.
次に、本発明の第2の実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態では、フォーム入力補助情報抽出部107の機能が、第1の実施形態と異なる。第1の実施形態では、フォーム入力補助情報抽出部107は、フォーム入力値と同一の文字列が存在するページを、フォーム入力補助情報として抽出した。本実施形態では、フォーム入力補助情報抽出部107は、「URL情報」も用いることにより、第1の実施形態と比較して、より利用しやすいフォーム入力補助情報を抽出する。
本実施形態では、フォーム入力補助情報抽出処理の一部アルゴリズムが、第1の実施形態と異なる。以下、フォーム入力補助情報抽出処理の異なるアルゴリズムの部分を、図11を用いて説明する。図11は、フォーム入力補助情報抽出処理のアルゴリズムの他の例を示すフローチャートである。なお、本実施形態において、フォーム入力補助情報抽出処理における同一文字列存在判定処理(ステップS604)までの処理は、第1の実施形態で示したそれらの処理と同様である。
ここで、フォーム入力値と同一の文字列が存在する閲覧履歴ページを「フォーム入力値同一文字列存在ページ」とする。「フォーム入力値同一文字列存在ページ」は、第1の実施形態におけるフォーム入力補助情報に相当する。
次に、フォーム入力補助情報抽出部107は、フォーム入力値同一文字列存在ページの閲覧履歴情報と、対応する「入力フォーム名」とを組にして一時記憶領域(例えば、メモリ等の記憶装置)に記憶させる(ステップS1101)。
次に、フォーム入力補助情報抽出部107は、一時記憶領域に記憶されている入力フォーム名に対応する「フォーム入力値同一文字列存在ページのURL情報」と、「閲覧履歴情報のURL情報」とを比較する。
フォーム入力補助情報抽出部107は、比較した結果、「閲覧履歴情報のURL情報の一番最後の/までの文字列」が、「フォーム入力値同一文字列存在ページのURL情報」の文字列に含まれていない場合には、1つ前の閲覧履歴情報をフォーム入力補助情報とする。また、フォーム入力補助情報抽出部107は、閲覧履歴情報のURL情報の一番最後が/で終了しており、かつ「フォーム入力値同一文字列存在ページのURL情報」の文字列に含まれている場合には、現在の閲覧履歴情報をフォーム入力補助情報とする。そして、フォーム入力補助情報抽出部107は、フォーム入力補助情報を発見(特定)できた場合には(ステップS1102のY)、フォーム入力補助情報登録処理を実行する(ステップS605)。
フォーム入力補助情報が発見(特定)できなかった場合には(ステップS1102のN)、フォーム入力補助情報抽出部107は、ステップS605の処理を実行することなく、現在取得している閲覧履歴情報を一時記憶領域(例えば、メモリ等の記憶装置)に記憶する(ステップS1103)。
そして、フォーム入力補助情報抽出部107は、閲覧履歴情報記憶部105から閲覧履歴情報を取得(抽出)し(ステップS606)、ステップS602に戻り、ステップS602以降の処理を繰り返し実行する。
第2の本実施形態におけるフォーム入力支援システムは、以上に示す動作の処理を実行する。
以上に説明したように、本実施形態によれば、フォーム入力補助情報抽出部107は、「URL情報」も用いて、フォーム入力補助情報を抽出する。そのため、第1の実施形態で示した効果に加えて、第1の実施形態と比較して、より利用しやすいフォーム入力補助情報を抽出することができる。
実施形態3.
次に、本発明の第3の実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態では、フォーム入力支援システムをフォーム値自動入力システムに適用する場合を説明する。本発明におけるフォーム入力支援システムでは、特定の入力フォームの入力を補助する情報の提示を可能にしているが、この性質を利用すると、オートコンプリート型のフォーム入力補助手段を、より優れたものにすることができる。そのような構成にすることによって、入力フォームの種類の分類をできるようになる。また、本発明におけるフォーム入力支援システムは、フォーム値自動入力手法の対象範囲を拡大させるという効果も有しており、特許文献1に記載されているような利用者が同一の内容を入力するような入力フォームを指定するという作業を削減することができる。
以下、本発明の第3の実施形態におけるフォーム入力支援システム発明について説明する。図12は、第3の実施形態におけるフォーム入力支援システムの構成の一例を示すブロック図である。図12に示すように、本実施形態では、フォーム入力支援システムは、図1で示した構成要素に加えて、類似入力フォーム情報抽出部1201、類似入力フォーム情報記憶部1202、フォーム入力情報記憶部1203、及びフォーム情報自動入力部1204を含む点で、第1の実施形態と異なる。
類似入力フォーム情報抽出部1201は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置が備えるCPUによって実現される。類似入力フォーム情報抽出部1201は、フォーム入力補助情報記憶部108が記憶するフォーム入力補助情報に基づいて、類似する入力フォーム情報(以下、類似入力フォーム情報ともいう)を抽出する機能を備える。
類似入力フォーム情報記憶部1202は、例えば、データベースサーバによって実現され、具体的には、データベース装置を備えたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置によって実現される。また、類似入力フォーム情報記憶部1202は、例えば、フォーム入力支援装置を実現する情報処理装置が備える磁気ディスク装置や光ディスク装置等の記憶装置によって実現されてもよい。類似入力フォーム情報記憶部1202は、類似入力フォーム情報抽出部1201が抽出した類似入力フォーム情報を記憶する。
図13は、類似入力フォーム情報記憶部1202が記憶する情報の内容の例を示す説明図である。図13に示すように、類似入力フォーム情報記憶部1202は、「URL情報」、「入力フォーム名」、「類似URL情報」、「類似入力フォーム名」、及び「類似度」という5要素の情報を1組として、対応付けて記憶する。
図13において、「URL情報」とは、WEBコンテンツのURLである。また、「入力フォーム名」とは、「URL情報」で示されるWEBコンテンツに存在する入力フォームの名前である。例えば、類似入力フォーム情報記憶部1202は、HTMLのINPUT要素のNAME属性を「入力フォーム名」として記憶する。
また、「類似URL情報」とは、「入力フォーム名」で示される入力フォームに類似する入力フォームが存在するWEBコンテンツのURLである。なお、「類似する」とは、フォームに入力する値、もしくは値の一部が同一であるという意味である。
また、「類似入力フォーム名」とは、「入力フォーム名」で示される入力フォームに類似する入力フォームの名前である。例えば、類似入力フォーム情報記憶部1202は、HTMLのINPUT要素のNAME属性を「類似入力フォーム名」として記憶する。
また、「類似度」とは、「入力フォーム名」で示される入力フォームと、「類似入力フォーム名」で示される入力フォームがどの程度類似しているかを示す指標である。例えば、類似入力フォーム情報記憶部1202は、「入力フォーム名」で示されるフォームのフォーム入力補助情報と、「類似入力フォーム名」で示されるフォームのフォーム入力補助情報との間で、一致するフォーム入力補助情報数を、「類似度」として記憶する。
類似入力フォーム情報記憶部1202が、図13に示すこれら5要素の情報を1組として保存することにより、入力フォームに類似する入力フォームを類似度とともに記憶することができる。
フォーム入力情報記憶部1203は、例えば、データベースサーバによって実現され、具体的には、データベース装置を備えたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置によって実現される。また、フォーム入力情報記憶部1203は、例えば、フォーム入力支援装置を実現する情報処理装置が備える磁気ディスク装置や光ディスク装置等の記憶装置によって実現されてもよい。フォーム入力情報記憶部1203は、フォーム入力情報検出部106が検出したフォーム入力情報を記憶する。
図14は、フォーム入力情報記憶部1203が記憶する情報の内容の例を示す説明図である。図14に示すように、フォーム入力情報記憶部1203は、「ユーザID」、「入力日時」、「URL情報」、「入力フォーム名」、及び「入力情報」という5要素の情報を1組として、対応付けて記憶する。
図14において、「ユーザID」とは、利用者を識別するための文字列である。「入力日時」とは、フォーム入力情報がサーバに送信されたときの日時のことである。また、「URL情報」とは、WEBコンテンツのURLである。また、「入力フォーム名」とは、「URL情報」で示されるWEBコンテンツに存在する入力フォームの名前である。例えば、フォーム入力情報記憶部1203は、HTMLのINPUT要素のNAME属性を、「入力フォーム名」として記憶する。また、「入力情報」とは、フォームに入力されサーバに対して送信された情報である。
フォーム入力情報記憶部1203は、図14に示すこれら5要素の情報を1組として保存することにより、フォームに入力した情報を記憶することができる。
フォーム情報自動入力部1204は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置が備えるCPUによって実現される。フォーム情報自動入力部1204は、類似入力フォーム情報記憶部1202が記憶する類似入力フォーム情報、及びフォーム入力情報記憶部1203が記憶するフォーム入力情報に基づいて、入力フォームに自動入力する入力情報を決定する機能を備える。また、フォーム情報自動入力部1204は、決定した入力情報を入力フォームに自動入力する処理を実行する機能を備える。
次に、動作について説明する。図15は、第3の実施形態におけるフォーム入力支援システムが実行する全体の処理の一例を示すフローチャートである。本実施形態では、フォーム入力補助情報登録動作の処理(ステップS1501)が、第1の実施形態で示したフォーム入力補助情報登録動作の処理(ステップS402)と異なる。また、本実施形態では、フォーム入力補助情報利用動作の処理(ステップS403)の後に、フォーム情報を自動入力するフォーム情報自動入力動作の処理(ステップS1503)を実行する点で、第1の実施形態と異なる。さらに、本実施形態では、ステップS401,S1501,S403,S1503と並行して、類似入力フォーム抽出動作の処理(ステップS1502)を実行する点で、第1の実施形態と異なる。
図16は、第3の実施形態におけるフォーム入力補助情報登録動作の処理の一例を示すフローチャートである。本実施形態では、フォーム入力補助情報登録動作の処理において、図5に示したフォーム入力情報抽出処理(ステップS502)のアルゴリズムが一部変更されている点で、第1の実施形態と異なる。
図17は、第3の実施形態におけるフォーム入力情報抽出処理(ステップS1602)のアルゴリズムを示すフローチャートである。図17に示すように、フォーム入力支援システムは、フォーム入力情報抽出処理(ステップS1602)において、抽出処理(ステップS1701)と、登録処理(ステップS1702)と、送信処理(ステップS1703)とを実行する。
ステップS1701の抽出処理では、フォーム入力情報検出部106は、WWWアクセス部102から受信(入力)した「フォーム入力情報」から、フォーム名とフォーム入力値との組を抽出する。なお、この抽出処理は、第1の実施形態で示した処理と同様である。
ステップS1702の登録処理では、フォーム入力情報検出部106は、フォーム入力情報記憶部1203にフォーム入力情報を保存する。なお、この登録処理は、第1の実施形態で示した処理には含まれていない。
ステップS1702の登録処理では、フォーム入力情報検出部106は、フォーム入力情報記憶部1203に、「ユーザID」、「入力日時」、「URL情報」、「入力フォーム名」、及び「入力情報」を組とした情報を送信する。ここで、「ユーザID」は、WWWアクセス部102によって送信された「ユーザID」である。また、「入力日時」は、情報を送信するときの日時である。また、「URL情報」は、「現在、利用者が閲覧しているWEBコンテンツのURL情報」である。また、「入力フォーム名」は、ステップS1701で抽出した「フォーム名」である。また、「入力情報」は、ステップS1701で抽出した「フォーム入力値」である。
次いで、フォーム入力情報記憶部1203は、フォーム入力情報検出部106によって送信された「ユーザID」、「入力日時」、「URL情報」、「入力フォーム名」、及び「入力情報」を登録(記憶)する。
ステップS1703の送信処理では、フォーム入力情報検出部106は、フォーム入力補助情報抽出部107に、「現在、利用者が閲覧しているWEBコンテンツのURL情報」と、ステップS1701で抽出した「フォーム名と値との組の情報」を送信(出力)する。なお、この送信処理は、第1の実施形態で示した処理と同様である。
次に、類似入力フォームを抽出する動作について説明する。図18は、類似入力フォーム抽出動作の処理(ステップS1502)のアルゴリズムを示すフローチャートである。図17に示すように、フォーム入力支援システムは、類似入力フォーム抽出動作の処理(ステップS1502)において、類似入力フォーム抽出処理(ステップS1801)と、類似入力フォーム登録処理(ステップS1802)とを実行する。
まず、類似入力フォーム抽出処理(ステップS1801)について説明する。類似入力フォーム抽出処理(ステップS1801)は、フォーム入力補助情報記憶部108に記憶されているフォーム入力補助情報を受信して、類似入力フォーム情報を抽出する処理である。
類似入力フォーム抽出処理(ステップS1801)において、類似入力フォーム抽出部1201は、フォーム入力補助情報記憶部108から「URL情報」及び「入力フォーム名」を受信する。以下、この処理で受信した「URL情報」と「入力フォーム名」とで特定されるフォームをフォームAとする。
次に、類似入力フォーム抽出部1201は、フォーム入力補助情報記憶部108からフォームAとは異なる「URL情報」及び「入力フォーム名」を受信する。以下、この処理で受信した「URL情報」と「入力フォーム名」とで特定されるフォームをフォームBとする。
次に、類似入力フォーム情報抽出部1201は、式(1)に示す算出式を用いて、フォームAとフォームBとの類似度を算出する。
フォームAとフォームBの類似度=(フォームAのフォーム入力補助情報とフォームBのフォーム入力補助情報との共通集合の要素数)/(フォームAのフォーム入力補助情報とフォームBのフォーム入力補助情報との和集合の要素数)
式(1)
次いで、類似入力フォーム情報抽出部1201は、算出した類似度に基づいて、フォームAとフォームBとが類似しているか否かを決定(判定)する。なお、類似しているか否かを決定するための類似度の閾値は、システム製作者が任意に定めてよい。例えば、類似度が0ではない場合には、フォームAとフォームBとは類似するとしてもよい。
類似入力フォーム抽出部1201は、フォームAとフォームBとが類似していると判定すると、類似入力フォーム記憶部1202に対し、「URL情報」、「入力フォーム名」、「類似URL情報」、「類似入力フォーム名」、及び「類似度」を組にして送信する。ここで、「URL情報」は、フォームAの「URL情報」である。また、「入力フォーム名」は、フォームAの「入力フォーム名」である。また、「類似URL情報」は、フォームBの「URL情報」である。また、「類似入力フォーム名」は、フォームBの「入力フォーム名」である。また、「類似度」は、類似入力フォーム情報抽出部1201が算出したフォームAとフォームBとの類似度である。
以上の処理によって、類似入力フォーム抽出処理(ステップS1801)が実行される。
次に、類似入力フォーム登録処理(ステップS1802)について説明する。類似入力フォーム登録処理(ステップS1802)は、類似入力フォーム抽出処理(ステップS1801)で抽出された類似入力フォーム情報を類似入力フォーム情報記憶部1202に登録するという処理である。類似入力フォーム情報情報記憶部1202は、類似入力フォーム情報抽出部1201によって送信された「URL情報」、「入力フォーム名」、「類似URL情報」、「類似入力フォーム名」、及び「類似度」を受信し保存する。
以上の処理によって、類似入力フォーム登録処理(ステップS1802)が実行される。
次に、フォーム情報自動入力動作の処理(ステップS1503)について説明する。フォーム値自動入力動作の処理(ステップS1503)は、類似入力フォーム情報記憶部1202に登録された類似入力フォーム情報と、フォーム入力情報記憶部108に登録されたフォーム入力情報とを利用し、フォーム値自動入力システムの利用者の入力フォームにフォーム入力情報を自動的に入力する処理である。
以下、図面を用いてフォーム値自動入力動作の処理(ステップS1503)を説明する。図19は、フォーム値自動入力動作の処理(ステップS1503)のアルゴリズムを示すフローチャートである。図19に示すように、フォーム入力支援システムは、フォーム値自動入力動作の処理(ステップS1503)において、類似入力フォーム存在判定処理(ステップS1901)と、フォーム値自動入力処理(ステップS1902)と、HTML情報送信処理(ステップS1903)とを実行する。
まず、類似入力フォーム存在判定処理(ステップS1901)について説明する。類似入力フォーム存在判定処理(ステップS1901)は、利用者が閲覧しようとしているWEBコンテンツの「URL情報」が類似入力フォーム記憶部1202に保存されているか否かを調べる処理である。
類似入力フォーム存在判定処理(ステップS1901)において、フォーム情報自動入力部1204は、WWWアクセス部102によって送信された「ユーザID」及び「URL情報」を受信する。そして、フォーム情報自動入力部1204は、類似入力フォーム情報記憶部1202に、受信した「URL情報」を送信する。
類似入力フォーム情報記憶部1202は、フォーム情報自動入力部1204によって送信された「URL情報」を受信する。そして、類似入力フォーム情報記憶部1202は、受信した「URL情報」に対応する「入力フォーム名」、「類似URL情報」、「類似入力フォーム名」、及び「類似度」を抽出し、フォーム情報自動入力部1204に送信する。
フォーム情報自動入力部1204は、類似入力フォーム情報記憶部1202によって送信された「入力フォーム名」、「類似URL情報」、「類似入力フォーム名」、及び「類似度」を受信する。次いで、フォーム情報自動入力部1204は、受信した「類似度」の値によって、フォーム入力情報記憶部1203に、フォーム入力情報を問い合わせるか否かを決定する。例えば、フォーム情報自動入力部1204は、類似度が低ければ、フォーム入力情報記憶部1204にフォーム入力情報を問い合わせないと判定してもよい。
フォーム入力情報を問い合わせると判定した場合、フォーム情報自動入力部1204は、フォーム値自動入力処理(ステップS1902)を実行する。フォーム入力情報を問い合わせないと判定した場合、フォーム情報自動入力部1204は、HTML情報送信処理(ステップS1903)を実行する。
以上の処理によって、類似入力フォーム存在判定処理(ステップS1901)が実行される。
次に、フォーム値自動入力処理(ステップS1902)について説明する。フォーム値自動入力処理(ステップS1902)は、類似入力フォーム存在判定処理(ステップS1901)で、類似入力フォームが存在していると判定された入力フォームに対し、類似入力フォームへの入力履歴の情報を自動入力する処理である。
フォーム値自動入力処理(ステップS1902)において、フォーム情報自動入力部1204は、フォーム入力情報記憶部1203に「ユーザID」、「URL情報」、及び「入力フォーム名」を送信する。フォーム入力情報記憶部1203は、フォーム情報自動入力部1204によって送信された「ユーザID」、「URL情報」、及び「入力フォーム名」を受信する。そして、フォーム入力情報記憶部1203は、フォーム情報自動入力部1204に、フォーム情報自動入力部1204から受信した「ユーザID」、「URL情報」、及び「入力フォーム名」に対応する「入力日時」及び「入力情報」を送信する。
フォーム情報自動入力部1204は、フォーム入力情報記憶部1203によって送信された「入力日時」及び「入力情報」を受信する。フォーム情報自動入力部1204は、受信した「入力日時」と「類似度」との値によって、自動入力する「入力情報」を決定する。例えば、フォーム情報自動入力部1204は、「入力日時が最新の情報を入力情報とする」や「類似度が最も大きい情報を入力情報とする」等の入力情報決定手法を用いて、自動入力する「入力情報」を決定する。
次に、フォーム情報自動入力部1204は、WWWアクセス部102によって送信された「HTML情報」を受信する。そして、フォーム情報自動入力部1204は、受信した「HTML情報」から「入力フォーム名」と一致するフォームが存在する部分を特定する。その後、フォーム情報自動入力部1204は、その特定したフォームに、自動入力すると決定した「入力情報」を入力する。
入力手法の例として、フォーム情報自動入力部1204は、例えば、HTMLのINPUT要素のNAME属性が、自動入力を行いたい「入力フォーム名」だった場合、そのINPUT要素のVALUE属性に「入力情報」を埋め込むという手法を用いて入力してもよい。また、フォーム情報自動入力部1204が利用者端末に搭載されている場合には、フォーム情報自動入力部1204は、例えば、対象フォームのオートコンプリートのリストに、「フォーム入力情報」を加えるという手法を用いて入力してもよい。その際、フォーム情報自動入力部1204は、オートコンプリートのリストの順番を「入力日時」や「類似度」を参考にして決定してもよい。
フォーム情報自動入力部1204は、フォーム値自動入力処理(ステップS1902)を終了すると、HTML情報送信処理(ステップS1903)を実行する。
以上の処理によって、フォーム値自動入力処理(ステップS1902)が実行される。
最後に、HTML情報送信処理(ステップS1903)について説明する。HTML情報送信処理(ステップS1903)は、フォーム情報自動入力部1204が、WWWアクセス部102に対して、ステップS1902で自動入力を行った「HTML情報」を送信する処理である。HTML情報送信処理(ステップS1903)において、フォーム情報自動入力部1204は、フォーム入力補助情報埋込部109に「HTML情報」を送信する。
以上の処理によって、HTML情報送信処理(ステップS1903)が実行される。
その後、最終的に、WEBコンテンツ表示部101は、フォーム値が自動入力されたHTML情報に基づいて、既に入力情報が自動入力されたフォームを、ディスプレイ装置等の表示装置に表示する。図20は、WEBコンテンツ表示部101が表示するフォーム値が自動入力された表示画面の一例を示す説明図である。
以上の処理によって、フォーム入力支援システムを用いて、フォーム値自動入力システムが実現できる。
以上に説明したように、本実施形態によれば、フォーム入力情報抽出処理(ステップS1602)で、利用者のフォーム入力履歴情報を記憶する。また、類似入力フォーム抽出処理(ステップS1801)で、入力情報が類似していると推測される入力フォームの発見及び記憶を行う。そして、フォーム値自動入力処理(ステップS1902)で、入力フォームに関する類似入力フォームの入力履歴情報を入力フォームに自動入力する。そのように構成されているので、利用者のフォーム値入力の負担を軽減することができる。
次に、本発明の第1の実施例を図面を参照して説明する。図21は、第1の実施例におけるフォーム入力支援システムの構成の一例を示すブロック図である。図21に示すように、本実施例において、フォーム入力支援システムは、利用者端末(クライアント)2101と、WWWサーバ2103と、閲覧履歴情報データベース2104とフォーム入力補助情報データベース2105と、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106とを含む。また、利用者端末2101と、WWWサーバ2103と、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106とは、インターネット等のネットワーク2102を介して接続される。
また、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106には、閲覧履歴情報データベース2104及びフォーム入力補助情報データベース2105が接続されている。なお、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、閲覧履歴情報データベース2104及びフォーム入力補助情報データベース2105を内蔵するものであってもよい。
利用者端末2101は、利用者が使用する端末であり、WEBコンテンツ表示部101の機能を備える。なお、図21では、1つの利用者端末2101を示しているが、フォーム入力支援システムは、複数の利用者端末2101を含んでいてもよい。
フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、例えば、フォーム入力支援サービスを提供するサービス事業者が運営するサーバである。フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、WWWアクセス部102の機能と、閲覧履歴情報生成部104の機能と、フォーム入力情報検出部106の機能と、フォーム入力補助情報抽出部107の機能と、フォーム入力補助情報埋込部109の機能とを備える。
閲覧履歴情報データベース2104及びフォーム入力補助情報データベース2105は、例えば、データベースサーバによって実現される。閲覧履歴情報データベース2104は、閲覧履歴情報記憶部105の機能を備える。フォーム入力補助情報データベース2105は、フォーム入力補助情報記憶部108の機能を備える。
図22は、第1の実施例における閲覧履歴情報データベース2104に記憶される情報の例を示す説明図である。図22に示すように、本実施例では、閲覧履歴情報データベース2104は、第1の実施形態で示した閲覧履歴情報記憶部105に保存される情報に加えて、「ユーザID」も保存する。これは、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106側に閲覧履歴情報データベース2104を備えるように構成したので、ユーザ(利用者)を識別するための情報が必要だからである。
また、本実施例では、WWWサーバ2103は、URL「http://url1/」でアクセスされるネットショップサーバと、URL「http://url2/」でアクセスされる郵便番号検索サーバと、URL「http://url3/」でアクセスされる郵便番号検索サーバと、URL「http://url4/」でアクセスされる総合ネットサービスサーバと、URL「http://url5/」でアクセスされる住所検索サーバと、URL「http://url6/」でアクセスされる全文検索サーバとを含む。
次に、本実施例の動作を説明する。まず、利用者は、利用者端末2101上に表示されているWEBブラウザのURLの入力欄に「http://url1/touroku.cgi」という文字列を入力操作し、決定ボタンを押す操作を行う。なお、利用者端末2101のWEBブラウザは、WEBコンテンツ表示部101の機能を提供している。
次に、利用者操作によってURLを入力したWEBブラウザは、ネットワーク2102を介して、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106にアクセスする。なお、以下、「WEBブラウザがアクセスする」等の表現を用いる場合があるが、具体的には、情報処理装置のCPUが、WEBブラウザ等のプログラムに従って、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106に対するアクセス処理等の各種処理を実行する。このことは、フォーム入力支援システムにおける他のプログラムや手段についても同様である。
そして、WEBブラウザは、入力した「http://url1/touroku.cgi」という文字列をフォーム入力補助情報総合管理サーバ2106に送信する。また、WEBブラウザは、利用者固有のユーザID「USER1」を記憶しており、ユーザID「USER1」も同時にフォーム入力補助情報総合管理サーバ2106に送信する。
フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、「http://url1/touroku.cgi」というURLと、「USER1」というユーザIDとを受信する。そして、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、受信したURL「http://url1/touroku.cgi」を用いて、ネットワーク2102を介して、WWWサーバ2103上のネットショップサーバにアクセスをする。
ネットショップサーバは、受け取った(受信した)「http://url1/touroku.cgi」という文字列に基づいて、「<!DOCTYPE HTML PUBLIC ”−//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN””http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd”> (中略) </HTML>」というHTML情報を生成する。
なお、上記のHTML情報は、ネットショップサイトの会員登録ページのものである。その後、ネットショップサーバは、生成したHTML情報を、ネットワーク2102を介してフォーム入力補助情報総合管理サーバ2106に送信する。
次いで、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ネットショップサーバから「<!DOCTYPE HTML PUBLIC ”−//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN””http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd”> (中略) </HTML>」というHTML情報を受信する。
次に、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、「<!DOCTYPE HTML PUBLIC ”−//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN””http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd”> (中略) </HTML>」というHTML情報を解析し、<Title>タグに囲まれた文字列を抽出する。本例では、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、「ネットショップ 個人情報入力画面」という文字列を抽出する。
また、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、現在時刻も計算する。本例では、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、「2008/10/16 6:34:56」という時刻を保存する。
次に、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、閲覧履歴情報データベース2104に対して、「USER1」、「2008/10/16 6:34:56」、「http://url1/touroku.cgi」、「ネットショップ 個人情報入力画面」、及び「<!DOCTYPE HTML PUBLIC ”−//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN””http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd”> (中略) </HTML>」という情報を組として送信する。
次いで、閲覧履歴情報データベース2104は、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106によって送信された情報を受信する。そして、閲覧履歴情報データベース2104は、「ID」を「1」、「ユーザID」を「USER1」、「登録日時」を「2008/10/16 6:34:56」、「URL情報」を「http://url1/touroku.cgi」、「タイトル」を「ネットショップ 個人情報入力画面」、「HTML」を「<!DOCTYPE HTML PUBLIC ”−//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN””http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd”> (中略) </HTML>」として記憶する。すると、閲覧履歴情報データベース2104に、図23に示す情報が記憶される。
次に、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、「http://url1/touroku.cgi」というURLが、既にフォーム入力補助情報データベース2105に登録されているか否かを調べる(判定する)。
図24は、フォーム入力補助情報データベース2105に記憶されている情報の例を示す説明図である。本例では、図24に示すように、既に「http://url1/touroku.cgi」というURLが、フォーム入力補助情報データベース2105の「URL情報」フィールドに登録されているものとする。
次いで、フォーム入力補助情報データベース2105は、「URL情報」が「http://url1/touroku.cgi」である情報を全て抽出し、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106に送信する。本例では、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、(「post1」、「http://url2/zipcode/」、「郵便番号検索」及び「20」)と、(「post2」、「http://url2/zipcode/」、「郵便番号検索」及び「20」)と、(「post2」、「http://url3/」、「郵便番号を検索」及び「10」)と、(「post2」、「http://url4/zips/index.html」、「郵便番号検索サービス」及び「5」)と、(「addr」、「http://url5/add/index.html」、「住所一覧検索」及び「19」)とを抽出し、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106に送信する。
なお、本例において、URL「http://url2/zipcode/」は、郵便番号検索サイトの検索ページのURLを示している。また、URL「http://url3/」は、郵便番号検索サイトの検索ページのURLを示している。また、URL「http://url4/zips/index.html」は、郵便番号検索サイトの検索ページのURLを示している。また、URL「http://url5/add/index.html」は、住所検索サイトの検索ページのURLを示している。
そして、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、フォーム入力補助情報データベース2105によって送信されたデータを受信する。
次に、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、フォーム入力補助情報埋込処理を行う。フォーム入力補助情報埋込処理において、最初に、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、「<!DOCTYPE HTML PUBLIC ”−//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN””http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd”> (中略) </HTML>」というHTML情報の中から、<Title>タグを発見(特定)する。
次いで、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、特定した<Title>タグの終了タグの直後に、<SCRIPT TYPE=”text/javascript”><!−−function jump(){var url = document.form1.select.options[document.form1.select.selectedIndex].value;if(url != ””) window.open(url, ’window_name’);}−−></SCRIPT>という文字列を挿入する。
次に、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、HTML情報の中から、<INPUT>タグのTYPE属性のNAME値が「post1」であるものを発見(特定)する。
そして、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、発見した<INPUT>タグの後ろに、<select name=”refer1” size=”1” onChange=”jump()”><option value=””>参考情報</option><option value=”http://url2/zipcode/”>郵便番号検索</option></select>という文字列を挿入する。
次に、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、HTML情報の中から、<INPUT>タグのTYPE属性のNAME値が「post2」であるものを発見(特定)する。
そして、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、発見した<INPUT>タグの後ろに、<select name=”refer2” size=”1” onChange=”jump()”><option value=””>参考情報</option><option value=”http://url2/zipcode/”>郵便番号検索</option><option value=”http://url3/”>郵便番号を検索</option><option value=”http://url4/zips/index.html”>郵便番号検索サービス</option></select>という文字列を挿入する。
最後に、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、HTML情報の中から、<INPUT>タグのTYPE属性のNAME値が「addr」であるものを発見(特定)する。
そして、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、発見した<INPUT>タグの後ろに、<select name=”refer3” size=”1” onChange=”jump()”><option value=””>参考情報</option><option value=”http://url5/add/index.html”>住所一覧検索</option></select>という文字列を挿入する。
以上の処理によって、フォーム入力補助情報埋込処理が実行される。
その後、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ネットワーク2102を介して、フォーム入力補助情報を埋め込んだHTML情報を利用者端末2101に送信する。すると、HTML情報を受け取った(受信した)利用者端末2101は、WEBブラウザを用いてHTML情報を表示する。例えば、利用者端末2101は、図25に示すようなWEBページの表示画面を表示する。
本例において、利用者は、引っ越したばかりであるものとし、自分の住んでいる場所の新たな郵便番号を知らないものとする。利用者は、利用者端末2101を操作して、WEBブラウザを用いて、郵便番号を調べるという行動を起こす。ここで、本来であれば、利用者は、上記で提示したフォーム入力補助情報を用いて郵便番号を調べる。しかし、本例では、フォーム入力補助情報抽出手法を説明するため、利用者は、全文検索サービスである「http://url6/」を用いて郵便番号の探索操作を行うものとする。また、利用者が用いるWEBブラウザの表示画面には、検索バーが存在しており、検索バーで全文検索を行えるものとする。
利用者は、WEBブラウザの表示画面の検索バーに「郵便番号」というクエリを入力して検索操作を実行し、その検索結果から郵便番号検索サービスを発見する。郵便番号検索サービスを発見した利用者は、さらに「神奈川県」、「川崎市中原区」と探索操作を進め、最終的に「下沼部」の郵便番号を得る。そして、利用者は、発見した「下沼部」の郵便番号を「http://url1/touroku.cgi」の入力フォーム「post1」及び「post2」に入力する。
フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、閲覧履歴情報記憶処理と同様に、利用者の一連の探索行動の履歴を閲覧履歴情報データベース2104に記憶している。そのため、利用者の探索行動の後に、閲覧履歴情報データベース2104は、図26に示すような情報を記憶していることになる。
ここで、図26において、URL「http://url6/search?q=%E9%83%B5%E4%BE%BF%E7%95%AA%E5%8F%B7」は、全文検索サイトで「郵便番号」と検索した結果のページのURLを示している。また、URL「http://url2/zipcode/zipcode.php?pref=14」は、郵便番号検索サイトで「神奈川県」を選択した結果のページのURLを示している。また、URL「http://url2/zipcode/zipcode.php?pref=14&city=1141330&cmp=1」は、郵便番号検索結果のページでさらに「川崎市中原区」を選択した結果のページのURLを示している。また、URL「http://url2/zipcode/zipcode.php?pref=14&city=1141330&addr=%E4%B8%8B%E6%B2%BC%E9%83%A8」は、郵便番号検索結果のページでさらに「下沼部」を選択した結果のページのURLを示している。また、URL「http://url1/touroku2.cgi」は、ネットショップサイトの会員登録ページのURLを示している。
次に、利用者は、入力フォーム「addr」に住所を入力した後、送信ボタンを押下する操作を行う。すると、WEBブラウザは、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106に、「http://url1/touroku.cgi?post1=211&post2=0011&addr=神奈川県川崎市中原区下沼部4592」というURLを送信する。
URLを受信したフォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、URLを解析し、「post1=211」、「post2=0011」、「addr=神奈川県川崎市中原区下沼部4592」という形に分解する。ここで、「post1」、「post2」、及び「addr」は入力フォーム名であり、「211」、「0011」、及び「神奈川県川崎市中原区下沼部4592」はフォーム入力値である。
次に、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、フォーム入力値と同一の文字列が存在する閲覧履歴情報を発見(特定)する。この場合、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、まず、入力フォーム名「post1」のフォーム入力値「211」という文字列が存在する閲覧履歴情報を発見(特定)する。例えば、閲覧履歴情報データベース2104には、図26に示される情報が格納されている。
フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、最初にID7のデータを閲覧履歴情報データベース2104から取得(抽出)する。この場合、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID7のデータのHTMLフィールドに格納されているHTML情報の中に、「211」という文字列が存在しないと判定する。
次に、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID6のデータを閲覧履歴情報データベース2104から取得(抽出)する。この場合、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID6のデータのHTMLフィールドに格納されているHTML情報の中に、「211」という文字列が存在すると判定する。そこで、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID6に登録されている情報を参照して、入力フォーム「post1」に「211」という値を入力したと推測できる。
次いで、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、フォーム入力補助情報を抽出するステップに移行する。フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、上記で発見したID6の情報に登録されているURL情報を取得(抽出)する。この場合、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、URL情報として、「http://url2/zipcode/zipcode.php?pref=14&city=1141330&addr=%E4%B8%8B%E6%B2%BC%E9%83%A8」を抽出する。なお、ID6のデータのURL文字列における最後の「/」までの文字列は「http://url2/zipcode/」である。
次に、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID6の1つ前の情報であるID5のデータのURL情報を取得(抽出)する。この場合、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID5のURL情報として、「http://url2/zipcode/zipcode.php?pref=14&city=1141330&cmp=1」を抽出する。なお、本例では、ID5のURLの中に「http://url2/zipcode/」という文字列は存在している。
次に、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、さらにもう1つ前の情報であるID4のデータのURL情報を取得(抽出)する。この場合、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID4のデータのURL情報として、「http://url2/zipcode/zipcode.php?pref=14」を抽出する。なお、本例では、ID4のURLの中に「http://url2/zipcode/」という文字列は存在している。
次に、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、さらにもう1つ前の情報であるID3のデータのURL情報を取得(抽出)する。この場合、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID3のURL情報として、「http://url2/zipcode/」を抽出する。なお、本例では、ID3のURLの中に「http://url2/zipcode/」という文字列は存在しており且つ一致しているので、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID3の閲覧履歴情報を、入力フォーム名「post1」のフォーム入力補助情報とする。
次に、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、入力フォーム名「post2」のフォーム入力値「0011」という文字列が存在する閲覧履歴情報を発見(特定)する。この場合、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、最初に、ID7のデータを閲覧履歴情報データベース2104から取得(抽出)する。そして、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID7のデータのHTMLフィールドに格納されているHTML情報の中に、「0011」という文字列が存在しないと判定する。そこで、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、さらに次のID6のデータを閲覧履歴情報データベース2104から取得(抽出)する。
フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID6のデータのHTMLフィールドに格納されているHTML情報の中に、「0011」という文字列が存在すると判定する。そこで、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID6に登録されている情報を参照して、フォームに値を入力したと推測できる。
次に、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、フォーム入力補助情報を抽出するステップに移行する。この「post2」のフォーム入力補助情報を抽出するステップは、「post1」のフォーム入力補助情報を抽出するステップと同様である。よって、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID3の閲覧履歴情報をフォーム名「post2」のフォーム入力補助情報とする。
次に、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、入力フォーム名「addr」のフォーム入力値「神奈川県川崎市中原区下沼部4592」という文字列が存在する閲覧履歴情報を発見(特定)する。この場合、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、最初に、ID7のデータを閲覧履歴情報データベース2104から取得(抽出)する。そして、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID7のデータのHTMLフィールドに格納されているHTML情報の中に、「神奈川県川崎市中原区下沼部4592」という文字列が存在しないと判定する。そこで、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、さらに次のID6のデータを閲覧履歴情報データベース2104から取得(抽出)する。
フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID6のデータのHTMLフィールドに格納されているHTML情報の中に、「神奈川県川崎市中原区下沼部4592」という文字列が存在しないと判定する。そこで、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、さらに次のID5のデータを閲覧履歴情報データベース2104から取得(抽出)する。
フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID5のデータのHTMLフィールドに格納されているHTML情報の中に、「神奈川県川崎市中原区下沼部4592」という文字列が存在しないと判定する。そこで、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、さらに次のID4のデータを閲覧履歴情報データベース2104から取得(抽出)する。
フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID4のデータのHTMLフィールドに格納されているHTML情報の中に、「神奈川県川崎市中原区下沼部4592」という文字列が存在しないと判定する。そこで、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、さらに次のID3のデータを閲覧履歴情報データベース2104から取得(抽出)する。
フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID3のデータのHTMLフィールドに格納されているHTML情報の中に、「神奈川県川崎市中原区下沼部4592」という文字列が存在しないと判定する。そこで、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、さらに次のID2のデータを閲覧履歴情報データベース2104から取得(抽出)する。
フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、ID2のデータのHTMLフィールドに格納されているHTML情報の中に、「神奈川県川崎市中原区下沼部4592」という文字列が存在しないと判定する。そこで、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、さらに次のID1のデータを閲覧履歴情報データベース2104から取得(抽出)する。
ID1の情報は、入力フォーム「addr」が存在するページの情報である。そこで、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、入力フォーム「addr」が存在するページを取得(抽出)したら、フォーム入力補助情報の探索を終了する。この場合、入力フォーム名「addr」のフォーム入力値「神奈川県川崎市中原区下沼部4592」という文字列が存在する閲覧履歴情報が閲覧履歴情報データベース2104の中に存在しないので、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、入力フォーム名「addr」のフォーム入力補助情報が存在しないと判定する。
次いで、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、上記のフォーム入力補助情報抽出処理で抽出したフォーム入力補助情報をフォーム入力補助情報データベース2105に登録する。この場合、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、最初に、入力フォーム「post1」のフォーム入力補助情報を登録する。また、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、URL情報を「http://url1/touroku.cgi」とし、入力フォーム名を「post1」とし、入力補助情報URLを「http://url2/zipcode/」とし、入力補助情報タイトルを「郵便番号検索」とするデータが既にフォーム入力補助情報データベース2105に登録されているので、参照度に1加算して「21」と更新する。
次に、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、入力フォーム「post2」のフォーム入力補助情報を登録する。また、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106は、URL情報を「http://url1/touroku.cgi」とし、入力フォーム名を「post2」とし、入力補助情報URLを「http://url2/zipcode/」とし、入力補助情報タイトルを「郵便番号検索」とするデータが既にフォーム入力補助情報データベース2105に登録されているので、参照度に1加算して「21」と更新する。
図27は、フォーム入力補助情報登録処理後にフォーム入力補助情報データベース2105に保存されているデータの例を示す説明図である。
以上の処理によって、フォーム入力支援システムが実現される。
以上に説明したように、本実施例によれば、フォーム入力補助情報を抽出してフォーム入力補助情報データベース2105に記憶する。また、フォーム入力補助情報データベース2105からフォーム入力補助情報を取り出し、利用者に分かりやすい形で提示するように構成されている。そのため、フォーム入力補助情報を参照可能とすることによって、利用者のフォーム入力時における情報の探索時間を削減することができる。
次に、本発明の第2の実施例について図面を参照して説明する。本実施例では、フォーム入力支援システムをフォーム値自動入力システムとして適用した場合を説明する。このフォーム値自動入力システムは、フォーム入力補助情報の類似性に基づいてフォームの類似性を判定し、あるフォームAに以前入力した値を、フォームAに類似しているフォームBに自動的に入力するシステムである。
図28は、第2の実施例におけるフォーム値自動入力システムの構成の一例を示すブロック図である。図28に示すように、このフォーム値自動入力システムは、利用者端末(クライアント)、WWWサーバ、フォーム入力補助情報総合管理サーバ、閲覧履歴情報データベース、フォーム入力補助情報データベース、フォーム値自動入力サーバ、フォーム入力情報データベース、及び類似入力フォーム情報データベースを含む。また、利用者端末と、WWWサーバと、フォーム入力補助情報総合管理サーバとは、インターネット等のネットワーク2102を介して接続される。
本実施例では、図21で示した構成要素に加えて、「フォーム値自動入力サーバ」、「フォーム入力情報データベース」、及び「類似入力フォーム情報データベース」を含む点で、第1の実施例と異なる。
図29は、第2の実施例におけるフォーム入力補助情報データベースに記憶される情報の例を示す説明図である。図30は、第2の実施例におけるフォーム入力情報データベースに記憶される情報の例を示す説明図である。
また、本実施例では、WWWサーバには、URL「http://url1/」でアクセスされるネットショップサーバと、URL「http://url7/」でアクセスされるネットバンクサーバと、URL「http://url5/」でアクセスされる住所検索サーバと、URL「http://url8/」でアクセスされる住所検索サーバと、URL「http://url9/」でアクセスされるネットオークションサーバと、URL「http://url10/」でアクセスされるmoge会社総合サーバとを含む。
次に、本実施例におけるフォーム値自動入力システムの動作について説明する。フォーム値自動入力システムは、まず、フォーム入力値を保存する処理を実行する。利用者は、利用者端末を操作して、WEBブラウザを用いて、「http://url1/touroku.cgi」というページで郵便番号を入力する入力フォーム「post1」と、「post2」及び住所を入力するフォーム「addr」とに対して、「post1」に「211」を入力操作し、「post2」に「0011」を入力操作し、「addr」に「神奈川県川崎市中原区下沼部4592」を入力操作したものとする。
次いで、利用者が送信ボタンを押す操作を行うと、WEBブラウザからフォーム入力補助情報総合管理サーバに、URL「http://url1/touroku.cgi?post1=211&post2=0011&addr=神奈川県川崎市中原区下沼部4592」 が送信される。
フォーム入力補助情報総合管理サーバは、WEBブラウザから上記のURLを受信する。そして、フォーム入力補助情報総合管理サーバは、文字列を解析し、フォーム名とフォーム入力値とを抽出する。本例では、フォーム入力補助情報総合管理サーバは、フォーム名が「post1」でフォーム入力値が「211」である組と、フォーム名が「post2」でフォーム入力値が「0011」である組と、フォーム名が「addr」でフォーム入力値が「神奈川県川崎市中原区下沼部4592」である組とを抽出する。
次に、フォーム入力補助情報総合管理サーバは、フォーム値自動入力サーバに対して、(「post1」と「211」)、(「post2」と「0011」)、及び(「addr」と「神奈川県川崎市中原区下沼部4592」)というフォーム名とフォーム入力値との組を送信する。
次いで、フォーム値自動入力サーバは、フォーム入力補助情報総合管理サーバによって送信された情報を受信する。そして、フォーム値自動入力サーバは、フォーム入力情報データベースに対して、(「post1」と「211」)、(「post2」と「0011」)、及び(「addr」と「神奈川県川崎市中原区下沼部4592」)という情報を送信する。
次いで、フォーム入力情報データベースは、フォーム値自動入力サーバによって送信された(「post1」と「211」)、(「post2」と「0011」)、及び(「addr」と「神奈川県川崎市中原区下沼部4592」)という情報を記憶する。この場合、フォーム入力情報データベースには、図31に示すようなデータが保存されることになる。
次に、フォーム値自動入力システムは、類似入力フォーム抽出処理を実行する。まず、フォーム値自動入力サーバは、フォーム入力補助情報データベースからフォーム入力補助情報情報を2つ取得(抽出)する。本例では、フォーム値自動入力サーバは、URL情報が「http://url1/touroku.cgi」であり入力フォーム名が「addr」であるデータと、URL情報が「http://url7/register.cgi」であり入力フォーム名が「Addr」であるデータとを取得(抽出)したとする。
まず、フォーム値自動入力サーバは、取得(抽出)した両データに共通する「入力補助情報URL」が何個あるかを調べる。本例では、フォーム値自動入力サーバは、両データに共通する入力補助情報URLが「http://url5/add/index.html」と「http://url8/」との2個であると判定する。
次に、フォーム値自動入力サーバは、取得(抽出)した両データの入力補助情報URLの和集合の要素数を調べる。本例では、フォーム値自動入力サーバは、和集合の要素の入力補助情報URLが「http://url5/add/index.html」と「http://url8/」との2個であると判定する。
よって、フォーム値自動入力サーバは、フォーム名「addr」の入力フォームと、フォーム名「Addr」との入力フォームの類似度を、類似度=(フォームAのフォーム入力補助情報∩フォームBのフォーム入力補助情報)/(フォームAのフォーム入力補助情報∪フォームBのフォーム入力補助情報)の算出式を用いて、類似度=2/2と計算し、類似度を「1」と求める。
同様に、フォーム値自動入力サーバは、URL情報が「http://url1/touroku.cgi」であり入力フォーム名が「addr」であるデータと、URL情報が「http://url9/information.cgi」であり入力フォーム名が「jyuusyo」であるデータとの類似度を計算する。また、フォーム値自動入力サーバは、URL情報が「http://url1/touroku.cgi」であり入力フォーム名が「addr」であるデータと、URL情報が「http://url10/customersupport/yu−zatouroku.cgi」であり入力フォーム名が「address」であるデータとの類似度を計算する。すると、フォーム値自動入力サーバは、それぞれ類似度「0.5」と「0.5」と求める。
次に、フォーム値自動入力サーバは、上記算出したフォーム間の類似度を類似入力フォーム情報データベースに保存する。図32は、類似入力フォーム情報データベースに保存された情報の例を示す説明図である。
次に、フォーム値自動入力システムは、フォーム値を自動的に入力する処理を実行する。まず、利用者は、利用者端末を操作して、WEBブラウザで「http://url7/register.cgi」というページを閲覧しようとしたものとする。この場合、WEBブラウザは、フォーム値自動入力サーバに対して、「http://url7/register.cgi」というURLの文字列を送信する。
フォーム値自動入力サーバは、文字列「http://url7/register.cgi」を受信する。そして、フォーム値自動入力サーバは、類似入力フォーム情報データベースに、「http://url7/register.cgi」の類似入力フォーム情報が存在するか否かを問い合わせる。
本例では、類似入力フォーム情報データベースは、「http://url7/register.cgi」「Addr」と、「http://url1/touroku.cgi」「addr」とが、類似度1の値であり類似しているという情報を記憶している。そこで、類似入力フォーム情報データベースは、「http://url1/touroku.cgi」、「addr」、及び「1」という情報を、フォーム値自動入力サーバに送信する。
フォーム値自動入力サーバは、類似入力フォーム情報データベースによって送信された「http://url1/touroku.cgi」、「addr」、及び「1」という情報を受信する。そして、フォーム値自動入力サーバは、フォーム入力情報データベースに「http://url1/touroku.cgi」「addr」についての入力履歴が存在するか否かを問い合わせる。
フォーム入力情報データベースは、「http://url1/touroku.cgi」「addr」についての入力情報として、「神奈川県川崎市中原区下沼部4592」という文字列を保存している。そこで、フォーム入力情報データベースは、「神奈川県川崎市中原区下沼部4592」という情報を、フォーム値自動入力サーバに送信する。
次いで、フォーム値自動入力サーバは、フォーム入力情報データベースによって送信された「神奈川県川崎市中原区下沼部4592」という情報を受信する。そして、フォーム値自動入力サーバは、WWWサーバ上のネットバンクサーバから、「http://url7/register.cgi」のHTML情報を受信する。ここで、URL「http://url7/register.cgi」は、ネットバンクの利用者登録ページである。
次いで、フォーム値自動入力サーバは、受信したHTML情報の「<INPUT TYPE=”TEXT” NAME=”addr”>」の部分を、「<INPUT TYPE=”TEXT” NEME=”addr” VALUE=”神奈川県川崎市中原区下沼部4592”>」と書き換える。そして、フォーム値自動入力サーバは、書き換えたHTML情報を利用者端末のWEBブラウザに送信する。
そして、利用者端末のWEBブラウザは、フォーム値自動入力サーバによって送信されたHTML情報を受信し、受信したHTML情報に基づいてWEBコンテンツを表示する。
以上の処理によって、入力フォームへのフォーム値自動入力を行うフォーム値自動入力システムが実現できる。
以上に説明したように、本実施例によれば、利用者のフォーム入力履歴情報を記憶する。また、入力情報が類似していると推測される入力フォームの発見及び記憶を行う。そして、入力フォームに関する類似入力フォームの入力履歴情報を入力フォームに自動入力する。そのように構成されているので、利用者のフォーム値入力の負担を軽減することができる。
なお、上記に示した各実施例では、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明によるフォーム入力支援システムやフォーム値自動入力システムは、特定の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形/変更が可能である。
次に、本発明によるフォーム入力支援システムの最小構成について説明する。図33は、フォーム入力支援システムの最小の構成例を示すブロック図である。図33に示すように、フォーム入力支援システムは、最小の構成要素として、フォーム入力補助情報抽出部107、フォーム入力補助情報埋込部109、及びWEBコンテンツ表示部101を含む。
フォーム入力補助情報抽出部107は、フォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、利用者によって閲覧されたコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報から抽出する機能を備える。また、フォーム入力補助情報埋込部109は、フォーム入力補助情報抽出部107が抽出したフォーム入力補助情報を、コンテンツに埋め込む処理を行う機能を備える。また、WEBコンテンツ表示部101は、フォーム入力補助情報埋込部109がフォーム入力補助情報を埋め込み処理したコンテンツを表示する機能を備える。
図33に示す最小構成のフォーム入力支援システムによれば、利用者がフォームに情報を記入する際に、記入情報の探索操作が必要となったときに、その情報探索の補助となる情報を参照することができる。従って、利用者がフォームに情報を記入する際の手間を削減することができる。
なお、上記に示した各実施形態や各実施例では、以下の(1)〜(10)に示すようなフォーム入力支援システムの特徴的構成が示されている。
(1)フォーム入力支援システムは、フォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、利用者によって閲覧されたコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段(例えば、フォーム入力補助情報抽出部107によって実現される)と、フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報を、コンテンツに埋め込む処理を行うフォーム入力補助情報埋込手段(例えば、フォーム入力補助情報埋込部109によって実現される)と、フォーム入力補助情報埋込手段がフォーム入力補助情報を埋め込み処理したコンテンツを表示するコンテンツ表示手段(例えば、WEBコンテンツ表示部101によって実現される)とを備えたことを特徴とする。
(2)フォーム入力支援システムは、フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出手段(例えば、フォーム入力情報検出部106によって実現される)と、フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報間の類似性に基づいて、類似入力フォームを抽出する類似入力フォーム情報抽出手段(例えば、類似入力フォーム情報抽出部1201によって実現される)と、類似入力フォーム情報抽出手段が抽出した類似フォーム情報と、フォーム入力情報抽出手段が抽出したフォーム入力情報とを用いて、入力フォームに自動的に値を入力するフォーム情報自動入力手段(例えば、フォーム情報自動入力部1204によって実現される)とを備えるように構成されていてもよい。
(3)フォーム入力支援システムは、利用者の操作に従って表示対象のURL情報を入力し、利用者に対してWEBコンテンツを表示するWEBコンテンツ表示手段(例えば、WEBコンテンツ表示部101によって実現される)と、WEBコンテンツ表示手段からURL情報を入力し、入力したURL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセス手段(例えば、WWWアクセス部102によって実現される)と、利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成手段(例えば、閲覧履歴情報生成部104によって実現される)と、閲覧履歴情報生成手段が生成した閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶手段(例えば、閲覧履歴情報記憶部105によって実現される)と、フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出手段(例えば、フォーム入力情報検出部106によって実現される)と、入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、閲覧履歴情報記憶手段が記憶する閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段(例えば、フォーム入力補助情報抽出部107によって実現される)と、フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶手段(例えば、フォーム入力補助情報記憶部108によって実現される)と、フォーム入力補助情報記憶手段が記憶するフォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示手段(例えば、WEBコンテンツ表示部101によって実現される)とを備えるように構成されていてもよい。
(4)フォーム入力支援システムは、URL情報を入力し、入力したURL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセス手段(例えば、WWWアクセス部102によって実現される)と、利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成手段(例えば、閲覧履歴情報生成部104によって実現される)と、閲覧履歴情報生成手段が生成した閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶手段(例えば、閲覧履歴情報記憶部105によって実現される)と、フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出手段(例えば、フォーム入力情報検出部106によって実現される)と、入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、閲覧履歴情報記憶手段が記憶する閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段(例えば、フォーム入力補助情報抽出部107によって実現される)と、フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶手段(例えば、フォーム入力補助情報記憶部108によって実現される)と、フォーム入力補助情報記憶手段が記憶するフォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示手段(例えば、WEBコンテンツ表示部101によって実現される)とを備えるように構成されていてもよい。
(5)フォーム入力支援システムは、フォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶手段(例えば、フォーム入力補助情報記憶部108によって実現される)と、フォーム入力補助情報記憶手段が記憶するフォーム入力補助情報間の類似性に基づいて、類似入力フォームを抽出する類似入力フォーム情報抽出手段(例えば、類似入力フォーム情報抽出部1201によって実現される)と、類似入力フォーム情報抽出手段が抽出した類似入力フォーム情報を記憶する類似入力フォーム情報記憶手段(例えば、類似入力フォーム情報記憶部1202によって実現される)と、フォーム入力情報検出手段が抽出したフォーム入力情報を記憶するフォーム入力情報記憶手段(例えば、フォーム入力情報記憶部1203によって実現される)と、類似入力フォーム記憶手段が記憶する類似フォーム情報と、フォーム入力情報記憶手段が記憶するフォーム入力情報とを用いて、入力フォームに自動的に値を入力するフォーム情報自動入力手段(例えば、フォーム情報自動入力部1204によって実現される)とを備えるように構成されていてもよい。
(6)フォーム入力支援システムにおいて、フォーム入力補助情報抽出手段は、閲覧履歴情報記憶手段が記憶する閲覧履歴情報に含まれるHTML情報の内容と、フォーム入力情報抽出手段が抽出したフォーム入力値とを比較して、文字列の一致の有無を判定し、一致する文字列が存在する閲覧履歴情報を、フォーム入力情報抽出手段が抽出したフォーム名のフォーム入力補助情報として抽出するように構成されていてもよい。
(7)フォーム入力支援システムにおいて、フォーム入力補助情報抽出手段は、閲覧履歴情報記憶手段が記憶する閲覧履歴情報に含まれるHTML情報の内容と、フォーム入力情報抽出手段が抽出したフォーム入力値とを比較して、文字列の一致の有無を判定し、一致する文字列が存在する閲覧履歴情報を特定し、特定した閲覧履歴情報のURL情報を用いて、閲覧履歴情報記憶手段が記憶する閲覧履歴情報に含まれるURL情報の内容と、特定したURL情報とを比較して、URL情報の類似性に基づいて、フォーム入力情報抽出手段が抽出したフォーム名のフォーム入力補助情報を特定するように構成されていてもよい。
(8)フォーム入力支援システムは、サーバ装置(例えば、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106)と、クライアント端末(例えば、利用者端末2101)とを含むフォーム入力支援システムであって、クライアント端末は、利用者の操作に従って表示対象のURL情報を入力し、利用者に対してWEBコンテンツを表示するWEBコンテンツ表示手段(例えば、WEBコンテンツ表示部101によって実現される)を備え、サーバ装置は、WEBコンテンツ表示手段からURL情報を入力し、入力したURL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセス手段(例えば、WWWアクセス部102によって実現される)と、利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成手段(例えば、閲覧履歴情報生成部104によって実現される)と、閲覧履歴情報生成手段が生成した閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶手段(例えば、閲覧履歴情報記憶部105によって実現される)と、フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出手段(例えば、フォーム入力情報検出部106によって実現される)と、入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、閲覧履歴情報記憶手段が記憶する閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段(例えば、フォーム入力補助情報抽出部107によって実現される)と、フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶手段(例えば、フォーム入力補助情報記憶部108によって実現される)と、フォーム入力補助情報記憶手段が記憶するフォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示手段(例えば、WEBコンテンツ表示部101によって実現される)とを備えるように構成されていてもよい。
(9)フォーム入力支援システムは、サーバ装置(例えば、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106)を含むフォーム入力支援システムであって、サーバ装置は、URL情報を入力し、入力したURL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセス手段(例えば、WWWアクセス部102によって実現される)、利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成手段(例えば、閲覧履歴情報生成部104によって実現される)と、閲覧履歴情報生成手段が生成した閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶手段(例えば、閲覧履歴情報記憶部105によって実現される)と、フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出手段(例えば、フォーム入力情報検出部106によって実現される)と、入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、閲覧履歴情報記憶手段が記憶する閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段(例えば、フォーム入力補助情報抽出部107によって実現される)と、フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶手段(例えば、フォーム入力補助情報記憶部108によって実現される)と、フォーム入力補助情報記憶手段が記憶するフォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示手段(例えば、WEBコンテンツ表示部101によって実現される)とをを備えるように構成されていてもよい。
(10)フォーム入力支援システムは、サーバ装置(例えば、フォーム入力補助情報総合管理サーバ2106)と、クライアント端末(例えば、利用者端末2101)とを含むフォーム入力支援システムであって、クライアント端末は、利用者の操作に従って表示対象のURL情報を入力し、利用者に対してWEBコンテンツを表示するWEBコンテンツ表示手段(例えば、WEBコンテンツ表示部101によって実現される)と、利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成手段(例えば、閲覧履歴情報生成部104によって実現される)と、閲覧履歴情報生成手段が生成した閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶手段(例えば、閲覧履歴情報記憶部105によって実現される)とを備え、サーバ装置は、WEBコンテンツ表示手段からURL情報を入力し、入力したURL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセス手段(例えば、WWWアクセス部102によって実現される)と、フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出手段(例えば、フォーム入力情報検出部106によって実現される)と、入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、閲覧履歴情報記憶手段が記憶する閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段(例えば、フォーム入力補助情報抽出部107によって実現される)と、フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶手段(例えば、フォーム入力補助情報記憶部108によって実現される)と、フォーム入力補助情報記憶手段が記憶するフォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示手段(例えば、WEBコンテンツ表示部101によって実現される)とを備えるように構成されていてもよい。
本発明は、利用者による入力フォームへの情報入力を支援するフォーム入力支援システム/フォーム入力支援装置の用途に適用できる。また、本発明は、フォーム入力支援装置をコンピュータに実現するためのプログラムといった用途に適用できる。
本発明によるフォーム入力支援システムの構成の一例を示すブロック図である。 閲覧履歴情報記憶部が記憶する情報の内容の例を示す説明図である。 フォーム入力補助情報記憶部が記憶する情報の内容の例を示す説明図である。 フォーム入力支援システムが実行する全体の処理の一例を示すフローチャートである。 フォーム入力補助情報登録動作の処理の一例を示すフローチャートである。 フォーム入力補助情報抽出処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。 フォーム入力補助情報登録処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。 フォーム入力補助情報利用動作の処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。 フォーム入力補助情報が付加されたHTML情報に基づいて表示されるフォーム入力補助情報が埋め込まれた表示画面の一例を示す説明図である。 フォーム入力補助情報が付加されたHTML情報に基づいて表示されるフォーム入力補助情報が埋め込まれた表示画面の他の例を示す説明図である。 フォーム入力補助情報抽出処理のアルゴリズムの他の例を示すフローチャートである。 第3の実施形態におけるフォーム入力支援システムの構成の一例を示すブロック図である。 類似入力フォーム情報記憶部が記憶する情報の内容の例を示す説明図である。 フォーム入力情報記憶部が記憶する情報の内容の例を示す説明図である。 第3の実施形態におけるフォーム入力支援システムが実行する全体の処理の一例を示すフローチャートである。 第3の実施形態におけるフォーム入力補助情報登録動作の処理の一例を示すフローチャートである。 第3の実施形態におけるフォーム入力情報抽出処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。 類似入力フォーム抽出動作の処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。 フォーム値自動入力動作の処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。 WEBコンテンツ表示部が表示するフォーム値が自動入力された表示画面の一例を示す説明図である。 第1の実施例におけるフォーム入力支援システムの構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施例における閲覧履歴情報データベースに記憶される情報の例を示す説明図である。 閲覧履歴情報データベースに記憶される情報の具体例を示す説明図である。 フォーム入力補助情報データベースに記憶されている情報の例を示す説明図である。 フォーム入力補助情報を埋め込んだWEBページの表示画面の具体例を示す説明図である。 閲覧履歴情報データベースに記憶される情報の具体例を示す説明図である。 フォーム入力補助情報データベースに記憶される情報の具体例を示す説明図である。 第2の実施例におけるフォーム値自動入力システムの構成の一例を示すブロック図である。 第2の実施例におけるフォーム入力補助情報データベースに記憶される情報の例を示す説明図である。 第2の実施例におけるフォーム入力情報データベースに記憶される情報の例を示す説明図である。 フォーム入力情報データベースに記憶される情報の例を示す説明図である。 類似入力フォーム情報データベースに保存された情報の例を示す説明図である。 フォーム入力支援システムの最小の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
101 WEBコンテンツ表示部
102 WWWアクセス部
103 WWWサーバ
104 閲覧履歴情報生成部
105 閲覧履歴情報記憶部
106 フォーム入力情報検出部
107 フォーム入力補助情報抽出部
108 フォーム入力補助情報記憶部
109 フォーム入力補助情報埋込部

Claims (31)

  1. フォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、利用者によって閲覧されたコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段と、
    前記フォーム入力補助情報抽出手段が抽出した前記フォーム入力補助情報を、コンテンツに埋め込む処理を行うフォーム入力補助情報埋込手段と、
    前記フォーム入力補助情報埋込手段が前記フォーム入力補助情報を埋め込み処理したコンテンツを表示するコンテンツ表示手段とを
    備えたことを特徴とするフォーム入力支援システム。
  2. フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出手段と、
    フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報間の類似性に基づいて、類似入力フォームを抽出する類似入力フォーム情報抽出手段と、
    前記類似入力フォーム情報抽出手段が抽出した前記類似フォーム情報と、前記フォーム入力情報抽出手段が抽出した前記フォーム入力情報とを用いて、入力フォームに自動的に値を入力するフォーム情報自動入力手段とを備えた
    請求項1記載のフォーム入力支援システム。
  3. 利用者の操作に従って表示対象のURL情報を入力し、利用者に対してWEBコンテンツを表示するWEBコンテンツ表示手段と、
    前記WEBコンテンツ表示手段から前記URL情報を入力し、入力した前記URL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセス手段と、
    利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成手段と、
    前記閲覧履歴情報生成手段が生成した前記閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶手段と、
    フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出手段と、
    入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、前記閲覧履歴情報記憶手段が記憶する前記閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段と、
    前記フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶手段と、
    前記フォーム入力補助情報記憶手段が記憶するフォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示手段とを
    備えたことを特徴とするフォーム入力支援システム。
  4. URL情報を入力し、入力した前記URL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセス手段と、
    利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成手段と、
    前記閲覧履歴情報生成手段が生成した前記閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶手段と、
    フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出手段と、
    入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、前記閲覧履歴情報記憶手段が記憶する前記閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段と、
    前記フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶手段と、
    前記フォーム入力補助情報記憶手段が記憶するフォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示手段とを
    備えたことを特徴とするフォーム入力支援システム。
  5. フォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶手段と、
    前記フォーム入力補助情報記憶手段が記憶するフォーム入力補助情報間の類似性に基づいて、類似入力フォームを抽出する類似入力フォーム情報抽出手段と、
    前記類似入力フォーム情報抽出手段が抽出した類似入力フォーム情報を記憶する類似入力フォーム情報記憶手段と、
    前記フォーム入力情報検出手段が抽出したフォーム入力情報を記憶するフォーム入力情報記憶手段と、
    前記類似入力フォーム記憶手段が記憶する前記類似フォーム情報と、前記フォーム入力情報記憶手段が記憶する前記フォーム入力情報とを用いて、入力フォームに自動的に値を入力するフォーム情報自動入力手段とを備えた
    請求項3又は請求項4記載のフォーム入力支援システム。
  6. フォーム入力補助情報抽出手段は、
    閲覧履歴情報記憶手段が記憶する閲覧履歴情報に含まれるHTML情報の内容と、フォーム入力情報抽出手段が抽出したフォーム入力値とを比較して、文字列の一致の有無を判定し、
    一致する文字列が存在する閲覧履歴情報を、前記フォーム入力情報抽出手段が抽出したフォーム名のフォーム入力補助情報として抽出する
    請求項3から請求項5のうちのいずれか1項に記載のフォーム入力支援システム。
  7. フォーム入力補助情報抽出手段は、
    閲覧履歴情報記憶手段が記憶する閲覧履歴情報に含まれるHTML情報の内容と、フォーム入力情報抽出手段が抽出したフォーム入力値とを比較して、文字列の一致の有無を判定し、一致する文字列が存在する閲覧履歴情報を特定し、
    特定した前記閲覧履歴情報のURL情報を用いて、前記閲覧履歴情報記憶手段が記憶する閲覧履歴情報に含まれるURL情報の内容と、前記特定したURL情報とを比較して、URL情報の類似性に基づいて、前記フォーム入力情報抽出手段が抽出したフォーム名のフォーム入力補助情報を特定する
    請求項3から請求項5のうちのいずれか1項に記載のフォーム入力支援システム。
  8. サーバ装置と、クライアント端末とを含むフォーム入力支援システムであって、
    前記クライアント端末は、利用者の操作に従って表示対象のURL情報を入力し、利用者に対してWEBコンテンツを表示するWEBコンテンツ表示手段を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記WEBコンテンツ表示手段から前記URL情報を入力し、入力した前記URL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセス手段と、
    利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成手段と、
    前記閲覧履歴情報生成手段が生成した前記閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶手段と、
    フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出手段と、
    入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、前記閲覧履歴情報記憶手段が記憶する前記閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段と、
    前記フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶手段と、
    前記フォーム入力補助情報記憶手段が記憶するフォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示手段とを備えた
    ことを特徴とするフォーム入力支援システム。
  9. サーバ装置を含むフォーム入力支援システムであって、
    前記サーバ装置は、
    URL情報を入力し、入力した前記URL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセス手段と、
    利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成手段と、
    前記閲覧履歴情報生成手段が生成した前記閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶手段と、
    フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出手段と、
    入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、前記閲覧履歴情報記憶手段が記憶する前記閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段と、
    前記フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶手段と、
    前記フォーム入力補助情報記憶手段が記憶するフォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示手段とをを備えた
    ことを特徴とするフォーム入力支援システム。
  10. サーバ装置と、クライアント端末とを含むフォーム入力支援システムであって、
    前記クライアント端末は、
    利用者の操作に従って表示対象のURL情報を入力し、利用者に対してWEBコンテンツを表示するWEBコンテンツ表示手段と、
    利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成手段と、
    前記閲覧履歴情報生成手段が生成した前記閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶手段とを備え、
    前記サーバ装置は、
    前記WEBコンテンツ表示手段から前記URL情報を入力し、入力した前記URL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセス手段と、
    フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出手段と、
    入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、前記閲覧履歴情報記憶手段が記憶する前記閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段と、
    前記フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶手段と、
    前記フォーム入力補助情報記憶手段が記憶するフォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示手段とを備えた
    ことを特徴とするフォーム入力支援システム。
  11. 利用者の操作に従って表示対象のURL情報を入力し、利用者に対してWEBコンテンツを表示するWEBコンテンツ表示手段と、
    前記WEBコンテンツ表示手段から前記URL情報を入力し、入力した前記URL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセス手段と、
    利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成手段と、
    前記閲覧履歴情報生成手段が生成した前記閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶手段と、
    フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出手段と、
    入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、前記閲覧履歴情報記憶手段が記憶する前記閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段と、
    前記フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶手段と、
    前記フォーム入力補助情報記憶手段が記憶するフォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示手段と、
    前記フォーム入力補助情報記憶手段が記憶するフォーム入力補助情報間の類似性に基づいて、類似入力フォームを抽出する類似入力フォーム情報抽出手段と、
    前記類似入力フォーム情報抽出手段が抽出した前記類似入力フォーム情報を記憶する類似入力フォーム情報記憶手段と、
    前記フォーム入力情報抽出手段が抽出したフォーム入力情報を記憶するフォーム入力情報記憶手段と、
    前記類似入力フォーム記憶手段が記憶する前記類似フォーム情報と、前記フォーム入力情報記憶手段が記憶する前記フォーム入力情報とを用いて、入力フォームに自動的に値を入力するフォーム情報自動入力手段とを
    備えたことを特徴とするフォーム値自動入力システム。
  12. サーバ装置と、クライアント端末とを含むフォーム値自動入力システムであって、
    前記クライアント端末は、利用者の操作に従って表示対象のURL情報を入力し、利用者に対してWEBコンテンツを表示するWEBコンテンツ表示手段を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記WEBコンテンツ表示手段から前記URL情報を入力し、入力した前記URL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセス手段と、
    利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成手段と、
    前記閲覧履歴情報生成手段が生成した前記閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶手段と、
    フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出手段と、
    入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、前記閲覧履歴情報記憶手段が記憶する前記閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段と、
    前記フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶手段と、
    前記フォーム入力補助情報記憶手段が記憶するフォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示手段と、
    前記フォーム入力補助情報記憶手段が記憶するフォーム入力補助情報間の類似性に基づいて、類似入力フォームを抽出する類似入力フォーム情報抽出手段と、
    前記類似入力フォーム情報抽出手段が抽出した前記類似入力フォーム情報を記憶する類似入力フォーム情報記憶手段と、
    前記フォーム入力情報抽出手段が抽出したフォーム入力情報を記憶するフォーム入力情報記憶手段と、
    前記類似入力フォーム記憶手段が記憶する前記類似フォーム情報と、前記フォーム入力情報記憶手段が記憶する前記フォーム入力情報とを用いて、入力フォームに自動的に値を入力するフォーム情報自動入力手段とを備えた
    ことを特徴とするフォーム値自動入力システム。
  13. サーバ装置を含むフォーム値自動入力システムであって、
    前記サーバ装置は、
    URL情報を入力し、入力した前記URL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセス手段と、
    利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成手段と、
    前記閲覧履歴情報生成手段が生成した前記閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶手段と、
    フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出手段と、
    入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、前記閲覧履歴情報記憶手段が記憶する前記閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段と、
    前記フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶手段と、
    前記フォーム入力補助情報記憶手段が記憶するフォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示手段と、
    前記フォーム入力補助情報記憶手段が記憶するフォーム入力補助情報間の類似性に基づいて、類似入力フォームを抽出する類似入力フォーム情報抽出手段と、
    前記類似入力フォーム情報抽出手段が抽出した前記類似入力フォーム情報を記憶する類似入力フォーム情報記憶手段と、
    前記フォーム入力情報抽出手段が抽出したフォーム入力情報を記憶するフォーム入力情報記憶手段と、
    前記類似入力フォーム記憶手段が記憶する前記類似フォーム情報と、前記フォーム入力情報記憶手段が記憶する前記フォーム入力情報とを用いて、入力フォームに自動的に値を入力するフォーム情報自動入力手段とを備えた
    ことを特徴とするフォーム値自動入力システム。
  14. フォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、利用者によって閲覧されたコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出手段と、
    前記フォーム入力補助情報抽出手段が抽出した前記フォーム入力補助情報を、コンテンツに埋め込む処理を行うフォーム入力補助情報埋込手段と、
    前記フォーム入力補助情報埋込手段が前記フォーム入力補助情報を埋め込み処理したコンテンツを表示するコンテンツ表示手段とを
    備えたことを特徴とするフォーム入力支援装置。
  15. フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出手段と、
    フォーム入力補助情報抽出手段が抽出したフォーム入力補助情報間の類似性に基づいて、類似入力フォームを抽出する類似入力フォーム情報抽出手段と、
    前記類似入力フォーム情報抽出手段が抽出した前記類似フォーム情報と、前記フォーム入力情報抽出手段が抽出した前記フォーム入力情報とを用いて、入力フォームに自動的に値を入力するフォーム情報自動入力手段とを備えた
    請求項14記載のフォーム入力支援装置。
  16. フォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、利用者によって閲覧されたコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出ステップと、
    抽出した前記フォーム入力補助情報を、コンテンツに埋め込む処理を行うフォーム入力補助情報埋込ステップと、
    前記フォーム入力補助情報を埋め込み処理したコンテンツを表示するコンテンツ表示ステップとを
    含むことを特徴とするフォーム入力支援方法。
  17. フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出ステップと、
    抽出したフォーム入力補助情報間の類似性に基づいて、類似入力フォームを抽出する類似入力フォーム情報抽出ステップと、
    抽出した前記類似フォーム情報と、抽出した前記フォーム入力情報とを用いて、入力フォームに自動的に値を入力するフォーム情報自動入力ステップとを含む
    請求項16記載のフォーム入力支援方法。
  18. 利用者の操作に従って表示対象のURL情報を入力し、利用者に対してWEBコンテンツを表示するWEBコンテンツ表示ステップと、
    前記URL情報を入力し、入力した前記URL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセスステップと、
    利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成ステップと、
    生成した前記閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶ステップと、
    フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出ステップと、
    入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、記憶する前記閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出ステップと、
    抽出した前記フォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶ステップと、
    記憶する前記フォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示ステップとを
    含むことを特徴とするフォーム入力支援方法。
  19. URL情報を入力し、入力した前記URL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセスステップと、
    利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成ステップと、
    生成した前記閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶ステップと、
    フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出ステップと、
    入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、記憶する前記閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出ステップと、
    抽出した前記フォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶ステップと、
    記憶する前記フォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示ステップとを
    含むことを特徴とするフォーム入力支援方法。
  20. フォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶ステップと、
    記憶する前記フォーム入力補助情報間の類似性に基づいて、類似入力フォームを抽出する類似入力フォーム情報抽出ステップと、
    抽出した前記類似入力フォーム情報を記憶する類似入力フォーム情報記憶ステップと、
    抽出したフォーム入力情報を記憶するフォーム入力情報記憶ステップと、
    記憶する前記類似フォーム情報と、記憶する前記フォーム入力情報とを用いて、入力フォームに自動的に値を入力するフォーム情報自動入力ステップとを含む
    請求項18又は請求項19記載のフォーム入力支援方法。
  21. フォーム入力補助情報抽出ステップで、
    記憶する閲覧履歴情報に含まれるHTML情報の内容と、抽出した前記フォーム入力値とを比較して、文字列の一致の有無を判定し、
    一致する文字列が存在する閲覧履歴情報を、抽出したフォーム名のフォーム入力補助情報して抽出する
    請求項18から請求項20のうちのいずれか1項に記載のフォーム入力支援方法。
  22. フォーム入力補助情報抽出ステップで、
    記憶する閲覧履歴情報に含まれるHTML情報の内容と、抽出した前記フォーム入力値とを比較して、文字列の一致の有無を判定し、一致する文字列が存在する閲覧履歴情報を特定し、
    特定した前記閲覧履歴情報のURL情報を用いて、記憶する前記閲覧履歴情報に含まれるURL情報の内容と、前記特定したURL情報とを比較して、URL情報の類似性に基づいて、抽出したフォーム名のフォーム入力補助情報を特定する
    請求項18から請求項20のうちのいずれか1項に記載のフォーム入力支援方法。
  23. 利用者の操作に従って表示対象のURL情報を入力し、利用者に対してWEBコンテンツを表示するWEBコンテンツ表示ステップと、
    前記URL情報を入力し、入力した前記URL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセスステップと、
    利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成ステップと、
    生成した前記閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶ステップと、
    フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出ステップと、
    入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、記憶する前記閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出ステップと、
    抽出したフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶ステップと、
    記憶する前記フォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示ステップと、
    記憶する前記フォーム入力補助情報間の類似性に基づいて、類似入力フォームを抽出する類似入力フォーム情報抽出ステップと、
    抽出した前記類似入力フォーム情報を記憶する類似入力フォーム情報記憶ステップと、
    抽出した前記フォーム入力情報を記憶するフォーム入力情報記憶ステップと、
    記憶する前記類似フォーム情報と、記憶する前記フォーム入力情報とを用いて、入力フォームに自動的に値を入力するフォーム情報自動入力ステップとを
    含むことを特徴とするフォーム値自動入力方法。
  24. コンピュータに、
    フォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、利用者によって閲覧されたコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出処理と、
    抽出した前記フォーム入力補助情報を、コンテンツに埋め込む処理を行うフォーム入力補助情報埋込処理と、
    前記フォーム入力補助情報を埋め込み処理したコンテンツを表示するコンテンツ表示処理とを
    実行させるためのフォーム入力支援用プログラム。
  25. コンピュータに、
    フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出処理と、
    抽出した前記フォーム入力補助情報間の類似性に基づいて、類似入力フォームを抽出する類似入力フォーム情報抽出処理と、
    抽出した前記類似フォーム情報と、抽出した前記フォーム入力情報とを用いて、入力フォームに自動的に値を入力するフォーム情報自動入力手段とを実行させる
    請求項24記載のフォーム入力支援用プログラム。
  26. コンピュータに、
    利用者の操作に従って表示対象のURL情報を入力し、利用者に対してWEBコンテンツを表示するWEBコンテンツ表示処理と、
    前記URL情報を入力し、入力した前記URL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセス処理と、
    利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成処理と、
    生成した前記閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶処理と、
    フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出処理と、
    入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、記憶する前記閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出処理と、
    抽出した前記フォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶処理と、
    記憶する前記フォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示処理とを
    実行させるためのフォーム入力支援用プログラム。
  27. コンピュータに、
    URL情報を入力し、入力した前記URL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセス処理と、
    利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成処理と、
    生成した前記閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶処理と、
    フォームの送信動作を検出し、WWWーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報検出処理と、
    入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、記憶する前記閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出処理と、
    抽出した前記フォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶処理と、
    記憶する前記フォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示処理とを
    実行させるためのフォーム入力支援用プログラム。
  28. コンピュータに、
    フォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶処理と、
    記憶する前記フォーム入力補助情報間の類似性に基づいて、類似入力フォームを抽出する類似入力フォーム情報抽出処理と、
    抽出した前記類似入力フォーム情報を記憶する類似入力フォーム情報記憶処理と、
    抽出したフォーム入力情報を記憶するフォーム入力情報記憶処理と、
    記憶する前記類似フォーム情報と、記憶する前記フォーム入力情報とを用いて、入力フォームに自動的に値を入力するフォーム情報自動入力処理とを実行させる
    請求項26又は請求項27記載のフォーム入力支援用プログラム。
  29. コンピュータに、
    フォーム入力補助情報抽出処理で、
    記憶する閲覧履歴情報に含まれるHTML情報の内容と、抽出した前記フォーム入力値とを比較して、文字列の一致の有無を判定する処理と、
    一致する文字列が存在する閲覧履歴情報を、抽出したフォーム名のフォーム入力補助情報して抽出する処理とを実行させる
    請求項26から請求項28のうちのいずれか1項に記載のフォーム入力支援用プログラム。
  30. コンピュータに、
    フォーム入力補助情報抽出処理で、
    記憶する閲覧履歴情報に含まれるHTML情報の内容と、抽出した前記フォーム入力値と比較して、文字列の一致の有無を判定し、一致する文字列が存在する閲覧履歴情報を特定する処理と、
    特定した前記閲覧履歴情報のURL情報を用いて、記憶する前記閲覧履歴情報に含まれるURL情報の内容と、前記特定したURL情報とを比較して、URL情報の類似性に基づいて、抽出したフォーム名のフォーム入力補助情報を特定する処理とを実行させる
    請求項26から請求項28のうちのいずれか1項に記載のフォーム入力支援用プログラム。
  31. コンピュータに、
    利用者の操作に従って表示対象のURL情報を入力し、利用者に対してWEBコンテンツを表示するWEBコンテンツ表示処理と、
    前記URL情報を入力し、入力した前記URL情報に基づいてWWWサーバにアクセスするWWWアクセス処理と、
    利用者によって閲覧されたWEBコンテンツの履歴を示す閲覧履歴情報を生成する閲覧履歴情報生成処理と、
    生成した前記閲覧履歴情報を記憶する閲覧履歴情報情報記憶処理と、
    フォームの送信動作を検出し、WWWサーバに送信されるフォーム名とフォーム入力値とのペアをフォーム入力情報として抽出するフォーム入力情報抽出処理と、
    入力フォームに対応するフォーム入力の補助となるフォーム入力補助情報を、記憶する前記閲覧履歴情報から抽出するフォーム入力補助情報抽出処理と、
    抽出したフォーム入力補助情報を記憶するフォーム入力補助情報記憶処理と、
    記憶する前記フォーム入力補助情報と、元のWEBコンテンツの情報とを併せて表示するフォーム入力補助情報表示処理と、
    記憶する前記フォーム入力補助情報間の類似性に基づいて、類似入力フォームを抽出する類似入力フォーム情報抽出処理と、
    抽出した前記類似入力フォーム情報を記憶する類似入力フォーム情報記憶処理と、
    抽出した前記フォーム入力情報を記憶するフォーム入力情報記憶処理と、
    記憶する前記類似フォーム情報と、記憶する前記フォーム入力情報とを用いて、入力フォームに自動的に値を入力するフォーム情報自動入力処理とを
    実行させるためのフォーム値自動入力用プログラム。
JP2008127841A 2008-05-15 2008-05-15 フォーム入力支援システム、フォーム入力支援方法、及びフォーム入力支援用プログラム Pending JP2009277026A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008127841A JP2009277026A (ja) 2008-05-15 2008-05-15 フォーム入力支援システム、フォーム入力支援方法、及びフォーム入力支援用プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008127841A JP2009277026A (ja) 2008-05-15 2008-05-15 フォーム入力支援システム、フォーム入力支援方法、及びフォーム入力支援用プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009277026A true JP2009277026A (ja) 2009-11-26

Family

ID=41442399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008127841A Pending JP2009277026A (ja) 2008-05-15 2008-05-15 フォーム入力支援システム、フォーム入力支援方法、及びフォーム入力支援用プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009277026A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011197879A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置、情報処理システムおよびプログラム
JP2013025585A (ja) * 2011-07-21 2013-02-04 Koshi Yamazaki 情報生成表示装置、情報生成表示方法及び情報生成表示プログラム
JP2013225837A (ja) * 2012-03-23 2013-10-31 Ntt Docomo Inc 情報入力装置及び入力切替制御方法
JP2014134865A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Kddi Corp 送信情報解析装置、方法及びプログラム
JP5830581B1 (ja) * 2014-06-23 2015-12-09 株式会社ショーケース・ティービー 入力支援サーバ、入力支援方法及び入力支援プログラム
JP2021517297A (ja) * 2018-03-06 2021-07-15 グーグル エルエルシーGoogle LLC オートフィルフィールド分類のためのシステムおよび方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011197879A (ja) * 2010-03-18 2011-10-06 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置、情報処理システムおよびプログラム
JP2013025585A (ja) * 2011-07-21 2013-02-04 Koshi Yamazaki 情報生成表示装置、情報生成表示方法及び情報生成表示プログラム
JP2013225837A (ja) * 2012-03-23 2013-10-31 Ntt Docomo Inc 情報入力装置及び入力切替制御方法
JP2014134865A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Kddi Corp 送信情報解析装置、方法及びプログラム
JP5830581B1 (ja) * 2014-06-23 2015-12-09 株式会社ショーケース・ティービー 入力支援サーバ、入力支援方法及び入力支援プログラム
JP2021517297A (ja) * 2018-03-06 2021-07-15 グーグル エルエルシーGoogle LLC オートフィルフィールド分類のためのシステムおよび方法
JP7110373B2 (ja) 2018-03-06 2022-08-01 グーグル エルエルシー オートフィルフィールド分類のためのシステムおよび方法
JP2022160482A (ja) * 2018-03-06 2022-10-19 グーグル エルエルシー オートフィルフィールド分類のためのシステムおよび方法
US11604921B2 (en) 2018-03-06 2023-03-14 Google Llc Systems and methods for autofill field classification
JP7394184B2 (ja) 2018-03-06 2023-12-07 グーグル エルエルシー オートフィルフィールド分類のためのシステムおよび方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11372935B2 (en) Automatically generating a website specific to an industry
US7730389B2 (en) System for automatically integrating a digital map system
CA2573516A1 (en) Transaction automation and client-side capture of form schema information
CN101427229A (zh) 用于修改向计算机系统的终端用户显示的信息表示的技术
CN102073725A (zh) 结构化数据的搜索方法和实现该搜索方法的搜索引擎系统
JP2009277026A (ja) フォーム入力支援システム、フォーム入力支援方法、及びフォーム入力支援用プログラム
CN106951270B (zh) 一种代码处理方法、系统及服务器
CN107870915B (zh) 对搜索结果的指示
WO2012176507A1 (ja) 情報提供装置、情報提供方法、情報提供プログラム、情報表示プログラム、及び情報提供プログラムを記憶するコンピュータ読取可能な記録媒体
KR20090007524A (ko) 지능형 자동인식 툴바 검색 방법 및 검색 시스템
JP4830637B2 (ja) 電子文書更新通知装置及び電子文書更新通知方法
JP5830581B1 (ja) 入力支援サーバ、入力支援方法及び入力支援プログラム
JP4520450B2 (ja) アノテーション管理プログラム、アノテーション管理装置、アノテーション管理方法及びアノテーション表示プログラム
JP2006268690A (ja) Faq提示・改善方法、faq提示・改善装置およびfaq提示・改善プログラム
JP2012053893A (ja) 検索結果提供方法及びシステム
JP2005275488A (ja) 入力支援方法およびプログラム
JP5294885B2 (ja) サービス中継装置、サービス中継方法、この方法を実行するためのプログラム
US10635747B2 (en) Input device, form inputting method, non-transitory recording medium and program
JP6578693B2 (ja) 情報抽出装置、情報抽出方法、及び、表示制御システム
WO2015198419A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体
JP2012150526A (ja) 依頼情報処理装置
KR101229130B1 (ko) 웹브라우저 분석을 이용한 실시간 맞춤형 정보제공 방법
JP5657851B2 (ja) 文書データ表示処理プログラム,固有名詞抽出処理プログラム,文書データ表示処理方法,文書データ表示処理装置,文書データ表示処理システム,表示制御プログラム,および表示制御方法
JP2007241686A (ja) Faq提示・改善システム、faq提示・改善装置、faq提示・改善方法およびプログラム
JP6089893B2 (ja) テスト支援プログラム、テスト支援装置およびテスト支援方法