JP2003260689A - ワークの切断方法及び切断装置 - Google Patents

ワークの切断方法及び切断装置

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JP2003260689A
JP2003260689A JP2002060610A JP2002060610A JP2003260689A JP 2003260689 A JP2003260689 A JP 2003260689A JP 2002060610 A JP2002060610 A JP 2002060610A JP 2002060610 A JP2002060610 A JP 2002060610A JP 2003260689 A JP2003260689 A JP 2003260689A
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cutting
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Masato Yonetani
真人 米谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1回の切断工程により、樹脂層を脆性材料の基
材上に積層してなるワークを確実に切断する。 【解決手段】一対の樹脂層カッター11,12の片面切
断刃21,22を振動させつつ、各片面切断刃21,2
2により2本の切れ目5をワーク2の樹脂層3に入れ、
樹脂層スクレーパー13の鉤状刃31を振動させつつ、
この鉤状刃31により各切れ目5間の樹脂層3の帯状部
分3cを剥離して、樹脂層3の溝3dを形成し、基材カ
ッター14のカッターホイール41を振動させつつ、こ
のカッターホイール41により樹脂層3の溝3dを介し
てガラス基板4に押し付けることによりスクライブライ
ン4aをガラス基板4に形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂層をガラス等
の基材上に積層してなるワーク、例えば液晶表示パネル
の元になるワークを切断するワークの切断方法及び切断
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、5型程度までの液晶表示パネル
の製造工程においては、まず一対の大型ガラス基板を隙
間を開けて貼り合わせ、これらの大型ガラス基板を短冊
状に分断する。そして、各短冊状片毎に、一対のガラス
基板間に液晶を注入して封止し、更に各短冊状片を規定
サイズにそれぞれ分断して、多数のパネルを形成し、こ
れらのパネルにそれぞれの偏光板を貼り合わせる。しか
しながら、この製造工程の場合は、多数のパネルにそれ
ぞれの偏光板を貼り合わせるという工程に時間がかか
り、また該工程のための装置が必要であった。
【0003】このため、特開平6−341739号公報
には、大型ガラス基板又は短冊状片の段階で、大型ガラ
ス基板又は短冊状片に偏光板を貼り合わせておき、この
後に大型ガラス基板又は短冊状片を分断して、多数のパ
ネルを形成し、これにより偏光板を貼り合わせる工程を
簡単化するという技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報では、基板と偏光板を一括して切断する方法として、
刃物による切断、シャーリングによる切断、プレスによ
る打ち抜き、レーザによる切断等を挙げているが、それ
らの具体的な詳細が記述されていない。
【0005】偏光板等の樹脂層をガラス等の脆性材料の
基材に貼り合わせたものを一括して切断することは極め
困難である。これは、樹脂層を切断するだけで、切断能
力が使い尽くされたり、複数の樹脂層が剥離することか
ら、切断能力が大きく低下してしまい、深いマイクロク
ラックを基材に形成することができないからである。
【0006】このため、樹脂層のみを切断し、スクレー
パ等により樹脂層を部分的に剥離してから、マイクロク
ラックからなるスクライブラインを基材に形成するとい
う方法が提案されている。しかしながら、ツールを樹脂
層や基材に単に押し当てるだけであり、また基材のダメ
ージを抑えるにはツールから基材へとかかる荷重を大き
くすることができず、このために樹脂層が厚い場合は、
複数回の切断工程を繰り返さなければ、樹脂層を切断す
ることができないという問題があった。
【0007】そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑
みてなされたものであり、1回の切断工程により、樹脂
層を脆性材料の基材上に積層してなるワークを確実に切
断することが可能なワークの切断方法及び切断装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、少なくとも1つの樹脂層を脆性材料の基
材上に積層してなるワークを切断するワークの切断方法
において、樹脂層カッター、樹脂層スクレーパー、及び
基材カッターをワークの切断進行方向に順次配置し、樹
脂層カッターの一対の刃を振動させつつ樹脂層に押し当
て、一対の刃により2本の切れ目を樹脂層に入れて、各
切れ目間に樹脂層の帯状部分を形成し、樹脂層スクレー
パーを振動させつつ、樹脂層スクレーパーにより樹脂層
の帯状部分を基材から剥離して、溝を樹脂層に形成し、
基材カッターの刃を振動させつつ樹脂層の溝を通じて基
材に押し当て、マイクロクラックからなるスクライブラ
インを基材に形成している。
【0009】この様な構成の本発明の切断方法によれ
ば、樹脂層カッターの一対の刃により2本の切れ目を樹
脂層に入れて、各切れ目間に樹脂層の帯状部分を形成
し、樹脂層スクレーパーにより樹脂層の帯状部分を基材
から剥離して、溝を樹脂層に形成し、基材カッターの刃
を樹脂層の溝を通じて基材に押し当て、マイクロクラッ
クからなるスクライブラインを基材に形成している。従
って、樹脂層と基材を別々に切断しており、1回の切断
工程により、樹脂層を基材上に積層してなるワークを切
断することができる。また、樹脂層カッターの一対の
刃、樹脂層スクレーパー、及び基材カッターの刃を振動
させているので、樹脂層の切断及び基材の切断を確実に
行うことができる。
【0010】また、本発明は、複数の樹脂層を脆性材料
の基材上に積層してなるワークを切断するワークの切断
方法において、複数組の樹脂層カッターと樹脂層スクレ
ーパー、及び基材カッターをワークの切断進行方向に順
次配置し、樹脂層カッターと樹脂層スクレーパーからな
る各組毎に、樹脂層カッターの一対の刃を振動させつつ
樹脂層に押し当て、一対の刃により2本の切れ目を樹脂
層に入れて、各切れ目間に樹脂層の帯状部分を形成し、
樹脂層スクレーパーを振動させつつ、樹脂層スクレーパ
ーにより樹脂層の帯状部分を基材から剥離し、これによ
り各樹脂層の帯状部分を基材から順次剥離して、溝を各
樹脂層に形成し、基材カッターの刃を振動させつつ各樹
脂層の溝を通じて基材に押し当て、マイクロクラックか
らなるスクライブラインを基材に形成している。
【0011】ここでは、複数の樹脂層を基材上に積層し
たワークを切断することを前提としており、これらの樹
脂層を順次切断するために、複数組の樹脂層カッターと
樹脂層スクレーパーを設けている。また、基材を切断す
るために、基材カッターを設けている。これにより、1
回の切断工程により、各樹脂層及び基材をそれぞれ切断
することができる。また、各樹脂層カッターの一対の
刃、各樹脂層スクレーパー、及び基材カッターの刃を振
動させているので、各樹脂層の切断及び基材の切断を確
実に行うことができる。
【0012】次に、本発明は、少なくとも1つの樹脂層
を脆性材料の基材上に積層してなるワークを切断するワ
ークの切断装置において、樹脂層カッター、樹脂層スク
レーパー、及び基材カッターをワークの切断進行方向に
順次配置しており、樹脂層カッターは、一対の刃を振動
させつつ樹脂層に押し当て、一対の刃により2本の切れ
目を樹脂層に入れて、各切れ目間に樹脂層の帯状部分を
形成し、樹脂層スクレーパーは、振動しつつ、樹脂層の
帯状部分を基材から剥離して、溝を樹脂層に形成し、基
材カッターは、刃を振動させつつ樹脂層の溝を通じて基
材に押し当て、マイクロクラックからなるスクライブラ
インを基材に形成している。
【0013】この様な構成の本発明の切断装置でも、樹
脂層と基材を別々に切断しており、1回の切断工程によ
り、樹脂層を基材上に積層してなるワークを切断するこ
とができる。また、樹脂層カッターの一対の刃、樹脂層
スクレーパー、及び基材カッターの刃を振動させている
ので、樹脂層の切断及び基材の切断を確実に行うことが
できる。
【0014】また、本発明は、複数の樹脂層を脆性材料
の基材上に積層してなるワークを切断するワークの切断
装置において、複数組の樹脂層カッターと樹脂層スクレ
ーパー、及び基材カッターをワークの切断進行方向に順
次配置しており、各組の樹脂層カッターと樹脂層スクレ
ーパーは、それぞれの組毎に、樹脂層カッターの一対の
刃を振動させつつ樹脂層に押し当て、一対の刃により2
本の切れ目を樹脂層に入れて、各切れ目間に樹脂層の帯
状部分を形成し、樹脂層スクレーパーを振動させつつ、
樹脂層スクレーパーにより樹脂層の帯状部分を基材から
剥離し、これにより各樹脂層の帯状部分を基材から順次
剥離して、溝を各樹脂層に形成し、基材カッターは、刃
を振動させつつ各樹脂層の溝を通じて基材に押し当て、
マイクロクラックからなるスクライブラインを基材に形
成している。
【0015】ここでも、複数の樹脂層を順次切断するた
めに、複数組の樹脂層カッターと樹脂層スクレーパーを
設け、かつ基材を切断するために、基材カッターを設け
ている。これにより、1回の切断工程により、各樹脂層
及び基材をそれぞれ切断することができる。また、各樹
脂層カッターの一対の刃、各樹脂層スクレーパー、及び
基材カッターの刃を振動させているので、各樹脂層の切
断及び基材の切断を確実に行うことができる。
【0016】更に、本発明においては、樹脂層カッター
の一対の刃の振動方向は、該各刃先の長手方向である。
あるいは、樹脂層カッターの一対の刃の振動方向は、ワ
ークの切断進行方向である。
【0017】この様な一対の刃の振動方向の設定によ
り、樹脂層を確実に切断することができる。
【0018】また、本発明においては、樹脂層カッター
の一対の刃は、片面切断刃である。
【0019】この様な片面切断刃により、樹脂層を鋭利
に切断することができる。
【0020】更に、本発明においては、樹脂層カッター
の一対の刃は、基材側で相互に接近する様に基材に対し
て傾斜して配置されている。
【0021】この場合は、一対の刃により形成される樹
脂層の2本の切れ目の間隔が基材側で狭くなるので、樹
脂層の帯状部分が剥離し易くなる。
【0022】また、本発明においては、樹脂層スクレー
パーの振動方向は、ワークの切断進行方向である。
【0023】この様な樹脂層スクレーパーの振動方向の
設定により、樹脂層の帯状部分を確実に剥離することが
できる。
【0024】更に、本発明においては、基材カッターの
刃は、回転自在に支持されたホイール状である。
【0025】この様なホイール状の刃により、基材を円
滑に切断することができる。
【0026】また、本発明においては、樹脂層カッター
の一対の刃、樹脂層スクレーパー、及び基材カッターの
刃は、それぞれの振動手段により振動される。
【0027】この場合は、樹脂層カッターの一対の刃、
樹脂層スクレーパー、及び基材カッターの刃別に、振動
数や振幅等を適宜に設定することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。
【0029】図1(a)、(b)、及び(c)は、本発
明の切断装置の一実施形態を示す側面図、正面図、及び
背面図である。本実施形態の切断装置1では、該切断装
置1そのものを切断方向Aに移動させるか、又はワーク
2を搬送方向Bに移動させつつ、ワーク2を切断する。
ワーク2は、樹脂層3を接着剤を介してガラス基板4に
貼り合わせたものである。樹脂層3は、下層3aと上層
3bからなる2層構造を有する。
【0030】切断装置1においては、一対の樹脂層カッ
ター11,12、樹脂層スクレーパー13、及び基材カ
ッター14を矢印Aの切断方向に順次配置している。
【0031】一方の樹脂層カッター11は、片面切断刃
21を振動子23を介してベース24の下面に固定し、
ベース24を可変ダンパー25を介して本体フレーム1
5に支持したものである。同様に、他方の樹脂層カッタ
ー12は、片面切断刃22を振動子26を介してベース
27の下面に固定し、ベース27を可変ダンパー28を
介して本体フレーム15に支持したものである。一対の
樹脂層カッター11,12の片面切断刃21,22は、
片面が平面状にされたものであり、それらの刃先21
a,22aが相互に接近する様に該各片面切断刃21,
22をワーク2に対して角度Zだけ傾斜させている。各
振動子23,26は、図2(a)に示す様に各片面切断
刃21,22を該各刃先21a,22aの長手方向Cも
しくは切断方向Aに沿って振動させており、樹脂層3の
切断に適した振動数及び振幅等の振動を発生する。これ
らの振動子23,26は、例えばピエゾ素子や機械的な
振動装置等であり、高周波数の振動を発生し得れば、如
何なる種類のものであっても良い。各可変ダンパー2
5,28は、バネ等からなり、それらのバネ定数等を調
節することができ、各片面切断刃21,22の刃先21
a,22aの高さを位置決めして、該各刃先21a,2
2aをワーク2に適宜の力で押し付ける。
【0032】樹脂層スクレーパ13は、鉤状刃31を振
動子32を介してベース33の下面に固定し、ベース3
3を可変ダンパー34を介して本体フレーム15に支持
したものである。鉤状刃31の刃先31aは、その幅を
各片面切断刃21,22の刃先21a,22aの間隔よ
りも僅かに狭くされている。振動子32は、鉤状刃31
の刃先31aを切断方向Aに沿って振動させており、樹
脂層3の剥離に適した振動数及び振幅等の振動を発生す
る。この振動子32は、例えばピエゾ素子や機械的な振
動装置等であり、高周波数の振動を発生し得れば、如何
なる種類のものであっても良い。可変ダンパー34は、
バネ等からなり、そのバネ定数等を調節することがで
き、鉤状刃31の刃先31aをガラス基板4の表面に対
して予め設定された高さ及び角度で位置決めして、該刃
先31aをガラス基板4の表面に適宜の力で押し付け
る。
【0033】基材カッター14は、カッターホイール4
1をホイール支持枠42により回転自在に軸支し、この
ホイール支持枠42を振動子43を介してベース44の
下面に固定し、ベース44を可変ダンパー45を介して
本体フレーム15に支持したものである。振動子43
は、カッターホイール41をワーク2に対して垂直方向
に振動させており、深いマイクロクラックをガラス基板
5に形成するのに適した振動数及び振幅等の振動を発生
する。この振動子43は、例えばピエゾ素子や機械的な
振動装置等であり、高周波数の振動を発生し得れば、如
何なる種類のものであっても良い。可変ダンパー45
は、バネ等からなり、そのバネ定数等を調節することが
でき、カッターホイール41をワーク2に適宜の力で押
し付ける。
【0034】さて、この様な構成において、一対の樹脂
層カッター11,12の片面切断刃21,22、樹脂層
スクレーパー13の鉤状刃31、及び基材カッター14
のカッターホイール41をワーク2にそれぞれ押し付け
つつ、切断装置1そのものを切断方向Aに移動させる
か、又はワーク2を搬送方向Bに移動させる。
【0035】この移動に伴い、まず一対の樹脂層カッタ
ー11,12の片面切断刃21,22により、図3
(a)に示す様に2本の切れ目5をワーク2の樹脂層3
に入れる。各刃先21a,22aが相互に接近する様に
各片面切断刃21,22を傾斜させていることから、2
本の切れ目5の間隔がガラス基板4側で狭くなる。この
とき、各振動子23,26により各片面切断刃21,2
2を該各刃先21a,22aの長手方向Cもしくは切断
方向Aに沿って振動させていることから、各片面切断刃
21,22の刃先21a,22aに受ける抵抗を大きく
低減させることができ、ワーク2の樹脂層3を容易かつ
確実に切断することができる。また、各片面切断刃2
1,22を適用しているので、樹脂層3が鋭利に切り込
まれ、樹脂層3が各切れ目5でガラス基板4から剥離せ
ずに済む。仮に、各片面切断刃21,22の代わりに、
各両面切断刃を適用したならば、図3(d)に示す様に
各切れ目5の外側で樹脂層3がガラス基板4から剥離し
てしまう。
【0036】引き続いて、樹脂層スクレーパー13の鉤
状刃31により、図3(b)に示す様に各切れ目5間の
樹脂層3の帯状部分3cを剥離して、樹脂層3の溝3d
を形成する。このとき、鉤状刃31の刃先31aを樹脂
層3とガラス基板4間に入れた状態で、振動子32によ
り鉤状刃31の刃先31aを切断方向Aに沿って振動さ
せていることから、鉤状刃31の刃先31aに受ける抵
抗を大きく低減させることができ、樹脂層3の帯状部分
3cを容易かつ確実に剥離することができる。また、2
本の切れ目5の間隔がガラス基板4側で狭くなっている
ので、樹脂層3の帯状部分3cをより容易に剥離するこ
とができる。仮に、各片面切断刃21,22をワーク2
に対して垂直にして、各切れ目を入れたならば、鉤状刃
31の刃先31aによる樹脂層3の帯状部分3cの剥離
に際し、図3(d)に示す様に各切れ目5の外側で樹脂
層3がガラス基板4から剥離してしまう。
【0037】この後、基材カッター14のカッターホイ
ール41を樹脂層3の溝3dを介してガラス基板4に押
し付けることにより、図3(c)に示す様にマイクロク
ラックからなるスクライブライン4aをガラス基板4に
形成する。このとき、振動子43によりカッターホイー
ル41をワーク2に対して垂直方向に振動させているこ
とから、マイクロクラックをガラス基板4に深く形成す
ることができ、スクライブライン4aの部位でガラス基
板4を容易かつ確実に分断することができる。
【0038】この様に本実施形態では、一対の樹脂層カ
ッター11,12の片面切断刃21,22を振動させつ
つ、各片面切断刃21,22により2本の切れ目5をワ
ーク2の樹脂層3に入れ、樹脂層スクレーパー13の鉤
状刃31を振動させつつ、この鉤状刃31により各切れ
目5間の樹脂層3の帯状部分3cを剥離して、樹脂層3
の溝3dを形成し、基材カッター14のカッターホイー
ル41を振動させつつ、このカッターホイール41によ
り樹脂層3の溝3dを介してガラス基板4に押し付ける
ことによりスクライブライン4aをガラス基板4に形成
しているので、1回の切断工程により、樹脂層3をガラ
ス基板4に貼り合わせたワーク2を切断することができ
る。
【0039】尚、各樹脂層カッター11,12の片面切
断刃21,22の代わりに、図2(b)に示す様な先端
が二等辺三角形状の切断刃51、図2(c)に示す様な
半円形状の切断刃52、図2(d)に示す様な円形状の
切断刃53、図2(e)に示す様な先端が平坦な切断刃
54、図2(f)に示す様な先端が平坦な二等辺三角形
状の切断刃55を適用したり、更に別の先端形状の切断
刃を適用しても構わない。これらの切断刃のいずれにつ
いても、刃先の長手方向Cもしくは切断方向Aに沿って
振動させれば、ワーク2の樹脂層3を容易かつ確実に切
断することができる。また、切断方向Aのみに沿って振
動させれば、切断刃の刃先がガラス基板4に突き当たる
ことはなく、ガラス基板4にダメージを与えずに済む。
更に、図2(c)の半円形状の切断刃52及び図2
(d)の円形状の切断刃53の場合は、刃先が樹脂層3
に突き当たる部位で、刃先の長手方向Cが切断方向Aに
一致することから、この方向に切断刃を振動させると、
切断刃の刃先に受ける抵抗を効果的に低減させることが
でき、樹脂層3の切断が極めて容易になる。
【0040】図4(a)及び(b)は、本発明の切断装
置の他の実施形態を示す側面図及び正面図である。ま
た、図4(c)は、本実施形態の装置を図4(a)のX
−Xから見て示す図である。尚、図4において、図1と
同様の作用を果たす部位には同じ符号を付している。
【0041】本実施形態では、2枚の樹脂層3A,3B
をガラス基板4に積層したワーク2Aを切断することを
前提としており、各樹脂層3A,3Bにそれぞれの溝を
順次形成してから、ガラス基板4にスクライブラインを
形成する。
【0042】切断装置1Aにおいては、一対の第1樹脂
層カッター11A,12A、第1樹脂層スクレーパー1
3A、一対の第2樹脂層カッター11B,12B、第2
樹脂層スクレーパー13B、及び基材カッター14を矢
印Aの切断方向に順次配置している。第1樹脂層カッタ
ー11A及び第2樹脂層カッター11Bは、図1の各樹
脂層カッター11と同様の構成であり、片面切断刃21
を振動子23を介してベース24の下面に固定し、ベー
ス24を可変ダンパー25を介して本体フレーム15に
支持したものである。同様に、第1樹脂層カッター12
A及び第2樹脂層カッター12Bは、図1の各樹脂層カ
ッター12と同様の構成であり、片面切断刃22を振動
子26を介してベース27の下面に固定し、ベース27
を可変ダンパー28を介して本体フレーム15に支持し
たものである。各第1樹脂層カッター11A,12Aの
片面切断刃21,22は、それらの刃先が相互に接近す
る様に傾斜されている。同様に、各第2樹脂層カッター
11B,12Bの片面切断刃21,22も、それらの刃
先が相互に接近する様に傾斜されている。
【0043】第1及び第2樹脂層スクレーパー13A,
13Bは、図1の樹脂層スクレーパ13と同様に、鉤状
刃31を振動子32を介してベース33の下面に固定
し、ベース33を可変ダンパー34を介して本体フレー
ム15に支持したものである。第1樹脂層スクレーパー
13Aの鉤状刃31は、その幅を各第1樹脂層カッター
11A,12Aの片面切断刃21,22の刃先21a,
22aの間隔よりも僅かに狭くされている。同様に、第
2樹脂層スクレーパー13Bの鉤状刃31は、その幅を
各第2樹脂層カッター11B,12Bの片面切断刃2
1,22の刃先21a,22aの間隔よりも僅かに狭く
されている。
【0044】この様な構成においては、切断装置1Aそ
のものを切断方向Aに移動させるか、又はワーク2Aを
搬送方向Bに移動させつつ、図4(b)に示す様に各第
1樹脂層カッター11A,12Aの片面切断刃21,2
2により2本の切れ目5Aをワーク2の樹脂層3Aに入
れ、第1樹脂層スクレーパー13Aの鉤状刃31の刃先
31aを各樹脂層3A,3B間に入れて、第1樹脂層ス
クレーパー13Aの鉤状刃31により各切れ目5A間の
樹脂層3Aの帯状部分を剥離する。
【0045】引き続いて、図4(c)に示す様に各第2
樹脂層カッター11B,12Bの片面切断刃21,22
により2本の切れ目5Bをワーク2の樹脂層3Bに入
れ、第2樹脂層スクレーパー13Bの鉤状刃31の刃先
31aを樹脂層3Bとガラス基板4間に入れて、第2樹
脂層スクレーパー13Bの鉤状刃31により各切れ目5
B間の樹脂層3Bの帯状部分を剥離する。これにより、
各樹脂層3A,3Bの溝が形成される。
【0046】この後、基材カッター14のカッターホイ
ール41を各樹脂層3A,3Bの溝を介してガラス基板
4に押し付けることによりマイクロクラックからなるス
クライブラインをガラス基板4に形成する。
【0047】この様に本実施形態では、各第1樹脂層カ
ッター11A,12A及び第1樹脂層スクレーパー13
Aにより樹脂層3Aの帯状部分を剥離し、引き続いて各
第2樹脂層カッター11B,12B及び第2樹脂層スク
レーパー13Bにより樹脂層3Bの帯状部分を剥離し、
基材カッター14のカッターホイール41を各樹脂層3
A,3Bの溝を介してガラス基板4に押し付けることに
よりスクライブラインをガラス基板4に形成しているの
で、1回の切断工程により、各樹脂層3A,3Bをガラ
ス基板4に貼り合わせたワーク2を確実に切断すること
ができる。
【0048】尚、本発明は、上記各実施形態に限定され
るものではなく、多様に変形することができる。例え
ば、樹脂層スクレーパーの鉤状刃や基材カッターのカッ
ターホイールの代わりに、他の形状の刃を適用しても構
わない。また、樹脂層カッター、樹脂層スクレーパー、
及び基材カッターの支持構造を変更しても良い。
【0049】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、樹脂
層カッターの一対の刃により2本の切れ目を樹脂層に入
れて、各切れ目間に樹脂層の帯状部分を形成し、樹脂層
スクレーパーにより樹脂層の帯状部分を基材から剥離し
て、溝を樹脂層に形成し、基材カッターの刃を樹脂層の
溝を通じて基材に押し当て、マイクロクラックからなる
スクライブラインを基材に形成している。従って、樹脂
層と基材を別々に切断しており、1回の切断工程によ
り、樹脂層を基材上に積層してなるワークを切断するこ
とができる。また、樹脂層カッターの一対の刃、樹脂層
スクレーパー、及び基材カッターの刃を振動させている
ので、樹脂層の切断及び基材の切断を確実に行うことが
できる。
【0050】例えば、本発明を液晶表示パネルの製造工
程に適用した場合は、大型ガラス基板又は短冊状片の段
階で、大型ガラス基板又は短冊状片に偏光板を貼り合わ
せ、大型ガラス基板又は短冊状片を分断して、多数のパ
ネルを形成することができ、偏光板を貼り合わせる工程
を簡単化することができる。また、樹脂層カッターの一
対の刃、樹脂層スクレーパー、及び基材カッターの刃を
振動させているので、カッターやスクレーパからガラス
基板及び偏光板へとかかる荷重を小さしても、これらを
分断することができ、液晶表示パネルの製造の歩留まり
を向上させることができる。更に、複数枚の偏光板や樹
脂層が積層されていても、これらを順次剥離して、ガラ
ス基板を切断することができる。
【0051】また、本発明によれば、複数の樹脂層を順
次切断するために、複数組の樹脂層カッターと樹脂層ス
クレーパーを設け、かつ基材を切断するために、基材カ
ッターを設け、これにより1回の切断工程により、各樹
脂層及び基材をそれぞれ切断している。
【0052】更に、本発明によれば、樹脂層カッターの
一対の刃の振動方向を該各刃先の長手方向やワークの切
断進行方向に設定することにより、樹脂層を確実に切断
している。
【0053】また、本発明によれば、片面切断刃により
樹脂層を鋭利に切断している。
【0054】更に、本発明によれば、一対の刃により形
成される樹脂層の2本の切れ目の間隔を基材側で狭くし
ているので、樹脂層の帯状部分を剥離し易い。
【0055】また、本発明によれば、樹脂層スクレーパ
ーの振動方向をワークの切断進行方向に設定することに
より、樹脂層の帯状部分を確実に剥離している。
【0056】更に、本発明によれば、基材カッターの刃
が回転自在に支持されたホイール状であるため、基材を
円滑に切断することができる。
【0057】また、本発明によれば、樹脂層カッターの
一対の刃、樹脂層スクレーパー、及び基材カッターの刃
をそれぞれの振動手段により振動させているので、それ
ぞれの振動数や振幅等を別々に適宜に設定することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)、及び(c)は、本発明の切断
装置の一実施形態を示す側面図、正面図、及び背面図で
ある。
【図2】(a)〜(f)は、図1の装置における樹脂層
カッターの刃先形状の各例を示す図である。
【図3】(a)〜(c)は、図1の装置によるワークの
切断工程を示す図であり、(d)は、他の切断工程を例
示する図である。
【図4】(a)及び(b)は、本発明の切断装置の他の
実施形態を示す側面図及び正面図であり、(c)は、
(a)のX−Xから見て示す図である。
【符号の説明】
1 切断装置 11,12 樹脂層カッター 13 樹脂層スクレーパー 14 基材カッター 15 本体フレーム 21,22 片面切断刃 23,26,32,43 振動子 24,27,33,44 ベース 25,28,34,45 可変ダンパー 31 鉤状刃 41 カッターホイール 42 ホイール支持枠

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの樹脂層を脆性材料の基
    材上に積層してなるワークを切断するワークの切断方法
    において、 樹脂層カッター、樹脂層スクレーパー、及び基材カッタ
    ーをワークの切断進行方向に順次配置し、 樹脂層カッターの一対の刃を振動させつつ樹脂層に押し
    当て、一対の刃により2本の切れ目を樹脂層に入れて、
    各切れ目間に樹脂層の帯状部分を形成し、 樹脂層スクレーパーを振動させつつ、樹脂層スクレーパ
    ーにより樹脂層の帯状部分を基材から剥離して、溝を樹
    脂層に形成し、 基材カッターの刃を振動させつつ樹脂層の溝を通じて基
    材に押し当て、マイクロクラックからなるスクライブラ
    インを基材に形成することを特徴とするワークの切断方
    法。
  2. 【請求項2】 複数の樹脂層を脆性材料の基材上に積層
    してなるワークを切断するワークの切断方法において、 複数組の樹脂層カッターと樹脂層スクレーパー、及び基
    材カッターをワークの切断進行方向に順次配置し、 樹脂層カッターと樹脂層スクレーパーからなる各組毎
    に、樹脂層カッターの一対の刃を振動させつつ樹脂層に
    押し当て、一対の刃により2本の切れ目を樹脂層に入れ
    て、各切れ目間に樹脂層の帯状部分を形成し、樹脂層ス
    クレーパーを振動させつつ、樹脂層スクレーパーにより
    樹脂層の帯状部分を基材から剥離し、これにより各樹脂
    層の帯状部分を基材から順次剥離して、溝を各樹脂層に
    形成し、 基材カッターの刃を振動させつつ各樹脂層の溝を通じて
    基材に押し当て、マイクロクラックからなるスクライブ
    ラインを基材に形成することを特徴とするワークの切断
    方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの樹脂層を脆性材料の基
    材上に積層してなるワークを切断するワークの切断装置
    において、 樹脂層カッター、樹脂層スクレーパー、及び基材カッタ
    ーをワークの切断進行方向に順次配置しており、 樹脂層カッターは、一対の刃を振動させつつ樹脂層に押
    し当て、一対の刃により2本の切れ目を樹脂層に入れ
    て、各切れ目間に樹脂層の帯状部分を形成し、 樹脂層スクレーパーは、振動しつつ、樹脂層の帯状部分
    を基材から剥離して、溝を樹脂層に形成し、 基材カッターは、刃を振動させつつ樹脂層の溝を通じて
    基材に押し当て、マイクロクラックからなるスクライブ
    ラインを基材に形成することを特徴とするワークの切断
    装置。
  4. 【請求項4】 複数の樹脂層を脆性材料の基材上に積層
    してなるワークを切断するワークの切断装置において、 複数組の樹脂層カッターと樹脂層スクレーパー、及び基
    材カッターをワークの切断進行方向に順次配置してお
    り、 各組の樹脂層カッターと樹脂層スクレーパーは、それぞ
    れの組毎に、樹脂層カッターの一対の刃を振動させつつ
    樹脂層に押し当て、一対の刃により2本の切れ目を樹脂
    層に入れて、各切れ目間に樹脂層の帯状部分を形成し、
    樹脂層スクレーパーを振動させつつ、樹脂層スクレーパ
    ーにより樹脂層の帯状部分を基材から剥離し、これによ
    り各樹脂層の帯状部分を基材から順次剥離して、溝を各
    樹脂層に形成し、 基材カッターは、刃を振動させつつ各樹脂層の溝を通じ
    て基材に押し当て、マイクロクラックからなるスクライ
    ブラインを基材に形成することを特徴とするワークの切
    断装置。
  5. 【請求項5】 樹脂層カッターの一対の刃の振動方向
    は、該各刃先の長手方向であることを特徴とする請求項
    3又は4に記載のワークの切断装置。
  6. 【請求項6】 樹脂層カッターの一対の刃の振動方向
    は、ワークの切断進行方向であることを特徴とする請求
    項3又は4に記載のワークの切断装置。
  7. 【請求項7】 樹脂層カッターの一対の刃は、片面切断
    刃であることを特徴とする請求項3又は4に記載のワー
    クの切断装置。
  8. 【請求項8】 樹脂層カッターの一対の刃は、基材側で
    相互に接近する様に基材に対して傾斜して配置されたこ
    とを特徴とする請求項7に記載のワークの切断装置。
  9. 【請求項9】 樹脂層スクレーパーの振動方向は、ワー
    クの切断進行方向であることを特徴とする請求項3又は
    4に記載のワークの切断装置。
  10. 【請求項10】 基材カッターの刃は、回転自在に支持
    されたホイール状であることを特徴とする請求項3又は
    4に記載のワークの切断装置。
  11. 【請求項11】 樹脂層カッターの一対の刃、樹脂層ス
    クレーパー、及び基材カッターの刃は、それぞれの振動
    手段により振動されることを特徴とする請求項3又は4
    に記載のワークの切断装置。
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