JP2003258483A - 電磁波シールド転写材及び電磁波シールド材 - Google Patents

電磁波シールド転写材及び電磁波シールド材

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JP2003258483A JP2002053464A JP2002053464A JP2003258483A JP 2003258483 A JP2003258483 A JP 2003258483A JP 2002053464 A JP2002053464 A JP 2002053464A JP 2002053464 A JP2002053464 A JP 2002053464A JP 2003258483 A JP2003258483 A JP 2003258483A
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antenna pattern
wave shield
electromagnetic
wave shielding
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Masahiko Ito
晶彦 伊藤
Hidemi Nakajima
英実 中島
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、特定周波数の電磁波のみを遮断
し、表面凹凸、曲面等を有する部材にも転写可能な、施
工性に優れた電磁波シールド転写材および電磁波シール
ド材を提供することにある。また、表面凹凸や曲面によ
る機能効果の低減ない電磁波シールド材を提供すること
にある。 【解決手段】 基材(a)の片面に、剥離可能な導電体
からなるアンテナパターンが形成されていることを特徴
とする電磁波シールド転写材、および該電磁波シールド
転写材を他の基材に転写したことを特徴とする電磁波シ
ールド材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定周波数を吸収
または反射する電磁波シールド材に関するものであり、
特に建物の窓や壁、天井、床、自動車や列車等の乗り物
の窓に貼るのに好適な電磁波シールド転写材および電磁
波シールド材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、事業所内PHSや無線LANの利
用が広がりを見せるなか、情報の漏洩防止や外部からの
侵入電波による誤動作やノイズの防止といった点から、
オフィス内での電波環境を整えることが不可欠になって
おり、そのような電波環境の整備用部材としてすでに種
々のタイプの物が提案されている。
【0003】電波環境の整備用部材の一つに電磁波シー
ルド材がある。通常用いられる電磁波シールド材として
は金属箔があるが、これでは窓等の可視光の透明性が必
要な部位に用いることが出来ない。可視光の透明性をも
たせるために金属薄膜を薄く形成する方法もあるが、こ
れについても十分な電磁波シールド性と可視光の透明性
を両立させるのは難しい。十分な電磁波シールド性を保
ったまま、可視光の透明性をあげるために金属メッシュ
を用いた物や、特開昭63−38515号公報に記され
ているような金属層(銀)を酸化物層で狭持し、可視光
の透明性を向上させた例がある。
【0004】また、透明なプラスチックフィルム上にI
TOや酸化チタン等の透明導電膜を蒸着した例もある。
(特開昭63−141399号公報)
【0005】しかし、これらの電磁波シールド材では遮
蔽する電磁波の周波数を選択できないためにビルの内外
を通じて使用される携帯電話やラジオ等の電波という公
衆の重要情報まで遮断してしまう。また、これら金属膜
や透明導電膜を用いた電磁波シールド材の場合、窓枠や
柱など他の導電性部材と接触を保つ必要があり、実用上
施工が非常に困難かつ煩雑となる。
【0006】このためにフィルム上に金属によるアンテ
ナパターンを定期的に配列させ、特定の周波数における
電磁波のみを遮断する例が開発されている。(特開平1
0−126090号公報)このタイプの電磁波シールド
材では、枠の金属サッシ等に接触させる必要もないこと
から、実用上施工が非常に容易となる。
【0007】また、吸音材、化粧材など、表面に凹凸や
曲面等を持つ部材にも電磁波シールド機能を持たせるこ
とが望まれている。しかし、上記のようなフィルム上に
金属によるアンテナパターンを定期的に配列させた電磁
波シールドフィルムを表面に凹凸や曲面等を持つ部材に
張り合わせることは困難であり、張り合わせたとしても
しわの発生などが問題である。また、何よりも表面凹凸
による吸音効果や化粧効果が低減または失われてしまう
という問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の電磁波シールド材がもつ不都合を解決すること
を目的としたものである。即ち、特定周波数の電磁波の
みを遮断し、表面凹凸、曲面等を有する部材にも転写可
能な、施工性に優れた電磁波シールド転写材および電磁
波シールド材を提供することにある。また、表面凹凸や
曲面による機能効果の低減ない電磁波シールド材を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
基材(a)の片面に、剥離可能な導電体からなるアンテ
ナパターンが形成されていることを特徴とする電磁波シ
ールド転写材である。
【0010】請求項2記載の発明は、前記基材と前記ア
ンテナパターンの間に剥離層を有することを特徴とした
請求項1記載の電磁波シールド転写材である。
【0011】請求項3記載の発明は、前記アンテナパタ
ーン上に粘着層を有することを特徴とした請求項1また
は請求項2記載の電磁波シールド転写材である。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の電磁波シールド転写材のアンテナパター
ンを基材(b)に転写したことを特徴とする電磁波シー
ルド材である。
【0013】請求項5記載の発明は、前記基材(b)
が、表面凹凸を有する基材であることを特徴とする電磁
波シールド材である。
【0014】請求項6記載の発明は、前記基材(b)
が、曲面構造を有する基材であることを特徴とする電磁
波シールド材である。
【0015】請求項7記載の発明は、建装材料であるこ
とを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の電磁波
シールド材である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を詳細に説
明する。図1は、基材(a)3上に剥離層2、アンテナ
パターン1、粘着層4が形成された本発明の1実施形態
における断面図を示すものである。図2は、本発明の電
磁波シールド転写材を他の基材(b)に転写した例の一
つを示す断面図である。
【0017】本発明の電磁波シールド転写材は、剥離可
能なアンテナパターンを基材上に形成してなるもので、
施工時にはアンテナパターンのみを対象物に転写するこ
とができる。このようにアンテナパターンのみを転写す
るために、曲面形状や吸音効果を持つ天井材、壁紙材、
壁と壁紙材の間等の様々な場所に施工することが可能と
なる。すなわち、施工後は粘着層を有するアンテナパタ
ーンのみが残るため、曲面等にも施工することが可能で
ある。
【0018】本発明に用いる基材(a)1は、特に制限
するものではなく、公知の基材を用いることができる。
中でもプラスチック、紙等の可撓性の基材を用いると転
写しやすくなるので好ましい。プラスチック基材として
は、ポリエチレンテレフタレート(PET)を始め、公
知の様々な基材を用いることができる。
【0019】本発明の剥離層は、公知の材料、方法を用
いて形成することができる。その材質は特に限定される
ものではなく、基材(a)から容易に剥離可能な皮膜層
を形成できる材質であればよい。例えば、公知のバイン
ダーや、易剥離性のシリコン系樹脂、フッ素系樹脂、オ
レフィン系樹脂、アクリル系樹脂、ビニル系樹脂、メラ
ミン系樹脂、繊維素誘導体、塩化ゴム、環化ゴム等から
なる基材(a)との相性に応じ適当なものを選んで使用
すればよい。
【0020】本発明のアンテナパターンは導電体を基材
(a)又は剥離層上にパターニングすることにより得ら
れる。パターニングの方法としては特に限定するもので
はなく、導電体を全面に形成した後、エッチング法、剥
離法などにより形成しても良いし、導電材料を印刷法な
どによりパターン状に形成しても良い。例えばエッチン
グ法は、基材に金属箔などの導電材料を張りあわせた後
にレジストを塗布し、パターン状に感光させ、現像後、
エッチングするというものである。又、印刷法は、銀な
どの金属微粒子などの導電材料を含む溶液をインクジェ
ット等の印刷法によりパターン状に形成する方法であ
る。
【0021】本発明は粘着層4を用いても良く、粘着層
4は材質、形状などを特に限定するものではなく、転写
する際、他の基材(b)とアンテナパターンを接着、粘
着させる機能を有していれば良い。粘着層4は、接する
基材(b)、アンテナパターンを変質させたり、冒すも
のでなければ、一般的な接着材料を用いることができ
る。例えば塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリエス
テル系ポリアミド、アクリル系、ブチルゴム系、天然ゴ
ム系、シリコン系、ポリイソブチル系等の粘着材を単
独、もしくはアルキルメタクリレート、ビニルエステ
ル、アクリルニトリル、スチレン、ビニルモノマー等の
凝集成分、不飽和カルボン酸、ヒドロキシ基含有モノマ
ー、アクリルニトリル等に代表される改質成分や重合開
始剤、可塑剤、硬化剤、硬化促進剤、酸化防止剤等の添
加剤を必要に応じて添加したものを用いることができ
る。粘着層4の形成には公知のグラビア印刷法、オフセ
ット印刷法、スクリーン印刷法などの印刷方法やバーコ
ート法、グラビア法、ロールコート法等などの塗布方法
等を用いることができる。
【0022】図3〜8は本発明の電磁波シールド転写材
及び電磁波シールド材中のアンテナパターンとその配列
の一例を示した平面図である。本発明のアンテナパター
ン1は、目的に応じて様々なパターンをとることが可能
であり、それら個々のアンテナパターンの配置の仕方も
特に制限するものではない。例えばアンテナパターンに
ついては、以下のようなことが言える。電波が到来して
いる場所に、接地されていない金属棒や金属ワイヤ−な
どの導体を置いた場合、一部の電波は吸収され、他は導
体中を流れる交番電流が作る電磁界との相互作用によっ
て反射される。この時電波の吸収量と反射量との比(吸
収量/反射量)は導体のインピ−ダンスによって変わ
り、インピ−ダンスがほぼ0であればその比もほぼ0と
なる。またこの吸収や反射は直接導体の表面に入射する
電波に対してだけでなく、その導体周囲の電波に対して
も起こる(但し、導体から離れれば離れる程、吸収や反
射量は少なくなる)。導体と電波の相互作用(吸収、反
射)は導体と電波が共鳴する場合に大きくなる。
【0023】即ち図3〜図5のように開放端を持つ線状
形状の導体を配列した面では、導体の開放端間の距離が
電波波長の2分の1(但し、該電波波長は換算誘電体中
での波長)の場合に共鳴し、相互作用が大きくなってこ
の面で殆ど反射する。言い換えるとこの長さの導体と共
鳴しない波長(周波数)の電波にとってはこの面は反射
面とはならずにその大部分が透過する。図2のような直
線形状の場合にはその長さが電波波長の2分の1にな
り、図3や図4のように枝分かれを持つ形状では中心点
から開放端までの距離が電波波長の4分の1となる。
【0024】また図6〜図8のような環状の導体を配し
た場合には、環状導体の周囲長が電波波長とほぼ等しい
(但し、該電波波長は換算誘電体中での波長)場合に共
鳴し、この配列面が特定周波数の電波に対する反射面と
なる。
【0025】また、以上に述べたような線状導体の持つ
性質を利用し、遮蔽しようとする周波数の電波(但し、
該電波波長は換算誘電体中での波長)と共鳴するような
長さの金属線素子を配列することで電波反射面とするこ
とが好ましい。換算誘電体とは、アンテナパターンを形
成した基材の誘電率、厚み、さらにはフィルムを張り付
ける窓等の誘電率、厚み等を考慮し算出したものであ
る。
【0026】このような電波反射面の反射性能は、実際
にはあるインピ−ダンスを持つ個々の金属線素子中を流
れる交番電流の大きさによって決まるため、その線幅や
厚さは大きい程、個々の金属線素子間の間隔は小さい程
良くなる。しかし同時に、遮蔽しようとする周波数の電
波以外の(周波数が赤外光以上のものを含む)電磁波の
金属線素子表面における反射も大きくなるため周波数選
択性が悪くなる。そこで実用上は、遮蔽しようとする周
波数の電波に対する反射性能と周波数選択性を考慮し
て、金属線素子の線幅、厚さ、個々の金属線素子間の間
隔が決定される。
【0027】ここでは図3〜図8まで、6種類の金属線
素子を図示したが、金属線素子の形状がこれらに限定さ
れるものでないことは、前記の説明で明らかである。
【0028】なお、本発明の電波吸収体を用いて電波遮
蔽室などを作る場合、電波反射面として個々に独立した
金属線素子の配列面を用いているため、電波吸収体同士
の接続や接地は必要ない。このことは施工性を極めて簡
便にするもので本発明の電波吸収体の大きな利点であ
る。
【0029】また、これらのアンテナパターンを幅50
μm以下の導電材料で構成すれば、アンテナパターン自
体が目視できなくなり、電磁波シールド材としたときの
視認性が向上、好ましいものとなる。
【0030】本発明の電磁波シールド転写材は、他の基
材(b)5などに転写することにより電磁波シールド材
とすることができる。ここで、本発明では、他の基材
(b)5は、特に制限するものではないが、例えば吸
音、化粧等の効果のある、表面が凹凸である材料や、曲
面を有するガラス、柱などの部材に転写して用いること
でより効果を発揮する。電磁波シールド転写材を転写し
ても表面凹凸の大部分は露出したままであるので、吸
音、化粧などの効果を阻害することがないからである。
また、施工性が良好なため、曲面などにも転写できる。
また、表面が凹凸である材料は、例えばエンボス処理を
してある基材や発砲スチロールなどがあり、床材、天井
材、壁紙材、壁材などに用いられる建装材が挙げられ
る。
【0031】
【実施例】以下、本発明の電磁波シールド転写材を、他
の基材に転写した電磁波シールド材を例に詳細に説明す
る。
【0032】<実施例1>厚さ50μmのPETフィル
ム上に剥離層をもうけた後に9μmのアルミ箔を貼り合
わせたフィルムにフォトレジストを塗布し、周波数に対
応したアンテナパターン状に感光させた後に、エッチン
グを行い、アンテナパターンをPETフィルム上に形成
した。このように製作したフィルムを用い厚さ20mm
の発泡スチロール上にアンテナパターンを転写した。
【0033】この様にして得られた実施例2の電磁波シ
ールド発泡スチロールは、アンテナパターンの間隔に多
少の変化は見られたもののアンテナパターンにしわ等の
問題は生じなく、目的とした周波数において、30dB
以上の電磁波遮蔽性能を有していた。
【0034】<実施例2>厚さ50μmのPETフィル
ム上に剥離層をもうけた後に9μmのアルミ箔を貼り合
わせたフィルムにフォトレジストを塗布し、周波数に対
応したアンテナパターン状に感光させた後に、エッチン
グを行い、アンテナパターンをPETフィルム上に形成
した。このように製作したフィルムを用いレンズ状に加
工した発泡スチロール上にアンテナパターンを転写し
た。
【0035】この様にして得られた実施例2の電磁波シ
ールド発泡スチロールは、アンテナパターンの間隔に多
少の変化は見られたもののアンテナパターンにしわ等の
問題は生じなく、目的とした周波数において、30dB
以上の電磁波遮蔽性能を有していた。
【0036】<実施例3>厚さ50μmのPETフィル
ム上に剥離層を設けた後に9μmのアルミ箔を張り合わ
せたフィルムにフォトレジストを塗布し、周波数に対応
したアンテナパターン状に感光させた後に、エッチング
を行い、アンテナパターンをPETフィルム上に形成し
た。このように製作したフィルムを用いロックウール吸
音板上にアンテナパターンを転写した。
【0037】この様にして得られた実施例3の電磁波シ
ールド吸音板は、アンテナパターンにしわ等の問題は生
じなく、目的とした周波数において、30dB以上の電
磁波遮蔽性能を有していた。また、元のロックウール吸
音板の平均吸音率は0.51であり、実施例3の電磁波
シールド吸音板の平均吸音率は0.49でほとんど変化
が見られなかった。
【0038】<比較例1>厚さ50μmのPETフィル
ム上に9μmのアルミ箔を貼り合わせたフィルムにフォ
トレジストを塗布し、周波数に対応したアンテナパター
ン状に感光させた後に、エッチングを行い、アンテナパ
ターンをPETフィルム上に形成した。このように製作
したフィルムを用いレンズ状に加工した発泡スチロール
上にフィルムを張り付けた。比較例1では目視において
フィルムのしわが発生していることが確認できた。
【0039】<比較例2>厚さ50μmのPETフィル
ム上に9μmのアルミ箔を貼り合わせたフィルムにフォ
トレジストを塗布し、周波数に対応したアンテナパター
ン状に感光させた後に、エッチングを行い、アンテナパ
ターンをPETフィルム上に形成した。このように製作
したフィルムを用いロックウール吸音板上にフィルムを
張り付けた。
【0040】比較例1の電磁波シールド吸音板では、目
視においてフィルムのしわが発生していることが確認で
きた。また、元のロックウール吸音板の平均吸音率は
0.51であったが、比較例2の電磁波シールド吸音板
の平均吸音率は0.25まで低下していた。
【0041】
【発明の効果】本発明の電磁波シールド転写材によれ
ば、特定周波数の電磁波のみを遮蔽するアンテナパター
ンのみを転写できるため、曲面や吸音効果等を有する基
材にも施工することが可能である。また、アンテナパタ
ーンのみを転写するため、吸音効果など転写される基材
の持つ機能を低減することのない電磁波シールド材を得
ることが出来る。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁波シールド転写材の実施の1形態
を示す断面図である。
【図2】本発明の電磁波シールド材の実施の1形態を示
す1形態を示す断面図である。
【図3】本発明の電磁波シールド転写材及び電磁波シー
ルド材中のアンテナパターンとその配列の一例を示した
平面図である。
【図4】本発明の電磁波シールド転写材及び電磁波シー
ルド材中のアンテナパターンとその配列の一例を示した
平面図である。
【図5】本発明の電磁波シールド転写材及び電磁波シー
ルド材中のアンテナパターンとその配列の一例を示した
平面図である。
【図6】本発明の電磁波シールド転写材及び電磁波シー
ルド材中のアンテナパターンとその配列の一例を示した
平面図である。
【図7】本発明の電磁波シールド転写材及び電磁波シー
ルド材中のアンテナパターンとその配列の一例を示した
平面図である。
【図8】本発明の電磁波シールド転写材及び電磁波シー
ルド材中のアンテナパターンとその配列の一例を示した
平面図である。
【符号の説明】
1 アンテナパターン 2 剥離層 3 基材(a) 4 粘着層 5 他の基材(b)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E321 AA33 AA46 BB44 CC16 GG05 GG11 5J020 AA03 BA02 BA08 BC04 BC08 BD01 BD02 EA05 EA10 5J046 AA04 AA07 AA09 AA10 AA12 AB03 AB06 AB13 PA07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材(a)の片面に、剥離可能な導電体か
    らなるアンテナパターンが形成されていることを特徴と
    する電磁波シールド転写材。
  2. 【請求項2】前記基材(a)と前記アンテナパターンの
    間に剥離層を有することを特徴とした請求項1記載の電
    磁波シールド転写材。
  3. 【請求項3】前記アンテナパターン上に粘着層を有する
    ことを特徴とした請求項1または請求項2記載の電磁波
    シールド転写材。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の電磁波シ
    ールド転写材のアンテナパターンを基材(b)に転写し
    たことを特徴とする電磁波シールド材。
  5. 【請求項5】前記基材(b)が、表面凹凸を有する基材
    であることを特徴とする電磁波シールド材。
  6. 【請求項6】前記基材(b)が、曲面構造を有する基材
    であることを特徴とする電磁波シールド材。
  7. 【請求項7】前記基材(b)が、建装材料であることを
    特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の電磁波シー
    ルド材。
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