JP5148081B2 - 電磁波遮蔽材 - Google Patents

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本発明は、電磁波遮蔽材に関する。
近年、携帯電話や無線LAN等の通信システムの発達により、情報の漏洩及び通信混線の問題が生じている。これらの問題を解決して安全かつ快適に通信を行うために、外部への電磁波の漏洩・不要な電磁波の侵入を防止する電磁波遮蔽材を室内の壁等に設置するといった対策が採られている。
従来の電磁波遮蔽材には、シート状の基材の表面に所定パターン状の金属箔層(アンテナ素子)を接着したものがあり、金属箔層のパターンを設計変更することによって、所望の周波数の電磁波(電波)だけを選択して反射するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。そして、電磁波遮蔽材は、建物の壁や天井又はパーティションに貼り付ける等して設けられていた。
特開平11−251784号公報
しかし、電磁波遮蔽材を貼り付ける相手部材(壁・天井等)が、誘電率の高い(低くない)部材から形成されている場合は、電磁波遮蔽材のアンテナ素子の周波数選択性が相手部材の影響を受け、電磁波遮蔽特性(周波数選択性)が悪化するといった問題がある。
そこで、本発明は、被着対象となる相手部材の影響を受けずに良好な電磁波遮蔽特性を発揮する電磁波遮蔽材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る電磁波遮蔽材は、抵抗皮膜を具備しない電磁波遮蔽材に於て、同一平面状に配設された多数個のアンテナ素子を有する反射層の一面に発泡炭酸カルシウムから成るスペーサ層を重ね合わせ、かつ、上記反射層の他面に発泡炭酸カルシウムから成るスペーサ層を重ね合わせたものである。
また、抵抗皮膜を具備しない電磁波遮蔽材に於て、同一平面状に配設された多数個のアンテナ素子を有する反射層の面に発泡炭酸カルシウムから成るスペーサ層を重ね合わせ、かつ、上記反射層の他面側に一層又は複数層の反射層を具備し、各上記反射層の間に発泡炭酸カルシウムから成るスペーサ層を介在させるとともに、最外層に発泡炭酸カルシウムから成るスペーサ層を配設したものである。
また、上記スペーサ層の厚さ寸法を1mm以上 100mm以下に形成することが好ましい。
また、上記スペーサ層の表面に上記アンテナ素子を付着させて、上記反射層と上記スペーサ層とを一体化しても良い。
本発明は、次のような著大な効果を奏する。
本発明に係る電磁波遮蔽材によれば、本発明の電磁波遮蔽材を壁面や天井面等に付設(貼着)すれば、特定周波数の電磁波を遮蔽(シールド)するシールドルームを簡単に作製することができ、安全かつ快適に通信を行うことができる。
即ち、壁や天井、間仕切り(パーティション)等の相手部材に、アンテナ素子を表側にしてスペーサ層を付着することにより、アンテナ素子の周波数選択性が(誘電率の低くない)相手部材の影響を受けて悪化するのを高度に抑止することができ、良好な電磁波遮蔽特性を維持することができる。
言い換えれば、アンテナ素子と相手部材との間にスペーサ層が介在していることにより、アンテナ素子を相手部材の影響をほとんど受けない位置まで遠ざけて配置することができる。また、スペーサ層は低誘電率の部材から形成されているので、アンテナ素子と直接接触してもアンテナ素子の周波数選択性にはほとんど影響を与えない。
以下、実施の形態を示す図面に基づき本発明を詳説する。
図1は本発明と関係が深い電磁波遮蔽材の参考例を示す拡大断面図であり、図2は第1実施形態の平面図である。
図1に示すように、本発明の電磁波遮蔽材は、同一平面状に配設された多数個のアンテナ素子10を有する反射層1と、反射層の一面に重ね合わされた低誘電率のスペーサ層2とを、有する。
反射層1は、シート状又はフィルム状の基材3と、基材3の表て面(図の上面)に付着した極薄のアンテナ素子10とから成っている。アンテナ素子10は周波数選択性を有するものであり、言い換えれば、アンテナ素子10は特定周波数の電磁波(電波)を選択的に反射するものである。この場合、アンテナ素子10は、略Y字形に形成され(図2参照)、基材3上に等間隔に配設されている。また、基材3とスペーサ層2とは粘着層4を介して接着されている。
スペーサ層2は、誘電率の低い発泡炭酸カルシウムから成る。
スペーサ層2の誘電率は1以上2以下に設定され、好ましくは誘電率が1に近い値がよい。スペーサ層2の誘電率が2を越える場合は、アンテナ素子10がスペーサ層2の影響を受けて良好な電磁波遮蔽特性を維持できないからである。
また、スペーサ層2の厚さ寸法Tは1mm以上 100mm以下に形成されている。さらに、下限値としては5mmが好ましく、上限値としては30mmが好ましい。この厚さ寸法Tが1mm未満であると、アンテナ素子10がスペーサ層2の裏面(図1に於て下面)に配設される相手部材の影響を受けて良好な電磁波遮蔽特性を維持できなくなり、厚さ寸法Tが 100mmを越えると不必要に厚くなって付設するのに必要なスペースが大きくなるからである。
さらに詳しく説明すると、アンテナ素子10は導電材料で形成され、導電材料としては、アルミニウム、銀、銅、金、白金、鉄、カーボン、黒鉛、酸化インジウムスズ(ITO)、インジウム亜鉛酸化物(IZO)、これらの混合物又は合金等が挙げられる。
また、基材3の材料として、例えば、樹脂、紙、布等が挙げられる。
上述の電磁波遮蔽材の製造方法は、図3に示すように、まず、粉末状の導電材料を含ませた導電塗料を、基材3の表て面3aに所定パターン(略Y字形)に塗布(スクリーン印刷)し、その後、乾燥させて上記反射層1を作製する。そして、基材3の裏面3b又はスペーサ層2の表て面2aに粘着剤を塗布し、基材3とスペーサ層2とを接着して完成する。また、アンテナ素子10は、上記方法以外に、エッチング法、パターン圧着法、スパッタ法、蒸着法等によって基材3の表面に形成してもよい。
図4に於て本発明と関係が深い電磁波遮蔽材の他の参考例を示す。
図4に示すように、アンテナ素子10はスペーサ層2の表面に直接付着し、図1で示した参考例の基材3と粘着層4とが省略されている。即ち、他の参考例では、反射層1とスペーサ層2とが一体化している。スペーサ層2が発泡炭酸カルシウムボードから成るので、スペーサ層2の一面を研磨して凹凸をなくしてから、その研磨面に上記導電塗料を塗布しアンテナ素子10を形成するとよい。
なお、図4に於て、図1と同一の符号は図1と同様の構成であるので説明を省略する。
また、図5で示すのは本発明の第実施形態である。
この場合、反射層1の両面に低誘電率のスペーサ層2,2が重ね合わされている。基材3の上面(一面)に多数個のアンテナ素子10が配設され、そのアンテナ素子10と基材3の上面に粘着層4を介してスペーサ層2が接着されている。そして、基材3の下面(他面)にも粘着層4を介してスペーサ層2が接着されている。
なお、図5に於て、図1と同一の符号は図1と同様の構成であるので説明を省略する。
図6は本発明の第実施形態であり、図に示すように、電磁波遮蔽材は2個の反射層1,1を有している。そして、2個の反射層1,1はスペーサ層2(及び粘着層4,4)を介して積層され、さらに、各反射層1,1の外面側にそれぞれスペーサ層2が(粘着層4を介して)重ね合わされている。
また、反射層1を3個以上有している場合は、各反射層1をスペーサ層2を介して積層し、両外面側の反射層1,1にそれぞれスペーサ層2を重ね合わせる。
また、2個ある反射層1,1の各アンテナ素子10,10を、(同じ周波数の電磁波を遮蔽する)同じ形状・配置にしてもよく、(異なる周波数の電磁波を遮蔽する)相違する形状・配置にしてもよい。
なお、図6に於て、図1と同一の符号は図1と同様の構成であるので説明を省略する。
また、本発明の電磁波遮蔽材は設計変更自由であり、アンテナ素子10の形状や配置の仕方を遮蔽(反射)する電磁波の周波数に応じて変更自由である。例えば、図7に示すように、相似する大小2種類のアンテナ素子10a,10bを交互に配設してもよい。大きい第1アンテナ素子10aと、小さい第2アンテナ素子10bとは、それぞれ相違する周波数選択性を有するものである。つまり、第1アンテナ素子10aと第2アンテナ素子10bとで2種類の周波数の電磁波を選択的に反射し、それ以外の周波数の電磁波を透過させる。
無線LANでは、2.45GHzと5.2 GHzとの2種類の周波数の電磁波が使用されている。例えば、この無線LAN用の2種類の電磁波を選択的に遮蔽し、それ以外の周波数の電磁波(携帯電話用通信電磁波・テレビ放送用電磁波等)を透過させる通信環境に使用する電磁波遮蔽材として、図7の実施例は好適である。
また、このことは、図6に示す2個ある反射層1,1の各アンテナ素子10,10を、(異なる周波数の電磁波を遮蔽する)相違する形状・配置にしても可能となる。
なお、アンテナ素子10を上述した形状・配置以外の形状・配置にしても自由である。
また、図5と図6に於て、アンテナ素子10を直接スペーサ層2に付着してもよい(図4参照)。具体的には、図5と図6に於て、基材3と、基材3の下面の粘着層4とを、省略してアンテナ素子10(と残った粘着層4)が下方のスペーサ層2に付着した状態になる。
上述した参考例及び本発明の電磁波遮蔽材の使用(付設)方法について説明する。
図1に示す参考例の電磁波遮蔽材の使用方法を、図8に於て説明する。
図8に於て、5は室内の壁・天井・間仕切り(パーティション)等の相手部材である。この相手部材5の表面に電磁波遮蔽材のスペーサ層2を重ね合わせる(貼着する)。つまり、アンテナ素子10は相手部材5と離れた表側に配置する。
また、図5に示す第実施形態の電磁波遮蔽材の使用方法を、図9に於て説明する。
この場合、電磁波遮蔽材は、例えば、壁パネル等の第1相手部材5と、他の壁パネル又は壁紙等の第2相手部材6との間に介装される。
つまり、図9に於て、5が第1相手部材、6が第2相手部材であり、相手部材5の表面に、電磁波遮蔽材のどちらか一方のスペーサ層2を重ね合わせる(貼着する)。そして、表側(他方)のスペーサ層2に第2相手部材6を重ね合わせる(貼着する)。
また、第1相手部材5に貼り付けた(図5に示す)電磁波遮蔽材に、第2相手部材6を貼り付けない場合は、表側のスペーサ層2はアンテナ素子10の保護層としての役割を果たす。
以上のように、本発明と関係が深い電磁波遮蔽材は、同一平面状に配設された多数個のアンテナ素子10を有する反射層1の一面に低誘電率のスペーサ層2を重ね合わせたので、本発明の電磁波遮蔽材を壁面や天井面等に付設(貼着)すれば、特定周波数の電磁波を遮蔽(シールド)するシールドルームを簡単に作製することができ、安全かつ快適に通信を行うことができる。
即ち、壁や天井、間仕切り(パーティション)等の相手部材5に、アンテナ素子10を表側にしてスペーサ層2を付着することにより(図8参照)、アンテナ素子10の周波数選択性が(誘電率の低くない)相手部材5の影響を受けて悪化するのを高度に抑止することができ、良好な電磁波遮蔽特性を維持することができる。
言い換えれば、アンテナ素子10と相手部材5との間にスペーサ層2が介在していることにより、アンテナ素子10を相手部材5の影響をほとんど受けない位置まで遠ざけて配置することができる。また、スペーサ層2は低誘電率の部材から形成されているので、アンテナ素子10と直接接触してもアンテナ素子10の周波数選択性にはほとんど影響を与えない。
また、本発明の電磁波遮蔽材は、同一平面状に配設された多数個のアンテナ素子10を有する反射層1の両面に低誘電率のスペーサ層22を重ね合わせたので、本発明の電磁波遮蔽材を壁面や天井面等に付設(貼着)すれば、特定周波数の電磁波を遮蔽(シールド)するシールドルームを簡単に作製することができ、安全かつ快適に通信を行うことができる。また、表裏両面にスペーサ層2,2を有しているので、2枚の壁パネルの間や、壁面と壁紙との間等に本発明の電磁波遮蔽材を内装して良好な電磁波遮蔽特性を発揮することができる。
即ち、図9に示すように、アンテナ素子10と第1相手部材5との間、及び、アンテナ素子10と第2相手部材6との間に、それぞれスペーサ層2が介装されているので、アンテナ素子10の周波数選択性が(誘電率の低くない)第1相手部材5と第2相手部材6との影響を受けて悪化するのを高度に抑止することができ、良好な電磁波遮蔽特性を維持することができる。また、スペーサ層2は低誘電率の部材から形成されているので、アンテナ素子10と直接接触してもアンテナ素子10の周波数選択性にはほとんど影響を与えない。
また、同一平面状に配設された多数個のアンテナ素子10を有する複数の反射層1を低誘電率のスペーサ層2を介して積層し、さらに、両外面側の反射層1,1にそれぞれスペーサ層2を重ね合わせたので、本発明の電磁波遮蔽材を壁面や天井面等に付設(貼着)すれば、特定周波数の電磁波を遮蔽(シールド)するシールドルームを簡単に作製することができ、安全かつ快適に通信を行うことができる。また、表裏両面にスペーサ層2,2を有しているので、2枚の壁パネルの間や、壁面と壁紙との間等に本発明の電磁波遮蔽材を内装して良好な電磁波遮蔽特性を発揮することができる。
即ち、2つの相手部材(第1相手部材と第2相手部材)と、両外面側のアンテナ素子10,10との間に、それぞれスペーサ層2が介在しているので、アンテナ素子10の周波数選択性が(誘電率の低くない)相手部材5,6の影響を受けて悪化するのを高度に抑止することができ、良好な電磁波遮蔽特性を維持することができる。さらに、各アンテナ素子10の間にもスペーサ層2が介在しているので、各アンテナ素子10が相互に干渉し合って周波数選択性が悪化するのを高度に抑止することができる。また、スペーサ層2は低誘電率の部材から形成されているので、アンテナ素子10と直接接触してもアンテナ素子10の周波数選択性にはほとんど影響を与えない。
また、各アンテナ素子10を同じ周波数選択性を有するものに設定すれば、全体としてその周波数特性を向上させて、特定の周波数の電磁波を確実に遮蔽することができる。また、各アンテナ素子10を相違する周波数選択性を有するものに設定すれば、複数種類の周波数の電磁波を遮蔽することができる。
また、スペーサ層2の厚さ寸法Tを1mm以上 100mm以下に形成したので、アンテナ素子10を(誘電率の低くない)相手部材の影響を受けない位置まで(相手部材から)十分に遠ざけて配設することができ、良好な電磁波遮蔽特性を維持することができる。
また、スペーサ層2の誘電率を1以上2以下にしたので、スペーサ層2のアンテナ素子10の周波数選択性への影響を一層少なくすることができ、良好な電磁波遮蔽特性を維持することができる。
また、スペーサ層2の表面にアンテナ素子10を付着させて、反射層1とスペーサ層2とを一体化したので、簡易な構成となり生産工程の短縮化と生産コストの軽減が図れる。
本発明と関係が深い電磁波遮蔽材の参考例を示す拡大断面図である。 平面図である。 説明用斜視図である。 本発明と関係が深い電磁波遮蔽材の他の参考例を示す拡大断面図である。 本発明の実施形態を示す拡大断面図である。 実施形態を示す拡大断面図である。 アンテナ素子の他の形状パターンを示す平面図である。 参考例の使用状態を示す拡大断面図である。 実施形態の使用状態を示す拡大断面図である。
1 反射層
2 スペーサ層
10 アンテナ素子
T 厚さ寸法

Claims (4)

  1. 抵抗皮膜を具備しない電磁波遮蔽材に於て、
    同一平面状に配設された多数個のアンテナ素子(10)を有する反射層(1)の一面に発泡炭酸カルシウムから成るスペーサ層(2)を重ね合わせ、かつ、上記反射層(1)の他面に発泡炭酸カルシウムから成るスペーサ層(2)を重ね合わせたことを特徴とする電磁波遮蔽材。
  2. 抵抗皮膜を具備しない電磁波遮蔽材に於て、
    同一平面状に配設された多数個のアンテナ素子(10)を有する反射層(1)の面に発泡炭酸カルシウムから成るスペーサ層(2)を重ね合わせ
    かつ、上記反射層(1)の他面側に一層又は複数層の反射層(1)を具備し、各上記反射層(1)の間に発泡炭酸カルシウムから成るスペーサ層(2)を介在させるとともに、最外層に発泡炭酸カルシウムから成るスペーサ層(2)を配設したことを特徴とする電磁波遮蔽材。
  3. 上記スペーサ層(2)の厚さ寸法(T)を1mm以上100mm以下に形成した請求項1又は2記載の電磁波遮蔽材。
  4. 上記スペーサ層(2)の表面に上記アンテナ素子(10)を付着させて、上記反射層(1)と上記スペーサ層(2)とを一体化した請求項1,2又は3記載の電磁波遮蔽材。
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