JP2003258443A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2003258443A5 JP2003258443A5 JP2002060414A JP2002060414A JP2003258443A5 JP 2003258443 A5 JP2003258443 A5 JP 2003258443A5 JP 2002060414 A JP2002060414 A JP 2002060414A JP 2002060414 A JP2002060414 A JP 2002060414A JP 2003258443 A5 JP2003258443 A5 JP 2003258443A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- groove
- resin
- edge
- electronic device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Claims (21)
- 電子機器が内部に固定される箱型の金属製ケースと、この金属製ケースに取り付けられて内部の電子機器を密封する樹脂製ケースとからなる電子機器用の防水ケースにおいて、
前記金属製ケースの前記樹脂製ケースとの接続部に、前記樹脂製ケースの縁部全周を受け入れる所定の深さを有する溝部を設け、
前記溝部の溝幅は、前記樹脂製ケースの縁部の肉厚よりも大きく形成すると共に、コーナー部は所定の曲率で湾曲させ、
前記樹脂製ケースの縁部のコーナー部は、前記溝部のコーナー部の曲率よりも大きな曲率で湾曲させ、
前記溝部に前記樹脂製ケースの縁部を挿入した後に、前記溝部にシール材を充填して前記電子機器を封止するようにしたことを特徴とする電子機器用の防水ケース。 - 請求項1に記載の電子機器用の防水ケースであって、前記溝部のコーナー部の溝幅を、その他の部位の溝幅よりも大きくしたことを特徴とする電子機器用の防水ケース。
- 請求項2に記載の電子機器用の防水ケースであって、前記溝部のコーナー部の内壁部を、縦方向と横方向の壁部を斜めに接続する斜面として構成したことを特徴とする電子機器用の防水ケース。
- 請求項2に記載の電子機器用の防水ケースであって、前記溝部のコーナー部の外壁部を外側に膨出させて構成したことを特徴とする電子機器用の防水ケース。
- 請求項1から4の何れか1項に記載の電子機器用の防水ケースであって、前記溝部又は前記樹脂製ケースの縁部に、前記樹脂製ケースの縁部の前記溝部内における熱伸縮を抑制する熱伸縮抑制部材を設けたことを特徴とする電子機器用の防水ケース。
- 電子機器が内部に固定される箱型の金属製ケースと、この金属製ケースに取り付けられて内部の電子機器を密封する樹脂製ケースとからなる電子機器用の防水ケースにおいて、
前記金属製ケースの前記樹脂製ケースとの接続部に、前記樹脂製ケースの縁部全周を受け入れる所定の深さを有する溝部を設け、
前記溝部の溝幅は、前記樹脂製ケースの縁部の肉厚よりも大きく形成し、
前記溝部又は前記樹脂製ケースの縁部に、前記樹脂製ケースの縁部の前記溝部内における熱伸縮を抑制する熱伸縮抑制部材を設け、
前記溝部に前記樹脂製ケースの縁部を挿入した後に、前記溝部にシール材を充填して前記電子機器を封止するようにしたことを特徴とする電子機器用の防水ケース。 - 請求項5又は6に記載の電子機器用の防水ケースであって、
前記熱伸縮抑制部材が、前記溝部又は前記樹脂製ケースの縁部の所定位置に突設した突起であることを特徴とする電子機器用の防水ケース。 - 請求項5又は6に記載の電子機器用の防水ケースであって、
前記熱伸縮抑制部材が、前記樹脂製ケースの縁部の端面に取り付けた金属製枠、或いは金属の膨張率に近い樹脂で作られた樹脂枠であることを特徴とする電子機器用の防水ケース。 - 請求項5又は6に記載の電子機器用の防水ケースであって、
前記熱伸縮抑制部材が、前記樹脂製ケースの縁部の端面に、前記樹脂製ケースと一体成形した金属製枠、或いは金属の膨張率に近い樹脂で作られた樹脂枠であることを特徴とする電子機器用の防水ケース。 - 請求項5又は6に記載の電子機器用の防水ケースであって、
前記熱伸縮抑制部材が、前記樹脂製ケースの縁部の外周面に突設された突起と、この突起に隣接させて前記樹脂製ケースにはめ込まれた金属製枠、或いは金属の膨張率に近い樹脂で作られた樹脂枠であることを特徴とする電子機器用の防水ケース。 - 請求項5又は6に記載の電子機器用の防水ケースであって、
前記樹脂製ケースの外周部の長さが底面部に比べて開口部側が大きく形成されており、前記熱伸縮抑制部材が、前記樹脂製ケースの縁部の外周面にはめ込まれた金属製枠、或いは金属の膨張率に近い樹脂で作られた樹脂枠であることを特徴とする電子機器用の防水ケース。 - 電子機器が内部に固定される箱型の金属製ケースと、この金属製ケースに取り付けられて内部の電子機器を密封する樹脂製ケースとからなる電子機器用の防水ケースにおいて、
前記金属製ケースの前記樹脂製ケースとの接続部に、前記樹脂製ケースの縁部全周を受け入れる所定の深さを有する溝部を設け、
前記溝部の溝幅は、前記樹脂製ケースの縁部の肉厚よりも大きく形成し、
前記溝部内に、前記樹脂製ケースの縁部の前記溝部内における熱伸縮を抑制するためのシール材を充填し、
前記溝部に前記樹脂製ケースの縁部を挿入した際に、前記にシール材が前記縁部の両側に位置するようにしたことを特徴とする電子機器用の防水ケース。 - 請求項12に記載の電子機器用の防水ケースであって、
前記樹脂製ケースの縁部の端面の、内面側或いは外面側に、前記縁部の前記シール材への挿入時の負荷を軽減する面取り加工が施されていることを特徴とする電子機器用の防水ケース。 - 請求項13に記載の電子機器用の防水ケースであって、
前記面取り加工の寸法が、前記端面の内面側と外面側とで異なることを特徴とする電子機器用の防水ケース。 - 請求項12から14の何れか1項に記載の電子機器用の防水ケースであって、
前記縁部の外面側の端部近傍に、前記樹脂ケースの前記溝部からの脱落を防止するエッジが設けられていることを特徴とする電子機器用の防水ケース。 - 請求項12から15の何れか1項に記載の電子機器用の防水ケースであって、前記金属製ケースと樹脂製ケースとの間に、前記縁部の端面の前記溝の底面からの高さを規定するスペーサが設けられていることを特徴とする電子機器用の防水ケース。
- 請求項1から16の何れか1項に記載の電子機器用の防水ケースであって、前記溝内に挿入される部分の前記樹脂製ケースの肉厚が、前記溝内に挿入されない部分の肉厚よりも小さく構成されていることを特徴とする電子機器用の防水ケース。
- 請求項1から17の何れか1項に記載の電子機器用の防水ケースであって、前記溝内に挿入される前記樹脂製ケースの材料が柔軟な合成樹脂から構成され、2色成形により前記樹脂製ケースが形成されることを特徴とする電子機器用の防水ケース。
- 請求項1から18の何れか1項に記載の電子機器用の防水ケースであって、少なくともコーナー部分に充填するシール材として、前記溝部の底部側に硬質のシール材を使用し、これに重ねて軟質のシール材を使用したことを特徴とする電子機器用の防水ケース。
- 請求項1から18の何れか1項に記載の電子機器用の防水ケースであって、コーナー部分に軟質のシール材を充填し、その他の部分に硬質のシール材を充填したことを特徴とする電子機器用の防水ケース。
- 電子機器が内部に固定される箱型の金属製ケースと、この金属製ケースに取り付けられて内部の電子機器を密封する樹脂製ケースとからなる電子機器用の防水ケースを備えた車載用レーダ装置において、
前記金属製ケースの前記樹脂製ケースとの接続部に、前記樹脂製ケースの縁部全周を受け入れる所定の深さを有する溝部を設け、
前記溝部の溝幅は、前記樹脂製ケースの縁部の肉厚よりも大きく形成すると共に、コーナー部は所定の曲率で湾曲させ、
前記樹脂製ケースの縁部のコーナー部は、前記溝部のコーナー部の曲率よりも大きな曲率で湾曲させ、
前記溝部に前記樹脂製ケースの縁部を挿入した後に、前記溝部にシール材を充填して前記電子機器を封止するようにしたことを特徴とする電子機器用の防水ケースを備えた車載用レーダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002060414A JP4020662B2 (ja) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | 電子機器用の防水ケースおよび電子機器用の防水ケースを備えた車載用レーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002060414A JP4020662B2 (ja) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | 電子機器用の防水ケースおよび電子機器用の防水ケースを備えた車載用レーダ装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003258443A JP2003258443A (ja) | 2003-09-12 |
JP2003258443A5 true JP2003258443A5 (ja) | 2005-08-25 |
JP4020662B2 JP4020662B2 (ja) | 2007-12-12 |
Family
ID=28669783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002060414A Expired - Fee Related JP4020662B2 (ja) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | 電子機器用の防水ケースおよび電子機器用の防水ケースを備えた車載用レーダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4020662B2 (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4754281B2 (ja) * | 2005-06-28 | 2011-08-24 | 株式会社Lixil | 連通口を有する網戸 |
JP4361596B2 (ja) * | 2006-07-26 | 2009-11-11 | パナソニック株式会社 | 携帯電子機器 |
JP5349864B2 (ja) * | 2008-08-19 | 2013-11-20 | キヤノン株式会社 | シール構造及びプロセスカートリッジ |
JP2010224363A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 収容器および現像器 |
CN102313015A (zh) * | 2010-07-01 | 2012-01-11 | 中国江南航天工业集团林泉电机厂 | 一种小型结构的密封方法及密封结构 |
JP5682228B2 (ja) * | 2010-10-27 | 2015-03-11 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱 |
JP5609779B2 (ja) * | 2011-06-13 | 2014-10-22 | 株式会社デンソー | 電子制御装置 |
JP5859228B2 (ja) * | 2011-06-21 | 2016-02-10 | 矢崎総業株式会社 | 箱体 |
JP2014061821A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 電子制御装置 |
JP6111750B2 (ja) * | 2013-03-08 | 2017-04-12 | オムロン株式会社 | 電子機器 |
JP6248292B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2017-12-20 | アール・ビー・コントロールズ株式会社 | 電子装置 |
JP6194474B2 (ja) * | 2013-09-19 | 2017-09-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
CN105226172B (zh) * | 2015-09-08 | 2017-07-14 | 李峰 | 防水封装结构及其一体成型处理工艺 |
JP6366071B2 (ja) * | 2015-12-10 | 2018-08-01 | オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 | 電子装置 |
JP6840434B2 (ja) * | 2017-01-12 | 2021-03-10 | 日東工業株式会社 | 電気機器収納箱 |
JP7058107B2 (ja) * | 2017-11-07 | 2022-04-21 | 日立Astemo株式会社 | 電動駆動装置及び電動パワーステアリング装置 |
JP6986718B2 (ja) * | 2017-11-27 | 2021-12-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | アンテナ装置 |
JP7155786B2 (ja) * | 2018-09-14 | 2022-10-19 | 株式会社デンソー | 電子装置 |
DE102018222494A1 (de) * | 2018-12-20 | 2020-06-25 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Dispensen von Dichtmasse und Gehäuse für eine elektrische Maschine |
JP2020167761A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | 日本電産株式会社 | モータ |
JP2020167762A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-08 | 日本電産株式会社 | モータ |
JP7157696B2 (ja) * | 2019-03-29 | 2022-10-20 | 古河電気工業株式会社 | 電気接続箱 |
CN114667025A (zh) * | 2022-04-24 | 2022-06-24 | 山东鹰格信息工程有限公司 | 一种机场短波通讯设备的定位装置 |
-
2002
- 2002-03-06 JP JP2002060414A patent/JP4020662B2/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003258443A5 (ja) | ||
US6195942B1 (en) | Refrigerator door | |
JP2003258443A (ja) | 電子機器用の防水ケース | |
JP6255097B2 (ja) | ガスケット | |
RU2014133806A (ru) | Контейнер для окончательного удаления отходов и метод его изготовления | |
JP2015195275A (ja) | 電気機器収納用箱用パッキン | |
JP2006241805A (ja) | 複層ガラス扉 | |
CN211643135U (zh) | 一种加厚型隔热保温箱 | |
JP5170811B2 (ja) | 内部密閉パッキン | |
US20170104320A1 (en) | Electrical component enclosure for recessing into and fixing to a surface | |
JP2006230832A (ja) | 浴槽蓋及び該浴槽蓋用のエッジプロテクタ | |
JP4457385B2 (ja) | 合成樹脂からなる密閉容器 | |
JP3301343B2 (ja) | 冷却貯蔵庫のドアシール構造 | |
CN211919184U (zh) | 一种包装箱密封结构 | |
JP2973080B2 (ja) | アンダーカウンター式洗面器のシール構造 | |
JPS611981A (ja) | 冷蔵庫のドアガスケツト保持構造 | |
JP4743695B2 (ja) | エッジプロテクター及び当該エッジプロテクターを用いた浴槽蓋 | |
CN208665959U (zh) | 液晶玻璃包装盒 | |
JP3657341B2 (ja) | 冷蔵庫扉及び扉内板の射出成形方法 | |
JP3183196U (ja) | ドアー枠に取り付ける戸当たり | |
CN220743708U (zh) | 一种防止挤压并具有减震功能的塑料包装盒 | |
JP6980429B2 (ja) | 断熱パネル | |
JPS6241176Y2 (ja) | ||
JPS5836700Y2 (ja) | 包装用緩衝材 | |
JP2000226928A (ja) | フリーアクセスフロア用パネル |