JP4754281B2 - 連通口を有する網戸 - Google Patents

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本発明は、連通口を有する網戸に関する。詳しくは、角部を有する連通口が設けられた網戸で、当該角部を有しても適切に網を張ることのできる構造を有する網戸に関する。
近年、デザイン面や実用面等の多くの観点から住宅等の建物の多様化が進んでいる。建物は多くの要素で構成されているが、その中でも窓等の開口部装置は最も重要な要素の1つである。開口部装置は、採光、換気又は出入り等の実用的な要素である一方、建物の外観の印象に大きな影響を与えるデザイン的な要素をも含んでいる。
かかる状況において、開口部装置そのものの形状や付属する部材等、開口部装置に関するデザインや部材も多様化が進んでいる。
一方、開口部装置、その中でも特に開閉可能に取り付けられている窓には、窓の開放時に害虫等の侵入を防ぐ網戸が窓に設けられている場合が多い。当該網戸も上述のような開口部装置の多様化に伴い、かかる多様化に対応した網戸を備える必要がある。
従来において網戸は、建物の開口部の縁に沿った形状を有しており、その形状は開口部と略同一である比較的単純な矩形、円形であった。そして窓等に取り付けられる施錠装置や開閉のための操作部材は、窓と網戸との間に配置されていた。このことに関して開示している文献等は無いが、当業者により通常に行われている事項である。
しかしながら、上述のような窓及び当該窓に付設された部材の多様化により、窓部から延設され網戸部を貫通して室内側へ突出して配置する部材を備えた場合に、これまでの網戸を適用できないという問題があった。また、網戸の形状を矩形や円形と比べて複雑な形状、特に網戸の網材に室内外を通じた連通口が設けられ、当該連通口に角部がある場合、網材を枠体に取り付けると「しわ」等が発生し、適切に網材を取り付けることができないという問題があった。
そこで、本発明は、一部に連通口が設けられた網材にでも適切に枠体を取付けることができる構造を備えた網戸を提供することを課題とする。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
請求項1の発明は、建物の開口部に設置され、一部に室内外を通じる連通口(9)が設けられた網戸(60)であって、網状の面材で連通口が設けられた網材(30)と、網材の外周端部に沿って形成された枠体(20)と、枠体の室内側又は室外側の面に沿って連続して設けられた溝(10)と、溝の内側に網材の端部を固定して嵌め込まれる棒材である網押し棒(40)とを備え、溝の連通口に備えられた角部の少なくとも1つの角部(9a)で、当該角部の溝を形成する側面間の距離が広げられて形成されていることを特徴とする網戸を提供することにより前記課題を解決する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の網戸(60)が、溝の前記連通口(9)に備えられた角部の少なくとも1つの角部(9a)で、溝の側面間の距離が広げられていない場合の内側の角の頂部が変形されることにより、角部の溝を形成する側面間の距離が広げられて形成されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2のいずれか一項に記載の網戸(60)が、溝の連通口(9)に備えられた角部の少なくとも1つの角部(9a)で、溝の側面間の距離が広げられていない場合の内側の角の頂部と、側面間の距離が広げられた頂部から最も近い溝の側面との距離が、1mm以上であることを特徴とする。
本発明によれば、連通口の角部で溝の側面間の間隔が広げられて形成されることにより、網材の端部が、網押し棒とともに溝内に嵌め込まれる際に、緩やかに曲げられることができ、しわや緩み等の網材の取り付けにおける不具合が生じない網戸を提供することができる。
本発明のこのような作用及び利得は、次に説明する発明を実施するための最良の形態から明らかにされる。
以下本発明を図面に示す実施形態に基づき説明する。
図1は、第一実施形態にかかる本発明の網戸60の室内側斜視図である。図1では紙面右が室内側、紙面左が室外側を示している。また、図1では理解容易のため、主要な部材のみを示している。網戸60は、建物開口部の内側に取り付けられ、網戸60の室外側に窓等の開口部装置が配置される。また、網戸60は全体としては矩形に形成されているが、下部に矩形の連通口9が設けられている。さらに、網材30は後述するように、枠体20に取り付けられ、連通口9の部位には網材30は取付けられていない。従って、網戸60では、連通口9を通じて室内外方向に連通している。
以上のような構造の網戸60とすることにより、網戸60を移動させることなく網戸の室内外を連通させることができる。従って、例えば、網戸より室外側に配置された開口部装置から延設された当該開口部装置の部材を連通口9を通じて室内側に導入させることも可能となる。
次に網戸60の構成を説明する。図2は、網戸60の分解斜視図である。網戸60は、室内側から、枠体20と、網材30と、網押し棒40と、カバー50とを主要部材としてこの順に備えている。枠体20は、網戸60の外周を形成する縦框と横框とが組み合わされている。具体的には横框1、3、5、7と、縦框2、4、6、8とが互いの端部同士を組み合わせることにより枠体20とされている。そのうち、連通口9は横框5と、縦框4、6とにより形成されている。また、横框1、3、5、7及び縦框2、4、6、8の室内側には、当該横框1、3、5、7及び縦框2、4、6、8の長さ方向に溝部10、10、…が設けられている。当該溝部10、10、…は、横框1、3、5、7及び縦框2、4、6、8が組み合わされて枠体20とされたときに、1つの連続した溝部10、10、…となるように設けられている。溝部10、10、…の構造については後で説明する。
網材30は、網状の面材であり、通常の網戸に用いられる網が使用される。形状は枠体20の内側と略同一であるが、後述するように枠体20に取り付けられるための取り付け部分が必要なので、それに対応した分、枠体20の内側より若干広い面積を有している。
網押し棒40は、溝部10の溝の内側に沿って嵌め込まれている線材である。網押し棒40の形態は特に限定されるものではなく、材質については弾性を有し、詳しくは後述するように、網戸60を組み立てる際に、網材30の外周端部とともに枠体20の溝部10、10、…に沿って押し込まれるのに適する材質であれば良いが、取り扱い等の観点からはゴム状の弾性に富む材質であることが好ましい。
また、網押し棒の断面形状も特に限定されるものではなく、あらゆる断面形状が適用可能であるが、溝への嵌め込み易さの観点から円形断面であることが好ましい。さらには、網押し棒は溝10の全周に亘って配置されている必要はなく、一部に配置されない部分があって良いが、安定して網材30を固定する観点から網押し棒は溝内全周に亘って配置されることが好ましい。
カバー50は、横材51、53、55、57と、縦材52、54、56、58とが組み合わされて、枠体20と略同一の形状に形成された部材である。横材51、53、55、57及び縦材52、54、56、58は枠体20の溝部10、10、…を室内側から覆うように配置される。これにより溝部10、10、…等を外部から見えないように隠蔽することができる。カバー50の断面等は後に詳しく説明する。
ここで、網戸60は室内外方向に図2に示したような順に構成されているが、室内外方向が図2に示した網戸60とは反対の方向に構成されていても良い。つまり室外側から、カバーと、網押し棒と、網材と、枠体とがこの順に備えられていても良い。
さらに、各部材について説明する。図3は、図2に示した各部材の断面を示した図である。図3(a)は図2のA1−A1で示した部位の断面、図3(b)は図2のA2−A2で示した部位の断面、図3(c)は図2のA3−A3で示した部位の断面、及び図3(d)は図2のA4−A4で示した部位の断面である。図3においては、紙面右が室内側、紙面左が室外側である。断面形状については、他の部位でも主要な構造は同じなので、ここでは図3(a)〜図3(d)示した部位の断面により説明し、網戸60を構成する他の部位の説明は省略する。図3(a)のように、縦框2は、基部2aと溝部10とを備えている。基部2aは断面が矩形の部材で、対向する1対の部位が室内外方向に並べられるように配置される。一方、溝部10は、室内外方向に平行である2つの溝壁材10a、10bにより形成されている。溝壁材10a、10bは、略平行に所定間隔を有して配置され、その一端側は基部2aの室内側端面から当該室内側端面に略垂直に取り付けられている。従って、溝壁材10aと溝壁材10bとの間隔に溝が形成され、これが溝部10の溝とされている。また、溝壁材10aと溝壁材10bとが対向する面にはそれぞれ突起10cが設けられている。
枠体20では、溝部10は溝壁材10a、10bが基部2aから立設して配置されることにより形成されているが、基部2aの内側に刻設されるように溝部が形成されても良い。
図3(c)に示したように網押し棒40は、その外形は円形状の部材である。網押し棒40では、さらに中空とされており、円筒状断面を有している。これにより網押し棒40は断面方向に変形し易くなる。そして網押し棒40の外径は溝部10の溝の内側幅より若干大きく形成されている。これにより後述するように網押し棒40が、溝部10の溝の内側へ押し込まれたとき、網押し棒40は、安定して溝内に留まることができる。
図3(d)に示したようにカバー50は、略L字型の断面を有する部材である。配置については後述するが、略L字型の形状により、室内視における溝部10を隠蔽している。
次に図2のBで示した部位について説明する。図4は、図2にBで示した部位の正面図である。図2にBで示した部位は、連通口9における凹状の角部であり、いわゆる「入り角」と呼ばれる部位である(以後、当該角部を「入り角9a」と記述することがある。)。第一実施形態にかかる網戸60では、さらにもう1つの入り角を有しているが、これは入り角9aと対称関係にあるという以外は、その構造に違いは無いので、ここでは入り角9aについてのみ説明する。入り角9aでは、溝部10を形成している溝壁材10a、10bのうち、連通口9に近い側の溝壁材10bが入り角9aの部位で直交せず、斜めに配置された斜行溝壁材10dを介して連結されている。これにより図4に破線で示した直交の角部が除去されるように変形されている。このとき、入り角9aにおける溝壁材10aと溝壁材10bとの間隔は矢印Cで示した分広げられている。
この角部の除去により、入り角9a周辺の溝部10の溝幅が付加的に広げられる。網戸60では斜行溝壁材10dを備えることにより、図4に矢印Cで示した距離は略2mmとされている。また、発明者らの試作実験により、矢印Dで示した溝部10の溝幅が略6mmである場合、矢印Cに相当する距離が1mm以上であれば、適切に連通口を有する網材を網枠に取り付けることができることがわかった。ただし、この角部の除去の大きさは、上述の大きさに限定される必要はなく、後述するように網材が入り角部で適切に取り付けられる大きさが確保されれば良い。当該拡張される溝幅の大きさは、例えば網材の材質や線径、溝部の高さ等により適宜変更される。
次に、上述の各部材が組み立てられたときの配置を示す。図5は、図3に示した部位で各部材が組み立てられた場面を示した図である。網材30の端部が溝部10の溝の内側に沿って配置され、網材30の端部を溝部10との間に挟むように網押し棒40が溝部10の内側に取り付けられている。このとき、網押し棒40は上述のように溝部10の溝幅より若干大きめにされていること、及び溝部10の内側に突起10cが設けられていることにより、網押し棒40は断面方向に変形するとともに、突起10cに引っ掛かるように溝部10の内側に取り付けられる。従って、当該網押し棒40と、溝部10の溝の内側との間に挟まれた網材30の端部とは、安定して枠体20に取り付けられる。そして、さらに室内側からカバー50が、溝部10を室内側及び溝壁材10bを外側から覆うように配置される。これによって、溝部10が室内視から隠蔽される。カバー50の取り付けは不図示のねじによって行われる。また、かかる取り付けは、ねじによる方法に限定される必要はなく、カバー50が安定して取り付けられることができれば、通常の当業者によって考えられるいずれの方法が適用されても良い。
図6は、図4で示した入り角9aの部位に網材30の端部及び網押し棒40が取り付けられた場面示す図である。図6では、見易さのため、網材30は省略され、符号30のみが示されている。また、本来さらにカバー50が取り付けられるが、見易さのためここでは省略されている。入り角9aにおいても、網材30及び網押え棒40の溝部10の溝内への配置は上述と同じように取り付けられる。このとき、入り角9a部で網押し棒40は、斜行溝壁材10dに沿って溝部10の溝の内側に配置される。従って、上述のように斜行溝壁材10dにより入り角9aにおける溝部10の間隔が広くなっているので、入り角9a部では、網押し棒40と溝壁材10aとの間を大きく取ることができる。これにより網材30の端部が溝部10の内側で、網押し棒40の下側に挟まれる際に、緩やかに曲げられる。図7(a)に図6にE−Eで示した部位の断面を示す。また、図7(b)には、比較のため、斜行溝壁材10dが備えられず、図5に破線で示した角部があった場合の断面を例示した。これらの図からわかるように、斜行溝壁材10dが備えられることにより、網材30を緩やかに曲げて溝部10と網押し棒40との間に配置することができる。これにより網材30は、入り角9a部でも、しわや緩みを生じることなく適切に枠体20に取り付けられる。
以上のような各部材及び当該各部材の配置により、凹状の角部である入り角を有する連通口が設けられた網材でも適切に枠に取り付けることを可能とする枠構造を備えた網戸を提供することができる。
図8は、入り角9aの溝壁材10bの角が除去される部位の変形例を示した図である。上述では、当該角が除去される部位に斜行溝壁材10dが配置された。しかし、必ずしも斜行溝壁材10dが配置される必要はなく、図8に示したように角が除去されたままの切欠き部10eであっても良い。このように切欠き部10eによっても図6及び図7(a)で示したように網材30を適切に配置することができる。
次に、網戸60が組み立てられる手順の概要を示す。まず、枠体20の溝部10、10、…が備えられた側に網材30の端部周囲が当接して配置される。このとき網材30の連通口9における入り角9aに相当する部分に図9にFで示したように切り込みを入れておく。これにより、入り角9aの部位における網材30の枠体20内への配置を円滑に進めることができる。次に、網押し棒40が、網材30に当接して配置される。このとき、網押し棒40は、網材30を挟んで反対側に配置された枠体20の溝部10、10、…に対応する位置に合わせられている。そして、網押し棒40を網材30の端部とともに溝部10、10、…に押し込み、網材30の端部及び網押し棒40を溝部10、10、…の内側に安定して配置させる。このとき溝部10、10、…の内側に納まらなかった網材30の端部は適切に切り取られる。そして、最後にカバー50が取り付けられ、溝部10が外部の視界から隠蔽される。
図10は第二実施形態にかかる網戸160の室内側斜視図である。網戸160は、当該網戸160の角部に連通口109が設けられている。このような場合には、入り角109aを1箇所有する連通口109となる。そしてこの入り角109aにも上述のような構成の溝部が備えられ、適切に網材130を取り付けることができる。
本発明の網戸は、上述したような第一実施形態、第二実施形態に限らず、入り角を有する様々な網戸とすることができる。例えば、連通口は網戸の下部に設けられている必要はなく、網戸の他のいずれの部位に設けられていても良い。また、連通口は矩形である必要はなく、例えば3角形や他の形状であっても良く、入り角が必ずしも直角であることに限定されない。さらには、網戸全体としての形状も矩形でなくても良く、網戸の全体としての形状が円形で、これに入り角を有する連通口を備えていても良い。いずれにおいても、その角度に限定はなく、入り角を有すれば本発明の網戸とすることができる。
図11は、本発明の網戸60が備えられた建物の開口部を示した室内側斜視図である。図11では、網戸60の室外側に開口部装置が備えられ、当該開口部装置の下部から室内側に開口部装置の操作手段70が延設されている。そこで本発明の網戸60の連通口9に操作部材を配置することができる。これにより、使用者は、網戸60を移動することなく室内側から操作手段70を操作して、開口部装置の開閉をすることが可能となる。このように、本発明の網戸により、網戸の室内側と室外側とを通じて配置される部材を網戸の有無に関係なく設置することができる。
以上、現時点において、もっとも、実践的であり、かつ、好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う網戸もまた本発明の技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
第一実施形態にかかる本発明の網戸の室内側斜視図である。 図1に示した網戸の主要部材を示す分解斜視図である。 図2に示した各部材の断面を示した図である。 入り角周辺に注目して示した枠体の正面図である。 図3(a)〜図3(d)の部材が組み立てられたときの配置を示す断面図である。 入り角部に網押し棒が備えられた場面を示す正面図である。 図6のE−Eで示した線の部位の断面(図6(a))と、斜行溝壁材が設けられていない場合の当該断面に相当する断面(図6(b))を示した図である。 第一実施形態の変形例を示した図である。 網材の連通口にカット部が設けられた場面を示す斜視図である。 第二実施形態にかかる網戸の室内側斜視図である。 建物の開口部に取り付けられた本発明の網戸を示す室内側斜視図である。
符号の説明
1、3、5、7 横框
2、4、6、8 縦框
9 連通口
9a 入り角
10 溝部
10a 溝壁材部材
10b 溝壁材部材
10c 突起
10d 斜行溝壁材
20 枠体
30 網材
40 網押し棒
50 カバー

Claims (3)

  1. 建物の開口部に設置され、一部に室内外を通じる連通口が設けられた網戸であって、
    網状の面材で、前記連通口が設けられた網材と、
    前記網材の外周端部に沿って形成された枠体と、
    前記枠体の室内側又は室外側の面に沿って連続して設けられた溝と、
    前記溝の内側に前記網材の端部を固定して嵌め込まれる棒材である網押し棒と、を備え、
    前記溝の前記連通口に備えられた角部の少なくとも1つの前記角部で、当該角部の前記溝を形成する側面間の距離が広げられて形成されていることを特徴とする網戸。
  2. 前記溝の前記連通口に備えられた角部の少なくとも1つの前記角部で、前記溝の側面間の距離が広げられていない場合の内側の角の頂部が変形されることにより、
    前記角部の前記溝を形成する側面間の距離が広げられて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の網戸。
  3. 前記溝の前記連通口に備えられた角部の少なくとも1つの前記角部で、前記溝の側面間の距離が広げられていない場合の内側の角の頂部と、前記側面間の距離が広げられた前記頂部から最も近い前記溝の側面との距離が、1mm以上であることを特徴とする請求項1又は2のいずれか一項に記載の網戸。
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