JP2007291718A - 樹脂サッシ - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂製の框体における框材同士の連結部分の強度を充分なものとすることのできる樹脂サッシを提供する。
【解決手段】方形状の枠体1内に障子2、3を納めてなるものであって、障子2、3はそれぞれ合成樹脂からなる室内上框20と室内下框21及び左右の室内縦框22を方形状に框組みした室内樹脂框体6と、それぞれ合成樹脂からなる室外上框30と室外下框31及び左右の室外縦框32を方形状に框組みした室外樹脂框体7と、室外樹脂框体7と室内樹脂框体6との間に配置され両樹脂框体を連結する金属製の連結框体8とからなる。
【選択図】図6

Description

本発明は、建物躯体の開口部に設けられる合成樹脂製の樹脂サッシに関し、特に框体の補強材として金属材を内部に有した樹脂サッシに関する。
樹脂サッシに関する。
従来から、建物躯体の開口部に設けられるサッシであって、枠体やそれに納められる障子を合成樹脂で形成してなる樹脂サッシが知られている。樹脂サッシにおいて枠体は、合成樹脂からなる上枠と下枠及び左右の縦枠を方形状に枠組みしてなり、障子は合成樹脂からなる上框と下框及び左右の縦框を方形状に框組みして構成される。障子は枠体に対して引き違い状に納められて引き違いサッシとされる他、開き窓や辷り出し窓として枠体に納めることもできる。
ここで、障子を構成する框体の各框材は、合成樹脂だけでは充分な強度を得られない場合があり、この場合には框材内部に金属製の補強材を設けることが行われている。框材は断面中空状に形成されており、この中空部分の内周面に略適合するように金属材を形成し、それを挿入することによって補強材として機能させる。このような樹脂サッシとしては、例えば特許文献1に挙げるようなものがある。
特開平10−140936号公報
しかし、従来の樹脂サッシにおいては、中空内部に金属製の補強材を有した框材の端面同士を溶着することによって框体を框組みするようにしていたため、框材の連結部分において充分な強度を確保することができなかった。特に、大型の障子の場合には、引き違いサッシの場合において障子を走行させる場合に大きな負荷がかかり、また風圧による負荷も大きいために、框材の連結部分においても大きな強度を確保することが望まれていた。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、樹脂製の框体における框材同士の連結部分の強度を充分なものとすることのできる樹脂サッシを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る樹脂サッシは、方形状の枠体内に障子を納めてなる樹脂サッシにおいて、
前記障子はそれぞれ合成樹脂からなる室内上框と室内下框及び左右の室内縦框を方形状に框組みした室内樹脂框体と、それぞれ合成樹脂からなる室外上框と室外下框及び左右の室外縦框を方形状に框組みした室外樹脂框体と、該室外樹脂框体と前記室内樹脂框体との間に配置され両樹脂框体を連結する金属製の連結框体とからなることを特徴として構成されている。
また、本発明に係る樹脂サッシは、前記連結框体は上連結框と下連結框及び左右の縦連結框をビス止めにより方形状に框組みしてなることを特徴として構成されている。
さらに、本発明に係る樹脂サッシは、前記室内樹脂框体と室外樹脂框体を構成する各框材は内周面側端部に前記パネル体を挟持する押縁部が一体的に形成されてなることを特徴として構成されている。
さらにまた、本発明に係る樹脂サッシは、前記室内樹脂框体と室外樹脂框体は前記パネル体の挿入方向において複数箇所で前記連結框体と嵌合固定されることを特徴として構成されている。
そして、本発明に係る樹脂サッシは、前記室内樹脂框体と室外樹脂框体はそれぞれ45度の角度で傾斜状に切断されてなる各框材の端部を突き合わせ溶着してなることを特徴として構成されている。
また、本発明に係る樹脂サッシは、前記室内樹脂框体と室外樹脂框体はいずれもそれらを構成する上下框及び左右の縦框の形状が略同一断面を有してなることを特徴として構成されている。
さらに、本発明に係る樹脂サッシは、前記障子は内障子と外障子からなり、該内障子と外障子が前記枠体内に引き違い状に納められ、前記内障子の召合せ框の室内側には金属製の縦補強材が設けられ、該縦補強材は前記内障子の召合せ框を構成する室内縦框の室外面側からビス止めされると共に、室内側面を補強材カバーで覆ってなることを特徴として構成されている。
本発明に係る樹脂サッシによれば、障子はそれぞれ合成樹脂からなる室内上框と室内下框及び左右の室内縦框を方形状に框組みした室内樹脂框体と、それぞれ合成樹脂からなる室外上框と室外下框及び左右の室外縦框を方形状に框組みした室外樹脂框体と、室外樹脂框体と室内樹脂框体との間に配置され両樹脂框体を連結する金属製の連結框体とからなることにより、金属材からなる連結框体が室内樹脂框体と室外樹脂框体の間に存在し、框材の連結部分が金属材同士の連結構造を有することができるので、框材の連結部分における強度を向上させることができる。
また、本発明に係る樹脂サッシによれば、連結框体は上連結框と下連結框及び左右の縦連結框をビス止めにより方形状に框組みしてなることにより、連結框体の框材をビス止めにより強固に連結することができ、框材の連結部分における強度をより向上させることができる。
さらに、本発明に係る樹脂サッシによれば、室内樹脂框体と室外樹脂框体を構成する各框材は内周面側端部にパネル体を挟持する押縁部が一体的に形成されてなることにより、パネル体を保持する押縁部材を設ける必要がなく、熱や経年劣化に伴う押縁部材の伸縮を生じることがないので、意匠性における耐久性の高いものとすることができる。
さらにまた、本発明に係る樹脂サッシによれば、室内樹脂框体と室外樹脂框体はパネル体の挿入方向において複数箇所で連結框体と嵌合固定されることにより、連結框体により室内樹脂框体と室外樹脂框体を安定的かつ強固に連結することができる。
そして、本発明に係る樹脂サッシによれば、室内樹脂框体と室外樹脂框体はそれぞれ45度の角度で傾斜状に切断されてなる各框材の端部を突き合わせ溶着してなることにより、室内樹脂框体と室外樹脂框体でそれぞれ確実な溶着をなすことができる。
また、本発明に係る樹脂サッシによれば、室内樹脂框体と室外樹脂框体はいずれもそれらを構成する上下框及び左右の縦框の形状が略同一断面を有してなることにより、框体が室内側樹脂框体と室外側樹脂框体に分割されていることと併せて、框材の形成を小型な金型で容易に行うことができる。
さらに、本発明に係る樹脂サッシによれば、内障子の召合せ框の室内側には金属製の縦補強材が設けられ、縦補強材は内障子の召合せ框を構成する室内縦框の室外面側からビス止めされることにより、従来のように框材または補強材の中空部を貫通してビス止めする場合と比べて強固な固定ができると共に、室外面側からビス止めすることで縦補強材の室内面にビスを隠すためのキャップ等を設ける必要がなく、継ぎ目がなく見栄えのよいものとすることができる。また、室内側面を補強材カバーで覆ってなることにより、框体と一体感を出すようにして意匠性をより向上させることができる。
本発明の実施形態について、図面に沿って詳細に説明する。図1には本実施形態における樹脂サッシの縦断面図を、図2には本実施形態における樹脂サッシの横断面図を、それぞれ示している。これら各図に示すように、本実施形態における樹脂サッシは、上枠10と下枠11及び左右の縦枠12、12を方形状に枠組みしてなる枠体1内に、内障子2と外障子3を引き違い状に納めてなる引き違いサッシである。
枠体1を構成する上枠10と下枠11及び左右の縦枠12は、断面中空状に形成されると共に、いずれも断面が略同形状となるように形成されている。枠体1の内周面には、室内側片13と、内レール部14と、外レール部15及び室外側片16が突出するように形成されており、上枠10の内レール部14と外レール部15はそれぞれ内障子2と外障子3を案内し、下枠11の内レール部14と外レール部15にはそれぞれレール部材17が取付けられ、内障子2と外障子3の下部に設けられる戸車58がレール部材17に載置されて走行自在とされる。
次に、内障子2と外障子3の構成について説明する。内障子2と外障子3は、概ね同様の構成からなっているので、ここでは主に内障子2について説明する。図3には図2の縦断面図のうち、内障子2と外障子3の召合せ部分の拡大断面図を、図4には図2の縦断面図のうち、右の縦枠12側の拡大断面図を、それぞれ示している。なお、図2の縦断面図のうち、左の縦枠12側は、図4と概ね同様の構成からなっている。内障子2は、方形状に框組みされた框体4内にガラス板からなるパネル体5を納めてなるものである。また、框体4は、室内上框20と室内下框21及び左右の室内縦框22、22を方形状に框組みした室内樹脂框体6と、室外上框30と室外下框31及び左右の室外縦框32、32を方形状に框組みした室外樹脂框体7と、室内樹脂框体6と室外樹脂框体7との間に配置され両樹脂框体6、7を連結する金属製の連結框体8とから構成されている。内障子2と外障子3は引き違い状に配置されるので、縦方向の框材は、一方が枠体1側に配置される枠側縦框50であり、他方は障子の召合せ部分に配置される召合せ框51となる。
室内樹脂框体6は合成樹脂によって形成され、框体4の室内側部を構成している。室内樹脂框体6を構成する室内上框20と室内下框21及び室内縦框22は、いずれも略同じ断面形状となるように形成されており、これらは両端部を45度の傾斜状に切断されると共に、端部同士を突き合わされ溶着されることによって方形状に框組みされる。
室内樹脂框体6の見付方向外側端部には、係合溝23が四周に渡って形成されており、室内上框20と室内下框21及び枠側縦框50を構成する室内縦框22の係合溝23には、気密材57が取付けられる。室内樹脂框体6に取付けられる気密材57は、枠体1の内レール部14の室内面に当接し、気密性及び水密性を確保する。
また、室内樹脂框体6の見付方向内側端部には、パネル体5を室内側から押圧する押縁部24が四周に渡って一体的に形成される。押縁部24は軟質樹脂によって形成され、パネル体5の室内面に圧接することで、パネル体5を強固に保持すると共に、気密性や水密性の確保も図ることができる。なお、室内樹脂框体6のそれ以外の部分は硬質樹脂によって形成されており、軟質樹脂からなる押縁部24は共押出しによって室内樹脂框体6と一体的に形成される。
室外樹脂框体7も、合成樹脂によって形成され、框体4の室外側部を構成している。形状及び構成については室内樹脂框体6を室内外反転させたものであって、概ね同様である。すなわち、見付方向外側端部には、気密材57を取付ける係合溝33が四周に渡って形成されており、また見付方向内側端部には、軟質樹脂からなる押縁部34が一体的に形成されている。係合溝33に取付けられる気密材57は、内レール部14の室外面に当接して気密性や水密性を確保する。また、押縁部34はパネル体5を室外面から押圧保持する。
連結框体8はアルミニウムの押出型材からなり、連結上框40と連結下框41及び左右の連結縦框42、42を方形状に框組みしてなるものである。図5には、障子上部の分解縦断面図を示している。この図に示すように、連結框体8は見付方向内側と外側にそれぞれ内側被嵌合部43と外側被嵌合部44を備えている。室内樹脂框体6の室外側部には、見付方向内側の内側嵌合部25と、見付方向外側の外側嵌合部26とが形成されており、これらが連結框体8の室内側部に形成される内側被嵌合部43と外側被嵌合部44に対し嵌合し固定される。また、室外樹脂框体7の室内側部には、見付方向内側の内側嵌合部35と、見付方向外側の外側嵌合部36とが形成されており、これらが連結框体8の室外側部に形成される内側被嵌合部43と外側被嵌合部44に対し嵌合し固定される。このように連結框体8は、パネル体5の挿入方向において複数箇所で室内樹脂框体6及び室外樹脂框体7と嵌合固定するようにしている。これによって框体4を安定的に連結しておくことができ、その連結強度を充分なものとすることができる。なお、図5には障子上部のみを示しているが、障子下部や側部についても同様の構造により連結框体8による室内樹脂框体6と室外樹脂框体7の連結をなしている。
図1と図4に示すように、連結上框40と連結下框41及び枠側縦框50を構成する連結縦框42は、断面形状を同形状として形成されている。一方、図3に示すように、召合せ框51を構成する連結縦框42は、他とは断面形状が異なり、さらに中空内部には金属材からなる断面コ字状の補強材52が挿入されている。これによって、特に強度が求められる召合せ框51における強度を充分に確保することができる。
また、図3に示すように召合せ框51には外周面を覆うように外周面カバー体54が設けられる。外周面カバー体54は、召合せ框51の室外面の略半分をも覆っている。また、外周面カバー体54の室外面側の先端部には煙返し部54aが設けられ、外障子3の召合せ框51にも設けられる煙返し部54aと対向する。また、外周面カバー体54の室外面には軟質樹脂からなる気密部54bが一体的に形成されており、これが外障子3の室内面に当接することで気密性の確保を図っている。
さらに、内障子2を構成する召合せ框51の外周面にはクレセント55が設けられ、一方で外障子3を構成する召合せ框51の室内面にはクレセント受け部材56が設けられる。クレセント55を操作し、クレセント受け部材56に係合させることによって、内障子2と外障子3とを施錠状態とすることができる。
次に、框体4の組立構造について説明する。図6には、内障子2の分解斜視図を示している。この図に示すように、内障子2はパネル体5が室内側と室外側からそれぞれ室内樹脂框体6と室外樹脂框体7に挟持され、パネル体5の外周面側には連結框体8が配置されて室内樹脂框体6と室外樹脂框体7を連結するようにしている。
室内樹脂框体6を構成する室内上框20と室内下框21及び室内縦框22は、いずれも端面が45度の角度で傾斜状となるように切断され、各端面が付き合わされることで方形状をなすように構成されている。また、付き合わされた各端面は溶着によって一体化されている。
室外樹脂框体7も同様に、室外上框30と室外下框31及び室外縦框32の端面は45度の角度で傾斜状となるように切断され、各端面が付き合わされ溶着されることで方形状の框体を構成するようにしている。
連結框体8を構成する連結上框40は、両端面をそれぞれ連結縦框42の内周面上端部に当接させ、連結縦框42の外周面側からビス止めによって固定する。また、連結下框41も、両端面をそれぞれ連結縦框42の内周面下端部に当接させ、連結縦框42の外周面側からビス止めによって固定する。このように金属材からなる各連結框材をビス止めによって連結し、連結框体8を構成する。
樹脂材からなる室内樹脂框体6と室外樹脂框体7とを金属材からなる連結框体8によって連結し框体4を構成するようにしたので、樹脂材の中空内部に補強材を挿入する従来の框体と同様の強度を確保しつつ、框材の連結部分において金属材同士の連結をなすことができ、したがって樹脂材同士の溶着のみの場合に比べて連結部分における強度を向上させることができる。また、樹脂材を室内側部と室外側部で別体となるように構成しているため、各部材の断面積を小さくすることができ、内部に大きな中空部を有する従来の框材同士の溶着に比べて、溶着をより確実にすることもできる。さらには、各樹脂材の断面積が小さいことにより、框材を成型する押出金型も小さくて済むため、製造コストを抑えることができる。また、室内外で框体が分割されていることにより、室内樹脂框体6を構成する各框材にのみ、二層押出により室内露出面に異なる色や模様を施すこともできる。
また、大型のサッシにおいては召合せ框51の強度がより必要とされる場合もある。このような場合における召合せ框51の構成について説明する。図7には、この場合における召合せ框51付近の拡大横断面図を示している。この図に示すように、内障子2の召合せ框51の室内面には、断面略方形状の縦補強材53が取付けられる。
縦補強材53はアルミニウムの押出型材により構成され、召合せ框51の上下方向に沿って設けられる。召合せ框51の室内面には、略平面状のアタッチ材53aが係合され、このアタッチ材53aと縦補強材53とがネジにより固定される。ここで、召合せ框51は、室内縦框22と室外縦框32及び連結縦框42の三部材に分割されていることにより、これらを組み合わせる前の段階で室内縦框22の室外側からアタッチ材53aと縦補強材53とのネジ止めを行うことができる。したがって、アタッチ材53aと縦補強材53は室内縦框22の室外面側からネジ止め固定されている。
框体が分割されていない従来のサッシにおける縦補強材は、ネジを室内面から中空部を貫通させて召合せ框に固定するか、あるいはネジを召合せ框の室外面から中空部を貫通させて固定するしかなく、いずれにしてもネジに中空部分を貫通させなければならなかったために、連結強度の面で問題があった。しかし本願発明では框体4を室内外で分割しているため、室内樹脂框体6を構成する室内縦框22の室外側から縦補強材53をネジ止めすれば、ネジに中空部分を貫通させる必要がないために、充分な連結強度を確保することができる。
また、縦補強材53の室内露出面には、それを覆う合成樹脂製の補強材カバー53bが設けられる。この補強材カバー53bにより縦補強材53の内観を框体4と統一することができ、框体4との一体感を奏してサッシの意匠性を向上させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用は本実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。例えば、本実施形態では本発明を引き違いサッシに適用したものを示したが、枠体内に障子が納められる構成であればよく、したがって開き窓や辷り出し窓等にも本発明を適用することができる。
本実施形態における樹脂サッシの縦断面図である。 本実施形態における樹脂サッシの横断面図である。 図2の樹脂サッシの召合せ部分付近の拡大図である。 図2の樹脂サッシの右側縦枠付近の拡大図である。 障子上部の分解縦断面図である。 障子の分解斜視図である。 縦補強材を設ける場合の召合せ框付近拡大横断面図である。
符号の説明
1 枠体
2 内障子
3 外障子
4 框体
5 パネル体
6 室内樹脂框体
7 室外樹脂框体
8 連結框体
10 上枠
11 下枠
12 縦枠
20 室内上框
21 室内下框
22 室内縦框
24 押縁部
25 内側嵌合部
26 外側嵌合部
30 室外上框
31 室外下框
32 室外縦框
34 押縁部
35 内側嵌合部
36 外側嵌合部
40 連結上框
41 連結下框
42 連結縦框
43 内側被嵌合部
44 外側被嵌合部
50 枠側縦框
51 召合せ框
52 補強材
53 縦補強材
53b 補強材カバー

Claims (7)

  1. 方形状の枠体内に障子を納めてなる樹脂サッシにおいて、
    前記障子はそれぞれ合成樹脂からなる室内上框と室内下框及び左右の室内縦框を方形状に框組みした室内樹脂框体と、それぞれ合成樹脂からなる室外上框と室外下框及び左右の室外縦框を方形状に框組みした室外樹脂框体と、該室外樹脂框体と前記室内樹脂框体との間に配置され両樹脂框体を連結する金属製の連結框体とからなることを特徴とする樹脂サッシ。
  2. 前記連結框体は上連結框と下連結框及び左右の縦連結框をビス止めにより方形状に框組みしてなることを特徴とする請求項1記載の樹脂サッシ。
  3. 前記室内樹脂框体と室外樹脂框体を構成する各框材は内周面側端部に前記パネル体を挟持する押縁部が一体的に形成されてなることを特徴とする請求項1または2記載の樹脂サッシ。
  4. 前記室内樹脂框体と室外樹脂框体は前記パネル体の挿入方向において複数箇所で前記連結框体と嵌合固定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の樹脂サッシ。
  5. 前記室内樹脂框体と室外樹脂框体はそれぞれ45度の角度で傾斜状に切断されてなる各框材の端部を突き合わせ溶着してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の樹脂サッシ。
  6. 前記室内樹脂框体と室外樹脂框体はいずれもそれらを構成する上下框及び左右の縦框の形状が略同一断面を有してなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の樹脂サッシ。
  7. 前記障子は内障子と外障子からなり、該内障子と外障子が前記枠体内に引き違い状に納められ、前記内障子の召合せ框の室内側には金属製の縦補強材が設けられ、該縦補強材は前記内障子の召合せ框を構成する室内縦框の室外面側からビス止めされると共に、室内側面を補強材カバーで覆ってなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の樹脂サッシ。
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