JP4570458B2 - 複合サッシの框体 - Google Patents

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本発明は複合サッシに用いられる框体に関し、特に室外側が金属材からなり室内側が樹脂材からなる複合材により構成される複合サッシの框体に関する。
従来から、室外側が金属材からなり、室内側が樹脂材からなる複合材により構成される框体が知られている。框体は、上下の横框と左右の縦框とを方形状に框組みしてなるものである。そして框体の内部にはガラス体が納められて障子を構成する。この障子は、一般的に複合材から構成される枠体内に納められるもので、このような複合サッシとしては例えば特許文献1に挙げるようなものがある。
特許第3507031号公報
横框は、内周側にはガラス体を納めるためのガラス開口溝を有し、外周側には枠体のレールに案内されるレール溝を有している。また、縦框は、内周側にガラス体を納めるためのガラス開口溝を有している。横框は、縦框のガラス開口溝と略同じ幅に形成されており、横框の端部を縦框のガラス開口溝に飲み込ませた状態で両者を固定している。
従来の複合サッシの框体では、横框は、ガラス開口溝やレール溝の室外側面及び底面は金属横框で構成し、室内側面については樹脂横框で構成している。そのため、金属横框は縦框のガラス開口溝の室外側面に、樹脂横框は縦框のガラス開口溝の室内側面に、それぞれ当接し挟持されている。
しかし、横框の端部室内側においては樹脂材のみが縦框から挟持された状態となるため、連結強度が十分とは言えなかった。また、樹脂横框を室内側には直接露出しない横框の端部まで設けていることにより、コストアップの要因ともなっていた。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、横框と縦框の連結強度を確保しつつコストダウンした複合サッシの框体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る複合サッシの框体は、上下の横框の端面を左右の縦框の側面に突き合わせ方形状に框組みしてなり、上記横框と縦框は室外側の金属框と該金属框の室内側露出面を覆う樹脂框とから構成されてなる複合サッシの框体において、
上記縦框を構成する金属縦框はその内周面に上記横框を構成する金属横框の端部を納めて固定する横框保持部を有し、上記縦框を構成する樹脂縦框は上記横框保持部よりも内周側位置に段部を有し、
上記金属横框はその端部を上記金属縦框の横框保持部に納めて固定され、上記横框を構成する樹脂横框はその端部を上記樹脂縦框の段部に位置させてなり、
上記金属横框のうち上記樹脂横框の端部と上記横框保持部の間の室内面が露出し、該露出した上記金属横框の室内面を覆うようにカバー体が設けられ、該カバー体は上記樹脂横框及び樹脂縦框とそれぞれ連続状とされ、上記縦框の上端面には上端ブロックが設けられ、該上端ブロックと上記カバー体は上記横框と縦框により形成される角部全体を連続的に覆うことを特徴として構成されている。
また、本発明に係る複合サッシの框体は、上記縦框は内周面の長手方向全長に渡ってガラス開口溝を有し、該ガラス開口溝は少なくとも室外側面と底面の一部が上記金属縦框からなり、該金属縦框の室内側面には樹脂縦框が取付けられてなり、
上記横框は外周面の長手方向全長に渡ってレール溝を有し、該レール溝は室内側面と底面及び室外側面が上記金属横框からなり、該金属横框の室内側面には樹脂横框が取付けられてなり、
上記金属縦框は上記ガラス開口溝の底面に突起状または段差状の室内面当接部が形成されて室外側面との間に上記横框保持部を形成し、該横框保持部に上記横框の端面とレール溝の室内側面と室外側面がそれぞれ当接し納められることを特徴として構成されている。
さらに、本発明に係る複合サッシの框体は、上記樹脂縦框の当接部は上記ガラス開口溝の開口部に切欠状に形成されてなることを特徴として構成されている。
本発明に係る複合サッシの框体によれば、金属縦框は内周面に横框保持部を有し、樹脂縦框は横框保持部よりも内周側位置に切欠状の当接部を有し、金属横框は横框保持部に納められ、樹脂横框は当接部に当接してなることにより、樹脂横框は横框の端部まで設けることなく金属横框よりも短く形成することができ、したがってコストダウンを図ることができる。
また、本発明に係る複合サッシの框体によれば、横框のレール溝の室内外面とも金属横框で構成され、それが金属縦框のガラス開口溝の底面に形成された横框保持部に当接し固定されることにより、横框を縦框のガラス開口溝に飲み込ませて室内外の両側を金属材同士で強固に固定することができる。
さらに、本発明に係る複合サッシの框体によれば、樹脂縦框の当接部はガラス開口溝の開口部に切欠状に形成されてなることにより、樹脂横框は縦框の最も内周側から切欠の分だけ飲み込まれるように設けられるので、樹脂横框を短くすることができ、よりコストダウンを図ることができる。
さらにまた、本発明に係る複合サッシの框体によれば、横框と縦框を連結した角部にカバー体を設け、樹脂横框及び樹脂縦框とそれぞれ連続状とされてなることにより、横框と縦框の連結部分における水滴の室内側に対する浸入を防ぐことができる。
そして、本発明に係る複合サッシの框体によれば、端面ブロックとカバー体が一体形成されてなることにより、カバー体を安価に製造することができる。
本発明の実施形態について図面に沿って詳細に説明する。図1は、本実施形態における框体2を用いたサッシの縦断面図であり、図2はその横断面図である。本実施形態の框体2は、横框である下框40及び上框50と、左右の縦框60とを方形状に框組みしてなるものであって、その内部にガラス体3を納めて障子を構成する。障子は、外障子4と内障子5とが用意され、これらは建物開口部に設けられる枠体1内に引き違い状に納められて、引き違いサッシを構成する。
まず、図1及び図2によりサッシ全体について説明する。枠体1は、金属材からなる金属下枠11と金属上枠21及び左右の金属縦枠31、31を方形状に枠組みしてなり、それが建物開口部に対して固定されている。枠体1は、その見込方向中間位置に四周に渡って設けられるフィン8が建物躯体に当接し、ビス止めされることで固定されている。すなわち、このサッシはいわゆる半外付けサッシである。また、金属下枠11の室内面下端部には、室内側に向かって突出する固定部11dが形成されており、この固定部11dも建物躯体に対してビス止めされる。
金属下枠11の上面には、その長手方向略全長に渡って外レール11aと内レール11b及び網戸レール11cが形成されており、外レール11aは外障子4を、内レール11bは内障子5を、網戸レール11cは網戸6を、それぞれサッシの長手方向に案内する。また、上枠20の下面には、その長手方向略全長に渡って外レール25と内レール26及び網戸レール27が形成されている。これらは金属下枠11の各レールと対応した位置に形成されており、それぞれ外障子4と内障子5及び網戸6をサッシの長手方向に案内する。
金属縦枠31の内周面には、外障子4を閉じた状態でその側面と対向する位置に外突出部31aが長手方向略全長に渡って設けられる。また、内障子5を閉じた状態でその側面と対向する位置に内突出部31bが長手方向略全長に渡って設けられる。これらは、外障子4及び内障子5を閉じた際にサッシの気密性及び水密性を確保するために設けられている。
金属枠の室内側露出部分には、樹脂枠が設けられている。金属下枠11の室内側露出部分には樹脂下枠12が、金属上枠21の室内側露出部分には樹脂上枠22が、金属縦枠31の室内側露出部分には樹脂縦枠32が、それぞれ設けられる。
次に、外障子4と内障子5について説明する。これらの障子は、横框である下框40及び上框50と、左右の縦框60、60とを方形状に框組みしてなる框体2の内部に、ガラス体3を納めてなるものである。そして、框体2は、室外側に金属材を配し、室内側に樹脂材を配した複合材からなるものである。
下框40は、室外側の金属下框41と、その室内面に取付けられる樹脂下框42とから構成されている。下框40の上部は、長手方向略全長に渡って、グレチャン7を挟持しガラス体3を納めることができるように、凹形状とされた溝状のガラス開口部45を形成している。ガラス開口部45の室外側は金属下框41、室内側は樹脂下框42により構成されている。また、ガラス開口部45の底面は室外側が金属下框41で、室内側が樹脂下框42で構成されている。
下框40の下端部には、溝状のレール溝46が形成されており、そこに戸車43が設けられて、外障子4は外レール11aに、内障子5は内レール11bに、それぞれ載置される。レール溝46の室内側面と底面及び室外側面はいずれも金属下框41により構成されており、室内側面についてはさらに樹脂下框42が覆っている。
上框50は、室外側の金属上框51と、その室内面に取付けられる樹脂上框52とから構成されている。上框50の下部は、長手方向略全長に渡って、グレチャン7を挟持しガラス体3を納めることができるように、凹形状とされた溝状のガラス開口部55を形成している。ガラス開口部55の室外側は金属上框51、室内側は樹脂上框52により構成されている。また、ガラス開口部55の底面は室外側が金属上框51で、室内側が樹脂上框52で構成されている。
上框50の上端部には、溝状のレール溝56が形成されており、外障子4は上枠20の外レール25に案内され、内障子5は上枠20の内レール26に案内される。レール溝56の室内側面と底面及び室外側面はいずれも金属上框51により構成されており、室内側面についてはさらに樹脂上框52が覆っている。
縦框60は、枠側縦框60aと召合せ框60bとで形状が異なる。枠側縦框60aは、左右いずれも室外側の金属縦框61と、その室内面に取付けられる樹脂縦框62とから構成されている。召合せ框60bは、外障子4側は金属材からなる召合せ金属框63のみから構成され、内障子5側は召合せ金属框63と、その室内露出面に取付けられる召合せ樹脂框64とから構成される。
枠側縦框60aの金属縦框61の内周面には、グレチャン7を挟持しガラス体3を納めることができるように、凹形状で溝状のガラス開口部65が形成されている。枠側縦框60aにおけるガラス開口部65の室外側面は金属縦框61、室内側面は樹脂縦框62により構成されている。また、ガラス開口部65の底面は室外側が金属縦框61で、室内側が樹脂縦框62で構成されている。
召合せ框60bの召合せ金属框63の内周面にも、ガラス開口部65が形成されている。召合せ框60bにおけるガラス開口部65は室外側面と室内側面及び底面を召合せ金属框63により構成している。さらに、ガラス開口部65の室内側面は召合せ樹脂框64が覆っている。
この框体2における、横框と縦框の連結について説明する。図3には、外障子4と内障子5を構成する各框体2の横断面図を示す。すなわち、この図では縦框60の断面が示されており、縦框60の上下端部では、ハッチングで示した領域70に横框を構成する金属横框を、領域71に横框を構成する樹脂横框を、それぞれ納め固定する。
外障子4の枠側縦框60aと内障子5の枠側縦框60aは、金属縦框61の内周面室内端部に突起状の室内面当接部61aを有している。この室内面当接部61aとガラス開口部65の底面及び室外側面によって横框保持部61bが形成される。室内面当接部61aは、横框保持部61bの幅が下框40の金属下框41及び上框50の金属上框51の幅と略同じとなるように設けられる。
外障子4の召合せ框60bは、枠側縦框60aの内周面と対向する召合せ金属框63のガラス開口部65の底面に段差状の室内面当接部63aを有している。この室内面当接部63aとガラス開口部65の底面及び室外側面によって横框保持部63bが形成される。内障子5の召合せ框60bは、枠側縦框60aの内周面と対向する召合せ金属框63のガラス開口部65の底面に突起状の室内面当接部63aを有している。この室内面当接部63aとガラス開口部65の底面及び室外側面によって横框保持部63bが形成される。
金属下框41及び金属上框51の一端部は、金属縦框61の横框保持部61bに納められ、他端部は、召合せ金属框63の横框保持部63bに納められる。すなわち、金属横框は図3の領域70に納められることになる。そして、金属横框は金属縦枠に対してネジ止めなどにより固定される。
なお、枠側縦框60aにおいては、樹脂縦框62が金属縦框61の室内面当接部61aに係合しているため、樹脂縦框62の一部が領域70にかかっている。そこで、樹脂縦框62の上下端部においては、室内面当接部61aに対する係合部分を切り欠いて、横框保持部61bに納められる金属横框の障害にならないようにしている。
また、枠側縦框60aの樹脂縦框62及び召合せ框60bの召合せ樹脂框64の内周側先端部には、段部62a、64aがそれぞれ形成されている。樹脂横框である樹脂下框42の一端部は、枠側縦框60aの樹脂縦框62に形成された段部62aに配置される。また、樹脂下框42の他端部は、召合せ框60bの召合せ樹脂框64に形成された段部64aに配置される。また、樹脂上框52についても同様である。すなわち、樹脂横框は図3の領域71に納められることになる。
図4には、内障子5の召合せ框60bと上框50の連結部分の斜視図を示している。この図に示すように、金属横框である金属上框51の端部は、レール溝56の室外側面がガラス開口部65を構成する召合せ金属框63の室外側面に当接し、レール溝56の室内側面が召合せ金属框63の室内面当接部63aに当接し、さらに端面が召合せ金属框63のガラス開口部65底面に当接し、横框保持部63bに納められる。樹脂横框である樹脂上框52は、金属上框51よりも短く形成されており、その端部は召合せ樹脂框64の段部64aに配置されている。
また、図5には、枠側縦框60aと上框50の連結部分の斜視図を示している。この図に示すように、金属横框である金属上框51の端部は、レール溝56の室外側面がガラス開口部65を構成する金属縦框61の室外側面に当接し、レール溝56の室内側面が金属縦框61の室内面当接部61aに当接し、さらに端面が金属縦框61のガラス開口部65底面に当接し、横框保持部61bに納められる。樹脂横框である樹脂上框52の端部は、樹脂縦框62の段部62aに配置されている。
横框のレール溝56を室内外面とも金属横框(金属上框51及び金属下框41)で構成し、その端部を金属縦框61または召合せ金属框63のガラス開口部65底面に形成された横框保持部61b、63bに納めることで、金属材同士での連結とすることができるので、横框と縦框の連結強度を十分に確保することができる。また、樹脂縦框62の段部62aは、金属縦框61の横框保持部61bよりも内周側に位置し、また召合せ樹脂框64の段部64aは、召合せ金属框63の横框保持部63bよりも内周側に位置するので、端部を各段部62a、64aに配置させる樹脂横框は、金属横框よりも短く形成される。したがって、樹脂横框にかかるコストを低減することができる。また、段状に形成された段部62a、64aに樹脂横框の端部を配置させるので、樹脂横框の端部を段部62a、64aにより隠しつつ、固定はしていないので温度変化による樹脂横框の収縮にも対応することができる。
このように樹脂上框52を金属上框51よりも短く形成したことにより、横框と縦框の連結部分において金属上框51が露出した状態となる。この連結部分に端部カバー体80を設ける。図6には図5の枠側縦框60aと上框50の連結部分に対し端部カバー体80を設けた状態を示している。
図6に示すように、端部カバー体80は、上框50に取付けられる横框カバー81と、枠側縦框60aに取付けられる縦框カバー82の2部材から構成されている。横框カバー81は、樹脂上框52の端面に連係してその部分から金属縦框61までの間を覆っている。また、縦框カバー82は、金属縦框61の上端部を覆い、樹脂縦框62の上端前面と連係すると共に、金属縦框61の上端面に取付けられる上端ブロックとしての機能も有している。上端ブロックは、上框50のレール溝56と同様に上枠20の外レール25や内レール26を跨ぐように形成され、また上框50のレール溝56よりもレールを跨ぐ幅が狭くなるように形成されている。これにより、外障子4や内障子5を走行させた際における振れ止めの機能を有している。
横框カバー81と縦框カバー82は、互いに端部が重なり合うように形成されており、これによって端部カバー体80は上框50と枠側縦框60aにより形成される角部全体を連続的に覆っている。端部カバー体80としては、廃材から形成されるリサイクル材を用いることができ、通常の樹脂框よりも安価に製造することができるので、左右の縦框60間の全長に樹脂框を設ける場合に比べて、框体2全体としてのコストを削減することができる。
これまで、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用は本実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。
本実施形態における框体を用いたサッシの縦断面図である。 本実施形態における框体を用いたサッシの横断面図である。 外障子と内障子を構成する各框体の横断面図である。 召合せ框と上框の連結部分の斜視図である。 枠側縦框と上框の連結部分の斜視図である。 図5の連結部分に端部カバー体を設けた状態の斜視図である。
符号の説明
1 枠体
2 框体
3 ガラス体
4 外障子
5 内障子
10 下枠
20 上枠
30 縦枠
40 下框
50 上框
51 金属上框
52 樹脂上框
55 ガラス開口部
56 レール溝
60 縦框
60a 枠側縦框
60b 召合せ框
61 金属縦框
61a 室内面当接部
61b 横框保持部
62 樹脂縦框
62a 当接部
63 召合せ金属框
63a 室内面当接部
64 召合せ樹脂框
64a 当接部
65 ガラス開口部
80 端部カバー体

Claims (3)

  1. 上下の横框の端面を左右の縦框の側面に突き合わせ方形状に框組みしてなり、上記横框と縦框は室外側の金属框と該金属框の室内側露出面を覆う樹脂框とから構成されてなる複合サッシの框体において、
    上記縦框を構成する金属縦框はその内周面に上記横框を構成する金属横框の端部を納めて固定する横框保持部を有し、上記縦框を構成する樹脂縦框は上記横框保持部よりも内周側位置に段部を有し、
    上記金属横框はその端部を上記金属縦框の横框保持部に納めて固定され、上記横框を構成する樹脂横框はその端部を上記樹脂縦框の段部に位置させてなり、
    上記金属横框のうち上記樹脂横框の端部と上記横框保持部の間の室内面が露出し、該露出した上記金属横框の室内面を覆うようにカバー体が設けられ、該カバー体は上記樹脂横框及び樹脂縦框とそれぞれ連続状とされ、上記縦框の上端面には上端ブロックが設けられ、該上端ブロックと上記カバー体は上記横框と縦框により形成される角部全体を連続的に覆うことを特徴とする複合サッシの框体。
  2. 上記縦框は内周面の長手方向全長に渡ってガラス開口溝を有し、該ガラス開口溝は少なくとも室外側面と底面の一部が上記金属縦框からなり、該金属縦框の室内側面には樹脂縦框が取付けられてなり、
    上記横框は外周面の長手方向全長に渡ってレール溝を有し、該レール溝は室内側面と底面及び室外側面が上記金属横框からなり、該金属横框の室内側面には樹脂横框が取付けられてなり、
    上記金属縦框は上記ガラス開口溝の底面に突起状または段差状の室内面当接部が形成されて室外側面との間に上記横框保持部を形成し、該横框保持部に上記横框の端面とレール溝の室内側面と室外側面がそれぞれ当接し納められることを特徴とする請求項1記載の複合サッシの框体。
  3. 上記樹脂縦框の段部は上記ガラス開口溝の開口部に形成されてなることを特徴とする請求項2記載の複合サッシの框体。
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