JP7155786B2 - 電子装置 - Google Patents

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Description

この明細書の開示は、回路基板が収容された筐体が樹脂封止されてなる電子装置に関する。
例えば防水のために、電子部品が搭載された回路基板を筐体に収容して保護した電子装置がある。特許文献1に開示される電子装置は、ケースとカバーとを備える筐体のなかに回路基板を収容して成り、ケースとカバーとの間にはシール材が介在している。
特開2018-137260号公報
特許文献1に開示された電子装置は、ケースが底部と側壁部とを備えている。側壁部は底部を取り囲むように底部の外周端に連なって環状に形成され、底部から突出するように板厚方向に延設されている。そして、側壁部における先端面に、側壁部の全周に亘って溝が形成されている。すなわち、側壁部の先端面は凹状に窪んでいる。
一方、カバーには側壁部に形成された溝に嵌合するような突起が形成されている。突起は、側壁部の形状に対応するように環状に形成され、カバーの板厚方向に延びて形成されている。
この態様の筐体を用いる場合、液状のシール材が上記溝に充填された状態でカバーの突起が溝に嵌合し、シール材が硬化されることにより筐体内部の封止が完了するようになっている。
ところで、このような態様の筐体においては、硬化前の液状のシール材を保持しておくことができ、かつ、カバーに設けられた突起が嵌合できるように、側壁部の先端面に溝部を形成しなければならない。このため、側壁部において、周方向に直交する方向の厚さを、溝の形成分だけ厚くしなければならない。また、防水性能ひいては腐食要求を満足するため、筐体外部から内部に向かう沿面距離を十分に確保する必要があり、側壁部を厚くする必要がある。すなわち、側壁部に溝が形成された態様は、筐体全体の省スペース化を阻害する要因になっていた。
そこで、この明細書の開示は、回路基板が収容された筐体が樹脂封止されてなる電子装置において、小型化および腐食要求への対応を容易にする電子装置を提供することを目的とする。
この明細書の開示は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、特許請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、この明細書に開示される電子装置は、回路基板(10)と、第1筐体(21)と第2筐体(22)とを有し、第1筐体と第2筐体とにより形成される収容空間に回路基板が収容されるように構成された筐体(20)と、第1筐体と第2筐体との間に介在して封止するシール材と、を備え、第1筐体は、底部(21a)と、底部を取り囲むように形成された第1側壁部(21b)と、を有し、第2筐体は、天井部(22a)と、天井部を取り囲むように形成された第2側壁部(22b)と、を有し、第2側壁部が第1側壁部に取り囲まれるように形成され、第2側壁部の外壁面と第1側壁部の内壁面とで形成されるシール空間にシール材が介在し、第2側壁部の先端面が、回路基板に当接する。
これによれば、第1筐体における第1側壁部と第2側壁部により形成されるシール空間(溝)にシール材を充填して回路基板の収容空間をシールすることができる。すなわち、従来の技術のように、第1側壁部の先端面に溝を形成する必要がないので、第1側壁部の厚さを薄くすることができ、筐体全体の省スペース化を実現することができる。
さらに、天井部における第2側壁部に連なる外縁部に、外縁部を除く部分よりも肉薄にされた薄肉部が形成され、シール材が、シール空間に連続して薄肉部に沿って浸出するように配置されることにより、薄肉部により延面距離を確保することができるから、第1側壁部の厚さを厚くすることなく、さらに第1側壁部および第2側壁部の高さを高くすることなく、腐食要求を満たすように設計することができる。
第1実施形態における電子装置の概略構成を示す断面図である。 第2実施形態における電子装置の一例の概略構成を示す断面図である。 第2実施形態における電子装置の一例の概略構成を示す断面図である。 第3実施形態における電子装置の概略構成を示す断面図である。 第4実施形態における電子装置の概略構成を示す断面図である。 その他の実施形態における電子装置の概略構成を示す断面図である。
以下に、図面を参照しながら本開示を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
最初に、図1を参照して、本実施形態に係る電子装置の概略構成について説明する。
図1に示すように、電子装置100は、回路基板10と、筐体20と、シール材30と、を備えている。
回路基板10は、例えばプリント基板であり、本実施形態では例えば矩形状を成し、電子部品11が実装されている。回路基板10は、電子部品11が実装される面である実装面10aと、実装面10aの反対側の面である裏面10bとを有する板状である。回路基板10は、裏面10bが後述する筐体20の底部21aに対向するように筐体20の収容空間に収容され、後述するシール材30により封止されている。回路基板10は実装された電子部品11を含めてシール材30に覆われることにより、外部から露出しないようになっている。
筐体20は、第1筐体たるケース21と、第2筐体たるカバー22とを有している。ケース21内に回路基板10が収容されて、回路基板10を覆うようにカバー22がされることにより外部から隔絶された収容空間内に回路基板10が配置される。本実施形態における筐体20は全体として立方体形状である。
ケース21は、有底筒状を成す樹脂製の部材である。具体的には、ケース21は例えばPPSやPBTなどの樹脂により成形されている。ケース21は、回路基板10が載置される平面状の底部21aと、底部21aに連なり底部21aを取り囲むように形成された第1側壁部21bと、を有している。第1側壁部21bは底部21aの平面に対して直交するように延設されており、延設された先は開口して、全体として有底筒状になっている。本実施形態では、回路基板10は底部21a上において、スペーサ23を介して底部21aに載置されているのであり、回路基板10は底部21aに直接は接触していない。
カバー22は、例えばアルミニウムなどの金属製であり、ケース21の天地を逆にしたように形成されている。すなわち、カバー22は、平面状の天井部22aと、天井部22aに連なり天井部22aを取り囲むように形成された第2側壁部22bと、を有している。第2側壁部22bは天井部22aの平面に対して直交するように延設されており、延設された先は開口して、全体として有底筒状になっている。天井部22aはケース21における底部21aよりも若干小さめに形成されており、カバー22はケース21内に収まるようになっている。具体的には、第2側壁部22bが第1側壁部21bに取り囲まれるようになっている。本実施形態では、第2側壁部22bの先端面が底部21aに当接しており、底部21aとカバー22により回路基板10の収容空間が形成されている。換言すれば、本実施形態ではスペーサ23により回路基板10が底部21aから浮いた状態で配置されているので、第2側壁部22bの先端面は回路基板10よりも底部21a側に伸延して形成されており、かつ、先端面が底部21aに接触している。
また、第2側壁部22bを挟んで収容空間の反対側の外部は、第2側壁部22bと第1側壁部21bとが対向するようになっている。これにより、互いに対向する第1側壁部21bおよび第2側壁部22bと、底部21aにより囲まれた空間が生じている。この空間が特許請求の範囲に記載のシール空間に相当し、シール材30が充填されている。
シール材30は、例えばシリコーン系の樹脂を採用することができ、液状のシール材30がシールすべき所定位置で硬化してシール機能を発揮する。本実施形態におけるシール材30は、第1側壁部21bおよび第2側壁部22bと、底部21aにより囲まれて形成されるシール空間に充填され硬化されてケース21とカバー22との間をシールする。これにより、回路基板10は外部から隔絶されて防水性能が発揮される。
電子装置100の製造方法について簡単に説明する。まず、ケース21を樹脂成形等の方法で用意する。また、カバー22をプレス等の方法で用意する。さらに、収容すべき回路基板10を用意する。ケース21内の所定の位置にスペーサ23とともに回路基板10を収容し、その上から回路基板10が隠れるようにカバー22を被せる。そして、第1側壁部21bと第2側壁部22bとの間に形成された隙間であるシール空間にシール材30を充填して硬化させる。これによりシールされた電子装置10が製造できる。
従来の工程は、ケースに形成された溝にシール材を充填した後にカバーを被せ、その後にシール材を硬化させるものであったが、本実施形態における電子装置100では、従来に対してシール材を充填および硬化させる工程の順番が相違する。
電子装置100を採用することによる作用効果について説明する。
この電子装置100は、ケース21の側壁、すなわち第1側壁部21bにシール材を充填するための溝を形成する必要がなく、その分だけ第1側壁部21bの厚さを薄くすることができる。また、カバー22においても、溝に嵌合させるための突起を形成する必要がない。したがって、ケース21、カバー22ともに、底部21aに平行な方向における体格を小さくすることができ、省スペース化を実現することができる。
ところで、外部空間から収容空間に至るまでにケース21あるいはカバー22の面に沿う距離を延面距離と定義すれば、従来の構成では溝と溝に嵌合する突起とで延面距離を稼ぐように構成されていたが、この電子装置100では、第1側壁部21bの高さ、あるいは第2側壁部22bの高さが延面距離となるので、従来の構成に比べて簡素な構成でより長い延面距離を確保することができる。このため、腐食要求への対応を容易にすることができる。
また、本実施形態では、第2側壁部22bの先端面が回路基板10よりも底部21a側に伸延して形成されているので、万が一、第2側壁部22bと底部21aの接触面の間からシール材30が漏れ出たとしても、回路基板10に実装された電子部品への到達を抑制することができる。
上記したように、第2側壁部22bの先端面が回路基板10よりも底部21a側に伸延して形成されていることにより、シール材30が回路基板10の収容空間に漏れ出しても電子部品への影響を最小限に抑制することができるが、特に、本実施形態においては第2側壁部22bの先端面が底部21aに当接しているのであり、そもそもシール材30の収容空間への浸出を抑制することができる。
さらに、本実施形態においては、第2側壁部22bよりも内側の収容空間において、底部21aから突出する突起部としてスペーサ23を有している。スペーサ23は、シール材30がシール空間から漏れ出た場合において、シール材30の収容空間への濡れ広がりを抑制する堰として機能する。これにより、回路基板10に実装された電子部品への到達を抑制することができる。スペーサ23の形状は任意であり限定するものではないが、回路基板10の形状に沿って環状に形成されていると、堰としての機能をとくに有効に発揮できる。
(第2実施形態)
本実施形態における電子装置110は、カバー22に薄肉部22cが形成されている点が第1実施形態における電子装置100と相違する。図2および図3を参照して具体的に説明する。
図2に示すように、カバー22における天井部22aの外縁部に、天井部22aの板厚が薄くされた薄肉部22cが形成されている。薄肉部22cは、筐体20の外部に面した側が削られたように薄くされることにより形成されている。本実施形態では、天井部22aの外縁部が一律の厚さで薄くされており、外側に向かって階段状に形成されている。薄肉部22cは天井部22aの外縁部に環状に形成されるので、第2側壁部22bは薄肉部22cに連なって形成されることになる。このため、シール空間に充填されるシール材30は薄肉部22cにより形成されたスペースに浸出する。すなわち、天井部22aを正面視したとき、シール材30の一部は天井部22aの外縁部とオーバーラップする。
このように、薄肉部22cが形成されることにより、シール材30はシール空間から浸出して天井部22aの広い面範囲を覆うようにできるので、第1実施形態における電子装置100に較べて延面距離を延長することができる。しかも、延面距離は薄肉部22cの断面形状によって調整することができるので、延面距離を容易に調整することができる。すなわち、腐食要求への対応を容易にすることができる。
また、薄肉部22cの階段状でなくてもよく、例えば図3に示すように、薄肉部22cがスロープ状に形成されていても良い。スロープ状に薄肉部22cを形成することにより、薄肉部22cを階段状に形成するよりも、浸出するシール材30の量を抑制することができる。
(第3実施形態)
図4に示すように、本実施形態における電子装置120は、薄肉部22cを有する構成において、薄肉部22cに、天井部22bに直交するように穿たれた凹部22dをさらに有している。本実施形態における凹部22dは、薄肉部22cの形成態様に対応して環状に形成されており、凹部22dにはシール材30が浸出して、凹部22dにはシール材30が充填されている。
ところで、電子装置120は、ケース21が樹脂製でありカバー22が金属製であるから、電子装置120が高温や低温に晒される環境下においてはケース21とカバー22の線膨張係数の差によって、第1側壁部21bまたは第2側壁部22bとシール材30との接着面において剥離が生じてしまう虞がある。
この問題に対して、本実施形態における電子装置120は、凹部22dを有しているので、凹部22dとシール材30との界面に発生する熱応力がケース21の線膨張の影響を受けにくくすることができる。また、カバー22の線膨張も凹部22dの分だけより小さい領域に関する線膨張に抑制することができる。これにより、カバー22とシール材30との間の剥離の進行を抑制することができる。とくには、凹部22dとシール材30との間の剥離の進行を抑制することができる。
(第4実施形態)
上記した各実施形態では、カバー22は回路基板10と接触せず、第2側壁部22bがケース21の底部21aに当接している例について説明したが、必ずしも第2側壁部22bの先端面が底部21aに当接していなくても良い。
図5に示すように、本実施形態における電子装置130は、回路基板10の実装面10aにおける外縁部に第2側壁部22bの先端面が当接するように構成されている。この態様におけるシール空間は、少なくとも第1側壁部21bと第2側壁部22bと回路基板10により囲まれた空間として形成されている。本実施形態では、スペーサ23もシール空間を形成する一部の要素になっているが、必須の要素ではない。
このような構成では、カバー22における天井部22aの大きさを回路基板10の大きさと略同一にまで小さくすることができる。このため、上記した各実施形態に較べてさらに省スペース化を実現することができる。
(その他の実施形態)
図6に示すように、回路基板10がケース21における底部21aに直接固定されている態様においても、カバー22の第2側壁部22bの先端面を底部21aに当接させるようにすることにより、省スペース化を実現しつつ、シール材30が回路基板10の収容空間に浸入しにくくすることができる。
また、ケース21とカバー22の大小関係について、上記した各実施形態では、カバー22がケース21に収容されるような関係にある例について説明したが、ケース21がカバー22に収容されるような大小関係であっても良い。その場合は、例えば、ケース21における第1側壁部21bの先端面がカバー22における天井部22aに当接するような態様となり、第1側壁部21bの外壁面と第2側壁部22bの内壁面とでシール空間が形成される。
また、各実施形態においては、突起部たるスペーサ23がシール材30の濡れ広がりを抑制する堰としての機能を兼用するような構成を例示したが、回路基板10を固定するためのスペーサと、堰の機能を発揮する突起部とを別に設けても良い。
なお、この明細書および図面等における開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品および/または要素の組み合わせに限定されない。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品および/または要素が省略されたものを包含する。開示は、ひとつの実施形態と他の実施形態との間における部品および/または要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示されるいくつかの技術的範囲は、請求の範囲の記載によって示され、さらに請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
10…回路基板、20…筐体、21…ケース(第1筐体)、21a…底部、21b…第1側壁部、22…カバー(第2筐体)、22a…天井部、22b…第2側壁部、23…スペーサ(突起部)、30…シール材

Claims (5)

  1. 回路基板(10)と、
    第1筐体(21)と第2筐体(22)とを有し、前記第1筐体と前記第2筐体とにより形成される収容空間に前記回路基板が収容されるように構成された筐体(20)と、
    前記第1筐体と前記第2筐体との間に介在して封止するシール材(30)と、を備え、
    前記第1筐体は、底部(21a)と、前記底部を取り囲むように形成された第1側壁部(21b)と、を有し、
    前記第2筐体は、天井部(22a)と、前記天井部を取り囲むように形成された第2側壁部(22b)と、を有し、
    前記第2側壁部が前記第1側壁部に取り囲まれるように形成され、前記第2側壁部の外壁面と前記第1側壁部の内壁面とで形成されるシール空間に前記シール材が介在し、前記第2側壁部の先端面が、前記回路基板に当接する、電子装置。
  2. 前記天井部における前記第2側壁部に連なる外縁部には、前記外縁部を除く部分よりも肉薄にされた薄肉部(22c)が形成され、
    前記シール材は、前記シール空間に連続して前記薄肉部に沿って浸出するように配置される、請求項1に記載の電子装置。
  3. 前記薄肉部は、前記天井部における前記外縁部に階段状に形成される、請求項2に記載の電子装置。
  4. 前記薄肉部は、前記天井部における前記外縁部に、外に向かうほど肉薄とされたスロープ状に形成される、請求項2に記載の電子装置。
  5. 前記薄肉部に、さらに凹部(22d)を有する、請求項2~4のいずれか1項に記載の電子装置
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