JP2003256194A - 乱数データ発生回路 - Google Patents

乱数データ発生回路

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    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/58Random or pseudo-random number generators
    • G06F7/588Random number generators, i.e. based on natural stochastic processes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性の高い乱数データを効率的に生成する
乱数データ発生回路を提供する。 【解決手段】 複数の発振ユニット10と、複数の発振
ユニット10の全てがそれぞれ所定回数発振したとき
に、少なくとも一つの発振ユニット10において生成さ
れた乱数データDATAを出力させるためのAND回路5
を備えたことを特徴とする乱数データ発生回路を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、任意のタイミング
でデータを出力する乱数データ発生回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、発振回路を使用することによ
って任意のタイミングでデータ(乱数データ)を出力す
る乱数データ発生回路が考案されている。ここで、該乱
数データ発生回路は、該出力タイミングのばらつきを利
用して乱数データを生成するもので、該乱数データを使
用することによりシステム全体のセキュリティが高めら
れる。
【0003】なお、該出力タイミングのばらつきを十分
担保するために、乱数データを出力する周期は該発振回
路の発振周期より十分に長くされる。
【0004】ここで、該乱数データが論理回路で用いら
れる場合には、上記乱数データ発生回路は該論理回路の
システムクロック信号に同期して該発振回路で生成され
た信号をラッチし、ラッチした該信号を乱数データとし
て出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記発
振回路の発振周期は電源電圧の変化等に対して不安定で
あるため、該ラッチ動作の1周期内で上記のようにある
値以上の振動回数を確保することによって該出力タイミ
ングのばらつきを十分担保するためには、該ラッチ動作
の周期を必要以上に長くする必要があった。
【0006】また、従来においては、乱数データのデー
タ量を増大させるために、上記のような発振回路が並設
されるが、いずれか一つの該発振回路が何らかの要因で
停止してしまった場合には、該発振回路により生成され
る乱数データのレベルが固定されてしまうため、該発振
回路を含むシステムのセキュリティが十分保証されない
という問題もある。
【0007】本発明は上記のような問題を解決するため
になされたもので、信頼性の高い乱数データを効率的に
生成する乱数データ発生回路を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、乱数デ
ータを発生する乱数データ発生回路であって、複数の発
振手段と、複数の発振手段の全てがそれぞれ所定回数発
振したときに、少なくとも一つの発振手段において生成
されたデータを乱数データとして出力させる出力タイミ
ング制御手段とを備えたことを特徴とする乱数データ発
生回路を提供することにより達成される。
【0009】このような手段によれば、乱数データの発
生(出力)を、複数の発振手段における発振状態に応じ
て初めて決定されるものとすることができる。
【0010】ここで、上記出力タイミング制御手段は、
例えば、複数の発振手段の各々に対応して設けられ発振
手段の発振回数を計数して所定回数に達したときに活性
化信号を出力する複数の計数手段と、複数の計数手段か
ら出力される信号の論理積を演算する論理積演算手段と
を含み、論理積演算手段は演算結果に応じて少なくとも
一つの発振手段に乱数データを出力させるものとするこ
とにより容易に構成することができる。
【0011】また、各々の計数手段は、最初に所定回数
を計数したときに、初期設定された所定回数を減少させ
ることにより、発振手段の動作開始時だけ乱数データの
発生タイミングを遅らせることができる。
【0012】また、各々の発振手段は、強度が周波数に
対して一様な雑音を発生させる雑音発生手段と、雑音発
生手段により発生された雑音を増幅する増幅手段とを含
み、増幅手段により増幅された信号に応じて発振するも
のとすれば、乱数データのランダム性を確保することが
できる。
【0013】ここで、各々の発振手段は正帰還の差動増
幅手段を含み、差動増幅手段から出力された信号に応じ
て発振するものとすれば、回路規模を低減することがで
きる。
【0014】また、各々の発振手段は、差動増幅手段か
ら出力された信号に応じて動作不良を検出する不良検出
手段をさらに含み、出力タイミング制御手段は、不良検
出手段により動作不良が検出された場合に乱数データの
出力を禁止するものとすれば、差動増幅手段に動作不良
が生じた場合には、乱数の発生を自動的に中断すること
ができる。
【0015】また、強度が周波数に対して一様な雑音を
発生させる雑音発生手段と、雑音発生手段により発生さ
れた雑音を増幅する増幅手段とをさらに備え、各々の発
振手段は正帰還の差動増幅手段を含み、差動増幅手段か
ら出力された信号及び増幅手段により増幅された信号に
応じて発振するものとすれば、増幅手段により増幅され
た信号と差動増幅手段から出力された信号の双方により
発振手段における発振のランダム性を確保することがで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態を図面を参照しつつ詳しく説明する。なお、図中同一
符号は同一または相当部分を示す。 [実施の形態1]図1は、本発明の実施の形態1に係る乱
数データ発生回路の構成を示す図である。図1に示され
るように、本発明の実施の形態1に係る乱数データ発生
回路は、CPU1と論理回路3、AND回路5、及び複
数の発振ユニット10を備える。そして、各発振ユニッ
ト10は増幅器11と電圧制御発振器(VCO)12、
分周器13、二つのカウンタ14,15、遅延フリップ
フロップ16、及び抵抗17を含む。
【0017】上記において、論理回路3はCPU1に接
続され、複数の発振ユニット10は論理回路3に接続さ
れる。また、増幅器11のプラス及びマイナスの入力端
の間には抵抗17が接続され、増幅器11の出力端には
VCO12及びカウンタ14が接続される。そして、V
CO12には分周器13が接続され、分周器13の出力
ノードにはカウンタ15及び遅延フリップフロップ16
が接続される。
【0018】また、カウンタ14及びカウンタ15の出
力ノードがAND回路5の入力端に接続され、AND回
路5の出力端は論理回路3に接続される。一方、遅延フ
リップフロップ16の出力ノードは論理回路3に接続さ
れ、カウンタ14,15のリセットノードRST及び遅
延フリップフロップ16のリセットノードは論理回路3
に接続される。
【0019】なお、複数の発振ユニット10に含まれる
各VCO12は、全て同じ形状でレイアウトされ、それ
ぞれの平均周期はほぼ等しいものとされる。
【0020】以下において、上記のような構成を有する
乱数データ発生回路の動作を、図2に示されたタイミン
グ図を参照しつつ説明する。なお、初期状態において
は、乱数データ発生回路はスタンバイ状態にあって、図
2(a)に示されるように、CPU1はロウレベル
(L)のスタンバイ信号/SB1を論理回路3へ供給
し、論理回路3はロウレベルのスタンバイ信号/SB2
を複数の発振ユニット10へ供給するものとする。
【0021】ここで、図2(a)に示されるように、時
刻T1においてCPU1がスタンバイ信号/SB1をハ
イレベル(H)へ遷移させると、論理回路3が活性化さ
れ複数の発振ユニット10へハイレベルのスタンバイ信
号/SB2を供給する。これにより、各発振ユニット1
0は活性化され発振を開始する。
【0022】より具体的には、時刻T1において増幅器
11が活性化され、抵抗17の熱雑音が増幅される。そ
して、該増幅により生成されたアナログ信号はVCO1
2へ供給され、VCO12は供給されたアナログ信号に
応じて発振する。このとき、VCO12は上記アナログ
信号のゆらぎに応じて、位相や周期が変動する信号を生
成し出力する。
【0023】なお、上記において、抵抗17の熱雑音の
代わりに、PN接合におけるショット雑音など強度が周
波数に対して一様な雑音を利用することができ、理想的
には白色雑音を利用することが望ましい。
【0024】一方、カウンタ14は増幅器11から供給
された信号に応じて増幅器11の発振回数をカウントす
る。そして、カウンタ14は増幅器11の発振回数が所
定値に達した場合に、ハイレベルの信号をAND回路5
へ供給する。ここで、カウンタ14は増幅器11が正常
に動作しているか否かを確認するためのものであり、上
記所定値は小さな値としても十分なものとされる。
【0025】すなわち、例えば増幅器11が故障して発
振動作が停止してしまった場合には、カウンタ14は上
記所定値までカウントできないため、AND回路5へロ
ウレベルの信号を供給し続けることになって論理回路3
へは活性化されたハイレベルの信号PSが供給されない
ことになる。これにより、論理回路3は活性化されたハ
イレベルのクロック信号CKを遅延フリップフロップ1
6へ供給しないため、第三者から容易に予測され得るデ
ータDATA(後に詳しく説明する)の論理回路3によ
る使用が回避される。従って、カウンタ14は本乱数デ
ータ発生回路を含むシステムの安定性を高めることに寄
与するものとされる。
【0026】一方、VCO12から出力された信号は分
周器13で例えば2分周され、カウンタ15及び遅延フ
リップフロップ16に供給される。このとき、カウンタ
15は分周器13から供給されたパルスの数をカウント
し、予め設定された値に達した場合にハイレベルの信号
をAND回路5へ供給する。なお、カウンタ15は、V
CO12が一定回数以上発振することにより後述するデ
ータDATAの出力タイミングの不定期性、すなわちデ
ータDATAのランダム性を担保することを保証するも
のとされる。
【0027】なお、上記のように分周器13で2分周す
れば、VCO12の特性によらず“1”と“0”の出現
確率がほぼ等しい信号を遅延フリップフロップ16へ供
給することができるため、VCO12の回路特性によら
ず動作の信頼性を確保することができる。
【0028】このようにして、複数の発振ユニット10
に含まれた全てのVCO12がそれぞれ一定回数以上振
動することによって、AND回路5へ全てのカウンタ1
4,15からハイレベルの信号が供給された時刻T2に
おいて、図2(b)に示されるようにAND回路5はハ
イレベルの信号PSを論理回路3へ供給する。
【0029】ここで、複数の発振ユニット10に含まれ
た各VCO12の発振は、その位相及び周期が相互に独
立したものとされるため、時刻T1から時刻T2までの
時間Tsbは予測不可能なものとなる。
【0030】そして、図2(c)に示されるように、論
理回路3は時刻T2から所定の時間Tdl経過後にハイ
レベルのクロック信号CKを出力する。このハイレベル
のクロック信号CKが供給された遅延フリップフロップ
16は、図2(d)に示されるように、時刻T3から時
間Tac経過後に分周器13から供給された有効データ
をデータDATAとして論理回路3へ出力する。なお、
このデータDATAは出力タイミングに応じて“1”ま
たは“0”の値をとるため、いわゆる乱数データとも呼
ばれる。
【0031】また、ハイレベルのクロック信号CKがカ
ウンタ14,15のリセットノードRSTへ供給される
ことにより、カウンタ14,15によるカウント数がリ
セットされる。
【0032】以上のような動作により、各遅延フリップ
フロップ16から取り出されるデータDATAの出力タ
イミングは不定期とされるため、たとえ上記クロック信
号CKが本乱数データ発生回路を含むLSIのシステム
クロックに同期しているものであっても、出力されるデ
ータDATAの第三者による予測は困難なものとされ、
該LSIのセキュリティが高められる。
【0033】なお、本実施の形態1に係る乱数データ発
生回路において、発振ユニット10をただ一つ備えるこ
ととすれば、VCO12の発振周期が不定期になった効
果が全く無くなり、遅延フリップフロップ16からデー
タDATAが出力されるタイミングは第三者に容易に予
測できてしまう。従って、上記のように、発振周期がほ
ぼ等しいVCO12を含む発振ユニット10を複数備え
ることによって、いずれのVCO12の発振周期が最長
となるかを第三者に予想させないこととされる。
【0034】ところで、上記のような乱数データ発生回
路においては、電源電圧等の環境が安定していると、ス
タンバイ状態を解除した直後には毎回良く似たデータD
ATAが出力されることが多い。従って、各発振ユニッ
ト10では、データDATAのランダム性を担保するた
めに、スタンバイ状態解除後だけはVCO12による発
振回数を多めにモニタすることが望ましい。このため、
初めてデータDATAを出力するまでの間にカウンタ1
5に設定される値は、該データDATA出力後に設定さ
れる値よりも大きなものとされる。
【0035】すなわち、例えばカウンタ15にスタンバ
イ状態解除時において予め設定値V1が設定されている
とすれば、カウンタ15は該カウント数が設定値V1に
達してハイレベルの信号をAND回路5へ出力した時点
で、該設定値V1をより小さな設定値V2に更新する。
【0036】また、上記のように抵抗17における熱雑
音を増幅するには、非常に大規模な増幅器11が必要に
なる。そこで、増幅器11により熱雑音を増幅させる代
わりに、図3に示された差動増幅器21による発振を利
用することにより、乱数データ発生回路の回路規模を低
減することができる。
【0037】この差動増幅器21は、図3に示されるよ
うに、プラスの出力ノードがマイナスの入力ノードに接
続されると共に、マイナスの出力ノードがプラスの入力
ノードに接続されいわゆる正帰還の差動増幅器21を構
成するが、ある程度熱雑音の影響を受けた発振動作を行
うため、結果的に、各発振ユニット10から出力される
データDATAの第三者による予測は困難なものとされ
る。
【0038】さらに、複数の差動増幅器21間において
発振周期が少しずつ異なるように、例えば差動増幅器2
1を構成するトランジスタのサイズを互いに異なるよう
設計(レイアウト)すれば、複数のVCO12から出力
される信号相互の位相差が不規則に変化するため、出力
されるデータの第三者による予測がより困難になり、該
乱数データ発生回路を含むシステムのセキュリティをさ
らに高めることができる。
【0039】以上より、本発明の実施の形態1に係る乱
数データ発生回路によれば、相互に位相や周期が異なる
発振を行うVCO12を含んだ複数の発振ユニット10
と、複数の該発振ユニット10の全てがそれぞれ所定回
数発振したときに、発振ユニット10において生成され
たデータDATAを出力させるためのAND回路5とを
備えることにより、信頼性の高い多くのデータDATA
(乱数データ)を効率的に得ることができる。 [実施の形態2]図4は、本発明の実施の形態2に係る乱
数データ発生回路の構成を示す図である。図4に示され
るように、本発明の実施の形態2に係る乱数データ発生
回路は、上記実施の形態1に係る乱数データ発生回路と
同様な構成を有するが、各VCO12には同じ発振ユニ
ット10内に含まれる差動増幅器21の出力信号のみな
らず、複数の発振ユニット10に共有された増幅器11
より出力された信号が供給される点で相違するものであ
る。
【0040】上記のような構成を有する実施の形態2に
係る乱数データ発生回路は、上記実施の形態1に係る乱
数データ発生回路と同様に動作するが、VCO12には
強度が周波数に対して一様な熱雑音を増幅することによ
り生成された信号及び、差動増幅器21による発振動作
により生成された信号が供給される。
【0041】以上のような本実施の形態に係る乱数デー
タ発生回路によれば、上記実施の形態1に係る乱数デー
タ発生回路と同様な効果を奏すると共に、複数のVCO
12による発振全体のランダム性を増幅器11から供給
される信号により確保しながら、さらに各発振ユニット
10に含まれた差動増幅器21によって各VCO12相
互間における発振のランダム性を保証することができる
ため、出力されるデータDATAの第三者による予測を
さらに困難なものとすることができ、本乱数データ発生
回路を含むシステム全体のセキュリティをさらに高める
ことができる。
【0042】
【発明の効果】本発明に係る乱数データ発生回路によれ
ば、乱数データの発生を、複数の発振手段における発振
状態に応じて初めて決定されるものとすることができる
ため、信頼性の高い乱数データを効率的に得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る乱数データ発生回
路の構成を示す図である。
【図2】図1に示された乱数データ発生回路の動作を示
すタイミング図である。
【図3】図1に示された増幅回路の変形例を示す図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態2に係る乱数データ発生回
路の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU、3 論理回路、5 AND回路、10,2
0 発振ユニット、11増幅器、12 電圧制御発振器
(VCO)、13 分周器、14,15 カウンタ、1
6 遅延フリップフロップ(D−FF)、17 抵抗、
21 リングオシレータ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乱数データを発生する乱数データ発生回
    路であって、 複数の発振手段と、 前記複数の発振手段の全てがそれぞれ所定回数発振した
    ときに、少なくとも一つの前記発振手段において生成さ
    れたデータを前記乱数データとして出力させる出力タイ
    ミング制御手段とを備えたことを特徴とする乱数データ
    発生回路。
  2. 【請求項2】 前記出力タイミング制御手段は、 前記複数の発振手段の各々に対応して設けられ、前記発
    振手段の発振回数を計数して前記所定回数に達したとき
    に活性化信号を出力する複数の計数手段と、 前記複数の計数手段から出力される信号の論理積を演算
    する論理積演算手段とを含み、 前記論理積演算手段は演算結果に応じて、少なくとも一
    つの前記発振手段に前記乱数データを出力させる請求項
    1に記載の乱数データ発生回路。
  3. 【請求項3】 各々の前記計数手段は、最初に前記所定
    回数を計数したときに、初期設定された前記所定回数を
    減少させる請求項2に記載の乱数データ発生回路。
  4. 【請求項4】 各々の前記発振手段は、 強度が周波数に対して一様な雑音を発生させる雑音発生
    手段と、 前記雑音発生手段により発生された前記雑音を増幅する
    増幅手段とを含み、 前記増幅手段により増幅された信号に応じて発振する請
    求項1に記載の乱数データ発生回路。
  5. 【請求項5】 各々の前記発振手段は正帰還の差動増幅
    手段を含み、前記差動増幅手段から出力された信号に応
    じて発振する請求項1に記載の乱数データ発生回路。
  6. 【請求項6】 各々の前記発振手段は、前記差動増幅手
    段から出力された前記信号に応じて動作不良を検出する
    不良検出手段をさらに含み、 前記出力タイミング制御手段は、前記不良検出手段によ
    り動作不良が検出された場合に前記乱数データの出力を
    禁止する請求項5に記載の乱数データ発生回路。
  7. 【請求項7】 強度が周波数に対して一様な雑音を発生
    させる雑音発生手段と、 前記雑音発生手段により発生された前記雑音を増幅する
    増幅手段とをさらに備え、 各々の前記発振手段は正帰還の差動増幅手段を含み、前
    記差動増幅手段から出力された信号及び前記増幅手段に
    より増幅された信号に応じて発振する請求項1に記載の
    乱数データ発生回路。
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