JP2003253998A - セグメント供給装置及びトンネル掘削機 - Google Patents

セグメント供給装置及びトンネル掘削機

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JP2003253998A JP2002058268A JP2002058268A JP2003253998A JP 2003253998 A JP2003253998 A JP 2003253998A JP 2002058268 A JP2002058268 A JP 2002058268A JP 2002058268 A JP2002058268 A JP 2002058268A JP 2003253998 A JP2003253998 A JP 2003253998A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セグメント及び吊り金具のセンタリングと吊
り金具の方向付けを自動的に行えて自動エレクタに最適
なセグメント供給装置を提供する。 【解決手段】 セグメントSにねじ込まれた吊り金具W
に対し着脱可能な吊り用ピン62と該吊り用ピン62を
吊り金具に対し着脱させる油圧ジャッキ60を有する保
持グリップ21を具え、前記セグメントを既設トンネル
の内壁面にリング状に組み付けるエレクタ装置18へ前
記セグメントを供給する装置であって、架台72上を前
後方向へ移動可能な前後フレーム75と該前後フレーム
上を左右方向へ移動可能な横行フレーム78とを具え、
前記横行フレーム上に搬入された前記セグメントを押圧
して前記吊り金具の前後位置を規制する前後位置規制装
置部70Aと、前記横行フレーム上方に位置して前記吊
り金具を直接挾圧して当該吊り金具の左右位置を規制す
る左右位置規制装置部70Bとを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既設トンネルの内
壁面にセグメントをリング状に組み立てるエレクタ装置
へ前記セグメントを供給するセグメント供給装置、並び
にこのセグメント供給装置を搭載したシールド掘削機や
トンネルボーリングマシン等のトンネル掘削機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、シールド掘削機は、円筒形状を
なす掘削機本体の前部に駆動回転可能なカッタヘッドが
回転自在に装着され、このカッタヘッドに多数のカッタ
ビットが取付けられる一方、後部に掘削機本体を推進さ
せる多数のシールドジャッキが装着されると共に、既設
トンネルの内壁面にセグメントを組み付けるエレクタ装
置が装着されて構成されている。従って、カッタヘッド
を回転させながらシールドジャッキを伸長させると、既
設セグメントからの掘削反力を得て掘削機本体が推進し
カッタヘッドが前方の地盤を掘削する一方、エレクタ装
置がトンネル内壁面にセグメントを組み付けることで、
トンネルを連続して構築できる。
【0003】このようなシールド掘削機にて、エレクタ
装置は、掘削機本体の後部に旋回リングがトンネル周方
向に沿って旋回可能に支持され、この旋回リングに昇降
アームがトンネル径方向に沿って移動可能に支持され、
この昇降アームの先端部にセグメントを保持可能な保持
グリップが装着されて構成されている。従って、保持グ
リップは、まず、昇降して既設トンネル内に搬入された
セグメントを保持し、次に、所定の組み付け位置まで旋
回し、再び昇降して保持したセグメントをトンネル内壁
面に組み付ける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなエレクタ装置にあっては、保持グリップでセグメン
トを保持するにあたって、当該セグメントに予めねじ込
まれた吊り金具に吊り用ピン(把持部材)を挿入するな
どしてセグメントを保持していた。また、前記吊り用ピ
ンの吊り金具に対する挿脱(着脱)を油圧ジャッキ(ア
クチュエータ)等で行ったりして自動化を図っている。
【0005】そして、前記吊り金具に吊り用ピンを挿入
する際には、従来、吊り金具の頭部に取り付けた反射板
をカメラ等で認識して画像処理にて把持操作をしたり、
セグメント自体を油圧ジャッキによりセンタリングする
などして行っていた。
【0006】ところが、前記画像処理にて把持操作する
方式は、吊り金具の方向性は認識できないため、吊り金
具の方向如何によっては自動的に把持することができな
い場合があるという問題点があった。一方、セグメント
自体をセンタリングする方式は、セグメントの幅、吊り
用ピン取付精度の影響を受けセンタリング誤差が多いと
共に、吊り金具の方向性も出ないという問題点があっ
た。
【0007】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、セグメント及び吊り金具のセンタリングと吊り
金具の方向付けを自動的に行えて自動エレクタに最適な
セグメント供給装置と、自動エレクタを有効に活用して
作業者の負担を軽減すると共に工期の短縮により施工コ
ストの削減が図れるトンネル掘削機を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1の発明に係るセグメント供給装置は、セグ
メントにねじ込まれた吊り金具に対し着脱可能な把持部
材と該把持部材を吊り金具に対し着脱させるアクチュエ
ータとを有する保持グリップを具え、前記セグメントを
既設トンネルの内壁面にリング状に組み付けるエレクタ
装置へ前記セグメントを供給する装置であって、架台上
を前後方向へ移動可能な前後フレームと該前後フレーム
上を左右方向へ移動可能な横行フレームとを有し、前記
横行フレーム上に搬入された前記セグメントを押圧して
前記吊り金具の前後位置を規制する前後位置規制手段
と、前記横行フレーム上方に位置して前記吊り金具を直
接挾圧して当該吊り金具の左右位置を規制する左右位置
規制手段とを設けたことを特徴とする。
【0009】請求項2の発明に係るセグメント供給装置
は、前記前後位置規制手段は、前記セグメントの前端面
が当接するストッパと同セグメントの後端面を押圧する
ヨーイング振れ止めジャッキとを前記横行フレーム上に
有し、前記左右位置規制手段は、前記横行フレーム上方
に横架された支持バーと該支持バーに横向きに対向配置
された左右一対のセンタリングジャッキとを有すること
を特徴とする。
【0010】請求項3の発明に係るセグメント供給装置
は、前記センタリングジャッキの伸縮ロッド先端と吊り
金具とは、互いに左右方向に直角な平面同士で当接し得
るようになっていることを特徴とする。
【0011】また、請求項4の発明に係るトンネル掘削
機は、筒状の掘削機本体と、該掘削機本体を前進させる
推進ジャッキと、前記掘削機本体の前部に駆動回転可能
に装着されたカッタヘッドと、前記掘削機本体の後部に
支持されてセグメントを既設トンネルの内壁面に組み付
けるエレクタ装置とを具えたトンネル掘削機において、
前記エレクタ装置は前記セグメントにねじ込まれた吊り
金具に対し着脱可能な把持部材と該把持部材を吊り金具
に対し着脱させるアクチュエータとを有する保持グリッ
プを具えると共に、同エレクタ装置へ前記セグメントを
供給するセグメント供給装置を設け、該セグメント供給
装置は架台上を前後方向へ移動可能な前後フレームと該
前後フレーム上を左右方向へ移動可能な横行フレームと
を有し、前記横行フレーム上に搬入された前記セグメン
トを押圧して前記吊り金具の前後位置を規制する前後位
置規制手段と、前記横行フレーム上方に位置して前記吊
り金具を直接挾圧して当該吊り金具の左右位置を規制す
る左右位置規制手段とを具えたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るセグメント供
給装置及びトンネル掘削機を実施例により図面を用いて
詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例を示すシールド掘
削機の概略側断面図、図2は図1のII−II線断面図、図
3はエレクタ装置における保持グリップの正面図、図4
は図3のIV−IV線断面図、図5は図3のV−V線断面
図、図6は保持グリップにおけるセグメント吊り具の拡
大断面図、図7はセグメント供給装置の側面図、図8は
図7のVIII矢視図、図9はセグメント供給装置の作用説
明図である。
【0014】図1に示すように、泥水式シールド掘削機
1の円筒形状をなす掘削機本体2の前部にはカッタヘッ
ド3が回転自在に装着されており、このカッタヘッド3
の前面部には多数のカッタビット4が取り付けられると
共に周面部にはコピーカッタ5が装着されている。
【0015】一方、このカッタヘッド3の後部にはリン
グギア6が固定される一方、掘削機本体2にはカッタ旋
回モータ7が取り付けられ、このカッタ旋回モータ7の
駆動ギア8がこのリングギア6に噛み合っている。従っ
て、カッタ旋回モータ7を駆動して駆動ギア8を回転駆
動すると、リングギア6を介してカッタヘッド3を回転
することができる。
【0016】また、掘削機本体2にはカッタヘッド3の
後方に位置してバルクヘッド9が取り付けられており、
カッタヘッド3とこのバルクヘッド9との間にチャンバ
10が形成されている。そして、このチャンバ10には
一端がシールド掘削機の外部に延設された送泥管11及
び排泥管12の他端が臨入・開口しており、排泥管12
の開口部分の近傍には掘削土砂と泥水とを攪拌、混合す
るアジテータ13が装備されている。
【0017】一方、掘削機本体2の後部内周辺にはシー
ルドジャッキ14が周方向に沿って複数並設されてお
り、このシールドジャッキ14は掘進方向後方に伸長し
てスプレッダ15を既設セグメントSに押し付けること
で、その反力により掘削機本体2を前進することができ
る。
【0018】また、図2にも示すように、掘削機本体2
の後部には支持壁16によって支持筒17が形成され、
この支持筒17にセグメントSを組立てるエレクタ装置
18が設けられている。このエレクタ装置18は、前記
支持筒17にトンネル周方向に沿って旋回可能に支持さ
れた旋回リング19と、該旋回リング19にトンネル径
方向に沿って移動可能に支持された昇降体としての昇降
アーム20と、該昇降アーム20に装着されて前記セグ
メントSを吊り金具Wを介して保持可能な保持グリップ
21とから概ね構成される。
【0019】前記旋回リング19は、その外周面部が前
記支持筒17の内周面に周方向へ所定間隔離間して複数
組(図示例では4組)配設されたガイドローラ群22に
より支持される。そして、各ガイドローラ群22のロー
ラは前後一対設けられ、この前後一対のローラ間に位置
して前記旋回リング19の外周面にはリングギア23が
付設される。このリングギア23に前記支持筒17の点
対称位置に固設した二つの駆動モータ24の駆動ギア2
5がそれぞれ噛み合っている。従って、二つの駆動モー
タ24を同期駆動してそれらの駆動ギア25を回転駆動
すると、リングギア23を介して旋回リング19を旋回
(回転)することができる。
【0020】また、前記旋回リング19には、左右一対
の外筒(ガイド筒)26が略平行をなしてブラケット2
7を介して固定され、この各外筒26にはそれぞれ内筒
(ガイドロッド)28が移動自在に支持されており、各
内筒28の下端部は前述した昇降アーム20を介してそ
の中央に位置する保持グリップ21に連結されている。
また、各外筒26にはそれぞれ昇降ジャッキ29が取り
付けられ、そのロッド先端が各昇降アーム20に連結さ
れている。従って、昇降ジャッキ29を伸縮駆動する
と、各昇降アーム20を介して保持グリップ21をトン
ネル径方向に沿って移動することができる。
【0021】前記保持グリップ21は、図3乃至図5に
も示すように、前記昇降アーム30に取り付けられた第
1グリップボックス31内に第2グリップボックス32
がピッチングジャッキ33により上下に揺動動自在に支
持され、この第2グリップボックス32内に第3グリッ
プボックス34がスライドジャッキ35及びスライドガ
イド36によりトンネル長手方向に沿って移動自在に支
持されている。そして、前記第3グリップボックス34
の中央にセグメント吊り具37が微調整可能に水平揺動
自在に支持され、その両側にそのロッド先端にセグメン
トサポート38が付設されたサポートジャッキ39がサ
ポート外筒40及びサポート内筒41に支持されて伸縮
自在に取り付けられている。尚、図3及び図4中42は
セグメント吊り具ガイドで、図5中43は第2グリップ
ボックス32の揺動支点ピンである。
【0022】前記セグメント吊り具37は、図6に示す
ように、筒状ケーシング51の上端部が球面軸受44を
介して前記第3グリップボックス34の支持ブラケット
45にピン46により支持される。筒状ケーシング51
内には、回転軸52の上半部が伸縮自在に収装されて引
張りスプリング53により常時は伸び側に付勢されると
共に、筒状ケーシング51に組み付けられた回転モータ
54、駆動ピニオン55、リングギア56、及びリング
ギア56と回転軸52間に設けられたキー57等からな
る回転装置により回転可能に収装される。そして、回転
軸52の下半上部には同回転軸52の回転は許容するが
自らは非回転状態でロータリジョイント58が嵌装され
ると共に、同回転軸52の下半下部に配管ブロック59
が嵌着される。この配管ブロック59に油圧ジャッキ
(アクチュエータ)60により連結棒61を介して駆動
されて吊り金具Wの係合孔Wa に横方向から抜き差し可
能な吊り用ピン(把持部材)62が組み付けられる。
【0023】そして、前記油圧ジャッキ60には、ロー
タリジョイント58の給,排ポートPa,Pbから回転
軸52内部の油通路52a,52b、配管ブロック59
の給,排ポートTa,Tb及び油圧ホースHa,Hbを
通って、図示しない油圧供給源からの油圧が給,排され
るようになっている。
【0024】また、図1に示すように、既設トンネル内
には掘削機本体2の後方に位置してセグメント供給装置
70が設置され、ホイストビーム71上を移動するホイ
スト71aにより同装置部に搬送されたセグメントSを
前述したエレクタ装置18に供給し得るようになってい
る。そして、前記セグメント供給装置70は、前記セグ
メントSにねじ込まれた吊り金具Wの前後位置を規制す
る前後位置規制手段としての前後位置規制装置部70A
と、同吊り金具Wの左右位置を規制する左右位置規制手
段としての左右位置規制装置部70Bとを具える。尚、
前記ホイスト71aはセグメントSを吊り上げる吊具を
有しており、図示しない搬送台車により既設トンネル内
のセグメント置場に搬入・集積されたセグメントSを前
記セグメント供給装置70まで搬送することができる。
そして、この場合、セグメントSには前述した吊り金具
Wがねじ結合により着脱自在となっており、この吊り金
具Wを介して前記ホイストがセグメントSを吊り上げ支
持し得ると共に、エレクタ装置18が前記セグメント供
給装置70からセグメントSを受け取ることができるよ
うになっている。
【0025】前記前後位置規制装置部70Aは、図7及
び図8に示すように、前述した掘削機本体2側の支持筒
17に架構フレーム88を介して吊設された架台72上
を左右一対の前後リニアガイド73を介して左右一対の
供給ジャッキ74により前後方向(掘削方向)へ移動可
能な前後フレーム75と、この前後フレーム75上を前
後一対の横行リニアガイド76を介してロックジャッキ
77により左右方向へ横行可能な横行フレーム78と、
この横行フレーム78上に設置されて同フレーム上に載
置されたセグメントSのヨーイングをストッパ79と協
働で防止する左右一対のヨーイング振れ止めジャッキ8
0とを備える。従って、前記ホイスト71aにより横行
フレーム78の左右一対のパッド78a上に搬入された
セグメントS及び吊り金具Wは、供給ジャッキ74によ
りエレクタ装置18に供給されるのに先立って、ストッ
パ79とヨーイング振れ止めジャッキ80により前記エ
レクタ装置18の保持グリップ21(セグメント吊り具
37)に対応した前後方向に位置決めされる。
【0026】一方、前記左右位置規制装置部70Bは、
前記横行フレーム78の上方に位置して前記架台72の
左,右両フレーム72a(図1参照)間に横架された支
持フレーム82と、この支持フレーム82に各々ブラケ
ット83を介して前後方向に揺動自在に枢支されたベル
クランク状のアーム84と、これらのアーム84を揺動
させる夫々のアームジャッキ85と、前記アーム84の
下端間に横架された支持バー86と、この支持バー86
に横向きに対向配置された左右一対のセンタリングジャ
ッキ87とを備える。従って、図中実線で示すセンタリ
ングジャッキ87の作動位置で、両センタリングジャッ
キ87を伸長させてその伸縮ロッド87a先端で前記吊
り金具Wを直接挾圧することで、前記横行フレーム78
の左右一対のパッド78a上に搬入されたセグメントS
及び吊り金具Wは前記エレクタ装置18の保持グリップ
21(セグメント吊り具37)に対応した左右方向に位
置決めされる。
【0027】そして、本実施例では、前記センタリング
ジャッキ87の伸縮ロッド87a先端と吊り金具Wと
は、互いに左右方向に直角な平面同士で当接し得るよう
になっている。即ち、前述したセグメント吊り具37の
配管ブロック59における二股状部59a内に吊り金具
Wのピン孔部Waが嵌入し、同ピン孔部Waのピン孔内
に吊り用ピン62が油圧ジャッキ60の縮み作動で円滑
に挿入されるように、前記吊り金具Wの方向付けがより
確実になされるのである(図6参照)。
【0028】そして、前記前後位置規制装置部70Aの
前後フレーム75の前端部にはブラケット81を介して
吊り金具回収箱90が取り付けられ、組付後のセグメン
トSから吊り金具Wがエレクタ装置18により自動的に
回収されるようになっている。つまり、前述したセグメ
ント吊り具37における回転軸52の回転により取り外
された吊り金具Wが、前記前後フレーム75の図8に示
した位置(セグメント吊り具37の直下に吊り金具回収
箱90が位置する)において、セグメント吊り具37に
おける油圧ジャッキ60の伸び作動で吊り金具Wの係合
孔Wa から吊り用ピン62が抜け出ることで、吊り金具
Wが吊り金具回収箱90内に自動的に落下・回収される
のである。
【0029】尚、図1中91は前後フレーム75の前方
移動時にその前端部を支持する支持ジャッキである。ま
た、図示しないが、掘削機本体2の後部には、前記架構
フレーム88に支持されるなどして、リング状に組み付
けられたセグメントS同士を締結するための作業足場
と、リング状のセグメントSを所定形状(例えば、真円
形状)に矯正して保持する形状保持装置が設けられてい
る。
【0030】ここで、このように構成された本実施例の
泥水式シールド掘削機によるトンネル掘削作業について
説明する。
【0031】図1に示すように、まず、カッタ旋回モー
タ7によりカッタヘッド3を回転させながら、複数のシ
ールドジャッキ14伸長してスプレッダ15を既設セグ
メントSへ押し付け、その反力によって掘削機本体2を
前進させる。すると、カッタヘッド3のカッタビット4
が前方の地盤を掘削し、掘削土砂がチャンバ10内に取
り込まれて排泥管12から外部に排出される一方、エレ
クタ装置18がセグメントSを継続して組み立ててい
く。
【0032】このエレクタ装置18によるセグメントS
の組立作業においては、先ず、ホイスト71aがセグメ
ントSをセグメント置場から吊り下げてセグメント供給
装置70に搬送する。次いで、セグメント供給装置70
は、セグメントSを前述したように前後,左右方向に位
置固定する。つまり、前記前後位置規制装置部70Aに
より、横行フレーム78上に搬入されたセグメントS及
び吊り金具Wは、ストッパ79とヨーイング振れ止めジ
ャッキ80により前記エレクタ装置18の保持グリップ
21に対応した前後方向に移動・位置決めされ、その後
ヨーイング振れ止めジャッキ80を若干緩める。この状
態で、今度は前記左右位置規制装置部70Bにより、ア
ームジャッキの縮み作動でアーム84を退避位置(図7
中鎖線位置)から作動位置(図7中実線位置)に移動さ
せた後、両センタリングジャッキ87を伸長させてその
伸縮ロッド87a先端で前記セグメントSにねじ込まれ
た吊り金具Wを挾圧すれば、横行フレーム78上のセグ
メントS及び吊り金具Wは前記エレクタ装置18の保持
グリップ21に対応した左右方向に移動・位置決めされ
ると共に、吊り金具Wのピン孔部Waがセグメント吊り
具37の配管ブロック59における二股状部59aに対
応した方向に回転・方向付けがなされる。次いで、前記
ヨーイング振れ止めジャッキ80を伸ばすと共にロック
ジャッキ77をロック状態にした後、待機位置(セグメ
ント把持位置)にいるエレクタ装置18の保持グリップ
21直下にセグメントSを供給する。つまり、供給ジャ
ッキ74の伸び作動で前後フレーム75を前方移動さ
せ、その前端部を支持ジャッキ91で支持させるのであ
る。
【0033】ここで、図3及び図4に示すように、ピッ
チングジャッキ33やスライドジャッキ35の伸縮作動
でセグメントSにねじ込まれた吊り金具Wに対するセグ
メント吊り具37の前後方向の位置決めを行った後、昇
降ジャッキ29の伸び作動で昇降アーム30を伸ばして
保持グリップ21を下降する。その後、セグメント吊り
具37の油圧ジャッキ60の縮み作動で吊り用ピン62
を吊り金具Wの係合孔Wa に挿入すると共に(図4の
(b)参照)、サポートジャッキ39の伸び作動でセグ
メントサポート38をセグメントSの押し当ててセグメ
ントSを保持する(図3参照)。
【0034】次いで、昇降ジャッキ29の縮み作動で昇
降アーム30を縮ませて保持グリップ21を上昇させた
後、駆動モータ24を駆動して旋回リング19を旋回
し、保持グリップ21が保持したセグメントSをトンネ
ル内の所定の組付位置まで移送したら、昇降ジャッキ2
9の伸び作動で昇降アーム30を伸ばしてセグメントS
を組み付ける。
【0035】当該セグメントSの組付終了後、セグメン
ト吊り具37における回転モータ54を駆動して回転軸
52及び配管ブロック59を回転させてセグメントSか
ら吊り金具Wを取り外す(図4の(a)参照)。この
際、前記回転軸52は同回転軸を支持する筒状ケーシン
グ51に対して伸縮自在に収装され、引張りスプリング
53により常時伸び側に付勢されているので、前記吊り
金具Wを回転させて緩める際の回転軸52等の後退(縮
み)移動を簡単な構造で効果的に許容することができ
る。その後、昇降アーム30を縮めると共にサポートジ
ャッキ39を縮めるなどして旋回リング19を旋回さ
せ、保持グリップ21を前述した待機位置に戻す。
【0036】この待機位置には、図9に示すように、前
記セグメントSの組付作業中に、次に組み付けられるセ
グメントSを予め搭載した前後位置規制装置部70Aの
前後フレーム75が前方移動して、吊り金具回収箱90
が前記保持グリップ21の直下に位置し得るように予め
位置決めされている。
【0037】ここで、セグメント吊り具37の油圧ジャ
ッキ60の伸び作動で吊り用ピン62を吊り金具Wの係
合孔Wa から抜けば、吊り金具Wは前記吊り金具回収箱
90内に落下して収納される。その後、前後フレーム7
5をさらに前方移動して次に組み立てられるセグメント
Sの吊り金具Wを保持グリップ21の直下に位置させれ
ば、セグメントSの組立が続行される。一方、吊り金具
回収箱90内の吊り金具Wは、セグメント供給装置70
の前後フレーム75の後方移動(後退)後に、適宜作業
者により吊り金具回収箱90内から取り出されて回収さ
れる。また、複数個収納した時点で空の吊り金具回収箱
90と交換されるようにしても良い。そして、その回収
にはホイスト71aを利用しても良い。
【0038】このように本実施例では、ホイスト71a
で搬入されたセグメントSを、エレクタ装置18に供給
するのに先立って、セグメント供給装置70により、セ
グメントS及び吊り金具Wを前述したように前記エレク
タ装置18の保持グリップ21に対応した前後,左右方
向に自動的に位置決めすることができる。また、エレク
タ装置18の保持グリップ21において、セグメント吊
り具37における吊り用ピン62のセグメントSにねじ
込まれた吊り金具Wに対する挿脱(着脱)を油圧ジャッ
キ60の伸縮で自動的に行うことができると共に、セグ
メント組付後に、筒状ケーシング51に組み付けられた
回転モータ54、駆動ピニオン55、リングギア56、
及びリングギア56と回転軸52間に設けられたキー5
7等からなる回転装置によりセグメントSから吊り用ピ
ン62を自動的に取り外すことができる。従って、セグ
メントSの位置決め供給→セグメントSの保持→セグメ
ント組立後の吊り金具Wの取外しまでの一連の作業を完
全に自動的に行うことができ、作業者の負担を軽減する
ことができると共に、工期の短縮により施工コストが削
減できる。
【0039】また、前記セグメント吊り具37におい
て、回転部である配管ブロック59に組み付けられた油
圧ジャッキ60へ非回転部である油圧供給源から油圧を
給,排するにあたって、ロータリジョイント58を用い
ているので、油圧配管等の絡み合いを回避して、その損
壊を未然に防止することができる。
【0040】また、本実施例では、前記セグメントSか
ら取り外した吊り金具Wをセグメント供給装置70に付
設された吊り金具回収箱90内に自動的に落下、収納さ
せて回収できるようにしたので、取り外した吊り金具W
を吊り金具回収箱90まで搬送する特別な搬送手段は必
要なく、装置の簡略化が図れると共に、吊り金具回収箱
90内に落下、収納させた吊り金具Wを適当な場所まで
自動的に移動させて回収でき、作業者の負担をより一層
軽減することができる。
【0041】尚、本発明は上記実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能であるこ
とはいうまでもない。例えば、吊り用ピンを駆動するア
クチュエータとして、油圧ジャッキに代えてエアーシリ
ンダや電動モータ等を用いてもよい。また、本発明のト
ンネル掘削機を泥土圧式シールド掘削機としてもよく、
この場合、送水管、排水管、アジテータに代えてスクリ
ューコンベヤを用いればよい。更に、本発明のトンネル
掘削機をトンネルボーリングマシンに適用することもで
きる。
【0042】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように請求項1の
発明に係るセグメント供給装置によれば、セグメントに
ねじ込まれた吊り金具に対し着脱可能な把持部材と該把
持部材を吊り金具に対し着脱させるアクチュエータとを
有する保持グリップを具え、前記セグメントを既設トン
ネルの内壁面にリング状に組み付けるエレクタ装置へ前
記セグメントを供給する装置であって、架台上を前後方
向へ移動可能な前後フレームと該前後フレーム上を左右
方向へ移動可能な横行フレームとを有し、前記横行フレ
ーム上に搬入された前記セグメントを押圧して前記吊り
金具の前後位置を規制する前後位置規制手段と、前記横
行フレーム上方に位置して前記吊り金具を直接挾圧して
当該吊り金具の左右位置を規制する左右位置規制手段と
を設けたので、セグメント及び吊り金具のセンタリング
と吊り金具の方向付けを自動的に行えて自動エレクタに
最適なセグメント供給装置を提供できる。
【0043】請求項2の発明に係るセグメント供給装置
によれば、前記前後位置規制手段は、前記セグメントの
前端面が当接するストッパと同セグメントの後端面を押
圧するヨーイング振れ止めジャッキとを前記横行フレー
ム上に有し、前記左右位置規制手段は、前記横行フレー
ム上方に横架された支持バーと該支持バーに横向きに対
向配置された左右一対のセンタリングジャッキとを有す
るので、簡単なジャッキ構造でセグメント及び吊り金具
のセンタリングと吊り金具の方向付けを自動的に行え
る。
【0044】請求項3の発明に係るセグメント供給装置
によれば、前記センタリングジャッキの伸縮ロッド先端
と吊り金具とは、互いに左右方向に直角な平面同士で当
接し得るようになっているので、吊り金具の方向付けが
簡単な構造で確実に行える。
【0045】請求項4の発明に係るトンネル掘削機によ
れば、筒状の掘削機本体と、該掘削機本体を前進させる
推進ジャッキと、前記掘削機本体の前部に駆動回転可能
に装着されたカッタヘッドと、前記掘削機本体の後部に
支持されてセグメントを既設トンネルの内壁面に組み付
けるエレクタ装置とを具えたトンネル掘削機において、
前記エレクタ装置は前記セグメントにねじ込まれた吊り
金具に対し着脱可能な把持部材と該把持部材を吊り金具
に対し着脱させるアクチュエータとを有する保持グリッ
プを具えると共に、同エレクタ装置へ前記セグメントを
供給するセグメント供給装置を設け、該セグメント供給
装置は架台上を前後方向へ移動可能な前後フレームと該
前後フレーム上を左右方向へ移動可能な横行フレームと
を有し、前記横行フレーム上に搬入された前記セグメン
トを押圧して前記吊り金具の前後位置を規制する前後位
置規制手段と、前記横行フレーム上方に位置して前記吊
り金具を直接挾圧して当該吊り金具の左右位置を規制す
る左右位置規制手段とを具えたので、自動エレクタを有
効に活用して作業者の負担を軽減すると共に工期の短縮
により施工コストの削減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシールド掘削機の概略
側断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】エレクタ装置における保持グリップの正面図で
ある。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】図3のV−V線断面図である。
【図6】保持グリップにおけるセグメント吊り具の拡大
断面図である。
【図7】セグメント供給装置の側面図である。
【図8】図7のVIII矢視図である。
【図9】セグメント供給装置の作用説明図である。
【符号の説明】
1 泥水式シールド掘削機 2 掘削機本体 3 カッタヘッド 4 カッタビッド 5 コピーカッタ 6 リングギア 7 カッタ旋回モータ 8 駆動ギア 9バルクヘッド 10 チャンバ 11 送泥管 12 排泥管 13 アジテータ 14 シールドジャッキ 15 スプレッダ 16 支持壁 17 支持筒 18 エレクタ装置 19 旋回リング 20 昇降アーム 21 保持グリップ 22 ガイドローラ群 23 リングギア 24 駆動モータ 25 駆動ギア 26 外筒(ガイド筒) 27 ブラケット 28 内筒(ガイドロッド) 29 昇降ジャッキ 30 昇降アーム(昇降体) 31 第1グリップボックス 32 第2グリップボックス 33 ピッチングジャッキ 34 第3グリップボックス 35 スライドジャッキ 36 スライドガイド 37 セグメント吊り具 38 セグメントサポート 39 サポートジャッキ 40 サポート外筒 41 サポート内筒 42 セグメント吊り具ガイド 43 揺動支点ピン 44 球面軸受 45 支持ブラケット 46 ピン 51 筒状ケーシング 52 回転軸 52a,52b 油通路 53 引張りスプリング 54 回転モータ 55 駆動ピニオン 56 リングギア 57 キー 58 ロータリジョイント 59 配管ブロック 60 油圧ジャッキ(アクチュエータ) 61 連結棒 62 吊り用ピン(把持部材) 70 セグメント供給装置 70A 前後位置規制装置部 70B 左右位置規制装置部 71 ホイストビーム 72 架台 73 前後リニアガイド 74 供給ジャッキ 75 前後フレーム 76 横行リニアガイド 77 ロックジャッキ 78 横行フレーム 79 ストップ 80 ヨーイング振れ止めジャッキ 81 ブラケット 82 支持フレーム 83 ブラケット 84 アーム 85 アームジャッキ 86 支持バー 87 センタリングジャッキ 90 吊り金具回収箱 S セグメント W 吊り金具 Pa,Pb 給,排ポート Ta,Tb 給,排ポート Ha,Hb 油圧ホース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セグメントにねじ込まれた吊り金具に対
    し着脱可能な把持部材と該把持部材を吊り金具に対し着
    脱させるアクチュエータとを有する保持グリップを具
    え、前記セグメントを既設トンネルの内壁面にリング状
    に組み付けるエレクタ装置へ前記セグメントを供給する
    装置であって、架台上を前後方向へ移動可能な前後フレ
    ームと該前後フレーム上を左右方向へ移動可能な横行フ
    レームとを有し、前記横行フレーム上に搬入された前記
    セグメントを押圧して前記吊り金具の前後位置を規制す
    る前後位置規制手段と、前記横行フレーム上方に位置し
    て前記吊り金具を直接挾圧して当該吊り金具の左右位置
    を規制する左右位置規制手段とを設けたことを特徴とす
    るセグメント供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のセグメント供給装置にお
    いて、前記前後位置規制手段は、前記セグメントの前端
    面が当接するストッパと同セグメントの後端面を押圧す
    るヨーイング振れ止めジャッキとを前記横行フレーム上
    に有し、前記左右位置規制手段は、前記横行フレーム上
    方に横架された支持バーと該支持バーに横向きに対向配
    置された左右一対のセンタリングジャッキとを有するこ
    とを特徴とするセグメント供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のセグメント供給装置にお
    いて、前記センタリングジャッキの伸縮ロッド先端と吊
    り金具とは、互いに左右方向に直角な平面同士で当接し
    得るようになっていることを特徴とするセグメント供給
    装置。
  4. 【請求項4】 筒状の掘削機本体と、該掘削機本体を前
    進させる推進ジャッキと、前記掘削機本体の前部に駆動
    回転可能に装着されたカッタヘッドと、前記掘削機本体
    の後部に支持されてセグメントを既設トンネルの内壁面
    に組み付けるエレクタ装置とを具えたトンネル掘削機に
    おいて、前記エレクタ装置は前記セグメントにねじ込ま
    れた吊り金具に対し着脱可能な把持部材と該把持部材を
    吊り金具に対し着脱させるアクチュエータとを有する保
    持グリップを具えると共に、同エレクタ装置へ前記セグ
    メントを供給するセグメント供給装置を設け、該セグメ
    ント供給装置は架台上を前後方向へ移動可能な前後フレ
    ームと該前後フレーム上を左右方向へ移動可能な横行フ
    レームとを有し、前記横行フレーム上に搬入された前記
    セグメントを押圧して前記吊り金具の前後位置を規制す
    る前後位置規制手段と、前記横行フレーム上方に位置し
    て前記吊り金具を直接挾圧して当該吊り金具の左右位置
    を規制する左右位置規制手段とを具えたことを特徴とす
    るトンネル掘削機。
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CN107449383A (zh) * 2017-09-22 2017-12-08 中国铁建重工集团有限公司 一种管片自动识别抓取装置及方法
CN111561329A (zh) * 2020-05-11 2020-08-21 中铁十八局集团有限公司 一种铁路隧道仰拱下方水库爆顶透水窟窿修补方法

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