JP3752100B2 - トンネル掘削機 - Google Patents

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雅彦 杉山
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シールド掘削機やトンネルボーリングマシンなどのトンネル掘削機に関し、特に、既設トンネルの内壁面にセグメントなどの覆工部材をリング状に組立てる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に従来の形状保持装置を具備したシールド掘削機の概略を示す。
【0003】
一般的なシールド掘削機において、図4に示すように、掘削機本体11の前部にはカッタヘッド12が回転自在に装着されており、このカッタヘッド12の前面には多数のカッタビット13が固定されている。そして、カッタヘッド12の後部にはリングギア14が固定される一方、掘削機本体11には駆動モータ15が取付けられ、この駆動モータ15の駆動ギア16がこのリングギア14に噛み合っている。従って、駆動モータ15を駆動して駆動ギア16を回転駆動すると、リングギア14を介してカッタヘッド12を回転することができる。
【0004】
掘削機本体11にはカッタヘッド12の後方に位置してバルクヘッド17が取付けられており、カッタヘッド12とこのバルクヘッド17との間にチャンバ18が形成されている。そして、このチャンバ18には一端がシールド掘削機の外部に延設された送泥管19及び排泥管20の他端が開口しており、排泥管20の開口部分の近傍には掘削土砂と泥水とを攪拌、混合するアジテータ21が設置されている。なお、カッタヘッド12の外周部にはコピーカッタ22が設けられており、掘削機本体11の前端部には機外に出るためのマンロック23が設けられ、掘削機本体11の外周部には薬液注入管24が設けられている。
【0005】
また、掘削機本体11の後部外周辺には円周方向に複数のシールドジャッキ25が並設されており、このシールドジャッキ25がシールド掘削機の掘進方向後方に伸長して掘削したトンネル内周面に構築された既設のセグメントSに押し付けることで、その反力により掘削機本体11、即ち、シールド掘削機全体を前進することができる。また、掘削機本体11の後部にはリングガーダ26が形成され、このリングガーダ26に取付けられた縦梁27に後方に延出されるように架台28が固定されている。そして、このリングガーダ26を介してエレクタ装置29が支持されており、このエレクタ装置29はシールドジャッキ25によって前進した掘削機本体11と既設のセグメントSとの間の空所に新しいセグメントSを装着してトンネルを構築することができる。更に、架台28の後部にはセグメントSを所定形状(例えば、真円)に保持する従来の形状保持装置101が設けられている。
【0006】
この従来の形状保持装置101において、架台28上には左右一対の水平レール102が取付けられている。一方、左右一対の支持筒103は上部の外筒104と下部の外筒105が相対移動自在に嵌合し、両者の間に伸縮ジャッキ106が介装されて構成されている。この各支持筒103にはそれぞれ支持ローラ107が装着され、水平レール102上を転動自在となっている。そして、左右の外筒104の上部にはセグメントSの内面に圧接自在な弧状をなす上部支え梁108が連結される一方、左右の内筒105の下部には下部支え梁109が連結され、各支え梁108,109の外周面には圧接部材110,111がそれぞれ取付けられている。また、架台28には移動ジャッキ112が装着され、この移動ジャッキ112の駆動ロッド113が支持筒103に連結されている。
【0007】
従って、カッタヘッド12を回転させながら、シールドジャッキ25を伸長すると、セグメントSへの押し付け反力によって掘削機本体11が前進し、カッタヘッド12によって前方の地盤を掘削し、トンネルを形成する。その後、エレクタ装置29によって既設トンネルの内壁面にセグメントSをリング状に組付け、リング状に組付けられたセグメントSを形状保持装置101が所定形状(例えば、真円)に保持する。
【0008】
即ち、移動ジャッキ112を伸長して支持筒103を前進させることで、図4に二点鎖線で示すように、各圧接部材110,111を保持するセグメントSの内周面に対向する位置まで移動する。そして、この位置で伸縮ジャッキ106を伸長し、内筒105を下降してから、外筒104を上昇し、各支え梁108,109を介して圧接部材110,111をリング状のセグメントSの内周面に圧接し、所定形状に保持する。そして、この作業中にも掘削機本体11は前進するが、このとき、移動ジャッキ110の油圧保持力を解除することで、形状保持装置101はセグメントSに圧接して形状を保持している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このようなエレクタ装置29や形状保持装置101によるセグメントSの組立作業において、既設トンネルの下部にセグメントSを組み付けることは容易であるが、既設トンネルの上部にセグメントSを組み付けることは、このセグメントS自体が重量物であるために困難な作業となる。そのため、エレクタ装置29の後方に既設トンネルの周方向に沿って移動自在な旋回式組立足場を設け、この旋回式組立足場に作業者が乗ってセグメントSを組付作業を補助することが考えられている。
【0010】
ところが、エレクタ装置29の後方に旋回式組立足場を設けると、この旋回式組立足場が形状保持装置101に干渉してしまうため、この形状保持装置101を更に後方の位置に設けざるを得ない。すると、この形状保持装置101はエレクタ装置29からある程度離間して位置することとなり、エレクタ装置29が組み付けたリンク状のセグメントSを直ちに保持することができないという問題がある。
【0011】
本発明はこのような問題を解決するものであって、既設トンネルの壁面に組み付けられた覆工部材を適正に保持することで、セグメント組立作業の作業効率の向上を図ったトンネル掘削機を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するための請求項1の発明のトンネル掘削機は、筒状の掘削機本体と、該掘削機本体を前進させる推進ジャッキと、前記掘削機本体の前部に回転自在に装着されたカッタヘッドと、該カッタヘッドを駆動回転するカッタヘッド駆動手段と、前記掘削機本体の後部に装着されて覆工部材を既設トンネルの壁面にリング状に組み付けるエレクタ装置と、前記掘削機本体の後部から後方に延設された架台と、該架台に既設トンネルの長手方向に沿って移動自在な旋回フレームに既設トンネルの周方向に沿って旋回自在に支持された作業台と、前記架台に既設トンネルの長手方向に移動自在に配設されて既設トンネルの壁面に組み付けられた前記覆工部材の内周面に圧接して所定形状に保持する形状保持装置と、前記カッタヘッドの掘削によって発生した掘削土砂を外部に排出する排土手段とを具えたことを特徴とするものである。
【0014】
また、請求項1の発明のトンネル掘削機では、前記旋回フレームは垂直方向に対して所定角度前傾して配設されたことを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0017】
図1にトンネル掘削機に装備された形状保持装置の一例における側面視、図2に形状保持装置の正面視を示す。
【0018】
本形状保持装置が装備されるトンネル掘削機は、前述した図4を用いて説明したシールド掘削機と同様であるため、既に説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
【0019】
本トンネル掘削機において、図1及び図2に示すように、掘削機本体11の後部にはリングガーダ26が形成され、このリングガーダ26に取付けられた縦梁27に後方に延出されるように架台28が固定されている。そして、このリングガーダ26には覆工部材としてのセグメントSを組み付けるエレクタ装置29が支持されている。また、架台28の後部にはセグメントSを所定形状(例えば、真円)に保持する旋回式組立足場装置30と形状保持装置50が設けられている。
【0020】
この旋回式組立足場装置30において、架台28にはエレクタ装置29の後方に位置してC字形状をなす旋回フレーム31が前後方向に移動自在に支持されており、補強のために支持梁32が固定されている。この旋回フレーム31には駆動機構33を介して作業台34が移動自在に支持されている。この駆動機構33は作業台34を旋回フレーム31に沿って移動させるものであって、旋回フレーム31に沿って設けられた旋回状ラックにピニオンが噛み合って構成され、作業台34が旋回フレーム31をどの位置に移動しても、その水平状態が維持されるようになっている。なお、35は旋回フレーム31に取付けられたケーブルガイドであって、図示しない駆動源から作業台34に接続される油圧ホースや電気ケーブルを支持している。そして、架台28には移動ジャッキ36が装着され、この移動ジャッキ36の駆動ロッド37が旋回フレーム31に連結されている。
【0021】
また、形状保持装置50において、架台28上には左右一対の水平レール51が取付けられている。一方、左右一対の支持筒52は上部の外筒53と下部の外筒54が相対移動自在に嵌合し、両者の間に伸縮ジャッキ55が介装されて構成されている。この各支持筒52にはそれぞれ支持ローラ56が装着され、水平レール51上を転動自在となっている。そして、左右の外筒53の上部には接続部材57を介してセグメントSの内面に圧接自在な弧状をなす2つの上部支え梁58,59が連結される一方、左右の内筒54の下部には下部支え梁60が連結され、各支え梁58,59,60の外周面にはそれぞれ圧接部材61,62,63が取付けられている。なお、この圧接部材61と62との間隔はセグメントSの幅とほぼ同様となっている。また、架台28には移動ジャッキ64が装着され、この移動ジャッキ64の駆動ロッド65が支持筒52に連結されている。
【0022】
このように構成された旋回式組立足場装置30と形状保持装置50とはそれぞれ移動ジャッキ36,64によって独立して移動自在であるため、形状保持装置50に干渉しないように旋回フレーム31を前後に移動し、且つ、作業台34を旋回させることができる。また、形状保持装置50の圧接部材61,62(支え梁58,59)は2リング分のセグメントSに対して圧接して保持することができる。
【0023】
また、形状保持装置50において、架台28上には左右一対の水平レール51が取付けられている。一方、左右一対の支持筒52は上部に配置される外筒53下部に配置される外筒54が相対移動自在に嵌合し、両者の間に伸縮ジャッキ55が介装されて構成されている。この各支持筒52にはそれぞれ支持ローラ56が装着され、水平レール51上を転動自在となっている。そして、左右の外筒53の上部には接続部材57を介してセグメントSの内面に圧接自在な弧状をなす2つの上部支え梁58,59が連結される一方、左右の内筒54の下部には下部支え梁60が連結され、各支え梁58,59,60の外周面にはそれぞれ圧接部材61,62,63が取付けられている。なお、この圧接部材61と62との間隔はセグメントSの幅とほぼ同様となっている。また、架台28には移動ジャッキ64が装着され、この移動ジャッキ64の駆動ロッド65が支持筒52に連結されている。
【0024】
即ち、エレクタ装置29は既設トンネル内に搬送されたセグメントSを把持し、下方から順に所定位置に組み付けていく。作業者は旋回式組立足場装置30の作業台34に乗り、セグメントSの組付補助、つまり、隣接するセグメントS同志を連結固定するためのボルト締結作業を行う。この場合、移動ジャッキ36によって旋回フレーム31と共に作業台34を前後に移動させたり、駆動機構33によって作業台34を旋回フレーム31に沿って移動することで、作業者は所望位置にボルト締結作業を行うことができる。
【0025】
そして、形状保持装置50では、移動ジャッキ64を伸長して支持筒52を前進させることで、図1に二点鎖線で示すように、各圧接部材61,62,63を、保持するセグメントSの内周面に対向する位置まで移動する。このとき、移動ジャッキ36によって旋回フレーム31(作業台34)を前方に移動することで、形状保持装置50との干渉を防止する。
【0026】
そして、この位置で伸縮ジャッキ55を伸長し、外筒54を下降してから外筒53を上昇し、各支え梁58,59,60を介して圧接部材61,62,63をリング状のセグメントSの内周面に圧接し、所定形状に保持する。このとき、形状保持装置50の上側では、2つの圧接部材61,62が2番目と3番目の2リング分のセグメントSを同時に圧接して保持することができる。そして、この作業中にも掘削機本体11は前進するが、圧接部材61,62,63がセグメントSに圧接した保持状態で、移動ジャッキ64の油圧保持力を解除することで、形状保持装置50がセグメントS形状保持してその位置に残ったまま、掘削機本体11(架台28)は前進できる。
【0027】
このように本実施形態のトンネル掘削機にあっては、旋回フレーム31と作業台34等よりなる旋回式組立足場装置30を移動ジャッキ36によって前後に移動可能とすると共に、支持筒52と支え梁58,59,60等によりリング形状をなす形状保持装置50を移動ジャッキ64によって前後に移動可能としている。そのため、両者を互いに干渉しないように移動することで、セグメントSのボルト締結作業と形状保持作業を適正に行うことができる。その結果、セグメントSを効率よく組み付けて確実に形状保持できる。
【0028】
図3に本発明の実施形態に係るトンネル掘削機に装備された形状保持装置の側面視を示す。
【0029】
本実施形態のトンネル掘削機において、図3に示すように、掘削機本体11の後部にはエレクタ装置29が配設されると共に、架台28に旋回式組立足場装置70と形状保持装置50が設けられている。この掘削機本体11の構成やエレクタ装置29、形状保持装置50については前述の図1,2,4と同様であるため、前述した図1,2,4で説明したものと同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
【0030】
旋回式組立足場装置70において、架台28にはC字形状をなす旋回フレーム31が垂直方向に対して所定角度傾斜した状態で前後方向に移動自在に支持されており、架台28に装着された移動ジャッキ36の駆動ロッド37がこの旋回フレーム31に連結されている。この場合、旋回フレーム31は上部が掘削方向前方に、下部が後方に位置するように傾斜している。そして、この旋回フレーム31には駆動機構33を介して作業台71が水平状態にて移動自在に支持されており、この作業台71は水平ジャッキ72によって前後方向(既設トンネルの長手方向)に移動可能となっている。
【0031】
従って、旋回フレーム31が垂直方向に対して上部が掘削方向前方に、下部が後方に位置するように傾斜しており、旋回フレーム31がエレクタ装置29によるセグメントSの組付作業の邪魔になることはなく、水平ジャッキ72によって作業台71を前方移動することで、セグメントSのボルト締結作業を適正に行うことができる。
【0032】
【発明の効果】
以上、実施形態において詳細に説明したように請求項1の発明の形状保持装置によれば、筒状の掘削機本体の前部に駆動回転自在なカッタヘッドを装着し、この掘削機本体の後部に覆工部材を既設トンネルの壁面にリング状に組み付けるエレクタ装置を装着すると共に、掘削機本体の後部から後方に延設された架台に、既設トンネルの長手方向及び周方向に沿って移動自在に支持された作業台と、既設トンネルの長手方向に移動自在で既設トンネルの壁面に組み付けられた覆工部材の内周面に圧接して所定形状に保持する形状保持装置とを配設したので、作業台と形状保持装置は互いに干渉しないように移動することができ、覆工部材の組付作業と形状保持作業を適正に行うことができ、その結果、覆工部材組立作業の作業効率の向上を図ることができる。
【0033】
また、本形状保持装置によれば、形状保持装置を、架台の両側に上下に伸縮自在に支持された一対の支持筒と、一対の支持筒の上端部同志及び下端部同志を連結して覆工部材の内周面を圧接可能な一対の圧接部材とで構成し、上部の圧接部材が既設トンネルの長手方向に沿って並列された少なくともリング分の覆工部材の内周面を圧接可能としたので、圧接部材が2リング分の覆工部材を同時に圧接して保持することができ、覆工部材組立作業の作業効率を向上することができる。
【0034】
また、請求項1の発明の形状保持装置によれば、旋回フレームを垂直方向に対して所定角度前傾して配設したので、エレクタ装置や形状保持装置による各種作業の邪魔にならずに、覆工部材の組付作業を行うことができる。
【0035】
また、本形状保持装置によれば、作業台を、作業者の乗るケージが旋回フレームに旋回自在に支持された旋回台に既設トンネルの前後方向に沿って移動自在に支持して構成したので、作業台を作業者の所望の位置に移動して作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トンネル掘削機に装備された形状保持装置の一例における側面図である。
【図2】形状保持装置の正面図である。
【図3】本発明の実施形態に係るトンネル掘削機に装備された形状保持装置の側面図である。
【図4】従来の形状保持装置を具備したシールド掘削機の概略図である。
【符号の説明】
11 掘削機本体
12 カッタヘッド
15 駆動モータ(カッタヘッド駆動手段)
25 シールドジャッキ(推進ジャッキ)
28 架台
29 エレクタ装置
30 旋回式組立足場装置
31 旋回フレーム
33 駆動機構
34 作業台
36 移動ジャッキ
50 形状保持装置
52 支持筒
55 伸縮ジャッキ
58,59,60 支え梁
61,62,63 圧接部材
64 移動ジャッキ
70 旋回式組立足場装置
71 作業台
72 水平ジャッキ
S セグメント(覆工部材)

Claims (1)

  1. 筒状の掘削機本体と、該掘削機本体を前進させる推進ジャッキと、前記掘削機本体の前部に回転自在に装着されたカッタヘッドと、該カッタヘッドを駆動回転するカッタヘッド駆動手段と、前記掘削機本体の後部に装着されて覆工部材を既設トンネルの壁面にリング状に組み付けるエレクタ装置と、前記掘削機本体の後部から後方に延設された架台と、該架台に既設トンネルの長手方向に沿って移動自在な旋回フレームに既設トンネルの周方向に沿って旋回自在に支持された作業台と、前記架台に既設トンネルの長手方向に移動自在に配設されて既設トンネルの壁面に組み付けられた前記覆工部材の内周面に圧接して所定形状に保持する形状保持装置と、前記カッタヘッドの掘削によって発生した掘削土砂を外部に排出する排土手段とを具え、前記旋回フレームは垂直方向に対して所定角度前傾して配設されたことを特徴とするトンネル掘削機。
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