JP2003252279A - 自転車用ペダル - Google Patents

自転車用ペダル

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JP2003252279A
JP2003252279A JP2003044937A JP2003044937A JP2003252279A JP 2003252279 A JP2003252279 A JP 2003252279A JP 2003044937 A JP2003044937 A JP 2003044937A JP 2003044937 A JP2003044937 A JP 2003044937A JP 2003252279 A JP2003252279 A JP 2003252279A
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Japan
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pedal
bicycle
cleat
pedal body
clamp member
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JP2003044937A
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Tsutomu Muraoka
勉 村岡
Tomohiko Nishimura
智彦 西村
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Shimano Inc
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Shimano Inc
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M3/00Construction of cranks operated by hand or foot
    • B62M3/08Pedals
    • B62M3/086Attachments between shoe and pedal other than toe clips, e.g. cleats
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2164Cranks and pedals
    • Y10T74/2168Pedals
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T74/21Elements
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリートへの踏込み及び係合を簡単にする。 【解決手段】 この自転車用ペダルは、ペダル軸20
と、ペダル本体22と、クリート係合機構24,26と
を備えている。ペダル軸20は、クランク18に連結さ
れる第1端21aと、第2端21bとを有し、第1端及
び第2端の間に延びる中心軸芯Aを有している。ペダル
本体22は、ペダル軸の第2端に回転自在に連結され、
前端部と後端部とを有している。そして、ペダル本体の
前端部は、ペダル本体によるペダル軸芯の回りの回転を
補助する靴底案内部27を有している。クリート係合機
構は、ペダル本体の上面に設けられ、クランプ位置と開
放位置との間で移動可能なように設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車用ペダル、
特に、クリート及びペダル間の相対的回転のための、後
方浮動回転軸を有するクリップレス又はステップイン式
自転車用ペダルに関する。
【0002】
【従来の技術】サイクリングは、交通の手段としてだけ
でなく、レクリエーションとしてもますます普及してい
る。さらに、自転車競技は、アマ/プロの両方の分野で
非常に人気の高い競技スポーツになった。自転車がレク
リエーション、交通、競技のいずれに使われる場合で
も、自転車業界は、自転車のフレームはもちろん、自転
車の様々な部品にも絶えず改良を重ねてきている。特に
自転車用ペダルは、広範囲にわたって設計し直されてき
ている。
【0003】自転車用ペダルは、近年、レクリエーショ
ン、オフロード・サイクリング、ロードレーシングな
ど、特定の目的のために設計されるようになってきてい
る。最近、ますます普及してきている自転車用ペダルの
1つとして、サイクリストの靴底に固定されたクリート
に開放自在に係合する、ステップイン式又はクリップレ
ス・ペダルがある。クリップレス・ペダルは、自転車の
クランクに取付け可能なペダル主軸と、このペダル主軸
上に回転自在に支持されたペダル本体と、クリート係合
機構とを備えている。オフロード自転車用ペダルの場
合、クリート係合用のクリート係合機構はペダル本体の
両側に形成されている。これに反して、ロードレーサー
用ペダルは、通常、ペダル本体の片側にのみクリート係
合機構を1つ備えている。いずれにしろ、この種類の自
転車用ペダルでは、運転者がペダルに踏み込むと、クリ
ート係合機構が運転者の靴底に固定されたクリートを自
動的につかむようになっている。
【0004】この種のステップイン式又はクリップレス
・ペダルでは、例えばUSP5727429(特許文献
1)に示されるように、クリートがクリートクランプ部
材に係合する間、靴は常にペダルと噛み合うので、ペダ
リング力がペダルに効果的に伝達される。その結果、ス
テップイン式又はクリップレス・ペダルは、ロードレー
スやマウンテンバイク・レースに使われるレース用自転
車に広く採用されるようになっている。
【0005】クリートによって運転者の靴がステップイ
ン・ペダルに装着される際、クリートの前端がペダル本
体のフロントフック又はフロントクランプ部材と係合す
るように、運転者はペダル本体に対して靴を斜め方向に
前後に動かすことになる。クリートの前端部がペダル本
体のフロントフックと噛み合った後、運転者はクリート
の後端部をペダル本体にあるリアフック又はリアクラン
プ部材の案内部に当接するように配置する。運転者は、
この配置でペダルに対して靴を下方に踏み込み、リアフ
ック又はリアクランプ部材をバネ力に抗して後方に回転
させて、クリート開放位置にまで移動させる。この後、
クリートの後端部はリアフック又はリアクランプ部材の
背面の反対側にはめ込まれる。続いて、リアフック又は
リアクランプ部材は、付勢部材又はバネの力によって、
クリートの後端部と係合する位置にまで戻される。この
噛み合わせによって、運転者の靴は、クリートを介して
ペダルに固定される。
【0006】しかし、ステップイン式又はクリップレス
・ペダルは、製造及び組立が複雑であり、コストが高く
なる可能性がある。また、これらのステップイン式又は
クリップレス・ペダルは、土や泥で詰まリ、脱着が困難
になる場合もある。さらに、ステップイン式又はクリッ
プレス・ペダルの中には、最も効果的は方法で駆動力を
自転車用クランクアームに伝達しないものもある。決定
的なことに、これらのステップイン式又はクリップレス
・ペダルは、使い心地が悪く、その結果、長時間の乗車
後に乗り手の足を疲労させる原因になっている場合もあ
る。
【0007】上記の視点から、従来の技術での前述の問
題を克服する自転車用ペダルが要望されている。
【0008】
【特許文献1】USP5727429
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、クリートへの踏込み及び係合が簡単なステップイン
式自転車用ペダルを提供することにある。本発明の別の
目的は、製造が比較的簡単かつ低価格なステップイン式
自転車用ペダルを提供することにある。
【0010】本発明の別の目的は、比較的軽量かつ故障
の発生しないステップイン式自転車用ペダルを提供する
ことにある。本発明のさらに別の目的は、組立及び解体
が比較的簡単なステップイン式自転車用ペダルを提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的は、基本的
に、ペダル軸と、ペダル本体と、クリート係合機構とを
備えた自転車用ペダルを提供することによって達成でき
る。ペダル軸は、自転車用クランクに連結される第1端
と、第2端とを有し、第1端及び第2端の間に延びる中
心軸芯を有している。ペダル本体は、ペダル軸の第2端
に回転自在に連結され、前端部と後端部とを有してい
る。そして、ペダル本体の前端部は、ペダル本体による
ペダル軸芯の回りの回転を補助する靴底案内部を有して
いる。クリート係合機構は、ペダル本体の上面に設けら
れ、クランプ位置と開放位置との間で移動可能なように
配置される。
【0012】当業者にとって、本発明のその他の目的、
特徴、様相、利点は、添付された図面と共に、本発明の
実施形態を開示するところの以下の詳細な説明から明か
になる。
【0013】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]図1から図3
に、本発明の第1実施形態による自転車用ペダル12を
示している。自転車用ペダル12は、図16から図26
に示すように、クリート14を選択的かつ開放自在に受
け取るように構成されたクリップレス・ペダル又はステ
ップイン式ペダルである。クリート14は、運転者の足
を自転車用ペダル12に開放自在に連結するように、自
転車用靴16に固定連結されるのが望ましい。また、自
転車用ペダル12は製造及び組立てが比較的簡単で低価
格であるように設計されている。
【0014】自転車用ペダルアセンブリ10(図16参
照)は、特に、オフロードバイクとは対照的なロードバ
イクで使用するように設計されている。しかし、必要ま
たは希望に応じて、自転車用ペダルアセンブリ10の機
能を、オフロードバイク用のペダルアセンブリの構築に
も使用できることは、本開示から当業者であれば明らか
である。すなわち、ペダル12は、片面にクリート14
が連結される設計を有するが、本発明の原理を両面ペダ
ルにも適用できることは明らかである。
【0015】下記で説明するように、クリート14のペ
ダル12に対する相対的後方移動によって、クリート1
4がペダル12から意図せずに開放されるのを防ぐよ
う、ペダル12及びクリート14は構成されている。図
16に示すように、自転車用ペダル12は、自転車(図
示せず)のクランクアーム18に固定連結されて、一体
となって回転する。図の自転車用ペダル12は右側ペダ
ルである。勿論、右側ペダル12は左側ペダル(図示せ
ず)の鏡像である。したがって、右側ペダル12の説明
が左側ペダルにも適用できることは、当業者には明らか
である。
【0016】図1から図5に示すように、自転車用ペダ
ル12は、基本的に、ペダル軸又はスピンドル20と、
中心管形軸芯支持部23を備えたペダル本体22と、フ
ロント(第1)クランプ部材24と、リア(第2)クラ
ンプ部材26とを備えている。なお、必要に応じて、ペ
ダル本体22の上方中央部の上に横たわるパッドCを設
けてもよい。パッドCの一部がペダル本体22の外側に
沿って延びるのが望ましい。パッドCは、摩擦ばめ又は
接着剤、あるいはその両方によって、ペダル本体22に
形成された溝に固定されるのが望ましい。
【0017】フロントクランプ部材24はペダル本体2
2に固定され、リアクランプ部材26はペダル本体22
に回動自在に連結されるのが望ましい。フロント及びリ
アクランプ部材24,26は、ペダル本体22の上面に
連結され、クランプ位置と開放位置との間で移動するよ
うに配置されたクリート係合機構を構成している。ペダ
ル本体22の前端部は、ペダル本体22をペダル軸20
の回りに回転するのを補助する靴底案内部27を備えて
いる。靴底案内部27は、ペダル本体22の上面22a
上に位置する第1凹状靴底受取溝27aと、ペダル本体
22の前方先端面上に位置する第2凹状靴底受取溝27
bとを備えている。図の実施形態による第1凹状靴底受
取溝27aは、約64.0mmの曲率半径R1を有し、
第2凹状靴底受取溝27bは、約59.4mmの曲率半
径R2を有している。
【0018】図16から図26に示すように、第1及び
第2凹状靴底受取溝27a,27bは、クリート14と
ペダル12との係合プロセス中に、自転車用靴16の前
方靴底部16aとクリート14の先端部と共に機能し
て、ペダル本体22をペダル軸20の回りに回転するの
を補助している。ペダル軸20はクランクアーム18に
連結されるように構成され、ペダル本体22は、運転者
の足を支持するように、軸芯20に回転自在に連結され
るように構成されている。具体的には、ペダル軸20の
第1端21aはクランクアーム18(図16)に締結さ
れ、ペダル軸20の第2端21b(図5)はペダル本体
22の中心管形軸芯支持部23に回転自在に支持され
る。ペダル軸20の第1端21aと第2端21bの間に
は、中心長手方向軸芯Aが延びている。ペダル本体22
は中心長手方向軸芯Aの回りに自在に回転可能である。
ペダル本体22の片側には、クリート14を受け取り、
かつ支持するクリート受容領域が形成されている。な
お、クリート受容領域とは、フロントクランプ部材24
とリアクランプ部材26との間に位置する領域のことで
ある。
【0019】ペダル軸20は、ペダル本体22の中空領
域内に従来の方法で回転自在に連結された複数の段部を
備えた多段スピンドルであるのが望ましい。ペダル軸2
0の第1端21aには、従来の方法でペダル12をクラ
ンクアーム18に固定締結するためのネジが形成されて
いる。右側ペダル12のネジは、右側ペダル12が従来
の方法でクランクアーム18に連結され続けるように、
右(時計回り)ネジであるのが望ましい。また、左側ペ
ダルの軸(図示せず)のネジは、左側ペダルが従来の方
法で反対側のクランクアーム(図示せず)に連結され続
けるように、左(反時計回り)ネジであるのが望まし
い。ペダル軸20の第2端21bは、従来の軸受アセン
ブリ(図示せず)によって、ペダル本体22を中心長手
方向軸芯Aの回りに回転自在に支持している。
【0020】特に、ペダル軸20は、従来の方法で、イ
ンナーチューブ及びロックナットによって、ペダル本体
22の中心管形軸芯支持部23の中空領域内に固定され
る。さらに具体的には、軸受アセンブリとペダル軸20
とをペダル本体22の中空領域内に固定するロックナッ
トが、ペダル軸20上に取り付けられている。これらの
部品は、ほぼ従来と同様であり、その特定の構造は、本
発明にとって重要ではないので、ここでは詳細を説明又
は図示していない。寧ろ、本発明を理解する上で必要に
なった場合にのみ、これらの部品について論じている。
【0021】ペダル本体22の中心管形軸芯支持部23
は、上方クリート支持面23aと、前方に面した(第
1)クリート停止面23bとを備えている。上方クリー
ト支持面23aは、クリート14を支持するために、ペ
ダル本体から上方に面した、ほぼ平らな平面である。さ
らに具体的には、上方クリート支持面23aは、フロン
ト及びリアクランプ部材24,26と共に動作して、上
方クリート支持面23aにほぼ垂直な方向におけるクリ
ート14の運動を制限する。クリート停止面23bは、
ペダル本体22の中心管形軸芯支持部23の前方に面す
る部分の上に配置される。クリート停止面23bは、フ
ロントクランプ部材24に対面する凸状曲面である。ク
リート停止面23bの湾曲は、ペダル本体22の縦軸B
によって二分されるのが望ましい。すなわち、ペダル本
体22の縦軸Bは、クリート停止面23bを二等分にす
る。
【0022】フロントクランプ部材24はペダル本体に
固定連結され、リアクランプ部材26はペダル本体22
に回動自在に連結される。さらに具体的に、フロントク
ランプ部材24は、ペダル本体22と一体形成されてお
り、リアクランプ部材26は、ピボットピン又は支持ピ
ン28上に取り付けられた、ペダル本体22とは別の部
材である。ピボットピン28はペダル本体22に連結さ
れる。ペダル本体22とリアクランプ部材26との間に
2個のトーションスプリング29が連結されるのが望ま
しい。ピボットピン28の回りに2個のスプリング29
が取り付けられるのが望ましいが、これよりも少数又は
多数のスプリングを使用してもよいことは、本開示から
当業者には明らかである。さらに、別の種類の付勢部材
(複数可)又は弾性部材(複数可)を本発明に使用可能
であることも、本開示から当業者には明らかである。す
なわち、ここで使用する用語「付勢部材」は、2個の要
素間に付勢力を加える1つ又は複数の部材のことであ
る。
【0023】図16から図26を参照すると、クリート
14は、従来の方法で、取付具を介して自転車用靴16
に固定連結され、さらに、従来の方法で、クランプ部材
24,26を介して、ペダル本体22に開放自在に連結
される。すなわち、クリート14は、フロント及びリア
クランプ部材24及び26によって、靴16の靴底を自
転車用ペダル12に開放自在に連結するように設計され
ている。この種のペダルは、通常、ステップイン式ペダ
ル又はクリップレス・ペダルと呼ばれている。具体的に
は、クリート14は、前進運動及び下降運動(踏込む動
作)により、クリート14をペダル12に押し込むこと
によって、ペダル12に噛み合わされる。これにより、
クリート14は、ペダル12に開放自在にロックされ
る。詳細を後述するように、靴のかかとをペダル12の
外側に曲げることによって、クリート14をペダル12
から開放することができる。ただし、靴16は、開放前
にも後方浮動回転軸の回りに制限された角度だけ回転又
は浮動可能である。
【0024】図1から図5に示すように、ペダル本体2
2は、内(第1)側部分32と、外(第2)側部分34
とを備え、これらの部分の間に中心管形軸芯支持部23
が横に延びている。管形軸芯支持部23は、中心長手方
向軸芯Aの回りに回転するように、ペダル軸20を受け
取り、内側及び外側部分32,34は、リアクランプ部
材26を回動自在に支持している。内側及び外側部分3
2,34は、ペダル本体22(ほぼU字形)の前方で互
いに連結されて、ペダル本体22の重要部分であるフロ
ントクランプ部材24を形成している。ペダル本体22
の部品は、アルミニウム合金などの軽量の剛性金属材料
で構成されるのが望ましい。クランプ部材24,26の
1つがペダル本体22の両端に各々位置している。特
に、ペダル本体22は、第1閉端(前端)36と、第2
開端(後端)38とを備えたA字形部材である。フロン
トクランプ部材24は前端36に連結され、リアクラン
プ部材26は後端38に連結される。リアクランプ部材
26は、ピボットピン28を介して、内側部分32と外
側部分34との間に回動自在に連結される。
【0025】管形軸芯支持部23は、第1及び第2側部
分32,34と共に、一体で形成されるのが望ましい。
さらに、フロントクランプ部材24も、ペダル本体22
と共に一体で形成されるのが望ましい。勿論、必要又は
希望に応じて、その他の構造も使用できることは、本開
示から当業者には明らかである。例えば、ペダル本体を
複数のネジ又はその他の従来型固定具で取外し自在に固
定された、複数の別個の部品で形成することも可能であ
る。さらに、必要または希望に応じて、フロントクラン
プ部材24は、一体のH字形ペダル本体に開放自在に連
結された別個の部材であってもよいことは、本開示から
本技術に精通するものには明らかである。いずれにし
ろ、フロントクランプ部材24は、ペダル本体22に不
動且つ固定的に連結されるのが望ましい。
【0026】内側及び外側部分32,34は、クランプ
部材24及び26が反対側の端に対向して配置されるよ
うに、管形軸芯支持部23から前方及び後方に延びてい
る。第1側部分32は、図8に示すように、支持ピン2
8を内部に受け取るためのねじ溝付き貫通孔40(ペダ
ル本体22の後端38に)を有している。ペダル本体2
2の外部からはピン28の端部またはヘッドが見えない
ので、ねじ溝付き孔40は魅力的な外観を提供するのに
役立っている。第2(外)側部分34は、ピボットピン
28の外端が内部にはめ込まれるねじ溝付き貫通孔40
に整列された、ねじの切られていないブラインド孔44
を備えている。孔40及び44は、美的かつ信頼のおけ
る方法で、ピボットピン28を内部に保持するように構
成されている。このようにして、滑らかな外面が形成さ
れる。
【0027】図5に示すように、拡大された中心ブライ
ンド孔43は、管形軸芯支持部23と内側部分32とを
貫通して延び(すなわち、中空領域を形成)、その内部
に軸20が回転自在にはめ込まれる。前述のように、フ
ロントクランプ部材24は、ペダル本体22と一体形成
されるのが望ましい。したがって、フロントクランプ部
材24は、アルミニウム合金などの軽量の剛性金属材料
で形成されるのが望ましい。図5から図8に示すよう
に、フロントクランプ部材24は、基本的に、フロント
クリート係合面50と、フロントペダル制御面52とを
備えている。フロントクリート係合面50は、ペダル1
2が標準乗車位置にある際に、下(第1)方向に向く、
ほぼC字形の平面である。フロントクリート係合面50
は、第1平面P1上に位置している。フロントペダル制
御面52は、フロントクリート係合面50のリアエッジ
から上向きに延びる横長面である。
【0028】さらに具体的に、フロントペダル制御面5
2は、フロントクリート係合面50に対し、ほぼ垂直に
配置されるのが望ましい。フロントペダル制御面52
は、約26.6mmの曲率半径R1を有する凹曲中心面
の形状を備えている。フロントクランプ部材24は、さ
らに、フロントクリート係合面50から下方に延びる横
当接面54を備えるのが望ましい。横当接面54は、フ
ロントクリート係合面50にほぼ垂直である。
【0029】リアクランプ部材26は、その両端がペダ
ル本体22の各端部32及び34の間に回動自在に支持
された、ほぼU字形構成の部材である。リアクランプ部
材26は、基本的に、リアクランプ部60と、取付部6
2とを備え、取付部62から、リアクランプ部材26を
支持ピン28上に取り付けるための1対の取付フランジ
66が延びている。そして、各々の取付フランジ66に
は、支持ピン28がはめ込まれる貫通孔が形成されてい
る。取付部62には、引張調整機構の一部を受け取るた
めの段付孔が中央に形成されている。
【0030】リアクランプ部材26のリアクランプ部6
0は、基本的に、リアクリート係合面70と、一対のリ
アペダル制御面72と、1対の傾斜案内面74を備えて
いる。リアペダル制御面72は、基本的に、リアペダル
回動面を定める中心点に収束される。リアペダル制御面
72の収束によって定められたリアペダル回動面又は回
動点は、クリート14と共に後方浮動回転軸を形成する
有効曲率を形成している。
【0031】リアクリート係合面70は、フロントクリ
ート係合面50と同じ方向(すなわち、第1下方向)に
向く平面である。リアクリート係合面70は、第1平面
P1からオフセットされた第2平面P2上に位置してい
る。さらに具体的に、第2平面P2は、ペダル12が標
準乗車位置にある際に、第1平面P1の上方に位置する
のが望ましい。フロントクリート係合面50とリアクリ
ート係合面70とは、互いに平行であるのが望ましい。
【0032】リアペダル制御面72は、リアクリート係
合面70から上向きに延びる横長面である。リアペダル
制御面72は、リアクリート係合面70に対し、ほぼ垂
直に配置されるのが望ましい。傾斜案内面74は、横長
のリアペダル制御面72から上向きに延び、クリート1
4がペダル12に当接されるのを補助する、案内面を形
成するのが望ましい。
【0033】トーションスプリング29は、その取付部
分又はコイル部分が支持ピン28の回りに取り付けられ
て、各バネの一端は、ペダル本体22の一部にはめ込ま
れ、他端は、引張調整機構48(リアクランプ部材26
と間接的に係合)にはめ込まれている。トーションスプ
リング29は、通常、リアクランプ部材26を、クリー
ト開放位置から、クリート係合又はクランプ位置にまで
ピン28の回りに回転させるように、リアクランプ部材
26にバネ力を加えている。すなわち、トーションスプ
リング29は、通常、リアクランプ部材26をクリート
係合位置に保持している。リアクランプ部材26に掛け
られたトーションスプリング29の保持力は、主に、ト
ーションスプリング29をよりバネ力の弱いバネまたは
強いバネのいずれかで交換することで制御される。勿
論、必要又は希望に応じて、クランプ部材26の形状又
は構造を修正することで、クリート保持力を変更するこ
ともできる。したがって、クランプ部材26又はトーシ
ョンスプリング29(あるいは両方)を容易に交換し
て、ペダル12のクリート保持力を制御するか、または
損傷部品を交換することができる。
【0034】クリート停止面23bは、第1平面P1
と、第2平面P2との間に配置されるのが望ましい。ま
た、クリート停止面23bは、第1平面P1と第2平面
P2との間に垂直に延びるのが望ましい。さらに、クリ
ート停止面23bは、中心長手方向軸芯Aと、フロント
クリート係合面50との間に配置されるのが望ましい。
図5に最も明らかなように、引張調整機構48は、リア
クランプ部材26と、トーションスプリング29との間
に取り付けられて、リアクランプ部材26に掛けられる
トーションスプリング29の付勢力を調整する。引張調
整機構48は、基本的に、調整ボルト49aと調整プレ
ート49bとを備えている。調整ボルト49aは、調整
プレート49bに形成されたねじ溝付き孔にねじ込み締
結される。調整ボルト49aの頭は、リアクランプ部材
26の段付孔51に合致してはめ込まれるように、段付
き形状を有している。調整プレート49bはT字形プレ
ートである。調整プレート49bは、リアクランプ部材
26に当接して、トーションスプリング29の付勢力を
リアクランプ部材26に伝える。ここで、トーションス
プリング29は、張力によって調整自在に配置される。
この配置によって、自転車用ペダル12を容易に組立て
可能となる。引張調整機構48については、従来から周
知であるので、ここでは詳細を説明又は図示しない。
【0035】カバー部材79がトーションスプリング2
9及び引張調整機構48の上部を被うのが望ましい。カ
バー部材79は、泥やその他の汚染物が、引張調整機構
48又はトーションスプリング29(あるいは両方)の
動作を妨げるのを防いでいる。カバー部材79は、プラ
スチックなどの軽量の材料で構築されるのが望ましい。
カバー部材79は、リアクランプ部材26の内部に快適
に納まり、ピン28及びトーションスプリング29の上
を被うように形成される。このようなカバー部材の一例
は、U.S. Patent No. 6,014,914 に開示されている。し
たがって、カバー部材79について、ここでは詳細を説
明又は図示しない。
【0036】ペダル本体22の片側に、クリート14を
受けて支持するためのクリート受容領域が形成されてい
る。さらに具体的には、クリート受容領域は、フロント
クランプ部材24とリアクランプ部材26との間に位置
する、クリート14が受け取られる隙間によって定めら
れる。フロント及びリアクランプ部材24,26がクリ
ート14と噛み合わされ、それによって、靴16の靴底
が自転車用ペダル12に開放自在に連結される。特に、
クリート14は、ペダル12に対して下方に踏み込まれ
ることで、ペダル12に噛み合わされる。これによっ
て、クリート14はペダル12に開放自在に固定され
る。下記で詳しく説明するように、靴のかかとをペダル
12の外側に曲げることによって、クリート14をペダ
ル12から開放することができる。
【0037】図11から図15を参照すると、自転車用
靴のクリート14は、基本的に、中央接続部80と、中
央接続部80の一端から延びる第1取付部又は前方取付
部82と、中央接続部80の他端から延びる第2取付部
又は後方取付部84とを備えている。中央接続部80と
取付部82,84とは、適切な剛性材料で構築された、
一体の部材で形成されるのが望ましい。中央接続部80
には、取付具(図示せず)を受け取るための複数(3
個)の孔が形成されている。クリート14は、特に、3
個の取付具を使用するように設計されている。中央接続
部80は、靴16の靴底を噛み合わせるために第1方向
を向く上方靴底側と、第1方向とほぼ反対側の第2方向
を向く下方(底部)ペダル側とを備えている。中央接続
部80は、下方ペダル側に面するように配置された後方
対面(第2)クリート停止面85を備えるのが望まし
い。
【0038】クリート14がペダル本体22に対して予
め決められた距離だけ後方に移動した後、クリート停止
面85がクリート停止面23bと係合するように構成さ
れている。これによって、フロント及びリアクランプ部
材24,26が、各々、前方及び後方取付部82,84
に係合された際に、クリートと14と、ペダル本体22
との間にそれ以上の相対移動が生じるのを防いでいる。
すなわち、クリート14のペダル本体22に対する相対
的な後方移動によって、クリート14が偶発的にペダル
本体から開放されないよう、クリート停止面23b及び
85は、ペダル本体22に対するクリート14の後方移
動を制限するように構成されている。ただし、フロント
及びリアクランプ部材24,26が、各々、前方及び後
方取付部82,84に係合された際に、クリート停止面
23bとクリート停止面85との間に、通常、狭い隙間
ができるのが望ましい。フロント及びリアクランプ部材
24,26が、各々、前方及び後方取付部82,84に
係合された際、クリート14のクリート停止面85は、
クリート停止面23bから、通常、長手方向に約0.5
mmの間隔だけ離れている。
【0039】ペダル12がクリート14に噛み合わされ
ている間、トーションスプリング29の付勢力に抗し
て、リアクランプ部材26が回転しない限り、クリート
14はペダル本体22の長手方向軸芯Bに沿って移動す
ることはできない。したがって、クリート停止面23b
及び85は、クリート14がペダル本体22に対して長
手方向軸芯B方向に、予め決められた距離だけ移動する
のを許している。すなわち、クリート停止面23b及び
85は、クリート14のペダル12からの正常な開放を
妨げないように構成、配置された、互いに反対側に曲げ
られた曲面である。すなわち、クリート停止面23b及
び85は、クリート14が前方開放回転軸の回りに自由
に回動可能であるような曲率を有している。
【0040】クリート14の前方取付部82は、基本的
に、前方連結面86と、フロントクリート制御面88と
を備えている。前方連結面86は、フロントクランプ部
材24のフロントクリート係合面50に選択的に噛み合
わされる。フロントクリート制御面88は、フロントペ
ダル制御面52と共に作用してペダル12に対するクリ
ート14の動きを制御する。具体的に、フロントクリー
ト制御面88は、前方連結面86から上方に延びる横長
面である。フロントクリート制御面88は、中央凸曲面
88aと1対の端面88bとを備えた、前方連結面86
にほぼ垂直な面であるのが望ましい。中央凸曲面88a
は、フロントペダル制御面52の凹面の曲率半径よりも
小さい曲率半径を有している。
【0041】クリート14の後方取付部84は、後方連
結面90とリアクリート制御面92とを備えている。後
方連結面90は、リアクランプ部材26のリアクリート
係合面70に選択的に噛み合わされる。リアクリート制
御面92は、リアペダル制御面72と共に作用してペダ
ル12に対するクリート14の動きを制御する。具体的
に、リアクリート制御面92は、後方連結面90から上
方に延びる横長面である。リアクリート制御面92は、
中央凸曲面92aと、1対の真直ぐな側面92bと、1
対の傾斜縁面92cとを備え、後方連結面90と約90
度の角度を成す傾斜面であるのが望ましい。
【0042】[第2実施形態]図27及び図28に、本
発明の第2実施形態による自転車用ペダル本体122を
示している。第2実施形態による自転車用ペダル本体1
22は、第1実施形態による自転車用ペダルアセンブリ
10に使用するように構成されている。すなわち、第1
実施形態による自転車用ペダルアセンブリ10の自転車
用ペダル本体22を、本第2実施形態による自転車用ペ
ダル本体122と交換することができる。したがって、
軸又はスピンドル20と、リアクランプ部材26と、引
張調整機構48とは、第1実施形態による自転車用ペダ
ルアセンブリ10の自転車用ペダル本体22に関する前
述の説明と同じ方法で、自転車用ペダル本体122に設
置される。さらに、自転車用ペダル本体122は、前述
と同じ方法で、クリート14と共に動作する。
【0043】第2実施形態による自転車用ペダル本体1
22と、第1実施形態による自転車用ペダル本体22と
の唯一の相違は、ペダル本体122の前端部にある。第
2実施形態と第1実施形態との類似点を考慮して、以下
の説明では、主として、これらの相違点に焦点を当てて
いる。ただし、第1実施形態の説明は第2実施形態にも
適用可能であることは、本開示から当業者には明らかで
ある。
【0044】ペダル本体122の前端部は、ペダル本体
122をペダル軸20の回りに回転するのを補助する靴
底案内部127を備えている。靴底案内部127は、前
方向きの先端面に配置されたV字形靴底受取溝127a
によって形成される。V字形靴底受取溝127aは、第
1実施形態による両方の凹状靴底受取溝の機能を果たし
ている。ここで使用する「V字形靴底受取溝」という用
語は、「U字形靴底受取溝」を含むものと解釈されなけ
ればならない。
【0045】ペダル本体122は、第1実施形態による
ペダル本体22とほぼ同一であり、フロントクランプ部
材124(前述のフロントクランプ部材27と同一)
と、中心管形部123と、内側部分132と、外側部分
134とを備えている。フロントクランプ部材124は
ペダル本体122に固定され、リアクランプ部材26は
ペダル本体122に回動自在に連結される。さらに具体
的に、フロントクランプ部材124は、ペダル本体12
2と一体形成されるのが望ましい。中心管形部123
は、中心長手方向軸芯A’の回りに回転するように、ペ
ダル軸20を受け取り、内側及び外側部分132,13
4は、リアクランプ部材26を回動自在に支持してい
る。
【0046】[第3実施形態]図29及び図30に、本
発明の第3実施形態による自転車用ペダル本体222を
示している。第3実施形態による自転車用ペダル本体2
22は、第1実施形態による自転車用ペダルアセンブリ
10に使用するように構成されている。すなわち、第1
実施形態による自転車用ペダルアセンブリ10の自転車
用ペダル本体22を、本第3実施形態による自転車用ペ
ダル本体222と交換することができる。したがって、
軸又はスピンドル20と、リアクランプ部材26と、引
張調整機構48とは、第1実施形態による自転車用ペダ
ルアセンブリ10の自転車用ペダル本体22に関する前
述の説明と同じ方法で、自転車用ペダル本体222に設
置される。さらに、自転車用ペダル本体222は、前述
と同じ方法で、クリート14と共に動作する。
【0047】第3実施形態による自転車用ペダル本体2
22と、第1実施形態による自転車用ペダル本体22と
の唯一の相違は、ペダル本体222の前端部にある。第
3実施形態と第1実施形態との類似点を考慮して、以下
の説明では、主として、これらの相違点に焦点を当てて
いる。ただし、第1実施形態の説明は第3実施形態にも
適用可能であることは、本開示から当業者には明らかで
ある。
【0048】ペダル本体222の前端部は、ペダル本体
222をペダル軸20の回りに回転するのを補助する靴
底案内部227を備えている。靴底案内部227は、中
間部に凹状靴底受取溝227bを定めている1対の突起
227aによって形成される。凹状靴底受取溝227b
は、ペダル本体222の前方に向いた先端面に配置され
る。
【0049】ペダル本体222は、第1実施形態による
ペダル本体22とほぼ同一であり、フロントクランプ部
材224(前述のフロントクランプ部材27と同一)
と、中心管形部223と、内側部分232と、外側部分
234とを備えている。フロントクランプ部材224は
ペダル本体222に固定され、リアクランプ部材26は
ペダル本体222に回動自在に連結される。さらに具体
的に、フロントクランプ部材224は、ペダル本体22
2と一体形成されているのが望ましい。中心管形部22
3は、中心長手方向軸芯A’’の回りに回転するよう
に、ペダル軸20を受け取り、内側及び外側部分23
2,234は、リアクランプ部材26を回動自在に支持
している。
【0050】[第4実施形態]図31及び図32に、本
発明の第4実施形態による自転車用ペダル本体322を
示している。第4実施形態による自転車用ペダル本体3
22は、第1実施形態による自転車用ペダルアセンブリ
10に使用するように構成されている。すなわち、第1
実施形態による自転車用ペダルアセンブリ10の自転車
用ペダル本体22を、本第4実施形態による自転車用ペ
ダル本体322と交換することができる。したがって、
軸又はスピンドル20と、リアクランプ部材26と、引
張調整機構48とは、第1実施形態による自転車用ペダ
ルアセンブリ10の自転車用ペダル本体22に関する前
述の説明と同じ方法で、自転車用ペダル本体322に設
置される。さらに、自転車用ペダル本体322は、前述
と同じ方法で、クリート14と共に動作する。
【0051】第4実施形態による自転車用ペダル本体3
22と、第1実施形態による自転車用ペダル本体22と
の唯一の相違は、ペダル本体322の前端部にある。第
4実施形態と第1実施形態との類似点を考慮して、以下
の説明では、主として、これらの相違点に焦点を当てて
いる。ただし、第1実施形態の説明は第4実施形態にも
適用可能であることは、本開示から当業者には明らかで
ある。
【0052】ペダル本体322の前端部は、ペダル本体
322をペダル軸20の回りに回転するのを補助する靴
底案内部327を備えている。靴底案内部327は、ペ
ダル本体222の前方に面する先端面に凹状靴底受取溝
227bを定めている、1対の突起227aによって形
成される。ペダル本体322は、第1実施形態によるペ
ダル本体22とほぼ同一であり、フロントクランプ部材
324(前述のフロントクランプ部材27と同一)と、
中心管形部323と、内側部分332と、外側部分33
4とを備えている。フロントクランプ部材324はペダ
ル本体322に固定され、リアクランプ部材26はペダ
ル本体322に回動自在に連結される。さらに具体的
に、フロントクランプ部材324は、ペダル本体322
と一体形成された不動部材であるのが望ましい。中心管
形部323は、中心長手方向軸芯A’’’の回りに回転
するように、ペダル軸20を受け取り、内側及び外側部
分332,334は、リアクランプ部材26を回動自在
に支持している。
【0053】ここで使用するように、以下「前方、後
方、上方、下方、垂直、水平、下、横」などの方向を示
す用語、ならびに他の同様の方向を表す用語は、本発明
によるペダルの装着された自転車において、ペダルが地
面に対して水平に配置された場合を基準とする方向を表
している。したがって、本発明を説明するこれらの用語
は、本発明によるペダルの装着された自転車を基準とし
て解釈されなければならない。
【0054】ここで使用されている「ほぼ」、「約」、
「おおよそ」などの程度を表す用語は、最終結果が著し
く変化しないような、妥当な量の変化を意味する修正用
語である。これらの用語は、修正対象の用語の意味を否
定しない場合は、±5%の偏差を含むものと解釈され
る。ここでは、本発明の選択された実施形態を説明、図
示しているが、本開示から本技術に精通するものには明
らかであるが、請求項で定義された本発明の意図または
範囲から離れることなく、様々な修正、変更を加えるこ
とができる。さらに、本発明による複数の実施形態の説
明は、図示のみを目的とし、附随する請求項や同等の請
求項による定義によって本発明を制限するものではな
い。
【0055】
【発明の効果】以上のような本発明では、クリートへの
踏込み及び係合が簡単になる。また、製造が比較的簡単
で、かつ安価となる。さらに、比較的軽量かつ故障の発
生が抑えられる。また、組立及び解体が比較的簡単とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による自転車用ペダルの前方
斜視図。
【図2】図1に示された自転車用ペダルの後方斜視図。
【図3】図1及び図2に示された自転車用ペダルの上面
図。
【図4】図1から図3に示された自転車用ペダルの底面
図。
【図5】図1から図4に示された自転車用ペダルの図3
の5−5線による断面図。
【図6】図1から図5に示された自転車用ペダルのペダ
ル本体の上面図。
【図7】図6に示されたペダル本体の外側平面図。
【図8】図6及び図7に示されたペダル本体の底面図。
【図9】図6から図8に示されたペダル本体の内側平面
図。
【図10】図6から図9に示されたペダル本体の正面
図。
【図11】図1から図5に示された自転車用ペダルに使
用されるクリートの上面図。
【図12】図11に示されたクリートの断面図。
【図13】図11から図13に示されたクリートの図1
1の13−13線による断面図。
【図14】図11から図13に示されたクリートの図1
1の21−21線による断面図。
【図15】図11から図14に示されたクリートの底面
図。
【図16】図11から図15に示されたクリートを有す
る自転車用靴が当接する直前の、図1から図5に示され
た自転車用ペダルの正面図。
【図17】自転車用靴の靴底の部分が最初に当接した直
後の、図1から図5に示された自転車用ペダルの前方斜
視図。
【図18】図17と同様に、自転車用靴の靴底の部分が
最初に当接した直後の、図1から図5に示された自転車
用ペダルの部分的側面図。
【図19】自転車用靴の靴の部分と、自転車用ペダルの
前端との間に滑り当接が行われた後の、図1から図5に
示された自転車用ペダルの前方斜視図。
【図20】図19と同様に、自転車用靴の靴の部分と、
自転車用ペダルの前端との間に滑り当接が行われた後
の、図1から図5に示された自転車用ペダルの部分的側
面図。
【図21】クリートが自転車用ペダルの前端に当接した
直後の、図1から図5に示された自転車用ペダルの前方
斜視図。
【図22】図21と同様に、クリートの後方取付部が自
転車用ペダルのリアクランプ部材に当接した直後の、図
1から図5に示された自転車用ペダルの部分的側面図。
【図23】クリートの後方取付部が自転車用ペダルのリ
アクランプ部材に当接した直後の、図1から図5に示さ
れた自転車用ペダルの前方斜視図。
【図24】図23と同様に、クリートの後方取付部が自
転車用ペダルのリアクランプ部材に当接した直後の、図
1から図5に示された自転車用ペダルの部分的側面図。
【図25】クリートの後方取付部が自転車用ペダルのリ
アクランプ部材に完全に係合した後の、図1から図5に
示された自転車用ペダルの前方斜視図。
【図26】図25と同様に、クリートの後方取付部が自
転車用ペダルのリアクランプ部材に完全に係合した後
の、図1から図5に示された自転車用ペダルの部分的側
面図。
【図27】本発明の第2実施形態によるペダル本体の上
面図。
【図28】図27に示されたペダル本体の側面図。
【図29】本発明の第3実施形態によるペダル本体の上
面図。
【図30】図29に示されたペダル本体の側面図。
【図31】本発明の第4実施形態によるペダル本体の上
面図。
【図32】図31に示されたペダル本体の側面図。
【符号の説明】
12 自転車用ペダル 18 クランクアーム 20 ペダル軸 21a 第1端 21b 第2端 22,122,222,322 ペダル本体 22a 上面 23a 上方クリート支持面 23b クリート停止面 24,124,224,324 フロントクランプ部
材 26 リアクランプ部材 27,127,227,327 靴底案内部 27a 凹状靴底受取溝 27b,227b 凹状靴底受取溝 28 ピボットピン又は支持ピン 29 トーションスプリング 50 フロントクリート係合面 52 フロントペダル制御面 70 リアクリート係合面 72 リアクリート制御面 P1 第1平面 P2 第2平面 127a V字形靴底受取溝 227a 突起

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自転車用クランクに連結される第1端と、
    第2端とを有し、前記第1端及び第2端の間に延びる中
    心回転軸芯を有するペダル軸と、 前記ペダル軸の第2端に回転自在に連結され、前端部と
    後端部とを有するペダル本体と、 前記ペダル本体の上面に設けられ、クランプ位置と開放
    位置との間で移動可能なクリート係合機構とを備え、 前記前端部は、前記ペダル本体によるペダル軸芯の回り
    の回転を補助する靴底案内部を有している、自転車用ペ
    ダル。
  2. 【請求項2】前記靴底案内部は、凹状靴底受取溝を有し
    ている、請求項1に記載の自転車用ペダル。
  3. 【請求項3】前記凹状靴底受取溝は、前方に面する先端
    面に設けられている、請求項2に記載の自転車用ペダ
    ル。
  4. 【請求項4】前記凹状靴底受取溝は、前記ペダル本体の
    上面に設けられ、前記ペダル本体の前方に面する先端面
    に隣接している、請求項2に記載の自転車用ペダル。
  5. 【請求項5】前記靴底案内部は、前記前方に面する先端
    面に隣接して、前記ペダル本体の前記上面に長手方向に
    間隔を開けて配置された1対の突起を有している、請求
    項1に記載の自転車用ペダル。
  6. 【請求項6】前記靴底案内部は、前記ペダル本体の先端
    面に設けられた凹状靴底受取溝をさらに備えている、請
    求項4又は5に記載の自転車用ペダル。
  7. 【請求項7】前記クリート係合機構は、前記ペダル本体
    の前記前端部に設けられたフロントクランプ部材と、前
    記ペダル本体の前記後端部に連結されクランプ位置と開
    放位置との間で後方に移動するリアクランプ部材とを有
    している、請求項1から6のいずれかに記載の自転車用
    ペダル。
  8. 【請求項8】前記フロントクランプ部材は、第1平面上
    に配置された下方に面するフロントクリート係合面を有
    し、 前記リアクランプ部材は、前記フロントクリート係合面
    の前記第1平面からオフセットされた第2平面上に配置
    された下方に面するリアクリート係合面を有している、
    請求項7に記載の自転車用ペダル。
  9. 【請求項9】前記フロントクランプ部材は、後方に面す
    るフロントペダル制御面を有し、 前記リアクランプ部材は、前方に面するリアペダル制御
    面を有している、請求項8に記載の自転車用ペダル。
  10. 【請求項10】前記フロントクリート係合面と前記リア
    クリート係合面とはほぼ平行である、請求項8に記載の
    自転車用ペダル。
  11. 【請求項11】前記フロントクリート係合面の前記第1
    平面は、前記第1及び第2平面に垂直な方向に測定し
    て、前記リアクリート係合面の前記第2平面よりも前記
    中心回転軸芯に近い位置にある、請求項10に記載の自
    転車用ペダル。
  12. 【請求項12】前記フロントクランプ部材は、前記ペダ
    ル本体に移動不能に連結されている、請求項7に記載の
    自転車用ペダル。
  13. 【請求項13】前記フロントクランプ部材は、前記ペダ
    ル本体と一体に形成されている、請求項7に記載の自転
    車用ペダル。
  14. 【請求項14】前記リアクランプ部材は、前記ペダル本
    体に回動自在に連結されている、請求項7に記載の自転
    車用ペダル。
  15. 【請求項15】前記リアクランプ部材は、前記ペダル本
    体と前記リアクランプ部材との間に配置された付勢部材
    によって、クランプ位置に付勢されている、請求項7に
    記載の自転車用ペダル。
  16. 【請求項16】前記リアクランプ部材と前記付勢部材と
    は、前記ペダル本体に連結された支持ピンの回りに装着
    されている、請求項15に記載の自転車用ペダル。
  17. 【請求項17】前記ペダル本体の前記前方に面する先端
    面の前記凹状靴底受取溝は、V字形構成を有している、
    請求項3に記載の自転車用ペダル。
  18. 【請求項18】前記靴底案内部は、前記ペダル本体の前
    方に面した先端面上に、長手方向に間隔を開けて配置さ
    れた1対の突起を備えている、請求項1に記載の自転車
    用ペダル。
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