JP2003251988A - 塗布具 - Google Patents
塗布具Info
- Publication number
- JP2003251988A JP2003251988A JP2002054795A JP2002054795A JP2003251988A JP 2003251988 A JP2003251988 A JP 2003251988A JP 2002054795 A JP2002054795 A JP 2002054795A JP 2002054795 A JP2002054795 A JP 2002054795A JP 2003251988 A JP2003251988 A JP 2003251988A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- same
- composition
- coating liquid
- blue
- polyoxyethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 塗布液と、この塗布液の上に逆流防止体とを
充填した後、遠心脱泡する塗布具であって、塗布液と逆
流防止体組成物の混入を防止し、逆流防止体組成物が塗
布先から吐出しない塗布具を提供する。 【解決手段】 塗布液タンク内に水性インキ・油性イン
キ・水性修正液・油性修正液などの塗布液と、この塗布
液の逆流防止体組成物を配置した塗布具において、塗布
液の逆流防止体組成物との接触部分に通気性を有する物
質を挿入させた後、逆流防止体組成物を充填した塗布
具。
充填した後、遠心脱泡する塗布具であって、塗布液と逆
流防止体組成物の混入を防止し、逆流防止体組成物が塗
布先から吐出しない塗布具を提供する。 【解決手段】 塗布液タンク内に水性インキ・油性イン
キ・水性修正液・油性修正液などの塗布液と、この塗布
液の逆流防止体組成物を配置した塗布具において、塗布
液の逆流防止体組成物との接触部分に通気性を有する物
質を挿入させた後、逆流防止体組成物を充填した塗布
具。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穂先、繊維集合
体、ヘラ先、ボールペンチップ等の塗布先に接続した塗
布液タンク内に、塗布跡を形成するために使用される塗
布液と、この塗布液の逆流防止体組成物とを備える塗布
具に関し、更には塗布液と逆流防止体組成物の混入を防
止し、塗布液が無くなっても逆流防止体組成物が塗布先
より吐出する事のない塗布具に関する。
体、ヘラ先、ボールペンチップ等の塗布先に接続した塗
布液タンク内に、塗布跡を形成するために使用される塗
布液と、この塗布液の逆流防止体組成物とを備える塗布
具に関し、更には塗布液と逆流防止体組成物の混入を防
止し、塗布液が無くなっても逆流防止体組成物が塗布先
より吐出する事のない塗布具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、筒状の塗布液タンク内に、塗布液
と、塗布液に不溶または難溶で塗布液後端界面に接触し
た逆流防止体組成物を配し、塗布先にボールペンチップ
を使用した塗布具が知られている。塗布液には筆跡によ
り文字、図柄を描くインキと、筆跡を隠蔽する修正液と
が知られている。逆流防止体組成物の機能は塗布液や、
塗布液中の溶剤及び溶剤蒸気など塗布液成分が塗布具後
端から漏れるのを防止する事である。
と、塗布液に不溶または難溶で塗布液後端界面に接触し
た逆流防止体組成物を配し、塗布先にボールペンチップ
を使用した塗布具が知られている。塗布液には筆跡によ
り文字、図柄を描くインキと、筆跡を隠蔽する修正液と
が知られている。逆流防止体組成物の機能は塗布液や、
塗布液中の溶剤及び溶剤蒸気など塗布液成分が塗布具後
端から漏れるのを防止する事である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら逆流防止体組成
物を使用した塗布具は、筒状の塗布液タンク内に塗布
液、逆流防止体組成物を充填した後、塗布先を外向きに
して回転させるなどして遠心し、塗布液−逆流防止体組
成物間と塗布先−塗布液間に残る空気を除去する方法で
作成されている。遠心脱泡はペン先方向に遠心力がかか
るため、充填した塗布液の粘度によっては逆流防止体が
塗布液に混入する問題がある。遠心時、逆流防止体組成
物にペン先方向に向かう力が掛かった時、塗布液は逆流
防止体組成物に押される。この時塗布液の粘度が低いと
塗布液が変形し、逆流防止体組成物は塗布液と混入す
る。よって塗布液と逆流防止体組成物の混入を防止する
為には、遠心時に塗布液が逆流防止体組成物に押されて
も変形しにくい塗布液とする必要がある。しかし塗布性
など必要とされる品質によっては粘度を下げる必要が有
り、塗布液と逆流防止体の混入を防止できない場合があ
る。塗布液と逆流防止体が混入すると、塗布液が塗布具
後端から漏れ手や紙面を汚す事になる。また塗布液中の
成分が塗布具後端から漏れると塗布液粘度が上がる為塗
布性が悪くなり、最終的には吐出する事ができなくな
る。更に、吐出が加圧式の場合は、塗布液と逆流防止体
組成物が混合した液または、逆流防止体組成物がいつま
でも吐出してしまい使い終わりが分からないばかりか塗
布跡が乾燥せず塗布面を汚染するという問題があった。
物を使用した塗布具は、筒状の塗布液タンク内に塗布
液、逆流防止体組成物を充填した後、塗布先を外向きに
して回転させるなどして遠心し、塗布液−逆流防止体組
成物間と塗布先−塗布液間に残る空気を除去する方法で
作成されている。遠心脱泡はペン先方向に遠心力がかか
るため、充填した塗布液の粘度によっては逆流防止体が
塗布液に混入する問題がある。遠心時、逆流防止体組成
物にペン先方向に向かう力が掛かった時、塗布液は逆流
防止体組成物に押される。この時塗布液の粘度が低いと
塗布液が変形し、逆流防止体組成物は塗布液と混入す
る。よって塗布液と逆流防止体組成物の混入を防止する
為には、遠心時に塗布液が逆流防止体組成物に押されて
も変形しにくい塗布液とする必要がある。しかし塗布性
など必要とされる品質によっては粘度を下げる必要が有
り、塗布液と逆流防止体の混入を防止できない場合があ
る。塗布液と逆流防止体が混入すると、塗布液が塗布具
後端から漏れ手や紙面を汚す事になる。また塗布液中の
成分が塗布具後端から漏れると塗布液粘度が上がる為塗
布性が悪くなり、最終的には吐出する事ができなくな
る。更に、吐出が加圧式の場合は、塗布液と逆流防止体
組成物が混合した液または、逆流防止体組成物がいつま
でも吐出してしまい使い終わりが分からないばかりか塗
布跡が乾燥せず塗布面を汚染するという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、塗布液タンク
内に塗布液と逆流防止体組成物を配置した塗布具におい
て、塗布液と逆流防止体組成物との間に通気性を有する
物質を配置したことを特徴とする塗布具を要旨とするも
のである。
内に塗布液と逆流防止体組成物を配置した塗布具におい
て、塗布液と逆流防止体組成物との間に通気性を有する
物質を配置したことを特徴とする塗布具を要旨とするも
のである。
【0005】以下、本発明の塗布具について説明する。
塗布具の塗布先は棒状物や球体の塗布部材をバネ等の弾
撥体により前方付勢して塗布液吐出口の内縁に押し付け
た先端弁式のものや、繊維集合体、筆穂を使用したもの
など、適宜採用する事ができる。特に使用される塗布液
が揮発性の溶剤を使用したものであれば、弁を使用する
等、塗布先からの溶剤の蒸発を押さえるような構造にす
ることが好ましい。先端弁式であれば、弁体ともなる塗
布部材の材質は、ポリアセタール、ポリブチレンテレフ
タレート等の樹脂、ステンレス、真鍮などの金属が使用
できる。
塗布具の塗布先は棒状物や球体の塗布部材をバネ等の弾
撥体により前方付勢して塗布液吐出口の内縁に押し付け
た先端弁式のものや、繊維集合体、筆穂を使用したもの
など、適宜採用する事ができる。特に使用される塗布液
が揮発性の溶剤を使用したものであれば、弁を使用する
等、塗布先からの溶剤の蒸発を押さえるような構造にす
ることが好ましい。先端弁式であれば、弁体ともなる塗
布部材の材質は、ポリアセタール、ポリブチレンテレフ
タレート等の樹脂、ステンレス、真鍮などの金属が使用
できる。
【0006】塗布液タンクの材質はナイロン、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレン、
フッ素樹脂、ポリブチレンテレフタレート等が挙げら
れ、耐溶剤性を考慮するとナイロン、ポリエチレンテレ
フタレート、フッ素樹脂、ポリブチレンテレフタレート
が好ましいが、ポリプロピレン、ポリエチレンでも内面
にナイロン、ポリエチレンテレフタレート、フッ素樹
脂、ポリブチレンテレフタレートをコーティングして耐
溶剤性を向上した上で用いることもできる。また塗布液
タンク内壁面を、算術平均荒さ(Ra)が500nm以
下、最大高低差(P−V)が5000nm以下の表面荒
さ(JIS B0601)とすると、塗布液や逆流防止
体組成物が塗布液タンク内壁に付着しにくくなり好まし
い。また、塗布液タンクの形状は、一般的な合成樹脂の
押出成形パイプのような断面円形状の筒体が好ましい
が、内径が部分によって異なるものであっても良いし、
断面が四角などの多角形などや、自由な形状の射出成型
品であってもよい。
レンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレン、
フッ素樹脂、ポリブチレンテレフタレート等が挙げら
れ、耐溶剤性を考慮するとナイロン、ポリエチレンテレ
フタレート、フッ素樹脂、ポリブチレンテレフタレート
が好ましいが、ポリプロピレン、ポリエチレンでも内面
にナイロン、ポリエチレンテレフタレート、フッ素樹
脂、ポリブチレンテレフタレートをコーティングして耐
溶剤性を向上した上で用いることもできる。また塗布液
タンク内壁面を、算術平均荒さ(Ra)が500nm以
下、最大高低差(P−V)が5000nm以下の表面荒
さ(JIS B0601)とすると、塗布液や逆流防止
体組成物が塗布液タンク内壁に付着しにくくなり好まし
い。また、塗布液タンクの形状は、一般的な合成樹脂の
押出成形パイプのような断面円形状の筒体が好ましい
が、内径が部分によって異なるものであっても良いし、
断面が四角などの多角形などや、自由な形状の射出成型
品であってもよい。
【0007】塗布液は筆跡や図柄を形成したり、既にあ
る筆跡や図形を隠蔽するために使用するもので、着色剤
と溶剤と定着剤を少なくとも含むものが例示できる。
る筆跡や図形を隠蔽するために使用するもので、着色剤
と溶剤と定着剤を少なくとも含むものが例示できる。
【0008】着色剤は、顔料や染料が使用できるが、そ
の使用量は塗布液全量に対し、3〜65重量%に調整す
ることが好ましい。顔料の具体例としては、TITON
ESR−1、同650、同R62N、同R3L、同R7
E(以上、堺化学工業(株)製)、クロノスKR−31
0、同KR−380、同480(以上、チタン工業
(株)製)、タイピュアR−900、同R−602、同
R−960、同R−931(以上、デュポン・ジャパ
ン、リミテッド製)、TITANIXJR301、同J
R805、同JR602、同JR701、同JR800
(以上、テイカ(株)製)などの酸化チタン、Spec
ial Black 6、同S170、同S610、同
5、同4、同4A、同550、同35、同250、同1
00、Printex 150T、同U、同V、同14
0U、同140V、同95、同90、同85、同80、
同75、同55、同45、同P、同XE2,同L6、同
L、同300、同30、同3、同35、同25、同20
0、同A、同G(以上、デグサ・ジャパン(株)製)、
#2400、#2350、#2300、#2200B、
#1000、#950、#900、#850、#MCF
88、MA600、MA100、MA7、MA11,#
50、#52、#45、#44、#40、#33,#3
2、#30、CF9、#20B、#4000B(以上、
三菱化成工業(株)製)、MONARCH 1300、
同1100、同1000、同900、同880、同80
0、同700、MOGUL L、REGAL 400
R、同660R、同500R、同330R、同300
R、同99R、ELFTEX 8、同12、BLACK
PEARLS 2000(以上、米国、キャボットC
o.LTD製)、RAVEN7000、同5750、同
5250、同5000、同3500、同2000、同1
500、同1255、同1250、同1200、同11
70、同1060、同1040、同1035、同102
0、同1000、同890H、同890、同850、同
790、同780、同760、同500、同450、同
430、同420、同410、同22,同16、同1
4、同825OilBeads、同H20、同C、Co
nductex 975、同900,同SC(以上、コ
ロンビヤン・カーボン日本(株)製)などのカーボンブ
ラック、BS−605、同607(以上、東洋アルミ
(株)製)、ブロンズパウダーP−555、同P−77
7(以上、中島金属箔工業(株)製)、ブロンズパウダ
ー3L5、同3L7(以上、福田金属箔工業(株)製)
などの金属粉顔料、また、黒色酸化鉄、低次性酸化チタ
ン、黄色酸化鉄、赤色酸化鉄、群青、紺青、コバルトブ
ルー、クロムグリーン、酸化クロムなどの無機顔料、ハ
ンザエロー−10G、同5G、同3G、同4、同GR、
同A、ベンジジンエロー、パーマネントエローNCG、
タートラジンレーキ、キノリンエロー、スダーン1、パ
ーマネントオレンジ、インダスレンブリリアントオレン
ジGN、パーマネントブラウンFG、パラブラウン、パ
ーマネントレッド4R、ファイヤーレッド、ブリリアン
トカーミンBS、ピラゾンレッド、レーキレッドC、キ
ナクリドンレッド、ブリリアントカーミン6B、ボルド
ー5B、チオインジゴレッド、ファストバイオレット
B、ジオキサジンンバイオレット、アルカリブルーレー
キ、フタロシアニンブルー、インジゴ、アシッドグリー
ンレーキ、フタロシアニングリーンなどの有機顔料など
が挙げられる。また、この他に硫化亜鉛、珪酸亜鉛、硫
酸亜鉛カドミウム、硫化カルシウム、硫酸ストロンチウ
ム、タングステン酸カルシウムなどの無機蛍光顔料が挙
げられる。
の使用量は塗布液全量に対し、3〜65重量%に調整す
ることが好ましい。顔料の具体例としては、TITON
ESR−1、同650、同R62N、同R3L、同R7
E(以上、堺化学工業(株)製)、クロノスKR−31
0、同KR−380、同480(以上、チタン工業
(株)製)、タイピュアR−900、同R−602、同
R−960、同R−931(以上、デュポン・ジャパ
ン、リミテッド製)、TITANIXJR301、同J
R805、同JR602、同JR701、同JR800
(以上、テイカ(株)製)などの酸化チタン、Spec
ial Black 6、同S170、同S610、同
5、同4、同4A、同550、同35、同250、同1
00、Printex 150T、同U、同V、同14
0U、同140V、同95、同90、同85、同80、
同75、同55、同45、同P、同XE2,同L6、同
L、同300、同30、同3、同35、同25、同20
0、同A、同G(以上、デグサ・ジャパン(株)製)、
#2400、#2350、#2300、#2200B、
#1000、#950、#900、#850、#MCF
88、MA600、MA100、MA7、MA11,#
50、#52、#45、#44、#40、#33,#3
2、#30、CF9、#20B、#4000B(以上、
三菱化成工業(株)製)、MONARCH 1300、
同1100、同1000、同900、同880、同80
0、同700、MOGUL L、REGAL 400
R、同660R、同500R、同330R、同300
R、同99R、ELFTEX 8、同12、BLACK
PEARLS 2000(以上、米国、キャボットC
o.LTD製)、RAVEN7000、同5750、同
5250、同5000、同3500、同2000、同1
500、同1255、同1250、同1200、同11
70、同1060、同1040、同1035、同102
0、同1000、同890H、同890、同850、同
790、同780、同760、同500、同450、同
430、同420、同410、同22,同16、同1
4、同825OilBeads、同H20、同C、Co
nductex 975、同900,同SC(以上、コ
ロンビヤン・カーボン日本(株)製)などのカーボンブ
ラック、BS−605、同607(以上、東洋アルミ
(株)製)、ブロンズパウダーP−555、同P−77
7(以上、中島金属箔工業(株)製)、ブロンズパウダ
ー3L5、同3L7(以上、福田金属箔工業(株)製)
などの金属粉顔料、また、黒色酸化鉄、低次性酸化チタ
ン、黄色酸化鉄、赤色酸化鉄、群青、紺青、コバルトブ
ルー、クロムグリーン、酸化クロムなどの無機顔料、ハ
ンザエロー−10G、同5G、同3G、同4、同GR、
同A、ベンジジンエロー、パーマネントエローNCG、
タートラジンレーキ、キノリンエロー、スダーン1、パ
ーマネントオレンジ、インダスレンブリリアントオレン
ジGN、パーマネントブラウンFG、パラブラウン、パ
ーマネントレッド4R、ファイヤーレッド、ブリリアン
トカーミンBS、ピラゾンレッド、レーキレッドC、キ
ナクリドンレッド、ブリリアントカーミン6B、ボルド
ー5B、チオインジゴレッド、ファストバイオレット
B、ジオキサジンンバイオレット、アルカリブルーレー
キ、フタロシアニンブルー、インジゴ、アシッドグリー
ンレーキ、フタロシアニングリーンなどの有機顔料など
が挙げられる。また、この他に硫化亜鉛、珪酸亜鉛、硫
酸亜鉛カドミウム、硫化カルシウム、硫酸ストロンチウ
ム、タングステン酸カルシウムなどの無機蛍光顔料が挙
げられる。
【0009】染料の具体例としては、直接染料として、
ジャパノールファストブラックDコンク(C.I.ダイ
レクトブラック17)、ウォーターブラック100L
(同19)、ウォーターブラックL−200(同1
9)、ダイレクトファストブラックB(同22)、ダイ
レクトファストブラックAB(同32)、ダイレクトデ
ィープブラックEX(同38)、ダイレクトファストブ
ラックコンク(同51)、カヤラススプラグレイVGN
(同71)、カヤラスダイレクトブリリアントエローG
(C.I.ダイレクトエロー4)、ダイレクトファスト
エロー5GL(同26)、アイゼンプリムラエローGC
LH(同44)、ダイレクトファストエローR(同5
0)、アイゼンダイレクトファストレッドFH(C.
I.ダイレクトレッド1)、ニッポンファストスカーレ
ットGSX(同4)、ダイレクトファストスカーレット
4BS(同23)、アイゼンダイレクトローデュリンB
H(同31)、ダイレクトスカーレットB(同37)、
カヤクダイレクトスカーレット3B(同39)、アイゼ
ンプリムラピンク2BLH(同75)、スミライトレッ
ドF3B(同80)、アイゼンプリムラレッド4BH
(同81)、カヤラススプラルビンBL(同83)、カ
ヤラスライトレッドF5G(同225)、カヤラスライ
トレッドF5B(同226)、カヤラスライトローズF
R(同227)、ダイレクトスカイブルー6B(C.
I.ダイレクトブルー1)、ダイレクトスカイブルー5
B(同15)、スミライトスプラブルーBRRコンク
(同71)、ダイボーゲンターコイズブルーS(同8
6)、ウォーターブルー#3(同86)、カヤラスター
コイズブルーGL(同86)、カヤラススプラブルーF
F2GL(同106)、カヤラススプラターコイズブル
ーFBL(同199)等が挙げられる。
ジャパノールファストブラックDコンク(C.I.ダイ
レクトブラック17)、ウォーターブラック100L
(同19)、ウォーターブラックL−200(同1
9)、ダイレクトファストブラックB(同22)、ダイ
レクトファストブラックAB(同32)、ダイレクトデ
ィープブラックEX(同38)、ダイレクトファストブ
ラックコンク(同51)、カヤラススプラグレイVGN
(同71)、カヤラスダイレクトブリリアントエローG
(C.I.ダイレクトエロー4)、ダイレクトファスト
エロー5GL(同26)、アイゼンプリムラエローGC
LH(同44)、ダイレクトファストエローR(同5
0)、アイゼンダイレクトファストレッドFH(C.
I.ダイレクトレッド1)、ニッポンファストスカーレ
ットGSX(同4)、ダイレクトファストスカーレット
4BS(同23)、アイゼンダイレクトローデュリンB
H(同31)、ダイレクトスカーレットB(同37)、
カヤクダイレクトスカーレット3B(同39)、アイゼ
ンプリムラピンク2BLH(同75)、スミライトレッ
ドF3B(同80)、アイゼンプリムラレッド4BH
(同81)、カヤラススプラルビンBL(同83)、カ
ヤラスライトレッドF5G(同225)、カヤラスライ
トレッドF5B(同226)、カヤラスライトローズF
R(同227)、ダイレクトスカイブルー6B(C.
I.ダイレクトブルー1)、ダイレクトスカイブルー5
B(同15)、スミライトスプラブルーBRRコンク
(同71)、ダイボーゲンターコイズブルーS(同8
6)、ウォーターブルー#3(同86)、カヤラスター
コイズブルーGL(同86)、カヤラススプラブルーF
F2GL(同106)、カヤラススプラターコイズブル
ーFBL(同199)等が挙げられる。
【0010】酸性染料として、アシッドブルーブラック
10B(C.I.アシッドブラック1)、ニグロシン
(同2)、スミノールミリングブラック8BX(同2
4)、カヤノールミリングブラックVLG(同26)、
スミノールファストブラックBRコンク(同31)、ミ
ツイナイロンブラックGL(同52)、アイゼンオパー
ルブラックWHエクストラコンク(同52)、スミラン
ブラックWA(同52)、ラニルブラックBGエクスト
ラコンク(同107)、カヤノールミリングブラックT
LB(同109)、スミノールミリングブラックB(同
109)、カヤノールミリングブラックTLR(同11
0)、アイゼンオパールブラックニューコンク(同11
9)、ウォーターブラック187−L(同154)、カ
ヤクアシッドブリリアントフラビンFF(C.I.アシ
ッドエロー7:1)、カヤシルエローGG(同17)、
キシレンライトエロー2G140%(同17)、スミノ
ールレベリングエローNR(同19)、ダイワタートラ
ジン(同23)、カヤクタートラジン(同23)、スミ
ノールファストエローR(同25)、ダイアシッドライ
トエロー2GP(同29)、スミノールミリングエロー
O(同38)、スミノールミリングエローMR(同4
2)、ウォーターエロー#6(同42)、カヤノールエ
ローNFG(同49)、スミノールミリングエロー3G
(同72)、スミノールファストエローG(同61)、
スミノールミリングエローG(同78)、カヤノールエ
ローN5G(同110)、スミノールミリングエロー4
G200%(同141)、カヤノールエローNG(同1
35)、カヤノールミリングエロー5GW(同12
7)、カヤノールミリングエロー6GW(同142)、
スミトモファストスカーレットA(C.I.アシッドレ
ッド8)、カヤクシルクスカーレット(同9)、ソーラ
ールビンエクストラ(同14)、ダイワニューコクシン
(同18)、アイゼンボンソーRH(同26)、ダイワ
赤色2号(同27)、スミノールレベリングブリリアン
トレッドS3B(同35)、カヤシルルビノール3GS
(同37)、アイゼンエリスロシン(同51)、カヤク
アシッドローダミンFB(同52)、スミノールレベリ
ングルビノール3GP(同57)、ダイアシッドアリザ
リンルビノールF3G200%(同82)、アイゼンエ
オシンGH(同87)、ウォーターピンク#2(同9
2)、アイゼンアシッドフロキシンPB(同92)、ロ
ーズベンガル(同94)、カヤノールミリングスカーレ
ットFGW(同111)、カヤノールミリングルビン3
BW(同129)、スミノールミリングブリリアントレ
ッド3BNコンク(同131)、スミノールミリングブ
リリアントレッドBS(同138)、アイゼンオパール
ピンクBH(同186)、スミノールミリングブリリア
ントレッドBコンク(同249)、カヤクアシッドブリ
リアントレッド3BL(同254)、カヤクアシッドブ
リリアントレッドBL(同265)、カヤノールミリン
グレッドGW(同276)、ミツイアシッドバイオレッ
ト6BN(C.I.アシッドバイオレット15)、ミツ
イアシッドバイオレットBN(同17)、スミトモパテ
ントピュアブルーVX(C.I.アシッドブルー1)、
ウォーターブルー#106(同1)、パテントブルーA
F(同7)、ウォーターブルー#9(同9)、ダイワ青
色1号(同9)、スプラノールブルーB(同15)、オ
リエントソルブルブルーOBC(同22)、スミノール
レベリングブルー4GL(同23)、ミツイナイロンフ
ァストブルーG(同25)、カヤシルブルーAGG(同
40)、カヤシルブルーBR(同41)、ミツイアリザ
リンサフィロールSE(同43)、スミノールレベリン
グスカイブルーRエクストラコンク(同62)、ミツイ
ナイロンファストスカイブルーB(同78)、スミトモ
ブリリアントインドシアニン6Bh/c(同83)、サ
ンドランシアニンN−6B350%(同90)、ウォー
ターブルー#115(同90)、オリエントソルブルブ
ルーOBB(同93)、スミトモブリリアントブルー5
G(同103)、カヤノールミリングウルトラスカイS
E(同112)、カヤノールミリングシアニン5R(同
113)、アイゼンオパールブルー2GLH(同15
8)、ダイワギニアグリーンB(C.I.アシッドグリ
ーン3)、アシッドブリリアントミリンググリーンB
(同9)、ダイワグリーン#70(同16)、カヤノー
ルシアニングリーンG(同25)、スミノールミリング
グリーンG(同27)等が挙げられる。
10B(C.I.アシッドブラック1)、ニグロシン
(同2)、スミノールミリングブラック8BX(同2
4)、カヤノールミリングブラックVLG(同26)、
スミノールファストブラックBRコンク(同31)、ミ
ツイナイロンブラックGL(同52)、アイゼンオパー
ルブラックWHエクストラコンク(同52)、スミラン
ブラックWA(同52)、ラニルブラックBGエクスト
ラコンク(同107)、カヤノールミリングブラックT
LB(同109)、スミノールミリングブラックB(同
109)、カヤノールミリングブラックTLR(同11
0)、アイゼンオパールブラックニューコンク(同11
9)、ウォーターブラック187−L(同154)、カ
ヤクアシッドブリリアントフラビンFF(C.I.アシ
ッドエロー7:1)、カヤシルエローGG(同17)、
キシレンライトエロー2G140%(同17)、スミノ
ールレベリングエローNR(同19)、ダイワタートラ
ジン(同23)、カヤクタートラジン(同23)、スミ
ノールファストエローR(同25)、ダイアシッドライ
トエロー2GP(同29)、スミノールミリングエロー
O(同38)、スミノールミリングエローMR(同4
2)、ウォーターエロー#6(同42)、カヤノールエ
ローNFG(同49)、スミノールミリングエロー3G
(同72)、スミノールファストエローG(同61)、
スミノールミリングエローG(同78)、カヤノールエ
ローN5G(同110)、スミノールミリングエロー4
G200%(同141)、カヤノールエローNG(同1
35)、カヤノールミリングエロー5GW(同12
7)、カヤノールミリングエロー6GW(同142)、
スミトモファストスカーレットA(C.I.アシッドレ
ッド8)、カヤクシルクスカーレット(同9)、ソーラ
ールビンエクストラ(同14)、ダイワニューコクシン
(同18)、アイゼンボンソーRH(同26)、ダイワ
赤色2号(同27)、スミノールレベリングブリリアン
トレッドS3B(同35)、カヤシルルビノール3GS
(同37)、アイゼンエリスロシン(同51)、カヤク
アシッドローダミンFB(同52)、スミノールレベリ
ングルビノール3GP(同57)、ダイアシッドアリザ
リンルビノールF3G200%(同82)、アイゼンエ
オシンGH(同87)、ウォーターピンク#2(同9
2)、アイゼンアシッドフロキシンPB(同92)、ロ
ーズベンガル(同94)、カヤノールミリングスカーレ
ットFGW(同111)、カヤノールミリングルビン3
BW(同129)、スミノールミリングブリリアントレ
ッド3BNコンク(同131)、スミノールミリングブ
リリアントレッドBS(同138)、アイゼンオパール
ピンクBH(同186)、スミノールミリングブリリア
ントレッドBコンク(同249)、カヤクアシッドブリ
リアントレッド3BL(同254)、カヤクアシッドブ
リリアントレッドBL(同265)、カヤノールミリン
グレッドGW(同276)、ミツイアシッドバイオレッ
ト6BN(C.I.アシッドバイオレット15)、ミツ
イアシッドバイオレットBN(同17)、スミトモパテ
ントピュアブルーVX(C.I.アシッドブルー1)、
ウォーターブルー#106(同1)、パテントブルーA
F(同7)、ウォーターブルー#9(同9)、ダイワ青
色1号(同9)、スプラノールブルーB(同15)、オ
リエントソルブルブルーOBC(同22)、スミノール
レベリングブルー4GL(同23)、ミツイナイロンフ
ァストブルーG(同25)、カヤシルブルーAGG(同
40)、カヤシルブルーBR(同41)、ミツイアリザ
リンサフィロールSE(同43)、スミノールレベリン
グスカイブルーRエクストラコンク(同62)、ミツイ
ナイロンファストスカイブルーB(同78)、スミトモ
ブリリアントインドシアニン6Bh/c(同83)、サ
ンドランシアニンN−6B350%(同90)、ウォー
ターブルー#115(同90)、オリエントソルブルブ
ルーOBB(同93)、スミトモブリリアントブルー5
G(同103)、カヤノールミリングウルトラスカイS
E(同112)、カヤノールミリングシアニン5R(同
113)、アイゼンオパールブルー2GLH(同15
8)、ダイワギニアグリーンB(C.I.アシッドグリ
ーン3)、アシッドブリリアントミリンググリーンB
(同9)、ダイワグリーン#70(同16)、カヤノー
ルシアニングリーンG(同25)、スミノールミリング
グリーンG(同27)等が挙げられる。
【0011】塩基性染料として、C.I.ベーシックブ
ルー7、C.I.ベーシックレッド1などが挙げられ
る。
ルー7、C.I.ベーシックレッド1などが挙げられ
る。
【0012】油性染料として具体的には、ニグロシンベ
−スEE、同EEL、同EX、同EXBP、同EB、オ
イルイエロー101、同107、オイルピンク312、
オイルブラウンBB、同GR、オイルグリーンBG、オ
イルブルー613、同BOSオイルブラックHBB、同
860、同BS、バリファストイエロー1101、同1
105、同3108、同4120、バリファストオレン
ジ2210、同3209、同3210、バリファストレ
ッド1306、同1308、同1355、同1360、
同2303、同2320、同3304、同3306、同
3320、バリファストピンク2310N、バリファス
トブラウン2402、同3405、バリファストグリー
ン1501、バリファストブルー1603、同160
5、同1607、同1631、同2606、同261
0、同2620、バリファストバイオレット1701、
同1702、バリファストブラック1802、同180
7、同3804、同3806,同3808、同381
0、同3820、同3830、スピリットレッド10
2、オスピーイエローRY、ROB−B、MVB3、S
Pブルー105(以上、オリエント化学工業(株)
製)、アイゼンスピロンイエロー3RH、同GRLHス
ペシャル、同C−2GH、同C−GNH、アイゼンスピ
ロンオレンジ2RH、同GRHコンクスペシャル、アイ
ゼンスピロンレッドGEH、同BEH、同GRLHスペ
シャル、同C−GH、同C−BH、アイゼンスピロンバ
イオレットRH、同C−RH、アイゼンスピロンブラウ
ンBHコンク、同RH、アイゼンスピロンマホガニーR
H、アイゼンスピロンブルーGNH、同2BNH、同C
−RH、同BPNH、アイゼンスピロングリーンC−G
H、同3GNHスペシャル、アイゼンスピロンブラック
BNH、同MH、同RLH、同GMHスペシャル、同B
Hスペシャル、S.B.N.オレンジ703、S.B.
N.バイオレット510、同521、S.P.T.オレ
ンジ6、S.P.T.ブルー111、SOTピンク1、
SOTブルー4、SOTブラック1、同6、同10、同
12、13リキッド、アイゼンローダミンBベース、ア
イゼンメチルバイオレットベース、アイゼンビクトリア
ブルーBベース(以上、保土谷化学工業(株)製)、オ
イルイエローCH、オイルピンク330、オイルブルー
8B、オイルブラックS、同FSスペシャルA、同20
20、同109、同215、ALイエロー1106D、
同3101、ALレッド2308、ネオスーパーイエロ
ーC−131、同C−132、同C−134、ネオスー
パーオレンジC−233、ネオスーパーレッドC−43
1、ネオスーパーブルーC−555、ネオスーパーブラ
ウンC−732、同C−733(以上、中央合成化学
(株)製)、オレオゾールファストイエロー2G、同G
CN、オレオゾールファストオレンジGL、オレオゾー
ルファストレッドBL、同RL(以上、田岡化学工業
(株)製)、サビニールイエロー2GLS、同RLS、
同2RLS、サビニールオレンジRLS、サビニールフ
ァイアレッドGLS、サビニールレッド3BLS、サビ
ニールピンク6BLS、サビニールブルーRN、同GL
S、サビニールグリーン2GLS、サビニールブラウン
GLS(以上、サンド社製、スイス国)、マゼンタSP
247%、クリスタルバイオレット10B250%、マ
ラカイトグリーンクリスタルコンク、ブリリアントグリ
ーンクリスタルH90%、スピリットソルブルレッド6
4843(以上、ホリディ社製、英国)、ネプチューン
レッドベース543、ネプチューンブルーベース63
4、ネプチューンバイオレットベース604、バソニー
ルレッド540、バソニールバイオレット600(以
上、BASF社製、独国)などが挙げられる。
−スEE、同EEL、同EX、同EXBP、同EB、オ
イルイエロー101、同107、オイルピンク312、
オイルブラウンBB、同GR、オイルグリーンBG、オ
イルブルー613、同BOSオイルブラックHBB、同
860、同BS、バリファストイエロー1101、同1
105、同3108、同4120、バリファストオレン
ジ2210、同3209、同3210、バリファストレ
ッド1306、同1308、同1355、同1360、
同2303、同2320、同3304、同3306、同
3320、バリファストピンク2310N、バリファス
トブラウン2402、同3405、バリファストグリー
ン1501、バリファストブルー1603、同160
5、同1607、同1631、同2606、同261
0、同2620、バリファストバイオレット1701、
同1702、バリファストブラック1802、同180
7、同3804、同3806,同3808、同381
0、同3820、同3830、スピリットレッド10
2、オスピーイエローRY、ROB−B、MVB3、S
Pブルー105(以上、オリエント化学工業(株)
製)、アイゼンスピロンイエロー3RH、同GRLHス
ペシャル、同C−2GH、同C−GNH、アイゼンスピ
ロンオレンジ2RH、同GRHコンクスペシャル、アイ
ゼンスピロンレッドGEH、同BEH、同GRLHスペ
シャル、同C−GH、同C−BH、アイゼンスピロンバ
イオレットRH、同C−RH、アイゼンスピロンブラウ
ンBHコンク、同RH、アイゼンスピロンマホガニーR
H、アイゼンスピロンブルーGNH、同2BNH、同C
−RH、同BPNH、アイゼンスピロングリーンC−G
H、同3GNHスペシャル、アイゼンスピロンブラック
BNH、同MH、同RLH、同GMHスペシャル、同B
Hスペシャル、S.B.N.オレンジ703、S.B.
N.バイオレット510、同521、S.P.T.オレ
ンジ6、S.P.T.ブルー111、SOTピンク1、
SOTブルー4、SOTブラック1、同6、同10、同
12、13リキッド、アイゼンローダミンBベース、ア
イゼンメチルバイオレットベース、アイゼンビクトリア
ブルーBベース(以上、保土谷化学工業(株)製)、オ
イルイエローCH、オイルピンク330、オイルブルー
8B、オイルブラックS、同FSスペシャルA、同20
20、同109、同215、ALイエロー1106D、
同3101、ALレッド2308、ネオスーパーイエロ
ーC−131、同C−132、同C−134、ネオスー
パーオレンジC−233、ネオスーパーレッドC−43
1、ネオスーパーブルーC−555、ネオスーパーブラ
ウンC−732、同C−733(以上、中央合成化学
(株)製)、オレオゾールファストイエロー2G、同G
CN、オレオゾールファストオレンジGL、オレオゾー
ルファストレッドBL、同RL(以上、田岡化学工業
(株)製)、サビニールイエロー2GLS、同RLS、
同2RLS、サビニールオレンジRLS、サビニールフ
ァイアレッドGLS、サビニールレッド3BLS、サビ
ニールピンク6BLS、サビニールブルーRN、同GL
S、サビニールグリーン2GLS、サビニールブラウン
GLS(以上、サンド社製、スイス国)、マゼンタSP
247%、クリスタルバイオレット10B250%、マ
ラカイトグリーンクリスタルコンク、ブリリアントグリ
ーンクリスタルH90%、スピリットソルブルレッド6
4843(以上、ホリディ社製、英国)、ネプチューン
レッドベース543、ネプチューンブルーベース63
4、ネプチューンバイオレットベース604、バソニー
ルレッド540、バソニールバイオレット600(以
上、BASF社製、独国)などが挙げられる。
【0013】溶剤は、水性塗布液の場合、主溶剤として
水を用い、その他に、ペン先の乾燥防止の為に、エチレ
ングリコール、グリセリン、プロピレングリコール等の
水溶性有機溶剤を用いる事もできる。油性塗布液の場
合、エチレングリコール、ジエチレングリコール、グリ
セリン、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ベ
ンジルアルコール、プロピレングリコール、ジプロピレ
ングリコール、1,3−ブチレングリコール、ヘキシレ
ングリコール、テトラリン、プロピレングリコールモノ
フェニルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチル
エーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテ
ル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプ
ロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ト
リプロピレングリコールモノメチルエーテル、N−メチ
ルー2−ピロリドン等が挙げられ、これらは単独もしく
は混合して使用可能である。
水を用い、その他に、ペン先の乾燥防止の為に、エチレ
ングリコール、グリセリン、プロピレングリコール等の
水溶性有機溶剤を用いる事もできる。油性塗布液の場
合、エチレングリコール、ジエチレングリコール、グリ
セリン、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ベ
ンジルアルコール、プロピレングリコール、ジプロピレ
ングリコール、1,3−ブチレングリコール、ヘキシレ
ングリコール、テトラリン、プロピレングリコールモノ
フェニルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチル
エーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテ
ル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプ
ロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ト
リプロピレングリコールモノメチルエーテル、N−メチ
ルー2−ピロリドン等が挙げられ、これらは単独もしく
は混合して使用可能である。
【0014】また油性塗布液を修正液とする場合は、隠
蔽する筆跡と溶解しにくい低極性の溶剤を用いることが
好ましく、具体的には、ノルマルヘキサン(沸点68.
7℃)、イソペンタン、ノルマルヘプタン(沸点98.
4℃)、ノルマルオクタンなど脂肪族炭化水素系溶剤、
シクロペンタン(沸点49.2℃)、メチルシクロペン
タン(沸点71.8℃)、シクロヘキサン(沸点80.
0℃)、メチルシクロヘキサン(沸点100.9℃)、
エチルシクロヘキサン(沸点132℃)等の脂環属炭化
水素系溶剤が挙げられ、更にその他、エクソールDSP
100/140(初留点102℃、乾点138℃)、
同D30(初留点141℃、乾点172℃)、同D40
(初留点153℃、乾点196℃)、同D80(初留点
204℃、乾点230℃)、同D110(初留点243
℃、終点272℃)、同D130(初留点277℃、終
点310℃)、アイソパーC(初留点97℃、乾点10
4℃)、同E(初留点115℃、乾点138℃)、同G
(初留点156℃、乾点175℃)、同H(初留点17
6℃、乾点192℃)、同L(初留点188℃、乾点2
10℃)、同M(初留点208℃、乾点254℃)(以
上エクソン化学(株)製)などの脂肪族炭化水素系溶剤
の混合品などが挙げられる。これらは、単独もしくは混
合して使用可能であり、その使用量は塗布液全量に対し
て30〜95重量%が好ましい。
蔽する筆跡と溶解しにくい低極性の溶剤を用いることが
好ましく、具体的には、ノルマルヘキサン(沸点68.
7℃)、イソペンタン、ノルマルヘプタン(沸点98.
4℃)、ノルマルオクタンなど脂肪族炭化水素系溶剤、
シクロペンタン(沸点49.2℃)、メチルシクロペン
タン(沸点71.8℃)、シクロヘキサン(沸点80.
0℃)、メチルシクロヘキサン(沸点100.9℃)、
エチルシクロヘキサン(沸点132℃)等の脂環属炭化
水素系溶剤が挙げられ、更にその他、エクソールDSP
100/140(初留点102℃、乾点138℃)、
同D30(初留点141℃、乾点172℃)、同D40
(初留点153℃、乾点196℃)、同D80(初留点
204℃、乾点230℃)、同D110(初留点243
℃、終点272℃)、同D130(初留点277℃、終
点310℃)、アイソパーC(初留点97℃、乾点10
4℃)、同E(初留点115℃、乾点138℃)、同G
(初留点156℃、乾点175℃)、同H(初留点17
6℃、乾点192℃)、同L(初留点188℃、乾点2
10℃)、同M(初留点208℃、乾点254℃)(以
上エクソン化学(株)製)などの脂肪族炭化水素系溶剤
の混合品などが挙げられる。これらは、単独もしくは混
合して使用可能であり、その使用量は塗布液全量に対し
て30〜95重量%が好ましい。
【0015】定着剤は紙、ガラス等の被筆記面への定着
性を向上すると共に、乾燥皮膜を形成する為に使用す
る。具体例としては水性塗布液の場合、スチレン−アク
リル酸共重合体のアンモニウム塩、α−メチルスチレン
−アクリル酸共重合体のアンモニウム塩といった水溶性
樹脂を用いることができる。また、アクリル系樹脂、酢
酸ビニル樹脂、スチレン−ブタジエン樹脂共重合物など
の水不溶性樹脂などを用いることもできる。尚、水不溶
性樹脂はエマルジョン形態で使用する。
性を向上すると共に、乾燥皮膜を形成する為に使用す
る。具体例としては水性塗布液の場合、スチレン−アク
リル酸共重合体のアンモニウム塩、α−メチルスチレン
−アクリル酸共重合体のアンモニウム塩といった水溶性
樹脂を用いることができる。また、アクリル系樹脂、酢
酸ビニル樹脂、スチレン−ブタジエン樹脂共重合物など
の水不溶性樹脂などを用いることもできる。尚、水不溶
性樹脂はエマルジョン形態で使用する。
【0016】アルコール系及び/またはグリコール系溶
剤を用いた油性塗布液の場合、ケトン樹脂、キシレン樹
脂、ポリエチレンオキサイド、ロジン樹脂、テルペン樹
脂、クマロン−インデン樹脂、ポリビニルブチラール、
ポリビニルピロリドン等が挙げられる。
剤を用いた油性塗布液の場合、ケトン樹脂、キシレン樹
脂、ポリエチレンオキサイド、ロジン樹脂、テルペン樹
脂、クマロン−インデン樹脂、ポリビニルブチラール、
ポリビニルピロリドン等が挙げられる。
【0017】低極性の炭化水素系溶剤を用いた場合、例
えば、テスラック2158−100(日立ポリマー
(株)製)、フタルキッドDX615(50重量%キシ
レン溶液、日立化成(株)製)などのアルキド樹脂、ア
クリロイドB66、同B67(英国、ロームアンドハー
ス社製)などのアクリル樹脂、カリフレックスTR−1
107(シェル化学(株)製)、タフプレンA、アサプ
レンT−431(以上、旭化学工業(株)製)などのス
チレン系エラストマー、スミテートRB−11(住友化
学工業(株)製)、エバフレックス150(三井ポリケ
ミカル(株)製)などのエチレン・酢酸ビニル共重合体
などが挙げられる。定着性、塗布性を考慮すると、その
使用量は塗布液全体に対して1〜20重量%が好まし
い。
えば、テスラック2158−100(日立ポリマー
(株)製)、フタルキッドDX615(50重量%キシ
レン溶液、日立化成(株)製)などのアルキド樹脂、ア
クリロイドB66、同B67(英国、ロームアンドハー
ス社製)などのアクリル樹脂、カリフレックスTR−1
107(シェル化学(株)製)、タフプレンA、アサプ
レンT−431(以上、旭化学工業(株)製)などのス
チレン系エラストマー、スミテートRB−11(住友化
学工業(株)製)、エバフレックス150(三井ポリケ
ミカル(株)製)などのエチレン・酢酸ビニル共重合体
などが挙げられる。定着性、塗布性を考慮すると、その
使用量は塗布液全体に対して1〜20重量%が好まし
い。
【0018】上記各成分の他に、粘度調整のために、水
性塗布液の場合、グァーガム、ヒドロキシプロピル化グ
ァーガム、カルボキシメチルヒドロキシプロピル化グァ
ーガム、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、キサン
タンガム、ウエランガム、ラムザンガム、ジェランガ
ム、アルギン酸、アルギン酸ソーダ、アルギン酸アンモ
ニウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸プロピレング
リコールエステル、ローカストビーンガム、タマリンド
ガム、アラビアガム、トラガカントガム、カラヤガム、
カラギーナン、サクシノグルカン等の水溶性多糖類、ポ
リアクリル酸、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオ
キサイド、ポリビニルピロリドン、N−ビニルアセトア
ミド共重合架橋物などの合成高分子、スメクタイト等の
粘土系鉱物などを添加することもできる。これらは単独
もしくは2種以上混合して使用できる。低極性の炭化水
素系溶剤を使用した塗布液の場合、脂肪酸アマイドより
なる、ディスパロンA670−20M(有効成分20
%)、6900−20X(有効成分20%)(楠本化成
(株)製)、微粒子シリカよりなるアエロジルR97
2、同R974,同200(日本アエロジル(株)製)
などを使用できる。
性塗布液の場合、グァーガム、ヒドロキシプロピル化グ
ァーガム、カルボキシメチルヒドロキシプロピル化グァ
ーガム、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、キサン
タンガム、ウエランガム、ラムザンガム、ジェランガ
ム、アルギン酸、アルギン酸ソーダ、アルギン酸アンモ
ニウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸プロピレング
リコールエステル、ローカストビーンガム、タマリンド
ガム、アラビアガム、トラガカントガム、カラヤガム、
カラギーナン、サクシノグルカン等の水溶性多糖類、ポ
リアクリル酸、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオ
キサイド、ポリビニルピロリドン、N−ビニルアセトア
ミド共重合架橋物などの合成高分子、スメクタイト等の
粘土系鉱物などを添加することもできる。これらは単独
もしくは2種以上混合して使用できる。低極性の炭化水
素系溶剤を使用した塗布液の場合、脂肪酸アマイドより
なる、ディスパロンA670−20M(有効成分20
%)、6900−20X(有効成分20%)(楠本化成
(株)製)、微粒子シリカよりなるアエロジルR97
2、同R974,同200(日本アエロジル(株)製)
などを使用できる。
【0019】また顔料分散安定性の為に、アルキル硫酸
エステル塩、アルキルリン酸塩、ポリカルボン酸高分子
などの陰イオン界面活性剤、ポリエチレンアルキルエー
テル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
脂肪酸エステル等の非イオン性界面活性剤、第4級アン
モニウム塩、アルキルアミン塩などの分散剤を添加する
ことができる。
エステル塩、アルキルリン酸塩、ポリカルボン酸高分子
などの陰イオン界面活性剤、ポリエチレンアルキルエー
テル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
脂肪酸エステル等の非イオン性界面活性剤、第4級アン
モニウム塩、アルキルアミン塩などの分散剤を添加する
ことができる。
【0020】尚、着色剤に隠蔽性の高い酸化チタン、溶
剤に低極性炭化水素で沸点40〜150℃の揮発性溶剤
を使用すれば修正液として使用できる。
剤に低極性炭化水素で沸点40〜150℃の揮発性溶剤
を使用すれば修正液として使用できる。
【0021】塗布液は上記各成分をボールミル、アトラ
イター、サンドグラインダー、インペラー等の攪拌分散
機を使用して分散混合する事によって得られる。
イター、サンドグラインダー、インペラー等の攪拌分散
機を使用して分散混合する事によって得られる。
【0022】逆流防止体組成物は、塗布液消費に伴う塗
布液界面の移動に追従して移動するものであり、塗布液
の逆流を防止するものであるが、塗布液タンク内側への
塗布液の付着を防止するものであってもよい。逆流防止
体組成物の基材は塗布液に相溶しないか又は塗布液と相
溶し難い溶剤を用いる。水性塗布液やアルコール系、グ
リコール系溶剤を用いた油性塗布液の場合、具体的に
は、α−オレフィンよりなるモービルSHF21(40
℃動粘度0.52m2/s)、同41(40℃動粘度
1.75m2/s)、同61(40℃動粘度2.88m2
/s)、同82(40℃動粘度4.76m2/s)、同
401(40℃動粘度42m2/s)、同1003(4
0℃動粘度137.4m2/s)(以上、モービルケミ
カルプロダクツインターナショナルインク製)、ポリブ
テンよりなるLV−7(40℃動粘度1.1m2/
s)、LV−10(40℃動粘度1.9m2/s)、L
V−25(40℃動粘度5.24m2/s)、LV−5
0(40℃動粘度11m2/s)、LV−100(40
℃動粘度20.5m2/s)、HV−15(40℃動粘
度65.5m2/s)、HV−35(40℃動粘度23
0m2/s)、HV−50(40℃動粘度345m2/
s)、HV−100(40℃動粘度950m2/s)、
HV−300(40℃動粘度2600m2/s)、HV
−1900(40℃動粘度16000m2/s)、HV
−3000(40℃動粘度32000m2/s)(以
上、日本石油(株)製)、エチレン−αオレフィンより
なるルーカントHC−10(40℃動粘度6m2/
s)、HC−20(40℃動粘度15.5m2/s)、
HC−40(40℃動粘度38m2/s)、HC−10
0(40℃動粘度130m2/s)、HC−150(4
0℃動粘度220m2/s)、HC−600(40℃動
粘度985m2/s)、HC−2000(40℃動粘度
3750m2/s)(以上、三井石油化学工業(株)
製)、流動パラフィン、シリコンオイル等の低極性不揮
発性、または難揮発性の溶剤が使用でき、これらは単独
または混合して使用することが可能である。極性の小さ
い炭化水素系の溶剤を用いた塗布液の場合、極性の大き
い溶剤を使用する。具体的には水の他に、極性が大きい
多価アルコールのエチレングリコール、プロピレングリ
コール、グリセリン、グリセリンモノアセテート、ジエ
チレングリコール、テトラエチレングリコール、トリメ
チロールエタン、トリメチロールプロパン、1,3−ブ
タンジオール、1,4−ブタンジオール、1,4−ブテ
ンジオール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレン
グリコールなどが使用できる。これらは単独もしくは混
合して使用可能である。
布液界面の移動に追従して移動するものであり、塗布液
の逆流を防止するものであるが、塗布液タンク内側への
塗布液の付着を防止するものであってもよい。逆流防止
体組成物の基材は塗布液に相溶しないか又は塗布液と相
溶し難い溶剤を用いる。水性塗布液やアルコール系、グ
リコール系溶剤を用いた油性塗布液の場合、具体的に
は、α−オレフィンよりなるモービルSHF21(40
℃動粘度0.52m2/s)、同41(40℃動粘度
1.75m2/s)、同61(40℃動粘度2.88m2
/s)、同82(40℃動粘度4.76m2/s)、同
401(40℃動粘度42m2/s)、同1003(4
0℃動粘度137.4m2/s)(以上、モービルケミ
カルプロダクツインターナショナルインク製)、ポリブ
テンよりなるLV−7(40℃動粘度1.1m2/
s)、LV−10(40℃動粘度1.9m2/s)、L
V−25(40℃動粘度5.24m2/s)、LV−5
0(40℃動粘度11m2/s)、LV−100(40
℃動粘度20.5m2/s)、HV−15(40℃動粘
度65.5m2/s)、HV−35(40℃動粘度23
0m2/s)、HV−50(40℃動粘度345m2/
s)、HV−100(40℃動粘度950m2/s)、
HV−300(40℃動粘度2600m2/s)、HV
−1900(40℃動粘度16000m2/s)、HV
−3000(40℃動粘度32000m2/s)(以
上、日本石油(株)製)、エチレン−αオレフィンより
なるルーカントHC−10(40℃動粘度6m2/
s)、HC−20(40℃動粘度15.5m2/s)、
HC−40(40℃動粘度38m2/s)、HC−10
0(40℃動粘度130m2/s)、HC−150(4
0℃動粘度220m2/s)、HC−600(40℃動
粘度985m2/s)、HC−2000(40℃動粘度
3750m2/s)(以上、三井石油化学工業(株)
製)、流動パラフィン、シリコンオイル等の低極性不揮
発性、または難揮発性の溶剤が使用でき、これらは単独
または混合して使用することが可能である。極性の小さ
い炭化水素系の溶剤を用いた塗布液の場合、極性の大き
い溶剤を使用する。具体的には水の他に、極性が大きい
多価アルコールのエチレングリコール、プロピレングリ
コール、グリセリン、グリセリンモノアセテート、ジエ
チレングリコール、テトラエチレングリコール、トリメ
チロールエタン、トリメチロールプロパン、1,3−ブ
タンジオール、1,4−ブタンジオール、1,4−ブテ
ンジオール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレン
グリコールなどが使用できる。これらは単独もしくは混
合して使用可能である。
【0023】上記逆流防止体組成物の粘度調整剤とし
て、逆流防止体の基材に低極性の溶剤を用いた場合、微
粒子シリカよりなるアエロジルR972、同R974、
同200(日本アエロジル(株)製)、脂肪酸アマイド
よりなるディスパロンA670−20M、同6900−
20X(以上、楠本化成(株)製)などを用いることが
でき、基材に高極性の溶剤を用いた場合、グァーガム、
ヒドロキシプロピル化グァーガム、カルボキシメチルヒ
ドロキシプロピル化グァーガム、カルボキシメチルセル
ロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、キサンタンガム、ウエランガム、ラム
ザンガム、ジェランガム、アルギン酸、アルギン酸ソー
ダ、アルギン酸アンモニウム、アルギン酸カリウム、ア
ルギン酸プロピレングリコールエステル、ローカストビ
ーンガム、タマリンドガム、アラビアガム、トラガカン
トガム、カラヤガム、カラギーナン、サクシノグルカン
等の水溶性多糖類、ポリアクリル酸、ポリビニルアルコ
ール、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルピロリド
ン、N−ビニルアセトアミド共重架橋物などの合成高分
子、スメクタイト等の粘度系鉱物などを添加することが
でき、これらは、単独もしくは2種以上混合して使用で
きる。
て、逆流防止体の基材に低極性の溶剤を用いた場合、微
粒子シリカよりなるアエロジルR972、同R974、
同200(日本アエロジル(株)製)、脂肪酸アマイド
よりなるディスパロンA670−20M、同6900−
20X(以上、楠本化成(株)製)などを用いることが
でき、基材に高極性の溶剤を用いた場合、グァーガム、
ヒドロキシプロピル化グァーガム、カルボキシメチルヒ
ドロキシプロピル化グァーガム、カルボキシメチルセル
ロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、キサンタンガム、ウエランガム、ラム
ザンガム、ジェランガム、アルギン酸、アルギン酸ソー
ダ、アルギン酸アンモニウム、アルギン酸カリウム、ア
ルギン酸プロピレングリコールエステル、ローカストビ
ーンガム、タマリンドガム、アラビアガム、トラガカン
トガム、カラヤガム、カラギーナン、サクシノグルカン
等の水溶性多糖類、ポリアクリル酸、ポリビニルアルコ
ール、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルピロリド
ン、N−ビニルアセトアミド共重架橋物などの合成高分
子、スメクタイト等の粘度系鉱物などを添加することが
でき、これらは、単独もしくは2種以上混合して使用で
きる。
【0024】また、基材に高極性溶剤を用いた逆流防止
体組成物には、塗布液が塗布液タンクに付着するのを更
に防止するために界面活性剤を使用することもでき、非
イオン系、陰イオン系、陽イオン系、フッ素系などの界
面活性剤が使用できる。非イオン系界面活性剤の具体例
として、モノステアリン酸ポリオキシエチレン(5〜1
5、オキシエチレンの付加モル数、以下同じ)グリセリ
ル、モノオレイン酸ポリオキシエチレン(5〜15)等
のポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、モノ
ラウリン酸ヘキサグリセリル、モノミリスチン酸ヘキサ
グリセリル、モノステアリン酸ヘキサグリセリル、モノ
オレイン酸ヘキサグリセリル、モノラウリン酸デカグリ
セリル、モノミリスチン酸デカグリセリル、モノステア
リン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリ
ル、モノリノール酸デカグリセリル、モノイソステアリ
ン酸デカグリセリル、ジイソステアリン酸デカグリセリ
ル、トリオレイン酸デカグリセリル等のポリグリセリン
脂肪酸エステル、モノヤシ油脂肪酸ポリオキシエチレン
(20)ソルビタン、モノパルミチン酸ポリオキシエチ
レン(20)ソルビタン、モノステアリン酸ポリオキシ
エチレン(20)ソルビタン、モノオレイン酸ポリオキ
シエチレン(20)ソルビタン、モノイソステアリン酸
ポリオキシエチレン(20)ソルビタン等のポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸エステル、モノラウリン酸ポ
リオキシエチレン(6)ソルビット、テトラステアリン
酸ポリオキシエチレン(30〜60)ソルビット等のポ
リオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレン(20〜60)ヒマシ油、ポリオキシエチレ
ン(20〜100)硬化ヒマシ油などのポリオキシエチ
レンヒマシ油・硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(5
〜30)フィトステロール、ポリオキシエチレン(2
5)フィトスタノール、ポリオキシエチレン(30)コ
レスタノール等のポリオキシエチレンステロール・水素
添加ステロールモノラウリン酸ポリエチレングリコー
ル、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノオ
レイン酸ポリエチレングリコール、ジステアリン酸ポリ
エチレングリコール等のポリエチレングリコール脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレン(4〜25)ラウリルエ
ーテル、ポリオキシエチレン(2〜40)セチルエーテ
ル、ポリオキシエチレン(2〜20)ステアリルエーテ
ル、ポリオキシエチレン(10〜50)オレイルエーテ
ル、ポリオキシエチレン(10〜30)ベヘニルエーテ
ル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキ
シエチレン(7〜20)ノニルフェニルエーテル、ポリ
オキシエチレン(10〜30)オクチルフェニルエーテ
ル等のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、
ポリオキシエチレン(5〜15)ステアリルアミン、ポ
リオキシエチレン(5〜15)オレイルアミン、ポリオ
キシエチレン(8)ステアリルプロピレンジアミン、ポ
リオキシエチレン(4〜15)ステアリン酸アミド、ポ
リオキシエチレン(5)オレイン酸アミド等のポリオキ
シエチレンアルキルアミン・脂肪酸アミド、ポリオキシ
エチレンラノリン、ポリオキシエチレン(5〜40)ラ
ノリンアルコール、N−プロピル−N−(2−ヒドロキ
シエチル)ペルフルオロオクタンスルホンアミド、ポリ
オキシエチレン高級脂肪酸アルコールエーテル、アセチ
レングリコール(サーフィノール465、同485、信
越化学(株)製)、ポリオキシエチレン(3〜20)−
N−プロピルペルフルオロオクタンスルホンアミド等の
フッ素系界面活性剤が挙げられる。陰イオン系界面活性
剤の具体例として、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル
硫酸カリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラ
ウリル硫酸アンモニウム、ミリスチル硫酸ナトリウム、
セチル硫酸ナトリウム、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリル硫
酸ナトリウム等のアルキル硫酸塩、ポリオキシエチレン
(2〜4)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキ
シエチレン(2〜4)ラウリルエーテル硫酸トリエタノ
ールアミン、ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテ
ル硫酸アンモニウム、ポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル硫酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアル
キルエーテル硫酸塩、ココイルサルコシンナトリウム、
ラウロイルサルコシンナトリウム、ラウロイルサルコシ
ンカリウム、ミリストイルサルコシンナトリウム、、パ
ルミトイルサルコシンナトリウム、ラウロイルメチルア
ラニンナトリウム等のN−アシルアミノ酸塩、ポリオキ
シエチレン(3〜6)トリデシルエーテル酢酸ナトリウ
ム等のアルキルエーテルカルボン酸塩、ラウリルリン酸
ナトリウム等のアルキルリン酸塩、N−ココイルメチル
タウリンナトリウム、N−ラウロイルメチルタウリンナ
トリウム、N−ミリストイルメチルタウリンナトリウ
ム、N−パルミトイルメチルタウリンナトリム、N−ス
テアロリルメチルタウリンナトリウム等のN−アシルタ
ウリン塩、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム、ラウ
リルスルホ酢酸ナトリウム、テトラデセンスルホン酸ナ
トリウム等のスルホン酸塩、塩化ラウリルトリメチルア
ンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化
ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリ
メチルアンモニウム、塩化ジステアリルトリメチルアン
モニウム等のアルキルアンモニウム塩、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム等のアルキルベンゼンスルフォ
ン酸塩、ぺルフルオロオクタンスルホン酸、ペルフルオ
ロオクタンスルホン酸カリウム、ペルフルオロオクタン
スルホン酸リチウム、ペルフルオロオクタンスルホン酸
アンモニウム、N−プロピル−N−ペルフルオロオクチ
ルスルホニルグリシンカリウム塩、リン酸ビス(2−
(N−プロピルペルフルオロオクチルスルホニルアミ
ノ)エチル)アンモニウム塩、ペルフルオロカプリル
酸、ペルフルオロオクタン酸アンモニウム等のフッ素界
面活性剤、アルキルナフタレンスルフォン酸ナトリウ
ム、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム、アルキルジ
フェニルエーテルジスルフォン酸ナトリウム、アルキル
リン酸カリウム塩などが挙げられる。陽イオン系界面活
性剤の具体例として、塩化ラウリルトリメチルアンモニ
ウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステア
リルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチル
アンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム
等のアルキルアンモニウム塩、N−(3−(ペルフルオ
ロオクタンスルホンアミド)プロピル)−N,N,N,
−トリメチルアンモニウムアイオダイト等のフッ素系界
面活性剤などが挙げられる。両性界面活性剤の具体例と
しては、ラウリルベタイン、ステアリルベタイン、ヤシ
油脂肪酸アミノプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン等
のベタイン型両性界面活性剤、N−ヤシ油脂肪酸アシル
−N−カルボキシルメチル−N−ヒドロキシエチルエチ
レンジアミンナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸アシル−N
−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルエチレンジ
アミン・ラウリル硫酸ナトリウム等のイミダゾリン型両
性界面活性剤などが挙げられる。
体組成物には、塗布液が塗布液タンクに付着するのを更
に防止するために界面活性剤を使用することもでき、非
イオン系、陰イオン系、陽イオン系、フッ素系などの界
面活性剤が使用できる。非イオン系界面活性剤の具体例
として、モノステアリン酸ポリオキシエチレン(5〜1
5、オキシエチレンの付加モル数、以下同じ)グリセリ
ル、モノオレイン酸ポリオキシエチレン(5〜15)等
のポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、モノ
ラウリン酸ヘキサグリセリル、モノミリスチン酸ヘキサ
グリセリル、モノステアリン酸ヘキサグリセリル、モノ
オレイン酸ヘキサグリセリル、モノラウリン酸デカグリ
セリル、モノミリスチン酸デカグリセリル、モノステア
リン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリ
ル、モノリノール酸デカグリセリル、モノイソステアリ
ン酸デカグリセリル、ジイソステアリン酸デカグリセリ
ル、トリオレイン酸デカグリセリル等のポリグリセリン
脂肪酸エステル、モノヤシ油脂肪酸ポリオキシエチレン
(20)ソルビタン、モノパルミチン酸ポリオキシエチ
レン(20)ソルビタン、モノステアリン酸ポリオキシ
エチレン(20)ソルビタン、モノオレイン酸ポリオキ
シエチレン(20)ソルビタン、モノイソステアリン酸
ポリオキシエチレン(20)ソルビタン等のポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸エステル、モノラウリン酸ポ
リオキシエチレン(6)ソルビット、テトラステアリン
酸ポリオキシエチレン(30〜60)ソルビット等のポ
リオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレン(20〜60)ヒマシ油、ポリオキシエチレ
ン(20〜100)硬化ヒマシ油などのポリオキシエチ
レンヒマシ油・硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(5
〜30)フィトステロール、ポリオキシエチレン(2
5)フィトスタノール、ポリオキシエチレン(30)コ
レスタノール等のポリオキシエチレンステロール・水素
添加ステロールモノラウリン酸ポリエチレングリコー
ル、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノオ
レイン酸ポリエチレングリコール、ジステアリン酸ポリ
エチレングリコール等のポリエチレングリコール脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレン(4〜25)ラウリルエ
ーテル、ポリオキシエチレン(2〜40)セチルエーテ
ル、ポリオキシエチレン(2〜20)ステアリルエーテ
ル、ポリオキシエチレン(10〜50)オレイルエーテ
ル、ポリオキシエチレン(10〜30)ベヘニルエーテ
ル等のポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキ
シエチレン(7〜20)ノニルフェニルエーテル、ポリ
オキシエチレン(10〜30)オクチルフェニルエーテ
ル等のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、
ポリオキシエチレン(5〜15)ステアリルアミン、ポ
リオキシエチレン(5〜15)オレイルアミン、ポリオ
キシエチレン(8)ステアリルプロピレンジアミン、ポ
リオキシエチレン(4〜15)ステアリン酸アミド、ポ
リオキシエチレン(5)オレイン酸アミド等のポリオキ
シエチレンアルキルアミン・脂肪酸アミド、ポリオキシ
エチレンラノリン、ポリオキシエチレン(5〜40)ラ
ノリンアルコール、N−プロピル−N−(2−ヒドロキ
シエチル)ペルフルオロオクタンスルホンアミド、ポリ
オキシエチレン高級脂肪酸アルコールエーテル、アセチ
レングリコール(サーフィノール465、同485、信
越化学(株)製)、ポリオキシエチレン(3〜20)−
N−プロピルペルフルオロオクタンスルホンアミド等の
フッ素系界面活性剤が挙げられる。陰イオン系界面活性
剤の具体例として、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル
硫酸カリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラ
ウリル硫酸アンモニウム、ミリスチル硫酸ナトリウム、
セチル硫酸ナトリウム、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリル硫
酸ナトリウム等のアルキル硫酸塩、ポリオキシエチレン
(2〜4)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキ
シエチレン(2〜4)ラウリルエーテル硫酸トリエタノ
ールアミン、ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテ
ル硫酸アンモニウム、ポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテル硫酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアル
キルエーテル硫酸塩、ココイルサルコシンナトリウム、
ラウロイルサルコシンナトリウム、ラウロイルサルコシ
ンカリウム、ミリストイルサルコシンナトリウム、、パ
ルミトイルサルコシンナトリウム、ラウロイルメチルア
ラニンナトリウム等のN−アシルアミノ酸塩、ポリオキ
シエチレン(3〜6)トリデシルエーテル酢酸ナトリウ
ム等のアルキルエーテルカルボン酸塩、ラウリルリン酸
ナトリウム等のアルキルリン酸塩、N−ココイルメチル
タウリンナトリウム、N−ラウロイルメチルタウリンナ
トリウム、N−ミリストイルメチルタウリンナトリウ
ム、N−パルミトイルメチルタウリンナトリム、N−ス
テアロリルメチルタウリンナトリウム等のN−アシルタ
ウリン塩、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム、ラウ
リルスルホ酢酸ナトリウム、テトラデセンスルホン酸ナ
トリウム等のスルホン酸塩、塩化ラウリルトリメチルア
ンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化
ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリ
メチルアンモニウム、塩化ジステアリルトリメチルアン
モニウム等のアルキルアンモニウム塩、ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム等のアルキルベンゼンスルフォ
ン酸塩、ぺルフルオロオクタンスルホン酸、ペルフルオ
ロオクタンスルホン酸カリウム、ペルフルオロオクタン
スルホン酸リチウム、ペルフルオロオクタンスルホン酸
アンモニウム、N−プロピル−N−ペルフルオロオクチ
ルスルホニルグリシンカリウム塩、リン酸ビス(2−
(N−プロピルペルフルオロオクチルスルホニルアミ
ノ)エチル)アンモニウム塩、ペルフルオロカプリル
酸、ペルフルオロオクタン酸アンモニウム等のフッ素界
面活性剤、アルキルナフタレンスルフォン酸ナトリウ
ム、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム、アルキルジ
フェニルエーテルジスルフォン酸ナトリウム、アルキル
リン酸カリウム塩などが挙げられる。陽イオン系界面活
性剤の具体例として、塩化ラウリルトリメチルアンモニ
ウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステア
リルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチル
アンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム
等のアルキルアンモニウム塩、N−(3−(ペルフルオ
ロオクタンスルホンアミド)プロピル)−N,N,N,
−トリメチルアンモニウムアイオダイト等のフッ素系界
面活性剤などが挙げられる。両性界面活性剤の具体例と
しては、ラウリルベタイン、ステアリルベタイン、ヤシ
油脂肪酸アミノプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン等
のベタイン型両性界面活性剤、N−ヤシ油脂肪酸アシル
−N−カルボキシルメチル−N−ヒドロキシエチルエチ
レンジアミンナトリウム、N−ヤシ油脂肪酸アシル−N
−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルエチレンジ
アミン・ラウリル硫酸ナトリウム等のイミダゾリン型両
性界面活性剤などが挙げられる。
【0025】また基材として水を用いた場合、逆流防止
体組成物のカビ発生防止のためにデヒドロ酢酸ナトリウ
ム、1,2−ベンゾチアゾリン−3−オン、安息香酸ナ
トリウムなどの防腐防カビ剤を適量加えることができ
る。また、水などの蒸発しやすい材料では、蒸発抑制の
為に、この基材に不溶及び/または難溶の不揮発性及び
/または難揮発性の有機溶剤、またはこれらを粘度調整
したものや、ゴム弾性を有する合成ゴムやエラストマ
ー、プラスチックなどの成型品を乾燥防止体として、逆
流防止体組成物の後端側界面に配置して併用することも
できる。乾燥防止体を液状組成物とする場合には、有機
溶剤としてポリブテン、αオレフィン、エチレンαオレ
フィン、流動パラフィンなどが利用でき、単独または2
種以上併用して使用可能であり、粘度調整のために、ア
エロジルR972、同R974(日本アエロジル(株)
製)などの微粒子シリカ、ディスパロン305(楠本化
成(株)製)などの水添ヒマシ油系のもの、ソロイド
(三晶(株)製)などのセルロース系のもの、更に金属
石鹸類、ベントナイト等を単独または2種以上混合して
使用可能である。また、固体状の成型品による乾燥防止
体と液状組成物による乾燥防止体とを併用することもで
きる。
体組成物のカビ発生防止のためにデヒドロ酢酸ナトリウ
ム、1,2−ベンゾチアゾリン−3−オン、安息香酸ナ
トリウムなどの防腐防カビ剤を適量加えることができ
る。また、水などの蒸発しやすい材料では、蒸発抑制の
為に、この基材に不溶及び/または難溶の不揮発性及び
/または難揮発性の有機溶剤、またはこれらを粘度調整
したものや、ゴム弾性を有する合成ゴムやエラストマ
ー、プラスチックなどの成型品を乾燥防止体として、逆
流防止体組成物の後端側界面に配置して併用することも
できる。乾燥防止体を液状組成物とする場合には、有機
溶剤としてポリブテン、αオレフィン、エチレンαオレ
フィン、流動パラフィンなどが利用でき、単独または2
種以上併用して使用可能であり、粘度調整のために、ア
エロジルR972、同R974(日本アエロジル(株)
製)などの微粒子シリカ、ディスパロン305(楠本化
成(株)製)などの水添ヒマシ油系のもの、ソロイド
(三晶(株)製)などのセルロース系のもの、更に金属
石鹸類、ベントナイト等を単独または2種以上混合して
使用可能である。また、固体状の成型品による乾燥防止
体と液状組成物による乾燥防止体とを併用することもで
きる。
【0026】塗布液と逆流防止体組成物との間に配置し
た通気性を有する物質は、塗布液と逆流防止体の混入を
防止し、逆流防止体組成物の塗布先からの吐出を抑える
為に用いるものである。通気性を有する物質は、塗布液
タンクに塗布液を充填した後、逆流防止体組成物が接触
する部分、つまり塗布液の後端部分に配置する。この物
質は、通気性を有するために、遠心脱泡の際、塗布液タ
ンクに残る空気が通過し脱泡を阻害することがない。通
気性を有する物質としては、繊維及び不織布が例示でき
る。繊維及び不織布を構成する材質の具体例としては、
セルロース系の綿、麻、ラミー、マニラ麻、サイザル
麻、竹、ケフナ、針葉樹、広葉樹など、天然系の羊毛、
モヘヤ、カシミヤ、絹、石綿など、化学合成系として、
ビスコースレーヨン、銅アンモニアレーヨン、アセテー
ト、タンパク質系のカゼイン、プロミックなど、合成樹
脂系として、ナイロン、ポリエステル、ポリアクリロニ
トリル、ビニロン、ポリ塩化ビニル、ビニリデン、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリクラー
ル、ベンゾエート、テフロン(登録商標)など、無機系と
して、ガラス、炭素、アルミナ、シリコンカーバイトな
どのが挙げられる。これらは、単独もしくは2種以上混
合して使用できる。また、塗布液タンク内径の断面積の
50%から100%の面積であれば形状に関係なく使用
できる。更に、所謂連通多孔質体も使用可能である。逆
流防止体組成物の粘度が低い場合や吐出が加圧式の場合
は、通気性を有する物質の厚さなどを調節し逆流防止体
組成物を通さないことが好ましい。
た通気性を有する物質は、塗布液と逆流防止体の混入を
防止し、逆流防止体組成物の塗布先からの吐出を抑える
為に用いるものである。通気性を有する物質は、塗布液
タンクに塗布液を充填した後、逆流防止体組成物が接触
する部分、つまり塗布液の後端部分に配置する。この物
質は、通気性を有するために、遠心脱泡の際、塗布液タ
ンクに残る空気が通過し脱泡を阻害することがない。通
気性を有する物質としては、繊維及び不織布が例示でき
る。繊維及び不織布を構成する材質の具体例としては、
セルロース系の綿、麻、ラミー、マニラ麻、サイザル
麻、竹、ケフナ、針葉樹、広葉樹など、天然系の羊毛、
モヘヤ、カシミヤ、絹、石綿など、化学合成系として、
ビスコースレーヨン、銅アンモニアレーヨン、アセテー
ト、タンパク質系のカゼイン、プロミックなど、合成樹
脂系として、ナイロン、ポリエステル、ポリアクリロニ
トリル、ビニロン、ポリ塩化ビニル、ビニリデン、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリクラー
ル、ベンゾエート、テフロン(登録商標)など、無機系と
して、ガラス、炭素、アルミナ、シリコンカーバイトな
どのが挙げられる。これらは、単独もしくは2種以上混
合して使用できる。また、塗布液タンク内径の断面積の
50%から100%の面積であれば形状に関係なく使用
できる。更に、所謂連通多孔質体も使用可能である。逆
流防止体組成物の粘度が低い場合や吐出が加圧式の場合
は、通気性を有する物質の厚さなどを調節し逆流防止体
組成物を通さないことが好ましい。
【0027】
【作用】本発明に係る塗布具は、塗布液タンク内に塗布
液を充填し、その上に通気性を有する物質を入れた後、
逆流防止体組成物を充填しているので、通気性を有する
物質が、逆流防止体を通さず、かつ、塗布液が逆流防止
体組成物に押されても塗布液が均一に押し出されるため
塗布液と逆流防止体組成物の混入を防止できる。また、
塗布液がなくなった場合に逆流防止体組成物が吐出せ
ず、塗布液の使い終わりが明確になり、かつ、塗布面を
汚染することがないのは、通気性を有する物質が塗布液
がなくなると塗布タンクのの塗布液吐出口をふさぎ、逆
流防止体組成物を通さないためである。
液を充填し、その上に通気性を有する物質を入れた後、
逆流防止体組成物を充填しているので、通気性を有する
物質が、逆流防止体を通さず、かつ、塗布液が逆流防止
体組成物に押されても塗布液が均一に押し出されるため
塗布液と逆流防止体組成物の混入を防止できる。また、
塗布液がなくなった場合に逆流防止体組成物が吐出せ
ず、塗布液の使い終わりが明確になり、かつ、塗布面を
汚染することがないのは、通気性を有する物質が塗布液
がなくなると塗布タンクのの塗布液吐出口をふさぎ、逆
流防止体組成物を通さないためである。
【0028】
【実施例】以下、本発明を実施例により、より詳細に説
明する。なお、以下の実施例及び比較例においては、塗
布液として修正液を用いて例示するが、本発明は、実施
例に限定されるものではない。
明する。なお、以下の実施例及び比較例においては、塗
布液として修正液を用いて例示するが、本発明は、実施
例に限定されるものではない。
【0029】
上記各成分をボールミルにて24時間分散処理して塗布
液を得た。
液を得た。
【0030】
上記各成分を140〜150℃にて、2時間混合攪拌し
て逆流防止体組成物を得た。
て逆流防止体組成物を得た。
【0031】通気性物質1
ポリエステル繊維よりなる布(比容積1.8cm3 /
g、繊維太さφ0.1mm、布厚さ0.2mm、φ6.
8mm)
g、繊維太さφ0.1mm、布厚さ0.2mm、φ6.
8mm)
【0032】上記塗布液1を内径7mm、長さ70mm
の塗布液タンクを持つ塗布具(Pentelノック式修
正ペン極細修正ボールペン、XZL12−W、ぺんてる
(株)製)に2cc充填し、通気性物質1をその上に入
れた。その後、上記逆流防止体組成物1を0.3cc充
填し、遠心機(KOKUSAN H103N(株)コク
サン製)で遠心処理(800rpm、10分)を行っ
た。
の塗布液タンクを持つ塗布具(Pentelノック式修
正ペン極細修正ボールペン、XZL12−W、ぺんてる
(株)製)に2cc充填し、通気性物質1をその上に入
れた。その後、上記逆流防止体組成物1を0.3cc充
填し、遠心機(KOKUSAN H103N(株)コク
サン製)で遠心処理(800rpm、10分)を行っ
た。
【0033】
上記各成分をボールミルにて24時間分散処理して塗布
液を得た。
液を得た。
【0034】
上記各成分をプロペラ型攪拌機で混合、溶解し、逆流防
止体組成物を得た。
止体組成物を得た。
【0035】通気性物質2
ポリプロピレン製円盤状不織布(空隙率60%、繊維太
さφ0.1mm、厚さ2.0mm、φ6.0mm)
さφ0.1mm、厚さ2.0mm、φ6.0mm)
【0036】上記塗布液2を実施例1で用いた塗布具と
同様のものに2cc充填し、その上に通気性物質2を入
れた。その後、上記逆流防止体組成物2を0.3cc充
填し、遠心機(KOKUSAN H103N((株)コ
クサン製)で遠心処理(800rpm、10分)を行っ
た。
同様のものに2cc充填し、その上に通気性物質2を入
れた。その後、上記逆流防止体組成物2を0.3cc充
填し、遠心機(KOKUSAN H103N((株)コ
クサン製)で遠心処理(800rpm、10分)を行っ
た。
【0037】実施例3
通気性物質3
紙(ティッシュペーパー((株)クレシア製)、坪量2
1.3g/m2、厚さ1.4mm(4枚重ね)、φ5.
8mm)
1.3g/m2、厚さ1.4mm(4枚重ね)、φ5.
8mm)
【0038】実施例1の通気性物質1を通気性物質3に
代えた他は、実施例1と同様にし遠心処理を行った。
代えた他は、実施例1と同様にし遠心処理を行った。
【0039】比較例1
実施例1の通気性物質1を除いた他は、実施例1と同様
にし遠心処理を行った。
にし遠心処理を行った。
【0040】比較例2
実施例2の通気性物質2を除いた他は、実施例2と同様
にし遠心処理を行った。
にし遠心処理を行った。
【0041】以上、実施例1〜3、比較例1、2で得ら
れた塗布具について、塗布液と逆流防止体組成物の混入
長さと塗布液の使い終わり時における逆流防止体組成物
の吐出について試験を行った。結果を表1に示す。
れた塗布具について、塗布液と逆流防止体組成物の混入
長さと塗布液の使い終わり時における逆流防止体組成物
の吐出について試験を行った。結果を表1に示す。
【0042】
【表1】
─
【0043】塗布液と逆流防止体組成物の混入長さ
塗布液と逆流防止体組成物の混入長さは遠心脱泡を終え
た塗布具を軟X線で撮影し、塗布具中で塗布液と逆流防
止体組成物が混在している部分の長さをミリ単位で測定
する。
た塗布具を軟X線で撮影し、塗布具中で塗布液と逆流防
止体組成物が混在している部分の長さをミリ単位で測定
する。
【0044】逆流防止体組成物の吐出
塗布液タンク後端部にノック機構を取り付け1ノック
で、30kPaの圧力が掛かる様に調節する。(Pen
telノック式修正ペン極細修正ボールペン、XZL1
2−W、ぺんてる(株)製) 上記塗布具で紙に塗布し、塗布液が出なくなったら、再
度1回ノックし紙に塗布する。ノックしても塗布液が出
なくなるまで塗布し続け、更にノックして逆流防止体組
成物又は塗布液と逆流防止体組成物の混合物が吐出して
くるか確認する。 ○;吐出なし、×;吐出あり
で、30kPaの圧力が掛かる様に調節する。(Pen
telノック式修正ペン極細修正ボールペン、XZL1
2−W、ぺんてる(株)製) 上記塗布具で紙に塗布し、塗布液が出なくなったら、再
度1回ノックし紙に塗布する。ノックしても塗布液が出
なくなるまで塗布し続け、更にノックして逆流防止体組
成物又は塗布液と逆流防止体組成物の混合物が吐出して
くるか確認する。 ○;吐出なし、×;吐出あり
【0045】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
塗布具は塗布液と逆流防止体組成物の混入を防止でき、
逆流防止体組成物の吐出しない、実用上優れた品質を有
している。
塗布具は塗布液と逆流防止体組成物の混入を防止でき、
逆流防止体組成物の吐出しない、実用上優れた品質を有
している。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
B43K 8/02 K
Claims (3)
- 【請求項1】 塗布液タンク内に塗布液と逆流防止体組
成物を配置した塗布具において、塗布液と逆流防止体組
成物との間に通気性を有する物質を配置したことを特徴
とする塗布具。 - 【請求項2】 通気性を有する物質が、繊維または、不
織布よりなることを特徴とする請求項1記載の塗布具。 - 【請求項3】 通気性を有する物質が、逆流防止体組成
物を通さないことを特徴とする請求項1又は2記載の塗
布具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002054795A JP2003251988A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 塗布具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002054795A JP2003251988A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 塗布具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003251988A true JP2003251988A (ja) | 2003-09-09 |
Family
ID=28665845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002054795A Pending JP2003251988A (ja) | 2002-02-28 | 2002-02-28 | 塗布具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003251988A (ja) |
-
2002
- 2002-02-28 JP JP2002054795A patent/JP2003251988A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4275225B2 (ja) | 消しゴム消去性ボールペン用水性インキ組成物 | |
JPH07196972A (ja) | ボ−ルペン用油性インキ組成物 | |
JP2003251988A (ja) | 塗布具 | |
JP6733150B2 (ja) | ボールペン用水性インキ組成物 | |
JP3925271B2 (ja) | 塗布具 | |
JP3707434B2 (ja) | 塗布具 | |
JP3743110B2 (ja) | ボールペン用水性インキ | |
JP3788330B2 (ja) | 塗布具用インキ | |
JP4403637B2 (ja) | ボールペン用水性インキ | |
JP2005015733A (ja) | 先端弁付き塗布具用水性インキ組成物及びその製造方法 | |
JP2017082218A (ja) | ボールペン用水性光輝性インキ組成物 | |
JP2004034364A (ja) | 塗布具 | |
JP2003226089A (ja) | 塗布具 | |
JP2008274146A (ja) | ボールペン用水性インキ組成物 | |
JP2006123375A (ja) | ボールペン | |
JP2003011576A (ja) | 塗布具 | |
JP2002127680A (ja) | 修正具 | |
JPH10330676A (ja) | ボ−ルペン用水性インキ | |
JP3186354B2 (ja) | 水性インキ組成物 | |
JP2002225488A (ja) | 塗布具 | |
JP2003191685A (ja) | 塗布具 | |
JP7176185B2 (ja) | 塗布具 | |
JP2016027145A (ja) | ボールペン用水性インキ組成物 | |
JP3803766B2 (ja) | ボールペン用油性インキ組成物 | |
JP3899714B2 (ja) | ボールペン用水性インキ |