JP2003251789A - 印刷機の印刷品質検査装置 - Google Patents
印刷機の印刷品質検査装置Info
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- JP2003251789A JP2003251789A JP2002018004A JP2002018004A JP2003251789A JP 2003251789 A JP2003251789 A JP 2003251789A JP 2002018004 A JP2002018004 A JP 2002018004A JP 2002018004 A JP2002018004 A JP 2002018004A JP 2003251789 A JP2003251789 A JP 2003251789A
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F33/00—Indicating, counting, warning, control or safety devices
- B41F33/0036—Devices for scanning or checking the printed matter for quality control
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乾燥装置からの熱や光の悪影響を受けずに検
出器の誤動作・誤検出を確実に防止することができる印
刷機の印刷品質検査装置を提供する。 【解決手段】 印刷された紙Ｗを排紙部８に搬送する搬
送手段と、前記搬送手段により搬送される紙Ｗに印刷さ
れた紫外線硬化型インキを乾燥させる表、裏面用ＵＶ装
置１５，１６と、前記搬送手段により搬送される紙Ｗに
印刷された印刷面を検査する印刷品質検査装置とを備え
た印刷機において、前記印刷品質検査装置の表、裏面用
検査カメラ２１，２２が、前記表、裏面用ＵＶ装置１
５，１６の熱の影響を受けない位置及び／又は光の影響
を受けない位置に設けられている。
出器の誤動作・誤検出を確実に防止することができる印
刷機の印刷品質検査装置を提供する。 【解決手段】 印刷された紙Ｗを排紙部８に搬送する搬
送手段と、前記搬送手段により搬送される紙Ｗに印刷さ
れた紫外線硬化型インキを乾燥させる表、裏面用ＵＶ装
置１５，１６と、前記搬送手段により搬送される紙Ｗに
印刷された印刷面を検査する印刷品質検査装置とを備え
た印刷機において、前記印刷品質検査装置の表、裏面用
検査カメラ２１，２２が、前記表、裏面用ＵＶ装置１
５，１６の熱の影響を受けない位置及び／又は光の影響
を受けない位置に設けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷された印刷物
の搬送経路にインキを乾燥させる乾燥装置と印刷面を検
査する印刷品質検査装置とを備えた印刷機に関する。
の搬送経路にインキを乾燥させる乾燥装置と印刷面を検
査する印刷品質検査装置とを備えた印刷機に関する。
【０００２】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、乾
燥装置と印刷品質検査装置を備えた印刷機として、例え
ば特開2001-287344 に開示されたものがある。これは、
図１３に示すように、第１デリバリチェーン100 →第１
〜第３渡胴101 〜103 →第２デリバリチェーン104 へと
図中の矢印で示す経路を通って搬送され、最後に排紙部
105 の排紙パイル106 上に紙積みされるという印刷後の
紙の搬送経路において、第１渡胴101 と第２渡胴102 に
対し、検査カメラ（印刷品質検査装置）107 ，108 の上
流側に位置してドライヤ（乾燥装置）109 ，110 を配置
して、両面印刷のための汚れ防止を図っている。尚、こ
の際、通常第１渡胴101 の周面には裏移り防止対策シー
ト（図示せず）が巻装される。
燥装置と印刷品質検査装置を備えた印刷機として、例え
ば特開2001-287344 に開示されたものがある。これは、
図１３に示すように、第１デリバリチェーン100 →第１
〜第３渡胴101 〜103 →第２デリバリチェーン104 へと
図中の矢印で示す経路を通って搬送され、最後に排紙部
105 の排紙パイル106 上に紙積みされるという印刷後の
紙の搬送経路において、第１渡胴101 と第２渡胴102 に
対し、検査カメラ（印刷品質検査装置）107 ，108 の上
流側に位置してドライヤ（乾燥装置）109 ，110 を配置
して、両面印刷のための汚れ防止を図っている。尚、こ
の際、通常第１渡胴101 の周面には裏移り防止対策シー
ト（図示せず）が巻装される。
【０００３】ところが、上述した印刷機にあっては、検
査カメラ107 ，108 とドライヤ109，110 が同じ渡胴101
，102 のほぼ９０°の角度離れた比較的隣接した位置
に設置されているため、ドライヤ109 ，110 の熱が検査
カメラ107 ，108 に悪影響を与え、検査カメラ107 ，10
8 が誤動作してしまう、という問題点があった。ドライ
ヤ109 ，110 にＵＶ装置（紫外線硬化用乾燥装置）を使
用した場合、通常は装置より1000mm位離して検査カメラ
107 ，108 を設置する必要がある。最小でも、500mm 位
離す必要が或る。
査カメラ107 ，108 とドライヤ109，110 が同じ渡胴101
，102 のほぼ９０°の角度離れた比較的隣接した位置
に設置されているため、ドライヤ109 ，110 の熱が検査
カメラ107 ，108 に悪影響を与え、検査カメラ107 ，10
8 が誤動作してしまう、という問題点があった。ドライ
ヤ109 ，110 にＵＶ装置（紫外線硬化用乾燥装置）を使
用した場合、通常は装置より1000mm位離して検査カメラ
107 ，108 を設置する必要がある。最小でも、500mm 位
離す必要が或る。
【０００４】また、紫外線や赤外線のような光を用いた
ドライヤ109 ，110 の場合、ドライヤ109 ，110 の光が
検査カメラ107 ，108 に入光してしまい、検査カメラ10
7 ，108 が誤検出してしまう、という問題もあった。
ドライヤ109 ，110 の場合、ドライヤ109 ，110 の光が
検査カメラ107 ，108 に入光してしまい、検査カメラ10
7 ，108 が誤検出してしまう、という問題もあった。
【０００５】特に、渡胴101 ，102 の爪の部分では光が
乱反射するため、その乱反射した光が検査カメラ107 ，
108 に入光し易く、誤検出が発生し易い、という問題が
あった。
乱反射するため、その乱反射した光が検査カメラ107 ，
108 に入光し易く、誤検出が発生し易い、という問題が
あった。
【０００６】本発明は、上記状況に鑑み提案されたもの
で、乾燥装置からの熱や光の悪影響を受けずに検出器の
誤動作・誤検出を確実に防止することができる印刷機の
印刷品質検査装置を提供することを目的とする。
で、乾燥装置からの熱や光の悪影響を受けずに検出器の
誤動作・誤検出を確実に防止することができる印刷機の
印刷品質検査装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の、本発明に係る印刷機の印刷品質検査装置は、印刷さ
れた印刷物を排紙部に搬送する搬送手段と、前記搬送手
段により搬送される印刷物に印刷されたインキを乾燥さ
せる乾燥装置と、前記搬送手段により搬送される印刷物
に印刷された印刷面を検査する印刷品質検査装置とを備
えた印刷機において、前記印刷品質検査装置の検出器
が、前記乾燥装置の熱の影響を受けない位置に設けられ
ていることを特徴とする。
の、本発明に係る印刷機の印刷品質検査装置は、印刷さ
れた印刷物を排紙部に搬送する搬送手段と、前記搬送手
段により搬送される印刷物に印刷されたインキを乾燥さ
せる乾燥装置と、前記搬送手段により搬送される印刷物
に印刷された印刷面を検査する印刷品質検査装置とを備
えた印刷機において、前記印刷品質検査装置の検出器
が、前記乾燥装置の熱の影響を受けない位置に設けられ
ていることを特徴とする。
【０００８】また、前記印刷品質検査装置の検出器が、
前記乾燥装置の光の影響を受けない位置に設けられてい
ることを特徴とする。
前記乾燥装置の光の影響を受けない位置に設けられてい
ることを特徴とする。
【０００９】また、前記搬送手段が、少なくとも２つの
搬送胴より構成され、前記乾燥手段が、一方の搬送胴の
周面に対向するように設けられ、前記印刷品質検査装置
の検出器が、他方の搬送胴の周面に対向するように設け
られていることを特徴とする。
搬送胴より構成され、前記乾燥手段が、一方の搬送胴の
周面に対向するように設けられ、前記印刷品質検査装置
の検出器が、他方の搬送胴の周面に対向するように設け
られていることを特徴とする。
【００１０】また、前記搬送手段が、少なくとも１つの
搬送胴より構成され、前記乾燥手段が、前記搬送胴の周
面に対向するように設けられ、前記印刷品質検査装置の
検出器の検出面が、前記乾燥手段の光が搬送胴によって
妨げられる範囲になるように設けられていることを特徴
とする。
搬送胴より構成され、前記乾燥手段が、前記搬送胴の周
面に対向するように設けられ、前記印刷品質検査装置の
検出器の検出面が、前記乾燥手段の光が搬送胴によって
妨げられる範囲になるように設けられていることを特徴
とする。
【００１１】また、前記搬送手段が、少なくとも１つの
搬送胴と少なくとも１つの無端状の搬送装置より構成さ
れ、前記乾燥手段が、前記無端状の搬送装置の搬送経路
に対向するように設けられ、前記印刷品質検査装置の検
出器が、前記搬送胴の周面に対向するように設けられて
いることを特徴とする。
搬送胴と少なくとも１つの無端状の搬送装置より構成さ
れ、前記乾燥手段が、前記無端状の搬送装置の搬送経路
に対向するように設けられ、前記印刷品質検査装置の検
出器が、前記搬送胴の周面に対向するように設けられて
いることを特徴とする。
【００１２】また、前記搬送手段が、少なくとも１つの
無端状の搬送装置より構成され、前記乾燥手段が、前記
無端状の搬送装置の搬送経路に対向するように設けら
れ、前記印刷品質検査装置の検出器が、前記無端状の搬
送装置の搬送経路に対向するように設けられ、かつ前記
乾燥装置の位置より５００mm以上離れた位置に設けられ
ていることを特徴とする。
無端状の搬送装置より構成され、前記乾燥手段が、前記
無端状の搬送装置の搬送経路に対向するように設けら
れ、前記印刷品質検査装置の検出器が、前記無端状の搬
送装置の搬送経路に対向するように設けられ、かつ前記
乾燥装置の位置より５００mm以上離れた位置に設けられ
ていることを特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る印刷機の印刷
品質検査装置を実施例により図面を用いて詳細に説明す
る。
品質検査装置を実施例により図面を用いて詳細に説明す
る。
【００１４】［第１実施例］図１は本発明の第１実施例
を示す４色両面印刷機の要部側面図、図２は同じく排紙
部の拡大側面図である。
を示す４色両面印刷機の要部側面図、図２は同じく排紙
部の拡大側面図である。
【００１５】図１に示すように、４色両面印刷機の印刷
部１では、図示しない紙くわえ装置が備えられたゴム圧
胴２と、紙くわえ装置が備えられていないゴム胴３と
が、互いに周面を対接するようにして略水平状態に支承
されている。ゴム圧胴２の周面には４個の版胴４が配置
され、ゴム胴３の周面にも４個の版胴（図示せず）が配
置されている。これらの版胴４に対して接離自在なイン
キユニット５が移動可能に設けられており、版胴４に接
した状態でインキや水の供給を行えるように構成されて
いる。
部１では、図示しない紙くわえ装置が備えられたゴム圧
胴２と、紙くわえ装置が備えられていないゴム胴３と
が、互いに周面を対接するようにして略水平状態に支承
されている。ゴム圧胴２の周面には４個の版胴４が配置
され、ゴム胴３の周面にも４個の版胴（図示せず）が配
置されている。これらの版胴４に対して接離自在なイン
キユニット５が移動可能に設けられており、版胴４に接
した状態でインキや水の供給を行えるように構成されて
いる。
【００１６】前記ゴム圧胴２とゴム胴３とによって両面
が印刷された紙（印刷物）Ｗは、渡胴６の図示しない紙
くわえ爪装置にくわえ替えられ、印刷部１の排紙胴７と
排紙部８の排紙胴９との間に張架された第１の排紙チェ
ーン（無端状の搬送装置）１０の図示しない排紙爪部材
にくわえ替えられて排紙部８へ搬送される。
が印刷された紙（印刷物）Ｗは、渡胴６の図示しない紙
くわえ爪装置にくわえ替えられ、印刷部１の排紙胴７と
排紙部８の排紙胴９との間に張架された第１の排紙チェ
ーン（無端状の搬送装置）１０の図示しない排紙爪部材
にくわえ替えられて排紙部８へ搬送される。
【００１７】前記排紙部８には、図２にも示すように、
排紙胴９に対接する大径の第１の乾燥胴（搬送胴）１１
とこの第１の乾燥胴１１に対接する大径の第２の乾燥胴
（搬送胴）１２とが備えられ、これら乾燥胴１１，１２
にはくわえ爪装置１３，１４がそれぞれ設けられてい
る。そして、図中１５が紫外線を紙Ｗの表面に照射して
紫外線硬化型インキを乾燥させる表面用ＵＶ装置（紫外
線硬化用乾燥装置）で、第１の乾燥胴１１の周面に対接
して設けられる。１６は紫外線を紙Ｗの裏面に照射して
紫外線硬化型インキを乾燥させる裏面用ＵＶ装置（紫外
線硬化用乾燥装置）で、第２の乾燥胴１２の周面に対接
して設けられる。尚、第１の乾燥胴１１の周面には裏移
り防止対策シート（図示せず）が巻装される。
排紙胴９に対接する大径の第１の乾燥胴（搬送胴）１１
とこの第１の乾燥胴１１に対接する大径の第２の乾燥胴
（搬送胴）１２とが備えられ、これら乾燥胴１１，１２
にはくわえ爪装置１３，１４がそれぞれ設けられてい
る。そして、図中１５が紫外線を紙Ｗの表面に照射して
紫外線硬化型インキを乾燥させる表面用ＵＶ装置（紫外
線硬化用乾燥装置）で、第１の乾燥胴１１の周面に対接
して設けられる。１６は紫外線を紙Ｗの裏面に照射して
紫外線硬化型インキを乾燥させる裏面用ＵＶ装置（紫外
線硬化用乾燥装置）で、第２の乾燥胴１２の周面に対接
して設けられる。尚、第１の乾燥胴１１の周面には裏移
り防止対策シート（図示せず）が巻装される。
【００１８】また、前記第２の乾燥胴１２に対接する同
径の第１の検査胴（搬送胴）１７とこの第１の検査胴１
７に対接する同径の第２の検査胴（搬送胴）１８とが備
えられ、これら検査胴１７，１８にはくわえ爪装置１
９，２０がそれぞれ設けられている。そして、図中２１
が紙Ｗの表面の品質を検査する表面用検査カメラ（印刷
品質検査装置の検出器）で、第１の検査胴１７の周面に
対接して設けられる。２２は紙Ｗの裏面の品質を検査す
る裏面用検査カメラ（印刷品質検査装置の検出器）で、
第２の検査胴１８の周面に対接して設けられる。
径の第１の検査胴（搬送胴）１７とこの第１の検査胴１
７に対接する同径の第２の検査胴（搬送胴）１８とが備
えられ、これら検査胴１７，１８にはくわえ爪装置１
９，２０がそれぞれ設けられている。そして、図中２１
が紙Ｗの表面の品質を検査する表面用検査カメラ（印刷
品質検査装置の検出器）で、第１の検査胴１７の周面に
対接して設けられる。２２は紙Ｗの裏面の品質を検査す
る裏面用検査カメラ（印刷品質検査装置の検出器）で、
第２の検査胴１８の周面に対接して設けられる。
【００１９】図中２３，２４，２５は、図示しないくわ
え爪装置が備えられ、互いの周面が対接した渡胴であっ
て、渡胴２３は第２の検査胴１８に対接し、これら３個
の渡胴２３，２４，２５は上下方向に千鳥状となるよう
に設けられている。２６はインクジェットプリンタであ
って、渡胴２５の周面に近接して設けられ、渡胴２５の
くわえ爪装置にくわえられて搬送される紙Ｗの余白部
に、識別マークとしてのバーコードを印刷する。
え爪装置が備えられ、互いの周面が対接した渡胴であっ
て、渡胴２３は第２の検査胴１８に対接し、これら３個
の渡胴２３，２４，２５は上下方向に千鳥状となるよう
に設けられている。２６はインクジェットプリンタであ
って、渡胴２５の周面に近接して設けられ、渡胴２５の
くわえ爪装置にくわえられて搬送される紙Ｗの余白部
に、識別マークとしてのバーコードを印刷する。
【００２０】前記排紙部８の上部には、前後に設けた排
紙胴２７，２８間に第２の排紙チェーン（無端状の搬送
装置）２９が張架され、この第２の排紙チェーン２９に
は紙Ｗをくわえて搬送する排紙爪部材３０が一定の間隔
をおいて支架されている。３１は第２の排紙チェーン２
９のほぼ中央部の下方に設けられた良品用パイル、３２
は第２の排紙チェーン２９の終端部の下方に設けられた
不良用パイルである。良品用パイル３１の上方には、排
紙カム３３が設けられ、この排紙カム３３は図示を省略
した駆動手段によって、図中実線で示す作動位置と、二
点鎖線で示す退避位置とに移動可能に支持されている。
紙胴２７，２８間に第２の排紙チェーン（無端状の搬送
装置）２９が張架され、この第２の排紙チェーン２９に
は紙Ｗをくわえて搬送する排紙爪部材３０が一定の間隔
をおいて支架されている。３１は第２の排紙チェーン２
９のほぼ中央部の下方に設けられた良品用パイル、３２
は第２の排紙チェーン２９の終端部の下方に設けられた
不良用パイルである。良品用パイル３１の上方には、排
紙カム３３が設けられ、この排紙カム３３は図示を省略
した駆動手段によって、図中実線で示す作動位置と、二
点鎖線で示す退避位置とに移動可能に支持されている。
【００２１】前記排紙カム３３が作動位置に位置付けら
れると、第２の排紙チェーン２９によって走行してきた
排紙爪部材３０のカムフォロア（図示せず）が排紙カム
３３に係合し、排紙爪部材３０のくわえが解放され、紙
Ｗが良品用パイル３１上に落下する。一方、排紙カム３
３が退避位置に位置付けられると、走行してきた排紙爪
部材３０のカムフォロア（図示せず）が排紙カム３３に
係合することがないので、紙Ｗは排紙爪部材３０にくわ
えられたまま搬送される。３４は不良用パイル３２の上
方に設けられた固定排紙カムであって、排紙カム３３に
係合することなく紙Ｗをくわえたまま走行してきた排紙
爪部材３０のカムフォロアが係合し、排紙爪部材３０の
くわえが解放され、紙Ｗが不良用パイル３２上に落下す
る。
れると、第２の排紙チェーン２９によって走行してきた
排紙爪部材３０のカムフォロア（図示せず）が排紙カム
３３に係合し、排紙爪部材３０のくわえが解放され、紙
Ｗが良品用パイル３１上に落下する。一方、排紙カム３
３が退避位置に位置付けられると、走行してきた排紙爪
部材３０のカムフォロア（図示せず）が排紙カム３３に
係合することがないので、紙Ｗは排紙爪部材３０にくわ
えられたまま搬送される。３４は不良用パイル３２の上
方に設けられた固定排紙カムであって、排紙カム３３に
係合することなく紙Ｗをくわえたまま走行してきた排紙
爪部材３０のカムフォロアが係合し、排紙爪部材３０の
くわえが解放され、紙Ｗが不良用パイル３２上に落下す
る。
【００２２】このように構成されるため、第１の排紙チ
ェーン１０で、排紙部８の排紙胴９まで搬送された両面
印刷の紙Ｗは、第１の乾燥胴１１→第２の乾燥胴１２→
第１の検査胴１７→第２の検査胴１８とくわえ替えさ
れ、さらに渡胴２３→渡胴２４→渡胴２５とくわえ替え
されて第２の排紙チェーン２９で、排紙胴２７から排紙
胴２８へ向けて搬送され、良品用パイル３１上又は不良
用パイル３２上に落下される。
ェーン１０で、排紙部８の排紙胴９まで搬送された両面
印刷の紙Ｗは、第１の乾燥胴１１→第２の乾燥胴１２→
第１の検査胴１７→第２の検査胴１８とくわえ替えさ
れ、さらに渡胴２３→渡胴２４→渡胴２５とくわえ替え
されて第２の排紙チェーン２９で、排紙胴２７から排紙
胴２８へ向けて搬送され、良品用パイル３１上又は不良
用パイル３２上に落下される。
【００２３】そして、第１の乾燥胴１１の搬送下で、表
面用ＵＶ装置１５により紙Ｗの表面に印刷された紫外線
硬化型インキが乾燥された後、第２の乾燥胴１２の搬送
下で、裏面用ＵＶ装置１６により紙Ｗの裏面に印刷され
た紫外線硬化型インキが乾燥される。この後、第１の検
査胴１７の搬送下で、表面用検査カメラ２１により紙Ｗ
の表面の品質が検査された後、第２の検査胴１８の搬送
下で、裏面用検査カメラ２２により紙Ｗの裏面の品質が
検査される。
面用ＵＶ装置１５により紙Ｗの表面に印刷された紫外線
硬化型インキが乾燥された後、第２の乾燥胴１２の搬送
下で、裏面用ＵＶ装置１６により紙Ｗの裏面に印刷され
た紫外線硬化型インキが乾燥される。この後、第１の検
査胴１７の搬送下で、表面用検査カメラ２１により紙Ｗ
の表面の品質が検査された後、第２の検査胴１８の搬送
下で、裏面用検査カメラ２２により紙Ｗの裏面の品質が
検査される。
【００２４】この際、本実施例では、乾燥胴１１，１２
と検査胴１７，１８を紙Ｗの表面用と裏面用に別個に設
けると共に、かつ各々を大径化（版胴４（通常300mm ）
の２倍）しているので、裏面用ＵＶ装置１６に隣接して
いる表面用検査カメラ２１にあっては、裏面用ＵＶ装置
１６から距離的に十分離れているので、裏面用ＵＶ装置
１６の熱による悪影響は受けない。また、裏面用ＵＶ装
置１６からの紫外線も乾燥胴１２及び検査胴１７に遮ら
れるので、表面用検査カメラ２１（及び裏面用検査カメ
ラ２２）に入光することも無い。
と検査胴１７，１８を紙Ｗの表面用と裏面用に別個に設
けると共に、かつ各々を大径化（版胴４（通常300mm ）
の２倍）しているので、裏面用ＵＶ装置１６に隣接して
いる表面用検査カメラ２１にあっては、裏面用ＵＶ装置
１６から距離的に十分離れているので、裏面用ＵＶ装置
１６の熱による悪影響は受けない。また、裏面用ＵＶ装
置１６からの紫外線も乾燥胴１２及び検査胴１７に遮ら
れるので、表面用検査カメラ２１（及び裏面用検査カメ
ラ２２）に入光することも無い。
【００２５】これらの結果、表面用検査カメラ２１（及
び裏面用検査カメラ２２）の誤動作・誤検出が防止さ
れ、印刷品質検査装置の信頼性が高まる。
び裏面用検査カメラ２２）の誤動作・誤検出が防止さ
れ、印刷品質検査装置の信頼性が高まる。
【００２６】［第２実施例］図３は本発明の第２実施例
を示す４色両面印刷機の要部側面図、図４は同じく原理
説明図である。
を示す４色両面印刷機の要部側面図、図４は同じく原理
説明図である。
【００２７】これは、第１実施例における乾燥胴１１，
１２を廃止して、裏面用ＵＶ装置１６を第１の排紙チェ
ーン１０の搬送経路に対向して設ける一方、表面用ＵＶ
装置１５を第１の検査胴１７の周面に、当該表面用ＵＶ
装置１５からの紫外線が第１の検査胴１７によって妨げ
られて表面用検査カメラ２１に入光しないように対向し
て設けた例である。
１２を廃止して、裏面用ＵＶ装置１６を第１の排紙チェ
ーン１０の搬送経路に対向して設ける一方、表面用ＵＶ
装置１５を第１の検査胴１７の周面に、当該表面用ＵＶ
装置１５からの紫外線が第１の検査胴１７によって妨げ
られて表面用検査カメラ２１に入光しないように対向し
て設けた例である。
【００２８】つまり、表面用ＵＶ装置１５と表面用検査
カメラ２１との位置関係にあっては、図４に示すよう
に、二つのランプ４０ａ，４０ｂとランプカバー４１と
を備えた表面用ＵＶ装置１５からの紫外線が第１の検査
胴１７によって妨げられて影となるカメラ検出範囲設置
可能エリア（図中破線ハッチング領域）に表面用検査カ
メラ２１が位置すれば良いのである。その他の構成は第
１実施例と同様なので、図１と同一部材には同一符号を
付して重複する説明は省略する。
カメラ２１との位置関係にあっては、図４に示すよう
に、二つのランプ４０ａ，４０ｂとランプカバー４１と
を備えた表面用ＵＶ装置１５からの紫外線が第１の検査
胴１７によって妨げられて影となるカメラ検出範囲設置
可能エリア（図中破線ハッチング領域）に表面用検査カ
メラ２１が位置すれば良いのである。その他の構成は第
１実施例と同様なので、図１と同一部材には同一符号を
付して重複する説明は省略する。
【００２９】これによれば、第１実施例と同様の作用・
効果に加えて、第１の検査胴１７の周面に裏移り防止対
策シートが不要となる利点がある。
効果に加えて、第１の検査胴１７の周面に裏移り防止対
策シートが不要となる利点がある。
【００３０】［第３実施例］図５は本発明の第３実施例
を示す４色両面印刷機の要部側面図である。
を示す４色両面印刷機の要部側面図である。
【００３１】これは、第２実施例におけるゴム圧胴２を
搬送胴としてその周面に裏面用ＵＶ装置１６を対向して
設ける一方、渡胴６を搬送胴としてその周面に表面用Ｕ
Ｖ装置１５を対向して設けた例である。その他の構成は
第２実施例と同様なので、図３と同一部材には同一符号
を付して重複する説明は省略する。
搬送胴としてその周面に裏面用ＵＶ装置１６を対向して
設ける一方、渡胴６を搬送胴としてその周面に表面用Ｕ
Ｖ装置１５を対向して設けた例である。その他の構成は
第２実施例と同様なので、図３と同一部材には同一符号
を付して重複する説明は省略する。
【００３２】これによれば、第２実施例と同様の作用・
効果が得られる。
効果が得られる。
【００３３】［第４実施例］図６は本発明の第４実施例
を示す４色両面印刷機の要部側面図である。
を示す４色両面印刷機の要部側面図である。
【００３４】これは、第２実施例における第１の検査胴
１７の周面の点対称位置に表面用ＵＶ装置１５と表面用
検査カメラ２１を設ける一方、第２の検査胴１８の周面
の点対称位置に裏面用ＵＶ装置１６と裏面用検査カメラ
２２を設けた例である。その他の構成は第２実施例と同
様なので、図３と同一部材には同一符号を付して重複す
る説明は省略する。
１７の周面の点対称位置に表面用ＵＶ装置１５と表面用
検査カメラ２１を設ける一方、第２の検査胴１８の周面
の点対称位置に裏面用ＵＶ装置１６と裏面用検査カメラ
２２を設けた例である。その他の構成は第２実施例と同
様なので、図３と同一部材には同一符号を付して重複す
る説明は省略する。
【００３５】これによれば、第１の検査胴１７の周面に
裏移り防止対策シート（図示せず）が必要となる以外は
第２実施例と同様の作用・効果が得られる。
裏移り防止対策シート（図示せず）が必要となる以外は
第２実施例と同様の作用・効果が得られる。
【００３６】［第５実施例］図７は本発明の第５実施例
を示す４色両面印刷機の要部側面図である。
を示す４色両面印刷機の要部側面図である。
【００３７】これは、第２実施例における表面用ＵＶ装
置１５と裏面用ＵＶ装置１６とを、第１の排紙チェーン
１０の中間部において対向して設けた例である。その他
の構成は第２実施例と同様なので、図３と同一部材には
同一符号を付して重複する説明は省略する。
置１５と裏面用ＵＶ装置１６とを、第１の排紙チェーン
１０の中間部において対向して設けた例である。その他
の構成は第２実施例と同様なので、図３と同一部材には
同一符号を付して重複する説明は省略する。
【００３８】これによれば、第２実施例と同様の作用・
効果が得られる。
効果が得られる。
【００３９】［第６実施例］図８は本発明の第６実施例
を示す３色両面印刷機の要部側面図である。
を示す３色両面印刷機の要部側面図である。
【００４０】これは、第２実施例における４色両面印刷
機を３色両面印刷機に応用すると共に、第１の検査胴１
７を排紙部８の排紙胴９に置き換えて表面用ＵＶ装置１
５と裏面用ＵＶ装置１６とを第１の排紙チェーン１０の
中間部において対向して設けた例である。その他の構成
は、排紙胴７と排紙胴９とが大径になる以外は第２実施
例と同様なので、図３と同一部材には同一符号を付して
重複する説明は省略する。
機を３色両面印刷機に応用すると共に、第１の検査胴１
７を排紙部８の排紙胴９に置き換えて表面用ＵＶ装置１
５と裏面用ＵＶ装置１６とを第１の排紙チェーン１０の
中間部において対向して設けた例である。その他の構成
は、排紙胴７と排紙胴９とが大径になる以外は第２実施
例と同様なので、図３と同一部材には同一符号を付して
重複する説明は省略する。
【００４１】これによれば、第２実施例と同様の作用・
効果に加えて第１の検査胴１７が不要となる利点があ
る。
効果に加えて第１の検査胴１７が不要となる利点があ
る。
【００４２】［第７実施例］図９は本発明の第７実施例
を示す４色両面印刷機の要部側面図である。
を示す４色両面印刷機の要部側面図である。
【００４３】これは、第２実施例における表面用ＵＶ装
置１５と裏面用ＵＶ装置１６とを、第２の排紙チェーン
２９の中間部において対向して設けた例である。その他
の構成は、排紙胴２７と排紙胴２８とが大径になる以外
は第２実施例と同様なので、図３と同一部材には同一符
号を付して重複する説明は省略する。
置１５と裏面用ＵＶ装置１６とを、第２の排紙チェーン
２９の中間部において対向して設けた例である。その他
の構成は、排紙胴２７と排紙胴２８とが大径になる以外
は第２実施例と同様なので、図３と同一部材には同一符
号を付して重複する説明は省略する。
【００４４】これによれば、第１の検査胴１７と第２の
検査胴１８の周面に裏移り防止対策シート（図示せず）
が必要となる以外は第２実施例と同様の作用・効果が得
られる。尚、第２の排紙チェーン２９の距離を増やすこ
とで、乾燥部と検査部との距離をさらに増やすことがで
きる。
検査胴１８の周面に裏移り防止対策シート（図示せず）
が必要となる以外は第２実施例と同様の作用・効果が得
られる。尚、第２の排紙チェーン２９の距離を増やすこ
とで、乾燥部と検査部との距離をさらに増やすことがで
きる。
【００４５】［第８実施例］図１０は本発明の第８実施
例を示す４色両面印刷機の要部側面図である。
例を示す４色両面印刷機の要部側面図である。
【００４６】これは、第１実施例における排紙部８にお
いて、乾燥胴１１，１２、検査胴１７，１８及び渡胴２
３，２４，２５を廃止して、印刷部１から排紙部８へと
排紙胴７Ａ，９Ａにより一連に排紙チェーン（無端状の
搬送装置）１０Ａを張架し、該排紙チェーン１０Ａの中
間部において表面用ＵＶ装置１５と裏面用ＵＶ装置１６
及び表面用検査カメラ２１と裏面用検査カメラ２２をそ
れぞれ対向して設けた例である。尚、表面用ＵＶ装置１
５及び裏面用ＵＶ装置１６と表面用検査カメラ２１及び
裏面用検査カメラ２２との距離は、最小でも500mm 以
上、望ましくは、1000mm以上離して設けられている。そ
の他の構成は、第１実施例と同様なので、図１と同一部
材には同一符号を付して重複する説明は省略する。
いて、乾燥胴１１，１２、検査胴１７，１８及び渡胴２
３，２４，２５を廃止して、印刷部１から排紙部８へと
排紙胴７Ａ，９Ａにより一連に排紙チェーン（無端状の
搬送装置）１０Ａを張架し、該排紙チェーン１０Ａの中
間部において表面用ＵＶ装置１５と裏面用ＵＶ装置１６
及び表面用検査カメラ２１と裏面用検査カメラ２２をそ
れぞれ対向して設けた例である。尚、表面用ＵＶ装置１
５及び裏面用ＵＶ装置１６と表面用検査カメラ２１及び
裏面用検査カメラ２２との距離は、最小でも500mm 以
上、望ましくは、1000mm以上離して設けられている。そ
の他の構成は、第１実施例と同様なので、図１と同一部
材には同一符号を付して重複する説明は省略する。
【００４７】これによれば、第１実施例と同様の作用・
効果に加えて、排紙部８においてシリンダ（胴）を一切
使用しないので安価に構成することが出来、且つ駆動系
も別駆動を用いないで可能（従来のチェーン駆動）とな
る利点が得られる。尚、排紙チェーン１０Ａの距離を増
やすことで、乾燥部と検査部との距離をさらに増やすこ
とができる。
効果に加えて、排紙部８においてシリンダ（胴）を一切
使用しないので安価に構成することが出来、且つ駆動系
も別駆動を用いないで可能（従来のチェーン駆動）とな
る利点が得られる。尚、排紙チェーン１０Ａの距離を増
やすことで、乾燥部と検査部との距離をさらに増やすこ
とができる。
【００４８】［第９実施例］図１１は本発明の第９実施
例を示す５色両面印刷機の要部側面図である。
例を示す５色両面印刷機の要部側面図である。
【００４９】これは、第１実施例における４色両面印刷
機を５色目表、裏面印刷ユニット５０ａ，５０ｂと表、
裏面コーティングユニット５１ａ，５１ｂを備えた５色
両面印刷機に応用し、第２の排紙チェーン２９の中間部
において表面用ＵＶ装置１５と裏面用ＵＶ装置１６及び
表面用検査カメラ２１と裏面用検査カメラ２２をそれぞ
れ対向して設け、乾燥胴１１，１２及び検査胴１７，１
８を廃止した例である。尚、表面用ＵＶ装置１５及び裏
面用ＵＶ装置１６と表面用検査カメラ２１及び裏面用検
査カメラ２２との距離は、最小でも500mm 以上、望まし
くは、1000mm以上離して設けられている。その他の構成
は、渡胴２３を一個設けた以外は第１実施例と同様なの
で、図１と同一部材には同一符号を付して重複する説明
は省略する。
機を５色目表、裏面印刷ユニット５０ａ，５０ｂと表、
裏面コーティングユニット５１ａ，５１ｂを備えた５色
両面印刷機に応用し、第２の排紙チェーン２９の中間部
において表面用ＵＶ装置１５と裏面用ＵＶ装置１６及び
表面用検査カメラ２１と裏面用検査カメラ２２をそれぞ
れ対向して設け、乾燥胴１１，１２及び検査胴１７，１
８を廃止した例である。尚、表面用ＵＶ装置１５及び裏
面用ＵＶ装置１６と表面用検査カメラ２１及び裏面用検
査カメラ２２との距離は、最小でも500mm 以上、望まし
くは、1000mm以上離して設けられている。その他の構成
は、渡胴２３を一個設けた以外は第１実施例と同様なの
で、図１と同一部材には同一符号を付して重複する説明
は省略する。
【００５０】これによれば、第１実施例と同様の作用・
効果が得られる。
効果が得られる。
【００５１】［第１０実施例］図１２は本発明の第１０
実施例を示す６色両面印刷機の要部側面図である。
実施例を示す６色両面印刷機の要部側面図である。
【００５２】これは、第１実施例における４色両面印刷
機を５色目表、裏面印刷ユニット５０ａ，５０ｂと６色
目表、裏面印刷ユニット５２ａ，５２ｂを備えた６色両
面印刷機に応用した例である。その他の構成は、渡胴２
３を一個設けた以外は第１実施例と同様なので、図１と
同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略す
る。
機を５色目表、裏面印刷ユニット５０ａ，５０ｂと６色
目表、裏面印刷ユニット５２ａ，５２ｂを備えた６色両
面印刷機に応用した例である。その他の構成は、渡胴２
３を一個設けた以外は第１実施例と同様なので、図１と
同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略す
る。
【００５３】これによれば、第１実施例と同様の作用・
効果が得られる。
効果が得られる。
【００５４】尚、本発明は上記各実施例に限定されず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能である
ことはいうまでもない。例えば、第１実施例、第４実施
例及び第８実施例において表、裏面用ＵＶ装置１５，１
６と表、裏面用検査カメラ２１，２２を逆の順番で設け
ても良い。また、本発明は両面印刷機に限定されず、片
面印刷機に適用しても良い。
本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能である
ことはいうまでもない。例えば、第１実施例、第４実施
例及び第８実施例において表、裏面用ＵＶ装置１５，１
６と表、裏面用検査カメラ２１，２２を逆の順番で設け
ても良い。また、本発明は両面印刷機に限定されず、片
面印刷機に適用しても良い。
【００５５】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１乃至６の
発明によれば、印刷された印刷物を排紙部に搬送する搬
送手段と、前記搬送手段により搬送される印刷物に印刷
されたインキを乾燥させる乾燥装置と、前記搬送手段に
より搬送される印刷物に印刷された印刷面を検査する印
刷品質検査装置とを備えた印刷機において、前記印刷品
質検査装置の検出器が、前記乾燥装置の熱の影響を受け
ない位置及び／又は光の影響を受けない位置に設けられ
ているので、検出器の誤動作・誤検出を確実に防止する
ことができ、印刷品質検査装置の信頼性を高められる。
発明によれば、印刷された印刷物を排紙部に搬送する搬
送手段と、前記搬送手段により搬送される印刷物に印刷
されたインキを乾燥させる乾燥装置と、前記搬送手段に
より搬送される印刷物に印刷された印刷面を検査する印
刷品質検査装置とを備えた印刷機において、前記印刷品
質検査装置の検出器が、前記乾燥装置の熱の影響を受け
ない位置及び／又は光の影響を受けない位置に設けられ
ているので、検出器の誤動作・誤検出を確実に防止する
ことができ、印刷品質検査装置の信頼性を高められる。
【図１】本発明の第１実施例を示す４色両面印刷機の要
部側面図である。
部側面図である。
【図２】同じく排紙部の拡大側面図である。
【図３】本発明の第２実施例を示す４色両面印刷機の要
部側面図である。
部側面図である。
【図４】同じく原理説明図である。
【図５】本発明の第３実施例を示す４色両面印刷機の要
部側面図である。
部側面図である。
【図６】本発明の第４実施例を示す４色両面印刷機の要
部側面図である。
部側面図である。
【図７】本発明の第５実施例を示す４色両面印刷機の要
部側面図である。
部側面図である。
【図８】本発明の第６実施例を示す３色両面印刷機の要
部側面図である。
部側面図である。
【図９】本発明の第７実施例を示す４色両面印刷機の要
部側面図である。
部側面図である。
【図１０】本発明の第８実施例を示す４色両面印刷機の
要部側面図である。
要部側面図である。
【図１１】本発明の第９実施例を示す５色両面印刷機の
要部側面図である。
要部側面図である。
【図１２】本発明の第１０実施例を示す６色両面印刷機
の要部側面図である。
の要部側面図である。
【図１３】従来の両面印刷機の要部側面図である。
１ 印刷部
２ ゴム圧胴
３ ゴム胴
４ 版胴
５ インキユニット
６ 渡胴
７ 排紙胴
８ 排紙部
９ 排紙胴
１０ 第１の排紙チェーン
１１ 第１の乾燥胴
１２ 第２の乾燥胴
１５ 表面用ＵＶ装置
１６ 裏面用ＵＶ装置
１７ 第１の検査胴
１８ 第２の検査胴
２１ 表面用検査カメラ
２２ 裏面用検査カメラ
２３，２４，２５ 渡胴
２６ インクジェットプリンタ
２７ 排紙胴
２８ 排紙胴
２９ 第２の排紙チェーン
３１ 良品用パイル
３２ 不良用パイル
Ｗ 紙
Claims (6)
- 【請求項１】 印刷された印刷物を排紙部に搬送する搬
送手段と、 前記搬送手段により搬送される印刷物に印刷されたイン
キを乾燥させる乾燥装置と、 前記搬送手段により搬送される印刷物に印刷された印刷
面を検査する印刷品質検査装置とを備えた印刷機におい
て、 前記印刷品質検査装置の検出器が、前記乾燥装置の熱の
影響を受けない位置に設けられていることを特徴とする
印刷機の印刷品質検査装置。 - 【請求項２】 前記印刷品質検査装置の検出器が、前記
乾燥装置の光の影響を受けない位置に設けられているこ
とを特徴とする請求項１に記載の印刷機の印刷品質検査
装置。 - 【請求項３】 前記搬送手段が、少なくとも２つの搬送
胴より構成され、 前記乾燥手段が、一方の搬送胴の周面に対向するように
設けられ、 前記印刷品質検査装置の検出器が、他方の搬送胴の周面
に対向するように設けられていることを特徴とする請求
項２に記載の印刷機の印刷品質検査装置。 - 【請求項４】 前記搬送手段が、少なくとも１つの搬送
胴より構成され、 前記乾燥手段が、前記搬送胴の周面に対向するように設
けられ、 前記印刷品質検査装置の検出器の検出面が、前記乾燥手
段の光が搬送胴によって妨げられる範囲になるように設
けられていることを特徴とする請求項２に記載の印刷機
の印刷品質検査装置。 - 【請求項５】 前記搬送手段が、少なくとも１つの搬送
胴と少なくとも１つの無端状の搬送装置より構成され、 前記乾燥手段が、前記無端状の搬送装置の搬送経路に対
向するように設けられ、 前記印刷品質検査装置の検出器が、前記搬送胴の周面に
対向するように設けられていることを特徴とする請求項
２に記載の印刷機の印刷品質検査装置。 - 【請求項６】 前記搬送手段が、少なくとも１つの無端
状の搬送装置より構成され、 前記乾燥手段が、前記無端状の搬送装置の搬送経路に対
向するように設けられ、 前記印刷品質検査装置の検出器が、前記無端状の搬送装
置の搬送経路に対向するように設けられ、かつ前記乾燥
装置の位置より５００mm以上離れた位置に設けられてい
ることを特徴とする請求項２に記載の印刷機の印刷品質
検査装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002018004A JP2003251789A (ja) | 2001-12-27 | 2002-01-28 | 印刷機の印刷品質検査装置 |
| EP02028730A EP1323529B1 (en) | 2001-12-27 | 2002-12-20 | Printing quality checking apparatus of printing press |
| DE60238305T DE60238305D1 (de) | 2001-12-27 | 2002-12-20 | Vorrichtung zur Druckqualitätskontrolle von einer Druckmaschine |
| US10/325,879 US6822590B2 (en) | 2001-12-27 | 2002-12-23 | Printing quality checking apparatus of printing press |
| CNB02160858XA CN1291839C (zh) | 2001-12-27 | 2002-12-27 | 印刷机的印刷质量检测装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001396608 | 2001-12-27 | ||
| JP2001-396608 | 2001-12-27 | ||
| JP2002018004A JP2003251789A (ja) | 2001-12-27 | 2002-01-28 | 印刷機の印刷品質検査装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007302514A Division JP2008062657A (ja) | 2001-12-27 | 2007-11-22 | 印刷機の印刷品質検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003251789A true JP2003251789A (ja) | 2003-09-09 |
Family
ID=26625320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002018004A Pending JP2003251789A (ja) | 2001-12-27 | 2002-01-28 | 印刷機の印刷品質検査装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6822590B2 (ja) |
| EP (1) | EP1323529B1 (ja) |
| JP (1) | JP2003251789A (ja) |
| CN (1) | CN1291839C (ja) |
| DE (1) | DE60238305D1 (ja) |
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| EP2301752A1 (en) | 2009-09-28 | 2011-03-30 | Komori Corporation | Sheet dryer |
| JP2014008754A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-20 | Komori Corp | 両面印刷機の検査装置 |
| JP2014030959A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Komori Corp | シート案内装置及び該装置を備えたシート処理装置 |
| JP2014083791A (ja) * | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Komori Corp | コーティング装置 |
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| WO2005092613A2 (de) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Druckmaschinen mit mindestens einem mit einem stellglied einstellbaren maschinenelement |
| ITMI20041054A1 (it) * | 2004-05-26 | 2004-08-26 | Riparazioni Macchine Grafi Ce | Apparecchiatura di verifica per fogli valore e relativo metodo di controllo di una macchina da stampa |
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| EP1790473A1 (en) | 2005-11-25 | 2007-05-30 | Kba-Giori S.A. | Method for detection of occurrence of printing errors on printed substrates during processing thereof on a printing press |
| EP1834779A1 (en) | 2006-03-14 | 2007-09-19 | Kba-Giori S.A. | Inspection system for a sheet-fed recto-verso printing press |
| DE102007031088A1 (de) * | 2007-07-04 | 2009-01-08 | Manroland Ag | Verfahren zur messtechnischen Erfassung eines bedruckten Bedruckstoffs |
| GB0807242D0 (en) * | 2008-04-21 | 2008-05-28 | Renishaw Plc | Metrological scale |
| CN101574871B (zh) * | 2009-06-29 | 2011-03-23 | 广西真龙彩印包装有限公司 | 丝印印刷品的苯含量控制方法 |
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| JP2012161951A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Komori Corp | 証券印刷用オフセット印刷機 |
| EP2756952B1 (en) | 2011-09-14 | 2019-06-19 | Komori Corporation | Combination printer |
| CN103522733B (zh) * | 2012-07-03 | 2017-04-12 | 小森公司 | 双面印刷机 |
| CN106142833A (zh) * | 2015-04-27 | 2016-11-23 | 北京华夏视科检测技术有限公司 | 印刷品分类收集设备 |
| CN106142834A (zh) * | 2015-04-27 | 2016-11-23 | 北京华夏视科检测技术有限公司 | 印刷品质量检测机械 |
| CN107160827B (zh) * | 2016-04-11 | 2020-04-14 | 南京造币有限公司 | 一种单张纸柔版印刷机 |
| CN107433764A (zh) * | 2016-05-27 | 2017-12-05 | 南京造币有限公司 | 一种双面卫星式印刷机 |
| JP6842615B2 (ja) * | 2016-07-13 | 2021-03-17 | 株式会社小森コーポレーション | 印刷品質検査装置 |
| PT3375610T (pt) | 2017-03-14 | 2019-05-31 | Kba Notasys Sa | Máquina de impressão alimentada por folhas para a impressão simultânea de folhas, frente e verso, em particular para a produção de documentos de segurança |
| CN110654109B (zh) * | 2019-09-27 | 2021-10-12 | 武汉工程大学 | 一种双面检测装置及含其的印刷生产线 |
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|---|---|---|---|---|
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| JP4676070B2 (ja) * | 2001-02-09 | 2011-04-27 | 株式会社小森コーポレーション | 枚葉印刷機 |
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-
2002
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