JP2003251513A - ボトル缶製造装置のトリミング装置 - Google Patents

ボトル缶製造装置のトリミング装置

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JP2003251513A JP2002054132A JP2002054132A JP2003251513A JP 2003251513 A JP2003251513 A JP 2003251513A JP 2002054132 A JP2002054132 A JP 2002054132A JP 2002054132 A JP2002054132 A JP 2002054132A JP 2003251513 A JP2003251513 A JP 2003251513A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボトル形状体の口金部の開口端を補修し、そ
の後の加工を良好に行えること。 【解決手段】 トリミング加工時、ボトル形状体の口金
部42の端面を補修する補修部材としてのローラ21を
備える。ローラ21は、フランジ部21aと、これより
小さい径をなす小径部21bとからなっており、装置本
体15に設けられた支持アーム22にシャフト23を介
して回転自在に取り付けられ、切削バイト11が口金部
42をトリミング加工しているとき、ローラ21が口金
部42と当接して開口端45に発生している塗膜バリを
除去するようにしている。その際、小径部21bが口金
部42の開口端45上を転動すると共に、大径部21a
が口金部42の外周面46上を転動するようになってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、金属製のボトル
缶製造装置のトリミング装置に係り、特に、金属板から
形成されたボトル形状体の口金部の端面を揃えるトリミ
ング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、飲料用の缶として広く使われて
いる金属製ボトル缶(以下、単にボトル缶と略称す)
は、アルミニウムやアルミニウム合金製の金属板を絞り
加工(Drawing)と、次いで行われるしごき加工
(Ironing)とによって形成される、一般にDI
缶と呼ばれている缶の上部に、口金部が形成されて製造
されている。
【0003】このようなボトル缶の製造工程を図6に示
す。図6(a)に示された缶基体41aは、金属板から
形成された有底筒状体に、耐腐食性等を得るためにクロ
ムやジルコニウムの皮膜を形成する表面処理が行われ、
さらに、塗装工程により外面に外側塗膜が形成され、内
面に内側塗膜が形成されている。この缶基体41aの上
部が縮径されることにより口金部42が形成され(ネッ
クイン加工)、同図(b)のようなボトル形状体41b
が形成される。口金部42には、キャップを被着させる
ため、図6(d)に示されたようにボトル形状体41d
の口金部42にねじ部43が形成されると共に、膨出部
44が形成される。
【0004】ねじ部43は、図6(c)のように口金部
42が一旦拡径されて拡径部42′が形成されたボトル
形状体41cの拡径部42′にねじ形成機(図示せず)
がねじ切り加工することによって形成され、膨出部44
は拡径部42′がねじ切り加工されたとき、ねじ切りさ
れていない残りの拡径部分によって構成される。
【0005】このようにして形成されたボトル形状体4
1dは、その後トリミング装置により、口金部42の開
口端が削られて高さ(長さ)が調整されると、カール成
形機によって口金部42の先端にカール部が形成される
ようになっている。トリミング装置は、円周上に複数の
切削バイトが配設され、トリミング加工時、図7に示す
ように、口金部42の開口端45上で切削バイト1が回
転して、開口端45を所定の高さとなるよう切削して揃
えることにより調整される。
【0006】切削バイト1は、図8のように、ボトル形
状体41dの口金部42の外周面46に対し、例えば4
0〜60度の角度αをもって傾くように配設され、その
状態で開口端45を削り取るようになっている。これ
は、切削バイト1が図8に示す鎖線aのように、口金部
42の外周面46と直交するよう径方向に配置された状
態で削ると、その口金部42の切削抵抗が大きくなって
トリミング装置が損傷したり、ボトル形状体41dへの
ダメージが大きくなったりすること等が起こるので、そ
れを防止するため上記の角度で配設されている。なお、
ボトル形状体41dは、口金部42に図示しないカール
部が形成され、ボトル缶として構成される。その後、ボ
トル缶の内部に飲料水等の内容物が充填され、口金部に
キャップが被着される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のトリ
ミング装置においては、図8のように切削バイト1が口
金部42の外周面46に対し直交せず、所望の角度α傾
いて配設され、その状態で口金部42の開口端45を削
り加工しているが、切削バイト1が傾いた状態で削る
と、図9に示すように、ボトル形状体41dの外面に設
けられている外側塗膜2の削りかすが口金部42の外側
に突出し、口金部42の開口部外周45aに塗膜バリ3
として残ってしまう問題があった。このように口金部4
2の開口端45に塗膜バリ3が残った状態でボトル形状
体41dを後工程でカール加工した場合、ボトル形状体
41dのカール部にしわが生じるのを誘発してしまい、
著しい場合には、カール部が割れたりするという影響が
あった。
【0008】この発明は、このような事情を考慮してな
されたもので、その目的は、ボトル形状体の口金部の開
口端を補修し、その後の加工を良好に行うことができる
ボトル缶製造装置のトリミング装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は以下の手段を提案している。請求項1に
係る発明は、金属板を加工しボトル缶を形成する工程中
で、形成されたボトル形状体の口金部の開口端を切削
し、ボトル形状体の高さを調整するボトル缶製造装置の
トリミング装置において、前記口金部の開口端に当接し
て口金部の端部を補修する補修部材を備えることを特徴
とする。
【0010】この発明に係るトリミング装置によれば、
トリミング加工時、補修部材がボトル形状体の口金部の
開口端に当接するので、口金部の開口端に塗膜バリが発
生した場合、補修部材が塗膜バリを除去することがで
き、口金部の補修を行うことができる。
【0011】請求項2に係る発明は、請求項1記載のボ
トル缶製造装置のトリミング装置において、前記補修部
材は、ボトル形状体の口金部の端部を転動するローラか
らなることを特徴とする。
【0012】この発明に係るトリミング装置によれば、
ローラがボトル形状体の口金部の端部を転動することで
開口端に発生している塗膜バリを除去することができ、
塗膜バリの除去を確実に行うことができる。
【0013】請求項3に係る発明は、請求項1記載のボ
トル缶製造装置のトリミング装置において、前記補修部
材は、口金部の端部と摺接するピン状体からなることを
特徴とする。
【0014】この発明に係るトリミング装置によれば、
ピン状体が開口端を摺接することで開口端に発生してい
る塗膜バリを除去することができ、これによっても、塗
膜バリの除去を確実に行うことができる。
【0015】請求項4に係る発明は、請求項1〜3のい
ずれか一項に記載のボトル缶製造装置のトリミング装置
において、前記補修部材は、口金部の開口端を切削する
切削バイトと同一円周上に配設されていることを特徴と
する。
【0016】この発明に係るトリミング装置によれば、
補修部材が切削バイトと同一円周上に配設されているの
で、切削バイトによってトリミング加工をしながら、補
修部材が口金部の開口端の塗膜バリを除去するので、ト
リミング加工時に補修加工を同時に行うことができ、効
率的に補修することができる。
【0017】請求項5に係る発明は、請求項1〜4のい
ずれか一項に記載のボトル缶製造装置のトリミング装置
において、前記補修部材をボトル形状体の口金部の開口
端に対して追従させる追従機構を備えることを特徴とす
る。
【0018】この発明に係るトリミング装置によれば、
追従機構により、補修部材が口金部の開口端に追従する
ように構成されているので、ボトル形状体の開口端が波
打つ状態に形成されていても、補修部材を開口端に確実
に追従させることができる一方、補修部材がボトル形状
体に対し強い力で押圧されても、その押圧力が弾性力で
吸収されることにより、補修部材と共にボトル形状体が
とも周りすることがない。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、この発明の
実施の形態について説明する。図1から図4はこの発明
の第1の実施の形態に係るボトル缶のトリミング装置を
示す図であって、図1はトリミング装置を示す説明図、
図2はトリミング装置の要部を示す説明図、図3は図2
の要部を示す拡大図、図4は切削バイトと補修部材との
関係を示す配置図である。
【0020】この実施の形態のトリミング装置10は、
形成されたボトル形状体40の口金部42の開口端45
が、均一でなく波打ったような形状であるので、開口端
45を均一に揃えてボトル形状体40の高さ(長さ)を
調整するためのものである。
【0021】そのため、トリミング装置10は、図1及
び図2に示すように、口金部42の開口端45を切削す
る切削バイト11を備えている。切削バイト11は、ス
リーブ12に止めねじ13によって固定されたアーム1
4の先端に装着されている。スリーブ12は、装置本体
15の円周上に設けられた取付孔16に挿入されて、図
示しないボルト等によって締結され、切削バイト11の
切刃が下方に突出している。装置本体15は駆動部17
と連結されている。また装置本体15の底部には、軸受
保持材18がボルト19によって取り付けられることに
より、軸受保持材18及び装置本体15間に軸受20が
取り付けられている。軸受20は、図1のように、ボト
ル缶の口金部42内に挿入されることにより、装置本体
15の軸線Oとボトル形状体40の中心軸とを一致させ
る。
【0022】そして、トリミング加工に際し、装置本体
15が降下して、ボトル形状体40の口金部42内に軸
受保持材18,軸受20が図1のように挿入されること
により、装置本体15の軸線Oとボトル形状体40の中
心軸とを一致させ、この状態で装置本体15と連結され
た駆動部17が回転すると、それに伴って装置本体15
が回転すると共に、切削バイト11が軸線Oを中心とし
てボトル形状体40の口金部42の開口端45上で回転
することにより、切削バイト11が口金部42の開口端
45を切削し、これによってボトル形状体40が所定の
高さ(長さ)寸法となるように調整される。
【0023】この場合、切削バイト11は図4に示すよ
うに、装置本体15上において、適宜の角度(本図では
90度)を隔てて同一円周上配置されると共に、口金部
42の外周面46に対して例えば、40〜60度の角度
αをもって傾いた状態で配置されている。
【0024】この実施形態では、上記トリミング加工
時、ボトル形状体40の口金部42の端面を補修する補
修部材としてのローラ21を備えている。このローラ2
1は、トリミング加工時、口金部42の開口端45上を
転動し、開口端45に発生している塗膜バリを削り取る
補修を行うようになっている。
【0025】このローラ21も、装置本体15に装着さ
れている。ローラ21は、図3に示すように、フランジ
部21aと、これより小さい径をなす小径部21bとか
らなっており、装置本体15に設けられた支持アーム2
2にシャフト23を介して回転自在に取り付けられてい
る。支持アーム22は、装置本体15内に設けられた凹
部30に挿入されていて、鍔部22aが押さえ板31に
よって吊持されている。シャフト23は、ボルトからな
っており、図3において左側からリング部品24,ロー
ラ21,軸受25,カラー26,支持アーム22等を挿
通して座金27,ナット28によって取り付けられてい
る。
【0026】また、ローラ21は、図4に示すように、
三個の切削バイト11と同一円周上に設けられて互いに
90度の間隔を隔てて配設されている。そして、切削バ
イト11が口金部42をトリミング加工しているとき、
ローラ21が口金部42と当接して開口端外周45aに
発生している塗膜バリを除去するようにしている。その
際、小径部21bが口金部42の開口端45上を転動す
ると共に、大径部21aが口金部42の外周面46上を
転動するようになっている。
【0027】更に、ローラ21は、追従機構32によ
り、口金部42の波打っている開口端45の面に確実に
追従できるようになっている。追従機構32は、図2及
び図3に示すように、装置本体15において凹部30の
底部と支持アーム22の鍔部22aとの間に縮設された
コイルばねからなっており、その弾性力でローラ21を
ボトル形状体40の開口端45側に付勢させる一方、ロ
ーラ21がボトル形状体40に対し強い力で押圧された
とき、その押圧力が弾性力で吸収されることにより、ロ
ーラ21と共にボトル形状体40がとも周りするのを防
ぐようにしている。なお、凹部30は、装置本体15に
おいて取付孔16と同一円周上に設けられている。
【0028】この実施形態は、上記のように構成されて
いるので、次に、その動作について述べる。ボトル形状
体40には、外面の外側塗膜,内面の内側塗膜がそれぞ
れ形成され、また開口部にはねじ部43を有する口金部
42が形成されると、そのボトル形状体40がトリミン
グステーションに移動され、そこでトリミング装置10
の切削バイト11が回転しながらボトル形状体40の口
金部42の開口端45を切削することにより、ボトル形
状体40の高さが揃えられて調整されることとなる。
【0029】上記トリミング加工時、切削バイト11が
口金部42の開口端45を切削すると、ボトル形状体4
0の外面に設けられている外側塗膜が口金部42の外側
に出てきてその開口端外周45aに塗膜バリとして残る
おそれがある(図9参照)。しかしながら、トリミング
装置10には補修部材としてのローラ21が備えられ、
ローラ21が切削バイト11と共に、ボトル形状体40
の口金部42の開口端45と当接して開口端45上を転
動するので、開口端外周45aに塗膜バリが発生してい
ても、その塗膜バリをかき取ることができる。
【0030】即ち、トリミング加工時、切削バイト11
が口金部42の開口端45を切削しながら、かつローラ
21が開口端45と当接するので、塗膜バリを確実に除
去することができ、口金部42の補修を行うことができ
る。そのため、その後の工程で口金部42の先端にカー
ル成形機によってカール部が形成されても、しわ等を誘
発するおそれがなくなり、良好なボトル缶を製作するこ
とが可能となる。
【0031】しかも、ローラ21が大径部21a及び小
径部21bを有して形成され、小径部21bが口金部4
2の開口端45上を転動すると共に、大径部21aが外
周面46上を転動するので、塗膜バリを確実に除去する
ことができる。
【0032】また、ローラ21は、切削バイト11と同
一円周上に配設されているので、トリミング加工しなが
ら、ローラ21による補修加工を同時に行うことがで
き、従って、補修加工を後から追加することが不要とな
るので、補修を効率的に行うことができる。
【0033】更に、この実施形態によれば、追従機構3
2により、ローラ21が口金部42の開口端45に追従
するように構成されているので、ボトル形状体40の開
口端45が波打つ状態に形成されていても、ローラ21
を開口端45に確実に追従させることができる一方、ロ
ーラ21がボトル形状体40に対し強い力で押圧されて
も、その押圧力が弾性力で吸収されることにより、ロー
ラ21と共にボトル形状体40がとも周りすることがな
い。しかも、追従機構32は、装置本体15の凹部30
の底部と支持アーム22間に縮設されたコイルばねから
なっているので、簡単に構成することができる。
【0034】図5はこの発明の第2の実施形態を示して
いる。この実施形態では、補修部材がピン状体21Aで
構成されている。ピン状体21Aは、図5(a)のよう
に文字通りのピン状をなしており、その先端面にボトル
形状体40の口金部42の外形に対応する円弧状の凹部
21cが設けられている。
【0035】そして、トリミング加工時、ピン状体21
Aの凹部21cが図5(b)のようにボトル形状体40
の開口端45に適合し、開口端45上を摺接することに
より、開口端外周45aに発生している塗膜バリを確実
に除去することができる。従って、この実施形態によれ
ば、ピン状体21Aが塗膜バリを除去するので、基本的
には第1の実施形態と同様の作用効果が得られる。
【0036】なお、図示実施形態では、切削バイト11
が三個設けられた例を示したが、それ以上の数が設けら
れる場合もあり、図示例に限定されるものではない。ま
た、切削バイト11と同一円周上にローラ21が設けら
れて互いに等間隔の角度を隔てて配設された例を示した
が、等間隔でなくとも同様の効果を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、トリミング加工時、補修部材がボトル形状
体の口金部の開口端に当接して補修するように構成した
ので、補修部材が塗膜バリを除去することができ、口金
部の補修を行うことができると共に、その後の加工を良
好に行うことができる効果が得られる。
【0038】請求項2に係る発明によれば、ローラがボ
トル形状体の口金部の端部を転動することで開口端に発
生している塗膜バリを除去することができ、塗膜バリの
除去を確実に行うことができる効果が得られる。
【0039】請求項3に係る発明によれば、ピン状体が
開口端を摺接することで開口端に発生している塗膜バリ
を除去することができ、これによっても、塗膜バリの除
去を確実に行うことができる効果が得られる。
【0040】請求項4に係る発明によれば、補修部材が
切削バイトと同一円周上に配設されることにより、トリ
ミング加工時に補修加工を同時に行うことができ、効率
的に補修することができる効果が得られる。
【0041】請求項5に係る発明によれば、ボトル形状
体の開口端が波打つ状態に形成されていても、補修部材
を開口端に確実に追従させることができる一方、補修部
材がボトル形状体に対し強い力で押圧されても、補修部
材と共にボトル形状体がとも周りすることがない効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施の形態に係るボトル缶
製造装置のトリミング装置を示す説明図である。
【図2】 トリミング装置の要部を示す説明図である。
【図3】 図2の要部を示す拡大図である。
【図4】 切削バイトと補修部材との関係を示す配置図
である。
【図5】 この発明の第2の実施の形態に係るボトル缶
製造装置のトリミング装置を示す図であって、(a)は
補修部材を下から見た斜視図、(b)はトリミング装置
の加工状態を示す図1に対応する概略図である。
【図6】 ボトル缶の製造工程を示す説明図である。
【図7】 従来のトリミング装置の加工を示す説明図で
ある。
【図8】 従来のトリミング装置における切削バイトと
ボトル形状体の口金部との関係を示すボトル形状体の開
口端側から見た図である。
【図9】 ボトル形状体の開口端外周に発生した塗膜バ
リを示す拡大説明図である。
【符号の説明】
10 トリミング装置 11 切削バイト 15 装置本体 21 補修部材としてのローラ 21a 大径部 21b 小径部 21A 補修部材としてのピン状体 21C 凹部 22 支持アーム 32 追従機構 40 ボトル形状体 42 口金部 43 ねじ部 45 開口端 46 外周面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板を加工しボトル缶を形成する工程
    中で、形成されたボトル形状体の口金部の開口端を切削
    し、ボトル形状体の長さを調整するボトル缶製造装置の
    トリミング装置において、 前記口金部の開口端に当接して口金部の端部を補修する
    補修部材を備えることを特徴とするボトル缶製造装置の
    トリミング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のボトル缶製造装置のトリ
    ミング装置において、 前記補修部材は、ボトル形状体の口金部の端部を転動す
    るローラからなることを特徴とするボトル缶製造装置の
    トリミング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のボトル缶製造装置のトリ
    ミング装置において、 前記補修部材は、口金部の端部と摺接するピン状体から
    なることを特徴とするボトル缶製造装置のトリミング装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項に記載のボ
    トル缶製造装置のトリミング装置において、 前記補修部材は、口金部の開口端を切削する切削バイト
    と同一円周上に配設されていることを特徴とするボトル
    缶製造装置のトリミング装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項に記載のボ
    トル缶製造装置のトリミング装置において、 前記補修部材をボトル形状体の口金部の開口端に対して
    追従させる追従機構を備えることを特徴とするボトル缶
    製造装置のトリミング装置。
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