JP2006212701A - ネジ転造装置 - Google Patents

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JP2006212701A JP2005061476A JP2005061476A JP2006212701A JP 2006212701 A JP2006212701 A JP 2006212701A JP 2005061476 A JP2005061476 A JP 2005061476A JP 2005061476 A JP2005061476 A JP 2005061476A JP 2006212701 A JP2006212701 A JP 2006212701A
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Abstract

【課題】 ローラ転造ダイと固定転造ダイのネジ成形部における山頂部の切先破断発生を防止できるネジ転造装置を得ること。
【解決手段】 ローラ転造ダイ4とローラ転造ダイ4の外周に対向状に配置される円弧状の固定転造ダイ5とを備え、これら両転造ダイ4,5間をボルト素材Aが回転移動する際に、ボルト素材Aの外周部にローリング転造でネジ部を形成するネジ転造装置であって、ローラ転造ダイ4にローラ転造ダイ4と一緒に回転すると共に固定転造ダイ5のネジ形成部5aに当接して該ネジ形成部5aにダイヤモンド粘液によるラップ処理を施す第1ラッピング体7を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ローラ転造ダイとローラ転造ダイの外周に対向状に配置される円弧状の固定転造ダイとを備え、これら両転造ダイ間をボルト素材が回転移動する際に、ボルト素材の外周部にローリング転造でネジ部を形成するネジ転造装置に関する。
従来、この種ネジ転造装置としては、例えば外周にネジ形成部を有するローラ転造ダイとローラ転造ダイの外周に対向状に配置され、内周面にネジ形成部を有する円弧状の固定転造ダイとを備えた構成となっている。そして、これら両転造ダイ間にボルト素材を供給し、ローラ転造ダイを回転させることによりボルト素材を両転造ダイ間において回転移動させ、その移動時にボルト素材の外周部にローリング転造でネジ部を形成するようになされている(例えば、特許文献1参照。)。
特公昭60−11578号 公報
ところが、上記したネジ転造装置によれば、ローラ転造ダイと固定転造ダイのネジ形成部によりボルトにネジ部を形成する際、該ネジ部の谷底部分に上記ネジ形成部の山頂部による切先破断、つまり細かなひび割れが発生し易い問題があった。そして、このようにボルトにおけるネジ部の谷底部分に切先破断が生じるとネジ部の強度が低下すると共に、谷底部分のアールをなめらかに形成できない問題があった。その結果、精度の高いネジ部をもつボルトが得られなくなる問題を有していた。
また、ローラ転造ダイと固定転造ダイのネジ形成部の山頂部は摩耗し易く、そのため摩耗のたびにローラ転造ダイと固定転造ダイとを再研磨する必要があった。この研磨作業は非常に面倒で手間を要し、コスト高となるといった問題を有していた。
そこで、本発明はローラ転造ダイの回転を利用しローラ転造ダイ及び固定転造ダイの各ネジ成形部に自動的にダイヤモンド粘液等によるラップ処理を施して、ローラ転造ダイと固定転造ダイによるネジ形成時にボルトのネジ部の谷底部分に切先破断が発生するのを防止できるネジ転造装置を提供することを課題とする。
上記した問題を解決するために、本発明の請求項1に記載の発明は、ローラ転造ダイとローラ転造ダイの外周に対向状に配置される円弧状の固定転造ダイとを備え、これら両転造ダイ間をボルト素材が回転移動する際に、ボルト素材の外周部にローリング転造でネジ部を形成するネジ転造装置であって、ローラ転造ダイにローラ転造ダイと一緒に回転すると共に固定転造ダイのネジ形成部に当接して該ネジ形成部にダイヤモンド粘液等によるラップ処理を施す第1ラッピング体を備えていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加えて、ローラ転造ダイの固定転造ダイとは反対側位置に、ローラ転造ダイのネジ形成部に当接して該ネジ形成部にダイヤモンド粘液等によるラップ処理を施す第2ラッピング体を備えていると共に、この第2ラッピング体が第1ラッピング体の回転時に干渉することがないように第2ラッピング体を所定のタイミングで間歇的にローラ転造ダイ側から半径方向外方の退避位置に離反させる離反機構を備えていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の構成に加えて、第1及び第2ラッピング体が、円筒形状でその外周が固定転造ダイにおけるネジ形成部のネジピッチと同ピッチのネジ形状を呈し、かつ第1ラッピング体がローラ転造ダイ側にまた第2ラッピング体が離反機構にそれぞれ回転可能に支持される一方、第1及び第2ラッピング体の素材として銅又は竹等の軟質部材にダイヤモンド粘液を塗布したものを用いたことを特徴とする。
さらに、請求項4に記載の発明は、相対向状に配置される一対のローラー転造ダイを備え、これら両転造ダイ間をボルト素材が回転移動する際に、ボルト素材の外周部にローリング転造でネジ部を形成するネジ転造装置であって、両転造ダイの各ネジ形成部にそれぞれ当接して各ネジ形成部にダイヤモンド粘液等によるラップ処理を施す第1及び第2ラッピング体を備えていることを特徴とする。
本発明によるネジ転造装置によれば、ローラ転造ダイ4の回転を利用して第1ラッピング体により固定転造ダイのネジ形成部に自動的にダイヤモンド粘液によるラップ処理を施すことができ、これによりローラ転造ダイ及び固定転造ダイによるネジ形成時にボルトのネジ部の谷底部分に切先破断が発生するのを防止でき、かつボルト谷底部のアールをなめらかに形成できる。その結果、高精度のボルトが得られる。また、上記ラップ処理を施すことによりローラ転造ダイ及び固定転造ダイのネジ成形部の摩耗を抑え長期間にわたる使用も可能にできる。
また、上記した第1ラッピング体に加えてローラ転造ダイ4の固定転造ダイとは反対側位置に、ローラ転造ダイのネジ形成部に当接してその山頂部をラップ処理する第2ラッピング体を設けると共に、この第2ラッピング部材が第1ラッピング体の回転時に干渉することがないように第2ラッピング部材を所定のタイミングで間歇的にローラ転造ダイ側から半径方向外方の退避位置に離反させる離反機構を設けるようにすれば、第1ラッピング体により固定転造ダイのネジ形成部にダイヤモンド粘液によるラップ処理を、また第2ラッピング体によりローラ転造ダイのネジ形成部にダイヤモンド粘液によるラップ処理をそれぞれ施すことができながら、第1ラッピング体が第2ラッピング体の押し付け位置を通過するタイミングに合わせて第2ラッピング体を離反位置に逃がすことにより、第1ラッピング体と第2ラッピング体との干渉を避けることができる。
また、第1及び第2ラッピング体としては、円筒形状でその外周が固定転造ダイにおけるネジ部のネジピッチと同ピッチのネジ形状を呈し、かつ第1ラッピング体がローラ転造ダイ側にまた第2ラッピング体が離反機構にそれぞれ回転可能に支持される一方、第1及び第2ラッピング体の素材として銅又は竹等の軟質部材にダイヤモンド粘液を塗布したものを用いれば、ローラ転造ダイ及び固定転造ダイのネジ形成部に第1及び第2ラッピング体の回転を利用してダイヤモンド粘液によるラップ処理を正確に施すことができるので好ましい。
さらに、本発明はローラ転造ダイとローラ転造ダイの外周に対向状に配置される円弧状の固定転造ダイとを備えたネジ転造装置の他、相対向状に配置される一対のローラー転造ダイを備えたネジ転造装置にも採用でき、同様の効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明のネジ転造装置を示すもので、1はたとえばフォーマーなどで圧造成形されたボルト素材Aの外周部にローリング転造でネジ部を形成するネジ転造装置、2はボルト素材Aをネジ転造装置1に順次移送するシュート、3はシュート2の先端開口部2aを開閉してボルト素材Aを1本ずつ下方に供給する開閉体3aを備えた開閉供給機構、4はシュート2の先端開口部2a前方に配置され、モータなどの駆動手段(図示せず)により間歇的に又は連続的に回転されるローラ転造ダイ、5はローラ転造ダイ4の外周に対向状に配置される円弧状の固定転造ダイである。
そして、ローラ転造ダイ4には、その回転軸41の両端側に設けられたフレーム6,6を介して第1ラッピング体7が回転自由に支持されている。つまり第1ラッピング体7はローラ転造ダイ4の回転に伴って一緒に回転する。第1ラッピング体7は、円筒形状でその外周が固定転造ダイ5におけるネジ形成部5aのネジピッチと同ピッチのネジ形状を呈する一方、常時はバネ8により半径方向外方に付勢され、固定転造ダイ5のネジ形成部5aにダイヤモンド粘液によるラップ処理を施しながら回転するようになされている。第1ラッピング体7の素材としては銅又は竹等の円筒状を呈する軟質部材にダイヤモンド粘液を塗布したものを用いている。
また、ローラ転造ダイ4の下部には、第2ラッピング体9が当接離反可能に設けられている。第2ラッピング体9は円筒形状でその外周がローラ転造ダイ4におけるネジ形成部4aのネジピッチと同ピッチのネジ形状を呈する一方、ローラ転造ダイ4の下方の支持部材11に揺動可能に支持される揺動フレーム12,12間に回転自由に支持され、かつ、常時はバネ13によりローラ転造ダイ4のネジ形成部4aにダイヤモンド粘液によるラップ処理が施せるように付勢されている。また、第2ラッピング体9には、上記第1ラッピング体7の回転時に干渉することがないように第2ラッピング部材9を所定のタイミングで間歇的にローラ転造ダイ4側から半径方向外方の退避位置に離反させる離反機構14を備えている。第2ラッピング体9の素材としては先の第1ラッピング体7と同様に銅又は竹等の円筒状を呈する軟質部材にダイヤモンド粘液を塗布したものを用いている。また、離反機構14としては、揺動フレーム12,12をバネ13に抗して半径方向外方の退避位置に強制移動させ、第1ラッピング体7の通過後ローラ転造ダイ4側に移動させるモータやカム駆動機構等の適宜駆動装置(図示せず)を用いればよい。
なお、ラップ剤としては、ダイヤモンド粘液に限定されるものではなく、耐摩耗性及び潤滑性を有する別の粘液剤であってもよい。
次に、以上のように構成したネジ転造装置の作用について説明する。
フォーマーにより圧造成形されたボルト素材Aがシュート2を介してその先端開口部2aに連続的に移送される。その後、ローラー転造ダイ4が停止した状態のもとで開閉供給機構3の開閉体31を後退させて先端開口部2aを開き、先頭のボルト素材Aを固定転造ダイ4とローラ転造ダイ4との間に供給する。その供給が完了するタイミングで開閉供給機構3の開閉体31を閉鎖する。然る後、ローラ転造ダイ4を回転させ、ローラ転造ダイ4のネジ形成部4aと固定転造ダイ5のネジ形成部5aとによるローリング転造により外周にネジ部を有するボルトBが形成される。
そして、上記したローラ転造ダイ4の回転に伴い、第1ラッピング体7もローラ転造ダイ4一緒に回転することになる。これにより、第1ラッピング体7はバネ8によりローラ転造ダイ4側に押し付けられて回転しながら移動し、第1ラッピング体7の外周に塗布されたダイヤモンド粘液が固定転造ダイ5のネジ形成部5aに自動的にラップされることになる。このラップ処理により、固定転造ダイ5のネジ形成部5aのネジ成形に伴う切先破断を効果的にかつ長期間にわたって防止できる。また、ラップ時にはそのラップと同時に付着する鉄粉を除去したり、山頂部を磨くことになる。
また、ローラ転造ダイ4の回転に伴い、これの下部に設けられた第2ラッピング体9がバネ8によりローラ転造ダイ4側に押し付けられながら回転する。これにより、第2ラッピング体9の外周に塗布されたダイヤモンド粘液がローラ転造ダイ4のネジ形成部4aの山頂をラップすることになる。このラップ処理により、ローラ転造ダイ4のネジ形成部4aのネジ成形に伴う切先破断を効果的にかつ長期間にわたって防止できる。また、ラップ時にはそのラップと同時に付着する鉄粉を除去したり、山頂部を磨くことになる。その結果、ローラ転造ダイ4及び固定転造ダイ5のネジ形成部4a,5aによるボルト素材Aのネジ成形が円滑にかつ高精度に行える。
また、図2に示すように第1ラッピング体7がローラ転造ダイ4の下部を通過するとき、そのタイミングに合わせて第2ラッピング体9を離反機構14により揺動フレーム12,12を介して半径方向外方の退避位置に強制移動させるのであり、これにより第1ラッピング体7と第2ラッピング体9との干渉をなくすることができる。第1ラッピング体7の下部通過後、第2ラッピング体9は離反機構14の解放動作によりバネ13を介して再びローラ転造ダイ4側に移動させられる。
以上のようにローラ転造ダイ4の回転を利用してローラ転造ダイ4及び固定転造ダイ5のネジ形成部41,42に自動的にダイヤモンド粘液によるラップ処理を施すことができ、これによりローラ転造ダイ4及び固定転造ダイ5のネジ形成部4a,5aによるネジ形成に伴うボルト谷底部分の切先破断の発生を防止でき、かつボルト谷底部のアールをなめらかに形成できる。その結果、高精度のボルトBが得られる。また、上記ラップ処理を施すことによりローラ転造ダイ4及び固定転造ダイ5のネジ形成部4a,5aの摩耗を抑え長期間にわたる使用も可能となる。
上記した実施の形態では、第1及び第2ラッピング体として銅又は竹等の円筒状を呈する軟質円筒体にダイヤモンド粘液を塗布したものを用いたけれども、たとえば、図3で示すような同様の素材からなる円弧状のラッピングライナーであってもよい。
また、上記した実施の形態では、ローラ転造ダイ4とローラ転造ダイ4の外周に対向状に配置される円弧状の固定転造ダイ5とを備えたタイプのネジ転造装置に本発明を適用したものについて説明したけれども、図4に示すように相対向状に配置される一対のローラー転造ダイ40,50を備え、これら両転造ダイ40,50間をボルト素材Aが回転移動する際に、ボルト素材Aの外周部にローリング転造でネジ部を形成するネジ転造装置にも適用できる。
その場合、両転造ダイ40,50の各ネジ形成部40a,50aにそれぞれ当接して各ネジ形成部40a,50aにダイヤモンド粘液によるラップ処理を施す第1及び第2ラッピング体70,90を個別に設ければよい。なお、符号71,91は、ダイヤモンド粘液を塗布したローラータイプの第1及び第2ラッピング体70,90を両転造ダイ40,50の各ネジ形成部40a,50aにそれぞれ当接させるバネである。
このように構成した場合にも、上記した実施の形態と同様に両ローラ転造ダイ40,50のネジ形成部40a,50aによるネジ成形に伴うボルト谷底部分の切先破断を防止できて、ボルト谷底部のアールをなめらかに形成でき、その結果、高精度のボルトが得られる。また、上記ラップ処理を施すことにより両ローラ転造ダイ40,50のネジ形成部40a,50aの摩耗を抑え長期間にわたる使用も可能となる。第1及び第2ラッピング体70,90は上記したように回転可能な円筒体で構成する他、摺動可能な円弧状のラッピングライナーで構成してもよいこては勿論である。
本発明に係るネジ転造装置の概略正面図である。 同ネジ転造装置の動作説明図である。 ラッピング体の別の実施の形態を示す説明図である。 別のタイプのネジ転造装置に本発明を適用した場合の概略説明図である。
符号の説明
4 ローラ転造ダイ
4a ネジ形成部
5 固定転造ダイ
5a ネジ形成部
7 第1ラッピング体
9 第2ラッピング体
14 離反機構
40 ローラー転造ダイ
50 ローラー転造ダイ
40a ネジ形成部
50a ネジ形成部
70 第1ラッピング体
90 第2ラッピング体
A ボルト素材

Claims (4)

  1. ローラ転造ダイとローラ転造ダイの外周に対向状に配置される円弧状の固定転造ダイとを備え、これら両転造ダイ間をボルト素材が回転移動する際に、ボルト素材の外周部にローリング転造でネジ部を形成するネジ転造装置であって、ローラ転造ダイに、ローラ転造ダイと一緒に回転すると共に固定転造ダイのネジ形成部に当接して該ネジ形成部にダイヤモンド粘液等によるラップ処理を施す第1ラッピング体を備えていることを特徴とするネジ転造装置。
  2. ローラ転造ダイの固定転造ダイとは反対側位置に、ローラ転造ダイのネジ形成部に当接して該ネジ形成部にダイヤモンド粘液等によるラップ処理を施す第2ラッピング体を備えていると共に、この第2ラッピング体が第1ラッピング体の回転時に干渉することがないように第2ラッピング体を所定のタイミングで間歇的にローラ転造ダイ側から半径方向外方の退避位置に離反させる離反機構を備えていることを特徴とする請求項1に記載のネジ転造装置。
  3. 第1及び第2ラッピング体が、円筒形状でその外周が固定転造ダイにおけるネジ形成部のネジピッチと同ピッチのネジ形状を呈し、かつ第1ラッピング体がローラ転造ダイ側にまた第2ラッピング体が離反機構にそれぞれ回転可能に支持される一方、第1及び第2ラッピング体の素材として銅又は竹等の軟質部材にダイヤモンド粘液を塗布したものを用いていることを特徴とする請求項2に記載のネジ転造装置。
  4. 相対向状に配置される一対のローラー転造ダイを備え、これら両転造ダイ間をボルト素材が回転移動する際に、ボルト素材の外周部にローリング転造でネジ部を形成するネジ転造装置であって、両転造ダイの各ネジ形成部にそれぞれ当接して各ネジ形成部にダイヤモンド粘液等によるラップ処理を施す回転又は摺動可能な第1及び第2ラッピング体を備えていることを特徴とするネジ転造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013027901A (ja) * 2011-07-28 2013-02-07 Hitachi Automotive Systems Ltd 棒状部材の溝加工方法
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