JP3146943U - 管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層の剥離装置 - Google Patents
管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層の剥離装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】水道配管等の端部に施された金属メッキや樹脂ライニング層を容易に剥離できる剥離装置を提供する。
【解決手段】管材Pが回転できるようにする押さえ治具1と押さえ治具1を回転させることができる回転軸200を有する電動機2と管材Pの外表面の端部曲面に当接して電動機2による管材Pの回転に伴い被覆層Mを剥離することができる砥石様の剥離部を有する剥離治具4と管材Pを載置することができる架台3とを備えてなる水道配管等の管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層Mを剥離する装置。押さえ治具1が、電動機2の回転軸200への固定部材と管材Pの内径の大きさに応じて開閉できる開閉部材と当該開閉部材の開閉に伴い電動機2の回転軸200上を移動できる移動部材とを備えてなる剥離装置。管材を載置することができる架台3が、ロ−ル対上に管材を載置して当該管材を一方向に回転させる。
【選択図】図1
【解決手段】管材Pが回転できるようにする押さえ治具1と押さえ治具1を回転させることができる回転軸200を有する電動機2と管材Pの外表面の端部曲面に当接して電動機2による管材Pの回転に伴い被覆層Mを剥離することができる砥石様の剥離部を有する剥離治具4と管材Pを載置することができる架台3とを備えてなる水道配管等の管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層Mを剥離する装置。押さえ治具1が、電動機2の回転軸200への固定部材と管材Pの内径の大きさに応じて開閉できる開閉部材と当該開閉部材の開閉に伴い電動機2の回転軸200上を移動できる移動部材とを備えてなる剥離装置。管材を載置することができる架台3が、ロ−ル対上に管材を載置して当該管材を一方向に回転させる。
【選択図】図1
Description
本考案は、管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層の剥離装置に関し、特に、水配管用亜鉛めっき鋼管等の鋼管の表面に金属メッキ層や樹脂ライニング層が施されているものの再生使用等のために、その外表面の端部の曲面の当該金属メッキ層や樹脂ライニング層を、サンドペ−パや冷却剤使用による研削・研磨や研削・研磨の精密な機械加工によらないで容易に簡易に人手を煩わさいで実施出来る剥離装置に関するものである。
図13に示すような管材P例えば水配管用亜鉛めっき鋼管や配管用炭素鋼管(亜鉛めっきの有無により黒管、白管に区別される。)や錆・腐食を防ぐ為にポリエチレン、ポリ塩化ビニル等の樹脂防食加工が内外面に施された防食管等において、その管材Pの外表面の端部の曲面の当該メッキ層、ライニング層等を剥離して、当該端部の当該メッキ層、ライニング層の剥離後に、例えば、図14に示すように、当該管材Pの端部剥離面に、フランジFを付設して、当該管材を再使用する場合がある。
当該剥離は、サンドペ−パで、当該部分を人手で擦れば除去できなくはないが、作業に長時間を要し、作業に手間取り、多数の人手を要する等得策ではない。
又、サンドブラスト処理で、砂をブラストして削ることもできるが、砂が飛び散ったり、水配管用亜鉛めっき鋼管は、通常、筒管であり、曲面への砂の吹き付けは容易ではない等の問題がある。
更に、旋盤を使用した工作機械で、切削加工を行い上記の剥離を行えなくはないが、当該旋盤を使用した工作機械による切削加工は、ロ−レット切り或いはロ−レット加工と称され、すべり止めの溝を切るだけで、剥離迄は出来ない。即ち、当該ロ−レット切りの切削加工方法として、転造式と切削式とがあるが、前者の転造式とは、ロ−レットの溝の形をした駒という工具を加工物に押し当てて溝を形成させる方式で、一方、後者の切削式は、ロ−レット切りの切削工具を加工物に押し当てて溝を形成させる方式である。更に、当該旋盤を使用した工作機械での切削加工では、旋盤自体が高価につき、又、切削中に刃先と工作物との間に切削油剤や水などの冷却剤を注ぎ掛ける必要があり、当該切削油剤や水などの冷却剤の排処理が問題となる。
更に又、当該剥離、研磨などを行うのに、被加工材の外部を、チャックで抑えて、当該被加工材を回転させたり(特開平8−141802号公報、特開平9−66402号公報、特開平10−109201号公報)、被加工材を駆動ローラと固定ローラの間に挟み込み回転させたり(実開平6−80539号公報)、被加工材を刃物ロールで挟持して回転させたり(実公昭63−49256号公報)、剥離ロールを被加工材に押圧してメッキ層、ライニング層等を剥離する方式(特開2003−336771号公報、特開平11−82820号公報)もあり、又、研削ブラシをモータで高速回転させて皮膜を剥離する方式もある(特開平8−118229号公報)。しかし、当該従来例では、被加工材が作業中に外れ易い、被加工材の表面を傷つける等の欠点があった。
特開平8−141802号公報、特開平9−66402号公報、特開平10−109201号公報、実開平6−80539号公報、実公昭63−49256号公報、特開2003−336771号公報、特開平11−82820号公報、特開平8−118229号公報
当該剥離は、サンドペ−パで、当該部分を人手で擦れば除去できなくはないが、作業に長時間を要し、作業に手間取り、多数の人手を要する等得策ではない。
又、サンドブラスト処理で、砂をブラストして削ることもできるが、砂が飛び散ったり、水配管用亜鉛めっき鋼管は、通常、筒管であり、曲面への砂の吹き付けは容易ではない等の問題がある。
更に、旋盤を使用した工作機械で、切削加工を行い上記の剥離を行えなくはないが、当該旋盤を使用した工作機械による切削加工は、ロ−レット切り或いはロ−レット加工と称され、すべり止めの溝を切るだけで、剥離迄は出来ない。即ち、当該ロ−レット切りの切削加工方法として、転造式と切削式とがあるが、前者の転造式とは、ロ−レットの溝の形をした駒という工具を加工物に押し当てて溝を形成させる方式で、一方、後者の切削式は、ロ−レット切りの切削工具を加工物に押し当てて溝を形成させる方式である。更に、当該旋盤を使用した工作機械での切削加工では、旋盤自体が高価につき、又、切削中に刃先と工作物との間に切削油剤や水などの冷却剤を注ぎ掛ける必要があり、当該切削油剤や水などの冷却剤の排処理が問題となる。
更に又、当該剥離、研磨などを行うのに、被加工材の外部を、チャックで抑えて、当該被加工材を回転させたり(特開平8−141802号公報、特開平9−66402号公報、特開平10−109201号公報)、被加工材を駆動ローラと固定ローラの間に挟み込み回転させたり(実開平6−80539号公報)、被加工材を刃物ロールで挟持して回転させたり(実公昭63−49256号公報)、剥離ロールを被加工材に押圧してメッキ層、ライニング層等を剥離する方式(特開2003−336771号公報、特開平11−82820号公報)もあり、又、研削ブラシをモータで高速回転させて皮膜を剥離する方式もある(特開平8−118229号公報)。しかし、当該従来例では、被加工材が作業中に外れ易い、被加工材の表面を傷つける等の欠点があった。
本考案は、上記のような従来技術の欠点を解消し、特に、水道配管等の鋼管であって、亜鉛メッキや樹脂ライニングが施されているものの再生使用等のために、その外表面の端部の曲面の当該金属メッキ層や樹脂ライニング層を、サンドペ−パや冷却剤使用による研削・研磨や研削・研磨の精密な機械加工によらないで容易に簡易に人手を煩わさいで実施出来る剥離装置を提供し、又、被加工材が作業中に外れたり、被加工材の表面を傷つけたりすることのない剥離装置を提供することを目的としたものである。
本考案の他の目的および新規な特徴は以下の明細書及び図面の記載からも明らかになるであろう。
本考案の他の目的および新規な特徴は以下の明細書及び図面の記載からも明らかになるであろう。
本考案の実用新案登録請求の範囲は、次の通りである。
(請求項1) 水道配管等の管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層を剥離する装置であって、管材の端部内面において当該管材の内側から当該管材に当接して当該管材が回転できるようにする押さえ治具と当該押さえ治具を回転させることができる回転軸を有する電動機と当該管材の外表面の端部曲面に当接して当該電動機による当該管材の回転に伴い前記メッキ層、ライニング層等の被覆層を剥離することができる砥石様の剥離部を有する剥離治具と当該管材を載置することができる架台とを備えてなることを特徴とする管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層の剥離装置。
(請求項2) 押さえ治具が、電動機の回転軸への固定部材と管材の内径の大きさに応じて開閉できる開閉部材と当該開閉部材の開閉に伴い当該電動機の回転軸上を移動できる移動部材とを備えてなることを特徴とする、請求項1に記載の剥離装置。
(請求項3)電動機が、当該電動機の回転数をコントロ−ルすることができるインバ−タを備えてなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の剥離装置。
(請求項4)管材を載置することができる架台が、ロ−ル対上に管材を載置して当該管材を一方向に回転させることができるタ−ニングロ−ルよりなることを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の剥離装置。
(請求項5) 水道配管等の管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層を剥離する装置であって、ロ−ル対上に管材を載置して当該管材を一方向に回転させることができるタ−ニングロ−ルと当該管材の回転に伴い前記メッキ層、ライニング層等の被覆層を剥離することができる砥石様の剥離部を有する剥離治具とを備えてなることを特徴とする管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層の剥離装置。
(請求項1) 水道配管等の管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層を剥離する装置であって、管材の端部内面において当該管材の内側から当該管材に当接して当該管材が回転できるようにする押さえ治具と当該押さえ治具を回転させることができる回転軸を有する電動機と当該管材の外表面の端部曲面に当接して当該電動機による当該管材の回転に伴い前記メッキ層、ライニング層等の被覆層を剥離することができる砥石様の剥離部を有する剥離治具と当該管材を載置することができる架台とを備えてなることを特徴とする管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層の剥離装置。
(請求項2) 押さえ治具が、電動機の回転軸への固定部材と管材の内径の大きさに応じて開閉できる開閉部材と当該開閉部材の開閉に伴い当該電動機の回転軸上を移動できる移動部材とを備えてなることを特徴とする、請求項1に記載の剥離装置。
(請求項3)電動機が、当該電動機の回転数をコントロ−ルすることができるインバ−タを備えてなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の剥離装置。
(請求項4)管材を載置することができる架台が、ロ−ル対上に管材を載置して当該管材を一方向に回転させることができるタ−ニングロ−ルよりなることを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の剥離装置。
(請求項5) 水道配管等の管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層を剥離する装置であって、ロ−ル対上に管材を載置して当該管材を一方向に回転させることができるタ−ニングロ−ルと当該管材の回転に伴い前記メッキ層、ライニング層等の被覆層を剥離することができる砥石様の剥離部を有する剥離治具とを備えてなることを特徴とする管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層の剥離装置。
本願において開示される考案のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本考案によれば、水道配管等の鋼管であって、金属メッキや樹脂ライニングが施されているものの再生使用等のために、その外表面の端部の曲面の当該金属メッキ層や樹脂ライニング層を、サンドペ−パや冷却剤使用による研削・研磨や研削・研磨の精密な機械加工によらないで容易に簡易に人手を煩わさいで実施出来る。又、被加工材が作業中に外れたり、被加工材の表面を傷つけたりすることのない剥離装置を提供することができる。
すなわち、本考案によれば、水道配管等の鋼管であって、金属メッキや樹脂ライニングが施されているものの再生使用等のために、その外表面の端部の曲面の当該金属メッキ層や樹脂ライニング層を、サンドペ−パや冷却剤使用による研削・研磨や研削・研磨の精密な機械加工によらないで容易に簡易に人手を煩わさいで実施出来る。又、被加工材が作業中に外れたり、被加工材の表面を傷つけたりすることのない剥離装置を提供することができる。
次に、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
図9は、本考案の管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層の剥離装置Bにおいて、押さえ治具1を用いて当該剥離装置Bを構成してなる実施例を示す。
当該押さえ治具1は、図9に示すように、電動機2に軸支された回転軸200に取付られ、図10に示すように、架台3に載置された管材Pの端部内に装着される。
図11に、当該押さえ治具1の一例を示す。
当該押さえ治具1は、例えば、図11に示すように、前記の電動機2に軸支された回転軸200に取付られるように構成された中央の取付部100と、架台3に載置された管材Pの端部内面に押し付けられる管内面当接部101とを有してなる。図示のように、当該中央の取付部100には、電動機2の回転軸200に取付られるように取付穴1000が設けられている。又、当該管内面当接部101にはネジ穴1010が複数適宜間隔を置いて設けられている。
図12に示すように、当該ネジ穴1010にネジ102を挿着して、当該押さえ治具1が架台3に載置された管材Pの端部内面に押圧され、当該電動機2に軸支された回転軸200に取付られた当該押さえ治具1が、当該電動機2の駆動により回転されるようになっている。
図10に示すように、当該電動機2の駆動により、その回転軸200に取付られた当該押さえ治具1が回転し、当該押さえ治具1により押圧された管材Pが回転し、図示のように、当該管材Pの外表面の端部に、図6に一例を示すような剥離治具4を取付け、当該管材Pの外表面の端部曲面のメッキ層Mを剥離する。
当該押さえ治具1の使用により、管材Pが作業中に外れたり、管材Pの表面を傷つけたりすることのない剥離装置を提供することができる。
当該押さえ治具1は、図9に示すように、電動機2に軸支された回転軸200に取付られ、図10に示すように、架台3に載置された管材Pの端部内に装着される。
図11に、当該押さえ治具1の一例を示す。
当該押さえ治具1は、例えば、図11に示すように、前記の電動機2に軸支された回転軸200に取付られるように構成された中央の取付部100と、架台3に載置された管材Pの端部内面に押し付けられる管内面当接部101とを有してなる。図示のように、当該中央の取付部100には、電動機2の回転軸200に取付られるように取付穴1000が設けられている。又、当該管内面当接部101にはネジ穴1010が複数適宜間隔を置いて設けられている。
図12に示すように、当該ネジ穴1010にネジ102を挿着して、当該押さえ治具1が架台3に載置された管材Pの端部内面に押圧され、当該電動機2に軸支された回転軸200に取付られた当該押さえ治具1が、当該電動機2の駆動により回転されるようになっている。
図10に示すように、当該電動機2の駆動により、その回転軸200に取付られた当該押さえ治具1が回転し、当該押さえ治具1により押圧された管材Pが回転し、図示のように、当該管材Pの外表面の端部に、図6に一例を示すような剥離治具4を取付け、当該管材Pの外表面の端部曲面のメッキ層Mを剥離する。
当該押さえ治具1の使用により、管材Pが作業中に外れたり、管材Pの表面を傷つけたりすることのない剥離装置を提供することができる。
図1に、本考案の他の実施例を示す。
当該実施例は、前記の実施例と同様に押さえ治具1を用いて剥離装置Bを構成してなるが、前記実施例における押さえ治具1が、管材Pの内径に応じて、例えば、当該管材Kの内径が、インチ(φ)250、インチ(φ)200、インチ(φ)150であれば、それぞれの内径に合った寸法の当該押さえ治具1を用意する必要があったのに対して、当該図1に示す実施例の押さえ治具1は、一つの押さえ治具1で、管材Pの内径が異なっても対処できるように構成されている。
図3に示すように、当該押さえ治具1は、電動機2の回転軸200への固定部材102と管材の内径の大きさに応じて開閉できる開閉部材103と当該開閉部材103に伴って当該電動機2の回転軸200上を移動できる移動部材104と管材Pの内面に当接する管材内接部105とを備えてなる。
当該開閉部材103は、適宜角度に開いた二片1030、1031とを有してなり、当該一片1030の上端部は、当該管材内接部105にピン106Aで回転可能に軸支され、又、当該一片1030の下端部は、電動機2の回転軸200への固定部材102にピン106Bで回転可能に軸支されている。
当該二片1030、1031は、それら各片1030、1031の上部で、ピン106Cで回転可能に軸支されている。
図4に、インチ(φ)250の内径の管材Pから、インチ(φ)200の内径の管材Pに変更する場合を例にとって、当該押さえ治具1の操作・機構を説明する。
インチ(φ)250の内径の管材Pから、インチ(φ)200の内径の管材Pに変更する場合、管材Pの内面に当接する管材内接部105が、インチ(φ)250の位置からインチ(φ)200の位置に下降して、開閉部材103の一片1030が、図示左側に開き、当該一片1030の開きに伴い、他片1031が、図示右側に開き、移動部材104が電動機2の回転軸200上を移動する。当該実施例では、当該他片1031の開きに伴い移動部材104を電動機2の回転軸200上を移動させるようになっているが、当該他片1031の下端をピン106Dで当該移動部材104に回転可能に取付していてもよい。
尚、図3及び図4に於いて、符号107及び108は、それぞれ、固定ナットである。
図1に示すように、当該押さえ治具1を、電動機2に軸支された回転軸200に取付け、図2に示すように、架台3に載置された管材Pの端部内に装着する。
当該押さえ治具1の管材内接部105を、管材Pの内面に当接し、当該管材Pを、架台3に載置された管材Pの端部内面に押圧し、当該電動機2に軸支された回転軸200に取付られた当該押さえ治具1を、当該電動機2の駆動により回転する。
当該電動機2の駆動により、その回転軸200に取付られた当該押さえ治具1が回転し、当該押さえ治具1により押圧された管材Pが回転し、図示のように、当該管材Pの外表面の端部に、図6に一例を示すような剥離治具4を取付け、当該管材Pの外表面の端部曲面のメッキ層Mを剥離する。管材Pの内径を変更する場合、当該押さえ治具1を前記のように操作して、開閉部材103の開閉を行い、移動部材104の電動機2の回転軸200上の移動等を起こさせる。
当該押さえ治具1の使用により、管材Pが作業中に外れたり、管材Pの表面を傷つけたりすることのない剥離装置を提供することができると共に、管材Pの内径の変更に迅速に対応できる。
当該実施例は、前記の実施例と同様に押さえ治具1を用いて剥離装置Bを構成してなるが、前記実施例における押さえ治具1が、管材Pの内径に応じて、例えば、当該管材Kの内径が、インチ(φ)250、インチ(φ)200、インチ(φ)150であれば、それぞれの内径に合った寸法の当該押さえ治具1を用意する必要があったのに対して、当該図1に示す実施例の押さえ治具1は、一つの押さえ治具1で、管材Pの内径が異なっても対処できるように構成されている。
図3に示すように、当該押さえ治具1は、電動機2の回転軸200への固定部材102と管材の内径の大きさに応じて開閉できる開閉部材103と当該開閉部材103に伴って当該電動機2の回転軸200上を移動できる移動部材104と管材Pの内面に当接する管材内接部105とを備えてなる。
当該開閉部材103は、適宜角度に開いた二片1030、1031とを有してなり、当該一片1030の上端部は、当該管材内接部105にピン106Aで回転可能に軸支され、又、当該一片1030の下端部は、電動機2の回転軸200への固定部材102にピン106Bで回転可能に軸支されている。
当該二片1030、1031は、それら各片1030、1031の上部で、ピン106Cで回転可能に軸支されている。
図4に、インチ(φ)250の内径の管材Pから、インチ(φ)200の内径の管材Pに変更する場合を例にとって、当該押さえ治具1の操作・機構を説明する。
インチ(φ)250の内径の管材Pから、インチ(φ)200の内径の管材Pに変更する場合、管材Pの内面に当接する管材内接部105が、インチ(φ)250の位置からインチ(φ)200の位置に下降して、開閉部材103の一片1030が、図示左側に開き、当該一片1030の開きに伴い、他片1031が、図示右側に開き、移動部材104が電動機2の回転軸200上を移動する。当該実施例では、当該他片1031の開きに伴い移動部材104を電動機2の回転軸200上を移動させるようになっているが、当該他片1031の下端をピン106Dで当該移動部材104に回転可能に取付していてもよい。
尚、図3及び図4に於いて、符号107及び108は、それぞれ、固定ナットである。
図1に示すように、当該押さえ治具1を、電動機2に軸支された回転軸200に取付け、図2に示すように、架台3に載置された管材Pの端部内に装着する。
当該押さえ治具1の管材内接部105を、管材Pの内面に当接し、当該管材Pを、架台3に載置された管材Pの端部内面に押圧し、当該電動機2に軸支された回転軸200に取付られた当該押さえ治具1を、当該電動機2の駆動により回転する。
当該電動機2の駆動により、その回転軸200に取付られた当該押さえ治具1が回転し、当該押さえ治具1により押圧された管材Pが回転し、図示のように、当該管材Pの外表面の端部に、図6に一例を示すような剥離治具4を取付け、当該管材Pの外表面の端部曲面のメッキ層Mを剥離する。管材Pの内径を変更する場合、当該押さえ治具1を前記のように操作して、開閉部材103の開閉を行い、移動部材104の電動機2の回転軸200上の移動等を起こさせる。
当該押さえ治具1の使用により、管材Pが作業中に外れたり、管材Pの表面を傷つけたりすることのない剥離装置を提供することができると共に、管材Pの内径の変更に迅速に対応できる。
図6に示すように、剥離治具4は、当該電動機2による当該管材Pの回転に連動して前記メッキ層、ライニング層等の被覆層を剥離することができる砥石様の剥離部400を有する。
当該剥離治具4は、砥石様の剥離部400に加えて、モ−タ401とその回転軸4010とを有してなる。
当該剥離治具4は、当該砥石様の剥離部400をモ−タ401により回転させずに、前記のように、剥離装置Bにおける電動機2を駆動してその回転軸200に取付られた当該押さえ治具1を回転させ、当該押さえ治具1により押圧された管材Pを回転させて、当該管材の回転により、当該管材Pのメッキ層Mを剥離するようにしてもよいし、或いは、当該剥離治具4の砥石様の剥離部400をモ−タ401により回転させて当該当該押さえ治具1の回転に加えて当該剥離を行っても良い。
当該押さえ治具の回転の有無は、当該メッキ層Mの管材Pでの被覆厚さ等により、適宜選択できる。
当該剥離治具4は、砥石様の剥離部400に加えて、モ−タ401とその回転軸4010とを有してなる。
当該剥離治具4は、当該砥石様の剥離部400をモ−タ401により回転させずに、前記のように、剥離装置Bにおける電動機2を駆動してその回転軸200に取付られた当該押さえ治具1を回転させ、当該押さえ治具1により押圧された管材Pを回転させて、当該管材の回転により、当該管材Pのメッキ層Mを剥離するようにしてもよいし、或いは、当該剥離治具4の砥石様の剥離部400をモ−タ401により回転させて当該当該押さえ治具1の回転に加えて当該剥離を行っても良い。
当該押さえ治具の回転の有無は、当該メッキ層Mの管材Pでの被覆厚さ等により、適宜選択できる。
当該管材Pは、架台3に載置されていて、前記のように、押さえ治具1により押圧され回転して、剥離が行えるが、当該架台3を、図7に示すようなタ−ニングロ−ル(装置)300により構成することができる。
当該タ−ニングロ−ル300は、通常、駆動台部3001と従動台部3002とを有してなる。
当該駆動台部3001と従動台部3002とは、共に、2本のロ−ルRを備えてなり、当該ロ−ルRは、適宜間隔を置いて対となっており、各ロ−ルRは、それぞれの軸Jに軸支され、当該軸Jは、平行に設定されている。
当該タ−ニングロ−ル(装置)300は、当該ロ−ル対上に管材Pを載置して、当該管材Pを一方向に回転させることができる。
駆動台部3001は、電動モ−タ3003を、正回転、逆回転及び停止ボタンを備えた操作ボタン3004を操作して、駆動させると、駆動し、当該駆動に従い、従動台部3002が駆動し、当該管材Pを一方向に回転させることができる。
押さえ治具1による管材Pの回転と共に、当該タ−ニングロ−ル(装置)300を回転させて、管材Pのメッキ層Mの剥離を行えば、当該メッキ層Mの剥離が通常よりも困難なような場合に有効に剥離を行える。
当該タ−ニングロ−ル300は、通常、駆動台部3001と従動台部3002とを有してなる。
当該駆動台部3001と従動台部3002とは、共に、2本のロ−ルRを備えてなり、当該ロ−ルRは、適宜間隔を置いて対となっており、各ロ−ルRは、それぞれの軸Jに軸支され、当該軸Jは、平行に設定されている。
当該タ−ニングロ−ル(装置)300は、当該ロ−ル対上に管材Pを載置して、当該管材Pを一方向に回転させることができる。
駆動台部3001は、電動モ−タ3003を、正回転、逆回転及び停止ボタンを備えた操作ボタン3004を操作して、駆動させると、駆動し、当該駆動に従い、従動台部3002が駆動し、当該管材Pを一方向に回転させることができる。
押さえ治具1による管材Pの回転と共に、当該タ−ニングロ−ル(装置)300を回転させて、管材Pのメッキ層Mの剥離を行えば、当該メッキ層Mの剥離が通常よりも困難なような場合に有効に剥離を行える。
図8は、前記のような押さえ治具1を使用しない更に他の実施例を示す。
図8に示す剥離装置Cでは、上記のように、駆動台部3001と従動台部3002とを有し、2本のロ−ルRを備えその他上記と同様の構成からなるタ−ニングロ−ル(装置)300を回転させて、当該タ−ニングロ−ル(装置)300の上の管材Pを回転させ、当該管材Pに剥離治具4の砥石様の剥離部400を当接して、当該剥離治具4の当該砥石様の剥離部400を当該剥離治具4のモ−タ401により回転させて又は回転させずに剥離を行う実施例を示してある。
当該実施例では、図示のように、キャスタ−5を備え、当該キャスタ−5により管材Pを移動させるようにして、当該管材Pが円滑に作業箇所に移動し、作業効率を高め得るようにしている。尚、管材Pは、その重量如何により、クレーンなどで吊り下げ操作をしてもよい。
図8に示すように、剥離治具4を、管材Pの両端部に取設すれば、当該管材Pの両端部の剥離が可能である。
図8に示す剥離装置Cでは、上記のように、駆動台部3001と従動台部3002とを有し、2本のロ−ルRを備えその他上記と同様の構成からなるタ−ニングロ−ル(装置)300を回転させて、当該タ−ニングロ−ル(装置)300の上の管材Pを回転させ、当該管材Pに剥離治具4の砥石様の剥離部400を当接して、当該剥離治具4の当該砥石様の剥離部400を当該剥離治具4のモ−タ401により回転させて又は回転させずに剥離を行う実施例を示してある。
当該実施例では、図示のように、キャスタ−5を備え、当該キャスタ−5により管材Pを移動させるようにして、当該管材Pが円滑に作業箇所に移動し、作業効率を高め得るようにしている。尚、管材Pは、その重量如何により、クレーンなどで吊り下げ操作をしてもよい。
図8に示すように、剥離治具4を、管材Pの両端部に取設すれば、当該管材Pの両端部の剥離が可能である。
本考案では、図1などに示すように、電動機2の回転数をコントロ−ルすることができるインバ−タ201を備えてなることが好ましい。当該インバ−タ201は、周波数変換により、当該電動機2の回転数を極め細かく制御出来るので、押さえ治具1等による剥離速度などを適宜コントロ−ルでき、好ましい。
本考案は上記実施例に限定されず、適宜変更が可能である。
例えば、図5に示すように、押さえ治具1を上下に2個配設し、上下で管材Pを押圧するようにしてもよい。又、当該2個の押さえ治具を一体化してもよい。
例えば、図5に示すように、押さえ治具1を上下に2個配設し、上下で管材Pを押圧するようにしてもよい。又、当該2個の押さえ治具を一体化してもよい。
本考案は、メッキ層、ライニング層の他、各種被覆層の剥離に適用できる。
1…押さえ治具
2…電動機
3…架台
4…剥離治具
200…回転軸
300…タ−ニングロ−ル(装置)
400…砥石様の剥離部
B…剥離装置
C…剥離装置
P…管材
M…メッキ層、ライニング層等の被覆層
2…電動機
3…架台
4…剥離治具
200…回転軸
300…タ−ニングロ−ル(装置)
400…砥石様の剥離部
B…剥離装置
C…剥離装置
P…管材
M…メッキ層、ライニング層等の被覆層
Claims (5)
- 水道配管等の管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層を剥離する装置であって、管材の端部内面において当該管材の内側から当該管材に当接して当該管材が回転できるようにする押さえ治具と当該押さえ治具を回転させることができる回転軸を有する電動機と当該管材の外表面の端部曲面に当接して当該電動機による当該管材の回転に伴い前記メッキ層、ライニング層等の被覆層を剥離することができる砥石様の剥離部を有する剥離治具と当該管材を載置することができる架台とを備えてなることを特徴とする管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層の剥離装置。
- 押さえ治具が、電動機の回転軸への固定部材と管材の内径の大きさに応じて開閉できる開閉部材と当該開閉部材の開閉に伴い当該電動機の回転軸上を移動できる移動部材とを備えてなることを特徴とする、請求項1に記載の剥離装置。
- 電動機が、当該電動機の回転数をコントロ−ルすることができるインバ−タを備えてなることを特徴とする、請求項1又は2に記載の剥離装置。
- 管材を載置することができる架台が、ロ−ル対上に管材を載置して当該管材を一方向に回転させることができるタ−ニングロ−ルよりなることを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の剥離装置。
- 水道配管等の管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層を剥離する装置であって、ロ−ル対上に管材を載置して当該管材を一方向に回転させることができるタ−ニングロ−ルと当該管材の回転に伴い前記メッキ層、ライニング層等の被覆層を剥離することができる砥石様の剥離部を有する剥離治具とを備えてなることを特徴とする管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層の剥離装置。
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JP2008004671U JP3146943U (ja) | 2008-07-08 | 2008-07-08 | 管材の外表面の端部曲面のメッキ層、ライニング層等の被覆層の剥離装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012237361A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Hatano Seisakusho:Kk | 配管内の剥離フィルム除去装置及び除去方法 |
CN107253105A (zh) * | 2017-08-02 | 2017-10-17 | 刘可 | 一种包装废纸管用表面去皮打磨设备 |
CN107253106A (zh) * | 2017-08-02 | 2017-10-17 | 刘可 | 一种包装废纸管表面自动光滑设备 |
CN108637844A (zh) * | 2018-05-15 | 2018-10-12 | 芜湖杰诺科技有限公司 | 一种阀门用侧端夹持内部打磨装置 |
CN113103120A (zh) * | 2021-04-14 | 2021-07-13 | 杭州同华珠宝有限公司 | 一种福镯加工设备 |
CN113618517A (zh) * | 2021-10-13 | 2021-11-09 | 徐州威通机械制造有限公司 | 一种多弯管状铸件的内壁打磨装置 |
-
2008
- 2008-07-08 JP JP2008004671U patent/JP3146943U/ja not_active Expired - Fee Related
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CN107253106B (zh) * | 2017-08-02 | 2018-11-16 | 董建芬 | 一种包装废纸管表面自动光滑设备 |
CN107253105B (zh) * | 2017-08-02 | 2018-11-20 | 董建芬 | 一种包装废纸管用表面去皮打磨设备 |
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