JP3478185B2 - エンボス加工缶体の製造方法 - Google Patents

エンボス加工缶体の製造方法

Info

Publication number
JP3478185B2
JP3478185B2 JP20432099A JP20432099A JP3478185B2 JP 3478185 B2 JP3478185 B2 JP 3478185B2 JP 20432099 A JP20432099 A JP 20432099A JP 20432099 A JP20432099 A JP 20432099A JP 3478185 B2 JP3478185 B2 JP 3478185B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
embossed
embossing
manufacturing
mark
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP20432099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001030033A (ja
Inventor
直 森下
一元 小幡
亘 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP20432099A priority Critical patent/JP3478185B2/ja
Priority to US09/599,266 priority patent/US6338263B1/en
Publication of JP2001030033A publication Critical patent/JP2001030033A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3478185B2 publication Critical patent/JP3478185B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒状の缶胴の外
周面に模様が印刷され、かつこの模様の少なくとも一部
分に、この模様と位置合せして凹部及び/又は凸部を成
形するエンボス加工缶体の製造方法に関し、特に、模様
と凹部及び/又は凸部との位置合せを確実に行わせるこ
とのできるエンボス加工缶体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デザインの多様性,缶胴肉厚の薄
肉化にともなう缶胴強度向上などの理由から、缶胴に凹
部及び/又は凸部の加工を施したエンボス加工缶体が開
発され商品化されつつある。この場合、エンボス加工缶
体に印刷してある模様,文字等(本明細書では、これら
を総称して模様と記す)に合せて凹部及び/又は凸部の
加工を施すと、エンボス加工缶体の意匠性が高まること
から、模様の少なくとも一部分にその模様と合った凹部
及び/又は凸部のエンボス加工を施すことが行われてい
る。
【0003】このような凹部及び/又は凸部の加工を缶
胴に施す先行技術として国際公開公報WO98/032
79の「TOOLING AND METHOD THE EMBOSSING OF A CONT
AINER AND THE RESULTING CONTAINER」あるいは、同W
O97/21505の「METHOD OF ORIENTING CANS」が
公知になっている。これらの先行技術では、缶胴の模様
部分に凹部及び/又は凸部の加工を施す成形手段を位置
合せするため、缶胴に模様部分の位置を示す位置決めマ
ークを形成し、このマークをセンサで読み取って、成形
手段と対応した位置に模様がくるように缶胴の回転制御
を行っている。また、エンボス加工缶体の製造コストを
削減するために、高速でエンボス加工を施すロータリー
方式の装置及び方法が、例えば、国際公開公報WO98
/03279、WO98/03280で開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これら先行技術は、優
れた発明ではあるものの実用化の観点から改良の余地が
ある。特に、1000缶〜2000缶/分といった高速
でエンボス加工を施す場合に、例えば真円度など缶胴の
形状にばらつきがあると、缶胴を高速で回転させるため
に前記センサが位置決めマークを正確に読み取ることが
できない場合が生じ、正確な位置合わせができなくなっ
て、模様とエンボス加工とが一致しなくなることがあ
る。また、缶胴の形状にばらつきがあると、エンボス加
工を施すための成形金型であるインナーローラに缶胴を
セットする際に、缶胴のセット位置がばらつき、模様と
一致したエンボス加工を確実に行えないという問題があ
る。
【0005】本発明は上記の事情にかんがみなされたも
ので、缶胴の形状のばらつきを抑制してエンボス加工を
施す際の模様の位置決めを確実に行い、かつ、インナー
ローラ等の成形金型に缶胴をセットする際にも、前記成
形金型に対するセット位置のばらつきを無くし、模様と
エンボス加工とが一致した高品質のエンボス加工缶体を
得ることのできるエンボス加工缶体の製造方法を提供し
ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、円筒状の缶胴の外周面に
模様が印刷され、かつ前記模様の少なくとも一部分に、
前記模様と位置合せして凹部及び/又は凸部のエンボス
加工を施したエンボス加工缶体の製造方法において、前
記位置合せを、前記缶胴の同一円周上に、前記模様に設
けられた複数の位置決めマーク又は前記模様とは別に設
けられた複数の位置決めマークを検出することによって
エンボス加工缶体を製造する方法としてある。
【0007】 このようにすると、缶胴における真円度の
高い同一円周上、すなわち、缶胴ごとの形状のばらつき
の小さい部分に、複数の位置決めマークを設けることが
できるので、高速加工においても模様の位置決めを確実
に行い、かつ、成形金型に対する缶胴のセット位置のば
らつきを防止して、模様と一致した高品質のエンボス加
工を行うことが可能となる。
【0008】 なお、ネッキング加工を行うと缶胴を形成
する材料が加工硬化し、缶胴の開口周縁の形状を真円形
状に保持する。また、缶胴は絞り成形(2ピース缶の場
合)又は底蓋を巻締める(3ピース間の場合)ことによ
って有底状に形成されているので、缶胴のネック部と缶
底とによって、缶胴がほぼ全体にわたって真円状に保た
れる。特に、缶胴のネック部と缶底の近くが最も真円度
が高くなる。
【0009】 また、請求項2にかかる発明は、位置決め
マークを、前記模様の印刷と同時に印刷して形成する方
法としてある。
【0010】 このように、位置決めマークの印刷を、模
様の印刷と同時に行うようにすれば、位置決めマークの
印刷のための工程を不要とし、工程数の増加を防ぐこと
ができる。
【0011】 また、請求項3にかかる発明は、前記位置
合せを、前記複数の位置決めマークのうちの一の位置決
めマークを検出したときに前記模様を所定の方向を向く
ように停止させ、他の位置検出マークを検出したときに
前記模様が所定の方向を向いているか否かを確認する方
法としてある。
【0012】このように、二つ以上の位置決めマークを
位置決め停止用マーク及び位置決め確認用マークとすれ
ば、エンボス加工缶体の回転停止の前後において模様の
向きをチェックすることができ、より一層正確に模様と
凹部及び/又は凸部の位置合せを行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエンボス加工缶体
の製造方法の好適な実施形態について、図面を参照しつ
つ説明する。
【0014】まず、図1を参照して本発明の製造方法に
よって製造されるエンボス加工缶体を説明する。図1
は、本発明の製造方法によって製造されるエンボス加工
缶体の説明図で、(a)はその斜視図、(b)は模様部
分の断面図である。エンボス加工缶体10は、絞り成形
によって形成された缶胴11と、この缶胴11の開口1
8に締着される上蓋12からなる2ピース缶である。缶
胴11の外周面には、「CAN」なる模様(文字)15
が印刷してある。この模様15は、缶胴11の外周表面
に印刷した後、その上をポリエステルフィルム又は有機
被膜で覆ってあるが、ポリエステルフィルム又は有機被
膜の裏面(缶胴外周表面と接する側)に印刷しておくこ
ともできる。また、印刷をポリエステルフィルムの裏面
に施した場合には、搬送時に缶同士が衝突しても印刷に
傷が入ったりインキが剥がれたりするおそれがない。
【0015】また、缶胴11には、模様15と位置合せ
した状態で、「CAN」なる凹部16が成形加工され
る。この凹部16は、縁部16aを緩い傾斜状とするこ
とにより、成形加工する際に缶胴自体、あるいは模様1
5の部分に損傷が生じないようにしてある。
【0016】なお、模様15と凹部16を一致させて成
形する態様としては、模様全体と凹部全体を一致させる
態様だけでなく、模様15と凹部16の一部を少なくと
も一致させる態様、たとえば、模様「CAN」の「A」
のみに凹部の加工を施したり、凹部「CAN」の「A」
のみに印刷を施したりした態様もある。
【0017】また、模様15に合せた成形態様として
は、凹部に成形加工したものだけでなく、模様の部分を
凸部に成形加工したもの、あるいは凹部と凸部の成形加
工を混在させたものなどがある。さらにまた、模様15
の縁の部分のみを凹部16に成形した態様、あるいは縁
の部分のみを凸部に成形した態様や凸部と凹部を混在さ
せた態様が考えられる。
【0018】2ピース缶では絞り成形又は絞り−しごき
成形等によって缶胴を形成するため、材料の異方性によ
って缶胴に内部応力が生じ、また、3ピース缶ではロー
ル成形後の溶接によって内部応力が生じる。さらに、絞
り成形又はロール成形をする成形工具の精度のばらつき
によっても内部応力が生じる。これら内部応力が、缶胴
をひずませて缶胴ごとの形状をばらつかせる原因になっ
ていると考えられる。また、缶胴の搬送時に、例えば搬
送路上で缶同士が詰まったりした場合には、缶に外力が
作用して多少の変形を生じることもある。
【0019】本発明の特徴は、缶胴の形状を整え、塑性
変形を施すことによって前記缶胴の剛性を高めてその形
状を保持させる工程を、エンボス加工工程の前に設けた
ところにある。缶胴の一部に塑性変形を加えると、その
部分が加工硬化するとともに材料の断面形状が変化し
て、剛性が高められる。これによって、缶胴を一定の形
状、例えば真円状に保持することができ、後述する位置
決めマークの検出を確実に行い、かつ、成形金型である
インナーロールへの缶胴のセット位置を正確にして、模
様と一致したエンボス加工を可能にする。
【0020】図2及び図3は、本発明の製造方法におけ
る塑性変形部の一例にかかり、図2は塑性変形部である
ネック部11a及びフランジ部11cを形成した2ピー
ス缶の缶胴の斜視図、図3は塑性変形部であるネック部
11a′及びフランジ部11c′を形成した3ピース缶
の缶胴の斜視図である。図2に示す缶胴は、図1のエン
ボス加工缶体10を構成する缶胴11と同じものである
ので、同一の符号11を付している。
【0021】図2に示す缶胴11の開口18の周縁に
は、その全周にわたってネッキング加工が施され、缶胴
11を縮径させてネック部11aが形成され、さらにネ
ック部11aの周縁を外側に折り曲げ張りてフランジ部
11cが形成されている。ネッキング加工を施す際に開
口周縁を真円形状に整える。ネッキング加工によって缶
胴11を形成する材料が加工硬化し、缶胴11の開口周
縁の形状を真円形状に保持する。缶胴11は絞り成形に
よって有底状に形成されているので、缶胴11の両端の
ネック部11aと缶底11bとによって、缶胴11がほ
ぼ全体にわたって真円状に保たれる。
【0022】図3は、薄い金属板をロール状に巻き、溶
接部14で溶接して筒状体を形成した後、この筒状体の
一方の開口に底蓋(又は上ぶた)13を締着した3ピー
ス缶の缶胴11′の斜視図である。図3において図1及
び図2と同一の部位には同一の符号を付す。3ピース缶
の場合は、前記筒状体の両端の開口周縁にネック部11
a′及びフランジ部11c′を形成するものとしてもよ
いが、2ピース缶と比べて材料内に残留している応力が
大きく、前記筒状体の両端の剛性を高めても不十分であ
ることがあるので、前記筒状体の一方の開口に底蓋13
を締着するのが好ましい。この場合、締着は通常、二重
巻締めで行う。なお、ネック部11a′は一方の端部だ
けに形成するものとしてもよい。
【0023】もちろん、缶胴11,11′の形状を一定
に保つことができるものであれば、塑性変形部は図2及
び図3で示すように開口周縁に形成する必要は必ずしも
なく、缶胴の中央又は任意の位置に形成することも可能
である。また、塑性変形部は加工硬化や材料の断面形状
の変更によって缶胴11,11′の剛性を高めることが
できるものであればよい。
【0024】缶胴11の模様15と凹部16を一致させ
て成形加工を施すには、凹部16の加工を施す成形手段
を模様15に対して正確に位置合せする必要がある。こ
の位置合せを行うために必要なのが位置決めマーク17
である。本実施形態では、位置決めマーク17として停
止用マーク(位置決め停止用マーク)17aと確認用マ
ーク(位置決め確認用マーク)17bの二つのマークを
有しており、かつ、この停止用マーク17aと確認用マ
ーク17bを缶胴11の同一円周上に形成してある。
【0025】 停止用マーク17aと確認用マーク17b
の形成位置は、缶胴の同一円周上に形成するが、特に、
もっとも真円度の高い、つまり缶胴11ごとの形状のば
らつきの小さいネック部11a又は缶底11bの近くに
設けるのが好ましい。また、位置決めマーク17a,1
7bは、模様の印刷と同時に印刷するようにすれば、工
程数を増加させることがなく、好ましい。
【0026】次に、図4及び図5を参照して、缶胴にエ
ンボス加工を施す手順を説明する。図4は、缶胴にエン
ボス加工を施す手順の説明図で、エンボス加工装置のイ
ンナローラとアウタローラ及び缶胴の関係を示す図、図
5はエンボス加工時におけるエンボス加工装置のインナ
ローラとアウタローラ及び缶胴の関係を示す図4のA−
A断面図である。エンボス加工装置としては、例えば、
本出願人の出願に係る特開平9−192763号に開示
されたものを使用することができる。特開平9−192
763号に開示されたエンボス加工装置では、缶胴11
は円周に沿って送られながら、缶胴11に挿入されたイ
ンナローラ101と缶胴11の外側に配置されたアウタ
ローラ102とで、模様部分のエンボス加工が行われ
る。
【0027】図4中で示す位置から缶胴11が導入さ
れる。缶胴11には、図2に示したように塑性変形部で
あるネック部11aが予め形成されている。エンボス加
工装置に導入された缶胴11は、各ポケットに配置され
たセンサ151,152,151′,152′・・・
(他のポケットのものは図示を省略)等によって、及
びのターレット位置において缶胴11に形成してある
位置決めマーク17の検出が行なわれる。センサ15
1,151′・・・等が缶胴11の停止用マーク17a
を検出し、模様15が所定の位置(成形型の凹凸部と一
致する位置)を向くよう缶胴11を回転させる。次い
で、センサ152,152′・・・等が確認用マーク1
7bを検出して模様が所定の位置を向いているか否かを
判定する。
【0028】この際、缶胴11には予め塑性変形を施し
てネック部11a及びフランジ部11cを形成している
ので、缶胴11はほぼ真円形状に保たれており、缶胴1
1を高速で回転させても位置決めマーク17を正確に検
出することができる。この後、その位置を保持したまま
で、缶胴11は図4中ので示す位置まで送られ、イン
ナローラ101が挿入される。なお、インナーローラ1
01の径は、ネック部11aの内径より小さく形成して
ある。また、からの範囲よりやや広い範囲にわたっ
て、カム部材140がインナローラ101の外方に配置
してある。このカム部材140は、図示しないカムロー
ラで缶胴11の外周を押すことで、からの範囲でア
ウタローラ102と接する側の缶胴11の内壁をインナ
ローラ101に押し付ける。
【0029】からの範囲で、インナローラ101及
びアウタローラ102を回転させながら缶胴11にエン
ボス加工が施される。図5に示すように、缶胴11には
予めネック部11aが形成されているので、缶胴11の
外周の一部にエンボス加工を施した場合に、缶胴11の
開口周縁の高さが円周方向に不均一になるということを
防止できる。また、エンボス加工を施す前にネック部1
1aを形成しているので、エンボス加工後にネッキング
加工を行う必要がなく、缶胴11に皺が生じるという不
都合もない。缶胴11が図4のの位置まで送られてく
ると、カム部材40による図示しないカムローラの押圧
が解除され、インナローラ102が缶胴11から抜け出
る。缶胴11は図4のの位置でエンボス加工装置の外
に搬出される。このようにして、缶胴11の模様部分に
凹部16の加工が施される。
【0030】本発明の好適な実施形態について説明した
が、本発明は上記の実施形態により限定されるものでは
ない。例えば、上記実施形態では、図1及び図2で示し
た2ピース缶のエンボス加工について説明したが、図3
に示した3ピース缶のエンボス加工についても本発明の
適用が可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明のエンボス加工缶体の製造方法に
よれば、缶胴ごとの断面形状のばらつきをきわめて小さ
くして、高速加工においても模様の位置決めを確実に行
い、かつ、成形金型への缶胴のセット位置のずれを防止
して、模様と一致した高品質のエンボス加工缶体を得る
ことができる。
【0032】特に、缶胴の開口の周縁にネック部を形成
してからエンボス加工を施すようにすることにより、エ
ンボス加工の際の材料の引き込み作用に起因するネック
部の皺の発生をなくすことができるほか、開口周縁の高
さのばらつきを抑止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法によって製造されるエンボス
加工缶体の説明図で、(a)はその斜視図、(b)は模
様部分の断面図である。
【図2】本発明の製造方法における塑性変形部の一例に
かかり、塑性変形部としてネック部及びフランジ部を形
成した2ピース缶の缶胴の斜視図である。
【図3】本発明の製造方法における塑性変形部の一例に
かかり、塑性変形部としてネック部及びフランジ部を形
成した3ピース缶の缶胴の斜視図である。
【図4】缶胴にエンボス加工を施す手順の説明図で、エ
ンボス加工装置のインナローラとアウタローラ及び缶胴
の関係を示す図である。
【図5】エンボス加工時におけるエンボス加工装置のイ
ンナローラとアウタローラ及び缶胴の関係を示す図4の
A−A断面図である。
【符号の説明】
10 エンボス加工缶体 11,11′ 缶胴 11a,11a′ ネック部(塑性変形部) 11c,11c′ フランジ部(塑性変形部) 13 底蓋 14 溶接部 15 模様 16 凹部 17 位置決めマーク 17a 停止用マーク 17b 確認用マーク 18 開口 101 インナーローラ(成形金型) 102 アウターローラ(成形金型)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−193728(JP,A) 特開 平10−128476(JP,A) 特開 平4−87939(JP,A) 特開 平9−192763(JP,A) 特開 昭50−115163(JP,A) 実開 平2−133217(JP,U) 特表2000−515072(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 51/26 B21D 51/30 B21D 51/46 G01B 11/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の缶胴の外周面に模様が印刷さ
    れ、かつ前記模様の少なくとも一部分に、前記模様と位
    置合せして凹部及び/又は凸部のエンボス加工を施した
    エンボス加工缶体の製造方法において、前記位置合せを、前記缶胴の同一円周上に、前記模様に
    設けられた複数の位置決めマーク又は前記模様とは別に
    設けられた複数の位置決めマークを検出することによっ
    て行うことを特徴としたエンボス加工缶体の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記位置決めマークを、前記模様の印刷
    と同時に印刷して形成することを特徴とした請求項1記
    載のエンボス加工缶体の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記位置合せを、前記複数の位置決めマ
    ークのうちの一の位置決めマークを検出したときに前記
    模様を所定の方向を向くように停止させ、他の位置検出
    マークを検出したときに前記模様が所定の方向を向いて
    いるか否かを確認して行う請求項1又は2記載のエンボ
    ス加工缶体の製造方法。
JP20432099A 1999-06-30 1999-07-19 エンボス加工缶体の製造方法 Expired - Lifetime JP3478185B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20432099A JP3478185B2 (ja) 1999-07-19 1999-07-19 エンボス加工缶体の製造方法
US09/599,266 US6338263B1 (en) 1999-06-30 2000-06-22 Method for manufacturing embossed can body, inspecting apparatus used for manufacturing embossed can body, and inspecting method used therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20432099A JP3478185B2 (ja) 1999-07-19 1999-07-19 エンボス加工缶体の製造方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003192278A Division JP3823952B2 (ja) 2003-07-04 2003-07-04 エンボス加工缶体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001030033A JP2001030033A (ja) 2001-02-06
JP3478185B2 true JP3478185B2 (ja) 2003-12-15

Family

ID=16488544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20432099A Expired - Lifetime JP3478185B2 (ja) 1999-06-30 1999-07-19 エンボス加工缶体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3478185B2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4514980B2 (ja) * 2001-03-28 2010-07-28 ユニバーサル製缶株式会社 缶体
GB2470144B (en) 2004-10-26 2010-12-29 Universal Can Corp Can body manufacturing method, can body and can body manufacturing apparatus
JP4667976B2 (ja) * 2005-06-27 2011-04-13 ユニバーサル製缶株式会社 缶本体の製造方法
JP4667824B2 (ja) * 2004-10-26 2011-04-13 ユニバーサル製缶株式会社 缶本体の製造方法
JP4786173B2 (ja) * 2004-12-20 2011-10-05 ユニバーサル製缶株式会社 缶本体の製造方法および缶本体の製造装置
JP4775424B2 (ja) * 2008-09-26 2011-09-21 東洋製罐株式会社 缶胴の加工方法
JP5428549B2 (ja) 2009-06-05 2014-02-26 東洋製罐株式会社 エンボス加工装置及びエンボス加工方法
JP2011005512A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Toyo Seikan Kaisha Ltd エンボス加工装置、エンボス加工方法、及び、エンボス缶
JP2011051018A (ja) * 2010-10-07 2011-03-17 Universal Seikan Kk 缶本体
CN102441615B (zh) * 2011-12-31 2014-04-23 苏州三维精密机械有限公司 杯形零件侧面成型模具
USD787952S1 (en) 2012-08-29 2017-05-30 Ball Corporation Contoured neck for a beverage container
MX2015005599A (es) * 2012-11-05 2016-02-03 Ball Corp Cuello con contorno para un contenedor de bebidas.
KR101737599B1 (ko) 2017-01-11 2017-05-19 피엔에스테크놀러지(주) 캔 검사장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001030033A (ja) 2001-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3478185B2 (ja) エンボス加工缶体の製造方法
US20210308737A1 (en) Can manufacturing method, can manufacturing device, can, and can manufacturing tool set
JP3823952B2 (ja) エンボス加工缶体の製造方法
JP5090290B2 (ja) ボトル缶
JP4775424B2 (ja) 缶胴の加工方法
JPH067868A (ja) 軸強度を向上した金属容器の製造方法及び容器
JP4667824B2 (ja) 缶本体の製造方法
JP4342988B2 (ja) ボトル缶体の製造装置及びボトル缶体の製造方法
JP3478181B2 (ja) 缶 体
JPH0636949B2 (ja) ネックイン缶胴の製造方法
CN114194556B (zh)
JP4305074B2 (ja) 缶胴の加工方法及び加工装置
JP2004255392A (ja) エンボス加工缶体の製造方法および缶胴の位置合わせ方法
TW202027875A (zh) 罐子製造方法、罐子製造裝置、罐子以及罐子製造工具組
JP4029740B2 (ja) ボールねじ用循環こまの製造方法及び循環こま並びにボールねじ
JP5319390B2 (ja) エンボス成形方法およびその装置
US20240238921A1 (en) Device and method for inserting an auxiliary joining part into a workpiece, and arrangement
JP2005021925A (ja) 缶本体の製造装置及び缶本体の製造方法並びに缶本体及び缶
JP2002282977A (ja) 缶 体
JP6689687B2 (ja) 缶の製造方法
JPH0116572B2 (ja)
JPH0810881A (ja) シームレス缶の整形方法
JP2002211559A (ja) 角缶の缶胴形成方法およびその装置
JP2011051018A (ja) 缶本体
RU2221664C2 (ru) Способ изготовления цилиндрических оболочек

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3478185

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101003

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101003

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003

Year of fee payment: 10

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term