JP2011005512A - エンボス加工装置、エンボス加工方法、及び、エンボス缶 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エンボス缶10cは、2面エンボス缶であり、第1のエンボス加工部141a(「EMBOSS」)及び第2のエンボス加工部142a(「NEWCAN」)が精度よく形成され、また、補助的なデザインとしても機能する第1の補助的エンボス加工部147c及び第2の補助的エンボス加工部148cが形成されている。
【選択図】 図11
Description
このように、エンボス缶を構成する缶胴に印刷してある模様や文字等(本明細書では、これらを総称して模様と呼称する。)に合せて凹部及び/又は凸部の加工を行うと、缶体の意匠性が高まることから、模様の少なくとも一部分にその模様と合った凹部及び/又は凸部の加工を施すことが行われている。
また、一般的に、エンボス缶とは、所定のデザイン(模様が印刷されていない、凹部及び/又は凸部からなるデザインをも含む。)に対して位置を合わせて成形された缶をいう。
この理由は、位置決めされ回転の停止した缶胴は、第1面(「EMBOSS」)のエンボス加工が施される際、インナーロールとアウターロールの凹凸部に噛み込まれることによって、ほぼ瞬間的に数百mm/secの周速度で回転する。ただし、非成形区間(「EMBOSS」と「NEWCAN」の間)においては、インナーロールとアウターロールは、凹凸部が形成されていないので、缶胴を噛み込むことができず、缶胴が停止(あるいは、減速)してしまい、第2面(「NEWCAN」)のエンボス加工を所定の位置に施すことができないからである。
すなわち、斬新なデザインを実現することの可能な技術が要望されているのにもかかわらず、顧客の要望に応えることができないといった問題があった。
すなわち、エンボス加工領域の形状や位置などによっては、デザインに対するエンボス成形位置のばらつきが大きくなる場合があった。したがって、エンボス加工領域の形状や位置などによる悪影響を排除し、エンボス成形位置のばらつきを、安定的に、かつ、効果的に低減し、品質などを向上させる必要があった。
ただし、高速化、デザイン性、品質などをさらに向上させることを考慮すると、信頼性に優れた技術を確立することが要望されている。
図1は、本発明の第一実施形態にかかるエンボス加工装置の概略図を示している。
図1において、本実施形態のエンボス加工装置1は、基台11上に、缶胴供給ターレット12、加熱ターレット13、缶胴受け渡しターレット14、缶胴101にエンボス加工を施すエンボス成形ターレット2、及び、缶胴搬出ターレット15などを備えた構成としてある。
また、エンボス加工装置1は、エンボス成形ターレット2のアウターロール4を除く他の構成が、上述した特許文献3に記載されているエンボス加工装置とほぼ同様としてあるので、その詳細な説明を省略する。
加熱ターレット13は、高周波コイル131を有しており、缶胴101を自転させながら加熱する。これにより、缶胴101の内面又は外面の塗膜やフィルム等が、エンボス加工によって傷が付いたり剥離することを効果的に防止することができる。
また、缶胴受け渡しターレット14は、加熱され、かつ、位置決めされた缶胴101をエンボス成形ターレット2に供給する。
図2は、本発明の第一実施形態にかかるエンボス加工装置の、インナーロール、アウターロール及び缶胴の関係を説明するための概略図を示している。
図2において、エンボス成形ターレット2は、複数の(本実施形態では、それぞれ16個の)インナーロール3及びアウターロール4と、各インナーロール3に対応して設けられ、缶胴101を保持する保持手段(図示せず)などを備えた構成としてある。
また、本実施形態のエンボス成形ターレット2は、上述した特許文献3に記載されているエンボス加工部(エンボス加工ターレット)と比べると、アウターロール4が押圧部材5を有する点などが相違する。なお、エンボス成形ターレット2の他の構成は、上記のエンボス加工部とほぼ同様としてあるので、その詳細な説明を省略する。
また、保持手段は、所定の接離移動及び所定の揺動を行いながら回転軸21の周りを公転し、缶胴101を位置決めし、位置決めした後、缶胴101の自転を停止させる。すなわち、エンボス成形ターレット2は、位置決めされ自転の停止した缶胴101にエンボス加工を施す構成としてある。
なお、位置決めマークの形状や数量などは、上記の構造に限定されるものではない。また、缶胴101は、2ピース缶用の缶胴としてあるが、これに限定されるものではなく、たとえば、一方に缶底を取り付けてなる3ピース缶用の缶胴にも適用が可能である。
図3において、アウターロール4は、大径部40のほぼ中段に、周方向に離れた六つのエンボス加工領域(第1〜6のエンボス加工領域41〜46)を有している。この第1〜6のエンボス加工領域41〜46は、順に、「S」、「S」、「O」、「B」、「M」、「E」を形成するための凸部である。
ここで、水平方向に隣り合うエンボス加工領域どうしの間には、距離Δ(この距離Δは、通常、数mmである。)の非成形区間がある。
たとえば、本実施形態では、十字穴付き皿小ねじ51を用いて、押圧部材5を大径部40に固定しているが、固定方法は、特に限定されるものではなく、接着材、両面テープ、固定用プレート(図示せず)などを用いてもよい。
また、押圧部材5の材料は、ゴムとしてあるが、これに限定されるものではなく、たとえば、樹脂としてもよい。さらに、押圧部材5を、弾性変形する形状を有する金属部材としてもよい。また、金属板をゴムで覆った複合材料などを用いることもできる。
また、押圧部材5の先頭側の端部の位置(自転方法に対する位置)は、第1のエンボス加工領域41(「(右端の)S」)の先頭側の端部の位置とほぼ同じとしてあり、缶胴101が噛み込まれるとほぼ同時に、あるいは、僅かに遅れて、押圧部材5が缶胴101を押圧する。ただし、これに限定されるものではなく、たとえば、押圧部材5の先頭側の端部の位置(自転方法に対する位置)を、第1のエンボス加工領域41(「(右端の)S」)のほぼ中央の位置としてもよい。
また、本実施形態では、アウターロール4だけに押圧部材5を設ける構成としてあるが、これに限定されるものではない。たとえば、図示してないが、インナーロール3に、押圧部材として円環状のOリングなどを設ける構成としてもよい。
また、缶胴101がポイント(ニ)に到達すると、アウターロール4の第1のエンボス加工領域41が缶胴101と当接し、エンボス加工が開始されるとともに、缶胴101は、インナーロール3及びアウターロール4の凹凸部に噛み込まれることにより、自転を開始する。
ここで、本実施形態のエンボス成形ターレット2は、上述したように、インナーロール3及びアウターロール4と同期した状態(同期運転状態)で自転する缶胴101にエンボス加工を行うことができる。
このようにすることによって、デザインに対するエンボス成形位置精度を向上させることができるので、アピアランス性を向上させることができる。
なお、缶胴搬出ターレット15は、エンボス成形ターレット2によりエンボス加工された缶胴101を排出する。
図4は、本発明の第一実施形態にかかるエンボス缶の概略斜視図を示している。
図4において、エンボス缶10は、缶胴101と缶蓋102とからなっている。このエンボス缶10は、上述したエンボス加工装置1やエンボス加工方法によって、左から順に「E」、「M」、「B」、「O」、「S」、「S」と読み取ることができる。
図5は、本発明の第二実施形態にかかるエンボス加工装置の、アウターロールを説明するための概略図であり、(a)は平面図を示しており、(b)はB−B矢視の展開図を示している。
図5において、本実施形態のエンボス加工装置は、上述した第一実施形態のエンボス加工装置1と比べると、アウターロール4の代わりにアウターロール4aを有する点などが相違する。なお、本実施形態の他の構成は、エンボス加工装置1とほぼ同様としてある。
したがって、図5において、図3と同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
この第1のエンボス加工領域41aは、縦方向の「EMBOSS」の文字に対応する凸部が形成されており、また、第二のエンボス加工領域42aは、縦方向の「NEWCAN」の文字に対応する凸部が形成されている。
なお、エンボス加工領域とは、エンボス加工用の一又は二以上の凸部や凹部をいい、たとえば、第1のエンボス加工領域41aは、縦方向の「EMBOSS」の文字に対応する六つの凸部である。
一対の押圧部材5aは、ゴム製のほぼ長円形状の平板としてあり、十字穴付き皿小ねじ51の挿入されるねじ用孔が、ほぼ等間隔に4箇所に形成されている。また、押圧部材5aは、大径部40aの凹部に嵌め込まれ、十字穴付き皿小ねじ51によって大径部40aに螺着される。取り付けられた押圧部材5aは、大径部40aの表面から突出しており、ゴムの弾性変形によって、缶胴101を押圧する。
このようにすると、位置決めされ自転の停止した缶胴101がポイント(ニ)に到達すると、押圧部材5aの先頭側の端部が缶胴101を押圧し、缶胴101は、押圧部材5a及びインナーロールとの摩擦力によって、同期した状態で自転を開始する。すなわち、本実施形態のエンボス成形ターレットは、缶胴101が、位置補正された状態(位置ばらつき量がほぼない状態)で、かつ、インナーロール及びアウターロール4aの自転の周速度と同じ周速度で自転する状態(同期運転状態)で、缶胴101にエンボス加工を開始することができる。
また、エンボス加工領域の形状や位置などによる悪影響を排除し、エンボス成形位置のばらつきを、安定的に、かつ、効果的に低減し、品質などを向上させることができる。
さらに、本実施形態のエンボス成形ターレットは、従来製造が不可能であった2面エンボス缶を製造することができる。
また、その他の構成、動作、方法などは、上述した第一実施形態とほぼ同様としてある。
図6は、本発明の第二実施形態にかかるエンボス缶の概略斜視図を示している。
図6において、エンボス缶10aは、缶胴101と缶蓋102とからなっている。このエンボス缶10aは、2面エンボス缶であり、上述したエンボス加工装置やエンボス加工方法によって、エンボス加工が施されている。
図7は、本発明の第三実施形態にかかるエンボス加工装置の、アウターロールを説明するための概略図であり、(a)は平面図を示しており、(b)はC−C矢視の展開図を示している。
図7において、本実施形態のエンボス加工装置は、上述した第一実施形態のエンボス加工装置1と比べると、アウターロール4の代わりにアウターロール4bを有する点などが相違する。なお、本実施形態の他の構成は、エンボス加工装置1とほぼ同様としてある。
したがって、図7において、図3と同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
また、補助的なデザインとして、アンダーライン、アッパーライン、波形状のライン、枠、又は、背景などを挙げることができる。
たとえば、押圧部5bの形状、大きさ、位置、数量などは、上記に限定されるものではない。すなわち、押圧部5bは、缶胴101の施されるデザインに応じて、形状などをほぼ自在に設定することができるので、本実施形態の技術は、様々なデザインに対応することができる。
さらに、その他の構成、動作、方法などは、上述した第一実施形態とほぼ同様としてある。
図9は、本発明の第三実施形態にかかるエンボス缶の概略斜視図を示している。
図9において、エンボス缶10bは、缶胴101と缶蓋102とからなっている。このエンボス缶10bは、上述したエンボス加工装置やエンボス加工方法によって、左から順に「E」、「M」、「B」、「O」、「S」、「S」と読み取ることができる。また、これらの上方及び下方には、第1の補助的エンボス加工部147及び第2の補助的エンボス加工部148が形成されている。
また、補助的なデザインとしても機能する第1の補助的エンボス加工部147及び第2の補助的エンボス加工部148によって、デザイン的にすっきりした感じを与えるとともに、横方向の「EMBOSS」を強調することができる。
図10は、本発明の第四実施形態にかかるエンボス加工装置の、アウターロールを説明するための概略図であり、(a)は平面図を示しており、(b)はD−D矢視の展開図を示している。
図10において、本実施形態のエンボス加工装置は、上述した第二実施形態のエンボス加工装置と比べると、アウターロール4aの代わりにアウターロール4cを有する点などが相違する。なお、本実施形態の他の構成は、第二実施形態のエンボス加工装置とほぼ同様としてある。
したがって、図10において、図5と同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
このようにすると、位置決めされ自転の停止した缶胴101がポイント(ニ)に到達すると、押圧部5cの先頭側の端部が缶胴101をインナーロールに押し付けるので、缶胴101は、同期した状態で自転を開始する。すなわち、本実施形態のエンボス成形ターレットは、缶胴101が、位置補正された状態(位置ばらつき量がほぼない状態)で、かつ、インナーロール及びアウターロール4cの自転の周速度と同じ周速度で自転する状態(同期運転状態)で、缶胴101にエンボス加工を開始することができる。
また、エンボス加工領域の形状や位置などによる悪影響を排除し、エンボス成形位置のばらつきを、安定的に、かつ、効果的に低減し、品質などを向上させることができる。
さらに、本実施形態のエンボス成形ターレットは、従来製造が不可能であった2面エンボス缶を製造することができる。
また、その他の構成、動作、方法などは、上述した第二実施形態とほぼ同様としてある。
図11は、本発明の第四実施形態にかかるエンボス缶の概略斜視図を示している。
図11において、エンボス缶10cは、缶胴101と缶蓋102とからなっている。このエンボス缶10cは、2面エンボス缶であり、上述したエンボス加工装置やエンボス加工方法によって、エンボス加工が施されている。
また、補助的なデザインとしても機能する第1の補助的エンボス加工部147c及び第2の補助的エンボス加工部148cによって、デザイン的にすっきりした感じを与えるとともに、縦方向の「EMBOSS」及び「NEWCAN」を強調することができる。
例えば、図示してないが、デザインなどによっては、アウターロールが、一又は二以上の複数の押圧部材、及び、一又は二以上の押圧部を有する構成としてもよい。このようにすると、デザインの自由度を高めることができ、また、高速化、デザイン性、品質などをさらに向上させることができ、信頼性に優れた技術を提供することができる。
2 エンボス成形ターレット
3 インナーロール
4、4a、4b、4c アウターロール
5、5a 押圧部材
5b、5b′、5b″、5c 押圧部
10、10a、10b、10c エンボス缶
11 基台
12 缶胴供給ターレット
13 加熱ターレット
14 缶胴受け渡しターレット
15 缶胴搬出ターレット
21 回転軸
22 カム部材
40、40a 大径部
41、41a 第1のエンボス加工領域
42、42a 第2のエンボス加工領域
43 第3のエンボス加工領域
44 第4のエンボス加工領域
45 第5のエンボス加工領域
46 第6のエンボス加工領域
51 十字穴付き皿小ねじ
101 缶胴
102 缶蓋
141、141a 第1のエンボス加工部
142、142a 第2のエンボス加工部
143 第3のエンボス加工部
144 第4のエンボス加工部
145 第5のエンボス加工部
146 第6のエンボス加工部
147、147c 第1の補助的エンボス加工部
148、148c 第1の補助的エンボス加工部
Claims (7)
- 位置決めされた缶胴にエンボス加工を施すエンボス成形ターレットを備えたエンボス加工装置において、
前記エンボス成形ターレットのインナーロール及びアウターロールが、周方向に離れた二以上のエンボス加工領域を有し、
前記インナーロール及び/又は前記アウターロールが、隣り合う前記エンボス加工領域の間に、前記缶胴を前記インナーロール及びアウターロールと同期させて自転させるための前記缶胴を押圧する押圧手段を有することを特徴とするエンボス加工装置。 - 前記押圧手段が押圧部材を有し、前記押圧部材が弾性変形によって前記缶胴を押圧することを特徴とする請求項1に記載のエンボス加工装置。
- 前記押圧手段が押圧部を有し、前記押圧部が前記缶胴を塑性変形させる凸部及び凹部であることを特徴とする請求項1に記載のエンボス加工装置。
- 前記押圧手段が押圧部材及び押圧部を有し、前記押圧部材が弾性変形によって前記缶胴を押圧し、前記押圧部が前記缶胴を塑性変形させる凸部及び凹部であることを特徴とする請求項1に記載のエンボス加工装置。
- 前記押圧部によって塑性変形した部分が、前記缶胴の補助的なデザインとなることを特徴とする請求項3又は4に記載のエンボス加工装置。
- エンボス加工装置のエンボス成形ターレットを用いて、位置決めされた缶胴に、周方向に離れた二以上のエンボス加工領域を有するインナーロール及びアウターロールにより、エンボス加工を行うエンボス加工方法において、
前記インナーロール及び/又は前記アウターロールの隣り合う前記エンボス加工領域の間に設けられ、前記缶胴を押圧する押圧手段が、前記缶胴を前記インナーロール及びアウターロールと同期させて自転させることを特徴とするエンボス加工方法。 - 上記請求項1〜5のいずれか一項に記載されたエンボス加工装置によって、エンボス加工の施されたことを特徴とするエンボス缶。
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