JP2005021925A - 缶本体の製造装置及び缶本体の製造方法並びに缶本体及び缶 - Google Patents

缶本体の製造装置及び缶本体の製造方法並びに缶本体及び缶 Download PDF

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Abstract

【課題】顧客吸引力を備えた缶を不具合を生じさせることなく良好に形成できる缶本体の製造装置及び製造方法を提供することにある。
【解決手段】互いに平行な回転軸線を中心に回転可能に支持された第1の回転体20及び第2の回転体21を備え、第1の回転体20の外周面には、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延在して突起体が形成され、第2の回転体21の外周面には、前記突起体と対応させて溝部が形成され、第1,第2の回転体20,21により缶基体50の胴体部にエンボス加工を施し缶本体52を形成する装置10であって、缶基体50が缶軸方向に第1,第2の回転体20,21に向って前進駆動された際に、始めに缶基体50の開口部に到達する第1の回転体20の端部20aには、前記突起体の延在を中断等させる突起体非形成部が、この回転体20の前記端部20a側の端に至らせて周方向に一部形成されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、有底筒状に形成された缶基体の胴体部に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延びる凸部または凹部または凹凸部を形成し缶本体を形成する缶本体の製造装置及び缶本体の製造方法並びに缶本体及び缶に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
清涼飲料水等が充填される缶においては、需要者に対してその商品の識別力を持たせるため、あるいは、需要者の購買意欲を喚起するために、缶胴体部に様々な模様等を塗装により施すのみならず、さらに、缶胴体部にエンボス加工を施して凸部又は/及び凹部を形成した缶が提供されている。
【0003】
このような缶を製造する装置及び方法として、一般に、次のようなものが知られている(例えば特許文献1参照)。
すなわち、外周面に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延在して形成された突起体を備えた第1の回転体と、外周面に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延在して形成された溝部を備えた第2の回転体とが、互いに平行な回転軸線を中心に回転可能に支持され、これら第1,第2の回転体が、有底筒状の缶基体の軸線方向に相対的に前進駆動されることにより、前記第2の回転体は、この一方の端部から前記缶基体の胴体部の内側に挿入され、前記第1の回転体は前記缶基体の胴体部の外側に配置され、これら第1,第2の回転体が各々、缶基体の胴体部を狭持するように径方向に移動されることにより、第1の回転体の突起体が、第2の回転体の溝部に、缶基体の胴体部を介して嵌入され、そして、第1,第2の回転体が各々の回転軸線回りに回転駆動されることにより、前記嵌入を順次繰返し、缶基体の胴体部に一定方向に連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延在した凹部を形成し缶本体を形成するものである。
なお、前記第1,第2の回転体は、一般に、ウレタン樹脂等の高分子材料からなり、これにより、缶基体の胴体部に凸部または凹部または凹凸部を形成する際に、胴体部が損傷するのを抑制している。
【0004】
ところで、近年では、缶にさらなる自他商品識別力、あるいは顧客吸引力を持たせるために、缶胴体部の上部から下端部にまで至らせて凸部または凹部または凹凸部を形成する缶が提供されている。
このような缶を前述した装置及び方法により形成する場合には、缶胴体部の下端部にまで第1の回転体の突起体を到達させる必要があるので、この第1の回転体においては、前記一方の端に至らせて突起体を延在させる必要がある。
【0005】
しかしながら、前記従来の缶本体の製造装置及び缶本体の製造方法によれば、前記第1,第2の回転体を缶基体に向って前述のように前進駆動させた際、第1の回転体と第2の回転体とのクリアランスが狭い上に、いわゆるDI加工により成形された缶基体の断面は真円でないから、第1の回転体の一方の端に位置している突起体が、缶基体の開口端と衝突し、この部分における突起体に欠損が発生する場合があった。このような第1の回転体を用いて、缶本体の製造を継続すると、周方向の所定位置に凹部または凸部の形成不良が発生する場合があった。特に、DI加工された缶本体の底部側は他の部分よりも厚肉であるため、この形成不良が著しいという問題があった。また、この形成不良の発生位置が、缶本体胴体部の周方向位置における商品商標の形成位置と一致した場合には、見映えが悪く、顧客吸引力が減退するという問題があった。
【0006】
また、缶の胴体部に、この上部から下部に至らせてその周方向に向って複数の凹部または凸部を形成した缶においては、この胴体部の外表面に印刷された模様等の大きさ,及び種類とは無関係に、凹部または凸部が形成されるので、例えば、小さい印刷文字が潰されて視認できなくなったり、缶胴体部外表面に設けられバーコードが読取り難くなったりする等の問題もあった。
【0007】
【特許文献1】
特表2000−515072号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、缶基体胴体部に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延びる凸部または凹部または凹凸部を、この胴体部の下端部に至らせて形成することにより顧客吸引力を備えた缶を形成する際に、製造上の不具合を生じさせることなく良好に形成することが可能になるとともに、このような缶であっても取扱い性が良好である缶の製造装置及び缶の製造方法並びに缶本体及び缶を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明は以下の手段を提案している。
請求項1に係る発明は、互いに平行な回転軸線を中心に回転可能に支持された第1の回転体及び第2の回転体を備え、前記第1の回転体の外周面に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延在して突起体が形成され、前記第2の回転体の外周面に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延在して溝部が形成され、前記第1,第2の回転体が、これらの一方の端部側から有底筒状の缶基体に向ってこの缶軸方向に相対的に前進駆動されることにより、これら第1,第2の回転体のいずれか一方が、この一方の端部側から缶基体の内側に挿入され、これら各回転体同士の間に、該缶基体の胴体部が配置され、これら第1,第2の回転体が、前記缶基体の胴体部を狭持した状態で径方向に押圧しながら回転駆動されることにより、該缶基体の胴体部に一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延在する凸部または凹部または凹凸部を形成し缶本体を形成する缶本体の製造装置であって、前記第1の回転体の少なくとも前記一方の端部には、前記突起体の延在を中断又は/及び分断させる突起体非形成部が、該第1の回転体の前記一方の端に至らせて、周方向に一部形成されていることを特徴とする。
【0010】
請求項2に係る発明は、互いに平行な回転軸線を中心に回転可能に支持された第1の回転体及び第2の回転体を備え、前記第1の回転体の外周面に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延在して突起体が形成され、前記第2の回転体の外周面に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延在して溝部が形成され、前記第1,第2の回転体が、これらの一方の端部側から有底筒状の缶基体に向ってこの缶軸方向に相対的に前進駆動されることにより、これら第1,第2の回転体のいずれか一方が、この一方の端部側から缶基体の内側に挿入され、これら各回転体同士の間に、該缶基体の胴体部が配置され、これら第1,第2の回転体が、前記缶基体の胴体部を狭持した状態で径方向に押圧しながら回転駆動されることにより、該缶基体の胴体部に一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延在する凸部または凹部または凹凸部を形成し缶本体を形成する缶本体の製造装置であって、前記第1の回転体には、前記突起体同士の間隔が他より大きい突起体非形成部が、該第1の回転体の前記一方の端の周方向における一部に至らせて形成されていることを特徴とする。
【0011】
これらの発明に係る缶本体の製造装置によれば、第1,第2の回転体及び缶基体をこれらの軸線方向における上方から見た平面視において、第1,第2の回転体を缶基体の胴体部の内外周面に沿って位置するように配置した状態で、第1,第2の回転体を缶基体に向ってこの缶軸方向に相対的に前進駆動した際に、第1の回転体の突起体が缶基体の開口端と衝突することを回避することができる。
【0012】
例えば、缶基体の形成精度や、配置精度のばらつきに起因して、前記平面視において、突起体と缶基体の胴体部とが干渉している状態であっても、第1,第2の回転体を前述のように前進駆動した際に、缶基体の胴体部周面に沿い始める第1の回転体を前記突起体の非形成部とすると、突起体と缶基体の開口部との干渉を回避することが可能になる。
【0013】
さらに、請求項1に係る缶本体の製造方法では、第1の回転体が缶基体の胴体部周面に沿いながら前進端に向う過程において、前記突起体の非形成部と周方向で隣合う突起体が、缶基体の周面に当接していると、前記突起体非形成部により中断等された突起体の端部が、缶基体の開口部へ至る際には、缶基体と第1の回転体との径方向における相対的な位置関係は矯正されることになり、前記中断等された突起体の端と缶基体開口部との衝突を回避することが可能になる。
以上により、缶基体胴体部に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延在して形成された凸部または凹部または凹凸部を、この胴体部の下端部に至らせて形成することにより顧客吸引力を備えた缶を不具合を生じさせることなく良好に形成することが可能になる。
【0014】
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の缶本体の製造装置において、前記第1,第2の回転体を前記前進駆動させた際、前記缶基体の胴体部のうち前記凸部または凹部または凹凸部の非形成予定部が、前記第1,第2の回転体と対向する位置に位置するように、予め、該缶基体を缶軸回りに位置決めする位置決め手段を備えていることを特徴とする。
【0015】
この発明に係る缶基体の製造装置によれば、缶基体胴体部の下部における周方向の所定位置を前記凸部または凹部または凹凸部の非形成部とすることが可能になる。
【0016】
請求項4に係る発明は、外周面に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向に交差する方向に延在した突起体を有する第1の回転体と、外周面に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向に交差する方向に延在した溝部を有する第2の回転体とが、互いに平行な回転軸線を中心に回転可能に支持され、前記第1,第2の回転体が、これらの一方の端部側から有底筒状の缶基体に向ってこの缶軸方向に相対的に前進駆動されることにより、これら第1,第2の回転体のいずれか一方が、この一方の端部側から缶基体の内側に挿入され、これら各回転体同士の間に、該缶基体の胴体部が配置され、これら第1,第2の回転体が、前記缶基体の胴体部を狭持した状態で径方向に押圧しながら回転駆動されることにより、順次、前記第1の回転体の突起体を、前記第2の回転体の溝部に、前記缶基体の胴体部を介して嵌入し、前記胴体部に一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向に交差する方向に延在した凸部または凹部または凹凸部を形成し、缶本体を形成する缶本体の製造方法であって、前記第1の回転体の少なくとも前記一方の端部には、前記突起体の延在を中断又は/及び分断させる突起体非形成部が、該第1の回転体の前記一方の端に至らせて、周方向に一部形成され、前記第1,第2の回転体を前記前進駆動する際に予め、前記突起体非形成部が、前記第2の回転体と対向する位置に位置するように、前記第1の回転体を缶軸回りに位置決めしておくことを特徴とする。
【0017】
請求項5に係る発明は、外周面に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向に交差する方向に延在した突起体を有する第1の回転体と、外周面に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向に交差する方向に延在した溝部を有する第2の回転体とが、互いに平行な回転軸線を中心に回転可能に支持され、前記第1,第2の回転体が、これらの一方の端部側から有底筒状の缶基体に向ってこの缶軸方向に相対的に前進駆動されることにより、これら第1,第2の回転体のいずれか一方が、この一方の端部側から缶基体の内側に挿入され、これら各回転体同士の間に、該缶基体の胴体部が配置され、これら第1,第2の回転体が、前記缶基体の胴体部を狭持した状態で径方向に押圧しながら回転駆動されることにより、順次、前記第1の回転体の突起体を、前記第2の回転体の溝部に、前記缶基体の胴体部を介して嵌入し、前記胴体部に一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向に交差する方向に延在した凸部または凹部または凹凸部を形成し、缶本体を形成する缶本体の製造方法であって、前記第1の回転体には、前記突起体同士の間隔が他より大きい突起体非形成部が、該第1の回転体の前記一方の端の周方向における一部に至らせて形成され、前記第1,第2の回転体を前記前進駆動する際に予め、前記突起体非形成部が、前記第2の回転体と対向する位置に位置するように、前記第1の回転体を缶軸回りに位置決めしておくことを特徴とする。
【0018】
これらの発明に係る缶基体の製造方法によれば、第1の回転体を前記前進駆動させた際に、前記突起体と缶基体の開口部とが衝突することを回避することができる。
【0019】
請求項6に係る発明は、請求項4または5記載の缶本体の製造方法において、前記第1,第2の回転体を前記前進駆動し前進端に到達させた際、前記第1の回転体の突起体非形成部は、該缶基体の胴体部外表面に設けられた外部装置読取り部の形成位置と径方向に対向して配置されることを特徴とする。
【0020】
この発明に係る缶基体の製造方法によれば、缶基体の胴体部に、この外表面に設けられた外部装置読取り部の形成位置を回避して、前記凸部または凹部または凹凸部を形成し缶本体を形成するので、この外部装置読取り部の形成部分を平滑面とすることができる。従って、この缶本体に缶蓋が巻締められて缶とされ、この缶の胴体部に前記凸部または凹部または凹凸部が形成されたことにより顧客吸引力を具備した構成においても外部装置読取り部の読取り難さの発生を抑制することができる缶を提供することができる。
【0021】
請求項7に係る発明は、有底筒状に形成された缶基体の胴体部に、一定方向に連設されるとともに、この連設方向に交差する方向に延在した凸部または凹部または凹凸部が形成された缶本体であって、前記胴体部の少なくとも軸方向下部に、前記凸部または凹部または凹凸部の非形成部が周方向に一部形成されていることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項7記載の缶本体の開口部に缶蓋が巻締めれていることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1から図4は、この発明の一実施形態として示した缶本体の製造方法を実施するための缶本体の製造装置の概略構成を示すものである。
【0023】
この缶本体の製造装置10は、図1に示すように、缶基体50の胴体部を径方向に押圧して軸方向に延在する凹部51を形成する金型部11と、この金型部11の上方に配設され、缶基体50を缶軸方向に前進させ金型部11に装着したり、形成された缶本体52を缶軸方向に後退させ金型部11から離間させたり、さらに、缶基体50を金型部11に装着する際予め、この缶基体50を缶軸回りに位置決めする等の挿脱部12と、金型部11及び挿脱部12の駆動を制御する制御部13とを備えている。
【0024】
金型部11は、互いに平行な回転軸線を中心に回転可能に支持された第1の回転体20及び第2の回転体21と、これら第1,第2の回転体20,21を各々、回転方向を逆に、かつ、同期回転させる第1の駆動部16とを備えている。
【0025】
第1の回転体20には、図2(a)に示すように、外周面にこの周方向にわたって複数の突起体24が軸線方向に延在して形成されている。この突起体24は、第1の突起体22と第2の突起体23とを備え、第1の突起体22は、この第1の回転体20が軸線回りに回転駆動される第1の駆動部16と連結された他方の端部20b(図1参照)から、この回転体20の一方の端部20aに向かった延在長さが、第2の突起体23より短くされている。すなわち、第2の突起体23は、第1の回転体20の一方の端20cにまで至らせて形成され、これに対し、第1の突起体22は、この端20cにまで至らせて形成されておらず、従って、第1の回転体20の一方の端部20aには、第1の突起体22の延在を中断させる突起体非形成部26が、この第1の回転体20の一方の端20cに至らせて周方向に一部形成されている。
なお、第1の突起体22の、第1の回転体20の一方の端部20a側の端部は、この端22aに向うに従い漸次高さが低くなるようなテーパ面とされている。
【0026】
そして、第2の回転体21は、図3に示すように、外周面にこの周方向にわたって複数の溝部25が、第1の回転体20の突起体24の幅及び間隔に対応する寸法で軸線方向に延在して形成されており、また、第1の回転体20の突起体非形成部26と対応する寸法で同様にして溝部非形成部27が形成されている。
【0027】
挿脱部12は、缶基体50または缶本体52の底面を保持するとともに、缶軸回りに回転可能に支持され、かつ、金型部11に対して接近離間可能に支持されたチャック31と、このチャック31を金型部11に対して接近離間可能に支持するスライド部32と、チャック31を缶軸回りに回転可能に支持するサーボモータ部33と、チャック31に保持された缶基体50の位置決め用マーク53を検出する検出部34とを備えている。なお、この位置決め用マーク53は、缶基体50の胴体部に模様等の印刷層等を形成する際に併せて印刷により形成してもよく、また、刻設したものでもよい。
【0028】
次に、以上のように構成された缶本体の製造装置10により、缶基体50の胴体部に、その周方向に複数の軸方向に延びる凹部51を形成し缶本体52を形成する方法について説明する。
【0029】
まず、この装置10に缶基体50が搬送される前、第1,第2の回転体20,21は、図3に示すように、第1の回転体20の第1の突起体22、及び第2の回転体21に前記第1の突起体22と対応させて形成された溝部25(以下、「第1の溝部25」という)が、互いに向き合うように位置決めされている。
すなわち、後述するように、缶基体50がこの軸線方向に前進駆動され、第1,第2の回転体20,21の一方の端部20a,21aが、缶基体50の開口部に到達した際、缶基体50の胴体部の外周面50bに沿って、第1の回転体20の突起体非形成部26が位置し、また、缶基体50の胴体部の内周面50aに沿って、第2の回転体21の溝部非形成部27が位置し、すなわち、突起体非形成部26と溝部非形成部27とが缶基体50の胴体部を介して対向するように、各回転体20,21を回転軸線回りに位置決めしておく。
【0030】
ここで、この装置10に搬送される缶基体50の構成及びその製造方法の概略を説明する。
缶基体50は、図4に示すように、有底筒状に形成され、この缶底に、胴体部の内部側へ凹むドーム部54が形成されるとともに、このドーム部54の周縁に缶軸方向外方に突出する環状凸部55が形成されている。
そして、この有底筒状体に洗浄処理、表面処理、及び乾燥処理が施された後に、この胴体部の外表面全面に、サイズコート層またはベースコート層が形成され、その後、このサイズコート層またはベースコート層表面に、文字,図形,または記号と、外部装置読取り部としてのバーコード56と、位置決め用マーク53とを有するインキ層を形成する。これらのうち、バーコード56及び位置決め用マーク53は、この有底筒状体の下部に形成され、バーコード56の缶軸回りの形成位置は、位置決め用マーク53を基準にして決定されている。
そして、この有底筒状体の胴体部の外表面側全体に、サイズコート層またはベースコート層及びインキ層を覆うように図示しないオーバーバーニッシュ層を形成した後、さらにこの内面に塗装を施し、缶基体50を形成する。
【0031】
このように構成された缶基体50は、缶本体の製造装置10に搬送されると、まず、缶基体50の底面57がチャック31に保持された後、サーボモータ部33が回転駆動し、これに伴い、この缶基体50が缶軸回りに回転する。そして、缶基体50の胴体部に形成された位置決め用マーク53の、この缶基体50の回転方向始端が検出部34により検出されたとき、サーボモータ部33の回転駆動を停止する。あるいは、位置決め用マーク53の前記始端が検出部34により検出された後、制御部13が有するタイマーを作動させ、所定時間経過後に、サーボモータ部33の回転駆動を停止する。あるいは、位置決め用マーク53の前記始端が検出され、この後端が検出された際、サーボモータ部33の回転駆動を停止する。
【0032】
すなわち、検出部34が位置決め用マーク53を検出することにより、サーボモータ部33の回転駆動を制御し、これにより、缶基体50がスライド部32によりこの軸線方向に前進駆動され、第1,第2の回転体20,21の一方の端部20a,21aが、缶基体50の開口部に到達した際、缶基体50の胴体部のうちバーコード56が印刷されている周方向部分56a(図4参照)の開口部は、図3に示すように、この外表面50bに沿って第1の回転体20の突起体非形成部26が位置し、この内表面50aに沿って第2の回転体21の溝部非形成部27が位置することになる。
【0033】
これにより、缶基体50の形成精度や、チャック31への配置精度のばらつきに起因して、缶基体50の外周面50bが、設計値より径方向外側に位置していた場合において、缶基体50を、前述の状態からさらに軸線方向に前進駆動しても、第1の回転体20の突起体24と缶基体50の開口部とが衝突することが回避される。さらに、第1の回転体20が缶基体50の外周面50bに沿いながらこの前進端に向う過程において、突起体非形成部26と周方向で隣合う第2の突起体23が、缶基体50の外周面50bに当接していると、突起体非形成部26により中断等された第1の突起体の端22aが缶基体50の開口部へ到達する際には、缶基体50と第1の回転体20との径方向における相対的な位置関係は矯正されることになり、さらにまた、本実施形態においては、第1の突起体22の端部が図2に示すようにテーパ面とされているので、第1の突起体22と缶基体50の開口端との衝突が良好に回避されることになる。
【0034】
そして、缶基体50がこの軸線方向の前進端に到達した際、缶基体50の胴体部のうちバーコード56が印刷された部分は、この外表面50bに沿って突起体非形成部26が位置し、この内表面50aに沿って溝部非形成部27が位置することになる。その後、第1,第2の回転体20,21を、これらの回転体20,21が缶基体50の胴体部を狭持するように、径方向に移動させ、第1の突起体22を前記第1の溝部25に缶基体50の胴体部を介して嵌入させ、これにより、この胴体部のうちバーコード56の形成位置を除く部分に、缶軸方向に延在する1つの凹部51が形成される。
【0035】
そして、第1の駆動部16と、サーボモータ部33とを回転駆動させることにより、前記嵌入を順次繰返し、缶基体50の胴体部に凹部51を形成していき、この缶基体50が缶軸回りに1回転したときに、この回転駆動を停止させる。これにより、胴体部にその周方向に対して複数の軸方向に延びる凹部51を有する、図4に示す缶本体52が得られる。そして、このように形成された缶本体52は、この胴体部のうちバーコード56の形成位置は、第1の回転体20の突起体非形成部26、及び第2の回転体21の溝部非形成部27により押圧されるのみであるので、この部分には、凹部51が形成されず平滑面とされる。
【0036】
その後、缶本体52は、スライド部32が駆動されることにより金型部11側から離間された後、チャック31から取外され、その後、次工程に搬送される。この次工程において、缶本体52の上部が縮径されて肩部が形成され、その後、この開口端部にフランジ部が形成された後、内容物が充填され、そして、このフランジ部に缶蓋が巻締められて缶が形成される。
このように形成された缶において、凹部51は、この下端が接地部としてのノーズ部55から20mm以下の高さ位置に位置するように形成されている。
【0037】
以上説明したように、本実施形態による缶本体の製造装置及び製造方法によれば、第1,第2の回転体20,21及び缶基体50をこれらの軸線方向における上方から見た平面視において、第1の回転体20を缶基体50の外周面50bに沿って位置するように配置するとともに、第2の回転体21をこの内周面50aに沿って位置するように配置した状態で、第1,第2の回転体20,21を缶基体50に向ってこの缶軸方向に相対的に前進駆動した際に、第1の回転体20の突起体24が、缶基体50の開口端と衝突することを回避できる。
【0038】
また、この装置10は、缶基体50の缶軸回りの位置決めを行う位置決め手段として、サーボモータ部33、検出部34、及び制御部13を備え、また、缶基体50に位置決め用マーク53が形成されているので、この缶基体50の缶軸回りの位置決めを確実に行うことが可能になり、缶基体50のバーコード56の形成位置と、突起体非形成部26及び溝部非形成部27とを対向させることが可能になり、この位置に凹部51を形成することを回避することができる。
【0039】
また、本実施形態による缶本体及び缶によれば、缶基体50の胴体部のうち、この外表面に印刷されたバーコード56の形成位置を除いた部分に、凹部51を形成し缶本体52を形成するので、この缶本体52の胴体部のうちバーコードの形成位置を平滑面とすることができる。従って、この缶本体52に缶蓋が巻締められて缶とされ、この缶の胴体部に凹部51が形成されたことにより顧客吸引力を具備した構成においてもバーコード56の読取り難さの発生を抑制することができる缶を提供することができる。
【0040】
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば、バーコード56の形成位置を平滑面したが、このバーコードに限らず外部装置により読取られる他の構成のものであってもよく、また、他の文字と比べて細かい文字等が印刷された部分を平滑面としてもよい。また、凹部51を軸線方向に延在させた構成を示したが、一定方向に延在させたものであれば、この方向はどこであってもよい。
【0041】
また、第1の回転体20に第1の突起体22を形成しない構成であってもよい。すなわちこれを換言すれば、第1の回転体20に、第2の突起体23同士の間隔が他より大きい突起体非形成部が、この第1の回転体20の一方の端20cの周方向における一部に至らせて形成した構成であってもよい。なお、この構成であっても、凹部51を軸線方向に延在させた構成の他、一定方向に延在させたものであれば、この方向はどこであってもよい。
【0042】
さらに、缶基体50の胴体部に凹部51を形成する構成の他、凸部を形成してもよい。すなわち、缶基体50の内側に、突起体24を有する第1の回転体20を配置し、この外側に、溝部25を有する第2の回転体21を配置して、缶基体50の胴体部に凸部を形成してもよい。また、缶基体50の胴体部表面に対して径方向外方へ凸とされた凸部と、径方向内方へ凹とされた凹部が周方向に連設された凹凸部であってもよい。
【0043】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係る缶本体の製造装置及び製造方法によれば、第1,第2の回転体及び缶基体をこれらの軸線方向における上方から見た平面視において、第1,第2の回転体を缶基体の胴体部の内外周面に沿って位置するように配置した状態で、第1,第2の回転体を缶基体に向ってこの缶軸方向に相対的に前進駆動した際に、第1の回転体の突起体が缶基体の開口端と衝突することを回避することができる。
従って、缶基体の胴体部に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延在して形成された凸部または凹部または凹凸部を、この胴体部の下端部に至らせて形成することにより顧客吸引力を備えた缶を不具合を生じさせることなく良好に形成することが可能になる。
【0044】
本発明に係る缶本体及び缶によれば、缶基体の胴体部のうち、この外表面に設けられた外部装置読取り部の形成位置を除いて、凸部または凹部または凹凸部を形成し缶本体を形成するので、この缶本体の胴体部のうち外部装置読取り部の形成位置は平滑面となる。従って、この缶本体に缶蓋が巻締められて缶とされ、この缶の胴体部に凸部または凹部または凹凸部が形成されたことにより顧客吸引力を具備した構成においても外部装置読取り部の読取り難さの発生を抑制することができる缶を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態として示した缶本体の製造方法を実施するための缶本体の製造装置の全体構成を示す概略図である。
【図2】図1に示す第1の回転体の一部拡大平面図及びこのX−X線矢視断面図である。
【図3】図1に示した缶の製造装置において、缶基体が缶軸回りに位置決めされたときの、第1,第2の回転体及び缶基体を軸線方向の上方からみたときの平面図である。
【図4】本発明の一実施形態として示した缶本体を示す側面図である。
【符号の説明】
10 缶本体の製造装置
13 制御部(位置決め手段)
20 第1の回転体
20a 第1の回転体の一方の端部
20b 第1の回転体の他方の端部
20c 第1の回転体の一方の端
21 第2の回転体
22 第1の突起体
23 第2の突起体
24 突起体
25 溝部
26 突起体非形成部
33 サーボモータ部(位置決め手段)
34 検出部(位置決め手段)
50 缶基体
51 凹部(凸部または凹部または凹凸部)
52 缶本体
56 バーコード(外部装置読取り部)

Claims (8)

  1. 互いに平行な回転軸線を中心に回転可能に支持された第1の回転体及び第2の回転体を備え、
    前記第1の回転体の外周面に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延在して突起体が形成され、
    前記第2の回転体の外周面に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延在して溝部が形成され、
    前記第1,第2の回転体が、これらの一方の端部側から有底筒状の缶基体に向ってこの缶軸方向に相対的に前進駆動されることにより、これら第1,第2の回転体のいずれか一方が、この一方の端部側から缶基体の内側に挿入され、これら各回転体同士の間に、該缶基体の胴体部が配置され、
    これら第1,第2の回転体が、前記缶基体の胴体部を狭持した状態で径方向に押圧しながら回転駆動されることにより、該缶基体の胴体部に一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延在する凸部または凹部または凹凸部を形成し缶本体を形成する缶本体の製造装置であって、
    前記第1の回転体の少なくとも前記一方の端部には、前記突起体の延在を中断又は/及び分断させる突起体非形成部が、該第1の回転体の前記一方の端に至らせて、周方向に一部形成されていることを特徴とする缶の製造装置。
  2. 互いに平行な回転軸線を中心に回転可能に支持された第1の回転体及び第2の回転体を備え、
    前記第1の回転体の外周面に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延在して突起体が形成され、
    前記第2の回転体の外周面に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延在して溝部が形成され、
    前記第1,第2の回転体が、これらの一方の端部側から有底筒状の缶基体に向ってこの缶軸方向に相対的に前進駆動されることにより、これら第1,第2の回転体のいずれか一方が、この一方の端部側から缶基体の内側に挿入され、これら各回転体同士の間に、該缶基体の胴体部が配置され、
    これら第1,第2の回転体が、前記缶基体の胴体部を狭持した状態で径方向に押圧しながら回転駆動されることにより、該缶基体の胴体部に一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向と交差する方向に延在する凸部または凹部または凹凸部を形成し缶本体を形成する缶本体の製造装置であって、
    前記第1の回転体には、前記突起体同士の間隔が他より大きい突起体非形成部が、該第1の回転体の前記一方の端の周方向における一部に至らせて形成されていることを特徴とする缶の製造装置。
  3. 請求項1または2に記載の缶本体の製造装置において、
    前記第1,第2の回転体を前記前進駆動させた際、前記缶基体の胴体部のうち前記凸部または凹部または凹凸部の非形成予定部が、前記第1,第2の回転体と対向する位置に位置するように、予め、該缶基体を缶軸回りに位置決めする位置決め手段を備えていることを特徴とする缶本体の製造装置。
  4. 外周面に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向に交差する方向に延在した突起体を有する第1の回転体と、
    外周面に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向に交差する方向に延在した溝部を有する第2の回転体とが、互いに平行な回転軸線を中心に回転可能に支持され、
    前記第1,第2の回転体が、これらの一方の端部側から有底筒状の缶基体に向ってこの缶軸方向に相対的に前進駆動されることにより、これら第1,第2の回転体のいずれか一方が、この一方の端部側から缶基体の内側に挿入され、これら各回転体同士の間に、該缶基体の胴体部が配置され、
    これら第1,第2の回転体が、前記缶基体の胴体部を狭持した状態で径方向に押圧しながら回転駆動されることにより、順次、前記第1の回転体の突起体を、前記第2の回転体の溝部に、前記缶基体の胴体部を介して嵌入し、前記胴体部に一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向に交差する方向に延在した凸部または凹部または凹凸部を形成し、缶本体を形成する缶本体の製造方法であって、
    前記第1の回転体の少なくとも前記一方の端部には、前記突起体の延在を中断又は/及び分断させる突起体非形成部が、該第1の回転体の前記一方の端に至らせて、周方向に一部形成され、
    前記第1,第2の回転体を前記前進駆動する際に予め、前記突起体非形成部が、前記第2の回転体と対向する位置に位置するように、前記第1の回転体を缶軸回りに位置決めしておくことを特徴とする缶本体の製造方法。
  5. 外周面に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向に交差する方向に延在した突起体を有する第1の回転体と、
    外周面に、一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向に交差する方向に延在した溝部を有する第2の回転体とが、互いに平行な回転軸線を中心に回転可能に支持され、
    前記第1,第2の回転体が、これらの一方の端部側から有底筒状の缶基体に向ってこの缶軸方向に相対的に前進駆動されることにより、これら第1,第2の回転体のいずれか一方が、この一方の端部側から缶基体の内側に挿入され、これら各回転体同士の間に、該缶基体の胴体部が配置され、
    これら第1,第2の回転体が、前記缶基体の胴体部を狭持した状態で径方向に押圧しながら回転駆動されることにより、順次、前記第1の回転体の突起体を、前記第2の回転体の溝部に、前記缶基体の胴体部を介して嵌入し、前記胴体部に一定方向に複数連設されるとともに、この連設方向に交差する方向に延在した凸部または凹部または凹凸部を形成し、缶本体を形成する缶本体の製造方法であって、
    前記第1の回転体には、前記突起体同士の間隔が他より大きい突起体非形成部が、該第1の回転体の前記一方の端の周方向における一部に至らせて形成され、
    前記第1,第2の回転体を前記前進駆動する際に予め、前記突起体非形成部が、前記第2の回転体と対向する位置に位置するように、前記第1の回転体を缶軸回りに位置決めしておくことを特徴とする缶本体の製造方法。
  6. 請求項4または5記載の缶本体の製造方法において、
    前記第1,第2の回転体を前記前進駆動し前進端に到達させた際、前記第1の回転体の突起体非形成部は、該缶基体の胴体部外表面に設けられた外部装置読取り部の形成位置と径方向に対向して配置されることを特徴とする缶本体の製造方法。
  7. 有底筒状に形成された缶基体の胴体部に、一定方向に連設されるとともに、この連設方向に交差する方向に延在した凸部または凹部または凹凸部が形成された缶本体であって、
    前記胴体部の少なくとも軸方向下部に、前記凸部または凹部または凹凸部の非形成部が周方向に一部形成されていることを特徴とする缶本体。
  8. 請求項7記載の缶本体の開口部に缶蓋が巻締めれていることを特徴とする缶。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015186812A (ja) * 2014-03-26 2015-10-29 大和製罐株式会社 成形装置、対象物の成形方法及び缶胴の製造方法
JP2016050041A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 東洋製罐株式会社 多面体壁を有する金属缶及びその成形方法
JP2019119515A (ja) * 2018-01-11 2019-07-22 ユニバーサル製缶株式会社 缶体、缶体の製造装置及び製造方法、並びにケース入り缶セット

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