JP2003248764A - 消耗品の取引方法および取引システム - Google Patents

消耗品の取引方法および取引システム

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JP2003248764A JP2002370413A JP2002370413A JP2003248764A JP 2003248764 A JP2003248764 A JP 2003248764A JP 2002370413 A JP2002370413 A JP 2002370413A JP 2002370413 A JP2002370413 A JP 2002370413A JP 2003248764 A JP2003248764 A JP 2003248764A
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安彦 浦邊
Genichi Ikeda
元一 池田
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清人 猪俣
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リサイクル可能な消耗品の取引方法および取
引システムを提供する。 【解決手段】 消耗品である燃料電池が搭載された固定
設備である建造物6から消耗品の寿命診断データを取得
する。取得された寿命診断データは無線回線8または有
線回線7を介してデータ収集用の劣化情報収集装置1に
蓄積される。劣化情報収集装置1では寿命診断データを
用いて寿命の診断を行う。診断の結果、寿命が経過して
いるまたは近いうちに寿命到来する燃料電池の所有者に
対して商談を持ちかける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消耗品の取引方法
および取引システムに関する。特に、燃料電池等高価な
消耗品であり、用途に応じてその寿命が変化し得る消耗
品の取引方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】電力供給および売買の自由化に伴い、こ
れまで電力会社から「一極集中型」で供給されてきた電
力が、「個別設置型」の発電設備から供給される電力に
一部置き換えられると予測できる。個別設置型の発電設
備としては燃料電池が良く知られている。また、燃料電
池は、近年の環境問題への取り組み等の要請から自動車
車載用のエネルギー貯蔵源として期待されている。
【0003】ところで、燃料電池はその構造上劣化する
ことが避けられない。劣化要因には各種の要因が存在し
得る。たとえば、都市ガス直接供給改質型の燃料電池の
場合、白金電極のシンタリング、CO(一酸化炭素)の
被毒、ナフィオン膜の劣化等が性能劣化の要因になる。
【0004】これら劣化により初期の性能が維持できな
くなれば、通常の消耗品と同様にこれら燃料電池もリプ
レースされ廃棄等の処分がされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、劣化し
た燃料電池もリサイクル可能な資源である。車載用の燃
料電池では一般に高い性能水準が要求される。安全性等
を考慮すれば動力源の一部としての燃料電池には高い信
頼性と性能が要求されるためである。ところが、たとえ
ば一般家庭用の個別設置型発電設備として燃料電池を考
えた場合には、車載用ほどの性能が要求されない場合が
ある。このため車載用としては使用が困難になった燃料
電池(つまり寿命が経過した燃料電池)であっても、家
庭用としてなら未だ使用できるものが存在する。また、
若干の再生処理を施せば、新品に匹敵する性能にまでは
至らなくとも、家庭用等その他より要求仕様の緩やかな
用途への転用を十分リーズナブルなコストで図ることが
できる。
【0006】一般に燃料電池は高価であり、リサイクル
品を適用すれば価格を低く抑えることが可能になり、リ
サイクル品の活用によって家庭用の燃料電池の普及を促
進することが期待できる。個別発電の促進は、一極集中
型の発電設備に比べて送電コスト、送電ロスが低減で
き、地球環境にとっても好ましい。また、資源の有効活
用はごみ問題を解決するうえからも重要である。
【0007】本発明の目的は、リサイクル可能な消耗品
の取引方法および取引システムを提供することにある。
特にその用途に応じて寿命の異なる消耗品の取引方法お
よび取引システムを提供することにある。
【0008】また、本発明の他の目的は、多くの消耗品
ユーザから簡便に寿命データが収集できる方法およびシ
ステムを提供することにある。
【0009】また、本発明のさらに他の目的は、多様な
ニーズを有するリサイクル品の購入者に簡便な取引方法
およびシステムを適用することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の概要を説明すれ
ば以下の通りである。すなわち、本発明の消耗品が搭載
された自動車または固定設備において、その消耗品の寿
命診断データを取得する。消耗品には燃料電池を例示で
きる。また寿命診断データには、消耗品が燃料電池の場
合には開放起電力、電流電圧特性、累積稼働時間または
年式が例示できる。取得された寿命診断データは無線ま
たは有線の通信回線を介してデータ収集用のサーバ(情
報処理装置)に蓄積される。サーバでは寿命診断データ
を用いて寿命の診断を行う。診断の結果、寿命が経過し
ているまたは近いうちに寿命到来する消耗品の所有者に
対して商談を持ちかける。なお、商談は寿命が到来する
まで待つ必要はなく、ユーザが承諾する限り未だ寿命が
到来しない消耗品についても取引対象とすることができ
る。
【0011】このような取引方法により、多数のユーザ
から簡便に寿命データを収集することができる。寿命は
その使用状況等によって大きく左右されるため、ユーザ
毎に寿命データを定期的または不定期に収集して最も良
いタイミングでの商談を行うことができる。
【0012】また本発明は、商談の結果、消耗品の売却
を希望する者の消耗品(リサイクル品)をデータベース
化し、このデータベースをたとえばインターネットを用
いて公開し、不特定多数の購入者(バイヤ)からの買い
付けを受け付ける。つまりリサイクル品のデータが蓄積
されたデータベースと、このデータベースへの検索手段
と、検索結果の表示手段とを有する。そしてリサイクル
品の購入を希望する者は条件に合致するリサイクル品を
指定して商談を申し込むことができる。これにより、リ
サイクル品の健全な取引市場を形成して消耗品のリサイ
クルを促進できる。
【0013】なお、消耗品が自動車に搭載されている場
合、寿命診断データは、自動車に備えられた無線装置を
介して、燃料供給所またはその他の基地局に送信し、こ
の基地局から公衆回線または専用線を介してデータ収集
サーバに伝送できる。燃料供給所(いわゆるガススタン
ド)にはほぼ定期的に自動車が訪れるため、寿命診断用
のデータが効率的に収集できる。
【0014】また、寿命診断用データは、車載の無線装
置からガスメータの無線検針システムを介して収集でき
る。ガスメータの無線検針システムではガスメータに備
えられた子機を複数について管轄する親機が存在する。
この子機と親機との間は無線で通信が行われる。このよ
うな親機への通信を自動車からのデータ通信に適用する
ものである。この場合親機が公衆回線または専用線を介
してデータ収集サーバに接続される。なお寿命診断用デ
ータがまず子機に送信され、子機から親機に転送されて
もよい。
【0015】また、寿命診断用データは、燃料供給の際
に供給装置から自動車の供給口に挿入される継ぎ手の継
ぎ手部分の接続を介して通信できる。この場合、燃料供
給装置が公衆回線または専用線を介してデータ収集サー
バに接続される。
【0016】なお、本明細書においてインターネットと
は、複数のコンピュータシステムで構成されたコンピュ
ータネットワークあるいは単独で使用されるコンピュー
タシステム間を通信回線を介して接続された世界的規模
のコンピュータネットワークを言うが、本明細書では、
TCP/IP等の特定のプロトコルを用いて通信が行わ
れているか否かは問われず、コンピュータあるいはコン
ピュータネットワーク間の通信を適当なプロトコルを適
用して行えるグローバルなネットワーク環境を言うもの
とする。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明のシステムの一例を
示した概念図である。本発明のシステムは、劣化情報収
集装置1、端末2、受信ユニット3、給油スタンド4、
自動車5、建造物6を含む。
【0018】劣化情報収集装置1は、たとえば通信回線
からデータを受け取ることができるコンピュータシステ
ムである。劣化情報収集装置1は受け取ったデータを各
種のデータベースに記録し、データベースに記録された
データから消耗部品の寿命を推定する。また、後に説明
するように消耗部品をリサイクル品として活用する場合
の取引システムのサーバとして用いることもできる。
【0019】端末2は、劣化情報収集装置1に接続さ
れ、オペレータの操作を受け付ける。劣化情報収集装置
1をサーバとして端末2をクライアントのコンピュータ
としてクライアント/サーバシステムを構築しても良
い。また、端末2は劣化情報収集装置1の一部として構
成されてもよい。端末2と劣化情報収集装置1との接続
形式は任意である。たとえばLANを構成して接続して
も良く、インターネットを介してIP接続されてもよ
い。端末2を操作する者は、部品の劣化情報を基に消耗
品の所有者に商談を持ちかけることができる。たとえば
消耗品の交換情報を提供し、消耗品を買い取る等の商談
である。
【0020】受信ユニット3は、劣化情報収集装置1に
公衆回線または専用線等の有線回線7で接続され、消耗
品の劣化情報(寿命推定用の寿命代用データ)を無線あ
るいは有線で受け取る。いわば消耗部品の劣化情報を集
積し転送する中継基地の役割を担う。受信ユニット3
は、たとえば道路近傍等自動車の通る場所に設置され
る。
【0021】給油スタンド4は自動車から情報を収集す
る場合の代表的な中継基地である。給油スタンド4から
のデータ転送は代表的には受信ユニット3への無線伝送
(無線回線8)を例示できるが、受信ユニット3への有
線伝送、劣化情報収集装置1への有線伝送であってもよ
い。
【0022】自動車5は、消耗部品が搭載される代表例
である。自動車5には無線送信装置を内蔵し、無線送信
装置により無線回線8を介して受信ユニット3に消耗品
の劣化情報データ(寿命推定用データ)が伝送される。
なお、以下の説明において、消耗品として燃料電池を例
示する。よって、自動車5は燃料電池を燃料源とする電
気自動車あるいは電気とガソリンで駆動されるハイブリ
ッド車である。
【0023】また、自動車5は、給油スタンド4の燃料
供給機9を介してデータを伝送できる。燃料供給機9は
自動車5への燃料を供給する設備であり、燃料として、
たとえば燃料電池に用いるメタンガス、ハイブリッド車
の場合にはメタンガスおよびガソリンを例示できる。
【0024】建造物6は、一般家庭の家屋、ビル、学
校、工場、その他の建築物であり、電気設備を利用する
ことがあるあらゆる設備を含む。建造物6には固定式の
燃料電池を含む。燃料電池は局所的な発電設備として用
いられ、たとえばその家屋等で用いる電気の供給源また
は補助電源である。建造物6からの消耗品の劣化データ
は無線回線8または有線回線7を介して伝送できる。無
線回線8は建造物6と受信ユニット3との間を接続す
る。
【0025】このようなシステムを用いて、自動車5あ
るいは建造物6から消耗品(代表的には燃料電池)の寿
命に関するデータを劣化情報収集装置1に収集する。収
集された劣化情報は後に説明する寿命診断システムによ
って診断され、寿命が到来している消耗品あるいは寿命
を間近にひかえる消耗品の所有者(自動車5あるいは建
造物6のオーナ、建造物内の燃料電池が他の管理者によ
って管理されている場合にはその管理者)に買取等に関
する商談を持ちかける。商談は端末2を閲覧する事業者
によって持ちかけられる。この点は後に詳述する。以下
前記システムのさらに詳しい構成を図面を用いて説明す
る。
【0026】図2は、自動車5から受信ユニット3を介
して劣化情報収集装置1にデータが転送される場合の一
例を示したブロック図である。
【0027】自動車5には消耗品である燃料電池10と
無線送信装置11が搭載される。燃料電池10は自動車
5を駆動するモータの動力源である。無線送信装置11
は燃料電池10からその寿命を診断するためのデータを
受け取り受信ユニット3にデータを伝送する。データ伝
送には無線回線8を用いる。
【0028】燃料電池10の寿命を診断するためのデー
タとして、たとえば燃料電池10の解放電圧、I−V特
性(電流電圧特性)を例示できる。これら特性値は図示
しない計測器で計測され、無線送信装置11によって伝
送される。送信のプロトコルには任意のプロトコルを用
いることができる。たとえばアナログ信号で伝送しても
良く、また図示しないA/D変換器によってディジタル
信号に変換し公知のプロトコルを用いて伝送することが
できる。
【0029】無線送信装置11には、たとえば携帯電
話、PHS(パーソナルハンディフォン)を例示でき
る。これら既存の通信手段により初期投資設備費用を低
減できる。この場合受信ユニット3は既存の携帯電話網
の受信設備となる。また、無線送信装置11にはいわゆ
るブルートゥース規格を用いることもできる。さらに無
線送信装置11には、通信機能を有するカーナビゲーシ
ョンシステムの通信機能、高度道路交通システム(IT
S)の通信機能を併用することもできる。
【0030】受信ユニット3には無線回線8を介して伝
送されてきたデータを受け取る無線受信装置12を有す
る。無線受信装置12で受信したデータは図示しない通
信手段(たとえばデータターミナル)にインタフェイス
された有線通信回線7を介して劣化情報収集装置1に伝
送される。
【0031】データを受け取った劣化情報収集装置1
は、受け取ったデータに応じて各データベースにデータ
を記録する。たとえば開放起電力データは開放起電力デ
ータベース13に記録される。I−V特性はI−V特性
データベース14に記録される。
【0032】なお、本実施の形態では消耗品として燃料
電池を例示しているが、本発明はこれに限られない。た
とえば消耗品としてブレーキパッド、バッテリ等を例示
できる。消耗品がブレーキパッドの場合には、たとえば
ブレーキパッドに関連したタイマを設け、このタイマに
よるブレーキパッドの使用時間を算出して寿命代用デー
タとすることができる。ブレーキパッドに関するデータ
は前記同様の経路で伝送でき、ブレーキデータベース1
5に記録される。また、消耗品がバッテリの場合には、
たとえば燃料電池と同様にバッテリの開放起電力等、ブ
レーキパッドと同様に使用時間を寿命代用データとする
ことができる。バッテリに関するデータは前記同様の経
路で伝送でき、バッテリデータベース16に記録され
る。その他消耗品のデータはその他のデータベース17
に記録される。
【0033】上記の通り消耗品に関する寿命代用データ
(寿命診断用データ)をデータベースに蓄積することが
できる。劣化診断システム18は、これらデータベース
を利用して消耗品の寿命を診断する機能をもつ。また、
商談システム19は、劣化診断システム18により寿命
が到来した(あるいは近い将来に寿命が到来する)消耗
品たとえば燃料電池10の所有者に対し、売却等の商談
を持ちかける機能をもつ。なお、商談は寿命到来前に行
っても良い。通常は寿命が到来するまでは現ユーザによ
って使用されるが、ユーザによっては早く新品に取り替
えたいと考える者、あるいは市場価値が高い段階で所有
する消耗品を売却したいと考えるユーザがある。本実施
の形態では、このようなユーザの要求を排除するもので
はない。
【0034】図3は、本実施の形態の取引方法の流れの
一例を示したフローチャートである。まず、前記した通
り自動車5で寿命診断用のデータを計測し、このデータ
を前記したデータ伝送の経路を介して劣化情報収集装置
1に転送する(ステップ20)。各種データは劣化情報
収集装置1で受け取られ(ステップ21)、前記した通
りデータベースに記録される。
【0035】その後、劣化診断システム18によりデー
タの分析がおこなわれる(ステップ22)。データ分析
の手法は、たとえば寿命代用データが開放電圧の場合に
は、その電圧値が所定の値以上かそれ以下かを分析す
る。なお、所定の値には燃料電池の年式、累積使用時間
等を考慮して実験等によって決定できる。また、寿命代
用データがI−V特性の場合、ある電流値において電流
×電圧(その電流値における電圧値)が最大になる値
(最大起電力)を計算し、この最大起電力値が所定の値
を超えているかどうかを分析できる。所定の値は前記同
様年式等を考慮して実験等によって求める。データ分析
は、これら寿命代用データ(開放起電圧、I−V特性
等)を個々のデータでおこなうことも可能であるが、こ
れらデータを組み合わせてその劣化の程度を推定する分
析をおこなうこともできる。推定のモデルには、たとえ
ば各データごとに重み係数をかけてこれらを加算した値
による劣化度を採用することができる。また、これら組
み合わせモデルにおいては燃料電池の年式、型式、累積
稼働時間等を算入することができる。たとえば同様な開
放起電圧、I−V特性を有する燃料電池であっても、そ
の累積稼働時間が長い場合には劣化度は大きいと判断す
る。
【0036】次に、前記分析の結果から劣化を評価する
(ステップ23)。この評価は劣化診断システム18で
おこなう。劣化評価は、たとえば前記のようにして算出
した劣化度をランク分けして行う。そして、その燃料電
池が継続使用可能かを判断する(ステップ24)。この
判断が「yes」つまり継続使用が可能な場合、ユーザ
は燃料電池を継続して使用し(ステップ25)、劣化診
断システム18からのユーザへの通知は特に行わない。
しかしながら、ユーザへのサービスを考慮してシステム
から劣化状況についての報告を行っても良い。たとえ
ば、継続使用が可能であるが、前記評価におけるランク
をユーザに通知し、ユーザはこのランクから買い替え時
が何時頃になるかを判断できる。
【0037】ステップ24において継続使用ができない
時(判断が「no」の時)、劣化診断システム18はユ
ーザへの買い替え等に関する商談を持ちかける契機を与
える(ステップ26)。この契機は商談システム19に
入力される。商談システム19は、たとえば買い替え時
期であると劣化診断システム18が判断したユーザの名
前、連絡先、買い替え対象の消耗品(たとえば燃料電池
10)の詳細等をモニタに表示するような機能を持つ。
あるいは商談システム19は、買い換え対象のユーザに
対して自動的に商談を申し込む電子メールを発送しても
良い。
【0038】商談の結果、消耗品たとえば燃料電池の売
却をする(すなわちステップ27で「yes」)と判断
したユーザには、たとえば本システムを運営する事業者
がその消耗品(燃料電池10)を買い取り(ステップ2
8)、リースおよび再販の対象とする(ステップ2
9)。同時にリサイクルデータベースに登録する(ステ
ップ30)。なお、ここでは消耗品を買い取る例を説明
してい得るが、所有権はユーザに残した状態で、ユーザ
の依頼に従い後に説明するリサイクルデータベースに登
録しても良い。また、リサイクルデータベースへの登録
前に消耗品(たとえば燃料電池10)を再生処理しても
良い。
【0039】ステップ27でユーザが「no」と判断し
た時には商談を打ち切り、ユーザはその消耗品を継続し
て使用する(ステップ31)。
【0040】なお、前記した通り、寿命が到来しなくと
も、ユーザの希望によりリサイクルデータベースに登録
することができる。この場合、リサイクル品の価格は寿
命に至っていないことを考慮して比較的高く設定される
ことになる。
【0041】また、リサイクル品は、リサイクルデータ
ベースに登録する前に再生処理を施すこともできる。こ
の場合、再生によりある程度性能が回復するため、比較
的価格が高く設定されることになる。
【0042】本実施の形態のシステムによれば、消耗品
の寿命に関するデータを簡便に収集することができ、そ
のデータを用いて寿命を推定(診断)することができ
る。そして、買い替え時を迎えたユーザに対してタイム
リに商談を持ちかけることが可能になる。タイムリに商
談を持ちかけることにより商談を成功させる確率が高く
なる。
【0043】なお、前記システムでは、データ収集の方
法として、自動車5からの無線伝送されたデータを受信
ユニット3で受信する例を説明したが、本発明はこれに
限られない。
【0044】たとえば図4に示すように、自動車5から
アダプタ32および燃料供給機33を介して劣化情報収
集装置1にデータが伝送されても良い。この場合、自動
車5には燃料電池10からの寿命診断用データを蓄積す
るメモリ34を有する。メモリ34に記録されたデータ
は、自動車5への燃料供給の際にデータ送信機35に送
り出され、燃料供給用のホースと一体に構成された伝送
ワイヤ36を通してデータ送信機35からデータ受信機
37にデータが伝送される。データ受信機37は前記の
場合と同様に有線回線7を介してデータを劣化情報収集
装置1に送り出す。その他の構成は前記図2と同様であ
る。このような構成によれば無線回線を用いないためよ
り高い信頼性でデータの転送が行える。
【0045】また、たとえば図5に示すように、自動車
5からの無線信号を受信ユニット3ではなく、ガス検針
メータで受けることができる。ガス検針メータの子機3
8には無線受信装置39と無線送信装置40を有する。
無線受信装置39は自動車の無線送信装置11からの無
線伝送によるデータを受け取る。無線送信装置40は、
無線受信装置39で受け取ったデータをガス検針メータ
の親機41に送信する。ガス検針メータの親機41には
無線受信装置42と通信装置43を有する。無線受信装
置42は子機からに電波を受け取り、通信装置43は無
線受信装置42で受け取ったデータを有線回線7を介し
てデータを劣化情報収集装置1に送り出す。その他の構
成は前記図2と同様である。自動車5の無線送信装置1
1からの電波は子機38を介さず親機41の無線受信装
置42で受けても良い。このような構成によれば、ガス
検針メータの子機38はガスを利用するほぼ全ての家屋
に設置されるため、特に都市部においては極めて緻密な
無線データ収集網が形成できる。
【0046】また、上記した構成では、消耗品が自動車
に搭載されている例を説明したが、図6に示すように、
消耗品(たとえば燃料電池10)は固定建造物44に設
置されてもよい。この場合には、固定建造物44内の無
線送信装置40を介して受信ユニット3の無線受信装置
42にデータが伝送されても良い。受信ユニット3から
劣化情報収集装置1へのデータ伝送は前記と同様であ
る。また、固定建造物44と受信ユニット3との間の通
信は通信装置43を介して有線回線7で行われても良
い。さらに、固定建造物44と劣化情報収集装置1とが
受信ユニット3を介さずに直接有線回線7で接続されて
もよい。
【0047】次に、前記のようにして収集されたリサイ
クル情報の活用について説明する。図7はリサイクル品
に関する情報を活用して消耗品を取引するシステムの概
要を示した図である。本取引システムは、インターネッ
ト50に接続された情報仲介者のコンピュータシステム
51、リサイクル品の購入者のコンピュータシステム5
2を有する。インターネット50には消耗品(リサイク
ル品)の提供者のコンピュータシステム53が接続され
ていても良い。
【0048】前記の通り消耗品ユーザ(所有者)との商
談システム19を用いた商談により、事業者が消耗品を
買い受けた場合、あるいは消耗品情報の公開の依頼を受
けた場合には、リサイクル品データベース45にリサイ
クル情報を記録する。事業者(情報仲介者)は、インタ
ーネット50を通じてリサイクル品データベース45を
公開し、不特定多数の購入者に情報を提供してリサイク
ル品の購入機会を与える。すなわち、図8に示すよう
に、本システムを運営する情報仲介者54は、消耗品ユ
ーザ(消耗品提供者)55と部品購入希望者56との間
を仲介し、各々のニーズを満足するサービスを提供す
る。
【0049】図9は、本実施の形態の取引方法の一部で
あるリサイクル情報の提供方法の一例を示すフローチャ
ートである。リサイクル品情報を得ようとする者つまり
リサイクル品の購入希望者は、そのコンピュータシステ
ム52から仲介者のコンピュータシステム51にHTT
Pリクエストを発し、ログイン画面をコンピュータシス
テム52の表示装置に表示する(ステップ57)。ログ
イン画面はたとえばHTMLまたはXMLで提供され、
公知のブラウザを用いて表示する。
【0050】図10はログイン画面の一例を示す表示画
面図である。ユーザ登録済みの者はメンバIDとパスワ
ードを各々入力フィールドに入力しログインボタンをク
リックする(ステップ58の判断において「YES」の
場合)。ユーザ登録が未済の者は「こちら」と表示され
たリンクをクリックする(ステップ58の判断において
「NO」の場合)。
【0051】「こちら」と表示されたリンクがクリック
された場合、メンバ登録画面を表示する(ステップ5
9)。図11はメンバ登録画面の一例を示す表示画面図
である。図示するように、名前、性別、生年月日、郵便
番号、住所、電話番号、メールアドレス、希望ID、パ
スワード等を各入力フィールドに入力する。なお、ここ
で例示した入力項目はあくまで例示であり、さらに多く
に入力項目を要求しても良い。逆にここで例示した項目
の一部が省略されても良い。
【0052】メンバ登録が終了すると、あるいは、既に
メンバ登録されている者がIDおよびパスワードを入力
してログインボタンをクリックした場合には、検索方法
表示画面に移行する(ステップ60)。図12は検索方
法を選択する画面の一例を示した表示画面図である。こ
こでは、検索方法として「条件設定」「種類」「容量」
「メーカ」「短時間運転機」「お買い得機」の各メニュ
ーを例示している。なお、この検索方法の指定はあくま
でも例示であり、その他の検索方法が適用されても勿論
構わない。
【0053】「条件設定」のボタンがクリックされる
と、「条件設定」画面に移行し、検索条件を購入希望者
が設定することができる。図13に検索条件設定画面の
一例を示す。ここでは、希望価格、燃料の種類を選択す
る例を示している。その他の検索条件が設定されても良
いことは勿論である。「検索開始」ボタンのクリックに
より検索が開始される。
【0054】「種類」のボタンがクリックされると、燃
料電池の「種類」が指定できる画面が表示され、種類を
入力後、「検索開始」ボタンのクリックにより検索が開
始される。同様に「容量」あるいは「メーカ」の指定が
可能である。
【0055】「短時間運転機」は特に短時間稼動したも
のを集めてこれを検索するものである。また、「お買い
得機」は、そのパフォーマンスに対して価格に安い、い
わゆるお買い得商品を集めたものである。
【0056】上記の通り検索方法を選択後、各画面にお
ける「検索開始」ボタンのクリックにより検索が開始さ
れる。検索はその前画面で指定された条件の合致するデ
ータをリサイクルデータベース45に記録されたリサイ
クルデータから抽出する。抽出されたデータは検索結果
として表示される(ステップ61)。図14は検索結果
の表示の一例を示す表示画面図である。検索結果表示画
面では、検索条件に合致したリサイクル燃料電池(製
品)ごとに「展示場所」「燃料電池の種類およびグレー
ド」「価格」「年式」「運転時間」が表示される。これ
ら情報により購入者は大まかな内容を把握することがで
きる。
【0057】購入者は、「詳細」ボタンをクリックする
ことによりその燃料電池のさらに詳細な情報を参照でき
る。図15は詳細内容を表示した例を示す表示画面図で
ある。前記した情報(「展示場所」「燃料電池の種類お
よびグレード」「価格」「年式」「運転時間」)に加
え、点検時期、コメント、保証内容、担当者等の情報が
表示される。その他の情報が加えられてもよいことは勿
論である。
【0058】購入希望者は、「商談予約」ボタンをクリ
ックすることによって燃料電池の購入に関する商談を申
し込むことができる。商談情報はたとえばインターネッ
ト50を介して提供者のコンピュータ53に送付されて
も良い。さらに詳細な内容を問い合わせたい時には「お
問い合わせ」ボタンをクリックする。この問い合わせ情
報は提供者あるいは仲介者に送付され、必要な回答を行
う。回答の送付に電子メールを用いることができるのは
勿論である。なお、購入者には実物見学あるいは商談の
便宜のために営業所地図を参照できる。「営業所地図」
ボタンのクリックによって営業所の地図が表示画面に表
示される。
【0059】このようなリサイクル情報の活用によっ
て、リサイクル品の有効利用が促進される。たとえば自
動車では使用不能になった燃料電池でも、家庭用発電設
備としてならばまだまだ使用できる場合がある。このよ
うな場合、自動車の所有者にとっては燃料電池を廃棄す
ることなく、適正な価格で売却して資産の価値を高める
ことができる。一方、リサイクル品の購入者にとって
は、格安の燃料電池を手に入れることができる。また、
リサイクルの活用はゴミの排出を抑制するため、地球環
境保全にとってもメリットがある。特にリサイクル品と
して燃料電池を適用すると、個別発電設備の設置が促さ
れ、地球温暖化の抑制にも寄与できる。本発明のシステ
ムはこれら用途に適用することができ、適正な取引市場
を形成して部品(消耗品)のリサイクルを促進できる。
【0060】以上、実施の形態に基づき本発明を説明し
たが、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能であること
は言うまでもない。
【0061】たとえば、前記実施の形態では、寿命代用
データ(寿命診断用データ)から寿命に至っているある
いは近い将来に寿命がくる消耗品について、これをリサ
イクル取引する例を説明した。しかし、本発明はこれに
限られず、前記寿命代用データからその時点での消耗品
(前記実施の形態では燃料電池)の価値が算定できる
(たとえば簿価算定法を用いることができる)。そし
て、これら現時点での製品価値とともに前記取引システ
ムにおいてこの製品情報を提示し、取引対象にすること
ができる。
【0062】また、前記実施の形態では、データ収集用
の送信機器として無線送信装置11を用いる例を説明し
たが、たとえば通信機能を有するカーナビゲーションシ
ステム、あるいは高度道路交通システム(ITS)等の
通信機能を用いることも可能である。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果があ
る。すなわち、リサイクル可能な消耗品の取引方法およ
び取引システムを提供できる。多くの消耗品ユーザから
簡便に寿命データが収集できる。多様なニーズを有する
リサイクル品の購入者に簡便な取引方法およびシステム
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの一例を示した概念図であ
る。
【図2】自動車から受信ユニットを介して劣化情報収集
装置にデータが転送される場合の一例を示したブロック
図である。
【図3】本発明の一実施の形態である取引方法の流れの
一例を示したフローチャートである。
【図4】本発明のシステムの他の例を示したブロック図
である。
【図5】本発明のシステムのさらに他の例を示したブロ
ック図である。
【図6】本発明のシステムのさらに他の例を示したブロ
ック図である。
【図7】リサイクル品に関する情報を活用して消耗品を
取引するシステムの概要を示した図である。
【図8】本実施の形態の取引システムの概念を説明する
図である。
【図9】本実施の形態のリサイクル情報の提供方法の一
例を示すフローチャートである。
【図10】ログイン画面の一例を示す表示画面図であ
る。
【図11】メンバ登録画面の一例を示す表示画面図であ
る。
【図12】検索方法を選択する画面の一例を示した表示
画面図である。
【図13】検索条件設定画面の一例を示す表示画面図で
ある。
【図14】検索結果の表示の一例を示す表示画面図であ
る。
【図15】詳細内容を表示した例を示す表示画面図であ
る。
【符号の説明】
1…劣化情報収集装置、2…端末、3…受信ユニット、
4…給油スタンド、5…自動車、6…建造物、7…有線
回線(有線通信回線)、8…無線回線、9…燃料供給
機、10…燃料電池、11…無線送信装置、12…無線
受信装置、13…開放起電力データベース、14…I−
V特性データベース、15…ブレーキデータベース、1
6…バッテリデータベース、17…データベース、18
…劣化診断システム、19…商談システム、32…アダ
プタ、33…燃料供給機、34…メモリ、35…データ
送信機、36…伝送ワイヤ、37…データ受信機、38
…子機、39…無線受信装置、40…無線送信装置、4
1…親機、42…無線受信装置、43…通信装置、44
…固定建造物、45…リサイクル品データベース、50
…インターネット、51,52,53…コンピュータシ
ステム、54…情報仲介者、55…消耗品ユーザ(消耗
品提供者)、56…部品購入希望者。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 猪俣 清人 東京都港区海岸一丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 Fターム(参考) 5H027 KK51

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計測器が、固定設備に含まれる消耗品から
    その寿命診断用データを計測または取得するステップ
    と、 無線送信装置または通信装置が、前記寿命診断用データ
    を無線または有線の通信回線を介してデータ収集用情報
    処理装置に送信するステップと、 寿命診断システムが、前記寿命診断用データから前記消
    耗品の寿命を診断するステップと、 商談システムが、前記消耗品の所有者に、前記消耗品の
    交換、買い取りその他の商談を申し出るステップと、 を含む、 消耗品の取引方法。
  2. 【請求項2】前記商談の申し出が、前記診断の結果、前
    記寿命が到来した、または、前記寿命の到来が所定の期
    間内に到来すると判断された場合に行われる、 請求項1記載の消耗品の取引方法。
  3. 【請求項3】前記消耗品が燃料電池である、 請求項1または2記載の消耗品の取引方法。
  4. 【請求項4】前記寿命診断用データが、前記燃料電池の
    開放起電力、電流電圧特性、累積稼働時間または年式か
    ら選択された何れかのデータまたはその組み合わせであ
    る、 請求項3記載の消耗品の取引方法。
  5. 【請求項5】前記商談の結果、前記消耗品の所有者の要
    求に応じて売却対象となった前記消耗品のリサイクル情
    報が、消耗品データベースに入力されるステップと、 前記消耗品の購入希望者の検索条件を入力する画面が、
    インターネットに接続されたコンピュータシステムの表
    示画面に表示されるステップと、 前記消耗品データベースが、前記検索条件を満足する前
    記消耗品について検索され、前記検索条件を満足する前
    記消耗品のリストが、前記表示画面に表示されるステッ
    プと、 前記購入希望者の指定した前記消耗品についての商談の
    申し込みが、前記コンピュータシステムに入力されるス
    テップと、 を含む、 請求項1〜4の何れか一項に記載の消耗品の取引方法。
  6. 【請求項6】前記消耗品の交換、買い取りその他の前記
    商談の後、前記消耗品を再生処理するステップを含む、 請求項1〜5の何れか一項に記載の消耗品の取引方法。
  7. 【請求項7】固定設備に含まれる消耗品からその寿命診
    断用データを計測または取得する手段と、 前記寿命診断用データを無線または有線の通信回線を介
    してデータ収集用情報処理装置に送信する手段と、 前記送信された寿命診断用データを受信し、前記受信さ
    れた寿命診断用データをデータベースに蓄積する手段
    と、 前記データベースに蓄積された寿命診断用データを分析
    し、前記分析の結果から前記消耗品の寿命を診断し、前
    記寿命に基づいて前記消耗品の継続使用が可能か否かを
    判断する手段と、 前記消耗品について継続使用できないと判断された場合
    に、前記消耗品の所有者に前記消耗品の交換、買い取り
    その他の商談を持ちかける契機を与える情報が入力され
    る手段と、 を有する、 消耗品の取引システム。
  8. 【請求項8】前記消耗品について継続使用できないと判
    断された場合が、寿命が到来したか、または、前記寿命
    の到来が所定の期間内に到来すると判断された場合であ
    る、請求項7記載の消耗品の取引システム。
  9. 【請求項9】売却希望の消耗品のリサイクル情報を記録
    する消耗品データベースと、 前記消耗品の購入希望者のための検索条件入力画面をイ
    ンターネットに接続されたコンピュータシステムの表示
    画面に表示する手段と、 前記検索条件を満足する前記消耗品について前記消耗品
    データベースを検索する手段と、 前記検索条件を満足する前記消耗品のリストを前記表示
    画面に表示する手段と、 を有する、 請求項7または8記載の消耗品の取引システム。
  10. 【請求項10】前記消耗品が燃料電池である、 請求項7〜9の何れか一項に記載の消耗品の取引システ
    ム。
  11. 【請求項11】前記寿命診断用データは、前記燃料電池
    の開放起電力、電流電圧特性、累積稼働時間または年式
    から選択された何れかのデータまたはその組み合わせで
    ある、 請求項10記載の消耗品の取引システム。
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