JP2003246705A - 木質資材加害節足動物防除剤 - Google Patents

木質資材加害節足動物防除剤

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JP2003246705A
JP2003246705A JP2002046054A JP2002046054A JP2003246705A JP 2003246705 A JP2003246705 A JP 2003246705A JP 2002046054 A JP2002046054 A JP 2002046054A JP 2002046054 A JP2002046054 A JP 2002046054A JP 2003246705 A JP2003246705 A JP 2003246705A
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arthropod
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wood
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JP2002046054A
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English (en)
Inventor
Izumi Fujimoto
いずみ 藤本
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遅効性の殺虫性化合物を用いてより高い防除
効力を長期間持続できる木質資材加害節足動物防除剤を
提供する。 【解決手段】 N−2,6−ジフルオロベンゾイル−
N’−2−フルオロ−4−トリフルオロメチルフェニル
ウレアを有効成分として含有することを特徴とする木質
資材加害節足動物防除剤及び、該防除剤を木質資材加害
節足動物及び/または木質資材加害節足動物の生息域に
処理することを特徴とする木質資材加害節足動物の防除
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木材、合板、エン
ジニアリングウッド、紙類等の木質資材を加害する節足
動物の防除剤に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
シロアリやヒラタキクイムシに代表される木質資材加害
節足動物による住宅、文化財建造物等の被害が問題とな
ってきている。そしてこれらの害虫防除を目的として種
々の化合物が提案されている。かかる化合物の中でもピ
レスロイド系化合物や有機リン系化合物は、所謂即効性
の殺虫性化合物として知られているが、即効性の殺虫性
化合物を木質資材加害節足動物防除剤に使用した場合に
は、薬剤処理区域で生じる死骸を生存虫が忌避する傾向
があるうえ、化合物自体が木質資材加害節足動物に対し
忌避性を有する場合があるために、該薬剤処理区域への
木質資材加害節足動物の侵入を抑えることは可能である
ものの、該薬剤処理区域から離れた巣本体に生息する全
ての木質資材加害節足動物の駆除、即ち巣本体の壊滅に
は至らない場合が多い。
【0003】一方、例えばキチン形成阻害剤等の遅効性
の殺虫性化合物を用いた場合には、化合物自体の忌避性
もなく、症状発現に時間がかかることから、薬剤処理区
域から離れた巣を構成する多くの木質資材加害節足動物
にも薬剤が行き渡り、巣本体を壊滅に至ることができる
と期待されている。そしてかかる目的の化合物として、
ヘキサフルムロン、クロルフルアズロン、トリフルムロ
ン、ジフルベンズロン等のベンゾイルフェニルウレア系
化合物を用いた木質資材加害節足動物防除剤が実用化さ
れている。しかしながらかかる防除剤は効力の面では必
ずしも充分とは言いがたい。従って、より高い木質資材
加害節足動物防除効力を長期間持続できる薬剤の開発が
望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、このような
状況下で鋭意検討した結果、木質資材加害節足動物に対
して遅効性の殺虫効果を含有する剤、とりわけベンゾイ
ルフェニルウレア系化合物の中でも、特定の化合物を含
有する剤が、木材、合板、エンジニアリングウッド、紙
類等の木質資材を加害する節足動物、特にシロアリ及び
ヒラタキクイムシに対し、同系化合物を含有する市販剤
に比べ極めて強い防除効力を示すと共に残効性にも優れ
ることから、木質資材加害節足度物防除剤として極めて
有用であることを見出し本発明に至った。即ち本発明
は、N−2,6−ジフルオロベンゾイル−N’−2−フ
ルオロ−4−トリフルオロメチルフェニルウレア(以
下、本化合物と記す。)を有効成分として含有すること
を特徴とする木質資材加害節足動物防除剤(以下、本発
明防除剤と記す。)及び本発明防除剤を用いる木質加害
節足動物の防除方法を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本化合物は下記式 で表され、特公平07−068205号公報に記載の化
合物である。
【0006】本発明における木質資材加害節足動物は、
木材;合板、パーティクルボード、ファイバーボード、
ウエファーボード、集成材、ストランドボード、LV
L、OSL,OSB、フレークボード等のエンジニアリ
ングウッド;紙類等に加害する節足動物であり、具体的
には次のものがあげられる。
【0007】等翅目(Isoptera):Masto
termitidaeムカシシロアリ科,Termop
sidaeオオシロアリ科[Zootermopsis
属,Archotermopsis属,Hodoter
mopsis属,Porotermes属,Stolo
termes属],Kalotermitidaeレイ
ビシロアリ科[Kalotermes属,Neoter
mes属,Cryptotermes属,Incisi
termes属,Glyptotermes属],Ho
dotermitidaeシュウカクシロアリ科[Ho
dotermes属,Microhodotermes
属,Anacanthotermes属],Rhino
termitidaeミゾガシラシロアリ科[Reti
culitermes属,Heterotermes
属,Coptotermes属,Schedolino
termes属],Serritermitidaeノ
コギリシロアリ科,Termitidaeシロアリ科
[Amitermes属,Drepanotermes
属,Hopitalitermes属,Trinerv
itermes属,Macrotermes属,Odo
ntotermes属,Microtermes属,N
asutitermes属,Pericapriter
mes属,Anoplotermes属]に属する害
虫。
【0008】鞘翅目(Coleoptera):Sco
lytidaeキクイムシ科[Xyleborus属,
Scolytoplatypus属],Ceramby
cidaeカミキリムシ科[Monochamus属,
Hylotrupes属,Hesperophanus
属,Chlorophorus属,Palaeocal
lidium属,Semanotus属,Purpur
icenus属,Stromatium属],Rync
hophoridaeオサゾウムシ科[Sipalin
us属],Platypodidaeナガキクイムシ科
[Crossotarsus属,Platypus
属],Lyctidaeヒラタキクイムシ科[Lyct
us属],Bostrychidaeナガシンクイムシ
科[Dinoderus属,Bostrychus属,
Sinoderus属], Anobiidaeシバン
ムシ科[Ernobius属,Anobium属,Xy
letinus属,Xestobium属,Ptili
nus属,Nicobium属,Ptilineuru
s属],Buprestidaeタマムシ科に属する害
虫。
【0009】膜翅目(Hymenoptera):Si
ricidaeキバチ科[Urocerus属,Sir
ex属]に属する害虫。
【0010】上記等翅目(Isoptera)に属する
害虫に於いて、本邦における防除対象となるシロアリの
具体例としては、ヤマトシロアリ(Reticulit
ermes speratus)、イエシロアリ(Co
ptotermes formosanus)、アメリ
カカンザイシロアリ(Incisitermes mi
nor)、ダイコクシロアリ(Cryptoterme
domesticus)、タイワンシロアリ(Od
ontotermes formosanus)、コウ
シュンシロアリ(Neotermes koshune
nsis)、サツマシロアリ(Glyptoterme
satsumensis)、ナカジマシロアリ(
lyptotermes nakajimai)、カタ
ンシロアリ(Glyptotermes fuscu
)、コダマシロアリ(Glyptotermes
odamai)、クシモトシロアリ(Glyptote
rmes kushimensis)、オオシロアリ
Hodotermopsisjaponica)、コ
ウシュウイエシロアリ(Coptotermes gu
angzhoensis)、アマミシロアリ(Reti
culitermesmiyatakei)、キアシシ
ロアリ(Reticulitermes flavic
eps amamianus)、カンモンシロアリ(
eticulitermes sp.)、タカサゴシロ
アリ(Nasutitermes takasagoe
nsis)、ニトベシロアリ(Pericaprite
rmenitobei)、ムシャシロアリ(Sinoc
apritermes mushae)等を挙げること
ができる。
【0011】本発明防除剤は、本化合物そのものであっ
てもよいが、通常は、油剤、乳剤、水和剤、フロアブル
剤(水中懸濁剤・水中乳濁剤等)、粉剤、泡末剤、ペー
スト製剤、粒剤、エアゾール剤、自己燃焼型加熱燻煙剤
・化学反応型加熱燻煙剤等の加熱燻煙剤、炭酸ガス製
剤、ベイト製剤、マイクロカプセル化剤、シート製剤等
の本化合物を含有する製剤(以下、本製剤と記す。)と
して施用される。
【0012】本製剤は、通常、本化合物を液体担体、固
体担体等の担体と混合し、さらに必要により製剤用補助
剤、その他を添加する一般的に知られた方法により調製
される。本化合物の含有量は製剤形態によって異なる
が、一般的に0.01〜80%であり、そのまま、ある
いは適当な溶剤、水等で希釈して使用される。以下に本
製剤の具体例のいくつかを示す。
【0013】本発明防除剤が油剤の場合には、本化合
物、溶剤、必要により防腐剤等を混合することにより得
ることができる。
【0014】本発明防除剤が粉剤の場合には、適当な大
きさに粉砕した本化合物、適当な粉状担体等と混合す
る。場合によっては安定化剤、界面活性剤、着色剤等を
添加してもよい。
【0015】粉状担体としては、結晶セルロース等のセ
ルロース成分を含有する担体;酸化アルミニウム、カオ
リン、タルク、クレー、酸化チタン、炭酸マグネシウム
等の無機粉体;ポリウレタン、ポリアミド、ポリプロピ
レン等の合成樹脂粉体;ステアリン酸カルシウム等の塩
が挙げられる。粉剤中のこれら担体の含量は、通常、2
0〜99.999重量%である。
【0016】本発明防除剤が粒剤の場合には、例えば、
本化合物を、クレー、タルク、ケイソウ土、炭酸カルシ
ウム、ゼオライト等の担体、ベントナイト、ポリビニル
アルコール、デキストリン、リグニンスルホン酸塩等の
結合材と混練し、造粒することにより得ることができ
る。混練に際し、必要により、ポリオキシエチレンアル
キルアリルエーテル、ポリオキシエチレンスチリルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステル等の非イオン性界面活性剤、アルキルスルホン酸
塩、アルキルアリルスルホン酸塩、アルキル硫酸エステ
ル、アルキルアミン塩等のイオン性界面活性剤、安定化
剤、着色料、樹脂等を添加することもできる。例えば、
あらかじめ微粉砕機で本化合物を微粉砕した後、担体、
結合材等と共に混合して均一化後、水を加えて混練して
ペースト状にして、押し出し造粒機により造粒すること
により、粒剤を押し出し粒剤として得ることができる。
また、あらかじめ微粉砕機で本化合物を微粉砕した後、
担体等と混合し粉末の混合物を作成し、これを臼に入
れ、油圧プレス機のような圧縮造粒機、打錠機等で造粒
することにより得ることもできる。その他、攪拌造粒
機、流動層造粒機、パン造粒機等の造粒機を使用して粒
剤とすることもできる。また、予め前記造粒方法により
本化合物を含まない芯粒子を調製後、本化合物やその他
の成分を含浸させる方法も適用可能である。
【0017】本発明防除剤が水和剤の場合には、例えば
本化合物をクレー、ケイソウ土等の担体およびポリオキ
シエチレンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレ
ンスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステル等の非イオン性界面活性剤、アル
キルスルホン酸塩、アルキルアリルスルホン酸塩、アル
キル硫酸エステル、アルキルアミン塩等のイオン性界面
活性剤とともに混合・粉砕することにより得ることがで
きる。必要に応じて安定化剤、着色料等を添加すること
もできる。
【0018】本発明防除剤がペースト剤の場合には、ゲ
ル化剤を一種単独で、または二種以上を任意の割合で混
合して水とを混合し、通常40〜90℃に加熱して液状
とし、本化合物及び必要により誘引・喫食成分、補助成
分等を添加し、冷却して固化させることにより製造さ
れ、冷却・固化の際に適当な型に入れることにより、任
意の形状に調整できる。また、固化させた後に任意の形
状にするため切断、粉砕等の処理を行ってもよい。ゲル
化剤と水との混合割合は、重量比で一般に、0.00
1:99.999〜50:50である。ゲル化剤として
は、ジェランガム、カラギーナン、寒天、ゼラチン、ロ
ーカストビンガム、キサンタンガム等が挙げられる。
【0019】本発明防除剤がエアゾール剤の場合には、
例えば、本化合物をケロシン等の溶剤に溶解させて耐圧
容器に注入し、エアゾールバルブを装着した後、噴射剤
を封入する方法や、本化合物およびケロシンを耐圧容器
に注入し、エアゾールバルブを装着した後、噴射剤を封
入する方法を挙げることができる。
【0020】本発明防除剤が水中懸濁剤・水中乳濁剤等
のフロアブル剤の場合は、一般に1〜75重量%の本化
合物を、0.5〜15重量%の懸濁補助剤(例えば保護
コロイドやチクソトロピー性を付与しうる物質)、0〜
10重量%のその他の補助剤(例えば消泡剤、防錆剤、
安定剤、展着剤、浸透助剤、凍結防止剤、防腐剤、防黴
剤等)を含む水中で、微小に分散させることにより得る
ことができる。水の代わりに本化合物が実質的に溶解し
ない油を用いることにより、油中懸濁剤とすることもで
きる。
【0021】保護コロイドとしては、例えばゼラチン、
カゼイン、ガム類、セルロースエーテル類、ポリビニル
アルコール等が挙げられる。また、チクソトロピー性を
付与しうる物質としては、例えばベンナイト、アルミニ
ウムマグネシウムシリケート、キサンタンガム、ポリア
クリル酸等が挙げられる。
【0022】本発明防除剤がマイクロカプセル化剤の場
合は、界面重合法、In−Situ法、相分離法、液中
乾燥法、スプレードライング法、融解分散冷却法、パン
コーティング法などにより作製することができる。
【0023】例えば、界面重合法の場合、通常1〜50
重量%の本化合物、0.001〜1重量%の油溶性モノ
マーを、必要であれば水に溶解しない有機溶媒に溶解さ
せ、0.001〜1重量%の水溶性モノマーを溶解させ
た水中に分散させる。その際、必要であれば、0.00
1〜5%の界面活性剤や水溶性高分子を添加し、30℃
〜80℃の温度で1〜48時間反応させることによりマ
イクロカプセル化剤を作製することができる。その後、
さらに必要であれば、懸濁補助剤(例えば保護コロイド
やチクソトロピー性を付与しうる物質)やその他の補助
剤(例えば、消泡剤、防錆剤、安定剤、展着剤、浸透助
剤、凍結防止剤、防腐剤、防黴剤等)を添加することも
できる。界面重合法によるマイクロカプセル化剤の製造
における膜物質としては、例えば油溶性モノマーとして
の多塩基酸ハライド及び水溶性モノマーとしてのポリア
ミンを使用して形成されるポリアミド、油溶性モノマー
としての多塩基酸ハライド及び水溶性モノマーとしての
ポリフェノールを使用して形成されるポリエステル、油
溶性モノマーとしてのイソシアネート及び水溶性モノマ
ーとしてのポリオールを使用して形成されるポリウレタ
ン等が挙げられる。
【0024】本発明防除剤がベイト製剤の場合、本化合
物を適当な溶剤で希釈するか、あるいは本化合物を含有
する適当な製剤(フロアブル剤、マイクロカプセル化
剤、油剤、乳剤等)を水あるいは適当な溶剤で希釈した
のち、基材に処理することにより得られる。この場合の
本化合物の含有量は基材に対し通常0.001〜60
%、好ましくは0.01〜20%の濃度である。
【0025】基材として用いられるものとしては、セル
ロースを含有する紙、木材、ファイバー、木材小片、蒸
煮処理した木材(カラマツ、アカマツ、クロマツ等のマ
ツ科木材、ブナ、シナノキ等のブナ科木材)等、木質資
材加害節足動物が食害するものであれば良い。
【0026】紙としては例えば、セルロース紙、澱粉含
有紙、CMC含有紙、無機繊維紙、吸水ポリマー含有紙
等が挙げられる。セルロース紙とは、一般的な紙原料と
なる針葉樹や広葉樹、バガス、麻、楮等の植物繊維を原
料とする通常のセルロース成分を含有する紙であり、セ
ルロース成分を含有しさえすれば、任意の紙が使用でき
る。また、これらを混合してもよい。
【0027】本発明防除剤は、さらに着色剤を含有する
こともでき、かかる着色剤としては例えば、酸化鉄、酸
化チタン、プルシアルブルー等の無機顔料;アリザリン
染料、アゾ染料、金属フタロシアニン染料等の有機染料
やその塩(鉄塩、マンガン塩、ボロン塩、銅塩、コバル
ト塩、モリブデン塩、亜鉛塩等)等を挙げることができ
る。
【0028】また、本発明防除剤は、以下に示す一種以
上の他の殺虫性化合物を含有することができ、その効果
の向上を図ることができる。
【0029】かかる殺虫性化合物としては、例えばフェ
ノブカルブ、キシリルカルブ、メトルカルブ、カルバリ
ル、イソプロカルブ、プロポクスル、メトキサジアゾン
等のカーバメート化合物、クロルピリホス、フェニトロ
チオン、マラチオン、フォキシム等の有機リン化合物、
トラロメトリン、ペルメトリン、シペルメトリン、d−
フェノトリン、シラフルオフェン、エトフェンプロック
ス、ハルフェンプロクス、ビフェントリン、アクリナト
リン、トランスフルスリン、シフェノトリン、フェンバ
レレート、プラレトリン、イミプロトリン、フェンプロ
パスリン等のピレスロイド化合物、クロルフェナピル等
のアリールピロール化合物やアリールピラゾール化合
物、アセタミプリド、ジノテフラン、ニテンピラム、チ
アメトキサム、チアクロプリド等のニトログアニジン化
合物やシアノグアニジン化合物、エバメクチン、アバメ
クチン、エマメクチン、ネマデクチン、スピノサッド等
のマクロライド系化合物、ジフルベンズロン、クロルフ
ルアズロン、ヘキサフルムロン、ルフェヌロン、フルフ
ェノクスロン、ジアフェンチウロン、ノバルロン、ビス
トリフルベンズロン、フルアズロン、テフルベンズロ
ン、トリフルムロン、ビストリフルロン、ノビフルムロ
ン、シロマジン、ジシクラニル、ブプロフェジン、ピリ
ダベン、ピリプロキシフェン、テブフェノザイド、メト
キシフェノザイド、ハロフェノザイド、フェノキシカル
ブ、ジオフェノラン、メトプレン、ハイドロプレン、ク
ロマフェノジド、エトキサゾール等の昆虫成長調節物
質、フォスフォカルブ、スピロジクロフェン、インドキ
サカルブ、イミデート、ビフェナゼート、フロニカミ
ド、フルアクリピリム、エチプロール、アセトプロール
等のフェニルピラゾール系化合物、ボーベリア、メタリ
ジウム、ベルチシリウム等の天敵微生物などおよびこれ
らの混合物が挙げられる。尚、フェニトロチオン、d−
フェリトリン等の木質資材加害節足動物に対する忌避性
を有する活性成分を用いる場合においては、予め殺虫性
化合物をマイクロカプセル化して用いるのが好ましい。
【0030】また、本化合物に加えて、ピペロニルブト
キシド(PBO)、オクタクロロジプロピルエーテル
(S−421)、N−(2−エチルヘキシル)ビシクロ
[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキ
シイミド等の共力剤、ステロール誘導体、(3Z,6
Z,8E)−ドデカトリエノール等の誘引物質を本発明
防除剤中に共存させてもよい。
【0031】さらに、本発明防除剤は、以下に示す一種
以上の殺菌抗菌性化合物を含むことができ、この場合,
上記木質資材加害節足動物の他、菌類、細菌、藻類によ
る被害を防除することが可能となる。
【0032】かかる殺菌抗菌性化合物としては、例えば
トリハロスフェニル系化合物、例えば、ジクロフルアニ
ド、トリフルアニド、フォルペット、フルオルフォルペ
ット等;ヨード系化合物、例えば、IPBC、アミカル
48、IF1000、サンプラス等;フェノール系化合
物、例えば、PCP−ラウレート、ベルサイダー、トリ
ブロモフェノール等;アゾール系化合物、例えば、フェ
ナリモール、フルルプリミドール、フルオトリマゾー
ル、トリアジメホン、トリアジメノール、ジクロブタゾ
ール、パクロブタゾール、ジニコナゾール、ウニコナゾ
ール、トリフルミゾール、フルトリアホル、フルシラゾ
ール、ペンコナゾール、プロクラズ、トリアリモル、フ
ェナリモル、ビテタノール、イマザリル、エタコナゾー
ル、パクロブトラゾール、フェナプロニル、ビニコナゾ
ール、ジフェノコナゾール、ブロムコンゾール、ミクロ
ブタニル、ヘキサコナゾール、フルコナゾール−シス、
フェネサニル、テブコナゾール、プロピコナゾール、ア
ザコナゾール、シプロコナゾール、イプコナゾール、メ
トコナゾール等;カーバメート系化合物、例えば、ジネ
ブ、マネブ、ベノミル、チオファネート−メチル、シペ
ンダゾール、カルベンダジン、プロチオカルブ、ジエト
フェンカルブ等;抗生物質系化合物、例えば、バリダマ
イシンA、カスガマイシン、ミルベマイシン等;アニラ
イド系化合物、例えば、メプロニル、フルトラニル、ペ
ンジクロン、カルボキシン、オキシカルボキシン、ピラ
カルボリド、メベニル、フルカルバニル、シクラフラミ
ド、ベノダニル、グラノバックス、メタラキシル、オフ
ラセ、ベナラキシル、オキサデキシル、シプロフラム、
クロジラコン、メトスルホバックス、テクロフタラム
等;有機リン系化合物、例えば、エジフェンホス、IB
P、ピラゾホス、アリエッティ、トリクロホスメチル
等;ジカルボキシイミド系化合物、例えば、ジクロゾリ
ン、イプロジオン、ビンクロゾリン、プロジミドン、ミ
クロゾリン、フルオロイミド等;スズ化合物、例えば、
トリブチルスズオクチレート、トリブチルスズオレエー
ト、ビス−トリブチルスズオキサイド、トリブチルスズ
ナフテネート、トリブチルスズホスフェート、トリブチ
ルスズベンゾエート等、チオシアネート系化合物、例え
ば、メチレンビスチオシアネート、2−チオシアノメチ
ルチオベンゾチアゾール等、4級アンモニウム化合物、
例えば、ベンジル−ジメチル−テトラデシルアンモニウ
ムクロライド、ベンジル−ジメチル−ドデシルアンモニ
ウムクロライド等;ベンズイミダゾール系化合物、例え
ば、フベリダゾール、BCM、チアベンダゾール、ベノ
ミル等;イソチアゾリノン系化合物、モルホリン系化合
物、例えば、トリデモルフ、ピリジン系化合物等;N−
シクロヘキシルジアジニウムジオキシ系化合物、ナフテ
ン酸系化合物、例えば、ナフテン酸亜鉛、ナフテン酸銅
等、キノリン系化合物、ボロン化合物類、例えば硼酸、
硼砂、硼酸塩等、ウレア化合物類、フラン誘導体、例え
ば、フルメシクロックス等を挙げることができる。
【0033】かかる殺菌抗菌性化合物を共存させること
により被害を防除が可能となる菌類、細菌、藻類として
は、以下のものを挙げることができる。
【0034】木材を変色させる菌類:Ascomyce
tes科[例えば、Caratocystis属],D
euteromycetes科[例えば、Asperg
illus属,Aureobasidium属,Dac
tyleum属,Penicillium属,acle
rophoma属,Scopularia属,Tric
oderma属],Zygomycetes科[例え
ば、Mucor属]に属する菌類。
【0035】木材を破壊する菌類:Ascomycet
es科[例えばChetomium属,Chaeton
ium属,Humicola属,Petriella
属,Trichurus属],Basidiomyce
tes科[Coniophera属,Coriolus
属,Donbiopora属,Glenospora
属,Gloeophyllum属,Lentinus
属,Paxillus属,Pleurotus属,Po
ria属,Serpula属,Tyromyces
属],Deuteromycetes科[Clados
porium属]に属する菌類。
【0036】さらに、本発明防除剤は、必要に応じ、処
理付加物、可塑剤、紫外線安定化剤、染料、着色顔料、
乾燥剤、抗沈殿剤、肌荒れ防止剤等を適宜含んでいても
よい。
【0037】本発明防除剤を使用するに際しては、液剤
形態で用いる場合は、本化合物の濃度として、通常0.
001〜60重量%、好ましくは0.01〜20重量%
程度になるように水等で希釈し、住宅等の建造物、土壌
等に生息する前記木質資材加害節足動物及び/またはそ
の生息域に施用され、また、セルロース成分含有資材
(例えば柱、壁、エクステリア、インテリア等に使用さ
れる木製品類等)等に施用される。施用に際しては、塗
布、散布、浸漬、真空薬剤注入、接着剤混入等の公知方
法が採用できる。粉剤の場合はそのまま、住宅等の建造
物、蟻道や被害個所に生息する前記木質資材加害節足動
物及び/またはその生息域に施用される。ベイト製剤と
して用いる場合はそのままで、あるいは該ベイト製剤を
含んだ防除装置として、木質資材加害節足動物の生息
域、特に、木質資材加害節足動物の被害部、蟻道に設置
あるいは床下や家屋周辺等の土壌に接地させて配置処理
することにより使用される。施用量は、対象となる木質
資材加害節足動物の種類等によって異なるが、一般に、
1か所当り、本化合物量に換算して0.001〜200
g程度が施用され、一般家屋においては、例えば一軒当
たり床下あるいは周辺に1〜20か所程度設置または配
置して用いられる。
【0038】
【実施例】次に実施例により、本発明の内容を具体的に
説明するが、本発明はこれのみに限定されるものではな
い。 製剤例1 本化合物100g、ドデシルベンゼンスルホン酸系の界
面活性剤(A) 20g、デシルベンゼンスルホン酸系
の界面活性剤(B) 80gにソルベッソ150(芳香
族炭化水素系溶剤、エクソン製)を加え、均一に混合し
全体を1000mlとし、本化合物を10%(w/v)
含有する乳剤を得る。
【0039】製剤例2 本化合物5g、キシレン85gにソルポールSM200
(東邦化学社製商品名、ノニオン性界面活性剤、アニオ
ン性界面活性剤の混合物)10gを加え、均一に混合
し、本化合物を5%(w/w)含有する乳剤を得る。
【0040】製剤例3 本化合物100g、スミジュールL−75(商品名、住
友バイエルウレタン社製、芳香族ポリイソシアネート)
4.8gおよびソルベッソ200(商品名、エクソン
社製、芳香族系溶剤) 100gを均一に混合し、これ
をエチレングリコール 6gを含む10重量%アラビア
ガム水溶液 175g中に加え、T.K.オートホモミ
クサーを用いて常温で3500回転/分で分散攪拌し微
小滴を得る。次いで、60℃で24時間緩やかに攪拌し
て農薬活性成分化合物がポリウレタン膜中に内包された
マイクロカプセルスラリーを得る。得られるスラリー
に、ザンタンガム 2gとアルミニウムシリケート 4g
とを含む水溶液 614.2gを加え、 本化合物を10
重量%を含有するマイクロカプセル化剤を得る。
【0041】製剤例4 本化合物20.95g、ソプロフォールFLK(ローディ
ア社製商品名、ポリオキシエチレントリスチリルフェニ
ルエーテルリン酸エステルカリウム塩)4g、プロピレ
ングリコール5g、アンチフォームC(ダウコーニング
製商品名、シリコーン系消泡剤)0.1g、イオン交換
水48.85gを均一に混合した。この混合物を、直径
が1.0〜1.5mmのガラスビーズで粉砕し、粉砕ス
ラリーを得た。次いで、粉砕スラリーにアンチフォーム
C0.1gと、ザンサンガム0.2gとアルミニウムマ
グネシウムシリケート0.5gとを含む水溶液20gを
加え、均一に混合して本化合物を10重量%含有するフ
ロアブル剤100gを得た。
【0042】製剤例5 本化合物0.1g及びIPBC1gにハイゾールSAS
(商品名、日本石油製、石油系溶剤)を加え、均一に混
合し全体を100mlとし、本化合物を0.1%(w/
v)含有する油剤を得る。
【0043】製剤例6 本化合物10重量部と結晶セルロース粉末(商品名:ア
ビセル、旭化成工業製)90重量部とを混合し、本化合
物を10重量%含有する粉剤を得る。
【0044】製剤例7 本化合物5重量部と木粉95重量部とを混合し、本化合
物を5重量%含有する粉剤を得る。
【0045】製剤例8 本化合物5重量部、結晶セルロース粉末50重量部およ
びタルク45重量部を混合し、本化合物を5重量%含有
する粉剤を得る。
【0046】製剤例9 本化合物10重量部、結晶セルロース粉末50重量部お
よびクレー40重量部を混合し、本化合物を10重量%
含有する粉剤を得る。
【0047】製剤例10 本化合物0.4mgを含有するアセトン溶液1mlを濾
紙(直径3.3cmのセルロース紙)に含浸させ、乾燥
して本化合物を0.4mg含有するベイト製剤を得る。
【0048】製剤例11 本化合物10mgを含有するアセトン溶液5mlをクラ
フト紙(15cm×15cmのセルロース紙)に含浸さ
せ、乾燥して本化合物を10mg含有するシート製剤を
得る。
【0049】試験例1 製剤例10で得た本発明防除剤を、底面の直径35mm
のプラスチックカップ内に設置した。該プラスチックカ
ップ下方側面には、シロアリの出入口として5個の穴が
予めあけられている。該プラスチックカップを、100
頭のイエシロアリが放されているラージカップ内に入れ
た。ラージカップ内に水分を適宜供給しながら、3週、
7週及び9週後の生存虫数/死虫数を確認し、生存率を
求めた(試験例1−1)。結果を表1に示す。本化合物
0.4mgをヘキサフルムロン0.4mgあるいはヘキ
サフルムロン2mgに代えた以外は同様にしてシート製
剤を製造し、同様の試験を行い生存率を求めた(試験例
1−2、1−3)。また、対照として、薬剤を含有しな
いシート製剤を用いた以外は前記と同様の試験を行い生
存率を求めた(試験例1−0)。結果を表1に示す。
【0050】
【表1】
【0051】試験例2 製剤例6で得た本発明防除剤(粉剤)を、アルミニウム
製皿(直径 3.7cm)に敷き詰めた。次いで、該アル
ミニウム製皿の上にイエシロアリ職蟻100頭を放し、
30秒間該粉剤と接触させた後、ラージカップ内に入れ
た。ラージカップ内には、クロマツ木片(1×1×2c
m)を餌として入れた底面の直径35mmのプラスチッ
クカップを設置した。該プラスチックカップ下方側面に
は、シロアリの出入口として5個の穴が予めあけられて
いる。ラージカップ内に水分を適宜供給しながら、3
週、7週及び9週後の生存虫数/死虫数を観察し、生存
率を求めた(試験例2−1)。結果を表2に示す。製剤
例6で得た本発明防除剤に代えて、トリフルムロン80
%含有粉剤(バイエル社製、商品名:Intrigu
e)を用いた以外は上記と同様の試験を行い、生存率を
求めた。また、対照として粉剤を敷き詰めていない以外
は上記と同様の試験を行い、生存率を求めた。結果を表
2に示す。
【0052】
【表2】
【0053】
【発明の効果】本発明防除剤は、木材、合板、エンジニ
アリングウッド、紙類等のセルロース成分を含む木質資
材を加害する節足動物に対し、従来の遅効性の薬剤に比
し低濃度での使用で極めて高い防除効果を発揮し得るこ
とから、昨今問題視されている環境安全性においても優
れ、木材、合板、エンジニアリングウッド、紙類等のセ
ルロース成分を含む各種資材及び住宅、文化建造物等に
対して加害する節足動物の防除剤として好適である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】N−2,6−ジフルオロベンゾイル−N’
    −2−フルオロ−4−トリフルオロメチルフェニルウレ
    アを有効成分として含有することを特徴とする木質資材
    加害節足動物防除剤。
  2. 【請求項2】木質資材加害節足動物が、等翅目または鞘
    翅目に属する昆虫類である請求項1に記載の木質資材加
    害節足動物防除剤。
  3. 【請求項3】木質資材加害節足動物が、シロアリ類また
    はヒラタキクイムシ類である請求項1に記載の木質資材
    加害節足動物防除剤。
  4. 【請求項4】木質資材加害節足防除剤の製剤形態が粉
    剤、マイクロカプセル化剤またはベイト製剤である請求
    項1〜3のいずれかに記載の木質資材加害節足動物防除
    剤。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の木質資材
    加害節足動物防除剤を木質資材加害節足動物及び/又は
    その生息域に処理することを特徴とする木質資材加害節
    足動物の防除方法。
  6. 【請求項6】木質資材加害節足動物防除剤の処理が、セ
    ルロース成分含有資材への処理である請求項5に記載の
    方法。
  7. 【請求項7】木質資材加害節足動物防除剤の処理が、木
    質資材の被害部、蟻道あるいは土壌への噴霧、散布、注
    入または設置による処理である請求項5に記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007523172A (ja) * 2004-02-19 2007-08-16 ユニバーシティ・オブ・フロリダ・リサーチ・ファンデーション・インコーポレーテッド シロアリを防除するための脱皮促進化合物、エクジステロイド、それらのアナログ、およびキチン合成阻害剤の使用方法

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