JP2003246489A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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Abstract
力を伝達する機構の高精度化が可能で、高品位記録に寄
与し得る記録装置を提供する。 【解決手段】 駆動源であるLFモータ5のモータギア
5aにより、LF伝達ギア9を介して、LFギア6およ
びLFローラ7が回転させられる。同時に、プーリ部9
cが回転し、各プーリ9c,13,18,19にかけ回
された排紙ベルト17が回転して、排紙プーリ13およ
び排紙ローラ12が回転する。LFローラ7と排紙ロー
ラ12の回転により記録用紙Pが搬送される。LFロー
ラ軸受10はLFローラ7を中心として回転可能であ
り、これにアイドルプーリ18の支持部10bが一体的
に形成されている。記録用紙搬送時にLFローラ軸受1
0がLFローラ7の回転により受ける力は、アイドルプ
ーリ18を介して排紙ベルト17にテンションをかける
ように作用する。
Description
録情報に応じて記録ヘッドを駆動して記録用紙(記録媒
体)に記録を行う記録装置に関する。
装置において、記録ヘッドを主走査方向に走査し、記録
用紙を主走査方向と交差する(例えば直交する)副走査
方向に走査し、記録ヘッドの主走査中に適宜のタイミン
グで記録用紙に記録を行う、いわゆるシリアル型の記録
装置が多く存在する。このシリアル型の記録装置による
と、記録用紙の所定量ずつの副走査と、記録ヘッドの主
走査および記録用紙への記録とが交互に行なわれること
により、記録用紙全面に画像や文字等の記録が可能であ
る。
て、記録用紙の副走査を、搬送ローラ(LFローラ)
と、LFローラの下流側に設置された排紙ローラとを用
いて、記録用紙の位置に応じて、LFローラの搬送可能
範囲ではLFローラによって、LFローラの搬送可能範
囲を過ぎた領域では排紙ローラによって、それぞれ記録
用紙の搬送を行う装置が多い。そして、排紙ローラに対
して動力を伝達するために、例えば駆動源からLFロー
ラに動力を伝達するために設けられたLFギアから、さ
らに下流に構成されたギア列によって排紙ローラに動力
を伝達する構成を有する記録装置がある。
わゆるモバイル機器などのように携帯可能な程度の小型
の記録装置の場合、装置の幅もしくは高さなど物理的寸
法の制約から、排紙ローラに動力を伝達するギアのサイ
ズを大きくできない場合が多い。
ギア列を用いて動力を伝達する方法が従来より考えられ
ている。しかし、ギアの数が増えるとともに、それぞれ
のギアの精度、すなわち、ギア自体の寸法精度やギア列
の組立精度や、各ギアのバックラッシュの積み重ねなど
が、相乗的に動力伝達の誤差を増大させ、記録用紙の搬
送精度を劣化させることにより記録品位に悪影響を与え
る可能性を避けられず、また、記録装置のコストアップ
を引き起こすおそれもある。インクジェットプリンタ等
の記録装置における記録画像の高精細化や高速化、さら
に記録装置の低コスト化が進んでいる現状においては、
記録装置の小型化と、高品位記録およびコストダウンと
を両立することは大きな課題となっている。
録用紙の搬送のための駆動力を伝達する機構の高精度化
が可能で、高品位記録に寄与し得る記録装置を提供する
ことにある。
体を搬送するための2つのローラと、2つのローラのい
ずれか一方へ動力を伝達するベルトと、ベルトがかけ回
されている回転可能なプーリと、一方のローラを回転可
能に支持する軸受と、他方のローラを回転可能に支持す
る軸受とを有する記録装置において、プーリの支持部
が、2つの軸受のうちのいずれか一方の軸受に一体的に
形成されているところにある。この構成によると、プー
リを回転可能に支持する支持部をローラの軸受に一体的
に組み込んでいるため、プーリを支持するための部材を
別途製造して組み立てる必要がなくなり、記録装置のコ
ストダウンが実現できる。
いるローラを中心として回転可能であり、この一方の軸
受がそれに支持されているローラの記録媒体搬送時の回
転によって受ける力の方向がベルトの張力を増大させる
方向になるように構成することもできる。この構成は、
ローラの外周面との摺動による摩擦力により軸受が受け
る力が、ベルトに対して常に張力がかかる方向に作用す
るため、ベルトのたるみを防止して安定して走行させる
ことができ、記録媒体を安定して搬送でき、高品位記録
に寄与する。
の一方の軸受が付勢手段によって受ける力の方向がベル
トの張力を増大させる方向になるように構成することも
できる。その場合、従来のテンション付勢機構を用いる
ことなく、単純なコイルばねで容易にベルトにテンショ
ンを与えることができ、さらなるコストダウンが実現可
能となる。
されたベルトの内側から外側に向かう方向であり、ま
た、ベルトの走行方向に抗する方向である。
を参照して説明する。
本発明における第1の実施形態を説明する。まず、図1
を用いて本実施形態の記録装置の基本構成について説明
する。
を表す外観斜視図である。この記録装置には、主な構成
要素として、左側板のみ図示されているシャーシ2と、
駆動源となる搬送モータ(LFモータ)5と、LFギア
6や2段ギアであるLF伝達ギア9などからなるギア列
と、図2に示すプーリ部9cと排紙プーリ13とアイド
ルプーリ18とテンションプーリ19とこれらにかけ回
される排紙ベルト17と、LFローラ軸受10,11と
これらの間に延びるLFローラ7と、ピンチローラホル
ダ1に支持されてLFローラに対向するピンチローラ3
と、排紙ローラ軸受14,15とこれらの間に延びる排
紙ローラ12と、排紙ローラ12に取り付けられている
排紙ローラゴム12aに対向する拍車16と、プラテン
8と、用紙検出センサ4と、図示しない主走査機構によ
って図1左右方向に移動可能であり、記録用紙(記録媒
体)Pにインク滴吐出などによる記録が可能な記録ヘッ
ドHが設けられている。
する。記録装置本体の一方の側部(図1左側)に設けら
れているLFローラ軸受10と、他方の側部(図1右
側)に設けられているLFローラ軸受11により、LF
ローラ7が回転可能に支持されている。LFローラ7の
左端部、すなわちLFローラ軸受10を貫通した左端部
には、LFギア6がLFローラ7と一体的に回転可能に
取り付けられている。そして、シャーシ2に取り付けら
れているLFモータ5のモータギア5aが、LF伝達ギ
ア9の大ギア9aに連結され、大ギア9aと同心に一体
的に形成された小ギア9bが、LFギア6に連結されて
いる。また、LF伝達ギア9には、排紙ベルト17の駆
動部となるプーリ部9cが同心に設けられている。
回転可能に取り付けられている複数のピンチローラホル
ダ1に、それぞれピンチローラ3が複数個回転可能に取
り付けられている。ピンチローラホルダ1は、ピンチロ
ーラばね(不図示)に下方から付勢されて、ピンチロー
ラ3をLFローラ7に適切なばね力で押し当てる。な
お、LFローラ7は、供給される記録用紙Pの上面側に
位置し、記録用紙PはLFローラ7の下方とピンチロー
ラ3との間に挿通される。
受14,15に回転可能に支持されている排紙ローラ1
2が配設されている。排紙ローラ12には、複数の排紙
ローラゴム12aが一体的に形成され、この排紙ローラ
ゴム12aは、拍車取り付け部材(不図示)に回転可能
に取り付けられた拍車16と当接している。なお、排紙
ローラ12は、供給される記録用紙Pの下面側に位置
し、記録用紙Pは排紙ローラ12の上方と拍車16との
間に挿通される。
なわち排紙ローラ軸受15を貫通した左端部には、排紙
プーリ13が、排紙ローラ12と一体的に回転可能に取
り付けられている。なお、排紙ベルト17は、この排紙
プーリ13とプーリ部9cと、後述するアイドルプーリ
18とテンションプーリ19とにかけ回されている。
ーラ7および排紙ローラ12によって記録用紙Pを搬送
するための構成について詳しく説明する。図2はこの構
成を記録装置の右側面から見た概略図、図3はその平面
図である。
F伝達ギア9の大ギア9aが噛合し、大ギア9aと同軸
に一体的に形成された小ギア9bとLFギア6が噛合し
ている。従って、詳しくは後述するが、モータギア5a
の回転が、LF伝達ギア9およびLFギア6を介して、
LFローラ7の回転を導く。
大ギア9aおよび小ギア9bと同心に一体的に形成され
ており、排紙プーリ13が、排紙ローラ12とともに回
転可能に取り付けられている。排紙ベルト17の支持部
材となるテンションプーリ19が、テンション付勢機構
21を介してシャーシ2の右側板に回転可能に取り付け
られている。また、同じく排紙ベルト17の支持部材と
なるアイドルプーリ18が、左側のLFローラ軸受10
に形成されているプーリ支持部10bに、ボス18aお
よび18bを中心として回転可能に取り付けられてい
る。そして、排紙ベルト17が、プーリ部9cと、排紙
プーリ13と、テンションプーリ19と、アイドルプー
リ18にかけ回されている。テンションプーリ19は、
排紙ベルト17を下側に導いて下側の走行経路を構成
し、アイドルプーリ18は、排紙ベルト17を上側に導
いて上側の走行経路を構成している。従って、モータギ
ア5aおよびLF伝達ギア9の回転に基づいて、プーリ
部9cと排紙プーリ13等にかけ回された排紙ベルト1
7が回転し、排紙ローラ12が排紙プーリ13と一体的
に回転する。
が作動してモータギア5aが反時計方向(CCW)に回
転すると、その回転が大ギア9aに伝達されてLF伝達
ギア9が時計方向(CW)に回転し、さらにLFギア6
に伝達されて、LFギア6とLFローラ7とが一体的に
反時計方向(CCW)に回転する。この時、LFローラ
7の下方においてピンチローラ3により圧接される記録
用紙Pは、LFローラ7の回転によって下流側へ搬送さ
れる。また、LF伝達ギア9の時計方向(CW)の回転
によってプーリ部9cが一体的に回転し、このプーリ部
9cと排紙プーリ13等にかけ回された排紙ベルト17
が時計方向(CW)に回転することによって、排紙プー
リ13と一体的に排紙ローラ12が時計方向(CW)に
回転する。この時、排紙ローラ12の上方において拍車
16により圧接される記録用紙Pは、排紙ローラ12の
回転によって下流側へ搬送される。記録用紙PがLFロ
ーラ7に接触する位置ではLFローラ7によって、排紙
ローラ12に接触する位置では排紙ローラ12によっ
て、両ローラ7,12にともに接触する位置では両ロー
ラ7,12によって搬送される。
構21は、テンションプーリ19を排紙ベルト17の厚
み方向に対して内側から外側に付勢して排紙ベルト17
にテンションを与える。これによって、排紙ベルト17
はたるむことなく安定して走行する。
よびシャーシ2への取付方法について説明する。
は、穴部10aと、プーリ支持部10bと、ストッパ1
0cと、リブ10dおよび10eとを有している。そし
て、穴部10aは、LFローラ7の左端部が挿入されて
それを回転可能に支持するものである。プーリ支持部1
0bは、アイドルプーリ18を回転可能に支持する、す
なわちボス18aおよび18bを回転可能に支持するも
のである。ストッパ10cは、LFローラ軸受10を記
録装置のシャーシ(左側板)2に取り付けるための係止
部である。リブ10dおよび10eは、LFローラ軸受
10をシャーシ2に取り付けた後に、LFローラ軸受1
0がシャーシ2から脱落しないようにする抜け止めとし
て機能し、リブ10dと10eの間には、板厚方向(L
Fローラ7の軸方向)に見てシャーシ2の板厚に対応す
る間隔が存在する。
り付けるために、シャーシ2には、図5〜7に示すよう
に、LFローラ軸受10の軸受部外周と対応する穴径の
開口部2aと、開口部2aの一部において前記した抜け
止め用のリブ10dが通過可能な形状の切り欠き部2b
と、前記したプーリ支持部10bの下面を受ける折り曲
げ部2cと、前記したストッパ10cに当接するもう1
つの折り曲げ部2dとが設けられている。
状態から、図6に示す途中の状態を経て、図7に示すよ
うにシャーシ2に取り付ける工程について具体的に説明
する。なお、実際にはLFローラ7をLFローラ軸受1
0の穴部10aに挿入した状態でシャーシ2に装着する
が、説明をしやすくするために、図5〜7ではLFロー
ラ7を省略している。
10を、軸受部が開口部2aに対向し、かつ抜け止め用
のリブ10dが切り欠き部2bに対向する位置関係にお
いて、図6に示すように、軸受部を開口部2aに挿入
し、リブ10dを切り欠き部2bに嵌合させる。そし
て、さらに挿入動作を続行して、リブ10dが切り欠き
部2bを通り抜け、切り欠き部2bが板厚方向に見てリ
ブ10dと10eの間隔にあたる位置に到達したら、L
Fローラ軸受10を、穴部10aを中心として時計方向
(CW)に回転させる。そして、図7に示すように、L
Fローラ軸受10のプーリ支持部10bがシャーシ2の
折り曲げ部2c上に当接した状態で回転を停止する。こ
のとき、ストッパ10cが折り曲げ部2dに当接すると
ともに、シャーシ2の板部がリブ10dと10eの間に
入り込んでその両面にリブ10dと10eが当接して挟
みつけられる状態になることにより、LFローラ軸受1
0は板厚方向に移動できなくなる。このようにして、L
Fローラ軸受10は、シャーシ2に脱落不能に固定され
る。
F伝達ギア9のプーリ部9cと、排紙プーリ13と、ア
イドルプーリ18と、テンションプーリ19の間にかけ
回されて、排紙動力伝達系が構成されている。前記した
通り、テンション付勢機構21によって排紙ベルト17
はたるまないようにテンションがかけられているので安
定して走行し、記録用紙Pを安定して搬送することがで
きる。この構成により記録用紙Pを所定量ずつ間欠的に
副走査することと、記録用紙Pが停止した状態で記録ヘ
ッドH(図1参照)を主走査しながら記録用紙Pに記録
を行うことを交互に繰り返して、記録用紙Pの全面に所
望の記録を行う。
イドルプーリ18をシャーシ2に取り付けるための構造
(プーリ支持部10b)をLFローラ軸受10に組み込
んで一体化しているため、別途アイドルプーリ18の支
持部材を形成する必要がなく、部品点数の削減および組
立工程の簡略化ができるため、記録装置のコストダウン
が実現できる。
7の軸中心を中心として回転可能にシャーシ2に取り付
けておき、LFローラ軸受10が記録用紙搬送時にLF
ローラ7の反時計方向(CCW)の回転により受ける
力、すなわち、LFローラ7が挿入されたLFローラ軸
受10の穴部10aの内周面とLFローラ7の外周面と
の間の摺動摩擦により受ける力が、排紙ベルト17にテ
ンションをかける方向になるように構成されている。排
紙ベルト17にテンションをかける方向とは、具体的に
は、かけ回された排紙ベルト17の内側から外側に向か
う方向であり、また、排紙ベルト17の走行方向に抗す
る方向である。これによって、排紙ベルト17のたるみ
が防止されて走行が安定し、記録用紙を安定して搬送で
き、従って高品位記録が達成できる。
本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施
形態と同一の部分については、同一の符号を付与すると
ともに説明を省略する。
態と殆ど同じであり、テンションプーリ19およびテン
ション付勢機構21により排紙ベルト17に対してテン
ションをかける代わりに、図8に示すように、LFロー
ラ軸受10のプーリ支持部10bの下面を、シャーシ2
に取り付けられたコイルばね20(付勢手段)により付
勢する構成としたものである。コイルばね20は、LF
ローラ軸受10を、LFローラ7の軸中心を中心として
反時計方向(CCW)に付勢して、アイドルプーリ18
を排紙ベルト17に対して圧接させ、排紙ベルト17に
テンションを与えている。
ラ軸受10が記録用紙搬送時にLFローラ7の反時計方
向(CCW)の回転により受ける力、すなわち、LFロ
ーラ7が挿入されたLFローラ軸受10の穴部10aの
内周面とLFローラ7の外周面との間の摺動摩擦により
受ける力が、排紙ベルト17にテンションをかける方向
になっており、この力と、前記したコイルばね20およ
びアイドルプーリ18により排紙ベルト17に加わる力
とが相乗効果となって、排紙ベルト17にテンションが
かかる。それによって、排紙ベルト17のたるみが防止
されて走行が安定し、記録用紙を安定して搬送でき、従
って高品位記録が達成できる。
9に接続されるテンション付勢機構が不要になり、回転
可能に支持されているLFローラ軸受10とシャーシ2
との間に簡単なコイルばね20を配設するだけで、第1
の実施形態と同様に排紙ベルト17のたるみ防止の効果
が得られるため、構成が簡単になり、さらなるコストダ
ウンが可能である。
ルプーリ18の支持部10bをLFローラ軸受10に一
体的に形成した構成であるが、アイドルプーリ18の支
持部10bを排紙ローラ軸受15と一体的に形成しても
全く同様な効果が得られる。また、アイドルプーリ18
の代わりにテンションプーリ19の支持部を、LFロー
ラ軸受10または排紙ローラ軸受15と一体的に構成し
ても、同様な効果が得られる。
する、あらゆる記録方式の記録装置に広く採用可能なも
のである。
持する支持部をローラの軸受に一体的に組み込んでいる
ため、プーリの支持部材を別部材として製造して組み立
てる必要がなく、部品点数の削減と組立工程の簡略化が
でき、記録装置のコストダウンが実現できる。
を、ローラを中心として回転可能に取り付け、そのロー
ラの記録媒体搬送時の回転によって受ける力の方向がベ
ルトの張力を増大させる方向になるように構成すると、
ローラの外周面との摺動による摩擦力により軸受が受け
る力により、ベルトは常に高い張力で保持されるため、
ベルトはたるむことなく安定して走行し、それによって
記録媒体を安定して搬送できる。従って、記録媒体の搬
送機構に起因する記録品位の劣化がなくなり、高品位記
録が可能になる。
の軸受を付勢する付勢手段を設け、その付勢力の方向が
ベルトの張力を増大させる方向になるように構成する
と、単純なコイルばねで容易にベルトにテンションを与
えることができ、従来のテンション付勢機構が不要なの
で、記録装置のコストダウンが実現できる。
概略斜視図である。
付近の構成を示す側面図である。
付近の構成を示す平面図である。
斜視図である。
ーシへの未装着状態を示す斜視図である。
ーシへの装着工程の途中の状態を示す斜視図である。
ーシへの装着状態を示す斜視図である。
ト付近の側面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 記録媒体を搬送するための2つのローラ
と、前記2つのローラのいずれか一方へ動力を伝達する
ベルトと、前記ベルトがかけ回されている回転可能なプ
ーリと、一方の前記ローラを回転可能に支持する軸受
と、他方の前記ローラを回転可能に支持する軸受とを有
する記録装置において、 前記プーリの支持部が、2つの前記軸受のうちのいずれ
か一方の軸受に一体的に形成されていることを特徴とす
る記録装置。 - 【請求項2】 前記一方の軸受が、それに支持されてい
る前記ローラを中心として回転可能であり、 前記一方の軸受が、それに支持されている前記ローラの
記録媒体搬送時の回転によって受ける力の方向が、前記
ベルトの張力を増大させる方向である、請求項1に記載
の記録装置。 - 【請求項3】 前記一方の軸受を付勢する付勢手段を有
しており、前記一方の軸受が前記付勢手段によって受け
る力の方向が、前記ベルトの張力を増大させる方向であ
る、請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項4】 前記ベルトの張力を増大させる方向は、
かけ回された前記ベルトの内側から外側に向かう方向で
ある、請求項2または3に記載の記録装置。 - 【請求項5】 前記ベルトの張力を増大させる方向は、
前記ベルトの走行方向に抗する方向である、請求項2ま
たは3に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002046239A JP2003246489A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002046239A JP2003246489A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003246489A true JP2003246489A (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=28659717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002046239A Pending JP2003246489A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003246489A (ja) |
-
2002
- 2002-02-22 JP JP2002046239A patent/JP2003246489A/ja active Pending
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Legal Events
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Effective date: 20061228 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070704 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |