JP2003246163A - 製本用冊子の背押し装置 - Google Patents

製本用冊子の背押し装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冊子の厚みに応じた厚みのホットメルト接着
剤の使用を可能にするとともに、スペースを大きくする
ことなくかつ表紙の貼り付け後の冷却固化に要する時間
を短縮することのできる製本用冊子の背押し装置を提供
すること。 【解決手段】 クランプ板9で固定保持した冊子26の
背面と冊子の背面に貼り付ける表紙27の背面部との間
にホットメルト接着剤を供給して冊子26の背面に表紙
27を貼り付けるようにした製本用冊子の背押し装置で
あって、一つの回転自在軸16に加熱板17と冷却板1
8とを角度を隔てて固定し、前記回転自在軸16の回転
により加熱板17と冷却板18を適宜冊子26の背面を
押圧する押圧板とした構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製本用冊子の背押
し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】印刷された用紙を頁順に一冊分集積して
冊子を作成し、その冊子の背面に加熱溶融したホットメ
ルト接着剤を塗着して表紙を貼り付ける製本は良くしら
れている。この製本を行なう製本機は、冊子を固定保持
するクランプ板と、クランプ板に固定保持した冊子の背
面を押圧する押圧板と、押圧板で押圧している冊子の背
面側端部の両側側面を挾圧するニップ板とを主として備
え、クランプ板で固定保持した冊子の背面と冊子の背面
に貼り付ける表紙の背面部を押圧板およびニップ板上に
位置決めし、ホットメルト接着剤を冊子の背面と表紙の
背面部の間に供給し、押圧板で表紙を介して冊子の背面
に押圧して冊子の背面に表紙を貼り付け、ニップ板で表
紙を介して挾圧して成形するように構成されている。
【0003】ホットメルト接着剤の供給は、加熱容器に
加熱溶融したホットメルト接着剤を用意しておき、加熱
溶融したホットメルト接着剤を、クランプ板に固定保持
したした冊子の背面にローラにより塗布する手段と、予
めホットメルト接着剤を表紙の背面部に塗着して置く手
段がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前者の加熱
容器に加熱溶融したホットメルト接着剤を用意する手段
では、冊子の厚みに応じたホットメルト接着剤が塗布さ
れるために、高い製本強度が得られるが、冊子の厚みに
応じてホットメルト接着剤の分量も多く、その分表紙の
貼り付け後の冷却固化に多くの時間を要する。そのため
に表紙の貼り付け後、別の場所に移して冷却固化する
が、そのためのスペースを必要とし製本機が大型化する
という問題があった。
【0005】また、後者の予めホットメルト接着剤を表
紙の背面部に塗着しておく手段では、ホットメルト接着
剤層が本身の厚みにかかわらずほぼ一定で薄いため、加
熱しないで放置しても比較的に短い時間で固化させるこ
とができるが、ホットメルト接着剤層の厚みが薄い分製
本強度や仕上がりが劣る場合があるいう問題があった。
【0006】本発明はこれらの問題を解消すべくなされ
たもので、冊子の厚みに応じた厚みのホットメルト接着
剤の使用を可能にするとともに、スペースを大きくする
ことなくかつ表紙の貼り付け後の冷却固化に要する時間
を短縮することのできる製本用冊子の背押し装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明
は、冊子の背面を押圧して前記冊子の背面に用紙を貼り
付ける製本用冊子の背押し装置において、加熱板と冷却
板とを有し、前記加熱板と冷却板とを共通の回転自在軸
に角度を隔てて固定し、前記回転自在軸の駆動により前
記加熱板と冷却板とのいずれかで冊子の背面を押圧して
なることを特徴とする。
【0008】請求項2に係る本発明は、請求項1に係る
本発明において、駆動軸に固定された第1てこと、前記
第1てこと係合する回転自在軸に固定された第2てこと
を有し、前記第2てこに加熱板と冷却板とを角度を隔て
て固定してなることを特徴とする。
【0009】請求項3に係る本発明は、請求項1又は請
求項2記載の本発明において、用紙を貼り付ける冊子の
背面側端部を両側側面から挾圧して冊子の背部を成形す
るニップ板を有し、少なくとも冷却板の押圧時には前記
ニップ板で冊子の背面側端部を両側側面から挾圧してな
ることを特徴とする。
【0010】本発明では、表紙を貼り付ける際は加熱板
を、表紙の貼り付け後は冷却板をその場で入れ替えて使
用するので、省スペースを果たしながらホットメルト接
着剤の固化に要する時間を短縮することができる。ま
た、ニップ板を有する場合には、少なくとも冷却板の押
圧時には前記ニップ板で冊子の背面側端部を両側側面か
ら挾圧することにより、冊子の背部の成形を容易かつ確
実に行なうことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に
係る製本用冊子の背押し装置を用いた製本機の全体構成
を示す側面図、図2ないし図15は同製本機の動作説明
図である。
【0012】図1において、1は製本機本体、2は不織
布、紙などの基材の両面にホットメルト接着剤層を形成
したホットメルト接着剤シート(以下、接着剤シートと
いう。)、3は接着剤シート供給台、4は接着剤シート
送りローラ、5は送りローラ駆動モータ、6は断裁刃
(上下駆動機構自体は周知のもので良く図では省略して
いる。)である。
【0013】7は先端に接着剤シートを突き刺し保持す
る針7aを固定したピックアップアーム、8はクランパ
ユニット、9はクランパユニット8に設置した冊子を固
定保持するクランプ板(開閉機構は周知のもので良く図
では省略している。)、10はクランパユニット8を、
例えばラックとピニオン機構あるいはチェーンなどを介
して移動させるクランパユニット駆動モータ、11はク
ランプ板9が冊子を固定保持したときのクランプ板の開
き幅を、例えばラックとピニオン機構により冊子の厚み
として検出する冊子厚み検出装置である。ピックアップ
アーム7は例えばバネを介して上下移動可能にクランパ
ユニット8に固定され、クランパユニット8の移動とと
もに移動し、通常はバネの反力により上方に位置してい
る。なお、バネに依らずモータにより上下移動させるよ
うにしても良い。
【0014】12は用紙貼り付けユニット、13は用紙
貼り付けユニット12の昇降用ナット、14は用紙貼り
付けユニット12の昇降用ねじ、15は昇降用ねじ14
を駆動し用紙貼り付けユニットを昇降させる用紙貼り付
けユニット駆動用モータ、16は回転自在軸、17はヒ
ーター内臓の加熱板、18は冷却フィンを設けた冷却
板、19は第1てこ、20は第2てこ、21はてこ駆動
モータ、22はニップ板(開閉機構は周知のもので良く
図では省略している。)、23は給紙機(表紙などの貼
り付け用紙を給紙する。)、24は給紙機送りねじ、2
5は給紙機送りねじ駆動モータ、26は冊子、27は冊
子の背面に貼り付ける用紙(表紙)、である。
【0015】回転自在軸16、加熱板17、冷却板1
8、第1てこ19、第2てこ20、てこ駆動モータ21
は用紙貼り付けユニット12に装着され、これらが装着
された用紙貼り付けユニット12とこの用紙貼り付けユ
ニット12を昇降用ナット13、昇降用ねじ14、駆動
用モータ15とにより用紙貼り付け装置が構成される。
用紙貼り付けユニット12は昇降用ねじ14に噛合する
昇降用ナット13に保持され、駆動用モータ15の回転
により昇降用ねじ14を回転し、昇降用ねじ14に噛合
する昇降用ナット13を昇降し、これにより昇降する。
【0016】第2てこ20はほぼ90度折れ曲がり、そ
の折れ曲がり角部の外側に係合溝20aが形成され、折
れ曲がりの中央部が回転自在軸16に固定され、折れ曲
がった一方の端部に加熱板17が他方の端部に冷却板1
8を取り付けている。したがって、回転自在軸16を9
0度正逆に回転することにより加熱板17と冷却板18
のいずれかを冊子27の背面を押圧する押圧板となる。
【0017】第1てこ19はてこ駆動モータ21に連結
され、その先端部に係合突起19aが設けられ、その係
合突起19aは第2てこ20の係合溝20aと係合して
いる。したがって、てこ駆動モータ21を回転すると第
1てこ19が回転し、第1てこ19の係合突起19aと
第2てこ20の係合溝20aとの係合により第2てこ2
0が回転し、加熱板17と冷却板18のいずれかを冊子
27の背面を押圧する押圧板とすることができる。
【0018】なお、てこを用いる理由はてこ駆動モータ
21の動力を低減し小型軽量化するためであり(このよ
うに動力を低減するとニップ板22を駆動するモータと
兼用することもできる。)ためであり、回転自在軸16
をモータあるいはハンドルで直接に回転するようにして
も良い。また、クランパユニット8を昇降移動するよう
に構成した場合は、用紙貼り付けユニット12を昇降す
るための機構は省略され、用紙貼り付けユニット12自
体が用紙貼り付け装置として構成される。
【0019】冊子の背面側端部を両側側面から挾圧して
冊子の背部を成形するニップ板22は、冊子26の背面
を押圧する押圧板(加熱板17又は冷却板18)の上方
に位置し、用紙貼り付けユニット12に装着され、用紙
貼り付けユニット12の昇降とともに昇降する。
【0020】送りローラ駆動モータ5は、冊子厚み検出
装置11からの冊子26の厚み信号によりその冊子26
の厚みに見合う分回転して送りローラ4を駆動し、冊子
26の背幅に応じた幅分(以下、所定幅という。)の接
着剤シート2を所定のタイミングで間歇的に送り出す。
断裁刃6は送りローラ4で送り出された接着剤シート2
を断裁する。この断裁によって冊子26の背面幅に応じ
た幅の接着剤シート2が作成される。
【0021】クランプ板9が押圧板(加熱板17又は冷
却板18)に対向する上方位置(この位置を原点とす
る。)にあるとき、ピックアップアーム7の先端に固定
した針7aは断裁刃6の近傍に位置し、断裁刃6の下降
により押し下げられて接着剤シート2を突き刺し、断裁
刃6の上昇復帰により元の位置に復帰して断裁した所定
幅の接着剤シートを持ち上げる。すなわち、ピックアッ
プアーム7は断裁刃6の移動と連動する。また、クラン
パユニット8が図示左方向(製本機の前面方向)に移動
し、ピックアップアーム7の先端に固定した針7aが原
点に位置するとき、用紙貼り付けユニット12の上昇に
より押し下げられ、用紙貼り付けユニット12の下降に
より上昇して元の位置に復帰する。すなわち、ピックア
ップアーム7は用紙貼り付けユニット12の移動と連動
する。
【0022】給紙機23は、給紙機送りねじ23に螺合
した例えばチャックで、給紙機送りねじ駆動モータ25
の回転により給紙機送りねじ24が回転し給紙機22に
保持させた表紙27を所定のタイミングでニップ板22
の上方を通過させて引込み、表紙27の背面部を押圧板
(加熱板17又は冷却板18)ニップ板22上、すなわ
ち原点位置に位置決めする。すなわち、表紙27のサイ
ズに応じて分引き込む。
【0023】以上のよう構成された製本機の動作につい
て以下説明する。接着剤シート2をその先端が送りロー
ラ4の位置になるようにセットし、表紙27を給紙機2
3にセットし、用紙貼り付けユニット12が加熱板17
を押圧板として上昇位置にセットし、クランプ板9が原
点位置にセットしているものとする(図15参照)。ク
ランプ板9を手動又は動力で開きその中に冊子26の背
面を加熱板17に当接して挿入し、クランプ板9を閉じ
て冊子26をクランプ板9で固定保持する。このとき冊
子厚み検出装置11で冊子26の厚みが検出され、その
信号は図示しない制御装置に送られ、送りローラ駆動モ
ータ5の回転量が決定される。
【0024】そして、図示しないスタートボタンを押す
と、用紙貼り付けユニット12が下降し、送りローラ4
を駆動して冊子26の厚みに応じた所定幅の接着剤シー
ト2が送り出される。所定幅の接着剤シート2が送り出
されると、断裁刃6が下降駆動し接着剤シート2を切断
し、同時にピックアップアーム7が下降し、針7aが接
着剤シート2に食い込む。その後、断裁刃6は上昇し、
所定幅の接着剤シート2を針7aで持った状態でピック
アップアーム7も上昇する。
【0025】そして、クランパユニット8が図示左方向
に移動し、これに連動して所定幅の接着剤シート2を針
7aで持った状態でピックアップアーム7も図示左に移
動する。この移動は針7aが原点位置に到達するまで続
けられ、その位置に達したときクランパユニット8は停
止する。このクランパユニット8の移動の間に給紙機2
3は図示右(製本機の奥)方向に移動し、この移動は表
紙27の背面部が原点位置に到達するまで続けられ、原
点位置に到達すると停止して表紙27の背面部を原点位
置に位置決めする(この状態を図2に示す。)。
【0026】つづいて、用紙貼り付けユニット12が上
昇し、この上昇に連動して所定幅の接着剤シート2を針
7aで持ったピックアップアーム7を下降し、接着剤シ
ート2は表紙27を挾んだ状態で加熱板17が押し当て
られて表紙27に軽く接着する(この状態を図3に示
す。)。すなわちこの位置ではピックアップアーム7は
用紙貼り付けユニット12の移動と連動し、その方向は
用紙貼り付けユニット12と逆方向となっている。用紙
貼り付けユニット12が下降し、これと連動してピック
アップアーム7が上昇する。このとき着剤シート2は表
紙27に加熱板17の加熱により軽く接着されているの
で表紙27側に残る(この状態を図4に示す。)。そし
て、クランパユニット8が図示右方向に移動して原点位
置に復帰する。このときピックアップ針7aも断裁刃6
の近傍に位置に復帰する。
【0027】接着剤シート2が表紙27に仮接着してい
る状態で用紙貼り付けユニット12が上昇し(この状態
を図5、図6に示す。)、加熱板17を表紙27と冊子
26の背面に押し当て(この状態を図7に示す。)、加
熱板17を押し当てた状態でニップ板22を駆動して、
表紙27を挾んで冊子26の背面側端部を両側側面から
挾圧し(この状態を図8に示す。)、背部を仮に成形す
ると同時に冊子26の背面の横糊の出過ぎるのを防ぐ。
ついで挾圧を解除し用紙貼り付けユニット12を下降さ
せる(この状態を図9に示す。)。
【0028】ここで、てこ駆動モータ21を例えば時計
方向に90度回転し、第1てこ19を時計方向に90度
回転させ、第2てこ20を反時計方向に90度回転さ
せ、押圧板を加熱板17から冷却板18へ入れ換える
(この状態を図10に示す。)。そして、用紙貼り付け
ユニット12を再度上昇させ冷却板18を表紙27を介
して冊子26の背面に押し当て(この状態を図11に示
す。)、冷却板18を押し当てた状態でニップ板22を
駆動して、表紙27を挾んで冊子26の背面側端部を両
側側面から挾圧し、適宜(溶融状態にある接着剤がほぼ
硬化するまで)その状態を維持して背部の冷却・成形を
行なう(この状態を図12に示す。)。その後、挾圧を
解除し用紙貼り付けユニット12を下降させる(この状
態を図13に示す。)。
【0029】そして、背面部に表紙27を貼り付け成形
した冊子26をクランプ板9に固定保持した状態でクラ
ンパユニット8が図示左(製本機の前面)方向に移動
し、クランプ板9を開き、背面部に表紙27を貼り付け
成形した冊子26を製本機から取り出す(この状態を図
14に示す。)。その後、図示しないリセットボタンを
押すと、スタート時の状態に戻る(この状態を図15に
示す。)。すなわち、クランプ板9は原点位置に戻り、
用紙貼り付けユニット12は冷却板18から加熱板17
に入れ換えて上昇位置にセットされる。以下、表紙貼り
付けごとにこの動作が繰り返される。
【0030】以上の製本動作は、ホットメルト接着剤の
厚みや種類などの設定(手動による設定可能)により予
めホットメルト接着剤融解時間、浸透時間、ホットメル
ト接着剤押し付け時間などを算出するプログラムが収納
され、そのプログラムを実行して指令信号を出力する制
御CPUを備えた制御装置により制御されるものであ
る。なお、以上の説明は、接着剤としてホットメルト接
着剤シートを用いたものであるが、接着剤はホットメル
ト接着剤シートに限られるものではない。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、加
熱溶融したホットメルト接着剤の硬化を少ないスペース
によって速めることができ、製本機の小型化が図れる。
また、冊子の厚み幅などに対応した厚みのホットメルト
接着剤シートを用いることができ、加熱溶融によるホッ
トメルト接着剤の臭気による作業環境を改善しながら良
質の製本を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る製本用冊子の背押し
装置を用いた一例の製本機の全体構成を示す側面図であ
る。
【図2】図1に示す製本機の動作説明図である。
【図3】図1に示す製本機の動作説明図である。
【図4】図1に示す製本機の動作説明図である。
【図5】図1に示す製本機の動作説明図である。
【図6】図1に示す製本機の動作説明図である。
【図7】図1に示す製本機の動作説明図である。
【図8】図1に示す製本機の動作説明図である。
【図9】図1に示す製本機の動作説明図である。
【図10】図1に示す製本機の動作説明図である。
【図11】図1に示す製本機の動作説明図である。
【図12】図1に示す製本機の動作説明図である。
【図13】図1に示す製本機の動作説明図である。
【図14】図1に示す製本機の動作説明図である。
【図15】図1に示す製本機の動作説明図である。
【符号の説明】
1 製本機本体 2 ホットメルト接着剤シート 3 接着剤シート供給台 4 接着剤シート送りローラ 5 送りローラ駆動モータ 6 断裁刃 7 ピックアップアーム 7a 針 8 クランパユニット 9 クランプ板 10 クランパユニット駆動モータ 11 冊子厚み検出装置 12 用紙貼り付けユニット 13 用紙貼り付けユニットリフト用ナット 14 用紙貼り付けユニットリフト用ねじ 15 用紙貼り付けユニット駆動用モータ 16 回転自在軸 17 加熱板(押圧板) 18 冷却板(押圧板) 19 第1てこ 20 第2てこ 21 てこ駆動モータ 22 ニップ板 23 給紙機 24 給紙機送りねじ 25 給紙機送りねじ駆動モータ 26 冊子 27 表紙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冊子の背面を押圧して前記冊子の背面に
    用紙を貼り付ける製本用冊子の背押し装置において、加
    熱板と冷却板とを有し、前記加熱板と冷却板とを共通の
    回転自在軸に角度を隔てて固定し、前記回転自在軸の駆
    動により前記加熱板と冷却板とのいずれかで冊子の背面
    を押圧してなることを特徴とする製本用冊子の背押し装
    置。
  2. 【請求項2】 駆動軸に固定された第1てこと、前記第
    1てこと係合する回転自在軸に固定された第2てことを
    有し、前記第2てこに加熱板と冷却板とを角度を隔てて
    固定してなることを特徴とする請求項1記載の製本用冊
    子の背押し装置。
  3. 【請求項3】 用紙を貼り付ける冊子の背面側端部を両
    側側面から挾圧して冊子の背部を成形するニップ板を有
    し、少なくとも冷却板の押圧時には前記ニップ板で冊子
    の背面側端部を両側側面から挾圧してなることを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載の製本用冊子の背押し装
    置。
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