JP2003245653A - 処理装置の運転支援方法、水処理装置の運転支援方法及びその装置 - Google Patents
処理装置の運転支援方法、水処理装置の運転支援方法及びその装置Info
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Abstract
処理サイトの最適運転を支援する処理装置の運転支援方
法、水処理装置の運転支援方法及びその装置を提供する
こと。 【解決手段】 1又は2以上の処理サイト(排水処理設
備21〜2N)に対して運転支援センター(8)を設置
し、処理サイト側の処理装置(排水処理装置4)を制御
するコンピュータ(6)と運転支援センター側のコンピ
ュータ(10)とをネットワーク(11)で接続する。
運転支援センター側のコンピュータで処理サイトの処理
モデルを表すシミュレータ(121〜12N)を構築し
て処理装置とのチューニング処理を実行する。シミュレ
ータとは別に最適化モジュール(14)を構築し、処理
サイト側から選択される任意のパラメータを変数とする
シミュレーションを実行し、その結果を処理サイト側の
コンピュータに伝送する。
Description
転支援センターの各コンピュータをネットワークで接続
して処理する処理装置の運転支援方法に係り、産業排水
処理、下水処理、し尿処理、合併浄化処理等の有機性排
水処理、その他の処理に用いられる処理装置の運転支援
方法、水処理装置の運転支援方法及びその装置に関す
る。
システムでは、予測する生物処理の反応・増殖モデルが
IWA(International Water Association )活性汚泥
モデル(ASM)等として用いられており、このモデル
がコンピュータプログラム化されて下水処理場等の水処
理操作に応用されている。
処理は、例えば、特開平10−118627号「水処理
装置のモデル参照型自動制御装置」のように、現場の処
理コンピュータに処理装置に対応するプログラムが設置
され、処理場でデータの蓄積、パラメータの推定、及び
校正が行われている。この場合、将来予測を行うために
は、処理場毎の生物処理装置に対応したプログラムパッ
ケージが必要である。
38342号「水処理プロセスの運転方法および装置」
が提案されている。これは、計算プログラムを1箇所で
集中管理する方法である。この方法では、各処理場とシ
ミュレーションプログラムとをネットワークを介在させ
て連結させ、シミュレータの管理や運営を一括集中管理
化するものである。
で個別にシステムを構築するもの、ネットワークを介在
させての一括管理をするものであるが、前者は処理場に
限定され、また、後者は安全運転を目的としたものにす
ぎない。
する処理サイトの最適運転を支援する、処理装置の運転
支援方法を提供し、また、排水処理装置等の水処理装置
の最適運転を支援する、水処理装置の運転支援方法及び
その装置を提供することを課題とする。
明の処理装置の運転支援方法、水処理装置の運転支援方
法及びその装置は、次の通りである。
は、1又は2以上の処理サイト(排水処理設備21〜2
N)に対して運転支援センター(8)を設置し、前記処
理サイト側の処理装置(排水処理装置4)を制御するコ
ンピュータ(6)と前記運転支援センター側のコンピュ
ータ(10)とをネットワーク(11)で接続し、前記
運転支援センター側のコンピュータで前記処理サイトの
処理モデルを表すシミュレータ(121〜12N)を構
築して前記処理装置とのチューニング処理を実行すると
ともに、前記シミュレータとは別に最適化モジュール
(14)を構築しておき、前記処理サイト側から選択さ
れる任意のパラメータを変数とするシミュレーションを
実行し、その結果を前記処理サイト側のコンピュータに
前記ネットワークを介して伝送することを特徴とする。
は、1又は2以上の水処理サイト(排水処理設備21〜
2N)に対して運転支援センター(8)を設置し、前記
水処理サイト側の水処理装置(排水処理装置4)を制御
するコンピュータ(6)と前記運転支援センター側のコ
ンピュータ(10)とをネットワーク(11)で接続
し、前記運転支援センター側のコンピュータで前記水処
理サイトの水処理モデルを表すシミュレータ(121〜
12N)を構築して前記水処理装置とのチューニング処
理を実行するとともに、前記シミュレータとは別に最適
化モジュール(14)を構築しておき、前記水処理サイ
ト側から選択される任意のパラメータを変数とするシミ
ュレーションを実行して最適な運転条件を求め、その運
転条件を前記水処理サイト側のコンピュータに前記ネッ
トワークを介して伝送することを特徴とする。
は、請求項2に係る水処理装置の運転支援方法におい
て、前記運転条件を求める処理は、前記水処理装置側の
前記コンピュータから要求があった場合にはその要求に
基づいて行い、又は要求がない場合でも定期的に行うこ
とを特徴とする。
は、請求項2に係る水処理装置の運転支援方法におい
て、前記水処理は、有機性排水を対象とする活性汚泥法
による処理であることを特徴とする。
は、請求項2に係る水処理装置の運転支援方法におい
て、前記水処理装置から得られる各種情報に基づくデー
タベース(16)を構築し、前記運転条件の抽出に該デ
ータベースの情報を用いることを特徴とする。
は、水処理装置(排水処理装置4)を操作するコンピュ
ータ(6)からの入力情報又は出力情報又は双方を連続
的に運転支援センター(8)のコンピュータ(10)で
収集する処理と、前記水処理装置に対応して前記運転支
援センターのコンピュータに予め水処理数学的モデルを
構築しておき、収集した前記入力情報又は出力情報又は
双方を用いて前記水処理数学的モデルを前記水処理装置
の運転状態にチューニングする処理と、前記運転支援セ
ンターのコンピュータに予めコストモジュール(コスト
シミュレーションモジュール86)を構築しておき、前
記水処理装置側のコンピュータから設定される必要な条
件でシミュレーションを行う処理と、この処理によって
得られた運転条件を前記水処理装置のコンピュータに伝
送する処理とを含むことを特徴とする。
は、請求項6に係る水処理装置の運転支援方法におい
て、前記運転支援センターのコンピュータに予め環境負
荷予測モジュール(環境インパクトモジュール88)を
構築しておき、前記水処理装置側のコンピュータから設
定される必要な条件でシミュレーションを行い、環境上
のミニマムインパクトでの運転条件を抽出することを特
徴とする。
は、1又は2以上の水処理サイト(排水処理設備21〜
2N)と、この水処理サイトに対して設置された運転支
援センター(8)と、前記水処理サイトの水処理装置
(排水処理装置4)を制御する第1のコンピュータ
(6)と、前記運転支援センターに設置されて前記第1
のコンピュータとネットワーク(11)を介して接続さ
れ、前記水処理サイトの水処理モデルを表すシミュレー
タ(121〜12N)を構築して前記水処理装置とのチ
ューニング処理を実行するとともに、前記シミュレータ
とは別に最適化モジュール(14)を構築しておき、前
記水処理サイト側から選択される任意のパラメータを変
数とするシミュレーションを実行して最適な運転条件を
求め、その運転条件を前記水処理サイト側のコンピュー
タに前記ネットワークを介して伝送する第2のコンピュ
ータ(10)とを備えたことを特徴とする。
は、請求項8に係る水処理装置の運転支援装置におい
て、前記最適化モジュールは、処理コストの最適条件を
算出するコストシミュレーションモジュール(86)、
又は環境負荷の最適条件を算出する環境インパクトモジ
ュール(88)を含むことを特徴とする。
た実施例を参照して詳細に説明する。
法、水処理装置の運転支援方法及びその装置の実施例を
示している。この実施例は産業排水処理、下水処理、し
尿処理、合併浄化槽等の有機性排水処理装置を示してい
る。
イト又は水処理サイトとして複数の排水処理設備21、
22、23・・・2Nが設置されている。各排水処理設
備21〜2Nは、同一の処理設備又は異なる処理設備の
何れでもよく、その設置形態についても同一処理工場内
でもよく、別処理工場でもよい。
置として例えば、産業排水処理、下水処理、し尿処理、
合併浄化槽等の有機性排水処理を行う排水処理装置4が
設置されており、この排水処理装置4には排水処理設備
21〜2N側の運転管理者の元で運転制御を行う排水処
理制御手段として第1のコンピュータ6が個別に設置さ
れている。各コンピュータ6は、図示しないが、プロセ
ッサや記憶手段であるROM及びRAM等で構成されて
おり、所定の運転マニュアルに従って各排水処理装置4
を個別に運転することが可能である。説明の都合上、各
排水処理装置4には、共通符号を付しているが、処理能
力や形態は同一である必要はなく、任意である。
21〜2Nに対してシミュレーションを実行して個別に
最適な運転条件を提示する運転支援センター8が設置さ
れている。この運転支援センター8には各排水処理設備
21〜2Nのコンピュータ6からの要請等に基づいて各
排水処理設備21〜2N毎に最適な運転条件を演算し、
提供する運転支援手段として第2のコンピュータ10が
設置されている。このコンピュータ10と排水処理設備
21〜2Nの各コンピュータ6とは通信媒体であるイン
ターネット等のネットワーク11を介して接続されてい
る。即ち、コンピュータ10と各コンピュータ6とは、
ネットワーク11を媒介として双方向のアクセスが可能
であり、即ち、各コンピュータ6から排水処理設備21
〜2Nの個別情報をコンピュータ10に提供し、コンピ
ュータ10側から最適な運転条件を演算して各コンピュ
ータ6側に提示することが可能である。ネットワーク1
1はインターネットを通信媒体として使用することがで
きるが、公衆電話回線等の有線回線の他、通信衛星回線
等の無線回線を用いてもよい。
や記憶手段であるROM、RAM及びハードディスク等
で構成され、このコンピュータ10によって各排水処理
設備21〜2Nに対応する水処理モデルを構成したシミ
ュレータ121、122、123・・・12N、最適な
運転条件を演算する手段として最適化モジュール14、
排水処理設備21〜2Nからの各種の情報によってデー
タベース16が構築されている。各シミュレータ121
〜12Nは、各排水処理設備21〜2Nの処理フローや
プロセスをモデル化した水処理のシミュレーションモデ
ルであって、ファイル化されたものである。
ば、図2に示すように、排水処理装置4、コンピュータ
6及びその端末機器18で構成することができ、排水処
理装置4には、例えば、図3に示すように、複数の処理
槽として原水調整槽30、曝気槽32及び沈殿槽34が
設置され、原水36は原水調整槽30、曝気槽32及び
沈殿槽34を経て所定の処理が行われ、処理水38が沈
殿槽34から排出される。
を圧送するポンプ40、供給量を調整するバルブ42、
その流量を計測する流量計44が設置されている。ま
た、曝気槽32には、槽内に空気等の気体を導入する曝
気管46が設置され、この曝気管46にはコンピュータ
6で制御される駆動手段であるインバータ48で駆動さ
れるブロア50、曝気量を調整するためのバルブ52が
取り付けられている。また、沈殿槽34と曝気槽32の
入口側との間には、沈殿槽34の槽内汚泥を曝気槽32
の入口側にフィードバックさせるための返送路54が形
成されているとともに、沈殿槽34には槽内汚泥55を
沈殿槽34から引き抜いて排出させるための汚泥排出路
56が形成されている。返送路54には、沈殿槽34の
槽内汚泥を圧送するポンプ58、その返送量を調整する
バルブ60、その流量を計測する流量計62が設置さ
れ、また、汚泥排出路56側には、バルブ64を介して
槽内汚泥55を排出させるためのポンプ66が設置され
ているとともに、排出汚泥量を計測する流量計68が設
置されている。各流量計44、62、68の計測データ
はコンピュータ6に取り込まれ、その記憶手段に格納さ
れる。また、曝気槽32に供給される気体の導入量、即
ち、曝気量は、インバータ48又はブロア50に取り付
けられたエンコーダ等を通して計測され、その計測デー
タはコンピュータ6に取り込まれる。なお、バルブ4
2、52、60、64は、ブロア50と同様に、コンピ
ュータ6で制御するようにしてもよい。
への負荷は、原水36の排水処理装置4への供給量であ
って、その供給量は流量計44で計測でき、ポンプ40
の駆動、バルブ42の開度で調整することができる。ま
た、運転条件としての曝気量は、バルブ52の開度、ブ
ロア50の回転数によって調整することができる。ま
た、運転条件としての曝気槽32側への汚泥返送量は、
流量計62で計測でき、ポンプ58の駆動、バルブ60
の開度で調整することができ、運転条件としての沈殿槽
34からの汚泥引抜き量は、流量計68で計測でき、ポ
ンプ66の駆動、バルブ64の開度で調整することがで
きる。
殿槽34にはその他の計測機器70、72、74、7
6、78、80等が配備され、各計測データがコンピュ
ータ6に取り込まれ、その記憶手段に格納される。具体
的には、原水36、原水調整槽30、曝気槽32又は沈
殿槽34内の各液、及び処理水38の水質、水量、液
面、汚泥界面、その他の情報、例えば、温度、水素イオ
ン濃度指数(pH)、MLSS(Mixed Liquor Suspend
ed Solids :活性汚泥法のばっ気槽内混合液中の浮遊物
質)等の現在又は過去のトレンドを表すデータ、負荷
量、水量、酸素供給量等の設備能力に関するデータ、電
力消費量、汚泥発生量、CO2 発生量等の現在、過去の
トレンドを表すインプット情報又はアウトプット情報を
表すデータが制御情報、管理情報としてコンピュータ6
に取り込まれる。コンピュータ6に接続された端末機器
18に備えられた表示装置82にはコンピュータ6に取
り込まれた各データ等の表示を行うことができるととも
に、この端末機器18を用いることにより、排水処理設
備21〜2Nの管理者が演算等を任意に行うことができ
る。そして、この場合、端末機器18を用いてコンピュ
ータ6の操作を行うことができる。
は、ネットワーク11を介して運転支援センター8側の
コンピュータ10やその端末機器84が接続されている
ので、コンピュータ6側とコンピュータ10側との間で
データの授受等の各種処理を実行することができる。
る各シミュレータ121〜12Nは、例えば、図4に示
すように、原水36から所定水準の処理水38を得る各
排水処理設備21〜2Nの数学的、生物学的モデルであ
るシミュレーションモデルを構成し、XI は生物非分解
性の懸濁態有機物、SI は生物非分解性有機物、XSは
生物遅分解性の懸濁態有機物、SS は生物遅分解性有機
物、XH は従属栄養細菌(他栄養細菌)菌体量、SCO2
は溶存二酸化炭素、SO2は溶存酸素、SN2は溶存窒素、
SNH3 はアンモニア態窒素、SNO3 は硝酸・亜硝酸態窒
素を示しており、原水36は加水分解、菌体外酵素、従
属栄養による増殖、酵素吸収、脱窒(硝酸吸収)、自己
消化及びアンモニア化等の処理によって処理水38を得
るシミュレーションを実行する。
5に示すように、各シミュレータ121〜12Nに対応
して水処理シミュレータモジュール221、222、2
23・・・22Nが構築され、最適化モジュール14
は、この実施例の場合、コストシミュレーションモジュ
ール86及び環境インパクトモジュール88で構成され
ている。ここで、水処理シミュレータモジュール221
〜22Nは、図4のシミュレーションモデルを実行する
モジュールであり、最適化モジュール14は最適な運転
条件を策定するプログラムであって、コストシミュレー
ションモジュール86は、各排水処理設備21〜2Nの
処理プロセスで使用する電力、薬剤、汚泥発生量、用
水、スチーム等のユーティリティを各々の運転条件で計
算するとともに、コストミニマムの運転条件を逆に抽出
する機能を有するプログラムであり、環境インパクトモ
ジュール88は、電力消費量や汚泥発生量からCO2 排
出量や環境負荷量を統一指標化して表示するとともに、
コストシミュレーションモジュール86と同様、環境負
荷ミニマムの運転条件を逆に抽出する機能を有するプロ
グラムである。
に述べると、次の通りである。
うコンピュータ6には、各排水処理装置4から得られる
水質、水量、液面、汚泥界面、その他の情報、例えば、
温度、pH、MLSS等の各種の情報が取り込まれると
ともに、コンピュータ6によって各排水処理設備21〜
2N毎に所定の処理が実行される。この処理と並行して
各データは運転管理者によって統合することができ、コ
ンピュータ6から運転支援センター8側のコンピュータ
10にネットワーク11を介して伝送され、コンピュー
タ10に取り込まれ、各データによってデータベース1
6が構築される。
ータは、連続処理又はバッチ処理で中央に伝送され、水
処理モデルのキャリブレーションが適宜に定期的あるい
は必要に応じて行われている。即ち、モデルのパラメー
タの見直しが常に行われており、現状に最適なパラメー
タが設定されている。
管理者は、現在又は将来において予測される原水水量、
水質に応じてシミュレータ121〜12Nの操作を処理
サイト側のコンピュータ6から運転支援センター8側の
コンピュータ10をアクセスし、コンピュータ10側に
構築されているシミュレータ121〜12Nを稼働させ
てシミュレーションが実行される。
の出力は、コストシミュレーションモジュール86又は
環境インパクトモジュール88に導入されて、運転管理
者からコンピュータ6を通じてコンピュータ10に伝送
されたパラメータを変数として各種条件におけるコスト
や環境負荷量をシミュレーションし、最適な運転条件を
割り出すことができる。
データが取り込まれて蓄積されているので、このデータ
ベース16から類似排水組成、類似運転条件の運転デー
タを取り出すことができる。そこで、排水処理設備21
〜2Nの現状のデータと、運転管理者が要求する各種の
パラメータを変数としてシミュレーションが行われ、コ
スト的又は環境負荷的に最適化可能な処理条件が抽出さ
れ、その処理条件に対応した適用可能な運転条件で複数
回の生物シミュレーションが行われる。その結果、コス
ト又は環境負荷等それぞれの目的に応じた最適な運転条
件の割り出し、抽出を行うことができる。
ら要求された排水処理設備21〜2Nの管理者側の端末
機器18の表示装置82に伝送される。そこで、運転管
理者は、提示された結果を指針としてコンピュータ6を
通じて排水処理装置4の運転制御を行うことができる。
従って、従来のシミュレーション結果に基づく処理を超
える、安全性、経済性、環境適応性等、運転管理者が要
求するパラメータに応じた処理を実現することができ
る。しかも、この処理には、現状の計測データを取り込
んでシミュレーションを行うことから、排水処理設備2
1〜2Nの経年変化による処理能力を踏まえた最適な運
転条件を提示でき、より質の高い処理を実現することが
できる。
次の通りである。
み 処理サイト側の要求課題を列挙すると、 a 汚泥の減量対策 b 処理の省エネ・省コスト対策 c 処理の安定化 d 設備の安心・安全運転 e 負荷の増大(又は減少)への対応 f 通水量の増大(減少)への対応 g 処理水の窒素対策 h 処理水のCOD(Chemical Oxygen Demand: 化学的
酸素要求量)対策 i 処理水のSS(浮遊物質)対策 j バルキング防止 k 下水道放流料金の低減(節水) l 省力化(機器メンテナンス、分析等) 等であり、これらは、運転管理者の要求により、パラメ
ータとして最適化モジュール14、コストシミュレーシ
ョンモジュール86又は環境インパクトモジュール88
に取り込まれる。これらの課題は、データベース16に
課題データとして取り込まれる。
データの収集を行う。このデータはコンピュータ6に常
時取り込まれるので、このデータをコンピュータ6及び
ネットワーク11を通じて運転支援センター8のコンピ
ュータ10に取り込むことができる。その結果、コンピ
ュータ10では、排水処理設備21〜2Nの運転状況を
連続的に監視し、把握することができる。即ち、原水3
6、処理水38の水質として現在及び過去のトレンドを
記録し、負荷量、水量、酸素供給量等、設備能力に対す
る現状値の把握が行われる。また、インプット及びアウ
トプット情報として電力消費量、汚泥発生量、CO2 発
生量等の現在及び過去のトレンドを把握する。例えば、
図6の(A)〜(C)に示すように、コンピュータ10
側に排水処理設備21〜2N側の処理能力、即ち、酸素
供給量、汚泥分解速度、沈殿槽分離性能が常時把握され
る。
データを用いてキャリブレーション処理を実行する。こ
のデータ収集では、CODcr、SSを代替できるオンサ
イトの連続又は半連続による簡易測定方法とデータのシ
ミュレータ121〜12Nへの自動的な蓄積を行い、デ
ータベース16を構築させる。この場合、データには沈
澱槽界面、原水槽レベル、水量等の水理データを収集
し、原水36や処理水38の菌相、透視度等の画像デー
タも収集する。その他、生物処理モデルの設定とキャリ
ブレーション処理、収集データによるモデルの自動キャ
リブレーション処理及び定期的なパラメータの見直し等
を実行する。
70〜80等の定期校正による常時のチューニング処理
を実行する。そして、処理サイト側の端末機器18から
運転支援センター8側のコンピュータ10をアクセスし
て、排水処理設備21〜2Nに対応するシミュレータ1
21〜12Nにシミュレーションを実行する。
行した結果、最適な運転条件がコンピュータ10からネ
ットワーク11を通じてコンピュータ6及びその端末機
器18に提示される。即ち、運転管理者が要求する製造
計画や制約条件に合わせて、常に最適な排水処理設備2
1〜2Nの運転条件が提示される。
運転を行った場合の処理水質の予測として、例えば、来
月等の近未来の製造計画で発生する排水の処理につい
て、最も安全な条件として、即ち、最も処理水質を良く
する処理としての負荷、汚泥返送量、汚泥引抜き量、曝
気量等の運転条件を提示し、例えば、
量計44で計測してポンプ40の運転時間、バルブ42
の開度等で調整でき、曝気量は、バルブ52の開度、ブ
ロア50の回転数によって調整でき、汚泥返送量は、流
量計62で計測してポンプ58の運転時間、バルブ60
の開度等で調整でき、汚泥引抜き量は、流量計68で計
測してポンプ66の運転時間、バルブ64の開度等で調
整できる。
することから、異常データの発生時、端末機器18にア
ラームを伝送することができる。また、運転条件が不十
分な場合、例えば、過負荷、DO不足等の場合にはアラ
ーム情報を伝送して警告する。また、例えば、24時間
以内に水質悪化等の発生が予想される場合等の事故発生
のおそれがある場合には、アラームを以て告知する。
が可能であり、微生物の状況の確認とともに豊富なデー
タを持つデータべース16から問題発生の原因と対応策
の検索が可能である。
る計測データ等の実データを取り込んで最適な運転条件
を提示でき、その運転条件には排水処理設備21〜2N
の経年変化や履歴が反映することとなり、より安全性の
高い運転を実現することができる。
び装置によれば、産業排水、下水、し尿処理、合併浄化
槽等の有機性排水処理装置を運転するため、管理者が要
請する最適な運転条件データや判断基準を提供でき、装
置の安定運転とコストミニマム運転を実現することがで
きる。即ち、データ収集とパラメータの校正の自動化を
図ってモデルを常にチューニングしながら、管理者が求
める運転条件(パラメータ)により運転条件を変数とし
て将来の予測計算を行うことができ、その影響を定量的
に求め、その影響をコストに転換してコストミニマムの
条件を満足する運転支援方法を提供することができる。
処理装置を運転制御するコンピュータ6に対して別の場
所に運転支援のための計算プログラムを持つ運転支援セ
ンター8のコンピュータ10を設置し、即ち、ハブとし
て設置し、複数の処理設備からアクセスできるようなス
ポーク&ハブ方式の予測方法を提供し、運転支援方法と
して任意期間内でのランニングコストをシミュレーショ
ンすることを可能にしている。即ち、与えられた水量、
水質の条件から、期間内のコスト、例えば、曝気用動
力、汚泥発生量、凝集剤の使用料を最適化し、必要な処
理水質を確保しながら、全体としての処理コストを最小
限とする運転方法を実現することができる。
ンピュータ6から伝送される画像データを用いてもよ
い。
て説明したが、本発明は、水処理以外のコンピュータと
処理装置とからなる処理サイトを運転支援センターにコ
ンピュータを設置して支援情報を提供できるシステムで
あれば、製造プラント、原子力プラント等、各種制御の
運転支援に適用することができ、水処理に限定されるも
のではない。
れる。 a 処理サイト側のコンピュータと運転支援センター側
のコンピュータとの対話、コンピュータ側の処理モデル
によるシミュレーション処理にコスト等の最適化処理を
付加するので、経済性や環境適応性等、より質の高い運
転条件を処理サイトに提供できる。 b 水処理装置をコストや環境負荷ミニマムが最適化さ
れた運転条件で運転することができる。 c 複数箇所又は複数の水処理装置に対するシミュレー
タを共用化できるので、個別の水処理装置毎にシミュレ
ータを設置するローカル対応型の処理に比較して設備の
導入コストや処理コストを大幅に低減することができ
る。 d 各水処理装置からの情報、蓄積情報から知識データ
ベースを構築し、そのデータベースに基づいて各水処理
装置毎に最適な運転条件をスクリーニングすることがで
きる。 e ネットワークを利用するので、例えば、複数の工場
の最適生産を計画する際にも、全工場でのコストミニマ
ム、環境負荷ミニマムを追求することができ、各工場の
生産量をそのシミュレーション結果から再配置する等、
複数箇所の工場の処理を最適化させることができる。 f 水質パラメータだけでなく、運転操作因子と運転コ
ストとの関係をモデル化してシミュレーション処理を行
うことができ、高度な運転条件の最適化を実現すること
ができる。 g 水処理装置のシミュレーション結果をその工場にお
ける生産計画とリンクさせることが可能となり、業種や
排水の水質特性、運転負荷等で類型化し、そこでの運転
結果を知識データベースに統合し、それを参照すること
によって運転管理の方法の決定に用いることができる。
の運転支援方法及びその装置の実施例を示すブロック図
である。
の運転支援方法及びその装置の具体的な実施例を示す図
である。
を示すブロック図である。
ト) 4 排水処理装置(処理装置、水処理装置) 6 第1のコンピュータ 8 運転支援センター 10 第2のコンピュータ 11 ネットワーク 121〜12N シミュレータ 14 最適化モジュール 16 データベース 18 端末機器 86 コストシミュレーションモジュール 88 環境インパクトモジュール
Claims (9)
- 【請求項1】 1又は2以上の処理サイトに対して運転
支援センターを設置し、前記処理サイト側の処理装置を
制御するコンピュータと前記運転支援センター側のコン
ピュータとをネットワークで接続し、前記運転支援セン
ター側のコンピュータで前記処理サイトの処理モデルを
表すシミュレータを構築して前記処理装置とのチューニ
ング処理を実行するとともに、前記シミュレータとは別
に最適化モジュールを構築しておき、前記処理サイト側
から選択される任意のパラメータを変数とするシミュレ
ーションを実行し、その結果を前記処理サイト側のコン
ピュータに前記ネットワークを介して伝送することを特
徴とする処理装置の運転支援方法。 - 【請求項2】 1又は2以上の水処理サイトに対して運
転支援センターを設置し、前記水処理サイト側の水処理
装置を制御するコンピュータと前記運転支援センター側
のコンピュータとをネットワークで接続し、前記運転支
援センター側のコンピュータで前記水処理サイトの水処
理モデルを表すシミュレータを構築して前記水処理装置
とのチューニング処理を実行するとともに、前記シミュ
レータとは別に最適化モジュールを構築しておき、前記
水処理サイト側から選択される任意のパラメータを変数
とするシミュレーションを実行して最適な運転条件を求
め、その運転条件を前記水処理サイト側のコンピュータ
に前記ネットワークを介して伝送することを特徴とする
水処理装置の運転支援方法。 - 【請求項3】 前記運転条件を求める処理は、前記水処
理装置側の前記コンピュータから要求があった場合には
その要求に基づいて行い、又は要求がない場合でも定期
的に行うことを特徴とする請求項2記載の水処理装置の
運転支援方法。 - 【請求項4】 前記水処理は、有機性排水を対象とする
活性汚泥法による処理であることを特徴とする請求項2
記載の水処理装置の運転支援方法。 - 【請求項5】 前記水処理装置から得られる各種情報に
基づくデータベースを構築し、前記運転条件の抽出に該
データベースの情報を用いることを特徴とする請求項2
記載の水処理装置の運転支援方法。 - 【請求項6】 水処理装置を操作するコンピュータから
の入力情報又は出力情報又は双方を連続的に運転支援セ
ンターのコンピュータで収集する処理と、 前記水処理装置に対応して前記運転支援センターのコン
ピュータに予め水処理数学的モデルを構築しておき、収
集した前記入力情報又は出力情報又は双方を用いて前記
水処理数学的モデルを前記水処理装置の運転状態にチュ
ーニングする処理と、 前記運転支援センターのコンピュータに予めコストモジ
ュールを構築しておき、前記水処理装置側のコンピュー
タから設定される必要な条件でシミュレーションを行う
処理と、 この処理によって得られた運転条件を前記水処理装置の
コンピュータに伝送する処理と、 を含むことを特徴とする水処理装置の運転支援方法。 - 【請求項7】 前記運転支援センターのコンピュータに
予め環境負荷予測モジュールを構築しておき、前記水処
理装置側のコンピュータから設定される必要な条件でシ
ミュレーションを行い、環境上のミニマムインパクトで
の運転条件を抽出することを特徴とする請求項6記載の
水処理装置の運転支援方法。る。 - 【請求項8】 1又は2以上の水処理サイトと、 この水処理サイトに対して設置された運転支援センター
と、 前記水処理サイトの水処理装置を制御する第1のコンピ
ュータと、 前記運転支援センターに設置されて前記第1のコンピュ
ータとネットワークを介して接続され、前記水処理サイ
トの水処理モデルを表すシミュレータを構築して前記水
処理装置とのチューニング処理を実行するとともに、前
記シミュレータとは別に最適化モジュールを構築してお
き、前記水処理サイト側から選択される任意のパラメー
タを変数とするシミュレーションを実行して最適な運転
条件を求め、その運転条件を前記水処理サイト側のコン
ピュータに前記ネットワークを介して伝送する第2のコ
ンピュータと、 を備えたことを特徴とする水処理装置の運転支援装置。 - 【請求項9】 前記最適化モジュールは、処理コストの
最適条件を算出するコストシミュレーションモジュー
ル、又は環境負荷の最適条件を算出する環境インパクト
モジュールを含むことを特徴とする請求項8記載の水処
理装置の運転支援装置。
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