JP2003244910A - 2軸同期電動機 - Google Patents

2軸同期電動機

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Yoshinori Kojima
善徳 小島
Takanori Inada
高典 稲田
Kozo Matake
幸三 真武
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2本のロータの磁気力カップリングによるラ
ジアル方向のアンバランス荷重の問題を解決し、ロータ
を高速で安定して同期反転させることができ、且つコン
パクトな構造とすることができる2軸同期電動機を提供
する。 【解決手段】 平行に配置した2本のロータを同期して
反転駆動する2軸同期電動機において、ロータ2a,2
bには、それぞれ永久磁石が配置され、ロータの周囲に
はそれぞれ分割した3個の電機子鉄芯3a1,3b1,
3c,3a2,3b2,3cが配置され、3個の電機子
鉄芯は互いに120゜の角度で均等にずらせて配置さ
れ、2本のロータ間に共通の巻線4cを備えた電機子鉄
芯を配置し、他の電機子鉄芯には独立の巻線4を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平行に配置した2
本のロータを同期反転駆動する2軸同期電動機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭61−289143号のよ
うに2本のロータを平行に配置し、各々のロータの全周
に電機子を設けた2軸型電動機が知られている。この発
明においては、2本のロータはそれぞれ独立に駆動さ
れ、この時電機子の発生する磁界が互いに干渉しないよ
うな巻線関係を開示している。また、特開平4−178
143号においては、2軸を同期して反転駆動できる2
軸同期電動機が提案されている。この電動機は永久磁石
を周設した2本のロータが接触または近接するように設
けられ、2本のロータは楕円状のケーシング内周面に電
機子巻線を周設した電機子鉄芯内に並列軸支されてい
る。2本のロータは、相対向して形成された歯部の無配
置部において、各ロータの永久磁石の異磁極面を相対向
させた磁気カップリングを構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来の2軸駆動電動機は、いくつかの欠点を有してい
る。特開昭61−289143号においては、2本のロ
ータは永久磁石を配置しておらず、同期して反転させる
ようにはなっていない。従って、2本のロータを同期し
て反転させることは不可能である。また、2本のロータ
を同期して反転駆動する2軸同期電動機は、特開平4−
178143号に開示されているが、2本のロータは接
触させて並列に軸支するか、隙間を設けて軸支するが、
楕円状の内周形状を持つ電機子構造はロータ駆動時に、
均等な偶力を発生できずロータを軸支する軸受に、偏芯
した荷重をかけることになる。このため、接触した2本
のロータにおいては回転時に、振動や騒音の原因とな
る。また、2本のロータの隙間を設けて配置した場合に
は、永久磁石の磁気吸引力により2本のロータ間には過
大な力がかかり、軸支する軸受に偏芯した荷重が加わる
ことになる。これは軸受の振動や、騒音、寿命について
悪影響を与えるものである。
【0004】本発明は、係る事情に鑑みて為されたもの
で、2本のロータの磁気力カップリングによるラジアル
方向のアンバランス荷重の問題を解決し、ロータを高速
で安定して同期反転させることができ、且つコンパクト
な構造とすることができる2軸同期電動機を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明の2軸同期電動機は、平行に配置した2本
のロータを同期して反転駆動する2軸同期電動機におい
て、前記ロータには、それぞれ永久磁石が配置され、前
記ロータの周囲にはそれぞれ分割した3個の電機子鉄芯
が配置され、前記3個の電機子鉄芯は互いに120゜の
角度で均等にずらせて配置され、2本のロータ間に共通
の巻線を備えた電機子鉄芯を配置し、他の電機子鉄芯に
は独立の巻線を備えたことを特徴とする。
【0006】前記2本のロータの周囲に配置された前記
独立の巻線を備えた2個の電機子鉄芯は、接続鉄芯によ
り連続した磁路が形成されることが好ましい。また、前
記2本のロータ間に配置された共通の巻線を備えた電機
子と、他の電機子とは、非磁性材のくさびを用いて相互
に固定されていることが好ましい。
【0007】上記本発明によれば、2本のロータが平行
に配置され、それぞれのロータには同極数の永久磁石が
配置されているので、2本のロータ間に共通の巻線を備
えた電機子鉄芯を介して異磁極を磁気カップリングする
ように同期反転させることができる。そして、2本のロ
ータ間の鉄芯に形成されるカップリング磁束は、他の独
立した電機子鉄芯を介して閉磁路が形成される。従っ
て、2本のロータが互いに磁気カップリングして、同期
反転回転力を強めると共に、磁気回路がそれぞれのロー
タの周囲に均等に配置された電機子鉄芯に均等に形成さ
れる。これにより、それぞれのロータには、その周囲に
配置された3個の電機子鉄芯に対して磁気力がバランス
して形成される。従って、2本のロータは同期反転し、
ロータ軸受に過大な偏芯荷重がかからず、高速で安定し
た回転力が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、添付図面を参照しながら説明する。
【0009】図1は、本発明の実施形態の2軸同期電動
機の回転軸に沿った断面図であり、図2は図1の径方向
に沿った断面図である。ケーシング1には、2本の回転
軸6a,6bが平行に配置され、それぞれの回転軸6
a,6bは軸受7により支承されている。図示はしない
が、回転軸6a,6bに駆動対象のポンプロータ等が接
続される。それぞれの回転軸6a,6bには、2極の永
久磁石を外表面に周設したロータ2a,2bが配置され
ている。それぞれのロータ2a,2bに配置された永久
磁石は、その外周面の片側がN極となり、他の片側がS
極となる2極を形成するように配置されている。なお、
ここでは2極の永久磁石を備えた例について説明する
が、図3に示すように4極としてもよい。
【0010】ロータ2aの2極の永久磁石外周面の更に
外側には、これを取り囲むようにそれぞれ分割した電機
子鉄芯3a1,3a2,3cが配置されている。同様
に、ロータ2bの2極の永久磁石外周面の更に外側に
は、これを取り囲むようにそれぞれ分割した電機子鉄芯
3b1,3b2,3cが配置されている。各電機子鉄芯
は、それぞれ120°ずつずらせて軸対称に配置されて
いる。
【0011】各電機子鉄芯3a1,3a2,3b1,3
b2には、それぞれ独立の巻線4を装着している。2本
のロータ2a,2b間の中央に配置された電機子鉄芯3
cには、共通の巻線4cを装着している。ここで、共通
の巻線4cの巻数は、独立の巻線4の2倍の巻数となっ
ている。
【0012】電機子鉄芯3a1と3b1とは、図示する
ように接続鉄芯3により一体の鉄芯で構成されてい
る。従って、2個の永久磁石(ロータ)2a,2bおよ
び中央の電機子鉄芯3cを介して閉磁路が形成されるよ
うになっている。同様に、電機子鉄芯3a2と3b2と
は、図示するように接続鉄芯3により一体の鉄芯で構
成されていて、2個の永久磁石2a,2bおよび中央の
電機子鉄芯3cを介して閉磁路が形成されるようになっ
ている。
【0013】従って、この2軸同期電動機においては、
図2のCC線に沿って、2本のロータ2a,2bおよび
それぞれのロータを取巻く電機子鉄芯が線対称となるよ
うに配置されている。また、ロータ2aを取巻く3個の
電機子鉄芯3a1,3a2,3cと、ロータ2bを取巻
く3個の電機子鉄芯3b1,3b2,3cとは、それぞ
れ軸対称となるように120゜の均等振り分けにて配置
されている。ここで中央の電機子鉄芯3cは、2軸のロ
ータ2a,2bの間に配置され、線CCに沿って対称で
あり、ロータ2a,2bの外周面と磁気カップリングす
るようにそれぞれの電機子鉄芯面が構成されている。
【0014】上述した2軸同期電動機の構成により、総
電機子数は5個となり、総鉄芯数は3個となり、コンパ
クトな構成となる。電機子鉄芯3a1と3b1との接続
鉄芯3には、逆台形状の凸状部9を備え、また電機子
鉄芯3cの上記凸状部9に対面する部分に逆台形状の凸
状部10を備えている。そして、これらの逆台形状の凸
状部9,10に嵌合するように、非磁性の金属製のくさ
び5により鉄芯3cと一体構造の鉄芯3とが固定され
ている。
【0015】これにより、永久磁石ロータの磁気カップ
リングにより形成される磁束が漏れを形成することな
く、閉じた磁路を形成できると共に、各電機子鉄芯同士
を固定することができる。また、くさび5として熱伝導
性の良好な金属材料(例えばステンレス材やアルミ合金
等)を用いることで、電動機駆動時に各巻線に発生する
熱を素早くケーシング1に伝熱し、これにより電動機を
冷却することができる。このため、ケーシング1は、例
えば放熱性の良好なアルミ材料を用いることが好まし
い。
【0016】次に、上記2軸同期電動機における2軸ロ
ータの回転動作について図3乃至図5を参照して説明す
る。図4に示すように、電機子U1とU2の巻線は、逆
相で且つ直列に接続され、同様に電機子V1とV2の巻
線も逆相で且つ直列に接続されている。電機子W1とW
2の巻線は共通の巻線であり、他の二つの巻線に対して
2倍の巻数にて構成され、これらがY接続され、U相、
V相、W相の3相からなる配線が構成される。これによ
り、それぞれのロータ2a,2bに対して、三相の巻線
が120゜ずつの間隔を置いて均等に配置されているこ
とになる。図4(a)においては、U相とV相との間に
電流Iを流した状態を示し、(b)にはU相とW相との
間に電流Iを流した状態を示し、(c)にはV相とW相
との間に電流Iを流した状態をそれぞれ示している。
【0017】図5は、通電のタイミング例を示す。ここ
では、30゜までの間にU相とV相との間に電流Iを供
給し、30゜から60゜の間にU相とW相との間に電流
Iを供給する。そして、60゜から90゜の間にV相と
W相との間に電流Iを供給し、90度から120゜の間
にV相からU相の間に電流Iを供給する。また、120
゜から150゜の間にW相からU相に電流Iを供給し、
150゜から180゜の間にW相からV相に電流Iを供
給する。
【0018】図6は、回転動作における電機子磁極とロ
ータ磁極との関係を示したものである。図を簡略化する
ために、ロータの回転および電機子巻線の通電状態を示
している。図5に示す通電のタイミングに従って、U
相、V相、W相間にそれぞれ電流Iを流すと、電機子U
1,V1,W1およびU2,V2,W2に、ロータ2
a,2bをそれぞれ反転して回転させる空間移動磁界が
形成される。図6(a)では、U相からV相に通電した
場合を示し、電機子U1の磁極がN極となり電機子V1
の磁極がS極となる。同時に、電機子U2の磁極がS極
となり、電機子V2の磁極がN極となる。これにより、
ロータ2aおよび2bはそれぞれ図示する方向に回転駆
動される。
【0019】図6(b)は、U相からW相に通電をした
場合を示し、図5の通電タイミングにおける30゜から
60゜の間に相当する。この場合には、電機子U1の磁
極がN極となり、電機子W1の磁極がS極となり、電機
子U2の磁極がS極となり、電機子W2の磁極がN極と
なる。これにより、ロータ2a,2bは、それぞれ矢印
で示す方向に回転駆動される。図6(c)は、V相から
W相に通電した場合を示し、図5における60゜から9
0゜の間に相当する。これにより電機子V1の磁極がN
極となり、電機子W1の磁極がS極となり、電機子W2
の磁極がN極となり、電機子V2の磁極がS極となる。
従って、ロータ2a,2bは、引き続き図示する方向に
回転駆動される。このように、通電のタイミングに従っ
て電流を切り換えることで、ロータ2a,2bには連続
した同一方向への回転駆動力が付与される。
【0020】そして、通電に伴うロータ2a,2bの回
転駆動動作と同時に、ロータ2a,2bの永久磁石の互
いに異なる磁極面が共通の電機子鉄芯3cを介して対面
することとなる。これにより、ロータの永久磁石同士の
磁気カップリング力が作用する。一方で、他の独立した
電機子鉄芯(3a1と3b1および3a2と3b2)は
共通の接続鉄芯3を介して一体的に構成されると共に
磁気的に接続されている。従って、永久磁石の他の極も
独立した鉄芯を介して閉磁路が形成され、これにより2
個の永久磁石ロータ間で相互に閉磁路が構成され、磁気
カップリング力が作用する。
【0021】例えば、図6(a)の状態においては、ロ
ータ2aのS極と、ロータ2bのN極が共通鉄芯3cを
介して磁気カップリングし、ロータ2aのN極とロータ
2bのS極とがそれぞれ電機子鉄芯3a1,3b1およ
び接続鉄芯3を介して磁気カップリングすると共に、
電機子鉄芯3a2,3b2および接続鉄芯3を介して
磁気カップリングする。換言すれば、ロータ2bのN極
から共通鉄芯3cを通りロータ2aのS極に入り、ロー
タ2aのN極から電機子鉄芯3a1、接続鉄芯3、電
機子鉄芯3b1を通りロータ2bのS極に戻る閉磁路が
形成され、同様に電機子鉄芯3a2,接続鉄芯3、電
機子鉄芯3b2を通る閉磁路が形成される。
【0022】即ち、2個の永久磁石ロータ2a,2bが
定常的な閉磁路により相互に磁気カップリングした状態
となっている。そして、この2個の永久磁石ロータ2
a,2bの相互の磁気カップリング力は、それぞれのロ
ータ2a,2bに対して各電機子鉄芯3a1,3a2,
3cおよび3bl、3b2,3cが軸対称に配置されて
いるので、軸対称に作用する。それ故、永久磁石による
カップリング力および電機子巻線による駆動力ともに、
偏心荷重を発生させることなく、安定したロータの回転
が確保される。
【0023】なお、本発明の2軸同期電動機は、上述の
図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿
論である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ロ
ータを軸支する軸受に対して、偏心荷重をかけずに回転
が可能となり、これにより振動・騒音を低く抑えて高速
で安定した回転が可能となる。また、電機子(鉄芯およ
び巻線)の数を全体で5個とすることができ、極めて単
純な電機子の構造が得られる。
【0025】これにより、小型コンパクトで、且つ高性
能な2軸同期電動機が得られる。また、分割された電機
子鉄芯を熱伝導性の良好な非磁性のくさびにより固定す
ることで、分割された電機子鉄芯同士の固定力を高める
と共に、電機子巻線の発熱を効率よくモータケーシング
に伝達して放熱することができる。総じて、本発明によ
れば小型コンパクトな構造で、且つ安定した運転動作が
可能な2軸同期電動機が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の2軸同期電動機の軸方向に
沿った断面図である。
【図2】図1に示す2軸同期電動機(2極)の径方向に
沿った断面図である。
【図3】図1に示す2軸同期電動機(4極)の径方向に
沿った断面図である。
【図4】図1に示す2軸同期電動機の各巻線の結線図で
ある。
【図5】各巻線の通電パターンを示すタイムチャートで
ある。
【図6】各巻線の通電状態と、各電機子における磁極の
形成状態と、ロータの回転との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 モータケーシング 2a,2b 2極の永久磁石ロータ 3a1,3a2,3b1,3b2 電機子鉄芯 3c 共通鉄芯 3 接続鉄芯 4 巻線 4c 共通巻線 6a,6b 回転軸 7 軸受 9,10 逆台形状の凹状部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 善徳 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目1番1号 株 式会社荏原電産内 (72)発明者 稲田 高典 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目1番1号 株 式会社荏原電産内 (72)発明者 真武 幸三 神奈川県藤沢市本藤沢4丁目1番1号 株 式会社荏原電産内 Fターム(参考) 5H621 BB01 BB02 BB07 BB10 GA01 GA04 GA12 HH01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行に配置した2本のロータを同期して
    反転駆動する2軸同期電動機において、 前記ロータには、それぞれ永久磁石が配置され、前記ロ
    ータの周囲にはそれぞれ分割した3個の電機子鉄芯が配
    置され、前記3個の電機子鉄芯は互いに120゜の角度
    で均等にずらせて配置され、2本のロータ間に共通の巻
    線を備えた電機子鉄芯を配置し、他の電機子鉄芯には独
    立の巻線を備えたことを特徴とする2軸同期電動機。
  2. 【請求項2】 前記2本のロータの周囲に配置された前
    記独立の巻線を備えた2個の電機子鉄芯は、接続鉄芯に
    より連続した磁路が形成されることを特徴とする請求項
    1または2記載の軸同期電動機。
  3. 【請求項3】 前記2本のロータの周囲に配置された前
    記独立の巻線を備えた2個の電機子鉄芯は、接続鉄芯に
    より一体的に形成されていることを特徴とする請求項2
    記載の2軸同期電動機。
  4. 【請求項4】 前記2本のロータ間に配置された共通の
    巻線を備えた電機子と、他の電機子とは、非磁性材のく
    さびを用いて相互に固定されていることを特徴とする請
    求項1記載の2軸同期電動機。
  5. 【請求項5】 前記2本のロータの周囲に配置された前
    記独立の巻線を備えた電機子鉄芯は、それぞれの対応す
    る相が逆相に接続されていることを特徴とする請求項1
    記載の2軸同期電動機。
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