JP2003241255A - レンズ付きフイルムユニットのシャッタ装置 - Google Patents

レンズ付きフイルムユニットのシャッタ装置

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JP2003241255A
JP2003241255A JP2002035955A JP2002035955A JP2003241255A JP 2003241255 A JP2003241255 A JP 2003241255A JP 2002035955 A JP2002035955 A JP 2002035955A JP 2002035955 A JP2002035955 A JP 2002035955A JP 2003241255 A JP2003241255 A JP 2003241255A
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JP
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shutter
lens
drive lever
lever
gear
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JP2002035955A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kamata
和雄 鎌田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/02Bodies

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 より輝度の低い環境でも使用できるようにし
たレンズ付きフイルムユニットのシャッタ装置を提供す
る。 【解決手段】 ガバナ機構44は、シャッタ羽根36が
露光開口30aを全開にすると同時にシャッタ駆動レバ
ー41に作用し、露光開口30aの全開を維持して露光
時間を長くする。スイッチギヤ47は、シャッタ駆動レ
バー41に形成されたギヤ41cと噛み合い、シャッタ
駆動レバー41の回転速度を遅延させる。スイッチギヤ
47とアンクル48とは、スイッチギヤ47がギヤ41
cと噛み合わない位置まで退避可能な取付板50に取り
付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光開口を開閉す
るシャッタ羽根と、シャッタ羽根をバネの付勢に抗して
蹴飛ばすシャッタ駆動レバーとからなるレンズ付きフイ
ルムユニットのシャッタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レンズ付きフイルムユニットのような安
価なカメラでは、1回のみの使用であることから、徹底
した構造の簡素化、低コスト化が図られている。具体的
には、シャッタ装置としていわゆる蹴飛ばし式のシャッ
タ装置を採用している。蹴飛ばし式のシャッタ装置は、
シャッタレリーズに連動して動くシャッタ駆動レバーを
チャージ位置からレリーズ完了位置に移動させ、この移
動の間に露光開口を塞いでいるシャッタ羽根の一端を蹴
飛ばして露光開口を開放し、写真フイルムへの露光を行
うものである。このような蹴飛ばし式のシャッタ装置
は、機械的に最も安定であるという観点から、シャッタ
速度が1/100秒〜1/150秒で一定となるように
設計されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなレンズ付きフイルムユニットのシャッタ装置に
は、夜景撮影など輝度の低い環境下で使用した際に、上
記シャッタ速度範囲内で対応できずにアンダー露光で撮
影が行われてしまうという欠点があった。この欠点を補
うためには、シャッタ速度を遅くすることが必要である
が、簡単な構造の蹴飛ばし式シャッタ装置では実現が困
難である。また、普通のカメラで用いられている公知の
技術で実現可能であるとしても、生産コストの増大は避
けられない。
【0004】本発明は、構造が簡単で低コストな蹴飛ば
し式のシャッタ装置を用いながらも、シャッタ速度を遅
くして、輝度の低い環境でも使用できるようにしたレン
ズ付きフイルムユニットのシャッタ装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のレンズ付きフイルムユニットのシャッタ装
置は、シャッタ羽根が露光開口を全開にすると同時にシ
ャッタ駆動レバーに作用し、露光開口の全開を維持して
露光時間を長くする遅速機構を備えたことを特徴とす
る。
【0006】なお、前記遅速機構は、前記シャッタ駆動
レバーに形成された接触部と、この接触部と直接的に接
触して前記シャッタ駆動レバーの回転速度を遅延させる
遅速部材とからなることが好ましい。また、前記遅速部
材は、前記シャッタ駆動レバーに接触する場合としない
場合とに切り替え可能な退避機構を備えていることが好
ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実施したレンズ
付きフイルムユニットの正面概観斜視図である。レンズ
付きフイルムユニット2の前面には、撮影レンズ10、
対物側ファインダ窓11、ストロボ発光部12、ストロ
ボ充電ツマミ13が設けられている。また、ユニット2
の上面には、シャッタボタン14、残り撮影可能コマ数
を表示するカウンタ窓15、充電完了表示窓16が形成
されている。さらに、ユニット本体2の背面側には、1
コマの撮影ごとに回転操作される巻上げノブ17、接眼
側ファインダ窓(図示せず)が露呈されている。
【0008】ストロボ充電ツマミ13は、ストロボ撮影
を行う際に操作され、上下にスライド自在に設けられて
いる。ストロボ充電が完了すると、内部で発光ダイオー
ドが点灯し、撮影者は充電完了表示窓16を通してこれ
を確認することができる。充電完了後に、シャッタボタ
ン14を押すと、シャッタの作動と同時にストロボ発光
部12からストロボ光が照射される。
【0009】図2に示すように、ユニット2は、露光装
置21などが組み込まれる本体基部22と、前カバー2
3および後カバー24と、ストロボ装置25とから構成
されている。前カバー23には、撮影レンズ10、対物
側ファインダ窓11、ストロボ発光部12、ストロボ充
電ツマミ13を露呈するための開口が形成されている。
この前カバー23は、各ユニット部品が取り付けられた
本体基部22を前面から覆うようにしてに組み付けられ
る。
【0010】本体基部22には、写真フイルム26を引
き出したパトローネ27が収納されるパトローネ収納室
28と、引き出した写真フイルム26がロール状に収納
されるフイルムロール収納室29とが一体形成されてい
る。後カバー24には、その底部に底蓋24a、24b
が形成されており、これらの底蓋24a、24bによっ
てパトローネ収納室28とフイルムロール収納室29の
底部が光密に閉じられる。底蓋24aは、撮影済みの写
真フイルム26が収容されたパトローネ27を取り出す
際に開放される。
【0011】パトローネ収納室28の上部には、巻上げ
ノブ17が回動自在に配置され、その下部に一体に設け
られた軸部材(図示せず)がパトローネ収納室28に収
納されたパトローネ27の軸受けに係合される。この巻
上げノブ17を図中反時計方向に回動させることによ
り、撮影済の写真フイルム26がパトローネ収納室28
の内部に巻き上げられる。
【0012】露光装置21は、本体基部22のほぼ中央
に設置される。この露光装置21は、シャッタ機構、フ
イルム巻き止め機構、残り撮影可能コマ数を表示するた
めのカウンタ機構、ファインダなどを暗箱30に組み付
けてユニット化したものである。図3に示すように、暗
箱30の前面中央には露光開口30aが設けられてい
る。また、暗箱30の前面には、レンズホルダ31、シ
ャッタ羽根36が取り付けられている。
【0013】レンズホルダ31には、その鏡胴31aの
内部に撮影レンズ10が保持され、その後方には開口3
2が形成されている。撮影レンズ10は、第1レンズ3
3、第2レンズ34の2枚のレンズから構成される。第
1レンズ33には、物体側が凸面となるメニスカスレン
ズが用いられ、第2レンズ34には両凸レンズが用いら
れている。鏡胴31aの前面には、レンズカバー35が
取り付けられている。レンズカバー35は、第1レンズ
33の外周部を押さえつけており、撮影レンズ10はレ
ンズホルダ31とレンズカバー35との間に挟み込まれ
て保持される。
【0014】シャッタ羽根36は、1枚のセクタ羽根で
構成されており、暗箱30に形成されたピン37に回動
自在となるように取り付けられる。シャッタ羽根36
は、通常はバネ38の付勢によって、羽根部36aが露
光開口30aを塞ぐ閉じ位置に保持され、撮影時にはシ
ャッタボタン14の押圧に連動して動作するシャッタ駆
動レバー41により取付部36bの先端が蹴飛ばされ、
露光開口30aを開放する開き位置(図中時計方向)に
回動する。その後、バネ38の付勢によってシャッタ羽
根36は閉じ位置に戻る。シャッタ羽根36の突起部3
6cは、ストロボ装置25に設けられたシンクロスイッ
チ25a(図2参照)を、露光開口30aの開放と同時
にオンさせて、ストロボ撮影を行うために設けられてい
る。
【0015】シャッタ装置は露光装置21の上方に組み
込まれる。このシャッタ装置は、シャッタ駆動レバー4
1、係止レバー42、カム43、遅速機構であるガバナ
機構44から構成されている。
【0016】シャッタ駆動レバー41は、暗箱30に設
けられたピンに回動自在に取り付けられる。図4に示す
ように、このシャッタ駆動レバー41には、シャッタ羽
根36の取付部36bの先端を蹴飛ばすための蹴飛ばし
アーム41a、カム43の半円板46と当接するフック
41b、ガバナ機構のスイッチギヤ47に噛み合うギヤ
41c、係止レバー42の裏面に設けられた突起42b
と当接する突起41d、およびトーションバネ49の一
方の端49aが当接する当接部41eが形成されてい
る。トーションバネ49は、シャッタ駆動レバー41を
図中反時計回りに付勢している。ギヤ41cは、シャッ
タ駆動レバー41がシャッタ羽根36を蹴飛ばして露光
開口30aを全開にさせる位置まで回動した時点でスイ
ッチギヤ47と噛み合うようになっている。
【0017】係止レバー42には、係止爪42a、突起
42b、レリーズ部42c、巻止め部42d、および当
接部42eが形成され、暗箱30に設けられた軸に回動
自在に取り付けられる。この係止レバー42は、トーシ
ョンバネ49の一方の端49bが当接部42eに当接す
ることで、トーションバネ49により図中時計回りに付
勢される。係止レバー42の突起42bは、シャッタ駆
動レバー41の突起41dと当接して、シャッタ駆動レ
バー41をチャージ位置に保持する。係止爪42aは円
板45の切欠き45aに入り込むように設けられてい
る。巻止め部42dは、シャッタ駆動レバー41が図中
時計回りに回転したときに巻上げノブ17の外周部に形
成された溝17aと係合して巻上げノブ17の回動をロ
ックする。レリーズ部42cはシャッタボタン14が押
圧されると、シャッタボタン14の下部に形成された押
圧片(図示せず)により押圧され、図中反時計回りに回
転する。
【0018】カム43には、円板45と、その下方に半
円板46が設けられている。円板45には、前述のよう
に、係止レバー42の係止爪42aをロックするための
切欠き45aが形成されている。半円板46は、その外
周にシャッタ駆動レバー41のフック41bが当接す
る。
【0019】ガバナ機構44は、スイッチギヤ47とア
ンクル48とから構成され、それぞれ暗箱30の上部に
配置される。スイッチギヤ47の回転速度はアンクル4
8によって調節されている。前述したように、スイッチ
ギヤ47はシャッタ駆動レバー41のギヤ41cと噛み
合うようになっており、シャッタ駆動レバー41の回転
とともに従動する。したがって、ガバナ機構44はシャ
ッタ駆動レバー41の回転軸に直接的に接触すること
で、シャッタ駆動レバー41の回転速度を遅延させる遅
速機構として作用する。
【0020】スイッチギヤ47とアンクル48とは、取
付板50にユニット化して取り付けられている。この取
付板50は、図中矢印方向に移動自在となっており、例
えば、ユニット2のカバーに設けられた切り替えスイッ
チのオン/オフにより、スイッチギヤ47がギヤ41c
と噛み合わない位置まで退避することができる。また、
取付板50は、ストロボ充電ツマミ13のオフ動作と連
動して退避位置に移動する。
【0021】図5および図6は、撮影に際して、シャッ
タボタン14の押圧によりシャッタ羽根36の取付部3
6bの先端がシャッタ駆動レバー41の蹴飛ばしアーム
41aにより蹴飛ばされて露光開口30aが全開になっ
た瞬間を示している。シャッタ駆動レバー41に設けら
れたギヤ41cは、ガバナ機構44のスイッチギヤ47
と噛み合い、蹴飛ばしアーム41aとシャッタ羽根36
の先端36bとの係合が解除されるまでシャッタ駆動レ
バー41の回転速度を調節する。係合が解除されるとシ
ャッタ駆動レバー41に関係なくシャッタ羽根36はバ
ネ38の付勢によって閉じ位置に戻る。シャッタ駆動レ
バー41はその間も回動し続け、図7に示すように、係
止レバー42のレリーズ部42cに蹴飛ばしアーム41
aが、カム43の半円板46にフック41bが当接し、
レリーズを完了してトーションバネ49の付勢によって
チャージ位置に戻る。以上のような経緯を経て一回の低
速シャッタ速度での撮影が終了する。なお、ガバナ機構
44は、蹴飛ばしアーム41aとシャッタ羽根36の取
付部36bとの係合が解除されるまでシャッタ駆動レバ
ー41の回転速度を調節しているが、係合が解除される
途中で取付板50を退避位置に移動させて調節をやめて
もよい。また、図5において、S1〜S3は蹴飛ばしア
ーム41aの位置を表し、S1はシャッタレリーズ前の
待機位置、S2はシャッタ羽根36を全開させる位置、
S3は蹴飛ばしアーム41aとシャッタ羽根36の取付
部36bとの係合が解除される位置(シャッタ羽根36
が閉じ位置に戻り得る状態)をそれぞれ示している。
【0022】以下、上記構成による作用について説明す
る。シャッタボタン14の押圧に連動してシャッタ駆動
レバー41がチャージ位置からレリーズ位置へと移動す
る。その移動の過程で蹴飛ばしアーム41aがシャッタ
羽根36の取付部36bを蹴飛ばし、シャッタ羽根36
は露光開口30aを開放する位置に回動する。シャッタ
羽根36が露光開口30aを全開にした瞬間に、シャッ
タ駆動レバー41のギヤ41cがガバナ機構44のスイ
ッチギヤ47に噛み合い、シャッタ駆動レバー41の回
動速度を調節する。蹴飛ばしアーム41aとシャッタ羽
根36の取付部36bとの係合が解除されるまで露光開
口30aの全開が保たれ、写真フイルム26に露光が行
われる。係合が解除されるとシャッタ羽根36はバネ3
8の付勢によって露光開口30aを塞ぐ元の閉じ位置に
戻る。シャッタ駆動レバー41はその後も移動を続け、
係止レバー42のレリーズ部42cに蹴飛ばしアーム4
1aが、カム43の半円板46にフック41bが当接
し、レリーズを完了してトーションバネ49の付勢によ
ってチャージ位置に戻り、一回の低速シャッタ速度での
撮影が終了する。
【0023】上記のように露光開口30aは、ガバナ機
構44により全開の状態から閉じ位置まで戻る時間が遅
らされるため、従来の蹴飛ばし式のシャッタ装置を用い
た場合と比較してシャッタ速度は低速になる。また、ス
イッチギヤ47の回転速度はアンクル48によって調節
されているため、シャッタ速度を自由に設定することが
可能である。
【0024】なお、遅速機構としては、上記実施形態の
ガバナ機構を用いる他に、図8に示すような板バネ61
を用いてもよい。この場合、シャッタ駆動レバー62に
形成された突起部62cと、板バネ61の先端61aと
の摩擦によりシャッタ駆動レバー62の回転速度を遅延
させる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明のレンズ付きフイ
ルムユニットのシャッタ装置によれば、シャッタ羽根が
露光開口を全開にすると同時にシャッタ駆動レバーに作
用し、露光開口の全開を維持して露光時間を長くする遅
速機構を備えているので、従来より輝度の低い環境で使
用した際に、アンダー露光で撮影されるのを防ぐことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したレンズ付きフイルムユニット
の正面概観斜視図である。
【図2】図1に示したレンズ付きフイルムユニットの分
解斜視図である。
【図3】露光装置の構成を示す分解斜視図である。
【図4】シャッタ装置の平面図である。
【図5】露光開口が全開になった瞬間の状態を示す図で
ある。
【図6】露光開口が全開になった瞬間の状態を示す図で
ある。
【図7】レリーズ完了の状態を示す図である。
【図8】遅速機構の別の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
2 レンズ付きフイルムユニット 14 シャッタボタン 17 巻き上げノブ 21 露光装置 30 暗箱 30a 露光開口 36 シャッタ羽根 41 シャッタ駆動レバー 41a 蹴飛ばしアーム 41c ギヤ 42 係止レバー 43 カム 44 ガバナ機構(遅速機構) 47 スイッチギヤ 48 アンクル 50 取付板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光開口を開閉し、バネにより付勢され
    るシャッタ羽根と、シャッタレリーズに連動して、前記
    シャッタ羽根をバネの付勢に抗して蹴飛ばすシャッタ駆
    動レバーとからなるレンズ付きフイルムユニットのシャ
    ッタ装置において、 前記シャッタ羽根が露光開口を全開にすると同時にシャ
    ッタ駆動レバーに作用し、露光開口の全開を維持して露
    光時間を長くする遅速機構を備えたことを特徴とするレ
    ンズ付きフイルムユニットのシャッタ装置。
  2. 【請求項2】 前記遅速機構は、前記シャッタ駆動レバ
    ーに形成された接触部と、この接触部と直接的に接触し
    て前記シャッタ駆動レバーの回転速度を遅延させる遅速
    部材とからなることを特徴とする請求項1に記載のレン
    ズ付きフイルムユニットのシャッタ装置。
  3. 【請求項3】 前記遅速部材は、前記シャッタ駆動レバ
    ーに接触する場合としない場合とに切り替え可能な退避
    機構を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載
    のレンズ付きフイルムユニットのシャッタ装置。
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