JPH07128710A - 視野範囲切替え装置 - Google Patents

視野範囲切替え装置

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JPH07128710A
JPH07128710A JP27282993A JP27282993A JPH07128710A JP H07128710 A JPH07128710 A JP H07128710A JP 27282993 A JP27282993 A JP 27282993A JP 27282993 A JP27282993 A JP 27282993A JP H07128710 A JPH07128710 A JP H07128710A
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JP
Japan
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field
finder
panoramic
size
film
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Pending
Application number
JP27282993A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fukuda
弘 福田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 操作摘み3及び露光画面切替え機構を作動す
るカム46が設けられた操作板35に、上下辺に円弧状
突出部38aが形成されたパノラマ視野枠38を形成す
る。また、操作板35の色は、レンズ付きフィルムユニ
ットを構成する前カバー18,後カバー,本体基部,メ
カユニット等の大部分を占める黒色と異なる色で成形す
る。 【効果】 ファインダを覗いた時のアイポイントが下方
にずれていても、容易にファインダ視野が切り換えられ
ていることが確認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファインダの視野範囲を
切替える視野範囲切替え装置に関し、詳しくは、フイル
ムへの露光範囲の変更に連動して切り換えるようにした
視野範囲切替え装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、プリントの横辺を縦辺に比べて2
倍以上長い比率に変えてワイドなパノラマプリントを作
成するためのパノラマカメラが提供されている。このパ
ノラマカメラの中には、例えば本出願人から特願平4−
153710号に提案されているように、1本のフイル
ムの撮影途中でも露光画面をフルサイズとパノラマサイ
ズとに切り換えるものがある。
【0003】このようにフルサイズとパノラマサイズの
プリント写真が得られる機構は、1台のカメラでバラエ
ティーに富んだ撮影が行えるという魅力があるため、現
在普及しているレンズ付きフイルムユニットにも採用さ
れることが望まれていた。そこで、本出願人による特願
平5−251942号では、撮影光路を構成する暗箱内
部に、上下に一対の遮光板を起伏自在に設けたレンズ付
きフイルムユニットが提案されている。この遮光板が、
倒伏状態の際には遮光板が撮影光路から退避した退避位
置の状態であるため、24mm×36mm(アスペクト
比1.5)のフルサイズで露光が行われ、また起立状態
の際には遮光板が撮影光路内に入り込んだパノラマ位置
の状態であるため、13mm×36mm(アスペクト比
2.8)のパノラマサイズで露光が行われる。また、前
記遮光板の起伏に連動してファインダの視野範囲を切り
換える機構も設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
なカメラではファインダ光路内で視野枠が切り換えられ
るが、前記視野範囲切替え装置は簡易化のために、露光
画面を切り換える操作摘みと一体にフイルムの給送方向
にスライド自在とされた操作板を設け、この操作板にパ
ノラマ撮影用の細長い視野枠を形成し、操作摘みをパノ
ラマ撮影の位置に移動すると、視野枠がファインダの対
物側レンズの前方に挿入され、視野範囲がパノラマ用に
切り換えられるというものである。そのため、ファイン
ダを覗いた際の眼の位置がファインダの光軸より下がっ
た位置にあると視野枠が視認し難いという問題がある。
このように視野枠が視認できないと、レンズ付きフイル
ムユニットがパノラマ撮影状態となっていることに気が
つかないまま撮影してしまうことがあり、フルサイズで
撮影したつもりのコマがパノラマサイズで撮影されてし
まうという不具合が発生する可能性がある。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、ファインダを覗いた際にフルサイズ撮影状態か、
あるいはパノラマサイズ等のような異なった画面サイズ
での撮影状態かを容易に確認できるようにした視野範囲
切替え装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、視野枠の対向し合った2
辺を中央部に向かって円弧状に突出したものである。こ
れによれば、ファインダを覗いた際に円弧状の突出部が
容易に視認できるので、視野範囲が切り換えられている
こと、すなわち露光範囲が切り換えられていることを確
実に識別することができる。
【0007】また、請求項2記載の発明では、視野枠の
色をファインダ及び視野範囲切替え装置を構成する構成
部品の色と異なる色で成形したものである。これによれ
ば、ファインダを覗いた際に視線がファインダの光軸よ
り下がった位置にあっても、視野枠の色が確認できるた
め、視野範囲が切り換えられていること、すなわち露光
範囲が切り換えられていることを確実に識別することが
できる。
【0008】
【実施例】図2に示すレンズ付きフイルムユニット2
は、画面サイズ切替え用の操作摘み3をスライド操作す
ることにより、フイルムの画面サイズをフルサイズとパ
ノラマサイズとの何れか一方に選択して撮影が行える。
このレンズ付きフイルムユニット2は、ユニット本体を
外ケース4で包んだ構成となっており、外ケース4に
は、撮影レンズ5、シャッタボタン6、操作摘み3、ス
トロボスイッチ7、巻き上げノブ8、ファインダ9、充
電完了ランプ確認窓10、撮影枚数表示窓11、及びス
トロボ発光窓12等を外部に露呈させるための開口が設
けられている。
【0009】図3に示すように、ユニット本体は、本体
基部14の背面に後カバー15が、また前面にストロボ
ユニット16、メカユニット17が着脱自在に取り付け
られ、これらの上,前,及び両側面を覆うように、図1
に示す前カバー18が着脱自在に被着される。メカユニ
ット17は、露光画面切替え機構19と撮影レンズ5を
備えた露光付与機構20とからなる。
【0010】本体基部14には、光軸5aの上に露光枠
21が一体成形されており、露光枠21を挟んだ両側に
パトローネ室22とフイルムロール室23とが一体成形
されている。パトローネ室22とフイルムロール室23
との内部には、国際標準規格(ISO:1007−19
79年版)で規定された135タイプのパトローネ付き
フイルムが装填され、後カバー15とで光密に収納され
る。
【0011】露光枠21は、フルサイズよりも僅かに大
きい大きさで形成されており、背面に設けたフイルム支
持面25とともにフイルム給送方向に対して背面側に凸
となるように湾曲した形状となっている。また、フイル
ム支持面25に対峙する後カバー15には、フイルム支
持面25と同じに湾曲したフイルム規制面26が形成さ
れている。そして、露光枠21には、前面にメカユニッ
ト17が爪結合等で着脱自在に取り付けられる。
【0012】ストロボユニット16は、ストロボ発光部
27、電池28、及びX接点29等が設けられており、
前カバー18に一体成形された弾性自在なストロボスイ
ッチ7を押圧操作することにより接点板30を介してス
トロボ基板16aの回路が閉じられ、メインコンデンサ
31に充電が開始される。メインコンデンサ31の充電
が完了すると充電完了ランプ32が点滅し、シャッタ羽
根の作動に連係してX接点29がONするとトリガー信
号が送出される。このトリガー信号が得られることによ
りストロボ発光窓12を介してストロボ発光部27から
ストロボ光が照射される。
【0013】図1に示すように、前カバー18には、視
野範囲切替え装置でもある操作板35とカバー板36と
が着脱自在に組み込まれている。前カバー18には、フ
ァインダ対物窓37やストロボ発光窓12の他に、シャ
ッタボタン6等が一体成形されている。ファインダ対物
窓37の前面には、操作板35がフイルム給送方向に沿
ってスライド移動自在に組み込まれる。操作板35に
は、上下辺が中央部に向かって円弧状に突出されたパノ
ラマ視野枠38と操作摘み3とが一体に設けられてい
る。パノラマ視野枠38は、ファインダ9の視野範囲を
パノラマサイズと同じアスペクト比に規定する大きさで
形成されている。なお、この円弧状の突出部38aはフ
ァインダ9を通して見るとぼやけて見えるため、撮影の
際の構図上でのケラレ等は発生しない。またカバー板3
6には、ファインダ光軸39の上にフルサイズと同じア
スペクト比に規定するフルサイズ視野枠40と、操作摘
み3を移動自在に外部に露呈させるための長穴開口41
とが一体に設けられている。
【0014】操作板35は、操作摘み3を長穴開口41
内でスライド操作することによって、パノラマ視野枠3
8をファインダ光軸39の上に位置したパノラマ撮影位
置とこれから退避したフルサイズ位置との間でスライド
移動自在に組み込まれる。これらの位置で、両サイド下
部に設けた切り欠き42,43と前カバー18に一体に
設けた弾性自在なクリック爪44,45とがクリック結
合する。この操作板35には、これらの位置へ移動した
際にこれに連係して後述する露光画面切替え機構19を
連動させるためのカム46が一体に設けられている。な
お、操作板35の移動量を少なくするために、操作板3
5の片端のエッジ47は、フルサイズ位置の際にファイ
ンダ視野範囲を塞がないように切り欠いた断面形状とな
っている。
【0015】メカユニット17は、図4に示すように、
撮影レンズ5を透過した被写体光だけを露光枠21に導
くための暗箱50に露光画面切替え機構19や露光付与
機構20等を組み込んだ構成となっている。暗箱50に
は、光軸5a上の前方に設けた一段突出した面51と、
この面51に設けられた露光開口52と、上方に設けら
れたファインダ保持枠53と、シャッタ機構及びフイル
ム巻止め機構が取り付けられる軸54,55,56等か
ら構成され、これらはプラスチック等の材料で一体成形
されている。ファインダ保持枠53は開口を上方に向け
たU字型形状となっており、上方から開口に向けて逆ガ
リレオ式の接眼レンズ57及び対物レンズ58とがそれ
ぞれ組み込まれる。
【0016】シャッタ機構及びフイルム巻止め機構は、
プラスチックで成形され軸55に回動自在に挿入される
シャッタセットカム59と、このシャッタセットカム5
9と係合するスプロケット60と、軸54が挿入される
係止レバー61及び金属製の駆動バネ62と、軸56が
挿入される蹴飛ばしレバー63及び撮影枚数表示板64
と、シャッタ羽根65及びバネ66等とから構成されて
いる。また、ファインダ保持枠53の上部には透明なプ
ラスチックで成形された天板67が取り付けられる。こ
の天板67は、接眼レンズ57,対物レンズ58を保持
枠53に押さえつけるとともに、軸56とシャッタセッ
トカム59とを上方から保持して軸間が広がるのを防止
する。更に、天板67には凸レンズ67aが一体に設け
られており、撮影枚数表示板64の上面に表示された枚
数表示の上方に配置され、撮影枚数表示窓11から認識
される枚数表示を拡大して視認させる。
【0017】周知のように巻上げノブ8の回動により巻
上げ操作が行われるとパトローネの巻芯が回動し、フイ
ルムが移送される。このフイルムの移送によりスプロケ
ット60を介してシャッタセットカム59が従動回転
し、係止レバー61を介して蹴飛ばしレバー63をチャ
ージ位置にセットするとともに、撮影枚数表示板64を
1目盛り分歩進させる。レリーズボタン6の押下により
係止レバー61が僅かに回動され、これと蹴飛ばしレバ
ー63との係合が解除され、駆動バネ62の付勢により
蹴飛ばしレバー63のアーム部63aがシャッタ羽根6
5を蹴飛ばす。このシャッタ羽根65は、レンズ付きフ
イルムユニット2の薄型化の向上を図るため、光軸方向
の断面がクランク状となっており、蹴飛ばし位置と露光
開口52を開閉する開閉位置とが光軸5a方向に異なっ
た面で揺動する。なお、前述したシャッタ機構やフイル
ム巻止め機構は、特公平2−32615号公報に記載さ
れたものと同じ機能であり、ここでは詳しい説明を省略
する。
【0018】シャッタ羽根65の前面には、絞り開口6
8aが形成されたシャッタカバー68が被着される。こ
のシャッタカバー68には、2枚の撮影レンズ69,7
0とこれらの間に挿入されるスペーサ71、及び撮影レ
ンズ群を保持するレンズカバー72とが組み込まれてい
る。
【0019】また、天板67の上面にはバネ74により
時計方向に付勢された中間レバー75が取り付けられて
いる。図5に示すように、この中間レバー75には、操
作板35が図中左方向のパノラマ位置にスライドされた
時に、カム46と当接する当接部75aが設けられてい
る。これにより、中間レバー75はバネ74に抗して反
時計方向に回動され、下方に突出するように設けられた
突出片75bを介して露光画面切替え機構19を動作さ
せる。露光画面切替え機構19は、前述の中間レバー7
5及びバネ74と、暗箱50内の軸受穴50aと軸受開
口50bとにより支持された上遮光板77と、同じく暗
箱50内の軸受穴50c,50dにより支持された下遮
光板78と、前記軸受開口50bを介して上遮光板77
と連結されるクランクレバー79とから構成されてい
る。
【0020】上遮光板77と下遮光板78とにはバネ8
0が掛けられており、それぞれ自由端側が光軸に対して
広がる方向に付勢されている。また、上遮光板77に形
成されたピン77aと下遮光板78に形成された突出片
78aとは当接しており、上遮光板77が図中時計方向
すなわち自由端側が光軸に対して狭まる方向に回動した
ときには、下遮光板78も反時計方向すなわち自由端側
が光軸に対して狭まる方向に回転する。このように、上
下遮光板77,78の自由端側が光軸に対して広げられ
た状態にあるときは、フイルムへの露光範囲はフルサイ
ズとなり、反対に光軸に対して狭められた状態にあると
きは、フイルムへの露光範囲はパノラマサイズとなる。
【0021】クランクレバー79の端部にはピン79a
が設けられており、このピン79aは前記中間レバー7
5の突出片75bと当接する位置にある。操作板35が
図中左方向にスライドされると、操作板35の背面に形
成されたカム46は中間レバー75の当接部75aを押
してバネ74に抗して反時計方向に回動させる。する
と、中間レバー75の突出片75bがクランクレバー7
9のピン79aを押して時計方向に回動させる。これに
より、前記上遮光板77と下遮光板78とが回動され
て、露光範囲がパノラマサイズとなる。また、操作板3
5が図中右方向のフルサイズ位置に戻されると、中間レ
バー75はバネ74の付勢により元の位置に復帰し、ク
ランクレバー79及び上下遮光板77,78はバネ80
の付勢により回動して露光範囲がフルサイズとなる。な
お、前述した露光画面切替え機構は、特願平5−251
942号明細書に記載されたものと同じ機能であり、こ
こでは詳しい説明を省略する。
【0022】次に上記実施例の作用を説明する。レンズ
付きフイルムユニット2は防湿袋に収納された形態で提
供されている。この防湿袋から取り出した状態では、操
作板35は図1において右側にスライドされており、露
光画面切替え機構19はフイルムへの露光範囲をパノラ
マサイズに画定した状態となっている。したがって、そ
のまま接眼窓82から覗くと、操作板35のパノラマ視
野枠38でファインダ視野範囲がパノラマサイズに相似
した視野範囲となっており、パノラマ視野枠38の円弧
状突出部38aが見えるので、防湿袋表面の説明書きを
読まなかった場合でも撮影状態がパノラマサイズである
ことが容易に確認できる。
【0023】そして、撮影準備として巻き上げノブ8を
回してフイルム巻き上げ操作を行う。巻き上げ操作完了
後、撮影者は、そのままパノラマサイズで撮影を行う
か、あるいはフルサイズでの撮影行うかを決定し、操作
摘み3を操作する。なお、本実施例では、そのままパノ
ラマサイズで撮影を行うこととする。撮影時には接眼窓
82を覗いてフレーミングを行うが、パノラマ視野枠3
8の円弧状の突出部38aはファインダ9を通して見る
とぼやけて見えるため、撮影の際の構図上でのケラレ等
は発生せず悪影響はない。そして、構図が決定したらシ
ャッタボタン6を押下し、撮影後には巻き上げノブ8を
回してフイルムの巻き上げを行う。なお、暗い戸外や室
内等では、予めストロボスイッチ7を押圧して充電ラン
プ32の点滅を確認してから撮影を行うと、フラッシュ
撮影ができる。その後は、被写体に合わせてフルサイズ
とパノラマサイズとを随時切り換えて撮影を行う。
【0024】ところで、最後にパノラマサイズで撮影を
行い、次の撮影まである程度の間隔が空いた時などは、
レンズ付きフィルムユニットの撮影状態がパノラマサイ
ズであることを忘れてしまってフルサイズだと思い込
み、そのまま撮影を行ってしまうことがよくある。しか
しながら、本実施例のレンズ付きフィルムユニットで
は、ファインダ9を覗いたときにパノラマ視野枠38の
円弧状突出部38aが見えるので、そのような撮影ミス
は発生しない。
【0025】なお、上記実施例ではパノラマ視野枠に円
弧状の突出部を設けてフルサイズとパノラマサイズとの
違いを確認しやすくしたが、パノラマ視野枠を従来の長
方形のままとして同様の効果を得ることもできる。それ
は、操作板35の色をレンズ付きフィルムユニットの構
成部品の多数を占める黒色とは異なる色で成形すると良
い。例えば、赤色,黄色,白等で成形すると、ファイン
ダを覗いた時にファインダ内の色でパノラマサイズであ
ることが容易に確認できる。また、パノラマ視野枠に円
弧状突出部と色違い成形とを同時に採用すると、より確
実な視野範囲の確認が可能となる。
【0026】また、本発明の視野範囲切替え装置は、レ
ンズ付きフィルムユニットのみではなく、フルサイズか
らパノラマサイズ,ワイドサイズ,ハーフサイズ等に露
光範囲を切り換えることができるコンパクトカメラや、
段階的に焦点距離を切り換えるようにした8mmビデオ
等にも用いることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の視野範囲
切替え装置では、フイルムへの露光範囲の切り換えに連
動して、ファインダの前方に挿出される視野枠を対向し
合った2辺が中央部に向かって円弧状に突出された形状
としたので、ファインダを覗いたときのアイポイントが
下方にずれていても、容易に視野範囲が切り換えられて
いることが確認できるので、露光範囲の思い違いによる
撮影ミスは発生しない。また、視野枠をファインダや視
野範囲切替え装置を構成する構成部品と異なる色で成形
しても同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レンズ付きフイルムユニットの前カバーユニッ
トを示す分解斜視図である。
【図2】レンズ付きフイルムユニットの外観を示す斜視
図である。
【図3】レンズ付きフイルムユニットの要部を示す分解
斜視図である。
【図4】メカユニットの分解斜視図である。
【図5】露光画面切替え機構を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
2 レンズ付きフィルムユニット 9 ファインダ 35 操作板 38 パノラマ視野枠 38a 円弧状突出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フイルムへの露光範囲の切り換えに連動
    して、ファインダの前方に視野範囲を切り換える視野枠
    が挿出される視野範囲切替え装置において、 前記視野枠は、対向し合った2辺が中央部に向かって円
    弧状に突出された形状であることを特徴とする視野範囲
    切替え装置。
  2. 【請求項2】 フイルムへの露光範囲の切り換えに連動
    して、ファインダの前方に視野範囲を切り換える視野枠
    が挿出される視野範囲切替え装置において、 前記視野枠は、前記ファインダ及び視野範囲切替え装置
    を構成する構成部品の色と異なる色で成形されているこ
    とを特徴とする視野範囲切替え装置。
JP27282993A 1993-10-29 1993-10-29 視野範囲切替え装置 Pending JPH07128710A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27282993A JPH07128710A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 視野範囲切替え装置

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JP27282993A JPH07128710A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 視野範囲切替え装置

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JPH07128710A true JPH07128710A (ja) 1995-05-19

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JP27282993A Pending JPH07128710A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 視野範囲切替え装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100591938B1 (ko) * 1996-07-12 2006-10-24 후지 샤신 필름 가부시기가이샤 카메라용 프린트 포맷 선택장치

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