JP2003240116A - 車両用自動変速機の制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機の制御装置

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JP2003240116A
JP2003240116A JP2003011464A JP2003011464A JP2003240116A JP 2003240116 A JP2003240116 A JP 2003240116A JP 2003011464 A JP2003011464 A JP 2003011464A JP 2003011464 A JP2003011464 A JP 2003011464A JP 2003240116 A JP2003240116 A JP 2003240116A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手動変速モードにおいて2以上の同一種類の
手動切換操作装置が同時期に操作されても車両の操作性
が低下しない車両用自動変速機の制御装置を提供する。 【解決手段】 変速モード判定手段92(SA2)にお
いて手動変速モードが判定されているとき、複数のシフ
トスイッチ79RD、79LD、79RU、79LUの少なくと
も一部が故障であるか否かを判定する手動切換操作装置
故障判定手段106(SA4)と、この手動切換操作装
置故障判定手段106により複数のシフトスイッチ79
RD、79LD、79RU、79LUの少なくとも一部が故障で
あると判定された場合には、他のシフトスイッチが正常
であるにも拘わらず、手動変速モードを禁止する手動変
速モード禁止手段108(SA5)とが、設けられるの
で、シフトスイッチの故障に起因して運転者の意図しな
い誤った変速が行われることが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用自動変速機
の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のギヤ段のうちの所望のギヤ段が選
択される自動変速機と、予め設定された変速線図から実
際の車両の走行状態に基づいてギヤ段を自動的に切り換
える変速制御手段とを備えた車両用自動変速機の制御装
置が知られている。そして、そのような自動変速機の制
御装置の一種に、ステアリングホイールなどに設けたア
ップシフトスイッチ或いはダウンシフトスイッチなどの
手動切換操作装置を手動変速モードにおいて操作するこ
とにより所望のギヤ段を選択できるようにしたものがあ
る。たとえば、特開平3−258621号公報に記載さ
れた制御装置がそれである。このような制御装置によれ
ば、一般に、自動変速機であっても運転者の好みに応じ
たギヤ段を選択でき、エンジンブレーキが効き、変速応
答性が高められるので、車両のスポーツ性能を高めるこ
とができる。
【0003】ところで、上記同一種類の手動切換操作装
置が、運転者による操作性を高めるために運転席の近傍
に2以上設けられる場合がある。たとえば、ステアリン
グホイールが左右反転したとしても同じ利き腕で操作可
能できるように、ステアリングホイールに2以上のアッ
プシフトスイッチ或いは2以上のダウンシフトスイッチ
を設ける場合がそれである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、2以上の同一種類の手動切換操作装置が設けら
れる場合には、運転者は最も操作しやすい位置にある手
動切換操作装置を操作することになると考えられるが、
場合によっては、同一種類の手動切換操作装置を所定期
間内において略同時期に操作することも考えられる。こ
のとき、従来の制御装置では、運転者が念のために2以
上の手動切換操作装置を操作し或いは複数回手動切換操
作装置を操作したにも拘わらず、2段以上変速させたい
ために操作したものと判定して自動変速機の2段の変速
を実行あるいは2つ以上のシフトレンジの切り換えを実
行することになるため、車両の操作性が低下する可能性
があった。
【0005】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、2以上の同一種
類の手動切換操作装置が同時期に操作されても車両の操
作性が低下しない車両用自動変速機の制御装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、複数の手動切換操作
装置のいずれかの操作に応答して自動変速機のギヤ段ま
たはシフトレンジを切り換える手動切換制御手段を備え
た車両用自動変速機の制御装置であって、(a)その複数
の手動切換操作装置の少なくとも一部が故障であるか否
かを判定する手動切換操作装置故障判定手段と、(b) そ
の手動切換操作装置故障判定手段により前記複数の手動
切換操作装置の少なくとも一部が故障であると判定され
た場合には、他の手動切換操作装置が正常であるにも拘
わらず、前記手動変速モードを禁止する手動変速モード
禁止手段とを、含むことにある。
【0007】
【発明の効果】このようにすれば、複数の手動切換操作
装置の少なくとも一部の故障に起因して運転者の意図し
ない誤った変速が行われることが防止される。
【0008】
【発明の他の態様】ここで、好適には、自動変速モード
と手動変速モードのいずれが選択されているかを判定す
る変速モード判定手段を含み、前記手動切換操作装置故
障判定手段は、その変速モード判定手段において手動変
速モードが判定されているとき、前記複数の手動切換操
作装置の少なくとも一部が故障であるか否かを判定する
ものである。また、好適には、前記手動切換操作装置
は、複数個のアップシフトスイッチまたはダウンシフト
スイッチであり、前記手動切換操作装置故障判定手段
は、変速モード判定手段において手動変速モードが判定
されているとき、前記複数個のアップシフトスイッチま
たはダウンシフトスイッチの少なくとも一部が故障であ
るか否かを判定するものであり、前記手動変速モード禁
止手段は、該手動切換操作装置故障判定手段により前記
複数個のアップシフトスイッチまたはダウンシフトスイ
ッチの少なくとも一部が故障であると判定された場合に
は、他のアップシフトスイッチまたはダウンシフトスイ
ッチが正常であるにも拘わらず、前記手動変速モードを
禁止するものである。
【0009】また、好適には、前記自動変速機を手動操
作により変速またはシフトレンジの切り換えをさせるた
めに前記手動切換操作装置が多重操作されたことを判定
する多重操作判定手段と、その多重操作判定手段により
多重操作が判定された手動切換操作装置が同一種類の手
動切換操作装置である場合には、1回の手動切換操作と
して決定する切換操作回数決定手段とが、含まれる。こ
のようにすれば、多重操作判定手段により多重操作され
たことが判定された手動切換操作装置が同一種類の手動
切換操作装置である場合には、切換操作回数決定手段に
より1回の手動切換操作として決定される。したがっ
て、運転者が念のために2以上の手動切換操作装置を同
時期に操作した場合でも、自動変速機の1段の変速が実
行されること、あるいは1レンジの切り換えが実行され
ることになるため、車両の操作性が高められる。
【0010】また、好適には、前記制御装置は、予め設
定された変速線図から実際の車両の走行状態に基づいて
自動変速機のギヤ段を自動的に切り換える自動変速制御
手段と、変速モード判定手段により手動変速モードが判
定された場合には、手動切換操作装置の操作に応答して
前記自動変速機のギヤ段を切り換える手動切換制御手段
とを、備えた車両用自動変速機の変速制御装置であり、
前記多重操作判定手段は、手動変速モードにおいて前記
自動変速機を手動操作により変速させるために手動切換
操作装置が多重操作されたことを判定するものである。
【0011】また、前記変速モード判定手段は、予め設
定された変速線図から実際の車速およびエンジン負荷
(スロットル弁開度、アクセルペダル操作量など)に基
づいて自動変速機の変速判断および変速出力を行う自動
変速モードと、前記手動切換操作装置の操作に応答して
自動変速機を変速させる手動変速モードとのいずれが、
モード切換操作に応答して選択されているかを判定する
ものであり、前記切換操作回数決定手段は、その変速モ
ード判定手段によって手動変速モードが判定される場合
に、手動切換操作装置の手動切換操作回数を決定する。
【0012】また、好適には、前記切換操作回数決定手
段は、前記多重操作判定手段により多重操作されたこと
が判定された手動切換操作装置が同一種類であるか否か
を判定する同一種類操作判定手段と、この同一種類操作
判定手段により同一種類であると判定された複数の手動
切換操作装置の操作を1回の手動切換操作として処理す
る操作入力処理手段とを含む。このようにすれば、2以
上の同一種類の手動切換操作装置が多重操作された場合
には、1回の手動切換操作として処理される。
【0013】また、好適には、前記同一種類操作判定手
段によって同一種類ではないと判定された複数の手動切
換操作装置の操作が誤操作であるとして処理し、前記自
動変速機にそれまでの変速段を維持させる誤操作処理手
段が、上記切換操作回数決定手段に設けられる。このよ
うにすれば、異なる種類の手動切換操作装置が同時期に
操作された場合、たとえばダウンシフトスイッチとアッ
プシフトスイッチが同時期に操作された場合には、その
操作内容が矛盾することから運転者の誤操作であると判
断され、自動変速機が変速されない利点がある。る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例の制御装置によ
り変速制御される車両用自動変速機の一例を示す骨子図
である。図において、エンジン10の出力は、トルクコ
ンバータ12を介して自動変速機14に入力され、図示
しない差動歯車装置および車軸を介して駆動輪へ伝達さ
れるようになっている。
【0016】上記トルクコンバータ12は、エンジン1
0のクランク軸16に連結されたポンプインペラ18
と、自動変速機14の入力軸20に連結されたタービン
ランナー22と、それらポンプインペラ18およびター
ビンランナー22の間を直結するロックアップクラッチ
24と、一方向クラッチ26によって一方向の回転が阻
止されているステータ28とを備えている。
【0017】上記自動変速機14は、ハイおよびローの
2段の切り換えを行う第1変速機30と、後進ギヤ段お
よび前進4段の切り換えが可能な第2変速機32を備え
ている。第1変速機30は、サンギヤS0、リングギヤ
R0、およびキャリヤK0に回転可能に支持されてそれ
らサンギヤS0およびリングギヤR0に噛み合わされて
いる遊星ギヤP0から成るHL遊星歯車装置34と、サ
ンギヤS0とキャリヤK0との間に設けられたクラッチ
C0および一方向クラッチF0と、サンギヤS0および
ハウジング41間に設けられたブレーキB0とを備えて
いる。
【0018】第2変速機32は、サンギヤS1、リング
ギヤR1、およびキャリヤK1に回転可能に支持されて
それらサンギヤS1およびリングギヤR1に噛み合わさ
れている遊星ギヤP1から成る第1遊星歯車装置36
と、サンギヤS2、リングギヤR2、およびキャリヤK
2に回転可能に支持されてそれらサンギヤS2およびリ
ングギヤR2に噛み合わされている遊星ギヤP2から成
る第2遊星歯車装置38と、サンギヤS3、リングギヤ
R3、およびキャリヤK3に回転可能に支持されてそれ
らサンギヤS3およびリングギヤR3に噛み合わされて
いる遊星ギヤP3から成る第3遊星歯車装置40とを備
えている。
【0019】上記サンギヤS1とサンギヤS2は互いに
一体的に連結され、リングギヤR1とキャリヤK2とキ
ャリヤK3とが一体的に連結され、そのキャリヤK3は
出力軸42に連結されている。また、リングギヤR2が
サンギヤS3に一体的に連結されている。そして、リン
グギヤR2およびサンギヤS3と中間軸44との間にク
ラッチC1が設けられ、サンギヤS1およびサンギヤS
2と中間軸44との間にクラッチC2が設けられてい
る。また、サンギヤS1およびサンギヤS2の回転を止
めるためのバンド形式のブレーキB1がハウジング41
に設けられている。また、サンギヤS1およびサンギヤ
S2とハウジング41との間には、一方向クラッチF1
およびブレーキB2が直列に設けられている。この一方
向クラッチF1は、サンギヤS1およびサンギヤS2が
入力軸20と反対の方向へ逆回転しようとする際に係合
させられるように構成されている。
【0020】キャリヤK1とハウジング41との間には
ブレーキB3が設けられており、リングギヤR3とハウ
ジング41との間には、ブレーキB4と一方向クラッチ
F2とが並列に設けられている。この一方向クラッチF
2は、リングギヤR3が逆回転しようとする際に係合さ
せられるように構成されている。
【0021】以上のように構成された自動変速機14で
は、たとえば図2に示す作動表に従って後進1段および
変速比が順次異なる前進5段のギヤ段のいずれかに切り
換えられる。図2において○印は係合状態を示し、空欄
は解放状態を示し、●はエンジンブレーキのときの係合
状態を示している。
【0022】図3に示すように、車両のエンジン10の
吸気配管には、アクセルペダル50およびスロットルア
クチュエータ54によって操作されるスロットル弁56
が設けられている。また、エンジン10の回転速度NE
を検出するエンジン回転速度センサ58、エンジン10
の吸入空気量Qを検出する吸入空気量センサ60、吸入
空気の温度TA を検出する吸入空気温度センサ62、上
記スロットル弁56の開度θTHを検出するスロットルセ
ンサ64、出力軸42の回転速度NOUT すなわち車速V
を検出する車速センサ66、エンジン10の冷却水温度
W を検出する冷却水温センサ68、ブレーキの作動を
検出するブレーキスイッチ70、シフトレバー72の操
作位置PSHを検出する操作位置センサ74、入力軸20
の回転速度NINすなわちクラッチC0の回転速度N
C0(=タービン回転速度NT または入力軸回転速度
IN)を検出する入力軸回転センサ73、油圧制御回路
84の作動油温度TOIL を検出する油温センサ75など
が設けられており、それらのセンサから、エンジン回転
速度NE 、吸入空気量Q、吸入空気温度TA 、スロット
ル弁56の開度θTH、車速V、エンジン冷却水温TW
ブレーキの作動状態BK、シフトレバー72の操作位置
SH、入力軸回転速度NC0、作動油温度TOIL を表す信
号がエンジン用電子制御装置76或いは変速用電子制御
装置78に供給されるようになっている。
【0023】上記シフトレバー72は、図4に示すよう
に、車両の前後方向に位置するPレンジ位置、Rレンジ
位置、Nレンジ位置、Dおよび4レンジ位置、3レンジ
位置、2レンジ位置へ操作されるとともに、上記Dレン
ジ位置から左側へ4レンジ位置、右側へ手動変速モード
位置すなわちDMモード位置へ車両の左右方向に操作さ
れるようにその支持機構が構成されている。シフトレバ
ー72が上記DMモード位置へ操作された場合には、そ
れまでの自動変速モードから手動変速モードへ切り換え
られる。このシフトレバー72はモード選択操作装置と
しても機能している。
【0024】図5に示すように、上記車両のステアリン
グホイール77の右側位置には、1対のダウンシフトス
イッチ79RDおよびアップシフトスイッチ79RUが設け
られており、また、ステアリングホイール77の左側位
置には、1対のダウンシフトスイッチ79LDおよびアッ
プシフトスイッチ79LUが設けられている。それら2対
のスイッチ79RDおよび79RU、79LDおよび79
LUは、手動変速モードが選択された場合において、自動
変速機14の変速を優先的に実行させるために手動操作
される手動切換操作装置として機能するものであり、操
作出力を変速用電子制御装置78へ供給する。また、そ
の変速用電子制御装置78は、自動変速モードおよび手
動変速モードのうち上記シフトレバー72の操作により
選択された変速モードを表示器48に表示させるととも
に、後述の手動変速モード禁止手段108によって手動
変速モードが禁止された場合には、その旨を表示器48
に表示させる。
【0025】図3のエンジン用電子制御装置76は、C
PU、RAM、ROM、入出力インターフェースを備え
た所謂マイクロコンピュータであって、CPUはRAM
の一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプ
ログラムに従って入力信号を処理し、種々のエンジン制
御を実行する。たとえば、燃料噴射量制御のために燃料
噴射弁80を制御し、点火時期制御のためにイグナイタ
82を制御し、アイドルスピード制御のために図示しな
いバイパス弁を制御し、トラクション制御或いはクルー
ズコントロール制御のためにスロットルアクチュエータ
54によりスロットル弁56を制御する。
【0026】変速用電子制御装置78も、上記と同様の
マイクロコンピュータであって、CPUはRAMの一時
記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラ
ムに従って入力信号を処理し、油圧制御回路84の各電
磁弁或いはリニヤソレノイド弁を駆動する。たとえば、
変速用電子制御装置78は、スロットル弁56の開度θ
THに対応した大きさのスロットル圧PTHを発生させるた
め或いはアキュム背圧を制御するための指令値DSLT
をリニヤソレノイド弁SLT に供給し、その指令値DSL
Tに対応した制御圧PSLT を出力させる。また、ロック
アップクラッチ24の係合、解放、スリップ量、ブレー
キB3の直接制御、およびクラッチツウクラッチ変速を
制御するための指令値DSLUをリニヤソレノイド弁SL
U に供給し、その指令値DSLUに対応した制御圧P
SLU を出力させる。この変速用電子制御装置78は、エ
ンジン用電子制御装置76と相互に通信可能に接続され
ており、一方に必要な信号が他方から適宜送信されるよ
うになっている。また、変速用電子制御装置78は、予
め記憶された変速線図から実際のスロットル弁開度θ TH
および車速Vに基づいて自動変速機14のギヤ段すなわ
ち変速を判断し、この判断されたギヤ段すなわち変速が
得られるようにする変速出力を行って電磁弁S1、S
2、S3を駆動し、またエンジンブレーキを発生させる
際には電磁弁S4を駆動する。
【0027】図6は、変速用電子制御装置78による制
御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。図に
おいて、自動変速制御手段90は、たとえば図7に示す
予め記憶された変速線図から車両の走行状態、たとえば
実際のエンジン負荷(スロットル弁開度θTH、アクセル
操作量、燃料噴射量、吸入空気量など)および車速Vに
基づいて変速判断を行い、その判断された変速を自動的
に達成するための変速出力を実行する。
【0028】変速モード判定手段92は、上記自動変速
制御手段90によってたとえば図7の変速線図から実際
の車速およびエンジン負荷に基づいて自動変速機14の
変速判断および変速出力を自動的に行うことを許容する
自動変速モードと、手動切換操作装置として機能する各
シフトスイッチ79RD、79RU、79LD、79LUの操作
に応答して手動切換制御手段94に自動変速機14をそ
の都度変速させる手動変速モードとのいずれが、シフト
レバー72によるモード切換操作に応答して選択されて
いるかを判定する。すなわち、変速モード判定手段92
は、シフトレバー72がDMモード位置へ操作された場
合には手動変速モードと判定し、シフトレバー72が走
行レンジ(R、D、3、2)へ操作された場合には自動
変速モードと判定する。
【0029】手動切換制御手段94は、前記変速モード
判定手段92により手動変速モードが判定されている場
合において、手動切換操作装置すなわちシフトスイッチ
79 RD、79RU、79LD、79LUの操作に応答して、そ
の操作回数だけ自動変速機14のギヤ段をアップ変速或
いはダウン変速させる。
【0030】切換操作回数決定手段96は、前記変速モ
ード判定手段92により手動変速モードが判定されてい
る場合に、多重操作判定手段98により多重操作が判定
された手動切換操作装置が同一種類の手動切換操作装置
である場合、すなわち各シフトスイッチ79RD、7
RU、79LD、79LUのうちの同一種類すなわち同一変
速方向のシフトスイッチが多重操作された場合には、1
回の手動切換操作として決定処理し、手動切換制御手段
94に1段だけその操作されたシフトスイッチの示す方
向へ変速させる。
【0031】多重操作判定手段98は、各シフトスイッ
チ79RD、79RU、79LD、79LUの時間重複的或いは
非重複的にかかわらず、同時期に略同時に操作された多
重操作を判定するものである。そのシフトスイッチの多
重操作とは、所定時間内の複数操作或いは略同時期の複
数操作であって、たとえば、図8に示すように、たとえ
ば同一種類のダウンシフトスイッチ79RDおよび79LD
の一方が続けて、或いは両方が交互に、時間的に重複
(オーバラップ)して操作された場合、および、図9に
示すように、たとえば同一種類のダウンシフトスイッチ
79RDおよび79 LDの一方が続けて、或いは両方が交互
に、予め設定された時間間隔TD1以内の非重複(アン
ダラップ)時間TULを隔てて操作されるか、或いは、
予め設定された時間範囲TA1以内の操作開始時間内に
操作開始されることである。
【0032】前記切換操作回数決定手段96は、好適に
は、多重操作判定手段98により多重操作されたことが
判定されたシフトスイッチが同一種類であるか否か、す
なわちダウンシフトスイッチ79RDおよび79LDのいず
れか一方或いは両方であるか否か、およびアップシフト
スイッチ79RUおよび79LUのいずれか一方或いは両方
であるか否かを判定する同一種類操作判定手段100
と、この同一種類操作判定手段100により同一種類で
あると判定された複数のシフトスイッチの操作を1回の
手動切換操作として処理する操作入力処理手段102と
を含み、2以上の同一種類の手動切換操作装置が所定時
間内において略同時期に操作された場合には、1回の手
動切換操作として処理する。
【0033】上記切換操作回数決定手段96には、前記
同一種類操作判定手段100によって同一種類ではない
と判定された複数の手動切換操作装置の操作を、誤操作
として処理し、自動変速機14にそれまでの変速段を維
持させる誤操作処理手段104が、含まれる。たとえば
ダウンシフトスイッチ79RDまたは79LDとアップシフ
トスイッチ79RUまたは79LUとが同時期に操作された
場合には、その操作内容が矛盾することから運転者の誤
操作であると判断され、自動変速機14が変速されない
のである。
【0034】手動切換操作装置故障判定手段106は、
前記変速モード判定手段92において手動変速モードが
判定されているとき、前記複数の手動切換操作装置すな
わちダウンシフトスイッチ79RD、79LD、アップシフ
トスイッチ79RU、79LUの少なくとも一部が故障であ
るか否かを判定する。手動変速モード禁止手段108
は、上記手動切換操作装置故障判定手段106によって
前記複数の手動切換操作装置の少なくとも一部が故障で
あると判定された場合には、他の手動切換操作装置が正
常であるにも拘わらず、前記手動変速モードを禁止す
る。
【0035】図10は、変速用電子制御装置78による
制御作動の要部すなわち手動切換制御を説明するフロー
チャートである。図において、入力信号を読込むなどの
入力信号処理がSA1において実行された後、前記変速
モード判定手段92に対応するSA2において、DMモ
ードすなわち手動変速モードであるか否かが判断され
る。このSA2の判断が否定された場合は、本ルーチン
が何ら実質的に実行されることなく終了させられ、自動
変速制御手段90に対応する図示しないルーチンが実行
される。
【0036】上記SA2の判断が肯定された場合は、S
A3において、手動切換制御に関連する各センサが正常
であるか否かが判断される。このSA3の判断が否定さ
れた場合は本ルーチンが終了させられるが、肯定された
場合は、前記手動切換操作装置故障判定手段106に対
応するSA4において、前記複数の手動切換操作装置す
なわちダウンシフトスイッチ79RD、79LD、アップシ
フトスイッチ79RU、79LUの少なくとも一部が故障で
あるか否か判定される。このSA4の判断が肯定された
場合は、前記手動変速モード禁止手段108に対応する
SA5において手動変速モードが禁止された後、SA6
において、その手動変速モードの禁止を表す表示が表示
器48において行われる。
【0037】しかし、上記SA4の判断が否定された場
合は、前記多重操作判定手段98に対応するSA7にお
いて、ダウンシフトスイッチ79RD、79LD、アップシ
フトスイッチ79RU、79LUの多重操作が行われたか否
かが、それらからの入力信号に基づいて判断される。こ
のSA7の判断が否定された場合は、前記手動切換制御
手段94に対応するSA8において、ダウンシフトスイ
ッチ79RD、79LD、アップシフトスイッチ79RU、7
LUのいずれかの操作に対応する変速が実行される。た
とえば、ダウンシフトスイッチ79RDまたは79LDが操
作された場合には、自動変速機14がそれまでのギヤ段
より1段下のギヤ段へダウン変速され、アップシフトス
イッチ79RUまたは79LUが操作された場合には、自動
変速機14がそれまでのギヤ段より1段上のギヤ段へア
ップ変速される。
【0038】上記SA7の判断が肯定された場合には、
同一種類操作判定手段100に対応するSA9におい
て、SA7により多重操作されたことが判定されたシフ
トスイッチが同一種類であるか否か、すなわちダウンシ
フトスイッチ79RDおよび79 LDのいずれか一方或いは
両方であるか否か、およびアップシフトスイッチ79RU
および79LUのいずれか一方或いは両方であるか否かが
判断される。このSA9の判断が肯定された場合は、前
記操作入力処理手段102に対応するSA10におい
て、複数回のシフトスイッチの多重操作が1回の手動切
換操作として処理された後、前記手動切換制御手段94
に対応するSA11において、変速操作に応じた変速が
実行される。たとえば、ダウンシフトスイッチ79RD
よび79LDのいずれか一方或いは両方により多重操作さ
れた場合には、自動変速機14がそれまでのギヤ段より
1段下のギヤ段へダウン変速され、アップシフトスイッ
チ79 RUおよび79LUのいずれか一方或いは両方により
多重操作された場合には、自動変速機14がそれまでの
ギヤ段より1段上のギヤ段へアップ変速される。
【0039】しかし、上記SA9の判断が否定された場
合、すなわちダウンシフトスイッチ79RDまたは79LD
とアップシフトスイッチ79RUまたは79LUとによる多
重操作が行われた場合は、前記誤操作処理手段104に
対応するSA12において、その操作内容が矛盾するこ
とから運転者の誤操作であると判断され、SA13にお
いて自動変速機14がそれまでのギヤ段に維持され、変
速が行われないのである。
【0040】上述のように、本実施例によれば、多重操
作判定手段98(SA7)により多重操作されたことが
判定された手動切換操作装置が同一種類の手動切換操作
装置である場合は、すなわちダウンシフトスイッチ79
RDおよび79LD、或いはアップシフトスイッチ79RU
よび79LUが操作された場合は、切換操作回数決定手段
96(SA9、SA10)により1回の手動切換操作と
して決定される。このため、運転者が念のために2以上
の同一種類のシフトスイッチを同時期に操作した場合で
も、自動変速機の1段の変速が実行されることになるた
め、車両の操作性が高められる。
【0041】また、本実施例によれば、変速モード判定
手段92(SA2)において手動変速モードが判定され
ているとき、複数のシフトスイッチ79RD、79LD、7
RU、79LUの少なくとも一部が故障であるか否かを判
定する手動切換操作装置故障判定手段106(SA4)
と、この手動切換操作装置故障判定手段106により複
数のシフトスイッチ79RD、79LD、79RU、79LU
少なくとも一部が故障であると判定された場合には、他
のシフトスイッチが正常であるにも拘わらず、手動変速
モードを禁止する手動変速モード禁止手段108(SA
5)とが、設けられるので、シフトスイッチの故障に起
因して運転者の意図しない誤った変速が行われることが
防止される。
【0042】また、本実施例によれば、切換操作回数決
定手段96は、多重操作判定手段98により多重操作さ
れたことが判定されたシフトスイッチが同一種類である
か否かを判定する同一種類操作判定手段100(SA
9)と、この同一種類操作判定手段100により同一種
類であると判定された複数のシフトスイッチの多重操作
を1回の手動切換操作として処理する操作入力処理手段
102(SA10)から構成される。このため、2以上
の同一種類のシフトスイッチが所定時間内において略同
時期に操作されるような多重操作が行われた場合には、
1回の手動切換操作として処理される。
【0043】また、本実施例によれば、同一種類操作判
定手段100によって同一種類ではないと判定された複
数の手動切換操作装置の操作が誤操作であるとして処理
し、前記自動変速機14にそれまでの変速段を維持させ
る誤操作処理手段104(SA12)が、上記切換操作
回数決定手段96に設けられるので、異なる種類の手動
切換操作装置が同時期に操作された場合、たとえばダウ
ンシフトスイッチ79 RDまたは79LDとアップシフトス
イッチ79RUまたは79LUとが同時期に操作された場合
には、その操作内容が矛盾することから運転者の誤操作
であると判断され、自動変速機が変速されない利点があ
る。
【0044】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明したが、本発明は他の態様で実施することも
できる。
【0045】前述の実施例では、いわゆるスポーツAT
でのギヤ段を変更するための手動切換操作装置としてシ
フトスイッチ79RD、79LD、79RU、79LUを記載し
たが、複数種類の変速範囲(シフトレンジ)、たとえば
第1速ギヤ段から第5速ギヤ段までの第5レンジ、第1
速ギヤ段から第4速ギヤ段までの第4レンジ、第1速ギ
ヤ段から第3速ギヤ段までの第3レンジ、第1速ギヤ段
から第2速ギヤ段までの第2レンジ、第1速ギヤ段のみ
の第1レンジを手動操作により順次切り換えるための各
2個のアップレンジスイッチおよびダウンレンジスイッ
チが、上記シフトスイッチ79RD、79LD、79RU、7
LUに替わる手動切換操作装置として用いられてもよ
い。
【0046】また、たとえば、前述の実施例のダウンシ
フトスイッチ79RD、79LD、アップシフトスイッチ7
RU、79LUは、ステアリングホイール77に設けられ
ていたが、ステアリングコラム、ダッシュボードなどの
ように運転席の近傍に設けられてもよい。
【0047】また、前述の実施例においては、手動切換
操作装置としてダウンシフトスイッチ79RD、79LD
アップシフトスイッチ79RU、79LUが用いられていた
が、手動切換用の操作レバーなどの他の形式のものであ
ってもよい。なお、既にステアリングコラムに設けられ
たクルーズコントロール用設定レバーを、手動変速モー
ドであるときに手動切換用の操作レバーとして兼用する
ものであってもよい。
【0048】また、前述の実施例では、シフトレバー7
2がDMモード位置へ操作されることにより自動変速モ
ードから手動変速モードへ切り換えられるように構成さ
れていたが、独立に設けられたモード選択用操作釦或い
は操作レバーなどが操作されることによって手動変速モ
ードが選択されるように構成されてもよい。
【0049】また、前述の実施例において、自動変速機
14のギヤトレーン構成や変速段数は、本発明とは直接
的に関連はなく、種々の形式のものであっても差し支え
ない。
【0050】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の制御装置によってギヤ段が
制御される車両用自動変速機の構成を説明する骨子図で
ある。
【図2】図1の自動変速機における、複数の摩擦係合装
置の作動の組合わせとそれにより成立するギヤ段との関
係を示す図表である。
【図3】図1の自動変速機を制御する油圧制御回路およ
び電気制御回路を含むブロック線図である。
【図4】図3のシフトレバーの操作位置を説明する図で
ある。
【図5】図3の各シフトスイッチのステアリングホイー
ル上の配置例を示す図である。
【図6】図3の変速用電子制御装置の制御機能の要部を
説明する機能ブロック線図である。
【図7】図6の変速制御手段において用いられる変速線
図の一例を示す図である。
【図8】図6の操作入力処理手段による、シフトスイッ
チの重複的多重操作の処理内容を説明する図である。
【図9】図6の操作入力処理手段による、シフトスイッ
チの非重複的多重操作の処理内容を説明する図である。
【図10】図3の変速用電子制御装置の制御作動の要部
を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
14:自動変速機 90:自動変速制御手段 92:変速モード判定手段 94:手動切換制御手段 96:切換操作回数決定手段 98:多重操作判定手段 100:同一種類操作判定手段 102:操作入力処理手段 104:誤操作処理手段 106:手動切換操作装置故障判定手段 108:手動変速モード禁止手段 79RU、79LU:アップシフトスイッチ(手動切換操作
装置) 79RD、79LD:ダウンシフトスイッチ(手動切換操作
装置)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の手動切換操作装置のいずれかの操
    作に応答して自動変速機のギヤ段またはシフトレンジを
    切り換える手動切換制御手段を備えた車両用自動変速機
    の制御装置であって、 前記複数の手動切換操作装置の少なくとも一部が故障で
    あるか否かを判定する手動切換操作装置故障判定手段
    と、 該手動切換操作装置故障判定手段により前記複数の手動
    切換操作装置の少なくとも一部が故障であると判定され
    た場合には、他の手動切換操作装置が正常であるにも拘
    わらず、前記手動変速モードを禁止する手動変速モード
    禁止手段とを、含むことを特徴とする車両用自動変速機
    の制御装置。
  2. 【請求項2】 自動変速モードと手動変速モードのいず
    れが選択されているかを判定する変速モード判定手段を
    含み、 前記手動切換操作装置故障判定手段は、該変速モード判
    定手段において手動変速モードが判定されているとき、
    前記複数の手動切換操作装置の少なくとも一部が故障で
    あるか否かを判定するものである請求項1の車両用自動
    変速機の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記手動切換操作装置は、複数個のアッ
    プシフトスイッチまたはダウンシフトスイッチであり、 前記手動切換操作装置故障判定手段は、変速モード判定
    手段において手動変速モードが判定されているとき、前
    記複数個のアップシフトスイッチまたはダウンシフトス
    イッチの少なくとも一部が故障であるか否かを判定する
    ものであり、 前記手動変速モード禁止手段は、該手動切換操作装置故
    障判定手段により前記複数個のアップシフトスイッチま
    たはダウンシフトスイッチの少なくとも一部が故障であ
    ると判定された場合には、他のアップシフトスイッチま
    たはダウンシフトスイッチが正常であるにも拘わらず、
    前記手動変速モードを禁止するものである請求項1また
    は2の車両用自動変速機の制御装置。
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