JP2003239993A - 転がり軸受 - Google Patents
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Abstract
グラファイトなどの固体潤滑剤で形成していると、円筒
ころの進み遅れが発生する場合、固体潤滑剤それ自体が
脆弱であるため、例えば圧縮力を受けると破損してしま
い、ころの潤滑が円滑に行われなくなってしまう。 【解決手段】 円筒ころ7の進み遅れに伴なう圧縮力は
保持器5によって支持する構成で、保持器5の係止用凹
部21の傾斜面13に対向する固体潤滑剤20の対向面
との間に隙間25を設けることにより、圧縮力が固体潤
滑剤20に働くのを回避でき、これにより円筒ころ7の
進み遅れによって固体潤滑剤20が破壊するのを防止で
き、使用に伴なって固体潤滑剤20の径方向高さが減じ
た場合、保持器5が軸心8回りに回転すると、この傾斜
面13によって固体潤滑剤20が径方向外側に押圧され
るので、軌道面の潤滑を長期にに亙って維持できる。
Description
る。
は、グリース等の潤滑剤では転動体の軌道面の潤滑性が
保持できない。このため、転動体を保持する保持器その
ものを潤滑材で形成する場合がある。このような潤滑材
としては、例えば脆弱ではあるが潤滑性に優れたグラフ
ァイトが用いられる。
な転がり軸受では、転動体が内・外輪の軌道面に対して
滑って進み遅れが発生し、保持器に圧縮力や引張力が働
く場合がある。このような場合、保持器はグラファイト
などの脆弱な潤滑材で形成されているため、保持器の寿
命が短くなるおそれがある。
滑材で形成した間座を用いる場合があるが、この場合も
上記と同様に、保持器の寿命が短くなるおそれがある。
に、請求項1の転がり軸受は、外輪と内輪との間の環状
空間に配置される保持器と、前記保持器に保持される複
数個の転動体と、前記保持器に設けられる固体潤滑剤と
を含み、前記保持器は、円周方向複数の転動体収納用ポ
ケットを有し、かつ円周方向の転動体収納用ポケット間
に凹部を有しており、前記転動体は、それぞれの前記各
転動体収納用ポケットに収納されており、前記固体潤滑
剤は、転動体軌道面を摺接するよう前記凹部に装着され
ている。
の係止用凹部に装着されているので、保持器が軸心回り
に回転するとこれに伴なって固体潤滑剤が軸心回りに公
転し、これが軌道面に摺接して潤滑する。
剤が、外輪軌道面または内輪軌道面に摺接する第一潤滑
部と、外輪または内輪の肩部の案内面に摺接する第二潤
滑部とを有している。
転すると、固体潤滑剤は、保持器の係止用凹部に装着さ
れた状態で移動し、固体潤滑剤の第一潤滑部が外輪軌道
面または内輪軌道面に摺接してこれを潤滑し、第二潤滑
部が外輪または内輪の肩部の案内面に摺接してこれを潤
滑する。
剤が、保持器に対して周方向にわずかに移動し得るよう
凹部に装着されている。
ると、固体潤滑剤はわずかに遅れて軸心回りに公転し、
軌道面、あるいは外輪または内輪の肩部の案内面に対し
て潤滑する。そして転動体の進み遅れが発生したとして
も、固体潤滑剤に圧縮力が働かず、固体潤滑剤の破壊が
防止される。
剤が、転動体に摺接し得るよう凹部に装着されている。
ると、固体潤滑剤はわずかに遅れて軸心回りに公転し、
軌道面、あるいは外輪または内輪の肩部の案内面、およ
び転動体の転動面に対して潤滑する。そして転動体の進
み遅れが発生したとしても、固体潤滑剤に圧縮力が働か
ず、固体潤滑剤の破壊が防止される。
軸心回りに回転する動作に伴なって固体潤滑剤を径方向
に押す傾斜面が凹部に設けられている。
なってその径方向の高さが減じた場合に、保持器の回転
に伴なって固体潤滑剤が傾斜面によって径方向に押さ
れ、固体潤滑剤が軌道面、あるいは外輪または内輪の肩
部の案内面、および転動体の転動面に対して潤滑する。
に限定されず、ハウジング等の部材も含むものであり、
内輪も同様に、環状に形成された部材に限定されず、中
実の軸体等も含むものである。
がり軸受を、図面に基づいて説明する。
実施形態を図面に基づいて説明する。図1は転がり軸受
の正面図、図2は部分拡大図、図3は図1のX−X線拡
大断面図、図4は図1のY−Y線拡大断面図、図5は一
部破断拡大斜視図、図6は固体潤滑剤の拡大斜視図であ
る。
1は、ラジアルころ軸受(円筒ころ軸受)の構成を有し
ており、例えば工作機械等に用いられる。
外輪2と、この外輪2に環状空間3を介して外輪2の内
方に配置される内輪4と、環状空間3に配置される保持
器5と、この保持器5に円周方向等配位置に形成された
転動体収納用ポケット(以下単にポケットという)6に
収納される円筒ころ7とを有している。なおこの実施形
態における転がり軸受1は、内輪4が非回転であり、外
輪2が軸心8回りに回転自在であり、保持器5の外周面
が外輪2の内周面に案内される外輪案内タイプである。
その内周側に、円筒ころ7の外輪軌道面9を形成する溝
部10と、この溝部10の軸心8方向両側に、円筒ころ
7を軸心8方向で保持するための鍔部11(肩部)とを
備えている。内輪4は、内周面の軸心8方向両側に、組
込み用の傾斜面12が形成されている。この傾斜面12
間が円筒ころ7の内輪軌道面14とされている。
工具鋼などの高温軸受鋼(例えばSKH4が用いられ
る)で形成され、高温下でも耐え得るよう、例えばTi
Nによってチタンコーティングされている。なお、各円
筒ころ7はセラミックスによって形成されている。この
セラミックスは、窒化ケイ素(Si3N4)を主体とし
て、適宜の焼結助体を添加したものが用いられる。この
焼結助体としては、イットリア(Y2O3)およびアルミ
ナ(Al2N3)の他、窒化アルミ(AlN)、酸化チタ
ン(TiO2)、スピネル(MgAl2O4)などが用い
られる。
を保持する第一ころ保持面部15およびポケット6を有
する保持部16とを一体に形成した環状部17と、他側
で円筒ころ7を保持する第二ころ保持面部18と、環状
部17と第二ころ保持面部18とを一体化するための複
数個のリベット19とから構成されている。そして両こ
ろ保持面部15,18をリベット19が貫通した状態で
その両端部をかしめることで、環状部17と第二ころ保
持面部18とが一体化されている。このような保持器5
はステンレス軸受鋼または炭素鋼で形成され、例えば鋼
種SUS304,SUS316,SUS630,S25
Cが用いられる。保持器5表面には、上述のTiNによ
るコーティングを施してもよい。
なって、外輪軌道面9、内輪軌道面14および鍔部11
を潤滑するための複数個の固体潤滑剤20が設けられて
いる。
で、両保持面部15,18の外周部に形成された係止用
凹部21に渡して装着されている。図1および図2に示
すように、係止用凹部21は、両ころ保持面部15,1
8の円周方向等配位置に形成されている。これら係止用
凹部21は、保持器5におけるポケット6間、換言すれ
ば保持器5におけるころ間相当箇所に配置されている。
各係止用凹部21は、軸心8側の底面22と、この底面
22の円周方向両側から径方向外側に向けて広がるよう
に傾斜した一対の傾斜面13とをそれぞれ有している。
20は、外輪2の溝部10に着脱自在に嵌合する第一潤
滑部23と、第一潤滑部23の軸心8方向両側に膨出し
て係止用凹部21に遊嵌する第二潤滑部24とから一体
的に形成されている。このような固体潤滑剤20は、グ
ラファイトによって形成されている。あるいは、二硫化
タングステン、二硫化モリブデンなどの層状物質、金、
銀、鉛などの軟質金属材、PTFEやポリイミドなどの
高分子樹脂材が用いられる。
に形成されるとともに、外輪2の回転に伴なって外輪軌
道面9に摺接する外周面230が形成されている。第一
潤滑部23に、外輪2の回転に伴なって溝部10の両壁
面に摺接する側面231が形成されている。第二潤滑部
24に、鍔部11の内周面と同曲率に形成されて、外輪
2の回転に伴なって鍔部11の内周面に摺接する外周面
240が、それぞれ形成されている。
滑部24)に、外輪2の回転時にその固体潤滑材20の
回転方向下流側の円筒ころ7の転動面に摺接する背面2
00が形成されている。
面9から環状部17の外周面までの距離にほぼ等しい距
離に形成されている。第一潤滑部23の軸心8方向幅
は、溝部10の両壁面間の距離とほぼ等しい幅に形成さ
れている。
凹部21の底面22から外輪2における鍔部11の内周
面までの距離にほぼ等しく形成されている。なお、固体
潤滑剤20全体の軸心8方向の幅は、保持器5の幅より
わずかに小さく設定されている。係止用凹部21の傾斜
面13および円筒ころ7と、この傾斜面13に対向する
固体潤滑材20の背面200との間には、わずかな隙間
25が設けられている。
を説明する。 1:外輪2の外輪軌道面9、溝部10の両壁面、および
鍔部11の内周面(保持器5の案内面)にグラファイト
を擦付ける。 2:溝部10に固体潤滑剤20を複数個嵌め込んで、こ
れらを所定の円周等配位置に保持する。 3:円筒ころ7の両側端面にグラファイトを擦付け、固
体潤滑剤20間に円筒ころ7を装着してこれらを保持す
る。 4:ポケット6を円筒ころ7の位置に合うように、また
係止用凹部21を固体潤滑剤20に位置合わせするよう
に環状部17を軸心8方向一側から装着する。 5:係止用凹部21を固体潤滑剤20に位置合わせする
ように軸心8方向他側から第二ころ保持面部18を装着
する。 6:環状部17および第二ころ保持面部18にリベット
19を複数個挿通して、それらの両端部をかしめる。 7:内輪4の内輪軌道面14にグラファイトを擦付けた
後、内輪4を組込む。以上の工程でもって、転がり軸受
1を組立てる。
て、外輪2が軸心8回りに回転すると、円筒ころ7の転
動に伴なって、保持器5が軸心8回りに回転する。これ
に伴なって各固体潤滑剤20が軸心8回りに公転する。
このとき、各固体潤滑剤20の第一潤滑部23の外周面
230は、外輪軌道面9に摺接(摺動)してこれを潤滑
する。また、第一潤滑部23の側面231は、溝部10
の両壁面に摺接してこれを潤滑する。第二潤滑部24の
外周面240は、保持器5の案内面である鍔部11の内
周面に摺接してこれを潤滑する。
この傾斜面13に対向する、固体潤滑剤20の背面20
0との間には、わずかな隙間25があることにより、固
体潤滑剤20は保持器5の回転に対して隙間25ぶんだ
け遅れて公転動作を開始することになる。これによっ
て、固体潤滑材20の背面200は、その固体潤滑剤2
0の回転方向下流側の円筒ころ7の転動面(表面)に摺
接してこれを潤滑する。また、固体潤滑剤20の第一潤
滑部23が外輪軌道面9を潤滑し、固体潤滑材20の背
面200が円筒ころ7の軌道面を潤滑すると、内輪軌道
面14が潤滑される。
ない、複数の円筒ころ7のうちの一部に進み遅れが発生
した場合、その円筒ころ7が保持器5のポケット6周壁
に当たり、特に隣あう円筒ころ7との間で保持器5が周
方向の圧縮力を受ける場合がある。
面13とこの傾斜面13に対向する固体潤滑剤20の背
面200との間には、わずかな隙間25を設けているこ
とにより、固体潤滑剤20にその圧縮力が働くことがな
い。このため、円筒ころ7の一部に進み遅れが発生した
としても、それによって固体潤滑剤20が破壊してしま
うといった現象を防止することができる。
して溝部10の両壁面、鍔部11の内周面を摺接して潤
滑すると、次第に固体潤滑剤20の径方向高さが減じ
る。しかし、係止用凹部21には傾斜面13が形成され
ているため、保持器5が軸心8回りに回転すると、この
傾斜面13によって固体潤滑剤20が径方向外側に押圧
される。これにより、使用に伴なって固体潤滑剤20の
径方向高さが減じた場合でも、保持器5が軸心8回りに
回転することにより、固体潤滑剤20が溝部10の両壁
面、鍔部11の内周面を摺接して潤滑するといった働き
を保持することができる。
による転がり軸受1として、型番NU206(内径30
mm,外径62mm,幅16mm)に相当するもので、
使用温度550°C,ラジアル荷重:1.2ton,回
転数:300rpmの使用環境下における工作機械に適
用させた場合、8時間を超えても円筒ころ7および固体
潤滑剤20が破壊することなく、使用に耐えた。
れば、保持器5の係止用凹部21の傾斜面13と、この
傾斜面13に対向する固体潤滑剤20の背面200(対
向面)との間に、隙間25を設けている。そして、円筒
ころ7の進み遅れに伴なう圧縮力は保持器5によって支
持されるので、圧縮力が固体潤滑剤20に働くのを回避
できる。従って、円筒ころ7の進み遅れによって固体潤
滑剤20が破壊されてしまうのを防止して、必要な面を
潤滑することができる。
斜面13が形成されているため、使用に伴なって固体潤
滑剤20の径方向高さが減じた場合でも、保持器5が軸
心8回りに回転すると、この傾斜面13によって固体潤
滑剤20が径方向外側に押圧されるので、固体潤滑剤2
0が溝部10の両壁面、鍔部11の内周面を摺接して潤
滑するといった働きを、厳しい使用環境下にあっても長
期(長時間)に亙って維持することができる。
は、外輪案内型の転がり軸受1を例に説明した。しか
し、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち
図7〜図9に示すような、内輪案内型の転がり軸受30
にも適用することができる。
部拡大正面図、図8は図7のZ−Z線拡大断面図であ
る。
外輪31に環状空間32を介して外輪31の内方に配置
される内輪33と、環状空間32に配置される保持器3
4と、この保持器34に円周方向等配位置に形成された
ポケット35に収納される円筒ころ36とを有してい
る。
に、円筒ころ36の外輪軌道面37が形成されている。
この外輪軌道面37の軸心38方向両側に組込み用の傾
斜面39が形成されている。
輪軌道面41を形成する溝部42が形成され、この溝部
42の軸心38方向両側に、円筒ころ36を軸心38方
向で保持するための鍔部43が形成されている。
と同様である。すなわち、第一ころ保持面部44および
ポケット35を有する保持部45を一体に形成した環状
部46と、第二ころ保持面部47と、複数個のリベット
48とから構成されている。なお、リベット48の位置
は、第一の実施形態に比べて径方向外側に位置してい
る。
に伴なって、内輪軌道面41、外輪軌道面37および鍔
部43を潤滑するための複数個の固体潤滑剤49が設け
られている。これら固体潤滑剤49は、それぞれ保持器
34の両保持面部44,47の内周部に形成された複数
個の係止用凹部50に装着されている。係止用凹部50
は、両ころ保持面部44,47におけるポケット35
間、換言すれば保持器34におけるころ間相当箇所に配
置されている。両保持面部44,47の係止用凹部50
は、径方向外側の底面51と、この底面51の円周方向
両側から径方向内側に向けて広がるように傾斜した傾斜
面40とをそれぞれ有して、正面視略台形に形成されて
いる。
着脱自在に嵌合する第一潤滑部52と、第一潤滑部52
の軸心38方向両側に膨出して係止用凹部50に遊嵌す
る第二潤滑部53とから一体的に形成されている。
って内輪軌道面41に摺接して内輪軌道面41と同曲率
の内周面520が形成されている。第一潤滑部52に、
内輪33の回転に伴なって溝部42の両壁面に摺接する
側面521が形成されている。第二潤滑部53に、鍔部
43の外周面と同曲率に形成されて、内輪33の回転に
伴なって鍔部43の外周面に摺接する内周面530が、
それぞれ形成されている。固体潤滑剤49(第一潤滑部
52,第二潤滑部53)に、内輪33の回転時に、その
固体潤滑剤49の回転方向下流側の円筒ころ36の転動
面に摺接する背面490が形成されている。
面41から環状部46の内周面までの距離にほぼ等しい
距離に形成されている。第一潤滑部52の軸心38方向
幅は、溝部42の両壁面間の距離とほぼ等しい幅に形成
されている。
凹部50の底面51から鍔部43の外周面までの距離に
ほぼ等しく形成されている。係止用凹部50の傾斜面4
0と、この傾斜面40に対向する固体潤滑剤49の背面
490との間には、わずかな隙間54が設けられてい
る。なお、固体潤滑剤49全体の軸心38方向の幅は、
保持器34の幅よりわずかに小さく設定されている。ま
た、外輪31、内輪33、保持器34および固体潤滑剤
49は、それぞれ上記第一の実施形態と同様の材料でも
って形成されている。
順を説明する。 1:内輪33の内輪軌道面41、溝部42の両壁面、お
よび鍔部43の外周面(保持器34の案内面)にグラフ
ァイトを擦付ける。 2:溝部42に固体潤滑剤49を複数個嵌め込んで、こ
れらを所定の円周等配位置に保持する。 3:円筒ころ36の両側端面にグラファイトを擦付け、
固体潤滑剤49間に円筒ころ36を装着してこれらを保
持する。 4:ポケット35を円筒ころ36の位置に合うように、
また係止用凹部50を固体潤滑剤49に位置合わせする
ように環状部46を軸心38方向一側から装着する。 5:係止用凹部50を固体潤滑剤49に位置合わせする
ように軸心38方向他側から第二ころ保持面部47を装
着する。 6:環状部46および第二ころ保持面部47にリベット
48を複数個挿通して、それらの両端部をかしめる。 7:外輪31の外輪軌道面37にグラファイトを擦付け
た後、外輪31を組込む。 以上の工程でもって、転がり軸受30を組立てる。
いて、内輪33が軸心38回りに回転すると、円筒ころ
36の転動に伴なって、保持器34が軸心38回りに回
転する。これに伴なって固体潤滑剤49が軸心38回り
に公転する。このとき、第一潤滑部52の内周面520
は、内輪軌道面41を摺接してこれを潤滑する。また、
第一潤滑部52の側面521は、溝部42の両壁面を摺
接してこれを潤滑する。
持器34の案内面である鍔部43の外周面に摺接して、
これを潤滑する。このとき、係止用凹部50の傾斜面4
0とこの傾斜面40に対向する固体潤滑剤49の背面4
90との間には、わずかな隙間54があるので、固体潤
滑剤49は、保持器34の回転に対して隙間54ぶんだ
け遅れて公転動作を開始することになる。これにより、
固体潤滑剤49の背面490は、その固体潤滑剤49の
回転方向下流側の円筒ころ36の転動面(表面)に摺接
してこれを潤滑する。なお、固体潤滑剤49が円筒ころ
36の転動面を潤滑すると、外輪軌道面37が潤滑され
る。
に伴ない、複数の円筒ころ36のうちの一部に進み遅れ
が発生した場合、その円筒ころ36が保持器34のポケ
ット35周壁に当たり、特に隣あう円筒ころ36との間
で保持器34が周方向の圧縮力を受ける場合がある。し
かし、上述のように係止用凹部50の傾斜面40とこの
傾斜面40に対向する固体潤滑剤49の背面490との
間には、わずかな隙間54を設けていることにより、固
体潤滑剤49にその圧縮力が働くことがない。このた
め、円筒ころ36の一部に進み遅れが発生したとして
も、それによって固体潤滑剤49が破壊してしまうとい
った現象を防止することができる。
転して溝部42の両壁面、鍔部43の内周面を摺接して
潤滑すると、次第に固体潤滑剤49の径方向高さが減じ
る。しかし、係止用凹部50には傾斜面40が形成され
ているため、保持器34が軸心38回りに回転すると、
この傾斜面40によって固体潤滑剤49が径方向内側に
押圧される。これにより、使用に伴なって固体潤滑剤4
9の径方向高さが減じた場合でも、保持器34が軸心3
8回りに回転することにより、固体潤滑剤49が溝部4
2の両壁面、鍔部43の内周面を摺接して潤滑するとい
った働きを保持することができる。
れば、保持器34の係止用凹部50の傾斜面40と、こ
の傾斜面40に対向する固体潤滑剤49の背面490の
対向面との間に、隙間54を設けている。そして、円筒
ころ36の進み遅れに伴なう圧縮力は保持器34によっ
て支持されるので、圧縮力が固体潤滑剤49に働くのを
回避できる。従って、円筒ころ36の進み遅れによって
固体潤滑剤49が破壊されてしまうのを防止して、必要
な面を潤滑することができる。
傾斜面40が形成されているため、使用に伴なって固体
潤滑剤49の径方向高さが減じた場合でも、保持器34
が軸心38回りに回転すると、この傾斜面40によって
固体潤滑剤49が径方向内側に押圧されるので、固体潤
滑剤49が溝部42の両壁面、鍔部の内周面を摺接して
潤滑するといった働きを、長期(長時間)に亙って維持
することができる。
円筒ころを用いた例を示したが、これに限定されるもの
ではなく、転動体として玉を用いた転がり軸受にも適用
できる。この場合も上記各実施形態のように、玉の保持
器におけるポケット間の径方向外側部あるいは径方向内
側部に係止用凹部を形成して、この係止用凹部に、周方
向にわずかに移動し得るよう固体潤滑剤を装着し、玉軌
道面を潤滑する。この場合も、保持器で玉の進み遅れに
伴なう圧縮力を支持するので、長期(長時間)に亙って
固体潤滑剤が破損することなく使用でき、軌道面を潤滑
することができる。
いは内輪軌道面、溝部の両壁面、鍔部における保持器の
案内面の全てを潤滑する構成を有した固体潤滑剤を用い
たが、これに限定されるものではない。すなわち、外輪
軌道面あるいは内輪軌道面、溝部の両壁面、鍔部におけ
る保持器の案内面のうち少なくとも外輪軌道面あるいは
内輪軌道面を潤滑し得る固体潤滑剤であってもよい。こ
の場合も、固体潤滑剤は、保持器の径方向外側部あるい
は径方向内側部に形成した凹部に装着して、保持器の回
転に伴なって外輪軌道面あるいは内輪軌道面を潤滑する
ように構成する。
の転がり軸受によれば、保持器が軸心回りに回転する動
作に伴なって、固体潤滑剤が転動体の軌道面に摺接する
ことでこれを潤滑することができる。
体潤滑剤の第一潤滑部が外輪軌道面または内輪軌道面に
摺接してこれを潤滑し、第二潤滑部が外輪または内輪の
肩部の案内面に摺接してこれを潤滑することができる。
持器が回転を開始すると、固体潤滑剤はわずかに遅れて
軸心回りに公転し、軌道面、あるいは外輪または内輪の
肩部の案内面に対して潤滑する。そして転動体の進み遅
れが発生したとしても、固体潤滑剤に圧縮力が働かず、
固体潤滑剤の破壊を防止することができる。
持器が回転を開始すると、固体潤滑剤はわずかに遅れて
軸心回りに公転し、軌道面、あるいは外輪または内輪の
肩部の案内面、および転動体の転動面に対して潤滑す
る。そして転動体の進み遅れが発生したとしても、固体
潤滑剤に圧縮力が働かず、固体潤滑剤の破壊が防止され
る。
体潤滑剤の使用に伴なってその径方向の高さが減じた場
合に、保持器の回転に伴なって固体潤滑剤が傾斜面によ
って径方向に押され、固体潤滑剤が軌道面、あるいは外
輪または内輪の肩部の案内面、および転動体の転動面に
対して潤滑することができる。
全体正面図である。
る。
全体正面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 外輪と内輪との間の環状空間に配置され
る保持器と、前記保持器に保持される複数個の転動体
と、前記保持器に設けられる固体潤滑剤とを含み、 前記保持器は、円周方向複数の転動体収納用ポケットを
有し、かつ円周方向の転動体収納用ポケット間に凹部を
有しており、前記転動体は、それぞれの前記各転動体収
納用ポケットに収納されており、 前記固体潤滑剤は、転動体軌道面を摺接するよう前記凹
部に装着されている転がり軸受。 - 【請求項2】 固体潤滑剤は、外輪軌道面または内輪軌
道面に摺接する第一潤滑部と、外輪または内輪の肩部の
案内面に摺接する第二潤滑部とを有している請求項1記
載の転がり軸受。 - 【請求項3】 固体潤滑剤は、保持器に対して周方向に
わずかに移動し得るよう凹部に装着されている請求項1
または請求項2に記載の転がり軸受。 - 【請求項4】 固体潤滑剤は、転動体に摺接し得るよう
凹部に装着されている請求項3に記載の転がり軸受。 - 【請求項5】 保持器が軸心回りに回転する動作に伴な
って固体潤滑剤を径方向に押す傾斜面が凹部に設けられ
ている請求項1ないし請求項4の何れかに記載の転がり
軸受。
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