JP2003239768A - 内燃機関の制御用モータの制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御用モータの制御装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータが振動するという現象を軽減すること
が可能な内燃機関の制御用モータの制御装置を得る。 【解決手段】 エンジンの運転状態を検出して制御情報
とする制御情報出力手段8,10と、制御情報に対応し
た制御用モータ5の目標値を求める目標値演算手段12
aと、制御用モータ5の現在値を検出する現在値検出手
段6と、目標値と現在値とに基づいて、制御用モータ5
の駆動を制御するためのモータ制御信号を生成するモー
タ制御信号判定手段12bと、モータ制御信号に基づい
て制御用モータ5を駆動する駆動手段13と、制御情報
出力手段8,10から出力される制御情報の変化に基づ
いて、エンジンの運転状態の変化を示す制御状態情報を
生成する制御状態情報判定手段12cとを備え、目標値
演算手段12aが、制御状態情報に基づいて制御情報の
修正を行い、当該修正を行った制御情報に対応した目標
値を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関の制御用モ
ータの制御装置に関し、特に、内燃機関のエンジンの運
転状態に対応して求められる目標値に制御モータを追従
させる制御を行うための内燃機関の制御用モータの制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両エンジンでは、回転速度や負荷変動
が大きいため、エンジンの運転状態を検出して種々の制
御弁を開閉制御し、エンジンの運転状態に応じた最適な
制御を図るものが従来より知られている。例えば、特開
昭62−126222号公報に記載されているように、
排気管の下流側開放端付近に排気制御弁を設け、エンジ
ンの高速度域ではこの制御弁を全開として排気系の動的
効果を最大限に利用して出力増大を図る一方、エンジン
の中速度域でこの動的効果が逆に作用してトルク谷が発
生するのを制御弁を約1/2開度まで閉じることによっ
て防止するものがある。また、複数の吸気管をつなぐ連
結管に制御弁を設け、この制御弁をエンジン回転速度に
よって開閉させ、実質的に吸気管長を替えるものも種々
提案されている。
【0003】図6に、これら制御弁をモータにより目標
開度に追従制御する方法として、制御情報から目標開度
を演算し、目標開度の周囲に停止目標領域を設定し、現
在開度と停止目標領域とを比較することによって、モー
タ制御信号の出力を制御する方法の一例を示す。図7
は、この方法の処理の流れを示した流れ図である。
【0004】図6において、100は、制御弁の開度の
目標値(以下、目標開度とする。)を演算する目標値演
算手段、101は、目標値演算手段100で目標値の演
算に用いられるエンジンの運転状態を示す制御情報、1
02は、目標値演算手段100により演算された目標
値、103は、目標値を中心として所定幅に設定された
停止目標領域である。
【0005】この方法においては、図7の流れ図に示さ
れるように、まず、種々のセンサを用いてエンジンの運
転状態を検出して制御情報とし、当該制御情報から目標
値演算手段100が、制御対象である制御弁の目標開度
を演算し(ステップS101)、次に、現在開度を演算
して(ステップS102)、演算された目標開度の周囲
に停止目標領域を設定し(ステップS103)、現在開
度と停止目標領域とを比較することによって(ステップ
S104)、現在値が停止目標領域内であれば現在値を
保持するようにし(ステップS105)、現在値が停止
目標領域外であれば現在値を目標値へ近づけるようにモ
ータ制御信号の出力を制御する(ステップS106)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、制御
弁をモータにより目標開度に追従制御する従来の方法に
おいては、目標開度はエンジンの運転状態を表す制御情
報から演算される。この制御情報を一定に保つように操
縦を行った場合において、この制御情報が、例えばエン
ジン回転速度の様に、一定に保つよう操縦を行ったとし
ても常に変動する性質がある場合には、制御弁及びそれ
を操作するモータが振動を起こす現象が起こり得る。こ
の現象は、前記の制御情報が変動することによる目標開
度の変化量Δθが停止目標領域の幅よりも大きくなる領
域が存在する場合に発生し、その現象は図8に示す手順
で発生している。
【0007】図8において、103は停止目標領域、1
04は現在値である。同図(1)においてモータ電流は
切れた状態にあるが、目標開度が△θだけ変動し、それ
に伴って、停止目標領域103が△θだけモータ位置の
正転方向にずれて、同図(2)の状態となると、モータ
電流は正方向に回転するように流れるため、現在値10
4が正転方向にずれて、同図(3)の状態となり、再
び、制御情報変動により目標開度が今度はモータ位置の
逆転方向に変動することで、同図(4)となり、モータ
電流は逆方向に回転するように流れ、同図(1)の状態
になるということを繰り返す。
【0008】このような目標値の設定と目標値の制御情
報が変動することが複合して起きるモータが振動する現
象は、モータに大きな起動電流が繰り返し流れることを
意味し、モータ温度が過度に上昇しモータ寿命を低下さ
せてしまうという問題点があった。
【0009】本発明は、かかる問題点を解決するために
なされたものであり、モータが振動するという現象を軽
減することが可能な内燃機関の制御用モータの制御装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、内燃機関の
運転状態に応じて変化する目標値に追従する制御用モー
タの制御装置であって、前記内燃機関の運転状態を検出
して制御情報とする制御情報出力手段と、前記制御情報
出力手段から出力される前記制御情報に対応した前記制
御用モータの目標値を求める目標値演算手段と、前記制
御用モータの現在値を検出する現在値検出手段と、前記
目標値と前記現在値とに基づいて、前記制御用モータの
駆動を制御するためのモータ制御信号を生成するモータ
制御信号判定手段と、前記モータ制御信号に基づいて前
記制御用モータを駆動する駆動手段と、前記制御情報出
力手段から出力される前記制御情報の変化に基づいて、
前記内燃機関の運転状態の変化を示す制御状態情報を生
成する制御状態情報判定手段とを備え、前記目標値演算
手段が、前記制御状態情報に基づいて前記制御情報の修
正を行い、当該修正を行った前記制御情報に対応させて
前記目標値を求める内燃機関の制御用モータの制御装置
である。
【0011】また、前記制御情報が、前記内燃機関の運
転状態を一定に保つように運転を行った場合において
も、常に変動する性質を有するものである。
【0012】また、前記制御情報の一つがエンジン回転
速度であり、前記制御状態情報判定手段が、前記エンジ
ン回転速度の変化から前記制御状態情報を生成する。
【0013】また、前記内燃機関は2ストロークエンジ
ンであり、前記制御用モータは排気ポートに取り付けら
れた排気バルブを操作する。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.本発明の一実施の
形態について説明する。図1は、本実施の形態における
内燃機関の制御用モータの制御装置の全体を示した構成
図である。図1において、1はエンジン、2は排気ポー
ト、3は排気バルブ、4はワイヤケーブル、5は制御用
モータ、6はポテンショメータ、7はクランク軸、8は
回転センサ、9はスロットルバルブ、10はスロットル
位置センサ、11はコントロールユニット、12はCP
U、12aは目標値演算手段、12bはモータ制御信号
判定手段、12cは制御情報状態判定手段、13はモー
タドライバである。
【0015】図1に示すように、エンジン1は2サイク
ルエンジンであり、排気ポート2には排気バルブ3が設
けられている。排気バルブ3はワイヤケーブル4により
モータ5と連動して動作する。モータ5には現在値検出
手段としてポテンショメータ6が設置されており、これ
によりモータの現在の回転角度を検出する。運転状態検
出手段としてクランク軸7にはクランク軸の回転角信号
を検出する回転センサ8が設置されており、エンジン回
転速度を検出し、スロットルバルブ9にはスロットル位
置センサ10が設置されスロットル開度を検出する。
【0016】コントロールユニット11中には、CPU
12およびモータドライバ13等が含まれている。CP
U12は、回転センサ8からのエンジン回転速度の変化
から、制御状態情報であるエンジン回転速度状態情報を
生成する制御情報状態判定手段12cと、エンジン回転
速度状態情報により修正されたエンジン回転速度とスロ
ットル位置センサ10からのスロットル開度の情報から
排気バルブ3の目標開度を計算する目標値演算手段12
aと、前記の排気バルブ3の目標開度、ポテンショメー
タ6からのモータ5の現在の回転角度情報およびエンジ
ン回転速度からモータ制御信号の出力を制御するモータ
制御信号判定手段12bを備えている。モータドライバ
13はモータ5を駆動するドライバであり、CPU12
からのモータ制御信号によりモータ5へ駆動電流を出力
する。
【0017】次に本実施の形態の動作について説明す
る。図2〜図4は本発明の制御動作を示した流れ図であ
る。本実施の形態では、一連の動作を所定時間(例えば
5msec)毎に繰り返し行っている。図5は本実施の
形態での情報の流れを表したものである。
【0018】まず、CPU11が、回転センサ8からの
エンジン回転速度およびスロットル位置センサ10から
のスロットル開度等のエンジンの運転状態情報を運転状
態検出手段8Aにより検出する。エンジン回転速度が制
御情報状態判定手段12cに与えられ、エンジン回転速
度の変動から制御状態情報であるエンジン回転速度状態
情報(後述する)およびエンジン回転速度状態情報の遷
移を判定するための回転速度状態遷移判定値(後述す
る)が更新され、これにより修正された制御情報である
目標値検索エンジン回転速度情報を作成する。
【0019】エンジン回転速度状態は、加速状態・減速
状態・加速からの定常状態・減速からの定常状態の4つ
からなっており、エンジン回転速度状態の遷移は、エン
ジン回転速度情報と回転速度状態遷移判定値の差および
現在のエンジン回転速度状態により判定を行う。
【0020】図2〜図4に示すように、エンジン回転速
度状態が加速状態、あるいは、加速からの定常状態の場
合(ステップS1)、エンジン回転速度情報と回転速度
状態遷移判定値との差が、回転速度状態遷移判定値を上
限値とした定常状態幅の領域より大きい場合は、加速状
態(ステップS3)、前記の領域より小さい場合(ステ
ップS11)には、減速状態(ステップS12)、領域
に含まれる場合には加速からの定常状態(ステップS1
4)にエンジン回転速度状態を更新する。ステップS1
において、エンジン回転速度状態が減速状態、あるい
は、減速からの定常状態の場合、エンジン回転速度情報
と回転速度状態遷移判定値の差が(ステップS15)、
回転速度状態遷移判定値を下限値とした定常状態幅の領
域より大きい場合(ステップS18)は、加速状態(ス
テップS19)、前記の領域より小さい場合にはエンジ
ン回転速度状態が減速状態(ステップS16)、領域に
含まれる場合には減速からの定常状態(ステップS2
1)に、エンジン回転速度状態を更新する。エンジン回
転速度状態を更新した際に、加速状態(ステップS3,
S19)あるいは減速状態(ステップS12,S16)
であった場合は、回転速度状態遷移判定値をエンジン回
転速度に更新する(ステップS4,S20,S13,S
17)。目標値検索エンジン回転速度情報は、回転速度
状態遷移判定値を元にエンジン回転速度状態により修正
を加えた値である。回転速度状態遷移判定値は、加速か
らの定常状態および減速からの定常状態を継続する限り
は一定値であるために、エンジン回転速度が定常状態幅
よりも狭い範囲で変動を続けた場合には目標値検索エン
ジン回転速度情報は一定値となる。目標値検索エンジン
回転速度情報に対応した目標開度を決定し(ステップS
5)、現在値検出手段であるポテンショメータ6から現
在値を検出し(ステップS6)、停止目標領域を決定す
る(ステップS7)。次に、モータ制御信号判定手段1
2bで現在値を停止目標領域と比較し(ステップS
8)、モータ制御信号の出力を制御する。ステップS8
において、現在値が停止目標領域内に含まれる場合は、
モータの現在値を保持するように(ステップS9)、現
在値が停止目標領域外の場合にはモータの現在値を停止
目標領域へと近づけるよう(ステップS10)、モータ
制御信号の出力を決定する。モータ制御信号によりモー
タドライバ13は駆動電流を出力し、モータ5が駆動さ
れる。
【0021】本実施の形態は、排気ポート2に取り付け
られた排気バルブ3を開閉するモータ5に本発明を適用
し、目標値の設定とエンジンの回転速度が変動すること
が複合して起きるモータが振動する現象を軽減するもの
である。しかしながら本発明を吸気管長の制御を行う制
御弁用モータなど他のモータの制御に用いても良い。
【0022】また、本実施の形態は、目標値演算手段で
用いるエンジンの運転状態情報としてエンジン回転速
度、スロットル開度を用いているが、吸気管負圧、吸気
温度等の他の情報を用いてもよい。
【0023】また、本実施の形態では、制御情報状態判
定手段でエンジン回転速度の状態を判定し制御を行って
いるが、目標値演算手段で目標値を検索する制御情報で
あるならば、他の制御情報を用いて状態の判定と制御情
報の修正を行っても良い。
【0024】上述したように、本発明によれば、CPU
11が制御情報を運転状態検出手段により検出し、制御
情報状態判定手段により、制御情報から制御状態情報を
更新し、制御状態情報により修正された制御情報を用い
て目標値演算手段により目標値を演算し、停止目標領域
を決定するとともに、現在値検出手段であるポテンショ
メータから現在値を検出し、現在値を停止目標領域と比
較し、モータ制御信号の出力を制御、モータ制御信号に
よりモータドライバ13は駆動電流を出力し、モータ5
が駆動される。このため、制御情報がエンジン回転速度
のように常に変動を起こすようなものであっても、制御
状態情報により制御情報が一定に保つよう操縦を行って
いることが認識でき、目標開度を決定する制御情報を、
制御情報が一定に保つよう操縦を行っている場合には変
動しないように制御情報を修正することによって、モー
タが振動を起こす現象が軽減、解消され、モータを保護
することができる。
【0025】
【発明の効果】この発明は、内燃機関の運転状態に応じ
て変化する目標値に追従する制御用モータの制御装置で
あって、前記内燃機関の運転状態を検出して制御情報と
する制御情報出力手段と、前記制御情報出力手段から出
力される前記制御情報に対応した前記制御用モータの目
標値を求める目標値演算手段と、前記制御用モータの現
在値を検出する現在値検出手段と、前記目標値と前記現
在値とに基づいて、前記制御用モータの駆動を制御する
ためのモータ制御信号を生成するモータ制御信号判定手
段と、前記モータ制御信号に基づいて前記制御用モータ
を駆動する駆動手段と、前記制御情報出力手段から出力
される前記制御情報の変化に基づいて、前記内燃機関の
運転状態の変化を示す制御状態情報を生成する制御状態
情報判定手段とを備え、前記目標値演算手段が、前記制
御状態情報に基づいて前記制御情報の修正を行い、当該
修正を行った前記制御情報に対応させて前記目標値を求
める内燃機関の制御用モータの制御装置であるので、制
御状態情報により制御情報が一定に保つよう操縦を行っ
ていることが認識でき、目標値を決定する制御情報を制
御状態情報により修正することによって、モータが振動
を起こす現象を軽減することができる。
【0026】また、前記制御情報が、前記内燃機関の運
転状態を一定に保つように運転を行った場合において
も、常に変動する性質を有するものであるため、従来に
おいてはモータが振動を起こす現象が起こっていたが、
制御状態情報により修正した制御情報に基づいて目標値
を決定するようにしたので、モータが振動を起こす現象
を軽減することができる。
【0027】また、前記制御情報の一つがエンジン回転
速度であり、前記制御状態情報判定手段が、前記エンジ
ン回転速度の変化から前記制御状態情報を生成するよう
にしたので、目標値の設定とエンジンの回転速度が変動
することが複合して起きるモータが振動するという現象
を軽減することができる。
【0028】また、前記内燃機関は2ストロークエンジ
ンであり、前記制御用モータは排気ポートに取り付けら
れた排気バルブを操作するようにしたので、目標値の設
定とエンジンの回転速度が変動することが複合して起き
るモータが振動するという現象を軽減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態における内燃機関の制
御用モータの制御装置の全体構成図である。
【図2】 本発明の内燃機関の制御用モータの制御装置
の動作を示した流れ図である。
【図3】 本発明の内燃機関の制御用モータの制御装置
の動作を示した流れ図である。
【図4】 本発明の内燃機関の制御用モータの制御装置
の動作を示した流れ図である。
【図5】 本発明の内燃機関の制御用モータの制御装置
の制御動作における情報の流れを示した説明図である。
【図6】 従来の制御弁をモータにより目標開度に追従
制御する方法における停止目標領域の求め方および停止
目標領域と現在開度の関係によるモータ制御について示
した説明図である。
【図7】 従来の制御弁をモータにより停止目標開度に
追従制御する方法における流れ図である。
【図8】 従来の制御弁をモータにより停止目標開度に
追従制御する方法において、目標開度が大きく変動する
ことによる現在開度の振動について示した説明図であ
る。
【符号の説明】
1 エンジン、2 排気ポート、3 排気バルブ、4
ワイヤケーブル、5制御用モータ、6 ポテンショメー
タ、6A 現在値検出手段、7 クランク軸、8 回転
センサ、8A 運転状態検出手段、9 スロットルバル
ブ、10 スロットル位置センサ、11 コントロール
ユニット、12 CPU、12a 目標値演算手段、1
2b モータ制御信号判定手段、12c 制御情報状態
判定手段、13 モータドライバ、100 目標値演算
手段、101 制御情報、102 目標値、103 停
止目標領域、104 現在値。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の運転状態に応じて変化する目
    標値に追従する制御用モータの制御装置であって、 前記内燃機関の運転状態を検出して制御情報とする制御
    情報出力手段と、 前記制御情報出力手段から出力される前記制御情報に対
    応した前記制御用モータの目標値を求める目標値演算手
    段と、 前記制御用モータの現在値を検出する現在値検出手段
    と、 前記目標値と前記現在値とに基づいて、前記制御用モー
    タの駆動を制御するためのモータ制御信号を生成するモ
    ータ制御信号判定手段と、 前記モータ制御信号に基づいて前記制御用モータを駆動
    する駆動手段と、 前記制御情報出力手段から出力される前記制御情報の変
    化に基づいて、前記内燃機関の運転状態の変化を示す制
    御状態情報を生成する制御状態情報判定手段とを備え、 前記目標値演算手段が、前記制御状態情報に基づいて前
    記制御情報の修正を行い、当該修正を行った前記制御情
    報に対応させて前記目標値を求めることを特徴とする内
    燃機関の制御用モータの制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御情報が、前記内燃機関の運転状
    態を一定に保つように運転を行った場合においても、常
    に変動する性質を有するものであることを特徴とする請
    求項1に記載の内燃機関の制御用モータの制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御情報の一つがエンジン回転速度
    であり、 前記制御状態情報判定手段が、前記エンジン回転速度の
    変化から前記制御状態情報を生成することを特徴とする
    請求項1または2に記載の内燃機関の制御用モータの制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記内燃機関は2ストロークエンジンで
    あり、 前記制御用モータは排気ポートに取り付けられた排気バ
    ルブを操作することを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれかに記載の内燃機関の制御用モータの制御装置。
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