JP2003238061A - 乗客輸送装置、及び、乗客輸送装置の表示装置 - Google Patents

乗客輸送装置、及び、乗客輸送装置の表示装置

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JP2003238061A JP2002036283A JP2002036283A JP2003238061A JP 2003238061 A JP2003238061 A JP 2003238061A JP 2002036283 A JP2002036283 A JP 2002036283A JP 2002036283 A JP2002036283 A JP 2002036283A JP 2003238061 A JP2003238061 A JP 2003238061A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置の表示面が乗客に見易く、表示内容
を簡易に判読できる表示装置を備えた乗客輸送装置を得
ること。 【解決手段】 無端状に連結された複数の移動するステ
ップ2を有する輸送部と、この輸送部の両側に設置され
たパネル3とガードレール5を介してパネル3の端部に
沿って移動する移動手摺り4とを具備した手摺り部11
と、から構成された乗客輸送装置であって、この輸送部
と反対側のパネル3の側面に表示装置8を装着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エスカレータ、
あるいは動く歩道などのある地点から別の地点へと乗客
を輸送する乗客輸送装置の表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の乗客輸送装置では、エスカレータ
装置の乗降口に表示装置を設けて、乗客への案内表示等
を行うことが開示されている。エスカレータ装置の乗降
口付近の欄干の外側デッキカバー部分に表示装置を設け
たものとして、例えば、特開昭62―280188号公
報に示されるように、乗客コンベアの乗降口付近の欄干
パネルの外側に位置する外デッキカバー部分に固定さ
れ、矢印・文字あるいは模様等を光学的に表示する表示
装置、が開示されている。また、特開平7―27765
5号公報にも、乗降口付近の欄干の外側デッキカバー部
分に乗客輸送装置の作動モードを表す記号を電気的に表
示する電光表示手段、が開示されている。また、エスカ
レータ装置の乗降口付近の欄干の内側デッキカバー部分
に表示装置を設けたものとして、例えば特開平2―75
595号公報に示されるように、エスカレータの欄干下
部の乗降口付近の内側レッジ部に、エスカレータ進行方
向や次の行先階及びその階の用途などの案内を点灯表示
する案内表示器を設けたエスカレータの案内表示装置、
が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エスカ
レータ装置の乗降口付近の欄干の外側デッキカバー部分
に表示装置を設けたものは、表示面が移動手摺りやガー
ドレールに隠れてしまい表示面が見難く、表示内容を判
読しづらいという問題点があった。また、乗客の進入を
防止する進入防止板を欄干の外側に設ける場合には、こ
の進入防止板と表示装置が干渉したり、表示装置の前面
に進入防止板が設けられると表示面が見難く、表示内容
を判読しづらいという問題点があった。また、エスカレ
ータ装置の乗降口付近の欄干の内側デッキカバー部分に
表示装置を設けたものは、乗客輸送装置に乗る直前にな
らないと表示面を見ることができず、表示内容を予め判
読できないので、例えば乗客輸送装置に乗る前の遠くか
ら表示内容を判読することが要求される自動運転等の運
行表示には不向きであるという問題点があった。
【0004】本発明はかかる問題を解決するためになさ
れたもので、表示装置の表示面が乗客に見易く、表示内
容を簡易に判読できる表示装置を備えた乗客輸送装置を
得ることを目的とする。また、進入防止板などの乗客輸
送装置の付属部品と干渉しない表示装置を備えた乗客輸
送装置を得ることを他の目的とする。更には、乗客輸送
装置に乗る前の遠くから乗客が表示内容を簡易に判読で
きる表示装置を備えた乗客輸送装置を得ることを他の目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、無端状に連結
された複数の移動するステップを有する輸送部と、前記
輸送部の両側に設置されたパネルとガードレールを介し
て前記パネルの端部に沿って移動する移動手摺りとを具
備した手摺り部と、を有する乗客輸送装置であって、前
記輸送部と反対側の前記パネルの側面には、表示装置が
装着されているものである。
【0006】また、本発明は、前記表示装置が、前記パ
ネルの乗降口付近の略半円状部に配置され、乗降口に対
向した表示面を有するものである。
【0007】また、本発明は、前記表示装置が、前記略
半円状部の曲率中心を含む水平面よりも上方に配置され
ると共に、前記表示面は水平面に対して所定の角度を有
するものである。
【0008】また、本発明は、前記所定の角度が、水平
面に対して60°〜85°の範囲であるものである。
【0009】また、本発明は、前記表示装置の表示面
が、円弧状に形成されたものである。
【0010】また、本発明は、前記表示装置の円弧状の
表示面の曲率中心が、前記略半円状部の曲率中心と略同
一であるものである。
【0011】また、本発明は、前記輸送部側の前記パネ
ルの側面に凸状体を有するカバーを備え、該カバーに取
り付けられた凸状体は、前記パネルの所定の穴を貫通し
て前記表示装置に固定されるものである。
【0012】また、本発明は、前記表示装置へ給電する
給電ケーブルが、前記ガードレール内に配置されている
ものである。
【0013】また、本発明は、複数の移動するステップ
を有する輸送部の両側に設けられたパネルの前記輸送部
と反対側の側面に装着され、乗客輸送装置の乗降口に対
向した表示面を有したものである。
【0014】また、本発明は、前記パネルの乗降口付近
の略半円状部の曲率中心を含む水平面よりも上方に配置
されたものである。
【0015】また、本発明は、前記表示面は、円弧状に
形成されたものである。
【0016】また、本発明は、前面に前記表示面を有し
て背面が開口している箱状のケース体と、該ケース体の
開口している背面に接合する背面体とを備え、該背面体
に内蔵する電気部品を取り付けているものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.本発明による乗客
輸送装置の一実施形態について図1を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係わる乗客輸送装置の
一例たるエスカレータ装置の構成を示す図である。以
下、本実施の形態では、乗客輸送装置の一例としてのエ
スカレータ装置の表示装置について説明する。図1にお
いて、1はエスカレータ装置、2は上下階の乗降口間を
循環させて無端状に連結した複数のステップ(階段)で
ある。そして、この複数のステップ2が、エスカレータ
装置1の乗客を輸送する輸送部となっている。
【0018】3は複数のステップ2の両側に立設された
ガラスで構成されたパネル、4はステップ2と同期して
移動する移動手摺り、5はパネル3の上端部及び乗降口
端部に沿って取り付けられ移動手摺り4を案内支持する
ガードレール、6はパネル3のステップ2に対して外側
の下端部に沿って形成された外側デッキ、7はパネル3
のステップ2に対して内側の下端部に沿って形成された
内側デッキである。尚、パネル3は、ガラス以外の透明
プラスチック等の透明又は半透明な材料から構成しても
良い。
【0019】8はステップ2と反対側のパネル3の側面
に装着された表示装置、9は乗降口側に対向して配置さ
れた表示装置8の表示面である。この表示装置8は、乗
降口付近のパネル3の湾曲線を形成する略半円状部10
に配置されている。そして、表示装置8の表示面9は、
乗客がエスカレータ装置1に近づいてくる際に、表示面
9を閲覧し易いように水平に対して60°〜85°程度
に傾いて設置するようにすれば良い。
【0020】ここで、パネル3と移動手摺り4とガード
レール5と外側デッキ6と内側デッキ7とから、ステッ
プ2の両側に配置された手摺り部11が構成される。1
2はエスカレータ装置1の乗降口の床部分を構成してフ
ロアの階床の床面と面一を成す床板、13はエスカレー
タ装置1の周囲の階床面の吹き抜けとなる開口部に沿っ
て設置される転落防止用の柵である。また、14は柵1
3と手摺り部11との隙間に乗客が誤って進入しないよ
うに外側デッキ6上に立設された進入防止板である。こ
こで、進入防止板14は、これからエスカレータ装置1
に乗る乗客に対して表示装置8の背面側に位置すること
になり、表示装置8と進入防止板14はお互いに物理的
に干渉せず、表示装置8の前面側には、他のエスカレー
タ装置1の付属部品は存在しない。
【0021】次に、前述した表示装置8の手摺り部11
への配置について図2を用いて説明する。図2は、図1
におけるI−I線方向から視た手摺り部の部分側面図で
ある。図2において、手摺り部11のパネル3は乗降口
付近に略半円状に構成された略半円状部10を有してい
る。これに伴って、移動手摺り4及びガードレール5
は、パネル3の略半円状部10の曲率に沿って下方に湾
曲して構成されている。15は、このパネル3の略半円
状部10が構成する曲率円の中心である曲率中心であ
る。表示装置8はステップ2と反対側のパネル3の側面
に装着され、更に、表示装置8の装置中心は曲率中心1
5から形成される水平面よりも上方に装着されている。
そして、パネル3の略半円状部10の曲率に従って表示
装置8が傾いて装着されるため、表示装置8の前面に設
けられた表示面9は水平面に対して60°〜85°程度
に傾いて、斜め上向きに配置される。また、手摺り部1
1の高さと乗客の視点とを考慮すれば、水平面と70°
〜80°の間の角度で配置すれば、更に表示面9を閲覧
し易い。
【0022】この表示装置8は、円弧状に湾曲して構成
された正面部8aと、内側側面部8bと、外側側面部8
cと、背面体16と、から構成される。この正面部8a
と内側側面部8bと外側側面部8cとは溶接で一体成形
され、ケース体17を構成する。そして、この一体成形
されたケース体17と背面体16とを接合することによ
って、表示装置8が構成される。
【0023】次に表示装置8の詳細な構成について図3
及び図4を用いて説明する。図3は図2におけるIII−I
II線方向から視た表示装置の正面図、図4は図3におけ
るIV−IV線方向から視た表示装置の側面図である。図3
及び4において、表示装置8の正面部8aは中央部分が
切り抜かれており、この切り抜かれた部分には正面部8
aと面一に嵌め込まれた樹脂製等の保護板に覆われた表
示面9が設けられている。表示面9は、パネル3の乗降
口付近の略半円状部10の曲率中心と略同一の曲率中心
を有する曲率円に沿って円弧状に構成されている。
【0024】そして、円弧状の正面部8a及び表示面9
の曲率円の曲率中心は、パネル3の乗降口付近の略半円
状部10の曲率中心と略同一を成す。そして、円弧状の
表示面9には、近づいてきた乗客に例えば該エスカレー
タ装置1が自動運転であることを知らせるために、図3
に示すようにエスカレータ装置1の運転方向と自動運転
とが表示されている。また、表示面9が円弧状に構成さ
れていることによって、天井に配置した照明器具等から
の光を表示面9が反射する場合でも、表示面9の全面が
光を反射することなく、反射部分が表示面9の一部分と
なるため、視認性が向上する。尚、表示内容がスクロー
ル表示の場合には、表示面9の一部を閲覧できることに
よって内容を判断できるため、特に有効である。
【0025】18は、図5に示すように、パネル3のス
テップ2側の側面に設けられたカバーである。ここで、
図5は、図1におけるII−II線方向から視た手摺り部の
部分側面図である。このカバー18には所定の間隔を空
けて4箇所に溶接でスタッド(凸状体)18aが取り付
けられている。また、パネル3の略半円状部10及び表
示装置8の内側側面部8bには、カバー18の4箇所の
スタッド18aの間隔に対応した穴が4箇所空いてい
る。このパネル3の略半円状部10及び表示装置8の内
側側面部8bの穴に、カバー18のスタッド18aを挿
入して、表示装置8の内側側面部8bの内側からナット
19で締め付けることによて、表示装置8をパネル3の
所定位置に装着する。そして、カバー18に取り付けら
れたスタッド18aは、パネル3の所定の穴を貫通して
表示装置8にナット19によって固定される。また、パ
ネル3は表示装置8の内側側面部8bとカバー18に挟
まれる構成となる。従って、パネル3に表示装置8を取
り付けているので、ガードレール5の種類に影響されず
に、表示装置の取り付けを行うことができる。
【0026】このパネル3の穴は、移動手摺り4から所
定距離以上離れた所に空けられているため、図4に示さ
れる表示装置8の正面部8aと移動手摺り4との間の所
定の隙間20は、少なくとも25mm以上の距離を有す
る。また、表示装置8の表示面9の樹脂製等の保護板
と、表示装置8の正面部8aとは面一で構成されてい
る。従って、乗客が移動手摺り4に手を掛ける場合で
も、乗客の手と表示装置8が接触する恐れが少なく、万
が一表示装置8に手が触れた場合でも十分な安全が確保
できる。そして、隙間20が35mm以上の距離を有し
ている場合には、より安全性を向上することができる。
【0027】また、表示装置8に給電するための給電ケ
ーブル21は、図4に示すように、手摺り部11の所定
位置から表示装置8までガードレール5内を通るように
配置されている。つまり、給電ケーブル21はパネル3
の端部とガードレール5との間に挟まれる構成となる。
従って、余分な配線パイプ等を用いることなく、簡易に
手摺り部11のパネル3に表示装置8を装着することが
できる。
【0028】尚、上記実施の形態では、乗客輸送装置の
一例たるエスカレータ装置1について説明したが、本発
明は、動く歩道等の他の乗客輸送装置についても適用す
ることができ、この場合は、無端状に連結された複数の
ステップ2が、階段状に段差を形成せずに、面一で平行
移動するものも含まれる。
【0029】実施の形態2.本発明による乗客輸送装置
の表示装置の構成について図6を用いて説明する。図6
は本発明の実施の形態2に係わるエスカレータ装置の表
示装置の構成を示す図である。以下、本実施の形態で
は、乗客輸送装置の一例としてのエスカレータ装置の表
示装置について説明する。図6において、表示装置8
は、正面部8a,内側側面部8b,外側側面部8c,前
面に配置された表示面9からなり背面が開口している箱
状のケース体17と、このケース体17の開口している
背面と接合する背面体16と、から構成されている。こ
の背面体16には、LED表示基板22,電源基板2
3,制御基板24等の主要な内蔵部品(電気部品)が取
り付けられている。また、この電源基板23には、給電
ケーブル21と接続するための電源コネクタ21bが接
続されている。
【0030】そして、給電ケーブル21側の電源コネク
タ21aと電源基板23側の電源コネクタ21bとを接
続した後、例えばネジ25を用いてケース体17と背面
体16との接合を行う。表示装置8を上記の様な構成に
したことによって、最初にケース体17のみをエスカレ
ータ装置1に装着すればよく、その後で主要な内蔵部品
たる電気部品が取り付けられた背面体16をケース体1
7に組み込めば良く、表示装置8の取付け作業を容易に
行うことができる。また、電気部品の交換の場合にも、
背面体16をケース体17から容易に分離することがで
きるため、かかる交換作業も容易に行うことができる。
【0031】
【発明の効果】以上の発明から明らかなように本発明に
係わる乗客輸送装置は、表示面が乗客に見易く、表示内
容を簡易に判読することができる表示装置を備えた乗客
輸送装置を提供することができる。
【0032】また、本発明に係わる乗客輸送装置は、進
入防止板などの乗客輸送装置の付属部品と干渉しない表
示装置を備えた乗客輸送装置を提供することができる。
【0033】また、本発明に係わる乗客輸送装置は、エ
スカレータ装置等の乗客輸送装置に乗る前の遠くからで
も乗客が表示内容を簡易に判読できる表示装置を備えた
乗客輸送装置を提供することができる。
【0034】以上の発明から明らかなように本発明に係
わる乗客輸送装置の表示装置は、表示面が乗客に見易
く、表示内容を簡易に判読することができる乗客輸送装
置の表示装置を提供することができる。
【0035】また、本発明に係わる乗客輸送装置の表示
装置は、進入防止板などの乗客輸送装置の付属部品と干
渉しない乗客輸送装置の表示装置を提供することができ
る。
【0036】また、本発明に係わる乗客輸送装置の表示
装置は、エスカレータ装置等の乗客輸送装置に乗る前の
遠くからでも乗客が表示内容を簡易に判読できる乗客輸
送装置の表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態1に係わる乗客輸送装置
の一例たるエスカレータ装置の構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施形態1に係わるエスカレータ
装置の手摺り部の部分側面図である。
【図3】 この発明の実施形態1に係わるエスカレータ
装置の表示装置の正面図である。
【図4】 この発明の実施形態1に係わるエスカレータ
装置の表示装置の側面図である。
【図5】 この発明の実施形態1に係わるエスカレータ
装置の手摺り部の部分側面図である。
【図6】 この発明の実施形態2に係わるエスカレータ
装置の表示装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 エスカレータ装置、 2 ステップ、 3 パネ
ル、 4 移動手摺り、5 ガードレール、 6 外側
デッキ、 7 内側デッキ、 8 表示装置、8a 正
面部、 8b 内側側面部、 8c 外側側面部、 9
表示面、10 略半円状部、 11 手摺り部、 1
2 床板、 13 柵、 14 進入防止板、 15
曲率中心、 16 背面体、 17 ケース体、 18
カバー、 18a スタッド、 19 ナット、 2
0 隙間、 21 給電ケーブル、 21a,21b
電源コネクタ、 22 LED表示基板、 23 電源
基板、 24 制御基板、 25 ネジ。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端状に連結された複数の移動するステ
    ップを有する輸送部と、前記輸送部の両側に設置された
    パネルと、ガードレールを介して前記パネルの端部に沿
    って移動する移動手摺りと、を具備した手摺り部と、を
    有する乗客輸送装置であって、前記輸送部と反対側の前
    記パネルの側面には、表示装置が装着されていることを
    特徴とする乗客輸送装置。
  2. 【請求項2】 前記表示装置は、前記パネルの乗降口付
    近の略半円状部に配置され、乗降口に対向した表示面を
    有することを特徴とする請求項1記載の乗客輸送装置。
  3. 【請求項3】 前記表示装置は、前記略半円状部の曲率
    中心を含む水平面よりも上方に配置されると共に、前記
    表示面は水平面に対して所定の角度を有することを特徴
    とする請求項2記載の乗客輸送装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の角度は、水平面に対して60
    °〜85°の範囲であることを特徴とする請求項3記載
    の乗客輸送装置。
  5. 【請求項5】 前記表示装置の表示面は、円弧状に形成
    されたことを特徴とする請求項2記載の乗客輸送装置。
  6. 【請求項6】 前記表示装置の円弧状の表示面の曲率中
    心は、前記略半円状部の曲率中心と略同一であることを
    特徴とする請求項5記載の乗客輸送装置。
  7. 【請求項7】 前記輸送部側の前記パネルの側面に凸状
    体を有するカバーを備え、該カバーに取り付けられた凸
    状体は、前記パネルの所定の穴を貫通して前記表示装置
    に固定されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか
    に記載の乗客輸送装置。
  8. 【請求項8】 前記表示装置へ給電する給電ケーブル
    は、前記ガードレール内に配置されていることを特徴と
    する請求項1〜7のいずれかに記載の乗客輸送装置。
  9. 【請求項9】 複数の移動するステップを有する輸送部
    の両側に設けられたパネルの前記輸送部と反対側の側面
    に装着され、乗客輸送装置の乗降口に対向した表示面を
    有したことを特徴とする乗客輸送装置の表示装置。
  10. 【請求項10】 前記パネルの乗降口付近の略半円状部
    の曲率中心を含む水平面よりも上方に配置されたことを
    特徴とする請求項9記載の乗客輸送装置の表示装置。
  11. 【請求項11】 前記表示面は、円弧状に形成されたこ
    とを特徴とする請求項9または10に記載の乗客輸送装
    置の表示装置。
  12. 【請求項12】 前面に前記表示面を有して背面が開口
    している箱状のケース体と、該ケース体の開口している
    背面に接合する背面体とを備え、該背面体に内蔵する電
    気部品を取り付けていることを特徴とする請求項9また
    は10に記載の乗客輸送装置の表示装置。
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