JP2003237652A - 車両のラジエータモジュールの組付け方法及びその組付け装置 - Google Patents
車両のラジエータモジュールの組付け方法及びその組付け装置Info
- Publication number
- JP2003237652A JP2003237652A JP2002036486A JP2002036486A JP2003237652A JP 2003237652 A JP2003237652 A JP 2003237652A JP 2002036486 A JP2002036486 A JP 2002036486A JP 2002036486 A JP2002036486 A JP 2002036486A JP 2003237652 A JP2003237652 A JP 2003237652A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator module
- positioning
- radiator
- assembling
- hand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D65/00—Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D65/00—Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
- B62D65/02—Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S269/00—Work holders
- Y10S269/909—Work holder for specific work
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49826—Assembling or joining
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49998—Work holding
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/51—Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling
- Y10T29/5191—Assembly
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
するバンパーレインフォースメントを組み付けた状態
で、ラジエータモジュールを精度よく能率的に組み付け
得る組付け方法と、その組付け装置を提供する。 【解決手段】エアバランサー装置のアーム部材56に連
結支持される組付け治具10は、治具ベース部材11、
昇降用シリンダ12、ガイドロッド13、昇降体により
昇降されるハンド本体16、ハンド本体16を回動させ
る回動用シリンダ46、ハンド本体16にラジエータモ
ジュール1を位置決めして保持可能な保持機構、治具ベ
ース部材11をバンパーレインフォースメント3に位置
決めする位置決めピン26、ハンド本体16の張出部3
1の位置決めピン36などを有する。
Description
タモジュールの組付け方法及びその組付け装置に関し、
特にバンパーレインフォースメントを固定した状態でラ
ジエータとラジエータシュラウドを含むラジエータモジ
ュールを組付ける技術に関する。
ル化してから車体に能率的に組み付ける方式が広く採用
されつつある。例えば、特開平7−69244号公報に
は、第1工程において作業テーブルに装備した組立治具
に、冷却部品モジュール(ラジエータモジュール)とバ
ンパーなどの外装品モジュールをセットし、第2工程に
おいて締結用ロボットにより前記の両モジュール同士を
締結する作業を実行し、第3工程において搭載ロボット
により前記両モジュールを車体に搭載し、締結用ロボッ
トにより締結を行うようにした車体前部の組立方法及び
その組立治具が記載されている。
は、上記のようなラジエータモジュールをワーク保持具
に位置決め固定し、そのワーク保持具を車体の前方にセ
ットし、ワーク保持具から後方へ水平に延ばした位置決
めガイドピンを車体の左右のフロントサイドメンバの位
置決めガイド穴に挿入しながら、ワーク保持具とラジエ
ータモジュールを後方へ移動させて、前端モジュールを
車体に組み付けるワーク位置決め装置が記載されてい
る。
には左右のフロントサイドフレームの前端同士を連結す
るバンパーレインフォースメントが設けられており、こ
のバンパーレインフォースメントを組み付けない状態で
は、左右のフロントサイドフレームや左右のフェンダー
部の位置が微小に変動する余地が残っているため、これ
らフロントサイドフレームや左右のフェンダー部に対し
てラジエータモジュールを高精度に位置決めして組付け
ることが困難である。
は、ラジエータモジュールを車体の前方から車体の方へ
水平移動させて車体に組み付ける方式を採用している
が、この組み付け方式では、ラジエータモジュールを前
方から水平移動させて車体に組み付ける際に、そのラジ
エータモジュールが車体前端のバンパーレインフォース
メントと干渉する虞が生じたり、バンパーレインフォー
スメントの高さ位置の制約を受ける。本発明の目的は、
左右のフロントサイドフレームの前端部を連結するバン
パーレインフォースメントを組み付けた状態で、ラジエ
ータモジュールを精度よく能率的に組み付け得る組付け
方法と、その組付け装置を提供することである。
エータモジュールの組付け方法は、車体の左右のフロン
トサイドフレームの前端同士を連結するバンパーレイン
フォースメントを組付けた状態で、ラジエータとラジエ
ータシュラウドとを含むラジエータモジュールをバンパ
ーレインフォースメントの後側付近に搭載し車体に組付
ける方法であって、治具ベース部材と、治具ベース部材
に対して昇降可能な昇降体と、この昇降体に連結された
ハンド本体と、このハンド本体にラジエータモジュール
を位置決めして保持する保持機構とを備えた組付け治具
を予め準備しておき、外部の搬送手段のアーム部材に治
具ベース部材を連結し且つ保持機構を介してハンド本体
にラジエータモジュールを位置決めして保持する第1工
程と、前記搬送手段で組付け治具とラジエータモジュー
ルを搭載位置へ移動させる第2工程と、前記治具ベース
部材を位置決め部材によりバンパーレインフォースメン
トに位置決めする第3工程と、前記治具ベース部材に対
して昇降体とハンド本体とラジエータモジュールを上昇
位置から下降させて、ハンド本体の左右1対の位置決め
部材を左右のフェンダー部に夫々に位置決めする第4工
程とを経て組付けることを特徴とするものである。
えばエアバランサー装置を採用するものとする。車体の
左右のフロントサイドフレームの前端同士を連結するバ
ンパーレインフォースメントを組付けて車体前部の構造
を確定させた状態でラジエータモジュールを組み付ける
ので、精度よく能率的に組み付けることができる。この
ラジエータモジュールの組み付けの際、まず、第1工程
において、外部の搬送手段のアーム部材に治具ベース部
材を連結し且つ保持機構を介してハンド本体にラジエー
タモジュールを位置決めして保持する。
とラジエータモジュールを搭載位置へ移動させる。次
に、第3工程において、治具ベース部材を位置決め部材
によりバンパーレインフォースメントに位置決めする。
そのため、バンパーレインフォースメントを有効活用し
て治具ベース部材を車体に精度よく位置決めすることが
できる。次に、第4工程において、治具ベース部材に対
して昇降体とハンド本体とラジエータモジュールを上昇
位置から下降させて、ハンド本体の左右1対の位置決め
部材を左右のフェンダー部に夫々に位置決めする。
インフォースメントに対して位置決めした状態で、ハン
ド本体の左右1対の位置決め部材を下降させて左右のフ
ェンダー部に夫々に位置決めするので、ハンド本体を精
度よく能率的にフェンダー部に位置決めすることができ
る。従って、ラジエータモジュールはハンド本体に精度
よく保持しておけば、ハンド本体をフェンダー部に精度
よく位置決めすることで、ラジエータモジュールをフェ
ンダー部やフロントサイドフレームに対して精度よく位
置決めすることができる。
組付け方法は、請求項1の発明において、前記組付け治
具におけるハンド本体は昇降体に車幅方向向きの軸心回
りに回動可能に連結されており、第4工程においてハン
ド本体とラジエータモジュールを前傾状の傾斜姿勢にし
たまま干渉回避可能な所定の下降位置まで下降させ、そ
の後ハンド本体とラジエータモジュールを正規姿勢に戻
し、次に所定の下降端まで下降させてからハンド本体の
左右の位置決め部材を左右のフェンダー部に夫々位置決
めすることを特徴とするものである。
メントに位置決めする際に、ラジエータモジュールと車
体との干渉が生じる可能性があるので、ハンド本体とラ
ジエータモジュールを前傾状の傾斜姿勢にして干渉回避
可能な所定の下降位置まで下降させ、その後ハンド本体
とラジエータモジュールを正規姿勢に戻し、次に所定の
下降端まで下降させてからハンド本体の左右の位置決め
部材を左右のフェンダー部に夫々位置決めする。
組付け方法は、請求項1又は2の発明において、第4工
程において、ハンド本体の左右1対の位置決め部材を左
右のフェンダー部に位置決めする際に、ハンド本体の位
置決め基準部材をフロントサイドフレームに位置決めす
ることを特徴とするものである。そのため、ハンド本体
の左右1対の位置決め部材と位置決め基準部材により、
異なる3点にてハンド本体を車体に位置決めすること
で、ハンド本体を車体に精度よく位置決めすることがで
きる。
組付け方法は、請求項1〜3の何れかの発明において、
ラジエータモジュールの複数の被締結部を左右のフェン
ダ部の締結部とフロントサイドフレーム付近の締結部に
夫々固定する第5工程と、前記保持機構を解除しハンド
本体をラジエータモジュールから分離する第6工程とを
備えたことを特徴とするものである。前記のようにハン
ド本体を車体に精度よく位置決めすることで、ハンド本
体を介してラジエータモジュールを車体に精度よく位置
決めしてから、第5工程においてラジエータモジュール
の複数の被締結部を左右のフェンダ部の締結部とフロン
トサイドフレーム付近の締結部に夫々固定する。その
後、第6工程において保持機構を解除しハンド本体をラ
ジエータモジュールから分離する。
組付け方法は、請求項4の発明において、前記第4工程
の後且つ第5工程の前に、搬送手段のアーム部材で組み
付け治具とラジエータモジュールを支持する支持力を軽
減することを特徴とするものである。前記の搬送手段と
してエアバランサー装置を採用している場合、その荷重
バランス用の駆動シリンダにより、アーム部材でワーク
等の対象物を支持する支持力を調整することが可能であ
る。
位置に移動させるまでは、搬送手段のアーム部材で支持
する支持力は、組付け治具とラジエータモジュールの合
計重量に等しく設定しておく。そして、第4工程の後且
つ第5工程の前に、搬送手段のアーム部材で組み付け治
具とラジエータモジュールを支持する支持力を軽減する
ことで、組付け治具とラジエータモジュールとの車体に
対する位置決め状態を安定化させ、ラジエータモジュー
ルの複数の被締結部を締結部に夫々密着させ易くするこ
とができる。
組付け方法は、請求項4又は5の発明において、前記第
6工程において、前記保持機構の解除に際して搬送手段
のアーム部材で組み付け治具装置を支持する支持力を、
ラジエータモジュールの重量分だけ小さく調整すること
を特徴とするものである。前記の搬送手段としてエアバ
ランサー装置を採用している場合、アーム部材の支持力
を調整せずに、保持機構を解除してラジエータモジュー
ルの重量がアーム部材に突然作用しなくなると、アーム
部材が突然はね上がる虞があるので、アーム部材で組み
付け治具装置を支持する支持力を、ラジエータモジュー
ルの重量分だけ小さく調整することで、アーム部材の突
然のはね上がりを防止することができる。
組付け方法は、請求項1〜6の何れかの発明において、
前記ラジエータモジュールがラジエータの他にエアコン
用のコンデンサーを含むことを特徴とするものである。
エアコン用のコンデンサーをラジエータと共にモジュー
ルとして組み付けることができる。
置は、ラジエータとラジエータシュラウドを含むラジエ
ータモジュールを車体前端部分に組付けるラジエータモ
ジュール組付け装置において、外部の搬送手段のアーム
部材に連結可能な治具ベース部材と、この治具ベース部
材にガイドロッドを介して昇降可能に設けられた昇降体
およびこの昇降体を昇降駆動する昇降用シリンダと、前
記昇降体に車幅方向向きの軸心回りに回動可能に設けら
れたハンド本体およびこのハンド本体を回動駆動する回
動用シリンダと、前記ハンド本体に設けられラジエータ
モジュールの上端の位置決め穴に上方から嵌脱可能な第
1位置決め部材と、前記ハンド本体に設けられラジエー
タモジュールの前端部の位置決め穴に前方から嵌脱可能
な第2位置決め部材およびこの第2位置決め部材を嵌脱
駆動する嵌脱用シリンダと、前記治具ベース部材に設け
られ、バンパーレインフォースメントの位置決め穴に上
方から嵌脱可能な第3位置決め部材と、前記ハンド本体
に設けられ、フェンダー部の基準穴に上方から嵌脱可能
な第4位置決め部材およびフロントサイドフレームの基
準穴に嵌脱可能なフレーム基準部材とを備えたものであ
る。
外部の搬送手段のアーム部材に治具ベース部材を連結
し、この治具ベース部材をラジエータモジュールの所へ
移動させて、ハンド本体にラジエータモジュールを保持
させる。このとき、ハンド本体の第1位置決め部材をラ
ジエータモジュールの上端の位置決め穴に上方から嵌合
させると共に、ハンド本体の第2位置決め部材をラジエ
ータモジュールの前端部の位置決め穴に嵌合させること
で、ラジエータモジュールを保持する。
ベース部材に昇降体とハンド本体を介して支持されたラ
ジエータモジュールを車体前端部分の搭載位置へ移動さ
せる。次に、昇降用シリンダにより昇降体を介してハン
ド本体とラジエータモジュールを上昇させた状態、ま
た、必要に応じて、回動用シリンダによりハンド本体と
ラジエータモジュールを前傾状に傾斜させた状態にし
て、アーム部材により治具ベース部材をバンパーレイン
フォースメントの方へ下降させて、治具ベース部材の第
3位置決め部材をバンパーレインフォースメントの位置
決め穴に上方から嵌合させて、治具ベース部材を車体に
位置決めする。
を前傾姿勢にしたまま、昇降用シリンダにより、ハンド
本体とラジエータモジュールを所定の下降位置まで下降
させ、次に、ハンド本体とラジエータモジュールを正規
姿勢に戻し、ハンド本体とラジエータモジュールを所定
の下降端まで下降させて、ハンド本体の第4位置決め部
材をフロントサイドフレームの基準穴に上方から嵌合さ
せる。こうして、ハンド本体を車体に対して精度よく位
置決めすることができるから、結局、ハンド本体に第
1,第2位置決め部材を介して精度よく位置決めれたラ
ジエータモジュールを車体に精度よく位置決めすること
ができる。
て図面を参照しながら説明する。図1〜図5は、ラジエ
ータモジュール組付け装置にラジエータモジュールを取
付けた状態を示す図、図6〜図8は搬送手段としてのエ
アバランサー装置に関する図、図9〜図13はエアバラ
ンサー装置によりラジエータモジュール組付け装置とラ
ジエータモジュールとを支持して、ラジエータモジュー
ルを自動車の車体の前端部分に組み付ける状態を示す図
である。尚、以下の説明では、自動車の車体における前
後左右を前後左右として説明する(図9〜図13参
照)。
ラジエータとエアコン用のコンデンサとラジエータシュ
ラウドとを組み立ててモジュール化したものであるが、
図示のラジエータモジュール1にはラジエータ自体の図
示は省略してある。このラジエータモジュール1は、自
動車の車体の前端部分に、左右のフロントサイドフレー
ム2の前端同士を連結するバンパーレインフォースメン
ト3を組み付けた状態において、バンパーレインフォー
スメント3の後側付近に組み付けられる。
〜図5参照) 最初に、図1〜図5に基づいて、ラジエータモジュール
組付け装置10について説明する。このラジエータモジ
ュール組付け装置10(以下、組付け治具という)は、
主要な部材として、治具ベース部材11、昇降用シリン
ダ12、1対のガイドロッド13、昇降体14、昇降体
14に車幅方向向きの水平な枢支軸15を介して枢支さ
れたハンド本体16などを備えている。
バランサー装置50のアーム部材54に連結された吊持
部材56にボルト連結され、組付け治具10とこれにセ
ットしたラジエータモジュール1とがエアバランサー装
置50で支持され搬送移動される。治具ベース部材11
は、底板21、左右の側板、後側板22、昇降用シリン
ダ12の両側の1対のブラケット23を有する。後側板
22の上端には断面コ字状の横材24が固定され、この
横材24から前方へ張り出すように形成された1対のガ
イド片24aのガイド穴に1対のガイドロッド13が挿
通され、ガイドロッド13の下端付近部が保持されてい
る。
ピン保持板25が固定され(図4参照)、この1対のピ
ン保持板25には、車体のバンパーレインフォースメン
ト3の左右1対の位置決め穴(図示略)に上方から嵌脱
可能な位置決めピン26(第3位置決め部材)が夫々固
定されている。1対のガイドロッド13の下端は底板2
1に筒体を介して溶接され且つ1対のガイド片24aで
保持されている。また、図示省略しているが、1対のガ
イドロッド13の上端は吊持部分56に連結されてい
る。
は、治具ベース部材11の底板21の中央部に鉛直姿勢
に倒立状に配設され、シリンダ本体12aから下方へ延
びるピストンロッドが底板21の上面に連結されてい
る。昇降体14は、水平部材27と、この水平部材27
からほぼ斜め上後方へ延びる1対の腕部28と、1対の
腕部28の下端部付近に設けられ1対のガイドロッド1
3に摺動自在に外嵌された1対の被ガイド部29を備え
ている。昇降体14の水平部材27は、1対の連結部材
27aにより昇降用シリンダ12のシリンダ本体12a
の中段部に連結され、昇降用シリンダ12のロッドを伸
長させると昇降体14が上昇し、ロッドを退入させると
昇降体14が下降する。
1の組み付けの為にそのモジュールを保持する為のもの
であり、ハンド本体16は、昇降体14の1対の腕部2
8の上端部に車幅方向向きの枢支軸15の回りに回動可
能に連結されている。ハンド本体16は、ラジエータモ
ジュール1の上端に対応する保持板30、この保持板3
0の左右両端から斜め後方へ水平に延びる左右1対の張
出部31、保持板30に対して前方かつ下方において左
右に延びる棚部材32であって4本の連結材33で保持
板30に固定された棚部材32、保持板30の下面から
突出しラジエータモジュール1の上端の3つの位置決め
穴に上方から嵌脱可能な位置決めピン34(第1位置決
め部材)、棚部材32の左右両端部に設けられた1対の
位置決めピン機構35、左右1対の張出部31の後端部
に突設され左右1対のフェンダー部4の位置決め基準穴
に上方から嵌脱可能な1対の位置決めピン36(第4位
置決め部材)、棚部材32の右端側部分の下面側にに突
設されたフレーム基準ピン20(フレーム基準部材)な
どを有する。
に配置固定された嵌脱用シリンダ37と上下1対のガイ
ドブロック38、ラジエータモジュール1の両端部の前
面に対向可能で嵌脱用シリンダ37のピストンロッドの
先端に連結されたピン保持板39,40、ピン保持板3
9,40の後面側に後方向きに突設された位置決めピン
41であってラジエータモジュール1の前端部の位置決
め穴に嵌脱可能な位置決めピン41(第2位置決め部
材)、ピン保持板39,40の上部と下部に固着され1
対のガイドブロック38に夫々挿通された1対のガイド
ロッド38aなどを有する。 各位置決めピン機構35
において、嵌脱用シリンダ37のシリンダ本体と1対の
ガイドブロック38は棚部材32に固定されている。
を位置決めして保持する際には、ラジエータモジュール
1に対してハンド本体16を上方から下降させ、保持板
30の下側の3つの位置決めピン34をラジエータモジ
ュール1の上端の3つの位置決め穴に上方から夫々嵌合
させてから、1対の位置決めピン機構35の嵌脱用シリ
ンダ37により1対のピン保持板39,40を後方移動
させて1対の位置決めピン41をラジエータモジュール
1の前端の1対の位置決め穴に前方から水平に嵌合させ
ればよい。尚、前記の保持板30と、3つの位置決めピ
ン34と、1対の位置決めピン機構35などが、ハンド
本体16にラジエータモジュール1を位置決めして保持
する保持機構に相当するものである。
在に連結して回動させる構造について説明すると、ハン
ド本体16の保持板30には1対の腕部28の外側付近
において左右1対の連結片45が後方へ張り出すように
固着され、1対の腕部28の後端部と1対の連結片45
の前端部とに亙って前記の枢支軸15が挿通され、この
枢支軸15の両端部が1対の連結片45に固着されてい
る。この枢支軸15を回動させることでハンド本体16
を回動させる為の回動用シリンダ46(これはエアシリ
ンダからなる)が保持板30と昇降用シリンダ12との
間に斜めに配設されている。
は、この端部側の突設片と支持部材47側の1対の突設
片とピン部材を介して、1対の腕部28に架着された支
持部材47に回動可能に連結され、回動用シリンダ46
のピストンロッド46aの先端部は、枢支軸15に突設
されたアーム部材15aにピン連結され、図1のように
ハンド本体16をほぼ水平姿勢に保持した状態では、回
動用シリンダ46のピストンロッド46aが伸長してお
り、ハンド本体16に保持されたラジエータモジュール
1はほぼ鉛直な正規の姿勢(車体に組み付けられる姿
勢)になっている。回動用シリンダ46のピストンロッ
ド46aを退入させると、枢支軸15が回動してハンド
本体16が前側下がり傾斜状となり、ハンド本体16に
保持したラジエータモジュール1が前傾状の傾斜姿勢に
なる。
の下面側には1対の位置決めピン36が突設され、ハン
ド本体16における棚部材32の右端側部分の下面側に
は、車体の右側のフロントサイドフレーム2の位置決め
基準穴に上方から嵌脱可能なフレーム基準ピン20(第
4位置決め部材、フレーム基準部材、)が下方へ突設さ
れている。従って、ハンド本体16の左右1対の位置決
めピン36を左右のフェンダー部4の位置決め基準穴に
上方から嵌合させ、棚部材32の位置決めピン20を右
側のフロントサイドフレーム2の位置決め基準穴に上方
から嵌合させることで、ハンド本体16とこのハンド本
体16に位置決め保持したラジエータモジュール1とを
車体に対して精度よく能率的に位置決めすることができ
るようになっている。
アバランサー装置50は、ラジエータモジュール1を保
持した組付け治具10を車体の所の搭載位置に搬送する
と共に組み付け中に組付け治具10とラジエータモジュ
ール1とを支持する為の装置で、一般的な構造のエアバ
ランサー装置であり、搬送手段に相当するものである。
0は、土台をなすベース体51、このベース体51の上
に立設されたコラム体52、このコラム体52の上端に
連結固定されたアーム支持部53、このアーム支持部5
3に連結された2組の平行リンク機構を含むアーム部材
54、このアーム部材54の先端部の連結ヘッド部5
5、この連結ヘッド部55に連結されて下方へ延び組付
け治具10の治具ベース部材11にボルト連結された吊
持部材56などを備えている。ベース体51の4隅付近
にはアウトリガー51aが夫々設けられ、アーム支持部
53はコラム体52に対して180度水平旋回可能であ
る。
し、上端梁部の中央部が連結ヘッド部55にボルト連結
され、1対の門形脚部の下端部が組付け治具10の治具
ベース部材11における1対のブラケット23にボルト
連結されている(図9〜図13参照)。尚、図6には組
付け治具10に関しては概略的に図示してある。
0のアーム支持部53には、本体板53aと、立向き倒
立の駆動用エアシリンダ57と、この駆動用エアシリン
ダ57のエア圧を制御弁58aを介して調整することで
アーム部材54の先端で支持する支持力(対象物を吊持
する力)を調整するエア圧差圧式バランサー58とが設
けられている。本体板53aの下部にはアーム部材54
の支点を位置切換え可能に連結する為の支点連結部53
bが設けられ、本体板53の上部には駆動用エアシリン
ダ57のピストンロッド57aに連結されるアーム部材
54の基端支点を位置可変に上下に案内する為の基端支
点案内部53cが設けられ、アーム部材54の主アーム
54aの基端にはバランスウェイト59が設けられてい
る。
に、ワーク等の吊持対象物の位置によって変動するアー
ム部材54の角度や姿勢に応じて、エア圧差圧式バラン
サー58により駆動用シリンダ57のエア圧を調整し、
駆動用エアシリンダ57のピストンロッド57aの伸長
量を調整しながら、アーム部材54の先端に吊持した対
象物の全重量を支持可能なものであり、後述の操作パネ
ル61からの指令により、アーム部材54の先端に吊持
する支持力を調整可能である。
系を含むラジエータモジュール組付け装置10の制御系
について説明する。尚、組付け治具10のシリンダ1
2,37,46への複数のエアホースや組付け治具10
に設けた後述の近接スイッチ63,64への複数のリー
ド線は、エアバランサー装置50のアーム部材54に沿
って配設され、複数のエアホースはエア供給源に接続さ
れ、複数のリード線は後述の制御ユニット60に接続さ
れている。図8に示すように、マイクロコンピュータと
I/Oと複数の駆動回路を備えた制御ユニット60が設
けられ、この制御ユニット60には、操作パネル61
と、吊持対象物の重量を検出可能な重量センサ62と、
差圧式バランサー58の制御弁58aとが接続されてい
る。更に、制御ユニット60には、組付け治具10に設
けた後述の近接スイッチ63,64と、回動用シリンダ
46のエア回路の電磁弁65と、1対の嵌脱用シリンダ
37のエア回路の電磁弁66とが接続されている。
とラジエータモジュール1の重量を重量センサ62で検
出して制御ユニット60に入力設定し、その全重量をア
ーム部材54で支持する支持力として設定しておけば、
エアバランサー装置50のアーム部材54の所定の移動
範囲内においては、組付け治具10とラジエータモジュ
ール1の全重量が支持され、手動にて押して移動可能で
ある。
0と、このエアバランサー装置50で支持されて車体の
ところへ搬送される組付け治具10を用いて、車体の前
端部分にラジエータモジュール1を組み付ける組付け方
法について、図1、図9〜図13を参照しながら説明す
る。
50の重量センサ62にて組付け治具10とそれに支持
させたラジエータモジュール1の重量を重量センサ62
により検出して制御ユニット60に記憶させ、その全重
量をエアバランサー装置50のアーム部54で吊持して
支持するように設定する。
ー装置50のアーム部材54の先端に連結された吊持部
材56の下端部を治具ベース部材11にボルト連結し、
組付け治具10とラジエータモジュール1とを吊持可能
にする。その後、図1に示すように、ハンド本体16に
ラジエータモジュール1を位置決めして保持する。この
とき、ハンド本体16を正規のほぼ鉛直な姿勢に保ち、
ハンド本体16の保持板30をラジエータモジュール1
の上方に対向させ、組付け治具10を上方からラジエー
タモジュール1の方へ下降させ、保持板30に設けた3
つの位置決めピン34をラジエータモジュール1の上端
の3つの位置決め穴に嵌合させる。
嵌脱用シリンダ37のピストンロッドを伸長させて、左
右1対の位置決めピン41をラジエータモジュール1の
前端の1対の位置決め穴に嵌合させる。次に第2の工程
において、図1に示すように前記エアバランサー装置5
0のアーム部材54に吊持した組付け治具10とラジエ
ータモジュール1を、手動で押して車体の前端付近に移
動させる。
に、昇降用シリンダ12のピストンロッドを伸長させ
て、昇降体14とハンド本体16とラジエータモジュー
ル1とを治具ベース部材11に対して上昇位置に切換え
る共に、回動用シリンダ46のピストンロッド46aを
退入させることにより、ハンド本体16とラジエータモ
ジュール1とを前傾状の傾斜姿勢に切換える。次に、図
10に示すように、アーム部材54と組付け治具10と
ラジエータモジュール1とを車体の前端部分の搭載位置
へ移動させて、治具ベース部材11の1対の位置決めピ
ン26をバンパーレインフォースメント3の1対の位置
決め穴に上方から対向させてから、図11に示すよう
に、組付け治具10を下降させて、1対の位置決めピン
26を1対の位置決め穴に嵌合させて、治具ベース部材
11をバンパーレインフォースメント3に位置決めす
る。
うに、昇降用シリンダ12のピストンロッドを退入させ
て、ハンド本体16とラジエータモジュール1を前傾状
の傾斜姿勢にしたまま、治具ベース部材11に対して昇
降体14とハンド本体16とラジエータモジュール1を
車体(バンパーレインフォースメント3)と干渉回避可
能な所定の下降位置(これは、近接スイッチ63で検出
される)まで下降させる。次に、回動シリンダ46のピ
ストンロッド46aを伸長させて、ハンド本体16とラ
ジエータモジュール1を正規姿勢に戻す。上記のように
ラジエータモジュール1を前傾状の傾斜姿勢にして下降
させるのは、ラジエータモジュール1の前側の突出部分
がバンパーレインフォースメント3と干渉するのを回避
する為である。
6とラジエータモジュール1を所定の下降端(これは近
接スイッチ64で検出される)まで下降させてから、ハ
ンド本体16の左右の張出部31の左右1対の位置決め
ピン36を左右のフェンダー部4の位置決め穴に夫々嵌
合させて位置決めする。これと並行して、棚部材32に
設けたフレーム基準ピン20を右側のフロントサイドフ
レーム2の位置決め基準穴に嵌合させる。こうして、組
付け治具10は1対の位置決めピン36とフレーム基準
ピン20により3点でもって、自動車の車体に対して精
度よく位置決めされる。
を操作することで、エアバランサー装置50のアーム部
材54で組み付け治具10とラジエータモジュール1を
支持する支持力を所定値(例えば、5Kgw )だけ軽減す
る。その結果、ラジエータモジュール1の複数の被締結
部1a,1bを車体側の複数の締結部に密着させること
ができる。ここで、複数の被締結部1a,1bは、ラジ
エータモジュール1のシュラウドアッパーの左右両端の
1対の被締結部1aと、左右のフロントサイドフレーム
2の前端部に設けられたシュラウド固定用ブラケット2
a(締結部)に締結されるラジエータシュラウドの前端
の左右両端部の1対の被締結部1bである。
ュール1の複数の被締結部1a,1bを左右のフェンダ
部4の締結部とフロントサイドフレーム4に固定したシ
ュラウド固定用ブラケット2aに夫々締結固定する。
ピン機構35の嵌脱用シリンダ37のピストンロッドを
退入させて1対の位置決めピン41をラジエータモジュ
ール1から離脱させ、昇降用シリンダ12のピストンロ
ッド所定長さ伸長させることで、昇降体14とハンド本
体16を約5cm程度上昇させて、3つの位置決めピン
34をラジエータモジュール1から離脱させることで、
ハンド本体16をラジエータモジュール1から分離す
る。
作し、エアバランサー装置50のアーム部材54で組付
け治具10を支持する支持力を、ラジエータモジュール
1の重量分だけ小さく調整する。そのため、ハンド本体
16をラジエータモジュール1から分離した時に、アー
ム部材54と共に組付け治具10が上方へ跳ね上がるの
を確実に防止することができる。次に第8の工程におい
て、アーム部材54を手動操作にて搬送元の原位置へ移
動させ、昇降用シリンダ12のピストンロッドを退入さ
せた初期状態に切換えて、次のラジエータモジュール1
の組み付けまで待機させる。
み付ける装置と組付け方法によれば、次の効果が得られ
る。車体の左右のフロントサイドフレーム2の前端同士
を連結するバンパーレインフォースメント3を組付けて
車体前部の構造を確定させた状態でラジエータモジュー
ル1を組み付けるので、精度よく能率的に組み付けるこ
とができる。第3の工程において、治具ベース部材11
を位置決めピン26によりバンパーレインフォースメン
ト3に位置決めするので、バンパーレインフォースメン
ト3を有効活用して治具ベース部材11を車体に精度よ
く位置決めすることができる。
に対して昇降体14とハンド本体16とラジエータモジ
ュール1を上昇位置から下降させて、ハンド本体16の
左右1対の位置決めピン36を左右のフェンダー部4に
夫々に位置決めするので、ハンド本体16を精度よく能
率的にフェンダー部4に位置決めすることができる。第
1の工程において、ラジエータモジュール1をハンド本
体16に精度よく保持しておくため、ハンド本体16を
フェンダー部4に精度よく位置決めすることで、ラジエ
ータモジュール1をフェンダー部4やフロントサイドフ
レーム2に対して精度よく位置決めすることができる。
ル1と車体(バンパーレインフォースメント3)との干
渉を回避しながら、ハンド本体16を左右のフェンダー
部4に精度よく位置決めすることができる。ハンド本体
16の左右1対の位置決めピン36とフレーム基準ピン
20により、異なる3点にてハンド本体16を車体に位
置決めすることで、ハンド本体16を車体に精度よく位
置決めすることができる。
ル1のシュラウドアッパーの左右1対の被締結部1a,
1bを左右のフェンダ部4の締結部とフロントサイドフ
レーム2の前端付近の締結ブラケット2aに夫々固定す
るすることができ、その後、第7の工程において、1対
の位置決めピン機構35の1対の位置決めピン41をラ
ジエータモジュール1の位置決め穴から離脱させ、ハン
ド本体16の保持板30の3つの位置決めピン34をラ
ジエータモジュール1の位置決め穴から離脱させ、ハン
ド本体16をラジエータモジュール1から分離すること
ができる。
50のアーム部材54で組み付け治具10とラジエータ
モジュール1を支持する支持力を軽減するため、組付け
治具10とラジエータモジュール1との車体に対する位
置決め状態を安定化させ、ラジエータモジュール1の複
数の被締結部1a,1bを車体側の締結部に夫々密着さ
せ易くすることができる。
10とラジエータモジュール1を吊持している関係上、
アーム部材54の支持力を調整せずに、ハンド本体16
への保持を解除してラジエータモジュール1の重量がア
ーム部材54に突然作用しなくなると、アーム部材54
が突然はね上がる虞がある。しかし、第7の工程におい
て、アーム部材54で組付け治具10を支持する支持力
を、ラジエータモジュール1の重量分だけ小さく調整す
ることで、アーム部材54の突然のはね上がりを防止す
ることができる。尚、ラジエータモジュール1がラジエ
ータの他にエアコン用のコンデンサーを含むので、エア
コン用のコンデンサーをラジエータと共にモジュールと
して組み付けることができる。
ハンド本体16の2対の位置決めピン34,41と、1
対の位置決めピン41を嵌脱する1対の嵌脱用シリンダ
37により、ハンド本体16にラジエータモジュール1
を精度よく能率的に位置決めして保持することができ
る。また、治具ベース部材11の位置決めピン26を介
して、治具ベース部材11をバンパーレインフォースメ
ント3に精度よく能率的に位置決めすることができ、ハ
ンド本体16の1対の位置決めピン36とフレーム基準
ピン20によりハンド本体16を車体に精度よく位置決
めし、その状態において組付け治具10を介してラジエ
ータモジュール1を精度よく能率的に位置決めすること
ができる。
例について説明する。1)ラジエータモジュール1の構
造によっては、ラジエータモジュール1をほぼ鉛直な正
規姿勢に保持したまま上方から下降させることで、車体
に組み付けることができるため、組付け治具10におい
て、ハンド本体16を回動させる機構を省略してもよ
い。2)前記フレーム基準ピン20は、エアシリンダに
より嵌脱駆動する形式の位置決めピンに構成してもよ
い。尚、その他、前記組付け治具10に当業者に自明の
種々の変更を付加した形態で実施することも可能であ
る。
のフロントサイドフレームの前端同士を連結するバンパ
ーレインフォースメントを組付けて車体前部の構造を確
定させた状態でラジエータモジュールを組み付けるの
で、精度よく能率的に組み付けることができる。第3工
程において、治具ベース部材を位置決め部材によりバン
パーレインフォースメントに位置決めするため、バンパ
ーレインフォースメントを有効活用して治具ベース部材
を車体に精度よく位置決めすることができる。
て昇降体とハンド本体とラジエータモジュールを上昇位
置から下降させて、ハンド本体の左右1対の位置決め部
材を左右のフェンダー部に夫々に位置決めするので、ハ
ンド本体を精度よく能率的にフェンダー部に位置決めす
ることができる。従って、ラジエータモジュールはハン
ド本体に精度よく保持しておけば、ハンド本体をフェン
ダー部に精度よく位置決めすることで、ラジエータモジ
ュールをフェンダー部やフロントサイドフレームに対し
て精度よく位置決めすることができる。
ュールと車体との干渉を回避しながら、ハンド本体を左
右のフェンダー部に精度よく位置決めすることができ
る。請求項3の発明によれば、ハンド本体の左右1対の
位置決め部材と位置決め基準部材により、異なる3点に
てハンド本体を車体に位置決めすることで、ハンド本体
を車体に精度よく位置決めすることができる。
ュールのフェンダーの被締結部を左右のフェンダ部の締
結部とフロントサイドフレーム付近の締結部に夫々固定
するすることができ、その後 保持機構を解除しハンド
本体をラジエータモジュールから分離することができ
る。
ム部材で組み付け治具とラジエータモジュールを支持す
る支持力を軽減することで、組付け治具とラジエータモ
ジュールとの車体に対する位置決め状態が安定化し、ラ
ジエータモジュールの複数の被締結部を締結部に夫々密
着させ易くすることができる。
としてエアバランサー装置を採用している場合、アーム
部材の支持力を調整せずに、保持機構を解除してラジエ
ータモジュールの重量がアーム部材に突然作用しなくな
ると、アーム部材が突然はね上がる虞があるので、アー
ム部材で組み付け治具装置を支持する支持力を、ラジエ
ータモジュールの重量分だけ小さく調整することで、ア
ーム部材の突然のはね上がりを防止することができる。
ュールがラジエータの他にエアコン用のコンデンサーを
含むので、エアコン用のコンデンサーをラジエータと共
にモジュールとして組み付けることができる。
ジエータシュラウドを含むラジエータモジュールを車体
前端部分に組付けるラジエータモジュール組付け装置
が、外部の搬送手段のアーム部材に連結可能な治具ベー
ス部材と、治具ベース部材にガイドロッドを介して昇降
可能な昇降体および昇降体を昇降駆動する昇降用シリン
ダと、昇降体に車幅方向向きの軸心回りに回動可能に設
けられたハンド本体およびハンド本体を回動駆動する回
動用シリンダ、ハンド本体に設けられラジエータモジュ
ールの上端の位置決め穴に上方から嵌脱可能な第1位置
決め部材、ハンド本体に設けられラジエータモジュール
の前端部の位置決め穴に前方から嵌脱可能な第2位置決
め部材および第2位置決め部材を嵌脱駆動する嵌脱用シ
リンダ、治具ベース部材に設けられ、バンパーレインフ
ォースメントの位置決め穴に上方から嵌脱可能な第3位
置決め部材、ハンド本体に設けられ、フェンダーの基準
穴に上方から嵌脱可能な第4位置決め部材およびフロン
トサイドフレームの基準穴に嵌脱可能なフレーム基準部
材などを備えている。
め部材と第2位置決め部材を嵌脱する嵌脱用シリンダに
より、ハンド本体にラジエータモジュールを精度よく位
置決めして保持することができる。そして、治具ベース
部材の第3位置決め部材を介して、治具ベース部材をバ
ンパーレインフォースメントに精度よく位置決めするこ
とができる。そして、ハンド本体の第4位置決め部材と
フレーム基準部材により、ハンド本体をフェンダー部と
フロントサイドフレームに精度よく位置決めすることが
できる。こうして、治具ベース部材と昇降体とハンド本
体を介して、ラジエータモジュールを車体に精度よく能
率的に位置決めして組みつけることができる。
タモジュールの斜視図である。
ある。
ある。
である。
である。
ロック図である。
端部付近へ移動させた状態を示す斜視図である。
置に移動させた状態を示す斜視図である。
ォースメントに位置決めした状態を示す斜視図である。
定組み付け位置に移動させた状態を示す斜視図である。
み付け位置に組み付けた状態を示す斜視図である。
治具) 11 治具ベース部材 12 昇降用シリンダ 13 ガイドロッド 16 ハンド本体 20 フレーム基準ピン 26 位置決めピン(第3位置決め部材) 34 位置決めピン(第1位置決め部材) 36 位置決めピン(第4位置決め部材) 37 嵌脱用シリンダ 41 位置決めピン(第2位置決め部材) 46 回動用シリンダ 50 エアバランサー装置 54 アーム部材
Claims (8)
- 【請求項1】 車体の左右のフロントサイドフレームの
前端同士を連結するバンパーレインフォースメントを組
付けた状態で、ラジエータとラジエータシュラウドとを
含むラジエータモジュールをバンパーレインフォースメ
ントの後側付近に搭載し車体に組付ける方法であって、 治具ベース部材と、治具ベース部材に対して昇降可能な
昇降体と、この昇降体に連結されたハンド本体と、この
ハンド本体にラジエータモジュールを位置決めして保持
する保持機構とを備えた組付け治具を予め準備してお
き、 外部の搬送手段のアーム部材に治具ベース部材を連結し
且つ保持機構を介してハンド本体にラジエータモジュー
ルを位置決めして保持する第1工程と、 前記搬送手段で組付け治具とラジエータモジュールを搭
載位置へ移動させる第2工程と、 前記治具ベース部材を位置決め部材によりバンパーレイ
ンフォースメントに位置決めする第3工程と、 前記治具ベース部材に対して昇降体とハンド本体とラジ
エータモジュールを上昇位置から下降させて、ハンド本
体の左右1対の位置決め部材を左右のフェンダー部に夫
々に位置決めする第4工程と、 を経て組付けることを特徴とする車両のラジエータモジ
ュールの組付け方法。 - 【請求項2】 前記組付け治具におけるハンド本体は昇
降体に車幅方向向きの軸心回りに回動可能に連結されて
おり、第4工程においてハンド本体とラジエータモジュ
ールを前傾状の傾斜姿勢にしたまま干渉回避可能な所定
の下降位置まで下降させ、その後ハンド本体とラジエー
タモジュールを正規姿勢に戻し、次に所定の下降端まで
下降させてからハンド本体の左右1対の位置決め部材を
左右のフェンダー部に夫々に位置決めすることを特徴と
する請求項1に記載の車両のラジエータモジュールの組
付け方法。 - 【請求項3】 第4工程において、ハンド本体の左右1
対の位置決め部材を左右のフェンダー部に位置決めする
際に、ハンド本体の位置決め基準部材をフロントサイド
フレームに位置決めすることを特徴とする請求項1又は
2に記載の車両のラジエータモジュールの組付け方法。 - 【請求項4】 ラジエータモジュールの複数の被締結部
を左右のフェンダ部の締結部とフロントサイドフレーム
付近の締結部に夫々固定する第5工程と、 前記保持機構を解除しハンド本体をラジエータモジュー
ルから分離する第6工程とを備えたことを特徴とする請
求項1〜3の何れかに記載の車両のラジエータモジュー
ルの組付け方法。 - 【請求項5】 前記第4工程の後且つ第5工程の前に、
搬送手段のアーム部材で組み付け治具とラジエータモジ
ュールを支持する支持力を軽減することを特徴とする請
求項4に記載の車両のラジエータモジュールの組付け方
法。 - 【請求項6】 前記第6工程において、前記保持機構の
解除に際して搬送手段のアーム部材で組み付け治具装置
を支持する支持力を、ラジエータモジュールの重量分だ
け小さく調整することを特徴とする請求項4又は5に記
載の車両のラジエータモジュールの組付け方法。 - 【請求項7】 前記ラジエータモジュールがラジエータ
の他にエアコン用のコンデンサーを含むことを特徴とす
る請求項1〜6の何れかに記載の車両のラジエータモジ
ュールの組付け方法。 - 【請求項8】 ラジエータとラジエータシュラウドを含
むラジエータモジュールを車体前端部分に組付けるラジ
エータモジュール組付け装置において、 外部の搬送手段のアーム部材に連結可能な治具ベース部
材と、 この治具ベース部材にガイドロッドを介して昇降可能に
設けられた昇降体およびこの昇降体を昇降駆動する昇降
用シリンダと、 前記昇降体に車幅方向向きの軸心回りに回動可能に設け
られたハンド本体およびこのハンド本体を回動駆動する
回動用シリンダと、 前記ハンド本体に設けられラジエータモジュールの上端
の位置決め穴に上方から嵌脱可能な第1位置決め部材
と、 前記ハンド本体に設けられラジエータモジュールの前端
部の位置決め穴に前方から嵌脱可能な第2位置決め部材
およびこの第2位置決め部材を嵌脱駆動する嵌脱用シリ
ンダと、 前記治具ベース部材に設けられ、バンパーレインフォー
スメントの位置決め穴に上方から嵌脱可能な第3位置決
め部材と、 前記ハンド本体に設けられ、フェンダー部の基準穴に上
方から嵌脱可能な第4位置決め部材およびフロントサイ
ドフレームの基準穴に嵌脱可能なフレーム基準部材と、 を備えたことを特徴とするラジエータモジュール組付け
装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002036486A JP3666658B2 (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | 車両のラジエータモジュールの組付け方法及びその組付け装置 |
KR10-2003-0004994A KR20030068399A (ko) | 2002-02-14 | 2003-01-25 | 차량의 라디에이터 모듈의 조립방법 및 그 조립장치 |
DE60302681T DE60302681T2 (de) | 2002-02-14 | 2003-01-28 | Verfahren und Einrichtung zum Zusammenbau einer Kühlereinheit an einem Kraftfahrzeug |
EP03002020A EP1336554B1 (en) | 2002-02-14 | 2003-01-28 | Method and apparatus for assembling a radiator module for an automobile |
CNB031206670A CN100406332C (zh) | 2002-02-14 | 2003-01-31 | 装配汽车散热器模件的方法及装置 |
US10/355,067 US7032283B2 (en) | 2002-02-14 | 2003-01-31 | Method for assembling a radiator module for an automobile |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002036486A JP3666658B2 (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | 車両のラジエータモジュールの組付け方法及びその組付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003237652A true JP2003237652A (ja) | 2003-08-27 |
JP3666658B2 JP3666658B2 (ja) | 2005-06-29 |
Family
ID=27621414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002036486A Expired - Fee Related JP3666658B2 (ja) | 2002-02-14 | 2002-02-14 | 車両のラジエータモジュールの組付け方法及びその組付け装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7032283B2 (ja) |
EP (1) | EP1336554B1 (ja) |
JP (1) | JP3666658B2 (ja) |
KR (1) | KR20030068399A (ja) |
CN (1) | CN100406332C (ja) |
DE (1) | DE60302681T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011121405A (ja) * | 2009-12-08 | 2011-06-23 | Mitsubishi Motors Corp | 車体生産装置 |
US20110240829A1 (en) * | 2008-10-03 | 2011-10-06 | Renault S.A.S. | Arrangement for mounting the front technical surface of a vehicle |
JP2021138299A (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-16 | トヨタ自動車九州株式会社 | 車内パネル搬送用支持装置 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100428338B1 (ko) * | 2001-10-16 | 2004-04-28 | 현대자동차주식회사 | 차량의 볼스터 어셈블리용 지그장치 |
FR2899558B1 (fr) * | 2006-04-06 | 2008-05-16 | Renault Sas | Procede de montage sur un vehicule automobile d'elements de soubassement |
KR100792891B1 (ko) * | 2006-10-10 | 2008-01-08 | 현대자동차주식회사 | 다차종 프론트 엔드 모듈의 조립용 지그장치 |
FR2914618B1 (fr) * | 2007-04-03 | 2009-09-18 | Renault Sas | Procede de montage d'un element de soubassement transversal et d'une face avant technique |
KR101010669B1 (ko) * | 2008-08-04 | 2011-01-24 | 형제테크(주) | 차량용 프론트 캐리어 검사구 |
KR101010670B1 (ko) * | 2008-08-04 | 2011-01-24 | 형제테크(주) | 차량용 프론트엔드 조립체 검사구 |
US8910358B2 (en) | 2012-08-07 | 2014-12-16 | Sarah Piepenburg | Radiator repair jig |
CN102962612B (zh) * | 2012-11-22 | 2015-04-29 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种斜推上件机构及其上件方法 |
CN104759879B (zh) * | 2015-02-06 | 2017-02-22 | 苏州鸿普精密模具有限公司 | 车用冷凝器铁套装配机的工作方法 |
CN105750908A (zh) * | 2016-04-26 | 2016-07-13 | 黄石鑫华轮毂有限公司 | 一种汽车轮毂模具装拆装置 |
CN105817883B (zh) * | 2016-06-08 | 2017-09-22 | 中国二十二冶集团有限公司 | 利用胎具进行液压机机架组对方法 |
JP6247723B1 (ja) * | 2016-07-15 | 2017-12-13 | 本田技研工業株式会社 | フロントエンドモジュールの取付方法及びその装置 |
CN108620787B (zh) * | 2018-07-24 | 2023-12-01 | 嘉兴开天传动技术有限公司 | 一种旋转散热器焊接工装 |
CN108838675B (zh) * | 2018-08-15 | 2023-11-03 | 嘉兴开天传动技术有限公司 | 一种散热器用装配工装 |
CN113147805A (zh) * | 2021-06-18 | 2021-07-23 | 兰普电器股份有限公司 | 一种模块化司机台及模块搬运车 |
KR20230089089A (ko) * | 2021-12-13 | 2023-06-20 | 현대자동차주식회사 | 차량용 프론트 엔드 모듈의 자동 장착 시스템 |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2428958A (en) * | 1944-07-25 | 1947-10-14 | Western Electric Co | Assembling apparatus |
US3149825A (en) * | 1962-12-10 | 1964-09-22 | Ray V Watkins | Radiator repair device |
JPS6062429A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-10 | Nissan Motor Co Ltd | 部品の組付方法及びその装置 |
US5174004A (en) * | 1988-01-05 | 1992-12-29 | King & Sons Pty. Ltd. | Radiator clamping jig |
JP2933702B2 (ja) * | 1989-12-21 | 1999-08-16 | マツダ株式会社 | 自動車の前部車体構造およびその組立方法 |
DE69101357D1 (de) * | 1990-09-28 | 1994-04-14 | Mazda Motor | Verfahren für den Zusammenbau eines Autos. |
US5588554A (en) * | 1992-09-21 | 1996-12-31 | The Boeing Company | Feeding fasteners to a workpiece |
JP3013663B2 (ja) | 1993-09-02 | 2000-02-28 | 日産自動車株式会社 | 車体前部の組立方法及びその組立方法に用いる組立治具 |
DE4438214A1 (de) * | 1994-10-26 | 1996-05-02 | Norbert Basler | Verfahren zur Herstellung eines Kraftfahrzeugs |
PL339451A1 (en) * | 1997-10-24 | 2000-12-18 | Decoma Int Inc | Method of assembling and portion of a car abd car end portion assembly assembled thereby |
US6282769B1 (en) * | 1998-07-15 | 2001-09-04 | Cosma International Inc. | Motor vehicle end module assembly |
US6170141B1 (en) * | 1998-09-25 | 2001-01-09 | Stanley Aviation Corporation | Shipping system for jet aircraft engine and method of installing and removing jet aircraft engine |
JP3752899B2 (ja) | 1999-07-16 | 2006-03-08 | 日産自動車株式会社 | ワーク位置決め装置 |
US6578247B2 (en) * | 2000-08-31 | 2003-06-17 | International Truck Intellectual Property Company, Llc | Vehicle chassis inverter |
AUPR000400A0 (en) * | 2000-09-08 | 2000-10-05 | Justoy Pty Ltd | Device and method for removal/installation of a vehicular component |
FR2813849B1 (fr) * | 2000-09-13 | 2002-12-20 | Peguform France | Ensemble pour vehicule comprenant une cassette de refroidissement et un cadre de support |
US6629354B1 (en) * | 2000-11-13 | 2003-10-07 | Utica Enterprises, Inc. | Apparatus for immobilizing a frame structure in its free state to establish a net datum position thereof |
JP3962552B2 (ja) * | 2001-03-12 | 2007-08-22 | 日産自動車株式会社 | 車体搬送装置 |
JP3765254B2 (ja) * | 2001-07-25 | 2006-04-12 | 日産自動車株式会社 | フロントエンドモジュール組付方法およびフロントエンドモジュール組付装置 |
KR100428338B1 (ko) * | 2001-10-16 | 2004-04-28 | 현대자동차주식회사 | 차량의 볼스터 어셈블리용 지그장치 |
US6682061B2 (en) * | 2002-01-14 | 2004-01-27 | Johnson Controls Technology Company | Actuator system for positioning a workpiece |
US6785944B1 (en) * | 2002-03-04 | 2004-09-07 | Volvo Penta Of The Americas | Engine installation jig |
-
2002
- 2002-02-14 JP JP2002036486A patent/JP3666658B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-01-25 KR KR10-2003-0004994A patent/KR20030068399A/ko not_active Application Discontinuation
- 2003-01-28 DE DE60302681T patent/DE60302681T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2003-01-28 EP EP03002020A patent/EP1336554B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-01-31 CN CNB031206670A patent/CN100406332C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2003-01-31 US US10/355,067 patent/US7032283B2/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110240829A1 (en) * | 2008-10-03 | 2011-10-06 | Renault S.A.S. | Arrangement for mounting the front technical surface of a vehicle |
JP2012504524A (ja) * | 2008-10-03 | 2012-02-23 | ルノー・エス・アー・エス | 車両の技術的フロント表面を取付ける装置 |
US8813340B2 (en) * | 2008-10-03 | 2014-08-26 | Renault S.A.S. | Arrangement for mounting the front technical surface of a vehicle |
JP2011121405A (ja) * | 2009-12-08 | 2011-06-23 | Mitsubishi Motors Corp | 車体生産装置 |
JP2021138299A (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-16 | トヨタ自動車九州株式会社 | 車内パネル搬送用支持装置 |
JP7485522B2 (ja) | 2020-03-06 | 2024-05-16 | トヨタ自動車九州株式会社 | 車内パネル搬送用支持装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20030068399A (ko) | 2003-08-21 |
CN1438147A (zh) | 2003-08-27 |
US20030150094A1 (en) | 2003-08-14 |
JP3666658B2 (ja) | 2005-06-29 |
US7032283B2 (en) | 2006-04-25 |
DE60302681T2 (de) | 2006-08-31 |
EP1336554A1 (en) | 2003-08-20 |
DE60302681D1 (de) | 2006-01-19 |
EP1336554B1 (en) | 2005-12-14 |
CN100406332C (zh) | 2008-07-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003237652A (ja) | 車両のラジエータモジュールの組付け方法及びその組付け装置 | |
JP4367666B2 (ja) | ねじ締付装置 | |
JP3939247B2 (ja) | 工作機械及びそのパレット交換装置 | |
JP4102363B2 (ja) | 車体組立て方法 | |
KR101360045B1 (ko) | 다차종 차체 조립 시스템의 사이드 패널 얼라인 장치 | |
KR20050052527A (ko) | 차체 조립 방법 | |
CN213445753U (zh) | 一种汽车车身吊装设备 | |
JPS6353074B2 (ja) | ||
JP2790576B2 (ja) | エンジン組立体の移載方法、及び装置 | |
JP2620889B2 (ja) | 車両用蓋部材の供給方法及び装置 | |
JP2658670B2 (ja) | 車体パネルの組立装置 | |
CN215880516U (zh) | 一种车厢焊接合拼机构 | |
JP3282763B2 (ja) | 物品ハンドリング機械 | |
JP2528015B2 (ja) | ボンネットの組付方法及び組付装置 | |
JPS6163318A (ja) | プレスブレ−キにおける板材支持取出方法および装置 | |
JP2927380B2 (ja) | ヘミング装置 | |
JP3052033B2 (ja) | 車体へのリヤサスペンション組付方法 | |
JP2001087957A (ja) | ワーク位置決め装置 | |
CN109399161B (zh) | 一种转接方法及其应用 | |
JP2515673Y2 (ja) | ワークの搬送溶接装置 | |
JP2685188B2 (ja) | 車両組立ラインの搬送装置 | |
KR0132823Y1 (ko) | 자동차의 헤드라이닝 이송장치 | |
JPH0656058A (ja) | 車両部品の組付方法 | |
JP2530777Y2 (ja) | ワークの飛出防止装置 | |
JPH0798497B2 (ja) | フード組付装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050317 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050330 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3666658 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080415 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090415 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090415 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100415 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100415 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110415 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120415 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120415 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130415 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130415 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |