JP2003237500A - 自動車用ワイヤハーネス - Google Patents

自動車用ワイヤハーネス

Info

Publication number
JP2003237500A
JP2003237500A JP2002039636A JP2002039636A JP2003237500A JP 2003237500 A JP2003237500 A JP 2003237500A JP 2002039636 A JP2002039636 A JP 2002039636A JP 2002039636 A JP2002039636 A JP 2002039636A JP 2003237500 A JP2003237500 A JP 2003237500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire harness
large current
dash panel
current wire
small current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002039636A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Negami
佳久 根上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2002039636A priority Critical patent/JP2003237500A/ja
Publication of JP2003237500A publication Critical patent/JP2003237500A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成の均一化を図り大径化や複雑化を解消す
るとともに、組み立て作業性のよい自動車用ワイヤハー
ネスを提供する。 【解決手段】 小電流用ワイヤハーネス12と大電流用
ワイヤハーネス13とに分けて自動車用ワイヤハーネス
11を構成する。小電流用ワイヤハーネス12は、小電
流用電線群からなり、ダッシュパネル17に形成した第
一貫通部19を貫通してエンジンルーム内15から室内
18に引き出され、且つインストルメントパネル24に
沿って配索されるものとする。大電流用ワイヤハーネス
13は、大電流用電線群からなり、エンジンルーム側の
ダッシュパネル17に沿って配索され、且つダッシュパ
ネル17に形成した第二貫通部29を貫通して室内18
側に引き出されるものとする。また、大電流用ワイヤハ
ーネス18は、室内18側で大電流を必要とする負荷2
8、30に直接接続されるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001 】 【発明の属する技術分野】本発明は、小電流用ワイヤハ
ーネスと大電流用ワイヤハーネスとに分けて構成した自
動車用ワイヤハーネスに関する。 【0002 】 【従来の技術】図2において、従来より自動車用ワイヤ
ハーネス1は、大電流用電線と小電流用電線とが混在し
た状態で構成されている。また、自動車用ワイヤハーネ
ス1は、大電流用電線及び小電流用電線の混在した一群
の外側がテープ2により巻き付けられて図示のように結
束されている。このような自動車用ワイヤハーネス1
は、エンジンルーム内からダッシュパネルの車幅方向一
端側を貫通し室内に引き出された後、インストルメント
パネル3内などに配索されている。尚、大電流用電線
は、ジャンクションブロックや主要機器を迂回した上で
大電流を必要とする負荷に接続されている。 【0003 】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
自動車用ワイヤハーネス1にあっては、大電流用電線と
小電流用電線とを混在させて構成していることから、自
動車用ワイヤハーネス1が大径化及び複雑化してしまう
という問題点がある。また、組み立て作業性が悪化して
しまうという問題点もある。 【0004 】本発明は、上述した事情に鑑みてなされ
るもので、構成の均一化を図り大径化や複雑化を解消す
るとともに、組み立て作業性のよい自動車用ワイヤハー
ネスを提供することを課題とする。 【0005 】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明の自動車用ワイヤハーネ
スは、小電流用電線群からなり、ダッシュパネルに形成
した第一貫通部を貫通してエンジンルーム内から室内に
引き出され、且つインストルメントパネルに沿って配索
される小電流用ワイヤハーネスと、大電流用電線群から
なり、前記エンジンルーム側の前記ダッシュパネルに沿
って配索され、且つ前記ダッシュパネルに形成した第二
貫通部を貫通して前記室内側に引き出される大電流用ワ
イヤハーネスとに分け、該大電流用ワイヤハーネスを前
記室内側で大電流を必要とする負荷に直接接続するよう
にしたことを特徴としている。 【0006 】請求項1に記載された本発明によれば、
ダッシュパネルの第一貫通部を貫通して室内に引き出さ
れる小電流用ワイヤハーネスと、ダッシュパネルの第二
貫通部を貫通して室内に引き出される大電流用ワイヤハ
ーネスとに分け、大電流用ワイヤハーネスを室内側で大
電流を必要とする負荷に直接接続するように構成したこ
とから、インストルメントパネルに配索されるワイヤハ
ーネスが小電流用ワイヤハーネスに限定される。これに
より、自動車用ワイヤハーネスの構成の均一化が図られ
る。そして、その結果、自動車用ワイヤハーネスの大径
化や複雑化が解消され、組み立て作業性も向上する。 【0007 】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の自動車用ワイヤハ
ーネスの一実施の形態を示す模式的な配索平面図であ
る。 【0008 】図1において、自動車用ワイヤハーネス
11は、小電流用ワイヤハーネス12と大電流用ワイヤ
ハーネス13とに分けられて構成されており、自動車1
4のエンジンルーム内15の電気接続箱16からダッシ
ュパネル17をそれぞれ貫通して室内18に引き出され
ている(引用符号14aは運転席及び助手席のドアを示
している。尚、バッテリーの図示は省略してある)。 【0009 】上記小電流用ワイヤハーネス12は、小
電流用電線の電線群(小電流用電線群)からなり、ダッ
シュパネル17の車幅方向一端側に形成された第一貫通
部19を貫通して室内18に引き出されている。また、
小電流用ワイヤハーネス12は、室内18に引き出され
た後に、ジャンクションブロック20に接続されてい
る。 【0010 】小電流用ワイヤハーネス12は、電気接
続箱16及びジャンクションブロック20間において分
岐がなされており、例えば機器(A/T)21や機器
(ABS)22に接続されている。また、電気接続箱1
6からエンジン23等にも接続されている。一方、ジャ
ンクションブロック20に接続された小電流用ワイヤハ
ーネス12は、そのジャンクションブロック20からイ
ンストルメントパネル24の内側且つ上記車幅方向に沿
って配索されており、負荷(メータ)25、負荷(コン
ビスイッチ)26、負荷(センタークラスタ)27、及
び負荷(A/Cシステム)28等に接続されている。 【0011 】上記大電流用ワイヤハーネス13は、大
電流用電線の電線群(大電流用電線群)からなり、エン
ジンルーム内15においてダッシュパネル17に沿って
上記車幅方向に配索され、ダッシュパネル17の車幅方
向中間に形成された第二貫通部29を貫通して室内18
に引き出されている。また、大電流用ワイヤハーネス1
3は、室内18に引き出された後に、大電流を必要とす
る負荷(A/Cシステム(ブロアーモータ))28及び
負荷(シガーライター)30に直接接続されている。 【0012 】上記構成において、自動車用ワイヤハー
ネス11を小電流用ワイヤハーネス12と大電流用ワイ
ヤハーネス13とに分けて構成していることから、イン
ストルメントパネル24に沿って配索されるワイヤハー
ネスを小電流用ワイヤハーネス12に限定することがで
きる。また、室内18側で大電流を必要とする負荷2
8、30に大電流用ワイヤハーネス13を直接接続する
ことができる。従って、構成の均一化を図った自動車用
ワイヤハーネス11を提供することができる。その結
果、従来の自動車用ワイヤハーネス1(図2参照)にお
いて生じていた大径化や複雑化を解消することができ
る。また、組み立て作業性も向上させることができる。 【0013 】その他、本発明は本発明の主旨を変えな
い範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。 【0014 】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、構成の均一化を図り大径化や複雑
化を解消するとともに、組み立て作業性のよい自動車用
ワイヤハーネスを提供することができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による自動車用ワイヤハーネスの一実施
の形態を示す模式的な配索平面図である。 【図2】従来例の自動車用ワイヤハーネスのインストル
メントパネル内側においての斜視図である。 【符号の説明】 11 自動車用ワイヤハーネス 12 小電流用ワイヤハーネス 13 大電流用ワイヤハーネス 14 自動車 15 エンジンルーム内 16 電気接続箱 17 ダッシュパネル 18 室内 19 第一貫通部 20 ジャンクションブロック 21、22 機器 23 エンジン 24 インストルメントパネル 25〜28 負荷 29 第二貫通部 30 負荷

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 小電流用電線群からなり、ダッシュパネ
    ルに形成した第一貫通部を貫通してエンジンルーム内か
    ら室内に引き出され、且つインストルメントパネルに沿
    って配索される小電流用ワイヤハーネスと、大電流用電
    線群からなり、前記エンジンルーム側の前記ダッシュパ
    ネルに沿って配索され、且つ前記ダッシュパネルに形成
    した第二貫通部を貫通して前記室内側に引き出される大
    電流用ワイヤハーネスとに分け、該大電流用ワイヤハー
    ネスを前記室内側で大電流を必要とする負荷に直接接続
    するようにしたことを特徴とする自動車用ワイヤハーネ
    ス。
JP2002039636A 2002-02-18 2002-02-18 自動車用ワイヤハーネス Pending JP2003237500A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002039636A JP2003237500A (ja) 2002-02-18 2002-02-18 自動車用ワイヤハーネス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002039636A JP2003237500A (ja) 2002-02-18 2002-02-18 自動車用ワイヤハーネス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003237500A true JP2003237500A (ja) 2003-08-27

Family

ID=27780592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002039636A Pending JP2003237500A (ja) 2002-02-18 2002-02-18 自動車用ワイヤハーネス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003237500A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10807546B2 (en) Vehicular circuit body
US10800361B2 (en) Circuit body for vehicle
JP2022159305A (ja) 配線部材及び配線部材の配設構造
JP3536794B2 (ja) 電装部品の配置構造
JP5052959B2 (ja) ワイヤハーネスシステム
JP2007060758A (ja) 電気接続箱
JP2003237500A (ja) 自動車用ワイヤハーネス
JP2007320467A (ja) 車載用電力線通信システムおよびそれを備えた車両
JP4007490B2 (ja) 自動車用ワイヤハーネス
JP2020050154A (ja) ワイヤハーネスの終端構造
JP2000095043A (ja) 自動車用ワイヤハーネス
JPH064497Y2 (ja) ワイヤ−ハ−ネス
JP2000225901A (ja) 自動車の配線構造
JP2003146150A (ja) インストルメントパネルワイヤハーネス装置
JP5936062B2 (ja) ワイヤーハーネスシステム
JP2001130348A (ja) センターコンソールへの配線方法及びセンターコンソール用ワイヤハーネス並びに同ワイヤハーネスを含む車両の電装システム
JP2001039235A (ja) 自動車の計器パネル
JP3321497B2 (ja) 自動車の配線構造
JP3858565B2 (ja) 車載用電子機器の組付け構造
JP3019640B2 (ja) 自動車用バッテリハーネス
JP2012040953A (ja) 電装システム
JPH10290513A (ja) 車両用のメーターケーブルとワイヤハーネスの取付け装置
JP2004175266A (ja) ワイヤハーネスの取り付け構造
JP6056307B2 (ja) ワイヤーハーネスシステム
JP2002321571A (ja) 自動車用電気接続箱の統合システム