JP2003235262A - スイッチング電源装置 - Google Patents
スイッチング電源装置Info
- Publication number
- JP2003235262A JP2003235262A JP2002027677A JP2002027677A JP2003235262A JP 2003235262 A JP2003235262 A JP 2003235262A JP 2002027677 A JP2002027677 A JP 2002027677A JP 2002027677 A JP2002027677 A JP 2002027677A JP 2003235262 A JP2003235262 A JP 2003235262A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- power supply
- resistor
- switching power
- output voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 直流安定電圧を供給する電気機器に適した値
の直流安定電圧を出力することができるスイッチング電
源装置を提供する。 【解決手段】 電気機器201に設けられている外部抵
抗R3に接続される外部抵抗接続用端子6、11を有
し、外部抵抗接続用端子6、11に外部抵抗R3が接続
されたときに外部抵抗R11及び抵抗R2が端子6、7
から出力される直流出力電圧を検出する分圧抵抗を構成
することを特徴とするスイッチング電源装置。
の直流安定電圧を出力することができるスイッチング電
源装置を提供する。 【解決手段】 電気機器201に設けられている外部抵
抗R3に接続される外部抵抗接続用端子6、11を有
し、外部抵抗接続用端子6、11に外部抵抗R3が接続
されたときに外部抵抗R11及び抵抗R2が端子6、7
から出力される直流出力電圧を検出する分圧抵抗を構成
することを特徴とするスイッチング電源装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流安定電圧を出
力するスイッチング電源装置に関するものである。
力するスイッチング電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスイッチング電源装置の一構成例
を図8に示す。まず、従来のスイッチング電源装置10
0の一次側について説明する。端子1及び2は、四つの
ダイオードをブリッジ接続して成る整流回路3の入力側
に接続される。また、整流回路3の出力側が平滑コンデ
ンサC1に接続される。
を図8に示す。まず、従来のスイッチング電源装置10
0の一次側について説明する。端子1及び2は、四つの
ダイオードをブリッジ接続して成る整流回路3の入力側
に接続される。また、整流回路3の出力側が平滑コンデ
ンサC1に接続される。
【0003】そして、平滑コンデンサC1の両端がスイ
ッチングトランス4の一次巻線4aとn形チャネルFE
T(Field Effect Transistor)であるスイッチングト
ランジスタQ1との直列回路に接続される。平滑コンデ
ンサC1の正極性側がスイッチングトランス4の一次巻
線4aの一端に接続され、平滑コンデンサC1の負極性
側がスイッチングトランジスタQ1のソースに接続され
る。
ッチングトランス4の一次巻線4aとn形チャネルFE
T(Field Effect Transistor)であるスイッチングト
ランジスタQ1との直列回路に接続される。平滑コンデ
ンサC1の正極性側がスイッチングトランス4の一次巻
線4aの一端に接続され、平滑コンデンサC1の負極性
側がスイッチングトランジスタQ1のソースに接続され
る。
【0004】また、平滑コンデンサC1の両端が、抵抗
R5〜R8と、NPN形トランジスタQ2と、ツェナー
ダイオードZD1とから成る起動用電源回路を介して制
御回路5に接続される。平滑コンデンサC1の正極性側
が抵抗R7を介してツェナーダイオードZD1のカソー
ドに接続され、平滑コンデンサC1の負極性側がツェナ
ーダイオードZD1のアノードに接続される。そして、
トランジスタQ2のベースが抵抗R8を介して抵抗R7
とツェナーダイオードZD1との接続ノードに接続さ
れ、トランジスタQ2のコレクタが抵抗R5を介して平
滑コンデンサC1の正極性側に接続され、トランジスタ
Q2のエミッタが抵抗R6を介して制御回路5の動作電
圧正極入力側に接続される。さらに、ツェナーダイオー
ドZD1のアノードが制御回路5の動作電圧負極入力側
に接続される。
R5〜R8と、NPN形トランジスタQ2と、ツェナー
ダイオードZD1とから成る起動用電源回路を介して制
御回路5に接続される。平滑コンデンサC1の正極性側
が抵抗R7を介してツェナーダイオードZD1のカソー
ドに接続され、平滑コンデンサC1の負極性側がツェナ
ーダイオードZD1のアノードに接続される。そして、
トランジスタQ2のベースが抵抗R8を介して抵抗R7
とツェナーダイオードZD1との接続ノードに接続さ
れ、トランジスタQ2のコレクタが抵抗R5を介して平
滑コンデンサC1の正極性側に接続され、トランジスタ
Q2のエミッタが抵抗R6を介して制御回路5の動作電
圧正極入力側に接続される。さらに、ツェナーダイオー
ドZD1のアノードが制御回路5の動作電圧負極入力側
に接続される。
【0005】また、スイッチングトランス4の補助巻線
4cが、ダイオードD2と平滑コンデンサC3とから成
る整流平滑回路を介して制御回路5に接続される。スイ
ッチングトランス4の補助巻線4cの一端が整流ダイオ
ードD2を介して平滑コンデンサC3の正極性側に接続
され、スイッチングトランジスタ4の補助巻線4cの他
端が平滑コンデンサC3の負極性側に接続される。ま
た、平滑コンデンサC3の正極性側が制御回路5の動作
電圧正極入力側に接続され、平滑コンデンサC3の負極
性側が制御回路5の動作電圧負極入力側に接続される。
4cが、ダイオードD2と平滑コンデンサC3とから成
る整流平滑回路を介して制御回路5に接続される。スイ
ッチングトランス4の補助巻線4cの一端が整流ダイオ
ードD2を介して平滑コンデンサC3の正極性側に接続
され、スイッチングトランジスタ4の補助巻線4cの他
端が平滑コンデンサC3の負極性側に接続される。ま
た、平滑コンデンサC3の正極性側が制御回路5の動作
電圧正極入力側に接続され、平滑コンデンサC3の負極
性側が制御回路5の動作電圧負極入力側に接続される。
【0006】さらに、制御回路5が、スイッチングトラ
ンジスタQ1のゲートと、NPN型フォトトランジスタ
10のコレクタとにそれぞれ接続される。フォトトラン
ジスタ10のエミッタは平滑コンデンサC3の負極性側
に接続される。
ンジスタQ1のゲートと、NPN型フォトトランジスタ
10のコレクタとにそれぞれ接続される。フォトトラン
ジスタ10のエミッタは平滑コンデンサC3の負極性側
に接続される。
【0007】続いて従来のスイッチング電源装置100
の二次側について説明する。スイッチングトランス4の
二次巻線4bがダイオードD1及び平滑コンデンサC2
から成る整流平滑回路に接続される。すなわち、スイッ
チングトランス4の二次巻線4bの一端がダイオードD
1を介して平滑コンデンサC2の正極性側に接続され、
スイッチングトランス4の二次巻線4bの他端が平滑コ
ンデンサC2の負極性側に接続される。そして、平滑コ
ンデンサC2の両端に、抵抗R1及び抵抗R2から成る
直列接続体と、発光ダイオード9及びシャントレギュレ
ータ8から成る直列接続体とが並列に接続される。発光
ダイオード9のアノードは平滑コンデンサC2の正極性
側に接続され、発光ダイオード9のカソードはシャント
レギュレータ8のカソードに接続され、シャントレギュ
レータ8のアノードは平滑コンデンサC2の負極性側に
接続される。また、シャントレギュレータ8のリファレ
ンス端子が抵抗R1と抵抗R2との接続ノードに接続さ
れる。さらに、端子6が平滑コンデンサC2の正極性側
に、端子7が平滑コンデンサC2の負極性側に、それぞ
れ接続される。
の二次側について説明する。スイッチングトランス4の
二次巻線4bがダイオードD1及び平滑コンデンサC2
から成る整流平滑回路に接続される。すなわち、スイッ
チングトランス4の二次巻線4bの一端がダイオードD
1を介して平滑コンデンサC2の正極性側に接続され、
スイッチングトランス4の二次巻線4bの他端が平滑コ
ンデンサC2の負極性側に接続される。そして、平滑コ
ンデンサC2の両端に、抵抗R1及び抵抗R2から成る
直列接続体と、発光ダイオード9及びシャントレギュレ
ータ8から成る直列接続体とが並列に接続される。発光
ダイオード9のアノードは平滑コンデンサC2の正極性
側に接続され、発光ダイオード9のカソードはシャント
レギュレータ8のカソードに接続され、シャントレギュ
レータ8のアノードは平滑コンデンサC2の負極性側に
接続される。また、シャントレギュレータ8のリファレ
ンス端子が抵抗R1と抵抗R2との接続ノードに接続さ
れる。さらに、端子6が平滑コンデンサC2の正極性側
に、端子7が平滑コンデンサC2の負極性側に、それぞ
れ接続される。
【0008】なお、発光ダイオード9と、一次側に設け
られているフォトトランジスタ10とはフォトカプラを
構成している。
られているフォトトランジスタ10とはフォトカプラを
構成している。
【0009】このような構成である従来のスイッチング
電源装置100は次のように動作する。端子1及び2に
商用電源等の交流電源(図示せず)が接続されると、交
流電源から出力される交流電圧が整流回路3によって整
流され、平滑コンデンサC1によって平滑されて直流入
力電圧になる。
電源装置100は次のように動作する。端子1及び2に
商用電源等の交流電源(図示せず)が接続されると、交
流電源から出力される交流電圧が整流回路3によって整
流され、平滑コンデンサC1によって平滑されて直流入
力電圧になる。
【0010】平滑コンデンサC1の両端電圧に応じた逆
バイアスがツェナーダイオードZD1にかかる。そし
て、起動時には平滑コンデンサC1の両端電圧は徐々に
増加し、平滑コンデンサC1の両端電圧が所定値以上に
なると、ツェナーダイオードZD1の両端電圧はツェナ
ー電圧となる。
バイアスがツェナーダイオードZD1にかかる。そし
て、起動時には平滑コンデンサC1の両端電圧は徐々に
増加し、平滑コンデンサC1の両端電圧が所定値以上に
なると、ツェナーダイオードZD1の両端電圧はツェナ
ー電圧となる。
【0011】また、ツェナーダイオードZD1のカソー
ド電圧が抵抗R8で降圧されてトランジスタQ2のベー
ス電圧となり、ツェナーダイオードZD1の両端電圧が
ツェナー電圧になることでトランジスタQ2がオン状態
になる。そして、トランジスタQ2がオン状態になる
と、平滑コンデンサC1の電圧が、抵抗R5、トランジ
スタQ2のコレクタ−エミッタ間の内部インピーダン
ス、及び抵抗R6で降下され、動作電圧として制御回路
5に供給される。
ド電圧が抵抗R8で降圧されてトランジスタQ2のベー
ス電圧となり、ツェナーダイオードZD1の両端電圧が
ツェナー電圧になることでトランジスタQ2がオン状態
になる。そして、トランジスタQ2がオン状態になる
と、平滑コンデンサC1の電圧が、抵抗R5、トランジ
スタQ2のコレクタ−エミッタ間の内部インピーダン
ス、及び抵抗R6で降下され、動作電圧として制御回路
5に供給される。
【0012】このように起動用電源回路から動作電圧が
供給されると、制御回路5は、スイッチングトランジス
タQ1に対してPWM[Pulse Width Modulation]制御を
開始する。すなわち、制御回路5は、後述するフォトト
ランジスタ10の出力信号に応じたパルス信号(以下、
PWM制御信号という)を生成し、そのPWM制御信号
をスイッチングトランジスタQ1のゲートに送出して、
スイッチングトランジスタQ1のオン/オフ動作を開始
させる。
供給されると、制御回路5は、スイッチングトランジス
タQ1に対してPWM[Pulse Width Modulation]制御を
開始する。すなわち、制御回路5は、後述するフォトト
ランジスタ10の出力信号に応じたパルス信号(以下、
PWM制御信号という)を生成し、そのPWM制御信号
をスイッチングトランジスタQ1のゲートに送出して、
スイッチングトランジスタQ1のオン/オフ動作を開始
させる。
【0013】スイッチングトランジスタQ1がオン/オ
フ動作を開始すると、スイッチングトランス4の補助巻
線4cに電圧が誘起され、この電圧がダイオードD2で
整流され平滑コンデンサC3で平滑されて動作電圧とし
て制御回路5に供給される。平滑コンデンサC3の両端
電圧が上昇して所定の値に達することで、起動時から定
常動作時に移行する。
フ動作を開始すると、スイッチングトランス4の補助巻
線4cに電圧が誘起され、この電圧がダイオードD2で
整流され平滑コンデンサC3で平滑されて動作電圧とし
て制御回路5に供給される。平滑コンデンサC3の両端
電圧が上昇して所定の値に達することで、起動時から定
常動作時に移行する。
【0014】このようにダイオードD2と平滑コンデン
サC3から成る整流平滑回路から動作電圧が制御回路5
に供給されると、平滑コンデンサC3と抵抗R6との接
続ノードでの電圧が大きくなり、抵抗R6の両端電位差
が小さくなる。したがって、定常動作時では、起動用電
源回路は制御回路5にほとんど電力を供給しない。すな
わち、定常動作時では、制御回路5への電力供給のほと
んどが整流平滑回路によってなされる。
サC3から成る整流平滑回路から動作電圧が制御回路5
に供給されると、平滑コンデンサC3と抵抗R6との接
続ノードでの電圧が大きくなり、抵抗R6の両端電位差
が小さくなる。したがって、定常動作時では、起動用電
源回路は制御回路5にほとんど電力を供給しない。すな
わち、定常動作時では、制御回路5への電力供給のほと
んどが整流平滑回路によってなされる。
【0015】スイッチングトランジスタQ1がオン状態
のとき、平滑コンデンサC1から出力される直流入力電
圧がスイッチングトランス4の一次巻線4aに供給さ
れ、スイッチングトランス40の一次巻線4aに励磁エ
ネルギーが蓄積される。一方、スイッチングトランジス
タQ1がオフ状態のとき、スイッチングトランス4の一
次巻線4aに蓄積された励磁エネルギーがスイッチング
トランス4の二次巻線4bから取り出される。したがっ
て、スイッチングトランス4の二次巻線4bから出力さ
れる電圧は矩形波状の交流電圧となる。この矩形波状の
交流電圧がダイオードD1によって整流され平滑コンデ
ンサC2によって平滑されて直流出力電圧となる。
のとき、平滑コンデンサC1から出力される直流入力電
圧がスイッチングトランス4の一次巻線4aに供給さ
れ、スイッチングトランス40の一次巻線4aに励磁エ
ネルギーが蓄積される。一方、スイッチングトランジス
タQ1がオフ状態のとき、スイッチングトランス4の一
次巻線4aに蓄積された励磁エネルギーがスイッチング
トランス4の二次巻線4bから取り出される。したがっ
て、スイッチングトランス4の二次巻線4bから出力さ
れる電圧は矩形波状の交流電圧となる。この矩形波状の
交流電圧がダイオードD1によって整流され平滑コンデ
ンサC2によって平滑されて直流出力電圧となる。
【0016】直流出力電圧は、抵抗R1及びR2によっ
て分圧され、その分圧がシャントレギュレータ8によっ
て基準電圧と比較され、分圧と基準電圧との差に応じた
信号が発光ダイオード9から出力される。これにより、
フォトトランジスタ10の出力信号は、直流出力電圧に
応じた信号となり、直流出力電圧が所定値にフィードバ
ック制御される。なお、直流出力電圧が所定値のとき
に、抵抗R1及びR2による分圧がシャントレギュレー
タ8の基準電圧と等しくなるように抵抗R1及びR2の
抵抗値並びシャントレギュレータ8の基準電圧値が設定
されている。
て分圧され、その分圧がシャントレギュレータ8によっ
て基準電圧と比較され、分圧と基準電圧との差に応じた
信号が発光ダイオード9から出力される。これにより、
フォトトランジスタ10の出力信号は、直流出力電圧に
応じた信号となり、直流出力電圧が所定値にフィードバ
ック制御される。なお、直流出力電圧が所定値のとき
に、抵抗R1及びR2による分圧がシャントレギュレー
タ8の基準電圧と等しくなるように抵抗R1及びR2の
抵抗値並びシャントレギュレータ8の基準電圧値が設定
されている。
【0017】次に、従来のスイッチング電源装置100
が出力する直流出力電圧を電源電圧とする電気機器20
0について説明する。負荷22の一端が端子21に接続
され、負荷22の他端が端子23に接続される。端子2
1が端子6に接続され、端子23が端子7に接続される
と、電気機器200の負荷22に直流出力電圧が供給さ
れる。
が出力する直流出力電圧を電源電圧とする電気機器20
0について説明する。負荷22の一端が端子21に接続
され、負荷22の他端が端子23に接続される。端子2
1が端子6に接続され、端子23が端子7に接続される
と、電気機器200の負荷22に直流出力電圧が供給さ
れる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】電気機器200は種類
に応じて定格電圧が異なっており、従来のスイッチング
電源装置100ではその定格電圧に応じた抵抗R1及び
R2の抵抗値が設定される必要があった。すなわち、定
格電圧が異なる電気機器毎に異なるスイッチング電源装
置が必要であった。しかも、スイッチング電源装置が格
納されるACアダプタは、出力電圧が違っていたりさら
には出力容量すら違う場合においても、一般に外形が同
じ様なものが多い。このため誤使用の可能性があった
が、誤使用を防ぐにはユーザが注意して使用するしかな
かった。
に応じて定格電圧が異なっており、従来のスイッチング
電源装置100ではその定格電圧に応じた抵抗R1及び
R2の抵抗値が設定される必要があった。すなわち、定
格電圧が異なる電気機器毎に異なるスイッチング電源装
置が必要であった。しかも、スイッチング電源装置が格
納されるACアダプタは、出力電圧が違っていたりさら
には出力容量すら違う場合においても、一般に外形が同
じ様なものが多い。このため誤使用の可能性があった
が、誤使用を防ぐにはユーザが注意して使用するしかな
かった。
【0019】本発明は、上記の問題点に鑑み、直流安定
電圧を供給する電気機器に適した値の直流安定電圧を出
力することができるスイッチング電源装置を提供するこ
とを目的する。
電圧を供給する電気機器に適した値の直流安定電圧を出
力することができるスイッチング電源装置を提供するこ
とを目的する。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るスイッチング電源装置においては、ス
イッチングトランスと、オン/オフ動作により直流入力
電圧を交流電圧に変換して前記スイッチングトランスの
1次巻線に供給するスイッチング素子と、前記スイッチ
ングトランスの2次巻線に誘起された交流電圧を直流電
圧に変換して出力する変換回路と、少なくとも一つの外
部抵抗に接続される外部抵抗接続用端子を有し、該外部
抵抗接続用端子に前記外部抵抗が接続されたときに前記
外部抵抗が前記変換回路の出力電圧を検出する分圧抵抗
の一部又は全部を構成することによって、前記変換回路
の出力電圧の分圧を検出信号として出力する検出回路
と、前記検出信号に応じて前記変換回路の出力電圧が所
定値となるように前記スイッチング素子をオン/オフ制
御する制御部と、を備える構成とする。
に、本発明に係るスイッチング電源装置においては、ス
イッチングトランスと、オン/オフ動作により直流入力
電圧を交流電圧に変換して前記スイッチングトランスの
1次巻線に供給するスイッチング素子と、前記スイッチ
ングトランスの2次巻線に誘起された交流電圧を直流電
圧に変換して出力する変換回路と、少なくとも一つの外
部抵抗に接続される外部抵抗接続用端子を有し、該外部
抵抗接続用端子に前記外部抵抗が接続されたときに前記
外部抵抗が前記変換回路の出力電圧を検出する分圧抵抗
の一部又は全部を構成することによって、前記変換回路
の出力電圧の分圧を検出信号として出力する検出回路
と、前記検出信号に応じて前記変換回路の出力電圧が所
定値となるように前記スイッチング素子をオン/オフ制
御する制御部と、を備える構成とする。
【0021】また、前記検出回路が、前記外部抵抗接続
用端子に前記外部抵抗が接続されていないときに、検出
信号が前記変換回路の出力電圧の分圧にならない構成で
ある場合は、前記変換回路の出力電圧が閾値以上になっ
たときに前記変換回路の出力電圧を低減させるように動
作する過電圧保護回路を備えるようにしてもよい。
用端子に前記外部抵抗が接続されていないときに、検出
信号が前記変換回路の出力電圧の分圧にならない構成で
ある場合は、前記変換回路の出力電圧が閾値以上になっ
たときに前記変換回路の出力電圧を低減させるように動
作する過電圧保護回路を備えるようにしてもよい。
【0022】また、前記検出回路が内部に抵抗を備え、
前記外部抵抗接続用端子に前記外部抵抗が接続されない
ときは前記抵抗のみで前記変換回路の出力電圧を検出す
る分圧抵抗を構成し、前記外部抵抗接続用端子に前記外
部抵抗が接続されるときは前記外部抵抗及び前記抵抗で
前記変換回路の出力電圧を検出する分圧抵抗を構成する
ようにしてもよい。
前記外部抵抗接続用端子に前記外部抵抗が接続されない
ときは前記抵抗のみで前記変換回路の出力電圧を検出す
る分圧抵抗を構成し、前記外部抵抗接続用端子に前記外
部抵抗が接続されるときは前記外部抵抗及び前記抵抗で
前記変換回路の出力電圧を検出する分圧抵抗を構成する
ようにしてもよい。
【0023】また、前記変換回路の出力電圧が供給され
る電気機器の部品を保護する観点から、外部素子に接続
される外部素子接続用端子を有し、該外部素子接続用端
子に前記外部素子が接続されたときに前記外部素子が前
記変換回路の出力電圧と閾値との大小関係を判定する手
段の一部又は全部を構成することによって、前記変換回
路の出力電圧が閾値以上であれば前記変換回路の出力電
圧を低減させるように動作する過電圧保護回路を備える
ようにしてもよい。
る電気機器の部品を保護する観点から、外部素子に接続
される外部素子接続用端子を有し、該外部素子接続用端
子に前記外部素子が接続されたときに前記外部素子が前
記変換回路の出力電圧と閾値との大小関係を判定する手
段の一部又は全部を構成することによって、前記変換回
路の出力電圧が閾値以上であれば前記変換回路の出力電
圧を低減させるように動作する過電圧保護回路を備える
ようにしてもよい。
【0024】また、前記変換回路の出力電圧を電源電圧
とする電気機器が接続されているか否かを検知する検知
手段を備え、前記検知手段によって前記電気機器が接続
されていないと検知されたときは、前記制御部が前記検
出信号にかかわらず前記スイッチング素子をオフ状態に
保持するようにしてもよい。
とする電気機器が接続されているか否かを検知する検知
手段を備え、前記検知手段によって前記電気機器が接続
されていないと検知されたときは、前記制御部が前記検
出信号にかかわらず前記スイッチング素子をオフ状態に
保持するようにしてもよい。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について図面
を参照して説明する。始めに本発明に係るスイッチング
電源装置の第一実施形態について説明する。第一実施形
態のスイッチング電源装置と該スイッチング電源装置に
接続される電気機器の構成を図1に示す。なお、図1に
おいて図8と同一の部分には同一の符号を付し、説明を
省略する。
を参照して説明する。始めに本発明に係るスイッチング
電源装置の第一実施形態について説明する。第一実施形
態のスイッチング電源装置と該スイッチング電源装置に
接続される電気機器の構成を図1に示す。なお、図1に
おいて図8と同一の部分には同一の符号を付し、説明を
省略する。
【0026】第一実施形態のスイッチング電源装置10
1は、図8に示した従来のスイッチング電源装置100
から抵抗R1を取り除き、抵抗R2とシャントレギュレ
ータ8のリファレンス端子との接続ノードに接続される
端子11を設けた構成である。
1は、図8に示した従来のスイッチング電源装置100
から抵抗R1を取り除き、抵抗R2とシャントレギュレ
ータ8のリファレンス端子との接続ノードに接続される
端子11を設けた構成である。
【0027】電気機器201は、端子21と、端子22
と、負荷23と、抵抗R3と、端子24とで構成され
る。負荷23の一端が端子21と抵抗R3の一端とに接
続される。抵抗R3の他端は端子24に接続される。ま
た、負荷23の他端が端子22に接続される。
と、負荷23と、抵抗R3と、端子24とで構成され
る。負荷23の一端が端子21と抵抗R3の一端とに接
続される。抵抗R3の他端は端子24に接続される。ま
た、負荷23の他端が端子22に接続される。
【0028】第一実施形態のスイッチング電源装置10
1は、電気機器201に接続される。すなわち、第一実
施形態のスイッチング電源装置101の端子6が電気機
器201の端子21に接続され、第一実施形態のスイッ
チング電源装置101の端子7が電気機器201の端子
22に接続され、第一実施形態のスイッチング電源装置
101の端子11が電気機器201の端子24に接続さ
れる。
1は、電気機器201に接続される。すなわち、第一実
施形態のスイッチング電源装置101の端子6が電気機
器201の端子21に接続され、第一実施形態のスイッ
チング電源装置101の端子7が電気機器201の端子
22に接続され、第一実施形態のスイッチング電源装置
101の端子11が電気機器201の端子24に接続さ
れる。
【0029】このように接続されることで、第一実施形
態のスイッチング電源装置101は、抵抗R3と抵抗R
2による分圧に応じたPWM制御を行って直流出力電圧
を一定にするので、(1)式の関係が成立するように抵
抗R3の抵抗値r3を設定することによって、電気機器
201に適する直流出力電圧を出力することができる。
ただし、r2は抵抗R2の抵抗値、Voは電気機器201
に適する直流出力電圧、Vrefはシャントレギュレータ
8において用いられる基準電圧である。 r3=r2×Vo/Vref−r2…(1)
態のスイッチング電源装置101は、抵抗R3と抵抗R
2による分圧に応じたPWM制御を行って直流出力電圧
を一定にするので、(1)式の関係が成立するように抵
抗R3の抵抗値r3を設定することによって、電気機器
201に適する直流出力電圧を出力することができる。
ただし、r2は抵抗R2の抵抗値、Voは電気機器201
に適する直流出力電圧、Vrefはシャントレギュレータ
8において用いられる基準電圧である。 r3=r2×Vo/Vref−r2…(1)
【0030】例えば、基準電圧Vrefが2.5[V]、
抵抗R2の抵抗値r2が1[kΩ]の場合、電気機器2
01に適する直流出力電圧Voが12[V]であれば抵
抗R3の抵抗値r3を3.8[kΩ]にすればよく、電
気機器201に適する直流出力電圧Voが15[V]で
あれば抵抗R3の抵抗値r3を5[kΩ]にすればよ
い。
抵抗R2の抵抗値r2が1[kΩ]の場合、電気機器2
01に適する直流出力電圧Voが12[V]であれば抵
抗R3の抵抗値r3を3.8[kΩ]にすればよく、電
気機器201に適する直流出力電圧Voが15[V]で
あれば抵抗R3の抵抗値r3を5[kΩ]にすればよ
い。
【0031】次に、本発明に係るスイッチング電源装置
の第二実施形態について説明する。第二実施形態のスイ
ッチング電源装置と該スイッチング電源装置に接続され
る電気機器の構成を図2に示す。なお、図2において図
8と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略す
る。
の第二実施形態について説明する。第二実施形態のスイ
ッチング電源装置と該スイッチング電源装置に接続され
る電気機器の構成を図2に示す。なお、図2において図
8と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略す
る。
【0032】第二実施形態のスイッチング電源装置10
2は、図8に示した従来のスイッチング電源装置100
から抵抗R2を取り除き、抵抗R1とシャントレギュレ
ータ8のリファレンス端子との接続ノードに接続される
端子11を設けた構成である。
2は、図8に示した従来のスイッチング電源装置100
から抵抗R2を取り除き、抵抗R1とシャントレギュレ
ータ8のリファレンス端子との接続ノードに接続される
端子11を設けた構成である。
【0033】電気機器202は、端子21と、端子22
と、負荷23と、抵抗R4と、端子24とで構成され
る。負荷23の一端が端子21に接続され、負荷23の
他端が端子22及び抵抗R4の一端に接続される。ま
た、抵抗R3の他端が端子24に接続される。
と、負荷23と、抵抗R4と、端子24とで構成され
る。負荷23の一端が端子21に接続され、負荷23の
他端が端子22及び抵抗R4の一端に接続される。ま
た、抵抗R3の他端が端子24に接続される。
【0034】第二実施形態のスイッチング電源装置10
2は、電気機器202に接続される。すなわち、第二実
施形態のスイッチング電源装置102の端子6が電気機
器202の端子21に接続され、第二実施形態のスイッ
チング電源装置102の端子7が電気機器202の端子
22に接続され、第二実施形態のスイッチング電源装置
102の端子11が電気機器202の端子24に接続さ
れる。
2は、電気機器202に接続される。すなわち、第二実
施形態のスイッチング電源装置102の端子6が電気機
器202の端子21に接続され、第二実施形態のスイッ
チング電源装置102の端子7が電気機器202の端子
22に接続され、第二実施形態のスイッチング電源装置
102の端子11が電気機器202の端子24に接続さ
れる。
【0035】このように接続されることで、第二実施形
態のスイッチング電源装置102は、抵抗R1と抵抗R
4による分圧に応じたPWM制御を行って直流出力電圧
を一定にするので、(2)式の関係が成立するように抵
抗R4の抵抗値r4を設定することによって、電気機器
202に適する直流出力電圧を出力することができる。
ただし、r1は抵抗R1の抵抗値、Voは電気機器202
に適する直流出力電圧、Vrefはシャントレギュレータ
8において用いられる基準電圧である。 r4=Vref×r1/(Vo−Vref)…(2)
態のスイッチング電源装置102は、抵抗R1と抵抗R
4による分圧に応じたPWM制御を行って直流出力電圧
を一定にするので、(2)式の関係が成立するように抵
抗R4の抵抗値r4を設定することによって、電気機器
202に適する直流出力電圧を出力することができる。
ただし、r1は抵抗R1の抵抗値、Voは電気機器202
に適する直流出力電圧、Vrefはシャントレギュレータ
8において用いられる基準電圧である。 r4=Vref×r1/(Vo−Vref)…(2)
【0036】例えば、基準電圧Vrefが2.5[V]、
抵抗R1の抵抗値r1が10[kΩ]の場合、電気機器
202に適する直流出力電圧Voが12[V]であれば
抵抗R4の抵抗値r4を2.63[kΩ]にすればよ
く、電気機器202に適する直流出力電圧Voが15
[V]であれば抵抗R4の抵抗値r4を2[kΩ]にす
ればよい。
抵抗R1の抵抗値r1が10[kΩ]の場合、電気機器
202に適する直流出力電圧Voが12[V]であれば
抵抗R4の抵抗値r4を2.63[kΩ]にすればよ
く、電気機器202に適する直流出力電圧Voが15
[V]であれば抵抗R4の抵抗値r4を2[kΩ]にす
ればよい。
【0037】次に、本発明に係るスイッチング電源装置
の第三実施形態について説明する。第三実施形態のスイ
ッチング電源装置と該スイッチング電源装置に接続され
る電気機器の構成を図3に示す。なお、図3において図
8と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略す
る。
の第三実施形態について説明する。第三実施形態のスイ
ッチング電源装置と該スイッチング電源装置に接続され
る電気機器の構成を図3に示す。なお、図3において図
8と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略す
る。
【0038】第三実施形態のスイッチング電源装置10
3は、図8に示した従来のスイッチング電源装置100
から抵抗R1及びR2を取り除き、シャントレギュレー
タ8のレファレンス端子に接続される端子11を設けた
構成である。
3は、図8に示した従来のスイッチング電源装置100
から抵抗R1及びR2を取り除き、シャントレギュレー
タ8のレファレンス端子に接続される端子11を設けた
構成である。
【0039】電気機器203は、端子21と、端子22
と、負荷23と、抵抗R3と、抵抗R4と、端子24と
で構成される。負荷23の一端が端子21及び抵抗R3
の一端に接続され、負荷23の他端が端子22及び抵抗
R4の一端に接続される。また、抵抗R3の他端と抵抗
R4の他端が共通接続され端子24に接続される。
と、負荷23と、抵抗R3と、抵抗R4と、端子24と
で構成される。負荷23の一端が端子21及び抵抗R3
の一端に接続され、負荷23の他端が端子22及び抵抗
R4の一端に接続される。また、抵抗R3の他端と抵抗
R4の他端が共通接続され端子24に接続される。
【0040】第三実施形態のスイッチング電源装置10
3は、電気機器203に接続される。すなわち、第三実
施形態のスイッチング電源装置103の端子6が電気機
器203の端子21に接続され、第三実施形態のスイッ
チング電源装置103の端子7が電気機器203の端子
22に接続され、第三実施形態のスイッチング電源装置
103の端子11が電気機器203の端子24に接続さ
れる。
3は、電気機器203に接続される。すなわち、第三実
施形態のスイッチング電源装置103の端子6が電気機
器203の端子21に接続され、第三実施形態のスイッ
チング電源装置103の端子7が電気機器203の端子
22に接続され、第三実施形態のスイッチング電源装置
103の端子11が電気機器203の端子24に接続さ
れる。
【0041】このように接続されることで、第三実施形
態のスイッチング電源装置103は、抵抗R3と抵抗R
4による分圧に応じたPWM制御を行って直流出力電圧
を一定にするので、(3)式の関係が成立するように抵
抗R3の抵抗値r3及び抵抗R4の抵抗値r4を設定する
ことによって、電気機器203に適する直流出力電圧を
出力することができる。ただし、Voは電気機器203
に適する直流出力電圧、Vrefはシャントレギュレータ
8において用いられる基準電圧である。 r4/(r3+r4)=Vref/Vo…(3)
態のスイッチング電源装置103は、抵抗R3と抵抗R
4による分圧に応じたPWM制御を行って直流出力電圧
を一定にするので、(3)式の関係が成立するように抵
抗R3の抵抗値r3及び抵抗R4の抵抗値r4を設定する
ことによって、電気機器203に適する直流出力電圧を
出力することができる。ただし、Voは電気機器203
に適する直流出力電圧、Vrefはシャントレギュレータ
8において用いられる基準電圧である。 r4/(r3+r4)=Vref/Vo…(3)
【0042】例えば、基準電圧Vrefが2.5[V]の
場合、電気機器203に適する直流出力電圧Voが12
[V]であれば抵抗R3の抵抗値r3を3.8[kΩ]
にして抵抗R4の抵抗値r4を1[kΩ]にすればよ
く、電気機器203に適する直流出力電圧Voが15
[V]であれば抵抗R3の抵抗値r3を5[kΩ]にし
て抵抗R4の抵抗値r4を1[kΩ]にすればよく、電
気機器203に適する直流出力電圧Voが5[V]であ
れば抵抗R3の抵抗値r3を2.7[kΩ]にして抵抗
R4の抵抗値r4を2.7[kΩ]にすればよい。
場合、電気機器203に適する直流出力電圧Voが12
[V]であれば抵抗R3の抵抗値r3を3.8[kΩ]
にして抵抗R4の抵抗値r4を1[kΩ]にすればよ
く、電気機器203に適する直流出力電圧Voが15
[V]であれば抵抗R3の抵抗値r3を5[kΩ]にし
て抵抗R4の抵抗値r4を1[kΩ]にすればよく、電
気機器203に適する直流出力電圧Voが5[V]であ
れば抵抗R3の抵抗値r3を2.7[kΩ]にして抵抗
R4の抵抗値r4を2.7[kΩ]にすればよい。
【0043】次に、本発明に係るスイッチング電源装置
の第四実施形態について説明する。第四実施形態のスイ
ッチング電源装置と該スイッチング電源装置に接続され
る電気機器の構成を図4に示す。なお、図4において図
1と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略す
る。
の第四実施形態について説明する。第四実施形態のスイ
ッチング電源装置と該スイッチング電源装置に接続され
る電気機器の構成を図4に示す。なお、図4において図
1と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略す
る。
【0044】上述した第一実施形態のスイッチング電源
装置101(図1参照)において、電気機器201を接
続しない状態で動作させると、シャントレギュレータ8
のリファレンス端子に印加される電圧が基準電圧より低
いままであるため、シャントレギュレータ8と、発光ダ
イオード9及びフォトトランジスタ10から成るフォト
カプラと、制御回路5とが、直流出力電圧を大きくする
ように動作する。これにより、直流出力電圧が過電圧に
なるという問題がある。この問題を解決するために、図
4に示す第四実施形態のスイッチング電源装置104
は、第一実施形態のスイッチング電源装置101(図1
参照)に過電圧保護回路を設けた構成としている。
装置101(図1参照)において、電気機器201を接
続しない状態で動作させると、シャントレギュレータ8
のリファレンス端子に印加される電圧が基準電圧より低
いままであるため、シャントレギュレータ8と、発光ダ
イオード9及びフォトトランジスタ10から成るフォト
カプラと、制御回路5とが、直流出力電圧を大きくする
ように動作する。これにより、直流出力電圧が過電圧に
なるという問題がある。この問題を解決するために、図
4に示す第四実施形態のスイッチング電源装置104
は、第一実施形態のスイッチング電源装置101(図1
参照)に過電圧保護回路を設けた構成としている。
【0045】過電圧保護回路は、抵抗R9と、抵抗R1
0と、ツェナーダイオードZD2と、コンデンサC4
と、サイリスタSCR1とから成る。ツェナーダイオー
ドZD2のカソードが平滑コンデンサC2の正極性側に
接続され、ツェナーダイオードZD2のアノードが抵抗
R9を介して平滑コンデンサC2の負極性側に接続され
る。また、サイリスタSCR1のアノード側が抵抗R1
0を介して平滑コンデンサC2の正極性側に接続され、
サイリスタSCR1のカソード側が平滑コンデンサC2
の負極性側に接続され、サイリスタSCR1のゲートが
ツェナーダイオードZD2と抵抗R9との接続ノードに
接続される。さらに、コンデンサC4が抵抗R9に並列
接続される。
0と、ツェナーダイオードZD2と、コンデンサC4
と、サイリスタSCR1とから成る。ツェナーダイオー
ドZD2のカソードが平滑コンデンサC2の正極性側に
接続され、ツェナーダイオードZD2のアノードが抵抗
R9を介して平滑コンデンサC2の負極性側に接続され
る。また、サイリスタSCR1のアノード側が抵抗R1
0を介して平滑コンデンサC2の正極性側に接続され、
サイリスタSCR1のカソード側が平滑コンデンサC2
の負極性側に接続され、サイリスタSCR1のゲートが
ツェナーダイオードZD2と抵抗R9との接続ノードに
接続される。さらに、コンデンサC4が抵抗R9に並列
接続される。
【0046】このような構成の過電圧保護回路の動作に
ついて説明する。平滑コンデンサC2の両端電圧が増加
し、平滑コンデンサC2の両端電圧が所定値(過電圧)
以上になると、ツェナーダイオードZD2の両端電圧は
ツェナー電圧となる。
ついて説明する。平滑コンデンサC2の両端電圧が増加
し、平滑コンデンサC2の両端電圧が所定値(過電圧)
以上になると、ツェナーダイオードZD2の両端電圧は
ツェナー電圧となる。
【0047】また、ツェナーダイオードZD2のアノー
ド電圧がサイリスタSCR1のゲート電圧となり、ツェ
ナーダイオードZD2の両端電圧がツェナー電圧になる
ことでサイリスタSCR1が導通状態になる。なお、抵
抗R9とコンデンサC4から成る並列回路は、ノイズに
よってサイリスタSCR1が誤動作することを防止して
いる。そして、サイリスタSCR1が導通状態になる
と、抵抗R10で電力が消費され、平滑コンデンサC2
の両端電圧が低下する。これにより、第四実施形態のス
イッチング電源装置104の二次側に設けられる回路部
品が過電圧によって破損することを防止することができ
る。
ド電圧がサイリスタSCR1のゲート電圧となり、ツェ
ナーダイオードZD2の両端電圧がツェナー電圧になる
ことでサイリスタSCR1が導通状態になる。なお、抵
抗R9とコンデンサC4から成る並列回路は、ノイズに
よってサイリスタSCR1が誤動作することを防止して
いる。そして、サイリスタSCR1が導通状態になる
と、抵抗R10で電力が消費され、平滑コンデンサC2
の両端電圧が低下する。これにより、第四実施形態のス
イッチング電源装置104の二次側に設けられる回路部
品が過電圧によって破損することを防止することができ
る。
【0048】次に、本発明に係るスイッチング電源装置
の第五実施形態について説明する。第五実施形態のスイ
ッチング電源装置と該スイッチング電源装置に接続され
る電気機器の構成を図5に示す。なお、図5において図
8と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略す
る。
の第五実施形態について説明する。第五実施形態のスイ
ッチング電源装置と該スイッチング電源装置に接続され
る電気機器の構成を図5に示す。なお、図5において図
8と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略す
る。
【0049】第五実施形態のスイッチング電源装置10
5は、図8に示した従来のスイッチング電源装置100
に抵抗R1と抵抗R2との接続ノードに接続される端子
11を設けた構成である。
5は、図8に示した従来のスイッチング電源装置100
に抵抗R1と抵抗R2との接続ノードに接続される端子
11を設けた構成である。
【0050】電気機器201は、端子21と、端子22
と、負荷23と、抵抗R3と、端子24とで構成され
る。負荷23の一端が端子21と抵抗R3の一端とに接
続される。抵抗R3の他端は端子24に接続される。ま
た、負荷23の他端が端子22に接続される。
と、負荷23と、抵抗R3と、端子24とで構成され
る。負荷23の一端が端子21と抵抗R3の一端とに接
続される。抵抗R3の他端は端子24に接続される。ま
た、負荷23の他端が端子22に接続される。
【0051】第五実施形態のスイッチング電源装置10
5は、電気機器201に接続される。すなわち、第五実
施形態のスイッチング電源装置105の端子6が電気機
器201の端子21に接続され、第五実施形態のスイッ
チング電源装置105の端子7が電気機器201の端子
22に接続され、第五実施形態のスイッチング電源装置
105の端子11が電気機器201の端子24に接続さ
れる。
5は、電気機器201に接続される。すなわち、第五実
施形態のスイッチング電源装置105の端子6が電気機
器201の端子21に接続され、第五実施形態のスイッ
チング電源装置105の端子7が電気機器201の端子
22に接続され、第五実施形態のスイッチング電源装置
105の端子11が電気機器201の端子24に接続さ
れる。
【0052】このように接続されることで、第五実施形
態のスイッチング電源装置105は、抵抗R1及びR3
の合成抵抗と抵抗R2とによる分圧に応じたPWM制御
を行って直流出力電圧を一定にするので、(4)式と
(5)式から求まる(6)式の関係が成立するように抵
抗R3の抵抗値r3を設定することによって、電気機器
201に適する直流出力電圧を出力することができる。
ただし、r1は抵抗R1の抵抗値、r2は抵抗R2の抵抗
値、rXは抵抗R1及びR3の合成抵抗の抵抗値、Voは
電気機器201に適する直流出力電圧、Vrefはシャン
トレギュレータ8において用いられる基準電圧である。
態のスイッチング電源装置105は、抵抗R1及びR3
の合成抵抗と抵抗R2とによる分圧に応じたPWM制御
を行って直流出力電圧を一定にするので、(4)式と
(5)式から求まる(6)式の関係が成立するように抵
抗R3の抵抗値r3を設定することによって、電気機器
201に適する直流出力電圧を出力することができる。
ただし、r1は抵抗R1の抵抗値、r2は抵抗R2の抵抗
値、rXは抵抗R1及びR3の合成抵抗の抵抗値、Voは
電気機器201に適する直流出力電圧、Vrefはシャン
トレギュレータ8において用いられる基準電圧である。
【数1】
【0053】例えば、基準電圧Vrefが2.5[V]、
抵抗R1の抵抗値r1が1[kΩ]、抵抗R2の抵抗値
r2が1[kΩ]の場合、電気機器201に適する直流
出力電圧Voが12[V]であれば抵抗R3の抵抗値r3
を2.8[kΩ]にすればよい。
抵抗R1の抵抗値r1が1[kΩ]、抵抗R2の抵抗値
r2が1[kΩ]の場合、電気機器201に適する直流
出力電圧Voが12[V]であれば抵抗R3の抵抗値r3
を2.8[kΩ]にすればよい。
【0054】そして、第五実施形態のスイッチング電源
装置105が電気機器201を接続しない状態で動作す
ると、抵抗R1と抵抗R2との分圧に応じたPWM制御
を行って直流出力電圧を一定にするので、(7)式の関
係が成立する。したがって、直流出力電圧Voは5
[V]で安定する。これにより、電気機器201を接続
しない状態で動作しても過電圧になるおそれがなくな
る。 Vo=Vref×(r1+r2)/r2…(7)
装置105が電気機器201を接続しない状態で動作す
ると、抵抗R1と抵抗R2との分圧に応じたPWM制御
を行って直流出力電圧を一定にするので、(7)式の関
係が成立する。したがって、直流出力電圧Voは5
[V]で安定する。これにより、電気機器201を接続
しない状態で動作しても過電圧になるおそれがなくな
る。 Vo=Vref×(r1+r2)/r2…(7)
【0055】なお、第5実施形態のスイッチング電源装
置は、図2に示した電気機器202や図3に示した電気
機器203と接続することもできる。図2に示した電気
機器202と接続する場合、第五実施形態のスイッチン
グ電源装置105は、抵抗R1と抵抗R2及びR4の合
成抵抗とによる分圧に応じたPWM制御を行って直流出
力電圧を一定にする。また、図3に示した電気機器20
3と接続する場合、第五実施形態のスイッチング電源装
置105は、抵抗R1及びR3の合成抵抗と抵抗R2及
びR4の合成抵抗とによる分圧に応じたPWM制御を行
って直流出力電圧を一定にする。
置は、図2に示した電気機器202や図3に示した電気
機器203と接続することもできる。図2に示した電気
機器202と接続する場合、第五実施形態のスイッチン
グ電源装置105は、抵抗R1と抵抗R2及びR4の合
成抵抗とによる分圧に応じたPWM制御を行って直流出
力電圧を一定にする。また、図3に示した電気機器20
3と接続する場合、第五実施形態のスイッチング電源装
置105は、抵抗R1及びR3の合成抵抗と抵抗R2及
びR4の合成抵抗とによる分圧に応じたPWM制御を行
って直流出力電圧を一定にする。
【0056】次に、本発明に係るスイッチング電源装置
の第六実施形態について説明する。第六実施形態のスイ
ッチング電源装置と該スイッチング電源装置に接続され
る電気機器の構成を図6に示す。なお、図6において図
4と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略す
る。
の第六実施形態について説明する。第六実施形態のスイ
ッチング電源装置と該スイッチング電源装置に接続され
る電気機器の構成を図6に示す。なお、図6において図
4と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略す
る。
【0057】上述した第四実施形態のスイッチング電源
装置104(図4参照)では、スイッチング電源装置の
二次側に設けられる回路部品が破損するおそれがある直
流出力電圧の値を過電圧として、ツェナーダイオードZ
D2のツェナー電圧の値を設定していた。
装置104(図4参照)では、スイッチング電源装置の
二次側に設けられる回路部品が破損するおそれがある直
流出力電圧の値を過電圧として、ツェナーダイオードZ
D2のツェナー電圧の値を設定していた。
【0058】しかしながら、一般にスイッチング電源装
置に接続する電気機器に設けられる回路部品の許容電圧
(例えば10[V])の方が、スイッチング電源装置の
二次側に設けられる回路部品の許容電圧(例えば30
[V])よりも小さい。したがって、シャントレギュレ
ータ8やフォトカプラ等がオープン状態になって第四実
施形態のスイッチング電源装置104から出力される直
流出力電圧が過電圧になり過電圧保護回路が動作したと
きには、第四実施形態のスイッチング電源装置104か
ら出力される直流出力電圧は電気機器201(図4参
照)に設けられる回路部品の許容電圧をすでに超えてい
るため、電気機器201の回路部品が破損してしまうと
いう問題がある。
置に接続する電気機器に設けられる回路部品の許容電圧
(例えば10[V])の方が、スイッチング電源装置の
二次側に設けられる回路部品の許容電圧(例えば30
[V])よりも小さい。したがって、シャントレギュレ
ータ8やフォトカプラ等がオープン状態になって第四実
施形態のスイッチング電源装置104から出力される直
流出力電圧が過電圧になり過電圧保護回路が動作したと
きには、第四実施形態のスイッチング電源装置104か
ら出力される直流出力電圧は電気機器201(図4参
照)に設けられる回路部品の許容電圧をすでに超えてい
るため、電気機器201の回路部品が破損してしまうと
いう問題がある。
【0059】この問題を解決するために、図6に示す第
六実施形態のスイッチング電源装置106は、第四実施
形態のスイッチング電源装置104からツェナーダイオ
ードZD2を取り除き、サイリスタSCR1のゲートに
接続される端子12を設けた構成としている。
六実施形態のスイッチング電源装置106は、第四実施
形態のスイッチング電源装置104からツェナーダイオ
ードZD2を取り除き、サイリスタSCR1のゲートに
接続される端子12を設けた構成としている。
【0060】電気機器204は、端子21と、端子22
と、負荷23と、抵抗R3と、端子24と、ツェナーダ
イオードZD3と、端子25で構成される。負荷23の
一端が端子21と抵抗R3の一端とツェナーダイオード
ZD3のカソードに接続される。抵抗R3の他端は端子
24に接続され、ツェナーダイオードZD3のアノード
は端子25に接続される。また、負荷23の他端が端子
22に接続される。
と、負荷23と、抵抗R3と、端子24と、ツェナーダ
イオードZD3と、端子25で構成される。負荷23の
一端が端子21と抵抗R3の一端とツェナーダイオード
ZD3のカソードに接続される。抵抗R3の他端は端子
24に接続され、ツェナーダイオードZD3のアノード
は端子25に接続される。また、負荷23の他端が端子
22に接続される。
【0061】第六実施形態のスイッチング電源装置10
6は、電気機器204に接続される。すなわち、第六実
施形態のスイッチング電源装置106の端子6が電気機
器204の端子21に接続され、第六実施形態のスイッ
チング電源装置106の端子7が電気機器204の端子
22に接続され、第六実施形態のスイッチング電源装置
106の端子11が電気機器204の端子24に接続さ
れ、第六実施形態のスイッチング電源装置106の端子
12が電気機器204の端子25に接続される。
6は、電気機器204に接続される。すなわち、第六実
施形態のスイッチング電源装置106の端子6が電気機
器204の端子21に接続され、第六実施形態のスイッ
チング電源装置106の端子7が電気機器204の端子
22に接続され、第六実施形態のスイッチング電源装置
106の端子11が電気機器204の端子24に接続さ
れ、第六実施形態のスイッチング電源装置106の端子
12が電気機器204の端子25に接続される。
【0062】第六実施形態のスイッチング電源装置10
6と電気機器204とが接続されることで、抵抗R9
と、抵抗R10と、ツェナーダイオードZD3と、コン
デンサC4と、サイリスタSCR1とから成る過電圧保
護回路が構成される。この過電圧保護回路は、図4の第
四実施形態のスイッチング電源装置104が備える過電
圧保護回路のツェナーダイオードZD2をツェナーダイ
オードZD3に置き換えただけであるので、回路の接続
状態及び動作に関する説明は省略する。
6と電気機器204とが接続されることで、抵抗R9
と、抵抗R10と、ツェナーダイオードZD3と、コン
デンサC4と、サイリスタSCR1とから成る過電圧保
護回路が構成される。この過電圧保護回路は、図4の第
四実施形態のスイッチング電源装置104が備える過電
圧保護回路のツェナーダイオードZD2をツェナーダイ
オードZD3に置き換えただけであるので、回路の接続
状態及び動作に関する説明は省略する。
【0063】ツェナーダイオードZD3が電気機器20
4に設けられているので、ツェナーダイオードZD3の
ツェナー電圧を電気機器204の回路部品の許容電圧に
応じた設定にすることができる。これにより、過電圧に
よって電気機器204の回路部品が破損することを防止
することができる。
4に設けられているので、ツェナーダイオードZD3の
ツェナー電圧を電気機器204の回路部品の許容電圧に
応じた設定にすることができる。これにより、過電圧に
よって電気機器204の回路部品が破損することを防止
することができる。
【0064】なお、第六実施形態のスイッチング電源装
置106の構成では、電気機器204が接続していない
状態で動作した場合、二次側に設けられる回路部品が過
電圧によって破損するおそれがあるので、第四実施形態
のスイッチング電源装置104が備える過電圧保護回路
と同様の構成の過電圧保護回路も備えることが望まし
い。
置106の構成では、電気機器204が接続していない
状態で動作した場合、二次側に設けられる回路部品が過
電圧によって破損するおそれがあるので、第四実施形態
のスイッチング電源装置104が備える過電圧保護回路
と同様の構成の過電圧保護回路も備えることが望まし
い。
【0065】次に、本発明に係るスイッチング電源装置
の第七実施形態について説明する。第七実施形態のスイ
ッチング電源装置と該スイッチング電源装置に接続され
る電気機器の構成を図7に示す。なお、図7において図
1と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略す
る。
の第七実施形態について説明する。第七実施形態のスイ
ッチング電源装置と該スイッチング電源装置に接続され
る電気機器の構成を図7に示す。なお、図7において図
1と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略す
る。
【0066】第七実施形態のスイッチング電源装置10
7は、第一実施形態のスイッチング電源装置101(図
1参照)に抵抗R11〜R15、コンパレータ13、及
びNPN形トランジスタQ3を付加した構成である。抵
抗R11及びR12の直列接続体と、抵抗R13及びR
14の直列接続体とが平滑コンデンサC2に並列接続さ
れる。また、シリーズレギュレータ8のアノードと平滑
コンデンサC2の負極性側との接続ノードと、端子7と
の間に抵抗R15が設けられる。コンパレータ13の非
反転端子が抵抗R11と抵抗R12との接続ノードに接
続され、コンパレータ13の反転入力端子が抵抗R15
と端子7との接続ノードに接続され、コンパレータ13
の出力端子が抵抗R13と抵抗R14との接続ノード及
びトランジスタQ3のベースに接続される。また、トラ
ンジスタQ3のコレクタがシリーズレギュレータ8と発
光ダイオード9との接続ノードに接続され、トランジス
タQ3のエミッタが平滑コンデンサC2の負極性側に接
続される。
7は、第一実施形態のスイッチング電源装置101(図
1参照)に抵抗R11〜R15、コンパレータ13、及
びNPN形トランジスタQ3を付加した構成である。抵
抗R11及びR12の直列接続体と、抵抗R13及びR
14の直列接続体とが平滑コンデンサC2に並列接続さ
れる。また、シリーズレギュレータ8のアノードと平滑
コンデンサC2の負極性側との接続ノードと、端子7と
の間に抵抗R15が設けられる。コンパレータ13の非
反転端子が抵抗R11と抵抗R12との接続ノードに接
続され、コンパレータ13の反転入力端子が抵抗R15
と端子7との接続ノードに接続され、コンパレータ13
の出力端子が抵抗R13と抵抗R14との接続ノード及
びトランジスタQ3のベースに接続される。また、トラ
ンジスタQ3のコレクタがシリーズレギュレータ8と発
光ダイオード9との接続ノードに接続され、トランジス
タQ3のエミッタが平滑コンデンサC2の負極性側に接
続される。
【0067】このような構成の回路の動作について説明
する。第七実施形態のスイッチング電源装置107が電
気機器201に接続されていない状態で動作したとき、
端子7から電流が出力されないため、抵抗R15の両端
に電位差が生じない。このとき、コンパレータ13の出
力信号がローレベルになるように設定されている。コン
パレータ13の出力信号がローレベルになると、抵抗R
13を介してトランジスタQ3のベースに電流が供給さ
れ、トランジスタQ3はオン状態になる。これにより、
発光ダイオード9には平滑コンデンサC2の両端電圧が
かかり、制御回路5はスイッチングトランジスタQ1を
オフ状態に保持する。したがって、第七実施形態のスイ
ッチング電源装置107は、電気機器201に接続され
ていない状態で動作したときは直ちに出力を停止するこ
とができる。
する。第七実施形態のスイッチング電源装置107が電
気機器201に接続されていない状態で動作したとき、
端子7から電流が出力されないため、抵抗R15の両端
に電位差が生じない。このとき、コンパレータ13の出
力信号がローレベルになるように設定されている。コン
パレータ13の出力信号がローレベルになると、抵抗R
13を介してトランジスタQ3のベースに電流が供給さ
れ、トランジスタQ3はオン状態になる。これにより、
発光ダイオード9には平滑コンデンサC2の両端電圧が
かかり、制御回路5はスイッチングトランジスタQ1を
オフ状態に保持する。したがって、第七実施形態のスイ
ッチング電源装置107は、電気機器201に接続され
ていない状態で動作したときは直ちに出力を停止するこ
とができる。
【0068】一方、第七実施形態のスイッチング電源装
置107が電気機器201に接続されている状態で動作
したとき、端子7から電流が出力されるため、抵抗R1
5の両端に電位差が生じ、コンパレータ13の出力信号
がハイレベルになる。コンパレータ13の出力信号がハ
イレベルになると、抵抗R13を介してトランジスタQ
3のベースに電流が供給されなくなり、トランジスタQ
3はオフ状態になる。これにより、シリーズレギュレー
タ8の出力信号に応じて発光ダイオード9が動作する。
置107が電気機器201に接続されている状態で動作
したとき、端子7から電流が出力されるため、抵抗R1
5の両端に電位差が生じ、コンパレータ13の出力信号
がハイレベルになる。コンパレータ13の出力信号がハ
イレベルになると、抵抗R13を介してトランジスタQ
3のベースに電流が供給されなくなり、トランジスタQ
3はオフ状態になる。これにより、シリーズレギュレー
タ8の出力信号に応じて発光ダイオード9が動作する。
【0069】上述した第四実施形態のスイッチング電源
装置104(図4参照)では直流出力電圧が過電圧にな
って過電圧保護回路が動作した場合、再起動するために
入力電源の再投入が必要であったが、第七実施形態のス
イッチング電源装置107では上述した動作を行うので
電源再投入の必要がない。また、第四実施形態のスイッ
チング電源装置では、電気機器に接続していない状態で
動作させた後に電気機器を接続して再起動させると、電
気機器に過電圧が供給されるので許容電圧の小さい電気
機器の回路部品が破損するおそれがある。一方、第七実
施形態のスイッチング電源装置107では上述したよう
に電気機器に接続されていない状態ではすぐに出力を停
止するので、このような不具合が起こらない。
装置104(図4参照)では直流出力電圧が過電圧にな
って過電圧保護回路が動作した場合、再起動するために
入力電源の再投入が必要であったが、第七実施形態のス
イッチング電源装置107では上述した動作を行うので
電源再投入の必要がない。また、第四実施形態のスイッ
チング電源装置では、電気機器に接続していない状態で
動作させた後に電気機器を接続して再起動させると、電
気機器に過電圧が供給されるので許容電圧の小さい電気
機器の回路部品が破損するおそれがある。一方、第七実
施形態のスイッチング電源装置107では上述したよう
に電気機器に接続されていない状態ではすぐに出力を停
止するので、このような不具合が起こらない。
【0070】なお、上述した第四実施形態のスイッチン
グ電源装置、第六実施形態のスイッチング電源装置、及
び第七実施形態のスイッチング電源装置は、第一実施形
態のスイッチング電源装置をベースに過電圧保護回路等
を付加した形態であるが、第二実施形態のスイッチング
電源装置や第三実施形態のスイッチング電源装置をベー
スにしても同様の効果を得ることができる。
グ電源装置、第六実施形態のスイッチング電源装置、及
び第七実施形態のスイッチング電源装置は、第一実施形
態のスイッチング電源装置をベースに過電圧保護回路等
を付加した形態であるが、第二実施形態のスイッチング
電源装置や第三実施形態のスイッチング電源装置をベー
スにしても同様の効果を得ることができる。
【0071】
【発明の効果】本発明によると、スイッチング電源装置
が、スイッチングトランスと、オン/オフ動作により直
流入力電圧を交流電圧に変換して前記スイッチングトラ
ンスの1次巻線に供給するスイッチング素子と、前記ス
イッチングトランスの2次巻線に誘起された交流電圧を
直流電圧に変換して出力する変換回路と、少なくとも一
つの外部抵抗に接続される外部抵抗接続用端子を有し、
該外部抵抗接続用端子に前記外部抵抗が接続されたとき
に前記外部抵抗が前記変換回路の出力電圧を検出する分
圧抵抗の一部又は全部を構成することによって、前記変
換回路の出力電圧の分圧を検出信号として出力する検出
回路と、前記検出信号に応じて前記変換回路の出力電圧
が所定値となるように前記スイッチング素子をオン/オ
フ制御する制御部と、を備える構成としている。
が、スイッチングトランスと、オン/オフ動作により直
流入力電圧を交流電圧に変換して前記スイッチングトラ
ンスの1次巻線に供給するスイッチング素子と、前記ス
イッチングトランスの2次巻線に誘起された交流電圧を
直流電圧に変換して出力する変換回路と、少なくとも一
つの外部抵抗に接続される外部抵抗接続用端子を有し、
該外部抵抗接続用端子に前記外部抵抗が接続されたとき
に前記外部抵抗が前記変換回路の出力電圧を検出する分
圧抵抗の一部又は全部を構成することによって、前記変
換回路の出力電圧の分圧を検出信号として出力する検出
回路と、前記検出信号に応じて前記変換回路の出力電圧
が所定値となるように前記スイッチング素子をオン/オ
フ制御する制御部と、を備える構成としている。
【0072】このような構成にしているため、前記変換
回路の出力電圧を電源電圧とする電気機器に前記外部抵
抗を設けることで、前記所定値を電気機器に適した値に
設定することができる。すなわち、スイッチング電源装
置は、直流安定電圧を供給する電気機器に適した値の直
流安定電圧を出力することができる。また、電源電圧の
値が異なる電気機器各々に対応した仕様のスイッチング
電源装置を開発する必要がなくなるので、開発期間を短
縮することができる。
回路の出力電圧を電源電圧とする電気機器に前記外部抵
抗を設けることで、前記所定値を電気機器に適した値に
設定することができる。すなわち、スイッチング電源装
置は、直流安定電圧を供給する電気機器に適した値の直
流安定電圧を出力することができる。また、電源電圧の
値が異なる電気機器各々に対応した仕様のスイッチング
電源装置を開発する必要がなくなるので、開発期間を短
縮することができる。
【0073】また本発明によると、前記変換回路の出力
電圧が閾値以上になったときに前記変換回路の出力電圧
を低減させるように動作する過電圧保護回路を備えるの
で、スイッチング電源装置の二次側に設けられる回路部
品が過電圧によって破損することを防止することができ
る。
電圧が閾値以上になったときに前記変換回路の出力電圧
を低減させるように動作する過電圧保護回路を備えるの
で、スイッチング電源装置の二次側に設けられる回路部
品が過電圧によって破損することを防止することができ
る。
【0074】また本発明によると、前記検出回路が内部
に抵抗を備え、前記外部抵抗接続用端子に前記外部抵抗
が接続されないときは前記抵抗のみで前記変換回路の出
力電圧を検出する分圧抵抗を構成するので、前記変換回
路の出力電圧を電源電圧とする電気機器を接続しない状
態でも前記変換回路の出力電圧は所定値になる。これに
より、前記変換回路の出力電圧を電源電圧とする電気機
器を接続しない状態で動作しても過電圧になるおそれが
なくなる。
に抵抗を備え、前記外部抵抗接続用端子に前記外部抵抗
が接続されないときは前記抵抗のみで前記変換回路の出
力電圧を検出する分圧抵抗を構成するので、前記変換回
路の出力電圧を電源電圧とする電気機器を接続しない状
態でも前記変換回路の出力電圧は所定値になる。これに
より、前記変換回路の出力電圧を電源電圧とする電気機
器を接続しない状態で動作しても過電圧になるおそれが
なくなる。
【0075】また本発明によると、外部素子に接続され
る外部素子接続用端子を有し、該外部素子接続用端子に
前記外部素子が接続されたときに前記外部素子が前記変
換回路の出力電圧と閾値との大小関係を判定する手段の
一部又は全部を構成することによって、前記変換回路の
出力電圧が閾値以上であれば前記変換回路の出力電圧を
低減させるように動作する過電圧保護回路を備えるの
で、前記変換回路の出力電圧を電源電圧とする電気機器
に前記外部素子を設けることで、過電圧を電気機器の回
路部品の許容電圧に応じた設定にすることができる。こ
れにより、過電圧によって電気機器の回路部品が破損す
ることを防止することができる。
る外部素子接続用端子を有し、該外部素子接続用端子に
前記外部素子が接続されたときに前記外部素子が前記変
換回路の出力電圧と閾値との大小関係を判定する手段の
一部又は全部を構成することによって、前記変換回路の
出力電圧が閾値以上であれば前記変換回路の出力電圧を
低減させるように動作する過電圧保護回路を備えるの
で、前記変換回路の出力電圧を電源電圧とする電気機器
に前記外部素子を設けることで、過電圧を電気機器の回
路部品の許容電圧に応じた設定にすることができる。こ
れにより、過電圧によって電気機器の回路部品が破損す
ることを防止することができる。
【0076】また本発明によると、前記変換回路の出力
電圧を電源電圧とする電気機器が接続されているか否か
を検知する検知手段を備え、前記検知手段によって前記
電気機器が接続されていないと検知されたときは、前記
制御部が前記検出信号にかかわらず前記スイッチング素
子をオフ状態に保持するので、電気機器に接続されてい
ない状態で動作したときは直ちに出力を停止することが
できる。これにより、電気機器に接続されていない状態
で動作させたのち、許容電圧の小さい電気機器に接続し
て動作させても電気機器の回路部品が破損するおそれが
ない。また、電気機器に接続されていない状態で動作さ
せたのち、電気機器に接続して動作させる際に電源再投
入の必要がない。
電圧を電源電圧とする電気機器が接続されているか否か
を検知する検知手段を備え、前記検知手段によって前記
電気機器が接続されていないと検知されたときは、前記
制御部が前記検出信号にかかわらず前記スイッチング素
子をオフ状態に保持するので、電気機器に接続されてい
ない状態で動作したときは直ちに出力を停止することが
できる。これにより、電気機器に接続されていない状態
で動作させたのち、許容電圧の小さい電気機器に接続し
て動作させても電気機器の回路部品が破損するおそれが
ない。また、電気機器に接続されていない状態で動作さ
せたのち、電気機器に接続して動作させる際に電源再投
入の必要がない。
【図1】 本発明に係る第一実施形態のスイッチング電
源装置の構成を示す図である。
源装置の構成を示す図である。
【図2】 本発明に係る第二実施形態のスイッチング電
源装置の構成を示す図である。
源装置の構成を示す図である。
【図3】 本発明に係る第三実施形態のスイッチング電
源装置の構成を示す図である。
源装置の構成を示す図である。
【図4】 本発明に係る第四実施形態のスイッチング電
源装置の構成を示す図である。
源装置の構成を示す図である。
【図5】 本発明に係る第五実施形態のスイッチング電
源装置の構成を示す図である。
源装置の構成を示す図である。
【図6】 本発明に係る第六実施形態のスイッチング電
源装置の構成を示す図である。
源装置の構成を示す図である。
【図7】 本発明に係る第七実施形態のスイッチング電
源装置の構成を示す図である。
源装置の構成を示す図である。
【図8】 従来のスイッチング電源装置の構成を示す図
である。
である。
1、2、6、7、11、12 端子
3 整流回路
4 スイッチングトランス
5 制御回路
8 シャントレギュレータ
9 発光ダイオード
10 フォトトランジスタ
13 コンパレータ
C1〜C3 コンデンサ
D1、D2 ダイオード
Q1 スイッチングトランジスタ
Q2、Q3 トランジスタ
R1〜R15 抵抗
SCR1 サイリスタ
ZD1〜ZD3 ツェナーダイオード
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5H730 AS01 BB43 CC01 DD04 EE02
EE07 FD01 FF19 FG25 FV05
FV08 VV03 VV06 XX03 XX12
XX23 XX32 XX43
Claims (5)
- 【請求項1】スイッチングトランスと、 オン/オフ動作により直流入力電圧を交流電圧に変換し
て前記スイッチングトランスの1次巻線に供給するスイ
ッチング素子と、 前記スイッチングトランスの2次巻線に誘起された交流
電圧を直流電圧に変換して出力する変換回路と、 少なくとも一つの外部抵抗に接続される外部抵抗接続用
端子を有し、該外部抵抗接続用端子に前記外部抵抗が接
続されたときに前記外部抵抗が前記変換回路の出力電圧
を検出する分圧抵抗の一部又は全部を構成することによ
って、前記変換回路の出力電圧の分圧を検出信号として
出力する検出回路と、 前記検出信号に応じて前記変換回路の出力電圧が所定値
となるように前記スイッチング素子をオン/オフ制御す
る制御部と、 を備えることを特徴とするスイッチング電源装置。 - 【請求項2】前記変換回路の出力電圧が閾値以上になっ
たときに前記変換回路の出力電圧を低減させるように動
作する過電圧保護回路を備える請求項1に記載のスイッ
チング電源装置。 - 【請求項3】前記検出回路が内部に抵抗を備え、 前記外部抵抗接続用端子に前記外部抵抗が接続されない
ときは前記抵抗のみで前記変換回路の出力電圧を検出す
る分圧抵抗を構成し、前記外部抵抗接続用端子に前記外
部抵抗が接続されるときは前記外部抵抗及び前記抵抗で
前記変換回路の出力電圧を検出する分圧抵抗を構成する
請求項1に記載のスイッチング電源装置。 - 【請求項4】外部素子に接続される外部素子接続用端子
を有し、該外部素子接続用端子に前記外部素子が接続さ
れたときに前記外部素子が前記変換回路の出力電圧と閾
値との大小関係を判定する手段の一部又は全部を構成す
ることによって、前記変換回路の出力電圧が閾値以上で
あれば前記変換回路の出力電圧を低減させるように動作
する過電圧保護回路を備える請求項1に記載のスイッチ
ング電源装置。 - 【請求項5】前記変換回路の出力電圧を電源電圧とする
電気機器が接続されているか否かを検知する検知手段を
備え、 前記検知手段によって前記電気機器が接続されていない
と検知されたときは、前記制御部が前記検出信号にかか
わらず前記スイッチング素子をオフ状態に保持する請求
項1に記載のスイッチング電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002027677A JP2003235262A (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | スイッチング電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002027677A JP2003235262A (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | スイッチング電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003235262A true JP2003235262A (ja) | 2003-08-22 |
Family
ID=27773393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002027677A Pending JP2003235262A (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | スイッチング電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003235262A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009081901A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Aiphone Co Ltd | 過電圧保護装置 |
JP2013115962A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Nichicon Corp | 多出力電源回路 |
JP2017531986A (ja) * | 2014-10-06 | 2017-10-26 | 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 | 外部抵抗検出を備えた集積回路 |
-
2002
- 2002-02-05 JP JP2002027677A patent/JP2003235262A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009081901A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Aiphone Co Ltd | 過電圧保護装置 |
JP2013115962A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Nichicon Corp | 多出力電源回路 |
JP2017531986A (ja) * | 2014-10-06 | 2017-10-26 | 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 | 外部抵抗検出を備えた集積回路 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5099183B2 (ja) | 起動回路 | |
JP3495012B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
US9124184B2 (en) | DC/DC converter | |
JP6111705B2 (ja) | 電源システム | |
US20060209581A1 (en) | Terminal for multiple functions in a power supply | |
US20060055386A1 (en) | Power factor improving circuit and control circuit for power factor improving circuit | |
JP3367300B2 (ja) | スイッチング電源回路 | |
JP2000513920A (ja) | 減磁信号に基づくsmps用の過電圧保護回路 | |
JP2011067075A (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP2001511340A (ja) | 電圧及び電流制限手段付きスイッチトモード電源 | |
JP6155586B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
TW201203818A (en) | Power conversion apparatus and over current protection method thereof | |
JPH11168883A (ja) | Dc/dcコンバータ | |
JP2014117088A (ja) | スイッチング電源装置の制御回路 | |
KR101707715B1 (ko) | 급전 회로 및 당해 급전 회로를 구비하는 전자 기기 | |
JP2003235262A (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP4919858B2 (ja) | スイッチング電源 | |
CN108123429B (zh) | 过电压保护电路 | |
JP2016171686A (ja) | 制御回路及びスイッチング電源 | |
JP2001309656A (ja) | リンギングチョークコンバータ及び過負荷検出方法 | |
JPWO2005088819A1 (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP3387271B2 (ja) | スイッチング電源制御回路 | |
JP2013118780A (ja) | スイッチング電源装置 | |
JPH11266580A (ja) | 電源装置 | |
JP3097403U (ja) | スイッチング電源装置 |