JP3367300B2 - スイッチング電源回路 - Google Patents
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- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
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- H02H7/10—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for converters; for rectifiers
- H02H7/12—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for converters; for rectifiers for static converters or rectifiers
- H02H7/1213—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for converters; for rectifiers for static converters or rectifiers for DC-DC converters
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スイッチング電
源回路に係り、特にその過負荷保護回路の改良に関す
る。 【0002】 【従来の技術】図4は、過負荷保護を考慮した従来のバ
ックブースト型スイッチング電源回路の例を示す。この
スイッチング電源回路は、トランスの一次巻線に直列に
接続されたメインスイッチング素子であるトランジスタ
Q1が所定周波数でオン,オフ制御され、トランス二次
側に整流平滑回路が設けられて直流出力が得られる。二
次側の出力安定化のために、トランジスタQ1のエミッ
タには電流を検出するための抵抗R4が設けられ、二次
側には過電圧検出用のツェナーダイオードZD1が設け
ら、更に過電圧や過負荷検出の結果によりトランジスタ
Q1のオンオフ時間を制御するためにトランジスタQ2
が設けられている。 【0003】二次側でツェナーダイオードZD1により
過電圧が検出されると、フォトカプラーPCの出力によ
りトランジスタQ2がオン駆動され、これによりメイン
のトランジスタQ1がオフ駆動される。即ち、PWM制
御により定電圧特性が得られることになる。また、負荷
電流があるレベル以上に増大して、抵抗R4の端子電圧
がトランジスタQ2のベース・エミッタ間電圧VBE以上
になると、やはりトランジスタQ2がオン駆動され、こ
れによりメインのトランジスタQ1がオフ駆動される。
即ち、このスイッチング電源の過負荷保護は過電流検出
により行われ、トランジスタQ1に流れる最大電流で安
定するので、その出力特性は図5の実線のようになる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】スイッチング電源の過
負荷短絡時の消費電流を減らすことを考えると、負荷電
圧−負荷電流特性は、図5の実線ではなく、破線で示す
ように電流を減少させることが望ましい。実線の場合の
短絡電流点Aに対して、破線の場合短絡電流点はBとな
る。しかし、短絡電流点をB点のように余り小さく設定
すると、電源の起動が困難になる。通常電源投入時は、
負荷が容量性であると瞬時出力短絡状態となるから、短
絡電流点が図5のB点のように小さいと、起動時の負荷
への突入電流により過負荷状態と判定してしまうことに
なるからである。 【0005】この発明は上記事情を考慮してなされたも
ので、重負荷時のスイッチング起動を確実に行うことが
可能でかつ過負荷時の消費電力低減を図ったスイッチン
グ電源回路を提供することを目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】この発明は、直流電圧源
にスイッチング手段を介して一次巻線が接続されたトラ
ンスと、このトランスの二次側に整流平滑回路を設けて
構成された二次側回路と、この二次側回路の出力電圧お
よび電流を検出して前記スイッチング手段をオン,オフ
制御するスイッチング制御手段とを有するスイッチング
電源回路において、前記トランスに巻かれた第1の補助
巻線と整流回路によりフォワード・モードの出力を整流
して取り出す第1の整流出力手段と、前記トランスに巻
かれた第2の補助巻線と整流回路によりバックブースト
・モードの出力を整流して取り出す第2の整流出力手段
と、前記第2の整流出力手段の出力が所定のしきい値以
下になったときに過負荷状態と判定するしきい値回路
と、このしきい値回路により過負荷状態を判定したとき
に前記スイッチング制御手段への制御停止出力を出して
前記スイッチング手段を間欠発振状態に設定する発振制
御手段と、前記第1の整流出力手段の出力を微分して起
動時を検出して、前記発振制御手段の制御停止出力を遮
断するための微分回路とを備えたことを特徴としてい
る。 【0007】この発明によると、フォワード・モードの
整流出力とバックブースト・モードの整流出力を利用し
て、過負荷状態を判定した時にはスイッチング制御手段
に対して間欠的に制御停止出力を出して、スイッチング
電源を間欠的発振モードにすることにより、過負荷状態
での消費電力低減が可能になる。一方、過負荷状態判定
とは別に、フォワード・モード整流出力を微分すること
で電源起動時の判定を行い、これにより制御停止出力を
遮断することによって、重負荷時での電源起動を可能と
している。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施例を説明する。図1は、一実施例のスイッチング
電源回路である。トランスTの一次巻線N1は一端が直
流電圧源Eiの正側端子に接続され、他端がメインのス
イッチング素子であるNPN型の第1のトランジスタQ
1および電流検出用抵抗R4を介して直流電圧源Eiの
負側端子に接続されている。電源Eiの正側端子とトラ
ンジスタQ1のベースとの間には起動用抵抗R1が設け
られている。トランスTに巻かれた第1の補助巻線N2
は、第1のトランジスタQ1を所定周波数でオン,オフ
制御すための駆動源であり、その一端がコンデンサC1
と抵抗R2を介して第1のトランジスタQ1のベースに
接続されている。 【0009】出力状態に応じて第1のトランジスタQ1
をPWM制御するスイッチング制御手段として、NPN
型の第2のトランジスタQ2が設けられている。トラン
ジスタQ2のコレクタはトランジスタQ1のベースに、
エミッタは電源Eiの負側端子に、ベースは抵抗R3を
介してトランジスタQ1のエミッタにそれぞれ接続され
ている。 【0010】トランスTの二次巻線N2には、バックブ
ースト・モードのエネルギーによる出力を整流平滑して
直流出力を取り出すダイオードD2とコンデンサC3を
含む二次側回路1が構成されている。二次側回路1は、
過電圧を検出するためのツェナーダイオードZD1とフ
ォトカプラーPCの発光素子との直列回路を含む。フォ
トカプラーPCの受光トランジスタは、第2の整流出力
回路3の出力と第2のトランジスタQ2のベースの間に
挿入されて、これにより定電圧制御のためのトランジス
タQ2の制御駆動がなされる。 【0011】トランスTには、第1の補助巻線N2と別
に第2の補助巻線N3を有する。第1の補助巻線N2
と、そのフォワード・モードのエネルギー出力を整流し
て取り出すダイオードD3とコンデンサC4からなる半
波整流回路により第1の整流出力回路2が構成されてい
る。第2の補助巻線N3と、そのバックブースト・モー
ドのエネルギー出力を整流して取り出すダイオードD1
とコンデンサC2からなる半波整流回路により第2の整
流出力回路3が構成されている。 【0012】一次側には更に、二つの整流出力回路2,
3の出力により、起動時と過負荷状態とを判別して第2
のトランジスタQ2を制御して発振制御を行うために、
NPN型の第3のトランジスタQ3が設けられている。
この発振制御用の第3のトランジスタQ3は、コレクタ
が抵抗R6を介して第2のトランジスタQ2のベース
に、また抵抗R5を介して第1の整流出力回路2の出力
端子に接続され、エミッタは直流電圧源Eiの負側端子
に接続されている。 【0013】第2の整流出力回路3の出力端子と第3の
トランジスタQ3のベースとに間には、ツェナーダイオ
ードZD2と抵抗R8が介挿されている。このツェナー
ダイオードZD2は、第3の整流出力回路3の出力電圧
V3が所定のしきい値以下になったことを検出して、過
負荷状態を判定するためのしきい値回路4を構成してい
る。出力電圧V3はバックワード・モードの整流出力で
あるから、二次側出力電圧V2に比例した値になり、こ
れを監視することにより過負荷状態を検出することがで
きる。後に詳述するように、過負荷状態を検出すると第
3のトランジスタQ3を間欠的にオフとし、これにより
第2のトランジスタQ2のベースにスイッチング制御停
止出力が出される。 【0014】第1の整流出力回路2の出力端子と第3の
トランジスタQ3のベースの間には、コンデンサC5と
抵抗R7からなる微分回路5が介挿されている。コンデ
ンサC5と抵抗R7の接続点と直流電圧源Eiの負側端
子との間にはダイオードD4を介在させている。この微
分回路5は、第2の整流出力回路2の出力の立上がりを
検出して電源の起動時を検出するもので、負荷状態の如
何に拘らず、起動時には第3のトランジスタQ3をオン
駆動して、第2のトランジスタQ2のベースに対するス
イッチング制御停止出力を遮断するようになっている。 【0015】この様に構成されたスイッチング電源の動
作を次に説明する。先ず第1の整流出力回路2の出力電
圧V4は、フォワード出力整流であるから、通常動作時
でも過負荷時でも、第1のトランジスタQ1がスイッチ
ングしている限り巻線N1とN2の巻数比で決まる値が
得られる。そして、トランジスタQ3がオフの時、出力
電圧V4を、抵抗R5+R6と抵抗R3により分割した
値で第2のトランジスタQ2が十分オン駆動されるよう
に設定されている。 【0016】第2の整流出力回路3の出力電圧V3は、
バックワード出力整流であるから、二次側出力電圧V2
に比例した値になる。例えば、巻線N3とN4の巻数が
等しければ、V3=V2であり、過負荷状態になってV
2が低下すれば、V3も低下する。しきい値回路4を構
成するツェナーダイオードZD2は、定常状態での出力
電圧V3でオン状態に保たれ、V3が−1V程度低下す
るとオフになるようなツェナー電圧をもつものとする。 【0017】電源投入時、第1の整流出力回路2の出力
電圧V4により、微分回路5を介して第3のトランジス
タQ3にベース電流が供給され、第3のトランジスタQ
3は瞬時にオンして、抵抗R5,R6の接続ノードが接
地される。このとき第1のトランジスタQ1を流れる起
動電流は、抵抗R4と(R3+R6)により決定され
る。この起動電流は、最大負荷電流となるように設定さ
れる。 【0018】電源起動により、二次側出力電圧V2に比
例した第2の整流出力回路3の出力電圧V3が現れる
と、ツェナーダイオードZD2はオンして、抵抗R8を
介して第3のトランジスタQ3のベース電流が供給され
る。即ち、起動時に瞬時微分回路5を介してトランジス
タQ3に供給されるベース電流は、コンデンサC5の充
電が完了すると零になるが、引き続き第2の整流出力回
路3の出力電圧V3に基づいて抵抗R8を介してベース
電流が供給され、トランジスタQ3のオン状態が保持さ
れる。これが定常状態、即ち第2のトランジスタQ2に
対する制御停止出力遮断状態である。 【0019】そして定常状態では、従来のスイッチング
電源と同様に、第1のトランジスタQ1が所定周波数で
オン,オフ制御されて、バックブースト・モードによる
一定の二次側出力電圧V2が得られる。過電圧になる
と、二次側回路1のツェナーダイオードZD1がオンし
て、フォトカプラーPCがオンし、これにより一次側の
第2のトランジスタQ2がオンして、第1のトランジス
タQ1をオフ駆動するというPWM制御がなされ、定電
圧出力が得られる。 【0020】また一次側の電流検出用抵抗R4により過
電流が検出され、抵抗R4,R3およびR6の設定によ
り、従来のスイッチング電源と同様に出力電圧V2が低
下し始める。出力電圧V2が低下し、第2の整流出力回
路3の出力電圧V3がツェナーダイオードZD2のツェ
ナー電圧以下、即ち約1V低下すると、ツェナーダイオ
ードZD2はオフになって、第3のトランジスタQ3の
ベース電流は遮断される。これがしきい値回路4による
過負荷状態検出である。 【0021】この過負荷状態検出により、トランジスタ
Q3がオフになると、そのコレクタ出力が第2のトラン
ジスタQ2のベースに対するスイッチング制御停止出力
となる。即ち第1の整流出力回路2の出力電圧と、抵抗
R5+R6とR3により決まるベース電流がトランジス
タQ2に供給されてトランジスタQ2がオンする。この
結果、トランジスタQ1のベース・エミッタ間が短絡さ
れて発振が停止する。 【0022】従って、このスイッチング電源の負荷電圧
−負荷電流特性は、図2のようになる。図2のパルス幅
での実効値が短絡電流値となる。発振停止状態は、第1
の整流出力回路2の出力コンデンサC4および微分回路
5のコンデンサC5の電荷が、抵抗R5,R6を介し、
抵抗R3,R4およびトランジスタQ2のベースを介し
て放電され、トランジスタQ2のオン状態を維持できな
くなるまで続く。トランジスタQ2がオフになると、起
動時と同じ条件となり、再び微分回路5の出力によりト
ランジスタQ3がオン駆動される。過負荷状態では以下
同様の動作の繰り返しにより、間欠発振となる。 【0023】この間欠発振状態での負荷電流を時間軸上
で示すと、図3のように所定周期のパルス電流となる。
発振停止期間は、コンデンサC4,C5、抵抗R5,R
6等で決まる時定数により決まり、これをある程度大き
く設定すれば、平均短絡電流は非常に小さいものとする
ことができる。 【0024】 【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、フ
ォワード・モードの整流出力とバックブースト・モード
の整流出力を利用して、過負荷状態を判定した時にはス
イッチング制御手段に対して間欠的に制御停止出力を出
して、スイッチング電源を間欠的発振モードにすること
により、過負荷状態での消費電力低減を可能とし、一方
過負荷状態判定とは別に、フォワード・モード整流出力
を微分することで電源起動時の判定を行い、重負荷時で
の電源起動を支障なく行い得るようにしたスイッチング
電源回路を提供することができる。
源回路に係り、特にその過負荷保護回路の改良に関す
る。 【0002】 【従来の技術】図4は、過負荷保護を考慮した従来のバ
ックブースト型スイッチング電源回路の例を示す。この
スイッチング電源回路は、トランスの一次巻線に直列に
接続されたメインスイッチング素子であるトランジスタ
Q1が所定周波数でオン,オフ制御され、トランス二次
側に整流平滑回路が設けられて直流出力が得られる。二
次側の出力安定化のために、トランジスタQ1のエミッ
タには電流を検出するための抵抗R4が設けられ、二次
側には過電圧検出用のツェナーダイオードZD1が設け
ら、更に過電圧や過負荷検出の結果によりトランジスタ
Q1のオンオフ時間を制御するためにトランジスタQ2
が設けられている。 【0003】二次側でツェナーダイオードZD1により
過電圧が検出されると、フォトカプラーPCの出力によ
りトランジスタQ2がオン駆動され、これによりメイン
のトランジスタQ1がオフ駆動される。即ち、PWM制
御により定電圧特性が得られることになる。また、負荷
電流があるレベル以上に増大して、抵抗R4の端子電圧
がトランジスタQ2のベース・エミッタ間電圧VBE以上
になると、やはりトランジスタQ2がオン駆動され、こ
れによりメインのトランジスタQ1がオフ駆動される。
即ち、このスイッチング電源の過負荷保護は過電流検出
により行われ、トランジスタQ1に流れる最大電流で安
定するので、その出力特性は図5の実線のようになる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】スイッチング電源の過
負荷短絡時の消費電流を減らすことを考えると、負荷電
圧−負荷電流特性は、図5の実線ではなく、破線で示す
ように電流を減少させることが望ましい。実線の場合の
短絡電流点Aに対して、破線の場合短絡電流点はBとな
る。しかし、短絡電流点をB点のように余り小さく設定
すると、電源の起動が困難になる。通常電源投入時は、
負荷が容量性であると瞬時出力短絡状態となるから、短
絡電流点が図5のB点のように小さいと、起動時の負荷
への突入電流により過負荷状態と判定してしまうことに
なるからである。 【0005】この発明は上記事情を考慮してなされたも
ので、重負荷時のスイッチング起動を確実に行うことが
可能でかつ過負荷時の消費電力低減を図ったスイッチン
グ電源回路を提供することを目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】この発明は、直流電圧源
にスイッチング手段を介して一次巻線が接続されたトラ
ンスと、このトランスの二次側に整流平滑回路を設けて
構成された二次側回路と、この二次側回路の出力電圧お
よび電流を検出して前記スイッチング手段をオン,オフ
制御するスイッチング制御手段とを有するスイッチング
電源回路において、前記トランスに巻かれた第1の補助
巻線と整流回路によりフォワード・モードの出力を整流
して取り出す第1の整流出力手段と、前記トランスに巻
かれた第2の補助巻線と整流回路によりバックブースト
・モードの出力を整流して取り出す第2の整流出力手段
と、前記第2の整流出力手段の出力が所定のしきい値以
下になったときに過負荷状態と判定するしきい値回路
と、このしきい値回路により過負荷状態を判定したとき
に前記スイッチング制御手段への制御停止出力を出して
前記スイッチング手段を間欠発振状態に設定する発振制
御手段と、前記第1の整流出力手段の出力を微分して起
動時を検出して、前記発振制御手段の制御停止出力を遮
断するための微分回路とを備えたことを特徴としてい
る。 【0007】この発明によると、フォワード・モードの
整流出力とバックブースト・モードの整流出力を利用し
て、過負荷状態を判定した時にはスイッチング制御手段
に対して間欠的に制御停止出力を出して、スイッチング
電源を間欠的発振モードにすることにより、過負荷状態
での消費電力低減が可能になる。一方、過負荷状態判定
とは別に、フォワード・モード整流出力を微分すること
で電源起動時の判定を行い、これにより制御停止出力を
遮断することによって、重負荷時での電源起動を可能と
している。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施例を説明する。図1は、一実施例のスイッチング
電源回路である。トランスTの一次巻線N1は一端が直
流電圧源Eiの正側端子に接続され、他端がメインのス
イッチング素子であるNPN型の第1のトランジスタQ
1および電流検出用抵抗R4を介して直流電圧源Eiの
負側端子に接続されている。電源Eiの正側端子とトラ
ンジスタQ1のベースとの間には起動用抵抗R1が設け
られている。トランスTに巻かれた第1の補助巻線N2
は、第1のトランジスタQ1を所定周波数でオン,オフ
制御すための駆動源であり、その一端がコンデンサC1
と抵抗R2を介して第1のトランジスタQ1のベースに
接続されている。 【0009】出力状態に応じて第1のトランジスタQ1
をPWM制御するスイッチング制御手段として、NPN
型の第2のトランジスタQ2が設けられている。トラン
ジスタQ2のコレクタはトランジスタQ1のベースに、
エミッタは電源Eiの負側端子に、ベースは抵抗R3を
介してトランジスタQ1のエミッタにそれぞれ接続され
ている。 【0010】トランスTの二次巻線N2には、バックブ
ースト・モードのエネルギーによる出力を整流平滑して
直流出力を取り出すダイオードD2とコンデンサC3を
含む二次側回路1が構成されている。二次側回路1は、
過電圧を検出するためのツェナーダイオードZD1とフ
ォトカプラーPCの発光素子との直列回路を含む。フォ
トカプラーPCの受光トランジスタは、第2の整流出力
回路3の出力と第2のトランジスタQ2のベースの間に
挿入されて、これにより定電圧制御のためのトランジス
タQ2の制御駆動がなされる。 【0011】トランスTには、第1の補助巻線N2と別
に第2の補助巻線N3を有する。第1の補助巻線N2
と、そのフォワード・モードのエネルギー出力を整流し
て取り出すダイオードD3とコンデンサC4からなる半
波整流回路により第1の整流出力回路2が構成されてい
る。第2の補助巻線N3と、そのバックブースト・モー
ドのエネルギー出力を整流して取り出すダイオードD1
とコンデンサC2からなる半波整流回路により第2の整
流出力回路3が構成されている。 【0012】一次側には更に、二つの整流出力回路2,
3の出力により、起動時と過負荷状態とを判別して第2
のトランジスタQ2を制御して発振制御を行うために、
NPN型の第3のトランジスタQ3が設けられている。
この発振制御用の第3のトランジスタQ3は、コレクタ
が抵抗R6を介して第2のトランジスタQ2のベース
に、また抵抗R5を介して第1の整流出力回路2の出力
端子に接続され、エミッタは直流電圧源Eiの負側端子
に接続されている。 【0013】第2の整流出力回路3の出力端子と第3の
トランジスタQ3のベースとに間には、ツェナーダイオ
ードZD2と抵抗R8が介挿されている。このツェナー
ダイオードZD2は、第3の整流出力回路3の出力電圧
V3が所定のしきい値以下になったことを検出して、過
負荷状態を判定するためのしきい値回路4を構成してい
る。出力電圧V3はバックワード・モードの整流出力で
あるから、二次側出力電圧V2に比例した値になり、こ
れを監視することにより過負荷状態を検出することがで
きる。後に詳述するように、過負荷状態を検出すると第
3のトランジスタQ3を間欠的にオフとし、これにより
第2のトランジスタQ2のベースにスイッチング制御停
止出力が出される。 【0014】第1の整流出力回路2の出力端子と第3の
トランジスタQ3のベースの間には、コンデンサC5と
抵抗R7からなる微分回路5が介挿されている。コンデ
ンサC5と抵抗R7の接続点と直流電圧源Eiの負側端
子との間にはダイオードD4を介在させている。この微
分回路5は、第2の整流出力回路2の出力の立上がりを
検出して電源の起動時を検出するもので、負荷状態の如
何に拘らず、起動時には第3のトランジスタQ3をオン
駆動して、第2のトランジスタQ2のベースに対するス
イッチング制御停止出力を遮断するようになっている。 【0015】この様に構成されたスイッチング電源の動
作を次に説明する。先ず第1の整流出力回路2の出力電
圧V4は、フォワード出力整流であるから、通常動作時
でも過負荷時でも、第1のトランジスタQ1がスイッチ
ングしている限り巻線N1とN2の巻数比で決まる値が
得られる。そして、トランジスタQ3がオフの時、出力
電圧V4を、抵抗R5+R6と抵抗R3により分割した
値で第2のトランジスタQ2が十分オン駆動されるよう
に設定されている。 【0016】第2の整流出力回路3の出力電圧V3は、
バックワード出力整流であるから、二次側出力電圧V2
に比例した値になる。例えば、巻線N3とN4の巻数が
等しければ、V3=V2であり、過負荷状態になってV
2が低下すれば、V3も低下する。しきい値回路4を構
成するツェナーダイオードZD2は、定常状態での出力
電圧V3でオン状態に保たれ、V3が−1V程度低下す
るとオフになるようなツェナー電圧をもつものとする。 【0017】電源投入時、第1の整流出力回路2の出力
電圧V4により、微分回路5を介して第3のトランジス
タQ3にベース電流が供給され、第3のトランジスタQ
3は瞬時にオンして、抵抗R5,R6の接続ノードが接
地される。このとき第1のトランジスタQ1を流れる起
動電流は、抵抗R4と(R3+R6)により決定され
る。この起動電流は、最大負荷電流となるように設定さ
れる。 【0018】電源起動により、二次側出力電圧V2に比
例した第2の整流出力回路3の出力電圧V3が現れる
と、ツェナーダイオードZD2はオンして、抵抗R8を
介して第3のトランジスタQ3のベース電流が供給され
る。即ち、起動時に瞬時微分回路5を介してトランジス
タQ3に供給されるベース電流は、コンデンサC5の充
電が完了すると零になるが、引き続き第2の整流出力回
路3の出力電圧V3に基づいて抵抗R8を介してベース
電流が供給され、トランジスタQ3のオン状態が保持さ
れる。これが定常状態、即ち第2のトランジスタQ2に
対する制御停止出力遮断状態である。 【0019】そして定常状態では、従来のスイッチング
電源と同様に、第1のトランジスタQ1が所定周波数で
オン,オフ制御されて、バックブースト・モードによる
一定の二次側出力電圧V2が得られる。過電圧になる
と、二次側回路1のツェナーダイオードZD1がオンし
て、フォトカプラーPCがオンし、これにより一次側の
第2のトランジスタQ2がオンして、第1のトランジス
タQ1をオフ駆動するというPWM制御がなされ、定電
圧出力が得られる。 【0020】また一次側の電流検出用抵抗R4により過
電流が検出され、抵抗R4,R3およびR6の設定によ
り、従来のスイッチング電源と同様に出力電圧V2が低
下し始める。出力電圧V2が低下し、第2の整流出力回
路3の出力電圧V3がツェナーダイオードZD2のツェ
ナー電圧以下、即ち約1V低下すると、ツェナーダイオ
ードZD2はオフになって、第3のトランジスタQ3の
ベース電流は遮断される。これがしきい値回路4による
過負荷状態検出である。 【0021】この過負荷状態検出により、トランジスタ
Q3がオフになると、そのコレクタ出力が第2のトラン
ジスタQ2のベースに対するスイッチング制御停止出力
となる。即ち第1の整流出力回路2の出力電圧と、抵抗
R5+R6とR3により決まるベース電流がトランジス
タQ2に供給されてトランジスタQ2がオンする。この
結果、トランジスタQ1のベース・エミッタ間が短絡さ
れて発振が停止する。 【0022】従って、このスイッチング電源の負荷電圧
−負荷電流特性は、図2のようになる。図2のパルス幅
での実効値が短絡電流値となる。発振停止状態は、第1
の整流出力回路2の出力コンデンサC4および微分回路
5のコンデンサC5の電荷が、抵抗R5,R6を介し、
抵抗R3,R4およびトランジスタQ2のベースを介し
て放電され、トランジスタQ2のオン状態を維持できな
くなるまで続く。トランジスタQ2がオフになると、起
動時と同じ条件となり、再び微分回路5の出力によりト
ランジスタQ3がオン駆動される。過負荷状態では以下
同様の動作の繰り返しにより、間欠発振となる。 【0023】この間欠発振状態での負荷電流を時間軸上
で示すと、図3のように所定周期のパルス電流となる。
発振停止期間は、コンデンサC4,C5、抵抗R5,R
6等で決まる時定数により決まり、これをある程度大き
く設定すれば、平均短絡電流は非常に小さいものとする
ことができる。 【0024】 【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、フ
ォワード・モードの整流出力とバックブースト・モード
の整流出力を利用して、過負荷状態を判定した時にはス
イッチング制御手段に対して間欠的に制御停止出力を出
して、スイッチング電源を間欠的発振モードにすること
により、過負荷状態での消費電力低減を可能とし、一方
過負荷状態判定とは別に、フォワード・モード整流出力
を微分することで電源起動時の判定を行い、重負荷時で
の電源起動を支障なく行い得るようにしたスイッチング
電源回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係るスイッチング電源
回路を示す。 【図2】 同実施例の負荷電圧−負荷電流特性を示す。 【図3】 同実施例の間欠発振状態の負荷電流特性を示
す。 【図4】 従来のスイッチング電源回路を示す。 【図5】 従来のスイッチング電源回路の負荷電圧−負
荷電流特性を示す。 【符号の説明】 Q1…第1のトランジスタ(スイッチング用)、Q2…
第2のトランジスタ(スイッチング制御用)、Q3…第
3のトランジスタ(発振制御用)、T…トランス、N1
…一次巻線、N2…二次巻線、N3…第1の補助巻線、
N4…第2の補助巻線、1…二次側回路、2…第1の整
流出力回路(フォワード・モード)、3…第2の整流出
力回路(バックブースト・モード)、4…しきい値回
路、5…微分回路。
回路を示す。 【図2】 同実施例の負荷電圧−負荷電流特性を示す。 【図3】 同実施例の間欠発振状態の負荷電流特性を示
す。 【図4】 従来のスイッチング電源回路を示す。 【図5】 従来のスイッチング電源回路の負荷電圧−負
荷電流特性を示す。 【符号の説明】 Q1…第1のトランジスタ(スイッチング用)、Q2…
第2のトランジスタ(スイッチング制御用)、Q3…第
3のトランジスタ(発振制御用)、T…トランス、N1
…一次巻線、N2…二次巻線、N3…第1の補助巻線、
N4…第2の補助巻線、1…二次側回路、2…第1の整
流出力回路(フォワード・モード)、3…第2の整流出
力回路(バックブースト・モード)、4…しきい値回
路、5…微分回路。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 直流電圧源にスイッチング手段を介して
一次巻線が接続されたトランスと、このトランスの二次
側に整流平滑回路を設けて構成された二次側回路と、こ
の二次側回路の出力電圧および電流を検出して前記スイ
ッチング手段をオン,オフ制御するスイッチング制御手
段とを有するスイッチング電源回路において、 前記トランスに巻かれた第1の補助巻線と整流回路によ
りフォワード・モードの出力を整流して取り出す第1の
整流出力手段と、 前記トランスに巻かれた第2の補助巻線と整流回路によ
りバックブースト・モードの出力を整流して取り出す第
2の整流出力手段と、 前記第2の整流出力手段の出力が所定のしきい値以下に
なったときに過負荷状態と判定するしきい値回路と、 このしきい値回路により過負荷状態を判定したときに前
記スイッチング制御手段への制御停止出力を出して前記
スイッチング手段を間欠発振状態に設定する発振制御手
段と、 前記第1の整流出力手段の出力を微分して起動時を検出
して、前記発振制御手段の制御停止出力を遮断するため
の微分回路とを備えたことを特徴とするスイッチング電
源回路。
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- 1995-09-18 JP JP26359395A patent/JP3367300B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1996
- 1996-09-06 TW TW085110920A patent/TW340272B/zh not_active IP Right Cessation
- 1996-09-11 US US08/712,190 patent/US5838556A/en not_active Expired - Fee Related
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TW340272B (en) | 1998-09-11 |
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