JP2015070750A - 電力変換装置 - Google Patents

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Shinichiro Nakata
晋一郎 中田
真也 後藤
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Abstract

【課題】サージ電圧に伴う整流用スイッチング素子の破損を防止することができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】制御回路16は、低電圧バッテリB11に加わる電圧が電圧閾値以下のときには、電流検出回路15の検出結果に基づいてFET130、131のスイッチングを停止させることを特徴とする。しかし、低電圧バッテリB11に加わる電圧が電圧閾値より大きいときには、電流検出回路15の検出結果に係わらずFET130、131のスイッチングを停止させる。そのため、低電圧バッテリB11に高電圧が加わって、電力変換装置1に電流が逆流するような状態で、FET130、131をオフさせるような事態の発生を抑えることができる。そのため、サージ電圧に伴うFET130、131の破損を防止することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、整流用スイッチング素子を備えた電力変換装置に関する。
従来、整流用スイッチング素子を備えた電力変換装置として、例えば以下に示す特許文献1に開示されているスイッチング電源装置がある。
このスイッチング電源装置は、電力変換回路と、変圧器と、整流回路と、平滑回路と、電流検出部と、制御部とを備えている。
電力変換回路は、電力変換用スイッチング素子によって構成されている。整流回路は、整流用スイッチング素子によって構成されている。整流用スイッチング素子には、整流用ダイオードが並列接続されている。平滑回路は、コイルとコンデンサによって構成されている。電流検出部は、平滑回路と負荷の間に設けられている。
制御部は、電力変換用スイッチング素子を所定タイミングでスイッチングさせることで、バッテリから供給される直流を交流に変換して変圧器に供給する。また、電力変換用スイッチング素子に同期して整流用スイッチング素子をスイッチングさせることで、変圧器から供給される交流を整流用スイッチング素子によって整流し、直流に変換して平滑回路に供給する。平滑回路は、整流回路から供給される直流を平滑化して負荷に供給する。
電流検出部は、負荷に供給される電流、つまり、スイッチング電源装置の出力電流を検出する。制御部は、電流検出部の検出したスイッチング電源装置の出力電流が電流閾値以下のとき、整流用スイッチング素子を停止させ、変圧器から供給される交流を整流用ダイオードによって整流し、直流に変換して平滑回路に供給する。
特開2010−213366号公報
ところで、バッテリから供給される直流を降圧して負荷に供給する場合、変圧器の1次巻線の巻数が、2次巻線の巻数より多くなる。そのため、スイッチング電源装置の入力電流が、出力電流より小さくなる。この場合、電流検出部をバッテリと電力変換回路の間に設け、スイッチング電源装置の入力電流を検出した方が、電流検出部を小型化でき、かつ、電流検出部の損失を抑えることができる。電流検出部の検出結果と変圧器の巻数比から、負荷に供給される電流を求めることができるため、同様の制御を実現することができる。
しかし、電力変換用スイッチング素子のスイッチングの仕方によって、出力電流が流れていても、入力電流が流れない期間が発生する場合がある。そのため、入力電流が流れない期間、正確な出力電流を求めることができない。
ところで、負荷が低電圧バッテリであり、放電している場合、低電圧バッテリよりも電圧の高い高電圧バッテリを直接接続して低電圧バッテリを充電することがある。その際、スイッチング電源装置を接続したまま高電圧バッテリによって低電圧バッテリを充電すると、スイッチング電源装置に電流が逆流する。電流が逆流している状態で整流用スイッチング素子をオフすると、平滑回路のコイルや配線のインダクタンス成分に起因するサージ電圧が発生する。サージ電圧が整流用スイッチング素子の耐圧を超えると、整流用スイッチング素子が破損してしまう。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、サージ電圧に伴う整流用スイッチング素子の破損を防止することができる電力変換装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、電力変換用スイッチング素子を有し、入力端が直流電源に接続され、直流電源から供給される直流を交流に変換して出力端から出力する電力変換回路と、1次巻線と2次巻線を有し、1次巻線が電力変換回路の出力端に接続されるトランスと、整流用ダイオードが並列接続された整流用スイッチング素子を有し、入力端が2次巻線に接続されるとともに、出力端が負荷に接続され、2次巻線から供給される交流を直流に変換して負荷に出力する整流回路と、直流電源から電力変換回路、トランス、整流回路を経て負荷に至る経路内のいずれかを流れる電流を検出し、検出結果を出力する電流検出回路と、電力変換用スイッチング素子、整流用スイッチング素子及び電流検出回路に接続され、電流検出回路の検出した電流が電流閾値より大きいときには、整流用スイッチング素子を電力変換用スイッチング素子と同期してスイッチングさせ、電流検出回路の検出した電流が電流閾値以下のときには、整流用スイッチング素子のスイッチングを停止させる制御回路と、を備えた電力変換装置において、制御回路は、負荷に加わる電圧に基づいて整流用スイッチング素子のスイッチングを停止させることを特徴とする。
この構成によれば、負荷に高電圧が加わって、電力変換装置に電流が逆流するような状態で、整流用スイッチング素子をオフさせるような事態の発生を抑えることができる。そのため、サージ電圧に伴う整流用スイッチング素子の破損を防止することができる。
第1実施形態における電力変換装置の回路図である。 図1に示す電圧判定回路の回路図である。 図1に示す電力変換装置の動作を説明するための各部の波形図である。 図1に示す電力変換装置の動作を説明するための各部の別の波形図である。 図1に示す電力変換装置において、充電用バッテリが接続された場合の回路図である。 図5に示す電力変換装置の動作を説明するための各部の波形図である。 図1に示す電圧判定回路の変形形態の回路図である。 図1に示す電圧判定回路の別形態の回路図である。 図1に示す電流検出回路の別形態の回路図である。 図1に示す電流検出回路のさらに別形態の回路図である。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。本実施形態では、本発明に係る電力変換装置を、車両に搭載された高電圧バッテリから、低電圧バッテリに電力を供給し、低電圧バッテリを充電する電力変換装置に適用した例を示す。
(第1実施形態)
まず、図1を参照して第1実施形態の電力変換装置の構成について説明する。
図1に示す電力変換装置1は、高電圧バッテリB10(直流電源)から供給される直流を低電圧の直流に変換して、低電圧バッテリB11(負荷)に供給し、低電圧バッテリB11を充電する装置である。ここで、高電圧バッテリB10は、主に車両駆動用モータに電力を供給するためのバッテリである。例えば、定格電圧が数百Vのバッテリである。低電圧バッテリB11は、低電圧で動作する電装品に電力を供給するためのバッテリである。例えば、定格電圧が12Vのバッテリである。電力変換装置1は、平滑用コンデンサ10と、電力変換回路11と、トランス12と、整流回路13と、平滑回路14と、電流検出回路15と、制御回路16とを備えている。
平滑用コンデンサ10は、高電圧バッテリB10から供給される直流を平滑化する素子である。平滑用コンデンサ10の一端は高電圧バッテリB10の正極端に、他端は高電圧バッテリB10の負極端にそれぞれ接続されている。
電力変換回路11は、平滑用コンデンサ10によって平滑化された直流を交流に変換してトランス12に供給する回路である。電力変換回路11は、FET110〜113(電力変換用スイッチング素子)を備えている。
FET110〜113は、制御回路16によって制御され、スイッチングすることで、平滑用コンデンサ10によって平滑化された直流を交流に変換する素子である。FET110〜113は、ダイオード114〜117を有している。ダイオード114〜117は、FET110〜113に並列接続されている。具体的には、ダイオード114〜117のアノードがFET110〜113のソースに、カソードがFET110〜113のドレインにそれぞれ接続されている。
FET110、111及びFET112、113はそれぞれ直列接続されている。具体的には、FET110のエミッタがFET111のコレクタに、FET112のエミッタがFET113のコレクタにそれぞれ接続されている。直列接続されたFET110、111及び直列接続されたFET112、113は並列接続されている。具体的には、FET110のコレクタとFET112のコレクタが、FET111のエミッタとFET113のエミッタがそれぞれ共通接続されている。共通接続されたFET110、112のコレクタ、及び、共通接続されたFET111、113のエミッタは、入力端を形成し平滑用コンデンサ10の一端及び他端にそれぞれ接続されている。また、FET110、111の直列接続点及びFET112、113の直列接続点は、出力端を形成しトランス12にそれぞれ接続されている。さらに、FET110〜113のゲートは、制御回路16にそれぞれ接続されている。
トランス12は、電力変換回路11から供給される交流を、絶縁した状態で巻数比に応じた所定電圧の交流に変換して整流回路13に供給する素子である。
トランス12は、1次巻線120と、2次巻線121、122とを有している。1次巻線120の一端はFET110、111の直列接続点に、他端はFET112、113の直列接続点にそれぞれ接続されている。2次巻線121、122は直列接続されている。2次巻線121、122の直列接続点、2次巻線121の一端及び2次巻線122の一端は、整流回路13にそれぞれ接続されている。
整流回路13は、トランス12の2次巻線121、122から供給される交流を整流し、直流に変換して平滑回路14に供給する回路である。整流回路13は、FET130、131(整流用スイッチング素子)を備えている。
FET130、131は、制御回路16によって制御され、スイッチングすることで、2次巻線121、122から供給される交流を整流し、直流に変換する素子である。FET130、131は、ダイオード132、133(整流用ダイオード)を有している。ダイオード132、133は、FET130、131がスイッチングを停止したときに、2次巻線121、122から供給される交流を整流し、直流に変換する素子である。ダイオード132、133は、FET130、131に並列接続されている。具体的には、ダイオード132、133のアノードがFET130、131のソースに、カソードがFET130、131のドレインにそれぞれ接続されている。
FET130のソースは入力端を形成し2次巻線121一端に、ドレインは出力端を形成し平滑回路14にそれぞれ接続されている。FET131のソースは入力端を形成し2次巻線122の一端に、ドレインは出力端を形成し平滑回路14にそれぞれ接続されている。
また、2次巻線121、122の直列接続点は、配線を介して平滑回路14に接続されている。配線の一端は入力端を形成し2次巻線121、122の直列接続点に、他端は出力端を形成し平滑回路14にそれぞれ接続される。
平滑回路14は、整流回路13から供給される直流を平滑化して低電圧バッテリB11に供給する回路である。平滑回路14は、リアクトル140と、コンデンサ141とを備えている。リアクトル140の一端はFET130、131のドレインに、他端は低電圧バッテリB11の正極端にそれぞれ接続されている。コンデンサ141の一端は、リアクトル140の他端に接続されている。また、コンデンサ141の他端は、整流回路13の配線の他端に接続され、配線を介して2次巻線121、122の直列接続点に接続されるとともに、低電圧バッテリB11の負極端にそれぞれ接続されている。
電流検出回路15は、高電圧バッテリB10から電力変換回路11に供給される、電力変換装置1の入力電流を検出し、検出結果を出力する回路である。電流検出回路15は、カレントトランス150と、ダイオード151とを備えている。
カレントトランス150は、電力変換装置1の入力電流を、絶縁した状態で巻数比に応じた所定電流に変換して出力する素子である。カレントトランス150は、1次巻線150aと、2次巻線150bとを有している。カレントトランス150は、高電圧バッテリB10と電力変換回路11の間に設けられている。1次巻線150aの一端はFET111、113のソースに、他端は平滑用コンデンサ10の他端にそれぞれ接続されている。2次巻線150bの一端はスイッチング制御回路161に、他端はダイオード151にそれぞれ接続されている。
ダイオード151は、2次巻線150bの出力する電流を整流する素子である。ダイオード151のアノードは2次巻線150bの他端に、カソードはスイッチング制御回路161にそれぞれ接続されている。
制御回路16は、電流検出回路15の検出結果と、低電圧バッテリB11に加わる電圧に基づいて、FET110〜113、130、131を制御する回路である。制御回路16は、FET110〜113を所定タイミングでスイッチングさせることで、高電圧バッテリB10から供給される直流を交流に変換させる。そして、FET130、131を、それぞれFET110、111に同期してスイッチングさせることで、2次巻線121、122から供給される交流をFET130、131によって整流し、直流に変換させる。また、電流検出回路15の検出結果と、低電圧バッテリB11に加わる電圧が所定条件を満たすときには、FET130、131のスイッチングを停止させ、2次巻線121、122から供給される交流をダイオード132、133によって整流し、直流に変換させる。制御回路16は、電圧判定回路160と、スイッチング制御回路161とを備えている。
電圧判定回路160は、低電圧バッテリB11に加わる電圧が電圧閾値より大きいか否かを判定し、判定結果を出力する回路である。
ところで、電力変換装置1の出力電圧をVo、外部インダクタンスをL、電力変換装置1の出力電圧上昇時における出力電流をIoとすると、Vo/L=−(dIo/di)の関係がある。電力変換装置1の出力電圧Voが大きいほど、−(dIo/dt)の値が大きくなる。つまり、電力変換装置1の出力電流Ioの流れる方向に対して逆方向の電流の時間当たりの増加量が大きくなる。その結果、電力変換装置1に電流が逆流するまでの時間が早くなる。電圧閾値は、電力変換装置1の入力電流に基づいてFET130、131をオフした場合であっても、電力変換装置1に電流が逆流することのないような値に設定されている。
図2に示すように、電圧判定回路160は、抵抗160a〜160cと、ツェナーダイオード160dと、トランジスタ160eとを備えている。ここで、電圧閾値は、低電圧バッテリB11の電圧として許容される最大値より大きい値に設定されている。具体的には、ツェナーダイオード160dのツェナー電圧を利用して設定されている。
抵抗160a、ツェナーダイオード160d及び抵抗160bは直列接続されている。具体的には、抵抗160aの一端がツェナーダイオード160dのカソードに、抵抗160bの一端がツェナーダイオード160dのアノードにそれぞれ、接続されている。抵抗160aの他端は低電圧バッテリB11の正極端に、抵抗160bの他端は低電圧バッテリB11の負極端にそれぞれ、接続されている。トランジスタ160eのベースは、ツェナーダイオード160dと抵抗160bの直列接続点に接続されている。また、コレクタは抵抗160cを介して回路用電源に接続されるとともに、スイッチング制御回路161に接続され、エミッタは低電圧バッテリB11の負極端にそれぞれ接続されている。ここで、ツェナーダイオード160dは、低電圧バッテリB11に加わる電圧が電圧閾値より大きくなると、電流が流れて電圧を発生するようにツェナー電圧が設定されている。
低電圧バッテリB11に加わる電圧が電圧閾値以下であると、ツェナーダイオード160dに電流が流れず、トランジスタ160eがオフする。その結果、電圧判定回路160は、ハイレベル信号を出力する。一方、低電圧バッテリB11に加わる電圧が電圧閾値より大きくなると、ツェナーダイオード160dに電流が流れて電圧を発生し、トランジスタ160eがオンする。その結果、電圧判定回路160は、ローレベル信号を出力する。
図1に示すスイッチング制御回路161は、電流検出回路15の検出結果と、電圧判定回路160の判定結果に基づいて、FET110〜113、130、131を制御する回路である。スイッチング制御回路161は、FET110〜113を所定タイミングでスイッチングさせることで、高電圧バッテリB10から供給される直流を交流に変換させる。そして、FET130、131を、それぞれFET110、111に同期してスイッチングさせることで、2次巻線121、122から供給される交流をFET130、131によって整流し、直流に変換させる。
また、スイッチング制御回路161は、低電圧バッテリB11に加わる電圧が電圧閾値以下であると電圧判定回路160が判定したときには、電流検出回路15の検出結果に基づいてFET130、131のスイッチングを停止させる。具体的には、電流検出回路15の検出した電力変換装置1の入力電流が電流閾値以下のときに、FET130、131のスイッチングを停止させる。一方、低電圧バッテリB11に加わる電圧が電圧閾値より大きいと電圧判定回路160が判定したときには、電流検出回路15の検出結果に係わらず、FET130、131のスイッチングを停止させる。ここで、電流閾値は、ダイオード132、133によって整流する場合におけるダイオード132、133の損失が、FET130、131によって整流する場合におけるFET130、131のオン損失と駆動損失の合計値より小さくなる電流値に設定されている。
スイッチング制御回路161は、FET110〜113、130、131のゲートにそれぞれ接続されている。また、2次巻線150bの一端及びダイオード151のカソードに接続されるとともに、図2に示すトランジスタ160eのコレクタにそれぞれ接続されている。
次に、図1〜図6を参照して第1実施形態の電力変換装置の動作について説明する。
図1に示すスイッチング制御回路161は、図3に示すように、時刻t1〜t2の間、FET110、113をオンさせる。その結果、図1に示す高電圧バッテリB10の正極端から、FET110、1次巻線120、FET113、カレントトランス150の1次巻線150a、高電圧バッテリB10に負極端に至る経路を電流が流れる。電流検出回路15は、図3に示すように、電力変換装置1の入力電流を検出し検出結果を出力する。
その後、スイッチング制御回路161は、時刻t2〜t3の間、FET110、112をオンさせる。その結果、図1に示す1次巻線120の他端から、FET112、FET110、1次巻線120の一端に至る経路を電流が流れる。この間、カレントトランス150の1次巻線150aに、電流は流れない。そのため、図3に示すように、電流検出回路15の検出結果は0になる。
その後、スイッチング制御回路161は、時刻t3〜t4の間、FET111、112をオンさせる。その結果、図1に示す高電圧バッテリB10の正極端から、FET112、1次巻線120、FET111、カレントトランス150の1次巻線150a、高電圧バッテリB10の負極端に至る経路を電流が流れる。電流検出回路15は、図3に示すように、電力変換装置1の入力電流を検出し、検出結果を出力する。
その後、スイッチング制御回路161は、時刻t4〜t5の間、FET111、113をオンさせる。その結果、図1に示す1次巻線120の一端から、FET111、FET113、1次巻線120の他端に至る経路を電流が流れる。この間、カレントトランス150の1次巻線150aに、電流は流れない。そのため、図3に示すように、電流検出回路15の検出結果は0になる。
そして、以降同様の動作を繰り返す。
図3に示すように、電力変換装置1が正常に動作している状態では、低電圧バッテリB11に加わる電圧が、電圧閾値より大きくなることはない。そのため、図2示すツェナーダイオード160dに電流が流れず、トランジスタ160eはオフする。その結果、電圧判定回路160は、低電圧バッテリB11に加わる電圧が電圧閾値以下であることを示すハイレベル信号を出力する。
電圧判定回路160から、低電圧バッテリB11に加わる電圧が電圧閾値以下であることを示すハイレベル信号が入力されると、スイッチング制御回路161は、電力変換装置1の入力電流に基づいて、FET130、131のスイッチングを停止させるか否かを判断する。
図3に示すように、FET112、113のスイッチングの切替わり時(時刻t2、t4等)に電流検出回路15の検出した電力変換装置1の入力電流が電流閾値より大きい場合、スイッチング制御回路161は、FET130、131を、それぞれFET110、111に同期してスイッチングさせる。その結果、2次巻線121、122から供給される交流が、FET130、131によって整流され、直流に変換される。その結果、リアクトル140に直流電流が流れる。
一方、図4に示すように、FET112、113のスイッチングの切替わり時(時刻t2、t4等)に電流検出回路15の検出した電力変換装置1の入力電流が電流閾値以下である場合、スイッチング制御回路161は、FET130、131のスイッチングを、FET110、112に同期して停止させる。その結果、2次巻線121、122から供給される交流が、ダイオード132、133によって整流され、直流に変換される。その結果、リアクトル140に直流電流が流れる。
電流閾値は、ダイオード132、133によって整流する場合におけるダイオード132、133の損失が、FET130、131によって整流する場合におけるFET130、131のオン損失と駆動損失の合計値より小さくなる電流値に設定されている。そのため、電力変換装置1の損失を抑えることができる。
図1に示す平滑回路14は、整流回路13から供給される直流を平滑化して低電圧バッテリB11に供給する。
このようにして、高電圧バッテリB10から供給される直流が低電圧の直流に変換され、低電圧バッテリB11に供給され、低電圧バッテリB11が充電される。
ところで、低電圧バッテリB11が放電した場合、低電圧バッテリB11よりも高い電圧の充電用バッテリB12を直接接続して低電圧バッテリB11を充電することがある。ここで、充電用バッテリB12は、例えば、定格電圧が24Vのバッテリである。
図5に示すように、電力変換装置1を接続したまま充電用バッテリB12によって低電圧バッテリB11を充電すると、電力変換装置1に電流が逆流してしまう。電流が逆流している状態でFET130、131をオフすると、平滑回路14のリアクトル140や配線のインダクタンス成分に起因するサージ電圧が発生する。サージ電圧がFET130、131の耐圧を超えると、FET130、131が破損してしまう。
低電圧バッテリB11に充電用バッテリB12が接続されると、図6に示すように、充電用バッテリB12が接続された時刻t6で、低電圧バッテリB11に加わる電圧が電圧閾値より大きくなる。そのため、図2に示すツェナーダイオード160dに電流が流れ、トランジスタ160eはオンする。その結果、電圧判定回路160は、低電圧バッテリB11に加わる電圧が電圧閾値より大きいことを示すローレベル信号を出力する。
電圧判定回路160から、低電圧バッテリB11に加わる電圧が電圧閾値より大きいことを示すローレベル信号が入力されると、スイッチング制御回路161は、図6に示すように、電流検出回路15の検出結果に係わらず、FET130、131のスイッチングを、FET110、112に同期させることなく直ちに停止させる。そのため、電力変換装置1に電流が逆流するような状態で、FET130、131をオフさせるような事態の発生を抑えることができる。従って、サージ電圧に伴うFET130、131の破損を防止することができる。
次に、第1実施形態の電力変換装置の効果について説明する。
第1実施形態によれば、制御回路16は、低電圧バッテリB11に加わる電圧に基づいてFET130、131のスイッチングを停止させる。そのため、低電圧バッテリB11に高電圧が加わって、電力変換装置1に電流が逆流するような状態で、FET130、131をオフさせるような事態の発生を抑えることができる。従って、サージ電圧に伴うFET130、131の破損を防止することができる。
第1実施形態によれば、制御回路16は、低電圧バッテリB11に加わる電圧が電圧閾値より大きいときには、電流検出回路15の検出結果に係わらずFET130、131のスイッチングを停止させる。そのため、低電圧バッテリB11に高電圧が加わって、電力変換装置1に電流が逆流するような状態で、FET130、131をオフさせるような事態の発生を確実に抑えることができる。
第1実施形態によれば、制御回路16は、低電圧バッテリB11に加わる電圧が電圧閾値以下のときには、電流検出回路15の検出結果に基づいてFET130、131のスイッチングを停止させる。そのため、電力変換装置1の損失を抑えることができる。
第1実施形態によれば、電圧判定回路160は、ツェナーダイオード160dを備えている。ツェナーダイオード160dは、低電圧バッテリB11に加わる電圧が電圧閾値より大きくなると、電流が流れて電圧を発生するようにツェナー電圧が設定されている。そのため、低電圧バッテリB11に加わる電圧が電圧閾値より大きくなるまで電流が流れない。そのため、低電圧バッテリB11に加わる電圧が電圧閾値以下の場合、暗電流を抑えることができる。従って、電圧判定回路160の損失を抑えることができる。
第1実施形態によれば、電流検出回路15は、カレントトランス150を有している。そのため、電流を電圧に変換する際の損失を抑えることができる。従って、電流検出回路15の損失を抑えることができる。
なお、第1実施形態では、電圧判定回路160が、抵抗160a〜160c、ツェナーダイオード160d及びトランジスタ160eによって構成されている例を挙げているが、これに限られるものではない。図7に示すように、トランジスタ160eの代りに、FET160fを用いてもよい。FET160fのゲートは、ツェナーダイオード160dと抵抗160bの直列接続点に接続されている。また、ドレインは抵抗160cを介して回路用電源に接続されるとともに、スイッチング制御回路161に接続され、ソースは低電圧バッテリB11の負極端にそれぞれ接続されている。この場合も同様の効果を得ることができる。
また、図8に示すように、電圧判定回路160は、抵抗160g、160hと、コンパレータ160iと、基準電源160jとで構成してもよい。抵抗160g、160hは直列接続されている。抵抗160gの一端は低電圧バッテリB11の正極端に、抵抗160hの一端は低電圧バッテリB11の負極端にそれぞれ接続されている。コンパレータ160iの非反転入力端は抵抗160g、160hの直列接続点に、反転入力端子は電圧閾値に相当する基準電圧を出力する基準電源160jに、出力端はスイッチング制御回路161にそれぞれ接続されている。直列接続された抵抗160g、160hによって低電圧バッテリB11に加わる電圧を分圧し、コンパレータ160iによって基準電圧と比較する。そして、比較結果を判定結果としてスイッチング制御回路161に出力する。直列接続された抵抗160g、160hに常時電流が流れて損失が発生し、コンパレータが必要なため部品点数が増加してしまうが、判定精度を向上させることができる。
また、第1実施形態では、電力を供給する対象が低電圧バッテリB11である例を挙げているが、これに限られるものではない。電力を供給する対象は、電装品等の電子装置であってもよい。電装品に対して、電圧の高いバッテリを誤って直接接続してしまう場合も想定される。そのような場合にも、同様の効果を得ることができる。
さらに、第1実施形態では、電流検出回路15が、高電圧バッテリB10から電力変換回路11に供給される電流を検出する例を挙げているが、これに限られるものではない。電流検出回路15は、整流回路13から低電圧バッテリB11に供給される電流を検出する回路であってもよい。検出結果を変換することで、高電圧バッテリB10から電力変換回路11に供給される電流を求めることができる。
例えば、図9に示すように、電流検出回路15は、抵抗152と、差動増幅器153とによって構成されていてもよい。抵抗152は、リアクトル140の他端と低電圧バッテリB11の正極端の間に接続されている。差動増幅器153の入力端は、抵抗152の一端及び他端に接続され、出力端はスイッチング制御回路161に接続されている。抵抗152に電流が流れると端子間に電圧が生ずる。差動増幅153は、抵抗152の端子間電圧を所定電圧に増幅してスイッチング制御回路161に出力する。これにより、整流回路13から低電圧バッテリB11に供給される電流を電圧に変換してスイッチング制御回路161に出力することができる。この場合、検出結果を所定電圧に変換するため、処理時間がかかってしまう。しかし、低電圧バッテリB11に加わる電圧に基づいてFET130、131のスイッチングを停止させるため、低電圧バッテリB11に高電圧が加わって、電力変換装置1に電流が逆流するような状態で、FET130、131をオフさせるような事態の発生を抑えることができる。従って、サージ電圧に伴うFET130、131の破損を防止することができる。
また、図10に示すように、電流検出回路15は、ホール素子を有する電流センサ154によって構成されていてもよい。電流センサ154は、リアクトル140の他端と低電圧バッテリB11の正極端の間に接続されている。電流センサ154の出力端は、スイッチング制御回路161に接続されている。整流回路13から低電圧バッテリB11に電流が流れると、その電流に応じた磁束が生じる。その磁束をホール素子が検出し、最終的に電圧に変換して出力する。この場合も、検出結果を所定電圧に変換するため、処理時間がかかってしまう。しかし、低電圧バッテリB11に加わる電圧に基づいてFET130、131のスイッチングを停止させるため、低電圧バッテリB11に高電圧が加わって、電力変換装置1に電流が逆流するような状態で、FET130、131をオフさせるような事態の発生を抑えることができる。従って、サージ電圧に伴うFET130、131の破損を防止することができる。
さらに、電流検出回路15は、トランス12の1次巻線120や2次巻線121、122に流れる電流を検出する回路であってもよい。高電圧バッテリB10から平滑用コンデンサ10、電力変換回路11、トランス12、整流回路13、平滑回路14を経て低電圧バッテリB11に至る経路内のいずれかを流れる電流を検出する回路であればよい。
1・・・電力変換装置、11・・・電力変換回路、110〜113・・・FET(電力変換用スイッチング素子)、12・・・トランス、13・・・整流回路、130、131・・・FET(整流用スイッチング素子)、132、133・・・ダイオード(整流用ダイオード)、15・・・電流検出回路、150・・・カレントトランス、16・・・制御回路、160・・・電圧判定回路、160d・・・ツェナーダイオード、B10・・・高電圧バッテリ(直流電源)、B11・・・低電圧バッテリ(負荷)、B12・・・充電用バッテリ

Claims (6)

  1. 電力変換用スイッチング素子を有し、入力端が直流電源に接続され、前記直流電源から供給される直流を交流に変換して出力端から出力する電力変換回路(11)と、
    1次巻線と2次巻線を有し、前記1次巻線が前記電力変換回路の出力端に接続されるトランス(12)と、
    整流用ダイオードが並列接続された整流用スイッチング素子を有し、入力端が前記2次巻線に接続されるとともに、出力端が負荷に接続され、前記2次巻線から供給される交流を直流に変換して前記負荷に出力する整流回路(13)と、
    前記直流電源から前記電力変換回路、前記トランス、前記整流回路を経て前記負荷に至る経路内のいずれかを流れる電流を検出し、検出結果を出力する電流検出回路(15)と、
    前記電力変換用スイッチング素子、前記整流用スイッチング素子及び前記電流検出回路に接続され、前記電流検出回路の検出した電流が電流閾値より大きいときには、前記整流用スイッチング素子を前記電力変換用スイッチング素子と同期してスイッチングさせ、前記電流検出回路の検出した電流が電流閾値以下のときには、前記整流用スイッチング素子のスイッチングを停止させる制御回路(16)と、
    を備えた電力変換装置において、
    前記制御回路は、前記負荷に加わる電圧に基づいて前記整流用スイッチング素子のスイッチングを停止させることを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記制御回路は、前記負荷に加わる電圧が電圧閾値より大きいときには、前記電流検出回路の検出結果に係わらず前記整流用スイッチング素子のスイッチングを停止させることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記制御回路は、前記負荷に加わる電圧が電圧閾値以下のときには、前記電流検出回路の検出結果に基づいて前記整流用スイッチング素子のスイッチングを停止させることを特徴とする請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記制御回路は、前記負荷に接続され、前記負荷に加わる電圧が電圧閾値より大きいか否かを判定し、判定結果を出力する電圧判定回路(160)を有し、
    前記電圧判定回路は、所定電圧より大きい電圧が加わったときに電流が流れて電圧を発生するツェナーダイオード(160d)を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  5. 前記電流検出回路は、前記直流電源と前記電力変換回路の間に設けられ、前記直流電源から前記電力変換回路に供給される電流を検出することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  6. 前記電流検出回路は、カレントトランス(150)を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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