JP2013100040A - 電源装置及び車両用電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ジャンプスタート時等で、電圧変換器に流れる逆電流が発生した場合に、電圧変換器を構成するスイッチ素子の損傷を防止する機能を有する電源装置及び車両用電源装置を提供することを目的としている
【解決手段】電圧変換器21は、メインスイッチ10を介して入力された第一のバッテリ1の直流を、スイッチ素子5a,5bで構成される整流回路5と、コイル7とコンデンサ8とで構成される平滑回路と、により電圧変換して出力する。電圧検出器11により検出された出力端電圧Vtに基づいて、逆電流の有無を判定し、メインスイッチ10の開放及びスイッチ素子5a,5bの駆動の停止を実行させて、電圧変換器21の保護を図る。
【選択図】図3

Description

本発明は、同期整流方式による電源装置及び車両用電源装置に関するものである。
環境問題を考慮して、電気自動車、ハイブリッド自動車など、高電圧バッテリや高出力モータを搭載する車両が注目されている。このような車両には、高電圧バッテリの電力を変換して第二のバッテリに供給するため、または高出力モータが発電した電力を変換して高電圧バッテリに供給するための電圧変換器などが搭載されている。そこで、近年、電圧変換器の変換効率向上などを目的として、同期整流方式の電圧変換器が広く用いられている。
図8は、一般的な同期整流方式の電圧変換器を備えた電源装置の主要図を示すものである。ここでは、1次側に電圧変換器21の入力電源として、第一のバッテリ1が接続されており、2次側に第二のバッテリ2が接続されている。1次側のインバータ回路3としてのスイッチ素子3a〜3dは、それぞれ電圧変換器制御回路4によって制御される。また、2次側の整流回路5としてのスイッチ素子5a及び5bも同様に電圧変換器制御回路4によって制御される。トランス6は、1次側と2次側の回路を電気的に絶縁し、インバータ回路3のスイッチ素子3a〜3dによって励磁された電力を2次側に伝達する。
整流回路5のスイッチ素子5aは、トランス6の一方の出力端と第二のバッテリ2の負極との間に設けられており、スイッチ素子5bは、スイッチ素子5aが接続されているトランス6の出力端とは異なる出力端と第二のバッテリ2の負極の間に設けられている。また、トランス6のセンタと第二のバッテリ2の正極の間にコイル7が設けられている。コイル7と第二のバッテリ2との間に、第二のバッテリ2と並列にコンデンサ8が設けられている。
上記電圧変換器21は、インバータ回路3のスイッチ素子3a〜3dを電圧変換器制御装置4の制御信号によって適切に駆動することで、トランス6を励磁する。そのとき、整流回路5のスイッチ素子5a及び5bを電圧変換器制御装置4の制御信号によって適切に駆動することで、励磁されたトランス6の電力が2次側回路に伝達される。トランス6の2次側に伝達された電力は、コイル7やコンデンサ8に蓄えられて、第二のバッテリ2を充電する。
しかし、電圧変換器21及び第二のバッテリ2の状態によっては、第二のバッテリ2から電圧変換器21側に電流が逆流する現象が発生するという問題がある。例えば、整流回路5のスイッチ素子5aまたは5bがオン状態で、第二のバッテリ2の電圧E2が電圧変換器21の出力電圧Voutよりも高い場合には、第二のバッテリ2から第一のバッテリ1の方に電流が逆流してしまう。
上記問題を解決するために、特許文献1に示されるスイッチング電源では、第一のバッテリ電圧をモニタし、そのとき電圧変換器が出せる最大電圧と出力電圧を比較し、第一のバッテリ電圧が出力電圧よりも低い場合に、整流スイッチ回路のスイッチ素子を停止させて、逆流を防止している。
また、特許文献2に示される電源装置では、第一のバッテリからインバータ回路のスイッチ素子に流れる電流をモニタし、その電流値が閾値を下回り逆流を検出した場合に、整流回路のスイッチ素子を停止させて、逆流を防止している。
特開2004−336908号公報 特開2006−166618号公報
しかしながら、例えば、自動車をジャンプスタート(自動車の第二のバッテリの電圧が低下した場合に、他のバッテリから電力を供給して、バッテリ上がりを起こした自動車の第二のバッテリのエネルギーを充電する作業)させる場合は、第二のバッテリ2と電圧変換器の電圧差が大きいため第二のバッテリ2側から電圧変換器側に大きな電流が逆流する。大きな電流が流れた場合には、スイッチ素子が短絡して故障が発生する可能性がある。
特許文献1にあっては、ジャンプスタート時において、入力電圧が高い場合には、充電側バッテリの電圧が高くならないとスイッチ素子を停止させることができないため第二のバッテリから電圧変換器に逆流が発生する可能性があるという問題があった。また、特許文献1及び特許文献2にあっては、逆流の可能性があるとき、あるいは逆流を検出したときに電圧変換器のスイッチ素子をオフ(遮断)させて逆流を防止しているが、スイッチ素子が短絡により故障した場合には、スイッチ素子をオフ(遮断)できずに、回路に大きな電流が流れるため、場合によっては、電圧変換器が損傷する可能性があるという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、ジャンプスタート時等で、第二バッテリ側から電圧変換器に流れる逆電流が発生した場合に、電圧変換器を構成するスイッチ素子の損傷を防止する機能を有する電源装置及び車両用電源装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る電源装置は、複数のスイッチ素子で構成される整流回路と、前記整流回路の出力を平滑する平滑回路と、により直流電力を出力する電源装置であって、前記電源装置の出力端に設けられた電圧検出器を備え、前記電圧検出器により検出された出力端電圧に基づいて、前記出力端から前記入力端に流れる逆電流の有無を判定し、逆電流があると判定された場合に、前記複数のスイッチ素子の駆動を停止させることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に係る電源装置は、複数のスイッチ素子で構成される整流回路と、前記整流回路の出力を平滑する平滑回路と、により直流電力を出力する電源装置であって、前記電源装置の入力端に設けられたメインスイッチと、前記電源装置の出力端に設けられた電圧検出器と、を備え、前記電圧検出器により検出された出力端電圧に基づいて、前記出力端から前記入力端に流れる逆電流の有無を判定し、逆電流があると判定された場合に、前記メインスイッチの開放および前記複数のスイッチ素子の駆動の停止のいずれか一方または両方を実行させることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項8に係る車両用電源装置は、前記請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電源装置が車両に搭載され、前記車両のシフトレバーがPレンジまたはNレンジである場合において、前記逆電流の有無の判定を行うことを特徴とするものである。
本発明の電源装置によれば、電源装置の出力端電圧に基づいて、逆電流の有無を判定し、逆電流があると判定された場合に、電圧変換器のスイッチ素子の駆動を停止させることにより、逆電流による電源装置の故障発生を防ぐことができる。
実施の形態1に係る電源装置の概略構成図である。 実施の形態1における電源装置での処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る電源装置の概略構成図である。 実施の形態2における電源装置での処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る電源装置の概略構成図である。 実施の形態3における電源装置での処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態4における車両用電源装置での処理手順を示すフローチャートである。 一般的な同期整流方式の電圧変換器を備えた電源装置の概略構成図である。
以下、本発明の実施の形態に係る電源装置について、図1から図7に基づいて説明する。本実施の形態の電源装置として、電気自動車(EV)ハイブリッド自動車(EH)に搭載される電源装置を例に説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る電源装置の概略構成図であり、図2は、実施の形態1における電源装置での処理手順を示すフローチャートである。
図1に示すように、電源装置20は、1次側に入力電源として接続された第一のバッテリ(高電圧バッテリ)1の直流を交流に変換する整流回路5と、この整流回路5を構成する直列に配置されたスイッチ素子5a,5bと、スイッチ素子5a及びスイッチ素子5bの中間点に接続されたコイル7と、コイル7に直列に接続されたコンデンサ8と、コンデンサ8に接続された電圧検出器11と、で構成される電圧変換器21と、電圧検出器11で検出された出力電圧Voutに基づき、整流回路5のスイッチ素子5a,5bを制御する電圧変換器制御装置4と、により構成されている。また、電圧変換器21の出力端には、第二のバッテリ(補機バッテリ)2が接続されており、第一のバッテリ1には、負荷12が接続されている。
次に、実施の形態1に係る電源装置の動作の詳細について説明する。
電圧変換器21は、スイッチ素子5a,5bで構成される整流回路5と、コイル7とコンデンサ8とで構成される平滑回路による同期整流方式による電圧変換を行うもので、電圧変換器制御装置4により整流回路5のスイッチ素子5a,5bを交互に動作させることにより、第一のバッテリ1からの入力電圧Vinは、一旦、整流回路5により電圧方向が一方向のパルス状電圧に変換された後、コイル7とコンデンサ8で構成される平滑回路のローパスフィルタにより、整流されたパルス状電圧を平滑することによって直流電圧に変換され、出力電圧Voutとして出力される。出力電圧Voutは、電圧検出器11にて検出され、その情報は電圧変換器制御装置4に送られる。この出力電圧Voutにより、出力端に接続された第二のバッテリ2を充電することができる。ここで、出力電圧Voutは、スイッチ素子5a,5bの開閉時間により決定される。
例えば、電気自動車において、ジャンプスタートとした場合など、電圧変換器21の出力電圧Voutよりも出力端電圧(第二のバッテリ2側の電圧)Vtが高い場合に、出力側から入力側に流れる逆電流が発生し、整流回路5のスイッチ素子5a,5bのいずれかが導通状態にあると、この逆電流より素子耐圧を超えると損傷を受け、短絡故障が発生し
機能しなくなることがある。これを防止するため、出力端電圧Vtが所定値Vthを超えた場合に、電圧変換器制御装置4は、整流回路5のスイッチ素子5a,5bの駆動を停止させる。これにより、入力側への逆流を防止することができ、スイッチ素子5a,5bの損傷を回避することができる。
ここで、所定値Vthは、第二バッテリ2の電圧E2に対応して決められる値であり、普通自動車用であれば12V程度、トラック用であれば24V程度である。例えば、電圧変換器21は、第一のバッテリ1の電圧E1の400Vを12Vあるいは24Vの出力電圧Voutに調整して、これら第二のバッテリ2を充電するよう設定されている。ジャンプスタートで、他のバッテリから第二のバッテリ2を充電する際、出力端電圧Vtが出力電圧Vout(≒12V、普通自動車)よりも高くなった場合に逆電流が発生する。すなわち、Vt>Vth(=E2)を満たす場合に逆電流が発生する。例えば、ジャンプスタートで、出力端電圧Vtが14Vとなった場合に、電圧変換器21の出力電圧Voutが12Vである場合に電流の逆流が引き起こされる。
続いて、実施の形態1における電源装置20での処理手順を図2に示すフローチャートを用いて説明する。電圧変換器制御処理(ステップS30)では、まず、ジャンプスタート等により、電圧検出器11は、出力電圧Voutよりも高い出力端電圧Vtを検出する。電圧変換器制御装置4は、この出力端電圧Vtと予め設定された所定値Vthとを比較し(ステップS31)、Vt>Vthを満たす場合には、逆電流が発生しているものと判定し、整流回路5の駆動を停止させる(ステップS32)。これに対して、Vt>Vthを満たしていない場合には、逆電流は発生していないものと判定し、電圧変換器制御装置4は、整流回路5の駆動を継続させる(ステップS33)。この処理の終了後、戻って監視を継続する。
このように、実施の形態1に係る電源装置によれば、電圧検出器により出力端電圧Vtを検出し、この出力端電圧Vtと予め設定された所定値Vthと比較し、Vt>Vthを満たす場合には、逆電流が発生しているものと判定し、整流回路の駆動を停止させることにより、逆電流によるスイッチ素子の損傷を防止することができるという顕著な効果が期待できる。
なお、上記説明では、整流回路5のスイッチ素子5a,5bを制御するために出力電圧Voutの検出を行っている電圧検出器11を用いて、出力端電圧Vtの変化を検出する場合について説明したが、出力端電圧Vtを検出するために、別途電圧検出器を設ける場合であってもよい。
実施の形態2.
図3は、実施の形態2に係る電源装置の概略構成図であり、図4は、実施の形態1における電源装置での処理手順を示すフローチャートである。
図3に示す実施の形態2に係る電源装置において、図1に示す実施の形態1に係る電源装置と異なる点は、1次側に入力電源として接続された第一のバッテリ1と整流回路5との間に、メインスイッチ10が設けられている点と、電圧検出器11による出力端電圧Vtの検出結果により、このメインスイッチ10の開閉を操作する主制御装置9が設けられている点であり、他の構成要素は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。このメインスイッチ10は、第一のバッテリ1から車両全体(モータやヒータなど)に電力を供給するスイッチである。
次に、実施の形態2に係る電源装置の動作の詳細について説明する。
スイッチ素子5a,5bで構成される整流回路5と、コイル7とコンデンサ8とで構成
される平滑回路と、による同期整流方式による電圧変換動作については、上述した実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。出力端電圧Vtは、電圧検出器11にて検出され、その情報は電圧変換器制御装置4及び主制御装置9に送られる。
電圧変換器21の出力電圧Voutよりも出力端電圧Vt(第二のバッテリ2側の電圧)が高い場合に、出力側から入力側に流れる逆電流が発生し、整流回路5のスイッチ素子5a,5bのいずれかが導通状態にあると、この逆電流より素子耐圧を超えると損傷を受け、短絡故障が発生し機能しなくなることがある。そこで、実施の形態1では、逆電流が発生する場合には、出力端電圧Vtが大きくなることから、所定値Vthを超える場合に、電圧変換器制御装置4が、整流回路5のスイッチ素子5a,5bの駆動を停止させているが、これに対して、実施の形態2では、逆電流が発生する場合には、出力端電圧Vtの時間微分値dVt/dtも大きく変化するので、これを利用して逆電流の発生の有無を判定している。そこで、実施の形態2では、時間変化率(時間微分値)dVt/dtと予め設定された所定値Dthとを比較し、時間変化率dVt/dtがDthを超えた場合に、主制御装置9が、メインスイッチ10を開放(オフ)して、第一のバッテリ1を電圧変換器21から遮断させ、あるいは電圧変換器制御装置4が、整流回路5のスイッチ素子5a,5bの駆動を停止させる。これにより、入力側への逆流を防止することができ、スイッチ素子5a,5bの損傷を回避することができる。
ここで、所定値Dthは、例えば、ジャンプスタート時の出力端電圧Vtの時間変化を基に決定される。例えば、普通自動車用バッテリにトラック用バッテリを用いて、ジャンプスタートすると、出力端電圧Vtが増大する。この時想定される時間変化率をDthとする。
続いて、実施の形態2における電源装置20での処理手順を図4に示すフローチャートを用いて説明する。主制御装置処理(ステップS40)では、まず、主制御装置9は、電圧検出器11にて検出された出力端電圧Vtを用いて、その時間変化率dVt/dtを算出し、予め設定された所定値Dthと比較し(ステップS41)、dVt/dt>Dthを満たす場合には、逆電流が発生しているものと判定し、メインスイッチ10を開放(オフ)し、第一のバッテリ1を遮断させる(ステップS42)、これに対して、dVt/dt>Dthを満たしていない場合には、逆電流は発生していないものと判定し、メインスイッチ10の導通(オン)を継続させる(ステップS43)。この処理を終了後、戻って、次の電圧変換器制御処理(ステップS44)に移行する。
電圧変換器制御処理(ステップS44)では、同様に、電圧変換器制御装置4は、電圧検出器11にて検出された出力端電圧Vtを用いて、その時間変化率dVt/dtを算出し、予め設定された所定値Dthと比較し(ステップS45)、dVt/dt>Dthを満たす場合には、逆電流が発生しているものと判定し、整流回路5の駆動を停止させる(ステップS46)、これに対して、dVt/dt>Dthを満たしていない場合には、逆電流は発生していないものと判定し、整流回路5の駆動を継続させる(ステップS47)。この処理を終了後、戻って監視を継続する。
出力端電圧Vtの時間変化率dVt/dtを逆電流の判定に用いることにより、出力端電圧Vtがジャンプスタートされた電圧に上昇しきるまでの間に、スイッチ素子を停止させることができるので、出力端電圧Vtを判定に用いた実施の形態1よりも、さらに速くスイッチ素子を停止させることができる。
このように、実施の形態2に係る電源装置によれば、電圧検出器により出力端電圧Vtを検出し、この出力端電圧Vtから算出された時間変化率dVt/dtを算出し、予め設定された所定値Dthと比較し、dVt/dt>Dthを満たす場合には、逆電流が発生
しているものと判定し、メインスイッチを開放あるいは整流回路の駆動を停止させることにより、より早く逆電流によるスイッチ素子の損傷を防止することができるという顕著な効果が期待できる。
なお、ここでは、メインスイッチ10の開閉を主制御装置9によるものとしたが、電圧変換器制御装置4が行ってもよく、また、整流回路5の駆動の停止を主制御装置9が行ってもよい。
実施の形態3.
図5は、実施の形態3に係る電源装置の概略構成図であり、図6は、実施の形態3における電源装置での処理手順を示すフローチャートである。
図5に示すように、電源装置20は、メインスイッチ10を介して1次側に入力電源として接続された第一のバッテリ1の直流を交流に変換するインバータ回路3と、このインバータ回路3を構成するフルブリッジ形状に配置されたスイッチ素子3aから3dと、インバータ回路3の出力が1次巻線6aに接続されたトランス6と、トランス6の2次巻線6bに接続された整流回路5と、この整流回路5を構成する直列に配置されたスイッチ素子5a,5bと、2次巻線6bの中間端子に接続されたコイル7と、コイル7に直列に接続されたコンデンサ8と、コンデンサ8に接続された電圧検出器11と、で構成される電圧変換器21と、電圧検出器11で検出された出力電圧Voutに基づき、インバータ回路3のスイッチ素子3aから3d及び整流回路5のスイッチ素子5a,5bを制御する電圧変換器制御装置4と、メインスイッチ10の開閉を制御する主制御装置9と、により構成されている。また、電圧変換器21の出力端には、第二のバッテリ2が接続されており、第一のバッテリ1には、負荷12が接続されている。
実施の形態3の電源装置は、実施の形態1の整流回路5の前段にトランス6を介して4個のスイッチ素子3aから3dがブリッジ形状に配置されたインバータ回路3が備えられているものである。
次に、実施の形態3に係る電源装置の動作の詳細について説明する。
インバータ回路3は、4個のスイッチ素子3aから3dなるフルブリッジ構成となっており、入力電源である第一のバッテリ1から入力電圧Vinをスイッチ素子3aから3dの導通と開放動作をスイッチングして交流電圧を発生させ、トランス6の1次巻線6aに交流電圧を入力する。トランス6は入力された交流電圧を巻線比に降圧して、2次巻線6bに交流電圧を出力する。整流回路5のスイッチ素子5a,5bは、交流電圧をスイッチングにより同期整流して電圧方向が一方向のパルス状電圧に整流する。次に、コイル7とコンデンサ8で構成される平滑回路のローパスフィルタにより、整流されたパルス状電圧を直流電圧に変換して出力する。出力電圧Voutは、電圧検出器11にて検出され、その情報は電圧変換器制御装置4及び主制御装置9に送られる。
電圧変換器21の出力電圧Voutよりも出力端電圧Vtが高い場合に、出力側から入力側に流れる逆電流が発生し、整流回路5のスイッチ素子5a,5bのいずれかが導通状態にあると、この逆電流より素子耐圧を超えると損傷を受け、短絡故障が発生し機能しなくなることがある。これを防止するため、出力端電圧Vtが所定値Vthを超えた場合に、主制御装置9は、メインスイッチ10を開放(オフ)し、電圧変換器制御装置4は、整流回路5のスイッチ素子5a,5bあるいはインバータ回路3のスイッチ素子3aから3dの駆動を停止させる。これにより、入力側への電流の逆流を防止することができ、スイッチ素子3aから3d及びスイッチ素子5a,5bの損傷を回避することができる。
続いて、実施の形態3における電源装置20での処理手順を図6に示すフローチャート
を用いて説明する。主制御装置処理(ステップS50)では、まず、主制御装置9は、電圧検出器11にて検出された出力端電圧Vtと予め設定された所定値Vthとを比較する(ステップS51)。Vt>Vthを満たす場合には、逆電流が発生しているものと判定し、メインスイッチ10を開放(オフ)させる(ステップS52)、これに対して、Vt>Vthを満たしていない場合には、逆電流は発生していないものと判定し、メインスイッチ10の導通を継続させる(ステップS53)。この処理を終了後、戻って、次の電圧変換器制御処理(ステップS54)に移行する。
電圧変換器制御処理(ステップS54)では、同様に、電圧変換器制御装置4は、電圧検出器11にて検出された出力端電圧Vtと予め設定された所定値Vthとを比較する(ステップS51)。Vt>Vthを満たす場合には、逆電流が発生しているものと判定し、インバータ回路3と整流回路5のどちらかまたは両方の駆動を停止させる(ステップS56)。これに対して、Vt>Vthを満たしていない場合には、逆電流は発生していないものと判定し、インバータ回路3及び整流回路5の駆動を継続させる(ステップS57)。この処理を終了後、戻って監視を継続する。
電圧変換器21の出力端電圧Vtと予め設定された所定値Vthとの関係が、Vt>Vthとなった場合に、まず、主制御装置9がメインスイッチ10を開放(オフ)した後、電圧変換器制御装置4がインバータ回路3のスイッチ素子3aから3d、あるいは整流回路5のスイッチ素子5a,5bを停止する。これにより、もし、インバータ回路3と整流回路5のスイッチ素子が両方短絡故障している場合に、高電圧の第一のバッテリ1から大電流が流れてしまう可能性があるが、メインスイッチ10が切断されていれば、第一のバッテリ1から大電流が流れ込むことがなく、車両の安全を確保することができる。
上記説明では、インバータ回路3と整流回路5のどちらかまたは両方の駆動を停止させるとしたが、2次側の整流回路5のスイッチ素子5a,5bを停止させるだけでもよいが、1次側のインバータ回路3のスイッチ素子3aから3dも停止させることで、インバータ回路3に逆流により過電流が流れることを保護することができる。
ここで、負荷12としては、例えば、ヒータ、エアコンまたはモータなどがある。
このように、実施の形態3における電源装置によれば、電圧検出器により出力端電圧Vtを検出し、この出力端電圧Vtと予め設定された所定値Vthと比較し、Vt>Vthを満たす場合には、逆電流が発生しているものと判定し、スイッチを開放(オフ)、あるいはインバータ回路3と整流回路5のどちらかまたは両方の駆動を停止させることにより、逆電流によるインバータ回路3や整流回路5を構成するスイッチ素子の損傷を確実に防止することができるという顕著な効果が期待できる。
なお、実施の形態3では、逆電流の発生の有無を、出力端電圧Vtと予め設定された所定値Vthとを比較する場合について説明したが、実施の形態2と同様、出力端電圧Vtの時間変化率dVt/dtと所定値Dthとを比較する場合であってもよい。
実施の形態4.
図7は、実施の形態4における車両用電源装置での処理手順を示すフローチャートである。
実施の形態4の車両用電源装置では、実施の形態3の電源装置20の構成を用い、この電源装置20が車両(電気自動車)に搭載された場合の処理手順を示すものである。
逆流現象は、ジャンプスタートしたときなどの電圧変換器21の出力電圧Voutより
出力端電圧Vtが上昇した場合に起こりうる。しかし、車両が走行中に本発明の電圧変換器21の動作を停止させる機能が働くと車両システムに不具合が生じる可能性があるので、実施の形態4においては、車両のシフトレバーがPレンジまたはNレンジ以外ではこの機能が動作しないように安全性を確保するものである。
すなわち、車両のシフトレバーがPレンジまたはNレンジにあって、電圧変換器21の出力端電圧Vtと予め設定された所定値Vthとの関係が、Vt>Vthとなった場合にのみ主制御装置9がメインスイッチ10を開放(オフ)する。電圧変換器制御装置4が、インバータ回路3のスイッチ素子3aから3d、または、整流回路5のスイッチ素子5a,5bを停止させる。
続いて、実施の形態4における電源装置20での処理手順を図6に示すフローチャートを用いて説明する。主制御装置処理(ステップS60)では、まず、主制御装置9は、電圧検出器11にて検出された出力端電圧Vtと予め設定された所定値Vthとを比較し、Vt>Vthを満たし、かつシフトレバーがPレンジまたはNレンジであるかどうか判定する(ステップS61)。この条件を満たす場合には、逆電流が発生し、かつ車両が走行状態にないことを確認して、メインスイッチ10を開放(オフ)させる(ステップS62)、これに対して、この条件を満たしていない場合には、メインスイッチ10の導通(オン)を継続させる(ステップS63)。この処理を終了後、戻って監視を継続する。
メインスイッチ10が開放(オフ)された場合、続けて、実施の形態3と同様、電圧変換器制御処理により、インバータ回路3や整流回路5のスイッチ素子の駆動を停止させる(図示せず)。
これにより、電圧変換器21の他、第一のバッテリ1の電力を使用する機器、例えば、ヒータ、エアコンまたはモータなどの負荷12への電路を遮断する
このように、実施の形態4における電源装置によれば、逆電流の発生とシフトレバーの状態とを合わせて判定することにより、車両が走行中である場合には、処理動作を行わないようにさせているので、車両の安全性を確保することができるという顕著な効果が期待できる。
なお、上記実施の形態では、充電側バッテリ(第二のバッテリ)側の出力端電圧で逆電流の発生の有無を判定しているので、入力側バッテリ(第一のバッテリ)、インバータ回路あるいは整流回路の状況に関わらず逆電流を防止することができる。
また、上記実施の形態では、Vt>Vth、あるいはdVt/dt>Dthを用いて逆電流の判定を行うとしているが、これ以外にも、逆電流の判定を行うことが可能である。例えば、第二のバッテリ2を充電している場合には、電圧変換器21の出力電圧Voutは、第二のバッテリ2の電圧E2よりも高くなるが、第二のバッテリ2を放電させる場合には、第二のバッテリ2の電圧E2(Vth)よりも電圧変換器21の出力電圧Voutが低くなる。この変化を検出して、スイッチ素子を停止させてもよい。また、電圧変換器21に何らかの不具合が生じて、設定された出力電圧Voutが得られず、出力電圧Voutが第二のバッテリ2の電圧E2(Vth)よりも低くなった場合にも逆電流が発生する。この場合にも、VoutをVthと比較する(判定条件をVout<Vthとする)ことにより、上記の手法を適用することができる。
また、上記の実施の形態において、電圧変換器21の回路方式は、チョッパ回路またはフルブリッジ回路で構成する例について説明したが、これに限らず同期整流方式であれば、ハーフブリッジ回路、フォワードコンバータまたはフライバックコンバータなどであっても構わない。また、インバータ回路3のスイッチ素子3aから3d及び整流回路5スイッチ素子5a,5bは、MOSFETで構成する例を示したが、これに限らずスイッチ機能があるものであれば、FETやIGBTなどでも構わない。また、フルブリッジ回路の整流方式は、センタータップ方式で構成する例を示したが、カレントダブラ方式などであっても構わない。また、メインスイッチ10は、一個で構成する例を示したが、これに限らず第一のバッテリ、負荷それぞれにスイッチを設ける等、複数個で構成しても構わない。
また、上記実施の形態では、電源装置が電気自動車に搭載され、ジャンプスタート時に発生する逆電流を防止する場合について説明したが、スイッチ素子を備えた同期整流方式による電圧変換器を用いる機器であれば適用することができる。
また、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
また、図中、同一符号は、同一または、相当部分を示す。
1 第一のバッテリ
2 第二のバッテリ
3 インバータ回路 3a,3b,3c,3d スイッチ素子
4 電圧変換器制御装置
5 整流回路 5a,5b スイッチ素子
6 トランス
7 コイル
8 コンデンサ
9 主制御装置
10 メインスイッチ
20 電源装置
21 電圧変換器

Claims (8)

  1. 複数のスイッチ素子で構成される整流回路と、前記整流回路の出力を平滑する平滑回路と、により直流電力を出力する電源装置であって、
    前記電源装置の出力端に設けられた電圧検出器を備え、
    前記電圧検出器により検出された出力端電圧に基づいて、前記出力端から前記入力端に流れる逆電流の有無を判定し、逆電流があると判定された場合に、前記複数のスイッチ素子の駆動を停止させることを特徴とする電源装置。
  2. 複数のスイッチ素子で構成される整流回路と、前記整流回路の出力を平滑する平滑回路と、により直流電力を出力する電源装置であって、
    前記電源装置の入力端に設けられたメインスイッチと、
    前記電源装置の出力端に設けられた電圧検出器と、を備え、
    前記電圧検出器により検出された出力端電圧に基づいて、前記出力端から前記入力端に流れる逆電流の有無を判定し、逆電流があると判定された場合に、前記メインスイッチの開放および前記複数のスイッチ素子の駆動の停止のいずれか一方または両方を実行させることを特徴とする電源装置。
  3. 前記整流回路の前段にトランスを介して複数のスイッチ素子がブリッジ状に構成されたインバータ回路が備えられ、前記逆電流があると判定された場合に、前記インバータ回路の複数のスイッチ素子の駆動を停止させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記メインスイッチが開放された後、前記整流回路の複数スイッチ素子の駆動を停止させることを特徴とする請求項2に記載の電源装置。
  5. 前記メインスイッチが開放された後、前記整流回路の複数スイッチ素子および前記インバータ回路の複数のスイッチ素子のいずれか一方または両方の駆動を停止させることを特徴とする請求項3に記載の電源装置。
  6. 前記逆電流の有無の判定が、前記出力端電圧と予め設定された所定値とを比較することによるものであり、前記出力端電圧が前記所定値以上である場合に逆電流があると判定することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電源装置。
  7. 前記逆電流の有無の判定が、前記出力端電圧の時間変化率と予め設定された所定値とを比較することによるものであり、前記時間変化率が前記所定値以上である場合に逆電流があると判定することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電源装置。
  8. 前記請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電源装置が車両に搭載され、前記車両のシフトレバーがPレンジまたはNレンジである場合において、前記逆電流の有無の判定を行うことを特徴とする車両用電源装置。
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