JP2003233653A - プラント保守支援システム - Google Patents

プラント保守支援システム

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JP2003233653A
JP2003233653A JP2002034720A JP2002034720A JP2003233653A JP 2003233653 A JP2003233653 A JP 2003233653A JP 2002034720 A JP2002034720 A JP 2002034720A JP 2002034720 A JP2002034720 A JP 2002034720A JP 2003233653 A JP2003233653 A JP 2003233653A
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terminal
work
equipment
plant
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JP2002034720A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Karato
英幸 唐戸
Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
Katsumi Tokunaga
克巳 徳永
Takaharu Sugano
隆治 菅野
Atsushi Yamashita
厚 山下
Kenichi Nakabayashi
健一 中林
Takeshi Yamamoto
武志 山本
Takemitsu Imai
武光 今井
Takashi Shimizu
尊史 清水
Kazuki Okano
一樹 岡野
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Japan Atomic Power Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Japan Atomic Power Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高度な品質管理や安全管理の実現に寄与する
プラント保守支援システムを提供する。 【解決手段】 本発明によるプラント保守支援システム
は、施工管理データベース(4)と、端末(2)と、デ
ータベースアクセス手段(3)とを備えている。施工管
理データベース(4)は、プラントに含まれる設備を保
守する保守作業手順を示す作業手順情報と、保守作業手
順に含まれる保守作業それぞれの作業内容に関する作業
内容情報とを有する。データベースアクセス手段(3)
は、施工管理データベース(4)から、作業手順情報と
作業内容情報とを取り出して端末(2)に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラント保守支援
システムに関する。本発明は、特に、プラントの保守に
必要な情報を管理してプラントの保守を支援するプラン
ト保守支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】発電所のような、膨大な数の機器を備え
ているプラントを保守するためには、多くの情報を管理
する必要がある。そのため、必要な情報を管理してプラ
ントの保守を支援するプラント保守支援システムが提案
されている。
【0003】このようなプラント保守支援システムが、
「火力原子力発電」,丹敏美他,Vol.47,(19
96)p.1096〜p.1107に知られている。公
知のその保守支援システムは、タービン・発電機の保守
支援システムである。公知のその保守支援システム10
0は、図15に示されているように、メンテナンス管理
システム101、ビデオ・写真管理システム102、定
検工程管理システム103、部品管理システム104、
工事計画書編集システム105、バーチャルリアリティ
応用システム106、及びデータ転送ネットワークシス
テム107から構成されている。
【0004】メンテナンス管理システム101は、定期
点検記録、トレンド・余寿命管理図、及びメンテナンス
管理表を保持する。定期点検記録は、プラントの機器に
対して行われる測定の測定記録から構成される。トレン
ド・余寿命管理図は、定期点検記録に含まれる測定記録
を視覚的に判断するグラフである。メンテナンス管理表
は、定期点検において確認された劣化・損傷などの事象
と、その対策とが記録されている。メンテナンス管理シ
ステム101には、更に、プラントの系統図、部品仕
様、部品図とが保持されている。
【0005】ビデオ・写真管理システム102には、定
期点検に関する写真・ビデオが登録されている。ビデオ
・写真管理システム102により、機器・部品の劣化
が、視覚により継続的に監視可能である。
【0006】定検工程管理システム103は、計画・実
績工程の経歴管理、計画・実績作業工数山積の経歴管
理、及び工程・作業工数の自動作成を行う。
【0007】部品管理システム104は、定期点検時の
機器分解・点検に必要とされる消耗・取替え部品の取替
経歴管理、点検開放機器の消耗・取替部品事前調達、予
算管理、及び仕様部位検索が可能である。
【0008】工事計画書編集システム105は、工事仕
様書、工事計画書、工事要領書、及び官庁検査書類の編
集を行う。
【0009】バーチャルリアリティ応用システム106
は、三次元CAD(Computer Aided D
esigin)を運用して、視覚的に機器の形状及び動
作の確認を行うのに使用される。更に、バーチャルリア
リティ応用システム106は、三次元CADを運用した
訓練に使用される。
【0010】データ転送ネットワークシステム107
は、保守支援システム100に含まれる各パソコン間の
データ通信を行う。
【0011】このようなプラント保守支援システムは、
高度な品質管理や安全管理が実現できるものであること
が望まれる。
【0012】また、プラント保守支援システムは、作業
者が有するノウハウが共有化されるものであることが望
まれる。
【0013】また、このようなプラント保守支援システ
ムは、必要な情報が迅速に取り出せるものであることが
望まれる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高度
な品質管理や安全管理の実現に寄与するプラント保守支
援システムを提供することにある。
【0015】本発明の他の目的は、作業者が有するノウ
ハウの共有化に寄与するプラント保守支援システムを提
供することにある。
【0016】本発明の更に他の目的は、必要な情報が簡
便に取り出せるプラント保守支援システムを提供するこ
とにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段は、下記のように表現される。その表現中に現れ
る技術的事項には、括弧()つきで、番号、記号等が添
記されている。その番号、記号等は、本発明の複数の実
施の形態のうちの、少なくとも1つの実施の形態を構成
する技術的事項、特に、その実施の形態に対応する図面
に表現されている技術的事項に付せられている参照番
号、参照記号等に一致している。このような参照番号、
参照記号は、請求項記載の技術的事項と実施の形態の技
術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよう
な対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の形
態の技術的事項に限定されて解釈されることを意味しな
い。
【0018】本発明によるプラント保守支援システム
は、施工管理データベース(4)と、端末(2)と、デ
ータベースアクセス手段(3)とを備えている。施工管
理データベース(4)は、プラントに含まれる設備を保
守する保守作業手順を示す作業手順情報(41)と、保
守作業手順に含まれる保守作業それぞれの作業内容に関
する作業内容情報(42a、43a、44a、45a、
46a、46b、47、48、49)とを有する。デー
タベースアクセス手段(3)は、施工管理データベース
(4)から、作業手順情報(41)と作業内容情報(4
2a、43a、44a、45a、46a、46b、4
7、48、49)とを取り出して端末(2)に表示す
る。
【0019】当該プラント保守支援システムは、更に、
プラントに含まれる設備を示す設備表示画面を端末
(2)に表示する第1表示手段(3)と、端末(2)に
なされた第1操作に応じて、プラントに含まれる設備の
うちの選択設備を選択する第1選択手段(3)と、選択
設備に含まれる部品を示す部品表示画面を表示する第2
表示手段(3)と、端末(2)になされた第2操作に応
じて、選択設備に含まれる部品のうちの選択部品を選択
する第2選択手段(3)と、保守作業手順のうち、選択
部品に対して行われる選択部品保守作業手順を示す作業
手順表示画面(10)を端末(2)に表示する第3表示
手段(3)とを含むことが好ましい。
【0020】このとき、設備表示画面は、プラントに含
まれる設備の配置を示す配置画面を含み、配置画面は、
設備の設備名称を示す設備名称画面要素(27)を含
み、第1選択手段(3)は、設備名称画面要素(27)
のうちの一がクリックされると、設備のうち、その一の
設備名称画面要素(27)が示す設備名称を有するもの
を選択設備として選択することが好ましい。
【0021】また、部品表示画面は、選択設備の構造を
示す設備構造画面を含み、設備構造画面は、部品の部品
名称を示す設備名称画面要素(28)を備え、第2選択
手段83)は、設備名称画面要素(28)のうちの一が
クリックされると、部品のうち、その一の設備名称画面
要素(28)が示す部品名称を有するものを選択部品と
して選択することが好ましい。
【0022】当該プラント保守支援システムにおいて、
データベースアクセス手段(3)は、保守作業手順を示
す作業手順表示画面(10)を端末(2)に表示し、且
つ、作業手順表示画面(10)が端末(2)に表示され
ている時に端末(2)に対してなされる操作に応じて、
施工管理データベース(4)が有する作業内容情報(4
2a、43a、44a、45a、46a、46b、4
7、48、49)を端末(2)に表示することが好まし
い。
【0023】また、当該プラント保守支援システムにお
いて、作業内容情報は、保守作業において遵守されるべ
き遵守事項を示す遵守事項情報(42a、43a、44
a、45a)を備えていることが好ましい。
【0024】このとき、データベースアクセス手段
(3)は、前記保守作業手順を示す作業手順表示画面
(10)を端末(2)に表示し、且つ、作業手順表示画
面(10)が端末(2)に表示されている時に端末
(2)に対してなされる操作に応じて、遵守事項情報
(42a、43a、44a、45a)が示す遵守事項を
端末(2)に表示することが好ましい。
【0025】更にこのとき、端末(2)は、遵守事項が
遵守されているか否かを示す遵守情報をデータベースア
クセス手段(3)に送信し、データベースアクセス手段
(3)は、施工管理データベース(4)に、遵守情報を
保存することが好ましい。
【0026】更にこのとき、当該プラント保守支援シス
テムは、更に、遵守情報に基づいて、遵守事項が遵守さ
れているときに保守作業の開始を許可する許可指示を端
末(2)に表示する許可指示手段(3)を備えているこ
とが好ましい。
【0027】また、当該プラント保守支援システムは、
更に、遵守情報に基づいて、遵守事項が遵守されていな
いときに保守作業の開始を禁止する禁止指示を端末
(2)に表示する許可指示手段(3)を備えていること
が好ましい。
【0028】また、前述の作業内容情報は、保守作業に
使用される工具を示す工具情報(45a)を備えている
ことが好ましい。
【0029】また、前述の作業内容情報は、保守作業に
使用される支援機器を示す支援機器情報(46b)を備
えていることが好ましい。
【0030】また、前述の作業内容情報は、保守作業に
より取り替えられる取替部品を示す取替部品情報(46
a)を備えていることが好ましい。
【0031】また、前述の作業内容情報は、作業内容を
示す画像(47、48)を備えていることが好ましい。
【0032】また、前述の作業内容情報は、前記保守作
業の過去の事例を示す事例情報(49)を備えているこ
とが好ましい。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明による実施の形態のプラント保守支援システムを
説明する。
【0034】図1は、本発明の一実施の形態のプラント
保守支援システムの構成を示す。当該プラント保守支援
システムは、ホスト計算機1と端末2とを備えている。
端末2は、ホスト計算機1に接続されている。端末2は
プラントの保守作業が行われる現場に設けられる。端末
2は、プラントの保守作業を行う作業員により操作され
る。
【0035】ホスト計算機1は、演算器3、施工管理デ
ータベース4、及びプラントデータ7を含む。
【0036】演算器3は、端末2の操作に応じて、施工
管理データベース4から必要な情報を取り出し、端末2
に表示する。更に、演算器3は、端末2から伝送された
情報を、施工管理データベース4に保存する。更に演算
器3は、当該プラント保守支援システムで行われる様々
な判断と演算とを行う。
【0037】施工管理データベース4は、図2に示され
ているように、保守作業手順情報41、品質管理項目情
報42a、品質管理実績情報42b、安全管理項目情報
43a、安全管理実績情報43b、立会い程度情報44
a、立会い実績情報44b、必要工具・冶具・消耗品情
報45a、工具等確認実績情報45b、取替部品情報4
6、図面情報47、写真情報48及び事例集情報49を
含む。
【0038】プラントに含まれる設備それぞれには、そ
れを保守するための保守作業手順が定められている。保
守作業手順情報41は、その保守作業手順を示す情報で
ある。保守作業手順は、複数の保守作業の連鎖により構
成される。保守作業手順情報41は、ある保守作業手順
に含まれる保守作業の連鎖の態様を示す情報を含んでい
る。
【0039】品質管理項目情報42aは、保守作業のそ
れぞれについて定められた、品質管理項目を示す情報で
ある。ここで、品質管理項目とは、ある保守作業が行わ
れる際に、品質を確保するために遵守されるべき項目の
ことである。作業員は、ある保守作業が行う際、端末2
を使用して品質管理項目情報42aに登録されている品
質管理項目を確認することができる。
【0040】品質管理実績情報42bは、ある保守作業
が行われる際に、前述の品質管理項目が遵守されている
か否かの実績を示す情報である。作業員により、品質管
理項目を遵守している旨が、端末2に入力されると、品
質管理項目を遵守していることを示す情報が、品質管理
実績情報42bに登録される。
【0041】また、安全管理項目情報43aは、保守作
業のそれぞれについて定められた、安全管理項目を示す
情報である。ここで安全管理項目とは、ある保守作業が
行われる際に、安全を確保するために遵守すべき項目で
ある。作業員は、ある保守作業が行う際、端末2を使用
して安全管理項目情報43aに登録されている安全管理
項目を確認することができる。
【0042】安全管理実績情報43bは、ある保守作業
が行われる際に、前述の安全管理項目が遵守されている
か否かの実績を示す情報である。作業員により、安全管
理項目を遵守している旨が、端末2に入力されると、安
全管理項目を遵守していることを示す情報が、安全管理
実績情報43bに登録される。
【0043】立会い程度情報44aは、保守作業が行わ
れる際に、立ち会うべき立会人を示す。ある保守作業が
行われる際、作業員は、端末2を使用して立会い程度情
報44aに記載された立会人を確認することができる。
【0044】立会い実績情報44bは、保守作業に実際
に立ち会った人を示す情報である。作業員により実際に
立ち会った人を示す情報が端末2に入力されると、その
情報は、立会い実績情報44bに登録される。このよう
に、実際に立ち会った人が記録されていることにより、
立ち会うべき立会人が確実に立ち会ったことが確認され
る。
【0045】必要工具・冶具・消耗品情報45aは、保
守作業が行われる際に必要な、工具・冶具・消耗品を示
す情報である。必要工具・冶具・消耗品情報45aに
は、更に、必要な工具・冶具・消耗品について点検すべ
き事項を示す情報が含まれている。ある保守作業が行わ
れる際、作業員は、端末2を使用して必要工具・冶具・
消耗品情報45aに記載された必要な工具・冶具・消耗
品について点検すべき事項を確認することができる。
【0046】工具等確認実績情報45bは、必要な工具
・冶具・消耗品について点検すべきことが、実際に点検
されているか否かの実績を示す情報である。更に、作業
員により、その点検すべき事項を遵守している旨を示す
情報が端末2に入力されると、その情報は、工具等確認
実績情報45bに登録される。
【0047】取替部品情報46aは、保守作業が行われ
る際に、使用され得る取替部品を示す情報である。取替
部品情報46aには、更に、その取替部品について点検
すべき事項を示す情報が含まれている。
【0048】支援機器情報46bは、保守作業が行われ
る際に使用される支援機器を示す情報である。クレーン
は、この支援機器に該当する。支援機器情報46bに
は、更に、その取替部品について点検すべき事項を示す
情報が含まれている。
【0049】図面情報47は、保守作業の作業内容を示
す図面から構成されている。写真情報48は、保守作業
の作業内容を示す写真から構成されている。
【0050】事例集情報49には、保守作業の過去の事
例が蓄積されている。保守作業の過去の事例が蓄積され
ていることにより、ノウハウの共有化が図られている。
【0051】プラントデータ7は、図3に示されている
ように、プラントマップ71と機器図面情報72とを含
む。プラントマップ71は、プラントに含まれている機
器の配置を示す情報である。機器図面72は、プラント
に含まれている機器、及びその機器に含まれている部品
の図面である。
【0052】続いて、当該プラント保守支援システムの
動作を説明する。
【0053】端末2が起動されると、ホスト計算機1の
演算器3は、端末2にID番号とパスワードとを入力す
ることを要求する画面を表示する。パスワードとID番
号とが適正なものであると判断すると、演算器3は、保
守作業を選択するための階層化メニューを端末2に表示
する。図4(a)〜(e)は、その階層化メニューを示
している。端末2が起動された直後では、図4(a)に
示されているように、プラントに含まれる機器を選択す
るメニューが表示される。
【0054】作業者によって端末2が操作され、一の機
器が選択されると、演算器3は、図4(b)に示されて
いるように、その機器に含まれる部品を選択するメニュ
ーを端末2に表示する。本実施の形態では、タービンが
選択され、そのタービンに含まれる部品が表示されてい
る。
【0055】作業者によって端末2が操作され、一の部
品が選択されると、演算器3は、図4(c)、(d)に
示されているように、その部品に対して行われる保守作
業手順を選択するためのメニューを表示する。本実施の
形態では、部品として低圧タービンが選択され、低圧タ
ービンに対して行われる保守作業手順を選択するための
メニューが表示される。
【0056】ある部品に対して行われる保守作業手順
は、複数存在する。その保守作業手順は、幾つかの保守
作業手順群に分類されている。まず、図4(c)に示さ
れているメニューを使用して、保守作業手順群のうちの
一が選択され、続いて、その一の保守作業手順群に含ま
れる保守作業手順のうちの一が選択される。
【0057】より詳細には、以下のようにして、保守作
業手順が選択される。作業者によって端末2が操作され
て一の部品が選択されると、図4(c)に示されている
ように、その保守作業手順群を選択するためのメニュー
が端末2に表示される。本実施の形態では、保守作業手
順群として保守作業手順群「低圧タービン開放」が選択
される。
【0058】一の保守作業手順群が選択されると、図4
(d)に示されているように、その保守作業手順群に属
する保守作業手順のうちの一を選択するためのメニュー
が端末2に表示される。本実施の形態では、保守作業手
順群「低圧タービン開放」に属する保守作業手順のう
ち、「低圧ロータ開放」が選択される。
【0059】一の保守作業手順が選択されると、端末2
には、図4(e)に示されているように、その保守作業
手順に含まれる保守作業のうちの一を選択するメニュー
が端末2に表示される。作業者によって端末2が操作さ
れることにより、保守作業のうちの一が選択される。
【0060】このように階層化メニューが使用されるこ
とにより、作業者は、所望の保守作業を迅速に選択する
ことができる。また、このように階層化メニューが使用
されることにより、作業者は、所望の保守作業を簡便に
選択することができる。
【0061】端末2が操作され、調べる対象である保守
作業が選択されると、演算器3は、図5に示されている
作業手順表示画面10を、端末2に表示する。作業手順
表示画面10には、前述の階層化メニューを使用して選
択された保守作業手順が表示される。作業手順表示画面
10のうち、階層化メニューを使用して選択された保守
作業を示す部分には、枠10aが付されている。
【0062】作業手順表示画面10には、品質管理項目
表示ボタン11、安全管理項目表示ボタン12、立会い
程度表示ボタン13、必要工具・冶具・消耗品表示ボタ
ン15、取替部品表示ボタン16、図面表示ボタン1
7、写真表示ボタン18、及び事例等表示ボタン19が
設けられる。なお、本明細書において「ボタン」とは、
ソフトウエアによって画面上に表示されるボタンを意味
することに留意されるべきである。
【0063】作業手順表示画面10に、上述の品質管理
項目表示ボタン11、安全管理項目表示ボタン12、立
会い程度表示ボタン13、工程表示ボタン14、必要工
具・冶具・消耗品表示ボタン15、取替部品表示ボタン
16、図面表示ボタン17、写真表示ボタン18、事例
等表示ボタン19、及び品質記録シート表示ボタン20
が設けられることにより、端末2を操作する作業者は、
閲覧したいと考える情報を簡便に、且つ、迅速に閲覧す
ることができる。
【0064】品質管理項目表示ボタン11が押される
と、演算器3は、選択されている保守作業について定め
られた品質管理項目を、施工管理データベース4の品質
管理項目情報42aから読み出し、端末2に表示する。
図6は、端末2に表示される画面を示している。
【0065】表示される画面には、日付及び査印を記入
するチェック欄21が設けられている。チェック欄21
に日付及び査印が記入されると、端末2は、その日付及
び査印を、ホスト計算機1に伝送する。ホスト計算機1
の演算器3は、その日付及び査印を品質管理実績情報4
2bに登録する。これにより、品質管理項目が遵守され
ていることが、記録に残されることになる。
【0066】また、作業手順表示画面10の安全管理項
目表示ボタン12が押されると、図7に示されているよ
うに、選択されている保守作業について定められた安全
管理項目が表示される。安全管理項目とは、前述されて
いるように、保守作業において、安全を確保するために
遵守すべき項目である。施工管理データベース4の安全
管理項目情報43に記録された安全管理項目のうち、選
択された保守作業について定められたものが読み出さ
れ、端末2に表示される。
【0067】表示される画面には、日付及び査印を記入
するチェック欄22が設けられている。チェック欄22
に日付及び査印が記入されると、端末2は、その日付及
び査印を、ホスト計算機1に伝送する。ホスト計算機1
の演算器3は、その日付及び査印を安全管理実績情報4
3bに登録する。これにより、安全管理項目が遵守され
ていることが、記録に残されることになる。
【0068】また、作業手順表示画面10の立会い程度
表示ボタン13が押されると、図8に示されているよう
に、選択されている保守作業について、誰が立ち会うべ
きであるかを示す立会い程度が表示される。施工管理デ
ータベース4の立会い程度情報44に記録されている立
会い程度のうち、選択されている保守作業について定め
られているものが読み出され、端末2に表示される。
【0069】このときに表示される画面には、日付及び
査印を記入するチェック欄23が設けられている。チェ
ック欄23に日付及び査印が記入されると、端末2は、
その日付及び査印をホスト計算機1に伝送する。ホスト
計算機1の演算器3は、その日付及び査印を立会い実績
情報44bに登録する。これにより、立会人が実際に立
ち会った実績が保存される。立会人が確実に保守作業に
立ち会ったことが記録に残されることになる。このよう
な記録が残されることは、品質や安全性の確保に貢献す
る。
【0070】また、作業手順表示画面10の必要工具・
冶具・消耗品表示ボタン15が押されると、図9に示さ
れているように、選択されている保守作業を行うのに必
要な必要工具、冶具、及び消耗品を示す情報が、必要工
具・冶具・消耗品情報45aから取り出され、端末2に
表示される。このとき、その必要工具、冶具及び消耗品
について点検されるべき項目が同時に表示される。この
ように、必要工具・冶具・消耗品について点検されるべ
き項目が同時に表示されることは、品質や安全性の確保
に寄与する。
【0071】表示される画面には、日付及び査印を記入
するチェック欄25が設けられている。チェック欄25
に日付及び査印が記入されると、端末1は、その日付及
び査印をホスト計算機1に伝送する。ホスト計算機1の
演算器3は、その日付及び査印を工具等確認実績情報4
5bに登録する。これにより、点検されるべき項目が、
確かに確認されていることが、記録に残されることにな
る。
【0072】また、作業手順表示画面10の取替部品表
示ボタン16が押されると、必要工具・冶具・消耗品表
示ボタン15が押された場合と同様に、選択されている
保守作業を行う際に使用され得る取替部品が必要工具・
冶具・消耗品情報45aから取り出され、端末2に表示
される。このとき、その取替部品について点検されるべ
き項目が同時に表示される。
【0073】また、作業手順表示画面10の図面表示ボ
タン17が押されると、図10に示されているように、
選択されている保守作業の内容を示す図面が施工管理デ
ータベース4の図面情報47から取り出され、端末2に
表示される。作業者は、その図面を参照して、行うべき
保守作業の内容を把握することができる。
【0074】また、作業手順表示画面10の写真表示ボ
タン18が押されると、図11に示されているように、
選択されている保守作業の内容を示す写真が施工管理デ
ータベース4の写真情報48から取り出され、端末2に
表示される。作業者は、その写真を参照して、行うべき
保守作業の内容を把握することができる。
【0075】また、作業手順表示画面10の事例等表示
ボタン19が押されると、図12に示されているよう
に、選択されている保守作業の過去の事例を示す情報が
施工管理データベース4の事例集情報49から取り出さ
れ、端末2に表示される。作業者は、その情報を参照し
て、行うべき保守作業の過去の事例を把握することがで
きる。これにより、複数の作業者間で、保守作業のノウ
ハウが共有される。
【0076】このように作業者は、ある保守作業に取り
掛かるとき、端末2を使用して施工管理データベース
4、工程データベース5にアクセスし、必要な情報を取
得することができる。更に、作業者は、品質管理項目を
遵守している旨、安全管理項目を遵守している旨、立ち
会うべき立会人が実際に立ち会っている旨、及び、必要
な工具、冶具、及び消耗品について点検されるべき項目
が実際に点検されている旨を、それぞれ、品質管理実績
情報42b、安全管理実績情報43b、立会い実績情報
44b及び工具等確認実績情報45bに登録することが
できる。
【0077】品質管理実績情報42b、安全管理実績情
報43b、立会い実績情報44b及び工具等確認実績情
報45bは、作業者に対して保守作業の開始を許可する
か否かの判断に使用される。作業者は、保守作業を開始
の許可を求める旨を端末2に入力することができる。端
末2から保守作業の開始の許可を求める許可信号がホス
ト計算機1に伝送される。
【0078】ホスト計算機1の演算器3は、品質管理実
績情報42b、安全管理実績情報43b、立会い実績情
報44b及び工具等確認実績情報45bを参照して、保
守作業の開始の許可を与えるか否かを判断する。演算器
3は、品質管理実績情報42b、安全管理実績情報43
b、立会い実績情報44b及び工具等確認実績情報45
bにより、遵守すべき事項が遵守されていることを確認
すると、保守作業の開始の許可を与える旨を、端末2に
表示する。端末2の表示を見る作業者は、保守作業の開
始の許可が与えられると、その保守作業を開始する。ま
た、演算器3は、遵守すべき事項が遵守されていないと
判断すると、保守作業の開始を禁止する旨を端末2に表
示する。その表示をみた作業者は、遵守すべき事項が遵
守されていないおそれがあることを知り、遵守すべき事
項を再確認することができる。
【0079】以上に説明されたプラント保守支援システ
ムは、端末2から必要な情報を取り出すことができ、高
度な品質管理や安全管理を実現することに寄与する。
【0080】また、当該プラント保守支援システムは、
作業者が有するノウハウが蓄積され、更に、端末2から
そのノウハウが取り出すことができ、作業者が有するノ
ウハウの共有化に寄与する。
【0081】また、当該プラント保守支援システムは、
階層化メニューが採用され、また、作業手順表示画面1
0に情報を取り出すためのボタンが集約され、必要な情
報が迅速に、且つ、簡便に取り出せる。
【0082】当該プラント保守支援システムにおいて、
保守作業を行う機器及び部品の選択は、図4に示されて
いるような名称のリストによるメニューではなく、視覚
的な情報を含むメニューが使用されることが可能であ
る。
【0083】当該プラント保守支援システムにおいて保
守作業を行う機器の選択が行われる場合、上述されてい
るように、図4(a)に示されている機器の名称のリス
トが使用される。その代わりに、図13に示されている
ような、プラントの設備の配置を示す配置画面が使用さ
れることが可能である。その配置画面は、プラントデー
タ7のプラントマップ71に格納されている。ホスト計
算機1の演算器3は、プラントマップ71から、配置画
面を取り出し、端末2に表示する。図13に示されてい
るように、その配置画面には、設備の設備名称を示す名
称ボタン27が配置されている。その名称ボタン27が
クリックされると、クリックされた名称ボタン27が示
す設備名称を有する設備が、保守作業を行う機器として
選択される。
【0084】また、当該プラント保守支援システムにお
いて保守作業を行う部品の選択が行われる場合、上述さ
れているように、図4(b)に示されている部品の名称
のリストが使用される。その代りに、図14に示されて
いるような、部品の図面を示す図面画面が使用されるこ
とが可能である。その図面画面は、プラントデータ7の
機器図面72に格納されている。ホスト計算機1の演算
器3は、機器図面72から、図面画面を取り出し、端末
2に表示する。図14に示されているように、その図面
画面には、部品の部品名称を示す名称ボタン28が配置
されている。その名称ボタン28がクリックされると、
クリックされた名称ボタン28が示す部品名称を有する
部品が、保守作業を行う部品として選択される。
【0085】このように、プラントの設備の配置を示す
配置画面や、部品の図面を示す図面画面が使用されるこ
とは、プラントに配置された設備やその設備に含まれて
いる部品をイメージとして認識しやすくし、当該プラン
ト保守支援システムの操作の容易化を図る上で好まし
い。
【0086】
【発明の効果】本発明により、高度な品質管理と安全管
理との実現に寄与するプラント保守支援システムが提供
される。
【0087】また、本発明により、作業者が有するノウ
ハウの共有化に寄与するプラント保守支援システムが提
供される。
【0088】また、本発明により、必要な情報が迅速に
取り出せるプラント保守支援システムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施の形態のプラント保守
支援システムを示す。
【図2】図2は、施工管理データベース4を示す。
【図3】図3は、プラントデータ7を示す。
【図4】図4は、端末2に表示される階層化メニューを
示す。
【図5】図5は、作業手順表示画面10を示す。
【図6】図6は、表示される品質管理項目の例を示す。
【図7】図7は、表示される安全管理項目の例を示す。
【図8】図8は、表示される立会い程度の例を示す。
【図9】図9は、表示される必要工具・冶具・消耗品情
報45の一例を示す。
【図10】図10は、表示される図面の例を示す。
【図11】図11は、表示される写真の例を示す。
【図12】図12は、表示される事例の例を示す。
【図13】図13は、保守作業を行う機器の選択が行わ
れる場合に使用される、プラントの設備の配置を示す配
置画面を示す。
【図14】図14は、保守作業を行う部品の選択が行わ
れる場合に使用される、部品の図面を示す図面画面を示
す。
【図15】図15は、従来のプラント保守支援システム
を示す。
【符号の説明】
1:ホスト計算機 2:端末 3:演算器 4:施工管理データベース 7:プラントデータ 10:作業手順表示画面 41:保守作業手順情報 42a:品質管理項目情報 42b:品質管理実績情報 43a:安全管理項目情報 43b:安全管理実績情報 44a:立会い程度情報 44b:立会い実績情報 45a:必要工具・冶具・消耗品情報 45b:工具等確認実績情報 46a:取替部品情報 46b;支援機器情報 47:図面情報 48:写真情報 49:事例集情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 唐戸 英幸 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (72)発明者 山本 哲也 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (72)発明者 徳永 克巳 福井県敦賀市明神町1番地 日本原子力発 電株式会社敦賀発電所内 (72)発明者 菅野 隆治 福井県敦賀市明神町1番地 日本原子力発 電株式会社敦賀発電所内 (72)発明者 山下 厚 福井県敦賀市明神町1番地 日本原子力発 電株式会社敦賀発電所内 (72)発明者 中林 健一 福井県敦賀市明神町1番地 日本原子力発 電株式会社敦賀発電所内 (72)発明者 山本 武志 福井県敦賀市明神町1番地 日本原子力発 電株式会社敦賀発電所内 (72)発明者 今井 武光 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 原子力サービスエンジニアリング株式 会社内 (72)発明者 清水 尊史 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 原子力サービスエンジニアリング株式 会社内 (72)発明者 岡野 一樹 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目8−30 大 成エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5H223 AA01 EE28

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施工管理データベースと、 端末と、 データベースアクセス手段とを備え、 前記施工管理データベースは、 前記プラントに含まれる設備を保守する保守作業手順を
    示す作業手順情報と、 前記保守作業手順に含まれる保守作業それぞれの作業内
    容に関する作業内容情報とを有し、 前記データベースアクセス手段は、前記施工管理データ
    ベースから、前記作業手順情報と前記作業内容情報とを
    取り出して前記端末に表示するプラント保守支援システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプラント保守支援シス
    テムにおいて、 更に、 前記設備を示す設備表示画面を前記端末に表示する第1
    表示手段と、 前記端末になされた第1操作に応じて、前記設備のうち
    の選択設備を選択する第1選択手段と、 前記選択設備に含まれる部品を示す部品表示画面を表示
    する第2表示手段と、 前記端末になされた第2操作に応じて、前記部品のうち
    の選択部品を選択する第2選択手段と、 前記保守作業手順のうち、前記選択部品に対して行われ
    る選択部品保守作業手順を示す作業手順表示画面を前記
    端末に表示する第3表示手段とを含むプラント保守支援
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のプラント保守支援シス
    テムにおいて、 前記設備表示画面は、前記設備の配置を示す配置画面を
    含み、 前記配置画面は、前記設備の設備名称を示す設備名称画
    面要素を備え、 前記第1選択手段は、前記設備名称画面要素のうちの一
    がクリックされると、前記設備のうち、前記一が示す設
    備名称を有するものを前記選択設備として選択するプラ
    ント保守支援システム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のプラント保守支援シス
    テムにおいて、 前記部品表示画面は、前記選択設備の構造を示す設備構
    造画面を含み、 前記設備構造画面は、前記部品の部品名称を示す設備名
    称画面要素を備え、 前記第2選択手段は、前記設備名称画面要素のうちの一
    がクリックされると、前記部品のうち、前記一が示す部
    品名称を有するものを前記選択部品として選択するプラ
    ント保守支援システム。
  5. 【請求項5】 請求項1のプラント保守支援システムに
    おいて、 データベースアクセス手段は、前記保守作業手順を示す
    作業手順表示画面を前記端末に表示し、且つ、前記作業
    手順表示画面が前記端末に表示されている時に前記端末
    に対してなされる操作に応じて、前記作業内容情報を前
    記端末に表示するプラント保守支援システム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のプラント保守支援シス
    テムにおいて、 前記作業内容情報は、前記保守作業において遵守される
    べき遵守事項を示す遵守事項情報を備えているプラント
    保守支援システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のプラント保守支援シス
    テムにおいて、 データベースアクセス手段は、前記保守作業手順を示す
    作業手順表示画面を前記端末に表示し、且つ、前記作業
    手順表示画面が前記端末に表示されている時に前記端末
    に対してなされる操作に応じて、前記遵守事項を前記端
    末に表示するプラント保守支援システム。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のプラント保守支援シス
    テムにおいて、 前記端末は、前記遵守事項が遵守されているか否かを示
    す遵守情報を前記データベースアクセス手段に送信し、 前記データベースアクセス手段は、前記施工管理データ
    ベースに、前記遵守情報を保存するプラント保守支援シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のプラント保守支援シス
    テムにおいて、 更に、前記遵守情報に基づいて、前記遵守事項が遵守さ
    れているときに前記保守作業の開始を許可する許可指示
    を前記端末に表示する許可指示手段を備えているプラン
    ト保守支援システム。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載のプラント保守支援シ
    ステムにおいて、 更に、前記遵守情報に基づいて、前記遵守事項が遵守さ
    れていないときに前記保守作業の開始を禁止する禁止指
    示を前記端末に表示する許可指示手段を備えているプラ
    ント保守支援システム。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のプラント保守支援シ
    ステムにおいて、 前記作業内容情報は、前記保守作業に使用される工具を
    示す工具情報を備えているプラント保守支援システム。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載のプラント保守支援シ
    ステムにおいて、 前記作業内容情報は、前記保守作業に使用される支援機
    器を示す支援機器情報を備えているプラント保守支援シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載のプラント保守支援シ
    ステムにおいて、 前記作業内容情報は、前記保守作業により取り替えられ
    る取替部品を示す取替部品情報を備えているプラント保
    守支援システム。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載のプラント保守支援シ
    ステムにおいて、 前記作業内容情報は、前記作業内容を示す画像を備えて
    いるプラント保守支援システム。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載のプラント保守支援シ
    ステムにおいて、 前記作業内容情報は、前記保守作業の過去の事例を示す
    事例情報を備えているプラント保守支援システム。
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