JPH06168254A - 製品解体管理システム - Google Patents

製品解体管理システム

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JPH06168254A
JPH06168254A JP32101892A JP32101892A JPH06168254A JP H06168254 A JPH06168254 A JP H06168254A JP 32101892 A JP32101892 A JP 32101892A JP 32101892 A JP32101892 A JP 32101892A JP H06168254 A JPH06168254 A JP H06168254A
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JP
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product
disassembly
dismantling
data
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JP32101892A
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English (en)
Inventor
Shinji Shibuya
信治 渋谷
Kazunori Hashimoto
和徳 橋本
Hiroki Wada
尋己 和田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】解体する製品の解体手順が容易に知ることがで
きて、正しく解体することができ、かつ、その解体した
各部品の処理方法が容易に把握できる製品解体管理シス
テムを提供する。 【構成】製品の解体に関する情報の蓄積および提供を行
なうホスト装置100と、ホスト装置から解体に関する
情報を受け取って、解体すべき目的の製品に関する情報
を取り出して表示する端末装置200とを有する。ホス
ト装置100は、製品ごとに、当該製品を解体する際に
作業を行なうべき部位を表わす画像情報と、その画像情
報による表示画面の表示順を指定する情報とを少なくと
も含む解体に関する情報を蓄積する解体情報蓄積手段
と、蓄積されている解体に関する情報を出力するための
データ出力手段とを備える。上記端末装置200は、解
体に関する情報を受け取るデータ入力手段と、受け取っ
た解体に関する情報から、目的の製品のデータを取り出
して、並べる順序を指定する情報に基づいて、上記画像
を順次表示する表示手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出荷された工業製品等
の製品について、保守、修理、廃棄等を行なう場合に必
要となる、製品を解体する手順、解体された部材の処理
方法等の製品の解体を管理するシステムに係り、特に、
製品の解体処理に関する情報の、蓄積、提供等を行なう
製品解体管理システムに関する。さらに、部品、構成材
料等をリサイクルする場合に好適な製品解体管理システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、工業製品は、木、紙等の天然素材
の他、金属、プラスチック、セラミックス、ガラス、半
導体等の種々の材料により構成されている。このような
工業製品を廃棄する場合、従来は、処分場への単なる廃
棄や、埋立て等に用いることが行なわれている。しか
し、これだけでは、廃棄する場所、埋立て地等が少なく
なるという限界がある。一方、資源の有効利用を考える
と、使用できる材料を可能な限り再利用したいという考
え方もある。さらに、環境保護の観点から、単純な廃棄
や、焼却をできるだけ少なくしたいという要請もある。
【0003】そこで、工業製品を廃棄する場合、それを
回収して、一定の解体業者によって解体させると共に、
資源として再利用できるものを回収し、再利用できない
ものは、最適な処分方法により処分して、可能な限り、
廃物の量を減少させると共に、環境保全に必要な対策を
行なった後、最終的な廃棄を行なうようにすることが望
まれている。
【0004】従来、工業製品についての産業廃棄物は、
処理業者が使用者、回収業者等から回収している。そし
て、その処理方法については、廃棄場所を含め、その業
者に任されている。従って、解体業者は、所有している
機械、工具等を用いて、自らの経験に頼って、それぞれ
適宜の手法で解体を行なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】今後、工業製品の大部
分について、適切に解体して、利用できるものは再利用
すること、不要なものは、無害化等の適切な処理を行な
って廃棄することが必要となること、および、そうなる
と、解体すべき製品の種類およびその量が膨大なものと
なることが予測される。そのため、解体処理は、可能な
限り能率的に行なえること、解体すべき構成部分が適切
に分類されること、各構成部分ができるだけ破壊されな
い状態で解体できること、構成部分について廃棄するた
めに適切に処理されること等が必要となる。
【0006】しかし、製品の解体を解体業者に任せきり
の現状では、解体業者は、多種多様の製品に適切に対応
することができず、再利用できる部材を廃棄してしまっ
たり、また、特別な処理が必要な物質についても、その
ような処理を行なわずに廃棄してしまうことが起こり得
る。これでは、資源の有効利用、環境保護の点で好まし
くない。また、能率的に解体できず、解体にコストがか
かりすぎて、結局、消費者にコスト負担がかかることに
なって、好ましくない結果となることも予想される。
【0007】このようなことが起こるのは、解体業者が
解体に必要な情報を持たないことに一因がある。そこ
で、各種製品の解体について、それぞれ適切な処理法を
示す情報の提供が望まれる。
【0008】本発明の第1の目的は、このような今後起
こるであろう事態を先取りして解決しようとするもので
あって、解体すべき製品が能率的に解体できるように、
必要な情報を蓄積すると共に、適宜提供できるように管
理することができる製品解体管理システムを提供するこ
とにある。
【0009】また、本発明の第2の目的は、解体された
構成部材について、その再利用、適切な廃棄処理が確実
に行なわれるように管理することができる製品解体管理
システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、本発明の一態様によれば、製品の解体に関する
情報の蓄積および提供を行なうホスト装置と、ホスト装
置から解体に関する情報を受け取って、解体すべき目的
の製品に関する情報を取り出して表示する端末装置とを
有し、上記ホスト装置は、製品ごとに、当該製品を解体
する際に作業を行なうべき部位を表わす画像情報と、そ
の画像情報による表示画面の表示順を指定する情報とを
少なくとも含む解体に関する情報を蓄積する解体情報蓄
積手段と、蓄積されている解体に関する情報を出力する
ためのデータ出力手段とを備え、上記端末装置は、解体
に関する情報を受け取るデータ入力手段と、受け取った
解体に関する情報から、目的の製品のデータを取り出し
て、並べる順序を指定する情報に基づいて、上記画像を
順次表示する表示手段とを備えることを特徴とする製品
解体管理システムが提供される。
【0011】上記ホスト装置は、記憶装置を有する構成
とすることができる。この記憶装置には、製品ごとに、
当該製品を解体する際に作業を行なうべき部位を表わす
画像情報を格納する画像ファイルと、その画像情報によ
る表示画面の表示順を指定する情報を格納する表示順指
定情報ファイルとを設けることができる。
【0012】上記データ出力手段は、記憶媒体に対し
て、データの書き込みを行なう書込装置を有するものと
することができる。この書込装置は、データの読取も行
なえる読取/書込装置を用いることができる。また、デ
ータ入力手段は、記憶媒体に対して、データの読み取り
を行なう読取装置を有するものとすることができる。こ
の読取装置は、データの書込も行なえる読取/書込装置
を用いることができる。
【0013】記憶媒体を用いて情報の授受を行なうシス
テムの場合、上記記憶媒体に、上記画像ファイルと表示
順指定情報ファイルの少なくとも一部を格納する。この
場合、端末装置は、上記記憶媒体に格納される画像ファ
イルと表示順指定情報ファイルから、画像データと表示
順指定情報とを取り出して、目的の製品の解体に関する
情報を表示する構成とすることができる。
【0014】また、上記データ出力手段およびデータ入
力手段は、通信回線を介して通信を行なう通信装置をそ
れぞれ備えるものとすることができる。
【0015】この場合、端末装置は、通信回線を介し
て、上記記憶装置に格納される画像ファイルと表示順指
定情報ファイルから、画像データと表示順指定情報とを
取り出して、目的の製品の解体に関する情報を表示する
構成とすることができる。
【0016】また、本発明の他の態様によれば、製品の
解体に関する情報の蓄積および提供を行なう本体装置
と、本体装置から解体に関する情報を受け取って、解体
すべき目的の製品に関する情報を取り出して表示すると
共に、解体に関する作業経過を示す情報を本体装置に送
る端末装置とを有する製品解体管理システムであって、
上記本体装置は、製品ごとに、当該製品を解体する際に
作業を行なうべき部位を表わす画像情報と、その画像情
報による表示画面の表示順を指定する情報とを少なくと
も含む解体に関する情報を蓄積する解体情報蓄積手段
と、通信回線を介してデータの授受を行なうための通信
手段とを備え、上記端末装置は、通信回線を介してデー
タの授受を行なうための通信手段と、受け取った解体に
関する情報から、目的の製品のデータを取り出して、並
べる順序を指定する情報に基づいて、上記画像を順次表
示する表示手段と、解体作業の経過を示す情報を取得す
る手段と、取得した解体作業経過を示す情報を、通信手
段を介して本体装置に送る手段とを備えることを特徴と
する製品解体管理システムが提供される。
【0017】このシステムは、ホスト装置をさらに備え
ることができる。このホスト装置は、通信回線を介して
データの授受を行なうための通信手段と、情報を記憶す
るための記憶装置とを有し、上記本体装置から、解体作
業経過を示す情報を受け取って、これを記憶する機能を
有するものとすることができる。
【0018】第2の目的を達成するため、本発明の他の
態様は、上記各態様において、ホスト装置は、記憶装置
を設け、この記憶装置に、製品ごとに、当該製品を解体
する際に作業を行なうべき部位を表わす画像情報を格納
する画像ファイルと、その画像情報による表示画面の表
示順を指定する情報を格納する表示順指定情報ファイル
とを設け、さらに、画像ファイルは、解体手順を工程ご
とに示す画面を表示するための画像データと、解体され
た部品類の処理方法を表示する画面を表示するための画
像データとを有するものを用いる構成としたものであ
る。
【0019】本発明において、ホスト装置は、主として
メーカに置かれ、メーカー側が製品開発の時に、例え
ば、組立て工程の逆のデーターを基本とした解体の手順
を示すデーター等を、このホスト装置に蓄積する。一
方、端末装置は、解体を行なう業者、部署等に置かれ、
ホスト装置に蓄積されたデータを、記憶媒体や通信回線
を介して取り込み、このデータに基づいて、解体を行な
う。
【0020】また、本発明の他の態様としては、解体の
手順を音声で指示できるように、音声メッセージとする
こともできる。この場合、音声のみでなく、上述した画
像と併せて用いる構成とすることもできる。
【0021】また、本発明は、廃棄される製品の解体に
好適に適用できるが、これに限らず、製品の保守点検、
修理等における分解の場合にも、マニュアルとして使用
することができる。
【0022】
【作用】本発明によれば、解体する製品等の、正しい分
解手順が容易にわかる。従って、能率的に解体できる。
また、解体すべき部品等の単位も、指定されたとおりに
することができるので、利用できる素材、部品等を適切
に分離することができる。そのため、従来は、むだに廃
棄されていた再利用可能なものを、確実に再利用できる
ようにすることができる。また、これにともなって、廃
棄するものの量を減少することができる。
【0023】また、本発明によれば、解体された部品の
処理方法が容易にわかる。正しく解体されるので、解体
者の解体中の事故等が防げる。
【0024】さらに、製品ごとの解体日時を記録するよ
うにすれば、製品サイクルが判るので、将来の商品計画
に大いに役立つ。従って、解体のためのコストの一部
を、商品計画の資料の獲得費用として吸収できる。
【0025】この他に、解体と同時に、解体された各部
品の個数などのデーターを取得するようにして、このデ
ータをメーカー側へフィードバックし、メーカー側の大
容量記憶装置で一元管理するようにすることもできる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面に基づ
いて説明する。図1は、本発明の第1実施例の全体構成
を示すブロック図である。図1に示す第1実施例は、製
品の解体に関する情報の蓄積および提供を行なうホスト
装置100と、解体業者側に置かれて、解体に必要な情
報を取り出すと共に、必要な事項の入力を行なうための
端末装置200とで構成され、記憶媒体300を用い
て、ホスト装置100と端末装置200との間でデータ
の授受を行なう構成となっている。
【0027】ホスト装置100は、通常、製品のメーカ
側に置かれる。このホスト装置100は、製品ごとに、
当該製品を解体する際に作業を行なうべき部位を表わす
画像情報と、その画像情報を解体手順に沿って並べるこ
とを指定する情報とを少なくとも含む解体に関するデー
タを蓄積する解体情報蓄積装置として、少なくとも機能
する。なお、各メーカからデータを集めて一括管理する
管理センタを設け、そこに、ホスト装置100を設置す
るようにしてもよい。
【0028】また、端末装置200は、目的の製品につ
いて、解体に関するデータを取り出して、並べる順序を
指定する情報に基づいて、解体すべき製品の解体を行な
うべき部位を表わす画像を、解体の手順に沿って表示す
る機能を少なくとも有する解体手順表示装置として機能
する。この端末装置200は、図1では1台のみ示す
が、もちろん、配置される台数は、これに限らない。複
数台配置されることが一般的であろう。
【0029】ホスト装置100は、コンピュータシステ
ムで構成される。すなわち、そのホスト装置100にお
ける各種処理を実行する処理部102と、処理部102
のプログラム、各種データ等を記憶する記憶装置104
と、データを印刷等により出力する出力部116と、デ
ータを表示する表示部118と、データ、指示等の入力
を行なうための入力部120と、記憶媒体300に対す
るデータの読み取り/書き込みを行なう読取/書込部1
22とを有する。
【0030】処理部102は、図示していないが、中央
処理装置(CPU)および主記憶を有し、装置全体の制
御、データの入出力、検索、演算等の機能を実行する。
主記憶には、記憶装置に記憶されるプログラム、各種フ
ァイルの全部または一部がロードされる。中央処理装置
は、ロードされたプログラムに従って、各種処理を実行
する。この処理部102では、主としてデータの蓄積処
理と、端末装置200に対する入出力処理を行なう。後
述する各ファイル106−114の作成については、本
実施例では、別のシステムで行なわれるものとする。も
ちろん、それらの全部または一部を、このホスト装置1
00で作成するようにしてよい。
【0031】出力部116は、例えば、表示部118に
表示される画像のハードコピーを出力することができる
プリンタ等により構成される。
【0032】表示部118は、例えば、CRTディスプ
レイ、その駆動装置および画像メモリを有している。処
理部から送られる種々の画像データ等を表示する。
【0033】入力部120は、例えば、キーボード、マ
ウス、タッチパネル等の入力機器の少なくとも一部を有
している。ここでは、キーボードおよびマウスを標準的
に備えている。
【0034】読取/書込部122は、記録媒体300に
対するデータの読み書きを行なう。本実施例では、記録
媒体300は、後述するようにフレキシブルディスクが
用いられるので、この読取/書き込み部122は、フレ
キシブルディスク記録装置で構成される。
【0035】記憶装置104は、磁気ディスク装置、光
ディスク装置等の大容量の記憶装置で構成される。この
記憶装置104には、製品識別データファイル106
と、ストーリーファイル108と、画像ファイル110
と、来歴ファイル112と、IDNo.(識別番号)フ
ァイル114と、図示していないが、処理部102のプ
ログラム、編集画面等の表示のための画像データ等が格
納される。なお、プログラム等は、記憶装置を別途用意
して、それに格納するようにしてもよい。また、この記
憶装置104は、複数台の記憶装置を配列した記憶装置
アレーで構成してもよい。
【0036】製品識別データファイル106は、解体の
対象となる製品名、型式、製造番号等の製品の識別のた
めのデータが格納される。より具体的には、このファイ
ル106は、図2に示すように、製品名を格納する製品
名ファイル106aと、型式番号および製造番号を格納
する型式番号/製造番号ファイル106bとからなる。
製品名ファイル106aには、製品名として、例えば、
TV、冷蔵庫、ビデオデッキ等の製品の名称が格納され
ると共に、それぞれについて、型式番号/製造番号ファ
イル106bにおける対応する型式番号/製造番号の格
納アドレスが格納される。型式番号/製造番号ファイル
106bには、各製品の型式番号/製造番号と、それぞ
れについて、後述するストーリーファイル108の対応
するストーリーの先頭アドレスが格納される。
【0037】なお、製品名として、当該製品に付されて
いる商標の称呼を入力するようにしてもよい。また、製
品名としてコードを用いることができる。この場合、製
品名でも指示ができるようにするため、製品名とコード
との変換のためのファイルを別途設けるか、製品名ファ
イルに製品名とそのコードとを併せて記述するようにす
ればよい。
【0038】ストーリーファイル108は、各製品、型
式レベルで、後述する画像ファイルに格納される、画像
データを解体の順序に沿って順に表示させるために、予
め決定された表示順(ストーリー)が格納されている。
すなわち、このファイル108は、図2に示すように、
各製品ごとのストーリーと、それに対応する画像の格納
アドレスとが格納されている。本実施例では、このスト
ーリーファイル108において、直接ストーリーを記述
する構成となっている。例えば、冷蔵庫であれば、“扉
ヒンジ上”、“扉ヒンジ下”等のように、解体を行なう
部位名または部品名のコードが、解体の順に従って記述
され、それに対応する画像が格納されている先頭アドレ
スが格納される。
【0039】なお、個々のストーリーをサブファイルと
して設け、ストーリーファイル108は、そのサブファ
イルの先頭アドレスを格納するようにしてもよい。
【0040】画像ファイル110は、解体すべき製品の
各部分を表示するための画像データを蓄積するファイル
である。画像データとしては、2次元画像データ、3次
元画像データがファイルされる。2次元データには、例
えば、メニュー画面用に用いられるものがある。なお、
本実施例では、解体の手順を示す画像として、動画が用
いられる。しかし、静止画を用いる構成とすることもで
きる。また、画像データには、解体製品の部位、部品等
の他、それに使用する工具を表示する画像を含めること
ができる。なお、工具は、それを使用すべき状況である
場合に、その部位または部品と併せて表示する構成とし
てもよい。なお、画像ファイルの詳細については、さら
に後述する。
【0041】来歴ファイル112は、このシステムが作
業したことを記録すると共に、処理内容を登録するファ
イルである。例えば、図3に示すように、製品の識別デ
ータである製品名、型式番号および製造番号で識別され
る製品について、作業の行なわれた日付、および、その
処理内容が記録される。例えば、解体に関する画像情報
等の入力、解体方法の変更、部材の廃棄方法等のデータ
変更、解体が行なわれ場合の記録、さらに、解体せずに
再生した場合の記録等が行なわれる。解体が行なわれた
場合の記録データとしては、解体部品名とその個数等が
ある。この来歴ファイル112の記録は、例えば日付順
に記録される。なお、各製品ごとにソートできるように
してもよい。
【0042】この来歴ファイル112は、端末装置20
0側で行なわれることについては、端末装置200で記
録され、ホスト装置100に、記録媒体300を介して
送られる。
【0043】ID番号ファイル114は、データの漏洩
を防ぐため、予め登録されたID番号が格納されてい
る。このID番号が入力されないと、ファイルの参照が
できないようにするためのファイルである。これは、解
体手順等のデータは、それ自身がトレードシークレット
であるデータを含む場合があり得ること、また、それに
より製品の構成を容易に知り得ることができるので、特
に、新製品については、それが公開されないようにする
ことが必要であることによる。従って、秘密にする必要
のない製品については、ID番号の入力がなくでもファ
イルを参照できるようにしてもよい。
【0044】このID番号ファイル114は、例えば、
図4に示すように、製品の識別データである製品名、型
式番号および製造番号で識別される製品について、それ
ぞれ、その参照が許可されたID番号と、許可された者
の氏名、住所および電話番号等のデータが格納される。
なお、ID番号は、製品および許可された者ごとにそれ
ぞれの番号を付すことができるが、許可された者につい
て、製品にかかわらず同一の番号としてもよい。
【0045】端末装置200は、ホスト装置100と同
様に、コンピュータシステムで構成される。ただし、ホ
スト装置100ほどの規模のコンピュータである必要は
ない。例えば、小型のワークステーション、さらに小型
のノート型コンピュータ、パームトップ型コンピュータ
等を、作業現場等の状況に応じて使用することができ
る。すなわち、その端末装置200における各種処理を
実行する処理部202と、解体指示のデータ等を印刷等
により出力する出力部204と、データを表示する表示
部206と、データ、指示等の入力を行なうための入力
部208と、記憶媒体300に対するデータの読み取り
/書き込みを行なう読取/書込部210とを有する。
【0046】処理部202は、図示していないが、中央
処理装置(CPU)および主記憶を有し、装置全体の制
御、データの入出力、検索、演算等の機能を実行する。
主記憶には、読取/書込部210から記憶媒体に記憶さ
れるプログラム、各種ファイルの全部または一部がロー
ドされる。中央処理装置は、ロードされたプログラムに
従って、各種処理を実行する。この処理部202では、
主としてデータ検索処理、画像の表示処理と、ホスト装
置100に対する入出力処理を行なう。
【0047】出力部204は、例えば、表示部206に
表示される画像のハードコピーを出力することができる
プリンタ等により構成される。
【0048】表示部206は、例えば、液晶ディスプレ
イ、その駆動装置および画像メモリを有している。処理
部202から送られる種々の画像データ等を表示する。
なお、液晶に限らず、他の表示デバイス、例えば、CR
Tを用いることができる。
【0049】入力部208は、例えば、キーボード、マ
ウス、タッチパネル等の入力機器の少なくとも一部を有
している。ここでは、キーボードおよびタッチパネルを
標準的に備えている。
【0050】読取/書込部210は、記録媒体300に
対するデータの読み書きを行なう。本実施例では、ホス
ト装置100と同様に、この読取/書き込み部210
は、フレキシブルディスク記録装置で構成される。
【0051】なお、端末装置200に、さらに、外部記
憶装置として、磁気ディスク装置、光ディスク装置を接
続するようにしてもよい。また、処理部202の中央処
理装置のプログラムを記憶するための不揮発メモリを備
えることもできる。
【0052】記憶媒体300は、上述したように、本実
施例では、フレキシブル磁気ディスクで構成される。こ
の記憶媒体300には、製品識別データファイル302
と、製品識別データファイル106と、ストーリーファ
イル304と、画像ファイル306と、IDNo.(識
別番号)ファイル308と、来歴ファイル310と、経
過チェックファイル312とを格納する。なお、記憶媒
体300は、光ディスク、ICメモリ等であってもよ
い。
【0053】ここで、製品識別データファイル302
と、製品識別データファイル106と、ストーリーファ
イル304と、画像ファイル306と、IDNo.(識
別番号)ファイル308と、来歴ファイル310は、ホ
スト装置100に設けられている対応するファイルと同
じ構成のものである。ただし、この記憶媒体300のフ
ァイルは、記憶容量等の関係上、格納されるデータ量が
記憶装置104のファイルより少ない。従って、格納さ
れる製品数が限られる。例えば、1枚のフレキシブルデ
ィスクに1製品のように格納される。
【0054】上記経過チェックファイル312は、記憶
媒体300のみに設けられている。この経過チェックフ
ァイル312は、その内容が処理部202に読みだされ
て、解体手順を示す各シーン毎に、行なうべき解体作業
が行なわれたか否か等の、作業の経過を逐次チェックす
ると共に、その結果を記録して、これを保存するファイ
ルである。このファイル312の内容の一部は、来歴フ
ァイル310に転送されて、来歴として記録される。な
お、経過チェックファイル312の作業経過を記録する
データは、来歴ファイルにその結果が記録された後は、
削除してもよい。 次に、画像ファイルの詳細につい
て、さらに説明する。図5および6に、画像ファイルに
格納される画像データの一例を示す。図5に示す画像
は、本システムがサポートしているサービスを示すと共
に、その選択を受け付けるためのメニュー画面およびシ
ステムに対する指示を受け付けるための指示受け付け画
面を表示する画像データの一例である。図6は、解体手
順を示す画像データによって表示される画面の一例を示
す。
【0055】図5において、メニュー画面M1は、この
システムがサポートしている機能の項目を表示すると共
に、その選択を受け付けるための画面である。本実施例
では、図7に示すように、“解体”、“環境設定”、
“補助機能”、“連絡先”、“プリント”、“終了指
示”の各項目が表示される。この他に、必要に応じて追
加することができる。また、1画面に収容し切れないと
きは、次画面があることを示すメッセージを付加して、
収容し切れない選択項目を次画面以降に表示するように
してもよい。また、項目を縮小して、全項目の表示を行
なうようにしてもよい。
【0056】なお、図7に示す例は、端末装置200に
おいて、用いるためのメニューを示す。ホスト装置10
0で用いるメニューには、さらに、データの入力、出
力、編集等の機能を実行するためのメニュー等が付加さ
れる。これらの付加メニューは、端末装置200のメニ
ューにも付加することができる。
【0057】また、メニューM1の各項目に対応して、
M2−M7の画面が用意される。これらのメニュー画面
は、基本的には、メニュー項目と、いずれかを選択す
る、あるいは、なんらかの設定を行なうように案内する
ガイドメッセージとが付されている。
【0058】メニューM2は、解体対象製品を示すメニ
ューである。メニューM3は、画面設定、音量レベル、
印字速度等の環境設定を行なうためのメニュー画面であ
る。それぞれの項目に応じて、設定用の画面がさらに用
意される。メニューM4は、プログラムのロード指示、
ファイルコピー、マニュアル機能等を行なうための、シ
ステム補助機能を表示すると共に、これに対する指示を
受け付けるための画面である。メニューM5は、解体に
関係する機関、団体、関係者に関する、名称、住所、電
話番号等を一覧表示する画面である。連絡先としては、
製品のメーカ、販売店、素材引取り業者、廃棄物の処理
業者、監督官庁、試験機関等がある。メニューM6は、
印刷の設定および指示を行なうための画面である。メニ
ューM7は、システムを終了させるための画面である。
【0059】図6において、“解体”画面M2は、製品
のメニューを表示する。そして、解体手順を示すべき製
品の選択を受け付ける。メニューM2は、例えば、図8
に示すように、解体製品名を示す名称項目と、選択すべ
きことを要請するガイドメッセージと、カーソルの移動
キーとが表示される。これらの選択項目に対応して、そ
れぞれの解体手順を示す画面が、さらに用意されている
(図6参照)。図6に示す例は、冷蔵庫が選択されてい
る状態の例である。この場合、メニュー画面M2では、
選択された冷蔵庫を表示する、画面内の領域が、他と区
別されて表示される。例えば、色の変化、輝度変化、点
滅等の強調表示が行なわれる。
【0060】冷蔵庫については、型式の入力を要求する
表示を行なうと共に、その入力を受け付ける画面S11
と、型式が入力されると、その製品の解体マニュアルで
あることを表示するタイトル画面S12と、解体すべき
ブロックを示す画面S13と、当該ブロックにおける第
1に作業すべき部位と作業手順を示す画面S14と、当
該部位の部品の取外した状態と次ぎの作業の内容を示す
画面S15と、同ブロックの第2に作業すべき部位と作
業手順を示す画面S16と、その部位の部品の取外した
状態と次の作業内容を示す画面S17と、他のブロック
の作業部位と作業手順を示す画面S18と、そのブロッ
クで使用されている部材の材質、色彩、配送先等の情報
がウィンドウ表示されている画面S19と、解体される
べき部品の名称とその配送先のリストを示すリスト画面
S20と、解体作業の終了を示す終了画面S21とが用
意されている。解体が終了すると、メニュー画面M1に
戻る。
【0061】なお、ここでは、一部の例を示したのみで
あるが、実際には、製品の全ブロック(工程)について
のそれぞれ画面が用意されている。
【0062】図6に示す画面の表示順は、前記したスト
ーリーファイル108に記述されるストーリーに従って
決定される。画面はそれぞれ独立の画像情報として、画
像ファイルに格納される。また、解体を示す画面の画像
は、各工程ごとに動画である。このため、スタート、ス
トップ、こま送り、ズームイン/ズームアウト等の指示
が行なえ、これにしたがって、画面で表示されている画
像が変化する。
【0063】型式入力画面S1は、図9に示すように、
“型式を入力してください”のメッセージS111と、
入力欄S112と、確定操作のための“入力したら送信
キーを押してください”のメッセージとが表示される。
【0064】解体すべきブロックを示す画面S13は、
図10に示す、“1 扉をはずします”のように、当該
ブロックの解体の工程番号と共に、作業内容のメッセー
ジが表示される。また、画面には、冷蔵庫の当該ブロッ
クが見える状態の外観図が表示される。外観図では、そ
の工程における第1の作業部位を、他部位と区別して表
示している。同図においては、図示を容易にするため、
斜線で示すが、実際には、異なる輝度、異なる色等で強
調表示する。
【0065】なお、この画面の右側には、各種ファンク
ションキーの表示を行なうエリアFがある。このファン
クションエリアFは、表示画面に表示されている製品に
対するズームイン/ズームアウトを行なう“ズームイ
ン”、“ズームアウト”、上記画面S19において説明
した情報を表示させるための“インフォメーション”、
表示されている製品を回転させるための“ローテーショ
ン”、各工程の表示を開始させる“スタート”、表示を
停止させる“ストップ”、こま送りさせる“こま送
り”、ハードコピーを出力させる“プリント”、連絡先
リストを表示させる“連絡先”、および、ユーザが必要
に応じて機能を適宜できる“ユーザ”が配置されてい
る。これらは、例えば、テンキーに対応させることによ
り、それぞれの選択を数字キーで指定できるようにする
ことができる。もちろん、タッチパネルにより、表示デ
ィスプレイの画面にタッチすることで、また、マウスに
よりカーソルを移動させて、その位置を指定することに
より、それぞれ対応する機能を選択できるようにするこ
とができる。
【0066】ここで、ズームインを行なう場合、そのフ
ァンクションキーを選択して、図11に示すように、拡
大すべき部分の範囲Z1の指定をカーソルで行ない、さ
らに拡大して表示すべき領域の範囲Z2の指定をカーソ
ルで行なえば、指定した部分のズームインを行なうこと
ができる。例えば、図11のように指定されると、連続
的に画面が拡大され、図12に示すように、目的部位を
拡大して表示できる。また、他の指定方法としては、カ
ーソルを目的部位に置き、ズームインのキーを押すと、
その押している時間、ズーム動作が連続して、連続的に
必要な大きさの画像が得られるようにすることができ
る。
【0067】また、図10に示される画面の下方には、
その工程の作業が、解体作業の全工程において、どの段
階にあるかを示す表示を行なうためのシーン現在位置表
示部Gが設けられている。この表示部Gに、その工程の
位置がマークG1で示される。
【0068】画面S17は、図13に示すように、
“2.次にこの扉をはずします”というメッセージと、
解体部位の部品の取外した状態で、かつ、次に作業すべ
き部位を強調表示したの全体外観図とを表示する。ここ
で、製品の全体と、次の作業部位とを示すことにより、
作業者が作業部位を容易に確実に見つけだせるように配
慮している。なお、この全体を示す画面は、それまでの
画面でズームイン、ズームアウトが行なわれていても、
それらの指示に無関係に、標準状態で表示が行なわれ
る。
【0069】画面S19は、インフォメーションキーが
押されたとき、その画面に表示されている解体されるべ
きブロックに関する各種情報を表示する画面である。そ
のブロックで使用されている部材の材質、色彩、配送先
等の情報がウィンドウ表示される。情報としては、この
他に、部品の外形寸法、重量、処理方法、配送先、問い
合わせ先、燃やすと有毒ガスを発生する等の特記事項
と、印刷、インサート部品がある等の注意事項が記述さ
れる。これらは、一括してすべて表示する方法、一部の
情報を優先的に表示して、他の情報は、求めに応じて表
示する等の表示態様が可能である。ここで、配送先のデ
ータを印刷出力すれば、それを配送すべき荷物に貼付る
ことにより、配送の事務を簡素化できる。
【0070】解体されるべき部品の名称とその配送先の
リストを示すリスト画面S20の詳細な表示例を図15
に示す。また、解体作業の終了を示す終了画面S21の
一例を図16に示す。配送先のリストにおいて、図15
の例では、単に地域のみを表示するが、さらに詳細に、
住所および宛先名を示すようにしてもよい。図16で
は、シーン現在位置表示部Gの最後に、その工程の位置
がマークG1で示される。従って、解体が終了したこと
が、このマークG1の位置からもわかる。
【0071】図12に示すように、解体部位および作業
手順を示す画面では、当該画面で行なうべきことを示す
ガイダンス文と、対象の製品の対象部位を示す図形と、
その部位についての解体順序を示す、数字等の符号が表
示される。
【0072】また、図6では示していないが、この他
に、製品ごとに、その製品の解体に必要な工具を示す画
面を用意することができる。図17に、その一例を示
す。図17では、工具の図形およびその名称が示されて
いる。なお、この他に、対象部品や、取付けボルト等の
サイズ等に応じて、工具の大きさを示す情報を付加して
もよい。
【0073】図18に、上記端末装置の一例を示す。図
2に示す端末装置200は、例えば、片手で保持できる
大きさの筐体220に収容されたもので、出力部204
として、感熱プリンタを有し、表示部206として液晶
表示デバイスを有し、かつ、入力部208として、キー
ボードを有する。
【0074】次に、本実施例の動作について、図19に
示すフローチャートを参照して説明する。まず、ホスト
装置100において、必要な解体情報の蓄積を行なう。
これは、製品のメーカーが、製品の設計と同時に、例え
ば、製品の組立て工程の逆のデーターを基本とする解体
手順等の解体に関するデーターを作成する。データは、
上述したように製品識別データファイル106、ストー
リーファイル108および画像ファイル110にそれぞ
れ格納されるべきデータとして作成される。この時、来
歴情報、ID番号をさらに付加することができる。
【0075】これらの製品の解体に関するデータは、例
えば、フレキシブルディスクに納められて、ホスト装置
100の読取/書込部122からホスト装置100に入
力される。なお、本実施例では、示していないが、通信
手段を設けて、この通信手段を介してデータを入力する
ようにしてもよい。ホスト装置100に入力されたデー
タは、処理部102の制御により、上記記憶装置104
の対応する各ファイルに入力される。この時、図2に示
すように、製品識別データファイル106の製品名ファ
イルおよび型式番号/製造番号ファイルに、必要な製品
識別データの登録、その製品に関するストーリーのスト
ーリーファイル108への登録、および、画像データの
画像ファイル110への登録が行なわれる。また、来歴
ファイル112への登録も併せて行なわれる。さらに、
ID番号が設定されているときには、ID番号ファイル
への登録も行なわれる。
【0076】次に、端末装置200側で、解体情報が必
要となると、その製品に関する解体情報を、ホスト装置
100から記憶媒体300を介して取得する。もちろ
ん、本実施例では、装備していないが、通信手段を備え
ることにより、オンラインでデータを転送してもよい。
【0077】次に、端末装置200について、電源をオ
ンして、立ち上げる。ここで、処理部202は、端末装
置200、記憶媒体300が読取/書込部210に装着
されているか否か調べる(ステップ1001)。そし
て、記憶媒体300が読取/書込部210に装着される
と、処理部202は、表示部206に、ID番号の入力
を要求するメッセージを表示させ、その入力を待つ(ス
テップ1002)。ID番号が入力されると、その番号
を、記憶媒体300のID番号ファイルに格納されてい
るID番号と照合する(ステップ1003)。照合の結
果、両者が一致すればプロテクトの解除を行なう(ステ
ップ1004,1006)。一方、両者が一致しなけれ
ば、処理部202は、表示部206に、ID番号の再入
力を指示するメッセージを表示させる(ステップ100
5)。なお、予め定めた回数、再入力を繰り返しても、
IDの照合が不一致であるときは、表示部にエラーの表
示を行なうようにしてもよい。
【0078】プロテクトが解除されると、処理部202
は、画像ファイル306からメニュー画面のデータを取
り込んで、まず、表示部206に、図7に示すメニュー
表示を行なって、項目の選択があると、その項目に該当
するメニューの表示をさらに行なう。ここでは、入力部
208により“解体”が選択されたものとすると、図8
のメニューが表示される。そして、ここで、いずれかの
製品群が選択されることになる。ここでは、冷蔵庫が選
択されたものとする(ステップ1007)。
【0079】処理部202は、予め経過チェックファイ
ル312を読み込んで、経過データ生成部202aとし
て機能する。すなわち、予め設定されたチェックポイン
トでの端末装置200における指示の有無を監視する。
この時点では、メニュー画面M2で、製品の選択が行な
われたことを記録する。なお、この後の各ステップで
も、同様の経過のチェックが行なわれる。すなわち、ス
テップ1008,1009、1010,1012,10
13,1014のそれぞれについて、経過のチェックを
行なって、経過チェックデータを作成する。このデータ
は、来歴ファイル310に格納される。
【0080】処理部202は、図9に示すように、“型
式を入力してください”というメッセージを表示部20
9に表示させ、入力部208からの入力を待つ(ステッ
プ1009)。ここでは、少なくとも型式が入力される
と、その型式に関するデータを製品識別データファイル
302から読みだす(ステップ1010)。なお、製造
番号の入力がなされると、製品を個別に管理できる。そ
のため、製品の実際の寿命データをとることができ、ま
た、製品固有のくせ等を知ることが可能となる。
【0081】次に、処理部202は、型式番号/製造番
号ファイル106bから、それに対応するストーリーフ
ァイルを求め、ストーリーファイルの該当格納箇所から
ストーリーを読みだす(ステップ1011)。さらに、
そのストーリーに対応する画面を、ストーリーファイル
108に記述されているアドレスを用いて、画像ファイ
ル110から読みだして、表示部206に表示する(ス
テップ1012)。この状態での画面の表示は、例え
ば、ストーリーファイルに格納されるストーリーで記述
されて、図6に示すように、順次表示される(ステップ
1013)。この段階で、ファンクションキーを指定す
ることにより、上述したような各種機能を実現すること
ができる。すなわち、各部品のインフォメーション(外
形寸法、色NO.材質名、重さ、処理方法(配送先)、
入手先(問い合わせメーカー先)、特記事項(燃やすと
有害ガス発生等、注意事項(印刷ありとか、インサート
部品あり等)は必要なときに画面上で確認することがで
きる。
【0082】一つの解体の工程が終わるごとに、送信K
eyを押す。画面上には、次の解体の工程の説明の画像
が表示される。これを繰り返すことにより、解体の工程
を順次表示できる。
【0083】そして、最後に、その製品についての、解
体処理が終了した旨の画面が表示され、他の製品の解体
をするか否かの選択の問い合わせを行なう(ステップ1
014)。他の製品の解体を行なうのであれば、ステッ
プ1007に戻り、解体を行なわなければ、それで終了
する。
【0084】なお、処理部202には、送信Keyを押
すごとに、解体/分解された部品をカウントするプログ
ラムを予めロードしておくことができる。このようなプ
ログラムを有すると、製品から解体された部品の個数管
理が行なえる。
【0085】次に、本発明の第2実施例について、図面
を参照して説明する。図20に示す本発明の第2実施例
の製品解体管理システムは、第1実施例と同様に、ホス
ト装置100と端末装置200とで構成される。ここ
で、第1実施例とは、ホスト装置100と端末装置20
0とが、通信により接続されている点、および、記憶装
置104に格納されているファイルにおいて、経過チェ
ックファイル124をさらに有する点に相違があり、他
の構成については、ほぼ同一である。そこで、ここで
は、相違点を中心として説明する。
【0086】ホスト装置100に、通信部126を有
し、端末装置200に通信部212を有する点が、第1
実施例との相違である。なお、本実施例は、読取/書込
部を設けて、記憶媒体300を併用できる構成としても
よい。
【0087】図21に、動作のフローを示す。図21に
おける動作フローにおいて、本実施例では、端末装置が
ホスト装置のファイルをアクセスして、必要なファイル
のデータを取り出して、表示を行なうことが、第1実施
例との大きな相違点である。また、記憶媒体の装着の有
無をチェックするステップがないこと、および、ID番
号をホスト装置100のID番号ファイルのID番号と
照合することも相違点である。他の動作については、第
1実施例と共通する。
【0088】次に、本発明の第3実施例について、図面
を参照して説明する。本実施例は、図22に示すよう
に、ホスト装置100と、端末システムとの組合せで構
成される。端末システムは、端末本体400と、この本
体400に、複数代接続される端末装置200とを有す
る。本実施例は、各種ファイルを端末側の本体400に
持たせ、これをさらに下位に接続される端末装置200
が利用する構成となっている。すなわち、本実施例で
は、端末本体400が、上記した第2実施例のホスト装
置100と同様に機能する。ただ異なるのは、これに、
さらに、管理用のホスト装置100が接続される点であ
る。したがって、本実施例の端末本体400は、実質的
には、上記第2実施例のホスト装置と考えてよい。
【0089】ホスト装置100は、処理部102と、記
憶装置104と、出力部116と、表示部118と、入
力部120と、通信部126とを有する。基本的な構成
は、第2実施例のものと同じである。ただし、記憶装置
104に、来歴ファイル112と、経過チェックファイ
ル124とが設けられて、他のファイルが設けられてい
ないことに相違点がある。なお、基本的な構造におい
て、第2実施例のホスト装置と差はない。
【0090】端末装置200は、処理部202と、出力
部204と、表示部206と、入力部208と、通信部
212とを有し、第2実施例の端末装置と同じ構成であ
る。従って、これについての説明は重複するので省略す
る。
【0091】端末本体400は、ホスト装置100と同
様に機能する処理部402と、記憶装置404と、出力
部416と、表示部418と、入力部420と、通信部
426とを有する。記憶装置404には、第2実施例の
ホスト装置100の記憶装置104に設けられているフ
ァイルと同様である。ここでは、各ファイルについての
説明は、重複を避けるため省略する。
【0092】次に、本実施例の動作について、説明す
る。本実施例は、表示すべき画像データの作成、取り込
み等をホスト装置100で行ない、データを端末本体4
00の画像ファイル410等に格納する。端末装置20
0における動作は、基本的には、第2実施例の場合と同
じである。ただし、本実施例では、プロテクトの解除
を、製品ごとに行なう構成となっている点が異なる。す
なわち、図23のステップ1014で、他の製品につい
て、さらに解体を行なうことを選択すると、第1および
第2実施例では、ステップ1007に戻るが、本実施例
では、ステップ1002に戻り、再度、ID番号の入力
を行なう必要がある。
【0093】図24に、本実施例による解体を行なう場
合の画面の並びを示す。相違点は、工具の表示を行なう
画面があることおよび最後にID番号を入力する画面が
ある点に相違がある。
【0094】上記各実施例のほか、本発明は、次のよう
に構成することもできる。上記の画像による解体手順等
の解体に関する伝達のほかに、特に大きな製品の時など
は、例えば、腰に付けた本体からヘッドホンやイヤホン
を出し、解体手順を音声で聞きながら、解体をすること
も考えられる。
【0095】携帯可能な入出力機に内蔵されている、制
御プログラムにより自動的に解体された部品の個数管理
や、各部品ごとのデーターが管理される。これらの、各
部品のデーター等は、解体手順等の解体に関するデータ
ーの入った記憶媒体300に、または、別の記憶媒体3
00に記憶され、メーカー側へ返送される。また、通信
回線等を使ってデーターを送ることもできる。
【0096】解体した側から送られてきたデーターは、
メーカー側の大容量記憶装置104に記憶され、一元管
理される。
【0097】メーカー側は、携帯可能な入出力機に内蔵
されている制御プログラムにより、自動的に解体された
部品の個数管理や、各部品ごとのデーターが管理され
る。例えば、重さにより材料のトータルの量を把握する
ことができる。また、型式番号を入れるので、その製品
の出荷日/解体日が計算され、寿命等の管理ができ、次
期種の商品計画にも、大いに役に立つ。部品ごとの寿命
も確認できるので、長く使われたもの、まだ、新しいも
の等で、使い道を変えることもできる。
【0098】上記実施例は、製品を廃棄する場合の解体
の例を主として示している。しかし、製品を解体する場
合としては、廃棄に限らず、保守点検のための解体、例
えば、分解掃除を行なう等の解体、修理のための解体等
がある。これらの場合でも、適切な手順で解体が行なえ
ることが望ましい。本発明は、これら場合にも適切に適
用することができる。この場合、再組立てについても、
上記実施例の手法で表示することができれば、より好ま
しい。また、分解掃除等の場合、部品の洗浄等が行なわ
れることがある。本発明における部品の処理について、
廃棄のための処理でなく、洗浄、防錆等のための処理方
法がインフォメーションとして提供されるようにすれば
よい。また、部品交換について、その入手先等の情報が
あれば便利である。また、交換用部品がない場合に、代
替品の情報を付加するようにする。本発明は、このよう
な保守点検、修理等のサービスにも適用することができ
る。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
解体するものの、正しい分解手順が容易にわかる。解体
された部品の処理方法が容易にわかる。正しい解体手順
なので、時間の無駄にならず時間が有効に使える。
【0100】この他に、付随的な効果であるが、メーカ
ー側が、解体された部品の管理ができる。また、正しく
解体されるので、解体者の事故が防げる。さらに、製品
サイクルが判るので、将来の商品計画に大いに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製品解体管理システムの第1実施例の
構成を示すブロック図。
【図2】本発明の各実施例において用いられる製品識別
データファイル、ストーリーファイルおよび画像ファイ
ルの構造を模式的に示すと共に、それらの関係を示す説
明図。
【図3】本発明の各実施例において用いられる来歴ファ
イルの構造を模式的に示す説明図。
【図4】本発明の各実施例において用いられるIDファ
イルの構造を模式的に示す説明図。
【図5】本発明の第1実施例のメニュー画面の一例を示
す説明図。
【図6】本発明の第1実施例の解体処理工程を示す画面
の一例を示す説明図。
【図7】本発明の第1実施例のシステムがサポートする
機能のメニュー画面の一例を示す説明図。
【図8】本発明の第1実施例の解体処理のメニュー画面
の一例を示す説明図。
【図9】本発明の第1実施例の解体処理における型式入
力のための画面の一例を示す説明図。
【図10】本発明の第1実施例の解体処理における第1
工程の初期画面の一例を示す説明図。
【図11】本発明の各実施例で用いることができるズー
ム機能を示す説明図。
【図12】本発明の各実施例で用いることができるズー
ム機能を実行して、解体対象の一部を拡大して示す画面
の一例を示す説明図。
【図13】本発明の第1実施例の解体処理における第2
工程の初期画面の一例を示す説明図。
【図14】本発明の各実施例において用いることができ
るインフォメーション機能の一例を示す説明図。
【図15】本発明の各実施例において用いることができ
る解体されるべき部品のリストとその配送先を示す表の
一例を示す説明図。
【図16】本発明の各実施例において用いることができ
る終了画面の一例を示す説明図。
【図17】本発明の各実施例において用いることができ
る工具を表示する画面の一例を示す説明図。
【図18】本発明の各実施例で適用することができる端
末装置の形態の一例を示す斜視図。
【図19】本発明の第1実施例の端末装置の動作を示す
フローチャート。
【図20】本発明の製品解体管理システムの第2実施例
の構成を示すブロック図。
【図21】本発明の第2実施例の端末装置の動作を示す
フローチャート。
【図22】本発明の製品解体管理システムの第3実施例
の構成を示すブロック図。
【図23】本発明の第3実施例の端末装置の動作を示す
フローチャート。
【図24】本発明の第3実施例の解体処理工程を示す画
面の一例を示す説明図。
【符号の説明】
100…ホスト装置、102…処理部、104…記憶装
置、106…製品識別データファイル、108…ストー
リーファイル、110…画像ファイル、112…来歴フ
ァイル、114…ID番号ファイル、116…出力部、
118…表示部、120…入力部、122…読取/書込
部、124…経過チェックファイル、126…通信部、
200…端末装置、202…処理部、204…出力部、
206…表示部、208…入力部、210…読取/書込
部、212…通信部、300…記憶媒体、302…製品
識別データファイル、304…ストーリーファイル、3
06…画像ファイル、308…ID番号ファイル、31
0…来歴ファイル、312…経過チェックファイル、4
00…端末本体。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製品の解体に関する情報の蓄積および提供
    を行なうホスト装置と、 ホスト装置から解体に関する情報を受け取って、解体す
    べき目的の製品に関する情報を取り出して表示する端末
    装置とを有し、 上記ホスト装置は、 製品ごとに、当該製品を解体する際に作業を行なうべき
    部位を表わす画像情報と、その画像情報による表示画面
    の表示順を指定する情報とを少なくとも含む解体に関す
    る情報を蓄積する解体情報蓄積手段と、 蓄積されている解体に関する情報を出力するためのデー
    タ出力手段とを備え、 上記端末装置は、 解体に関する情報を受け取るデータ入力手段と、 受け取った解体に関する情報から、目的の製品のデータ
    を取り出して、並べる順序を指定する情報に基づいて、
    上記画像を順次表示する表示手段とを備えることを特徴
    とする製品解体管理システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 データ出力手段は、記憶媒体に対して、データの書き込
    みを行なう書込装置を有するものであり、 データ入力手段は、記憶媒体に対して、データの読み取
    りを行なう読取装置を有するものである製品解体管理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】請求項2において、 上記書込装置は、データの読取も行なえる読取/書込装
    置であり、 上記読取装置は、データの書込も行なえる読取/書込装
    置である製品解体管理システム。
  4. 【請求項4】請求項1において、 データ出力手段およびデータ入力手段は、通信回線を介
    して通信を行なう通信装置をそれぞれ備えるものである
    製品解体管理システム。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3または4において、 ホスト装置は、記憶装置を有し、 該記憶装置には、製品ごとに、当該製品を解体する際に
    作業を行なうべき部位を表わす画像情報を格納する画像
    ファイルと、その画像情報による表示画面の表示順を指
    定する情報を格納する表示順指定情報ファイルとが設け
    てある製品解体管理システム。
  6. 【請求項6】請求項3において、 ホスト装置は、記憶装置を有し、 該記憶装置には、製品ごとに、当該製品を解体する際に
    作業を行なうべき部位を表わす画像情報を格納する画像
    ファイルと、その画像情報による表示画面の表示順を指
    定する情報を格納する表示順指定情報ファイルとが設け
    てあり、 記憶媒体には、上記画像ファイルと表示順指定情報ファ
    イルの少なくとも一部が格納され、 端末装置は、上記記憶媒体に格納される画像ファイルと
    表示順指定情報ファイルから、画像データと表示順指定
    情報とを取り出して、目的の製品の解体に関する情報を
    表示するものである製品解体管理システム。
  7. 【請求項7】請求項4において、 ホスト装置は、記憶装置を有し、 該記憶装置には、製品ごとに、当該製品を解体する際に
    作業を行なうべき部位を表わす画像情報を格納する画像
    ファイルと、その画像情報による表示画面の表示順を指
    定する情報を格納する表示順指定情報ファイルとが設け
    てあり、 端末装置は、上記記憶装置に格納される画像ファイルと
    表示順指定情報ファイルから、画像データと表示順指定
    情報とを取り出して、目的の製品の解体に関する情報を
    表示するものである製品解体管理システム。
  8. 【請求項8】製品の解体に関する情報の蓄積および提供
    を行なう本体装置と、 本体装置から解体に関する情報を受け取って、解体すべ
    き目的の製品に関する情報を取り出して表示すると共
    に、解体に関する作業経過を示す情報を本体装置に送る
    端末装置とを有する製品解体管理システムであって、 上記本体装置は、 製品ごとに、当該製品を解体する際に作業を行なうべき
    部位を表わす画像情報と、その画像情報による表示画面
    の表示順を指定する情報とを少なくとも含む解体に関す
    る情報を蓄積する解体情報蓄積手段と、 通信回線を介してデータの授受を行なうための通信手段
    とを備え、 上記端末装置は、 通信回線を介してデータの授受を行なうための通信手段
    と、 受け取った解体に関する情報から、目的の製品のデータ
    を取り出して、並べる順序を指定する情報に基づいて、
    上記画像を順次表示する表示手段と、 解体作業の経過を示す情報を取得する手段と、 取得した解体作業経過を示す情報を、通信手段を介して
    本体装置に送る手段とを備えることを特徴とする製品解
    体管理システム。
  9. 【請求項9】請求項8において、ホスト装置をさらに備
    え、 ホスト装置は、通信回線を介してデータの授受を行なう
    ための通信手段と、情報を記憶するための記憶装置とを
    有し、上記本体装置から、解体作業経過を示す情報を受
    け取って、これを記憶する機能を有するものである製品
    解体管理システム。
  10. 【請求項10】請求項1、2、3、4、6または7にお
    いて、 ホスト装置は、記憶装置を有し、 該記憶装置には、製品ごとに、当該製品を解体する際に
    作業を行なうべき部位を表わす画像情報を格納する画像
    ファイルと、その画像情報による表示画面の表示順を指
    定する情報を格納する表示順指定情報ファイルとが設け
    てあり、 画像ファイルは、解体手順を工程ごとに示す画面を表示
    するための画像データと、解体された部品類の処理方法
    を表示する画面を表示するための画像データとを有する
    ものである製品解体管理システム。
  11. 【請求項11】請求項1、2、3、4、6または7にお
    いて、 ホスト装置は、記憶装置を有し、 該記憶装置には、製品ごとに、当該製品を解体する際に
    作業を行なうべき部位を表わす画像情報を格納する画像
    ファイルと、その画像情報による表示画面の表示順を指
    定する情報を格納する表示順指定情報ファイルとが設け
    てあり、 画像ファイルは、複数の製品の種別を選択するためのメ
    ニュー画面と、選択された製品について、その型式を入
    力させるための画面と、入力された型式の製品につい
    て、解体手順を工程ごとに示す画面を表示するための画
    像データと、解体された部品類の処理方法を表示する画
    面を表示するための画像データと、を有するものである
    製品解体管理システム。
  12. 【請求項12】請求項1、2、3、4、6または7にお
    いて、 端末装置は、解体作業の経過を示す情報を取得する手段
    を有し、 この手段は、予め当該製品の解体工程ごとに解体される
    べき部品リストを有し、解体作業経過の進捗段階に応じ
    て、その部品リストの部品が解体されたものとして記録
    する機能を有するものである、 製品解体管理システム。
  13. 【請求項13】製品の解体処理に関する情報を提供し
    て、製品の解体を管理する製品解体管理システムであっ
    て、 製品ごとに、当該製品を解体する際に作業を行なうべき
    部位を表わす画像情報と、その画像情報による表示画面
    の表示順を指定する情報とを少なくとも含む解体に関す
    るデータを蓄積する解体情報蓄積装置と、 目的の製品について、解体に関するデータを取り出し
    て、並べる順序を指定する情報に基づいて、上記画像を
    順次表示する解体情報表示装置とを有することを特徴と
    する製品解体管理システム。
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