JP2008262432A - データ処理装置、データ処理システム、コンピュータプログラム - Google Patents

データ処理装置、データ処理システム、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コンピュータ操作などに習熟していない現場作業員でもヒヤリハットの事例報告を容易に登録できる構造のデータ処理装置を提供する。
【解決手段】順番に切換表示される複数の登録画面により、事例報告の作成に必要な各種の質問が表示出力される。その登録画面には質問ごとに複数の回答もメニュー表示されるので、その回答が選定操作されると保持される。少なくとも必須の質問への回答が選定操作されると登録画面の表示切換が許可され、全部の登録画面の少なくとも必須の回答の選定操作が完了すると事例報告が作成される。このため、質問ごとに用意されている回答を選定操作するだけで、適正な事例報告を簡単に作成することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、事例報告の作成を支援するデータ処理装置に関し、特に、危険体験や事故事例などからなるヒヤリハットの事例報告の作成を支援するデータ処理装置、複数のデータ処理装置と一個のデータ管理装置からなるデータ処理システム、データ処理装置のコンピュータプログラム、に関する。
事故や災害を防止するための安全活動は、様々な事業活動の基盤をなすものであり、従来、安全活動の活性化を図る試みが種々行われてきた。そうした試みの一つに、事故や災害には至らずとも「ヒヤリ」としたり「ハット」したりした事例を記載する「ヒヤリハット」や、これに類した事例報告を作業者等に提出させる制度がある。
事故や災害として表面に現れてくる件数は氷山の一角で、水面下には、事故に至らなかった数々の事例がある。よく知られているハインリッヒの法則によると、重大事故が1件発生したとすると、小規模の事故が29件発生しており、さらに、その陰には、作業者が「ヒヤリ」「ハット」とするような不安全状態が、300件は発生していることになる。
従って、ヒヤリハット活動を活性化し、「ヒヤリ」「ハット」する状態をなくすことが、事故防止につながる重要な安全対策となる。しかしながら、ヒヤリハット活動は、ともすれば形骸化する傾向があり、次第に提出件数が少なくなることが多かった。
その理由として、ヒヤリハットのシートを作成することが面倒である上、折角ヒヤリハットを提出しても、そこから抽出される問題点について対策がなされないまま放置されるケースが多いこと、ヒヤリハットの提出に対する評価システムが、通常、充分に整備されていないこと等が挙げられる。
また、ヒヤリハットは自己の失敗体験を公表する側面があり、自ら積極的にヒヤリハットを提出することは本来的には少ない。理由として、ヒヤリハット事例が人事評価の対象となる場合があり、報告事例が充分蓄積されない等が挙げられる。
従って、ヒヤリハットを積極的に提出してもらうためには、提出者の匿名性を保ちつつ、提出に対する評価がきちんとなされるシステムを構築する必要がある。特にシステムと人事評価制度を乖離する必要性が挙げられる。
従来、無記名でヒヤリハットシートを提出させる方法が採用されることもあった。しかしこの方法では、提出されたヒヤリハットに対して評価を行い、フォローを行うことが困難であった。
こうした問題を解決するためには、ヒヤリハット事例報告の記載の手間を減らすとともに、ヒヤリハット提出の少ない人やグループに対するフォローを適切に行うことが必要である。
すなわち、安全管理者が、ヒヤリハットの提出件数の少ない人あるいはグループに対し提出を促すようにしたり、提出されたヒヤリハットを充分に検討する仕組みを作ることが重要である。
ところが、従来、ヒヤリハットは紙の形態で作成、保存されていたため、ヒヤリハットの蓄積量は膨大なものとなり、保管コストがかさむ上、その管理および利用はきわめて困難なものとなっていた。
このような問題を解決するため、ヒヤリハットや災害事例の事例報告をデータベース化する試みも行われている。例えば、事故事例をデータベースに入力し、参照できるようにしたシステムがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、こうしたデータベース化の試みの多くは、データの蓄積がなかなか進まない、という共通の課題を有していた。この課題を解決するため、本出願人は事故事例、または、事故には至らなかったが事故になった可能性のあるヒヤリハットした事例を報告する事例報告の提出を促すとともに、提出されたヒヤリハットの対策、フォローを実行させる、ヒヤリハットの管理システムを発明した(例えば、特許文献2,3参照)。
特開平10−105567号公報 特開2004−234569号公報 特開2004−280313号公報
しかし、上述のような管理システムを建設現場、工事現場、運転中の工場等に設置した場合、現場作業員が事例報告をデータ入力することになる。しかし、建設現場、工事現場、運転中の工場等の現場作業員は、いわゆるパーソナルコンピュータなどのデータ処理装置の入力操作に習熟していないことが多い。
このため、実際にヒヤリハットを体験した現場作業員がデータ処理装置の入力操作を忌避し、事例報告を良好にデータ収集できないことが予測される。また、データ処理装置の入力操作に習熟していない現場作業員が事例報告をテキスト入力すると、その事例報告が不適な内容となりデータ収集を阻害することもある。
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、コンピュータ装置などの入力操作に習熟していない現場作業員にもヒヤリハットの事例報告を容易に確実に、作成させることができる構造のデータ処理装置、複数のデータ処理装置と一個のデータ管理装置からなるデータ処理システム、データ処理装置のコンピュータプログラム、を提供するものである。
本発明のデータ処理装置は、危険体験や事故事例などからなるヒヤリハットの事例報告の作成を支援するデータ処理装置であって、各種データを表示出力するデータ表示デバイスと、各種データの入力操作を受け付けるデータ入力デバイスと、事例報告の作成に必要な質問が各々に少なくとも一つは設定されている複数の登録画面をデータ表示デバイスに順番に切換表示させる画面表示部と、登録画面の質問ごとに複数の回答をメニュー表示させる回答表示部と、メニュー表示された回答のデータ入力デバイスによる選定操作を受け付ける回答選定部と、選定操作された回答を保持する回答保持部と、少なくとも必須の質問への回答が選定操作されると登録画面の表示切換を許可する画面切換部と、全部の登録画面の少なくとも必須の回答の選定操作が完了すると事例報告を作成する報告作成部と、を有する。
従って、本発明のデータ処理装置では、順番に切換表示される複数の登録画面により、事例報告の作成に必要な各種の質問が表示出力される。その登録画面には質問ごとに複数の回答もメニュー表示されるので、その回答が選定操作されると保持される。少なくとも必須の質問への回答が選定操作されると登録画面の表示切換が許可され、全部の登録画面の少なくとも必須の回答の選定操作が完了すると事例報告が作成される。このため、質問ごとに用意されている回答を選定操作するだけで、適正な事例報告が作成される。
本発明のデータ処理システムは、危険体験や事故事例などからなるヒヤリハットの事例報告をデータ収集するデータ処理システムであって、本発明の複数のデータ処理装置と、複数のデータ処理装置から事例報告をデータ収集してデータ管理するデータ管理装置と、を有する。
本発明のコンピュータプログラムは、各種データを表示出力するデータ表示デバイスと、各種データの入力操作を受け付けるデータ入力デバイスとを、少なくとも有し、危険体験や事故事例などからなるヒヤリハットの事例報告の作成を支援する、データ処理装置のためのコンピュータプログラムであって、事例報告の作成に必要な質問が各々に少なくとも一つは設定されている複数の登録画面をデータ表示デバイスに順番に切換表示させる画面表示処理と、登録画面の質問ごとに複数の回答をメニュー表示させる回答表示処理と、メニュー表示された回答のデータ入力デバイスによる選定操作を受け付ける回答選定処理と、選定操作された回答を保持する回答保持処理と、少なくとも必須の質問への回答が選定操作されると登録画面の表示切換を許可する画面切換処理と、全部の登録画面の少なくとも必須の回答の選定操作が完了すると事例報告を作成する報告作成処理と、をデータ処理装置に実行させる。
なお、本発明の各種の構成要素は、その機能を実現するように形成されていればよく、例えば、所定の機能を発揮する専用のハードウェア、所定の機能がコンピュータプログラムにより付与されたデータ処理装置、コンピュータプログラムによりデータ処理装置に実現された所定の機能、これらの任意の組み合わせ、等として実現することができる。
また、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
さらに、本発明で云う「ヒヤリハット」とは、事故には至らなかったが事故になった可能性のある危険体験や、実際に事故が発生した事故事例、などであり、いわゆる「ヒヤリ」とした事例や「ハット」した事例の総称である。
本発明のデータ処理装置では、順番に切換表示される複数の登録画面の質問ごとにメニュー表示される回答を選定操作するだけで、事例報告を作成することができる。このため、回答をテキスト入力するような必要がないので、データ処理装置の入力操作に習熟していない現場作業員でも、適正な事例報告を簡単に作成することができる。
本発明の実施の一形態を図面を参照して以下に説明する。なお、本実施の形態では、「現場作業者」とは、例えば、各種の現場での作業者であり、特に、ヒヤリハットが発生しやすい建設現場、工事現場、運転中の工場等での作業者である。
「現場代表者」とは、例えば、上述のような現場作業者を現場で統括する作業者であり、統括する現場作業者に作業指示や安全指導などを実行する。「安全管理者」とは、例えば、現場作業での安全性の管理者を意味し、提出された事例報告の編集や確認などを実行する。
本実施の形態のデータ処理システム1000は、危険体験や事故事例などからなるヒヤリハットの事例報告をデータ収集する。このため、データ処理システム1000は、図2に示すように、複数のデータ処理装置100と、一個のデータ管理装置200と、を有する。
データ処理装置100は、例えば、所定のコンピュータプログラムが実装されているコンピュータ装置からなり、建設現場、工事現場、運転中の工場等に設置されている。データ処理装置100は、危険体験や事故事例などからなるヒヤリハットの事例報告の作成を支援する。
データ管理装置200は、例えば、所定のコンピュータプログラムが実装されているサーバシステムからなり、複数の現場と契約した管理センタに設置されている。データ管理装置200は、複数のデータ処理装置100から事例報告をデータ収集してデータ管理する。
データ処理装置100は、図1に示すように、上述のようにヒヤリハットの事例報告の作成を支援するため、各種データを表示出力するデータ表示デバイス111と、各種データの入力操作を受け付けるデータ入力デバイス112と、事例報告の作成に必要な質問が各々に少なくとも一つは設定されている複数の登録画面をデータ表示デバイス111に順番に切換表示させる画面表示部120と、登録画面の質問ごとに複数の回答をメニュー表示させる回答表示部130と、メニュー表示された回答のデータ入力デバイス112による選定操作を受け付ける回答選定部140と、選定操作された回答を保持する回答保持部150と、少なくとも必須の質問への回答が選定操作されると登録画面の表示切換を許可する画面切換部160と、全部の登録画面の少なくとも必須の回答の選定操作が完了すると事例報告を作成する報告作成部170と、を有する。
より詳細には、本実施の形態のデータ処理装置100は、データ表示デバイス111およびデータ入力デバイス112として機能するタッチパネル110を有し、上述の各種のデータ表示およびデータ入力は、このタッチパネル110で実行される。
また、データ処理装置100は、モード切換部180を、さらに有し、このモード切換部180は、事例報告の作成を支援する作成支援モードと、事例報告を検索して閲覧する事例閲覧モードと、作成された事例報告を検索して編集する事例編集モードと、を切換自在に設定する。
このため、画面表示部120は、図5に示すように、上述の複数の動作モードの切換操作を受け付けるモード切換画面SPを、タッチパネル110に初期画面として表示出力させる。
そして、そのモード切換画面SPで作成支援モードが選択されると、画面表示部120は、質問が分類されて設定されている複数の登録画面をデータ表示デバイス111に切換表示させる。
その場合、画面表示部120は、図7に示すように、ヒヤリハットの発生状況に関連した少なくとも一つの質問が設定されている基本登録画面BPと、図8に示すように、ヒヤリハットが発生した作業の分類に関連した少なくとも一つの質問が設定されている分類登録画面GPと、図9に示すように、ヒヤリハットが発生した作業の原因と被害とに関連した少なくとも一つの質問が設定されている内容登録画面CPと、図10に示すように、ヒヤリハットの原因分析に関連した少なくとも一つの質問が設定されている分析登録画面APと、図11に示すように、ヒヤリハットの対策に関連した少なくとも一つの質問が設定されている対策登録画面MPと、を登録画面としてデータ表示デバイス111に順番に切換表示させる。
さらに、画面表示部120は、図12に示すように、全部の質問とともに選定操作された回答が提示される回答確認画面VPもデータ表示デバイス111に表示出力させる。また、画面表示部120は、図13に示すように、事例報告の作成完了のガイダンスメッセージを提示する完了ガイダンス画面FPもデータ表示デバイス111に表示出力させる。
この完了ガイダンス画面FPには、印刷出力される事例報告とチケット画像との用法のガイダンスメッセージも表示出力される。
報告作成部170は、回答確認画面VPの確認完了が入力操作されると質問と選定操作された回答とで事例報告を作成する。この報告作成部170は、より具体的には後述するが、図14に示すように、複数の質問ごとの回答を所定文章の要所に設定することで疑似的な自然言語の報告文章を作成する。
また、データ処理装置100は、コンピュータ本体に接続されているプリンタ装置として、各種データを印刷用紙に印刷出力するデータ印刷デバイス115を、さらに有する。
そこで、報告作成部170は、全部の登録画面の少なくとも必須の回答の選定操作が完了すると、事例報告とともに所定のチケット画像もデータ印刷デバイス115に印刷出力させる。
データ処理装置100は、事例報告を外部にデータ出力する報告出力部190を、さらに有する。このため、前述のようにデータ処理装置100がデータ出力する事例報告がデータ管理装置200でデータ収集される。
本実施の形態のデータ処理装置100は、いわゆるコンピュータ装置からなり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等からなるデータ処理ユニット、HDD(Hard Disc Drive)等のデータ記憶デバイス、キーボードやマウス等のデータ入力デバイス、ディスプレイユニット等のデータ表示デバイス、I/F(Interface)ユニット等のデータ通信デバイス、等を有する(図示せず)。例えば、前述のタッチパネル110やデータ印刷デバイス115は、データ通信デバイスを介してデータ処理ユニットに接続されている。
データ処理装置100は、各種のコンピュータプログラムが実装されており、そのコンピュータプログラムに対応してデータ処理ユニットが各部を統合制御することにより、前述の各部120〜190が論理的に実現されている。
例えば、画面表示部120や回答表示部130や画面切換部160は、データ処理ユニットがコンピュータプログラムに対応してデータ記憶デバイスに記憶されているリソースをタッチパネル110に表示出力させる機能などに相当する。
回答選定部140は、データ処理ユニットがコンピュータプログラムに対応してタッチパネル110への入力操作を検知する機能などに相当する。回答保持部150は、データ処理ユニットがコンピュータプログラムに対応して所定データをデータ記憶デバイスに記憶させる機能などに相当する。
報告作成部170やモード切換部180は、データ処理ユニットがコンピュータプログラムに対応して所定のデータ処理を実行する機能などに相当する。報告出力部190は、データ処理ユニットがコンピュータプログラムに対応してデータ通信デバイスのデータ送信やデータ印刷デバイス115のデータ印刷を実行させる機能などに相当する。
上述のようなデータ処理装置100のためのコンピュータプログラムは、例えば、事例報告の作成に必要な質問が各々に少なくとも一つは設定されている複数の登録画面をデータ表示デバイス111に順番に切換表示させる画面表示処理と、登録画面の質問ごとに複数の回答をメニュー表示させる回答表示処理と、メニュー表示された回答のデータ入力デバイス112による選定操作を受け付ける回答選定処理と、選定操作された回答を保持する回答保持処理と、少なくとも必須の質問への回答が選定操作されると登録画面の表示切換を許可する画面切換処理と、全部の登録画面の少なくとも必須の回答の選定操作が完了すると事例報告を作成する報告作成処理と、をデータ処理装置100に実行させるように記述されている。
上述のような構成において、本実施の形態のデータ処理装置100を利用したヒヤリハットの事例報告の作成支援の処理動作を以下に順番に説明する。まず、図2に示すように、各種の現場にデータ処理装置100が設置され、管理センタのデータ管理装置200に接続される。
そこで、その現場で作業を実行した現場作業員は、例えば、作業の実行中にヒヤリハットが発生した場合、作業が完了したときにデータ処理装置100にヒヤリハットを入力する。
その場合、図3のフローチャートおよび図5の表示画面の正面図に示すように、データ処理装置100のタッチパネル110には、モード切換画面SPが初期画面として表示出力されている(ステップS1)。
このモード切換画面SPには、作成支援モードの開始を入力操作するための「ヒヤリハット登録」アイコンRI、事例閲覧モードの開始を入力操作するための「ヒヤリハット事例検索」アイコンSI、事例編集モードの開始を入力操作するための「安全スタッフ」アイコンCI、が表示出力される。
そこで、ヒヤリハットを入力する現場作業員が「ヒヤリハット登録」アイコンRIをタッチパネル110で選択操作すると(ステップS2)、作成支援モードが実行される(ステップS3)。
すると、図6に示すように、最初に番号入力画面NPがタッチパネル110に表示出力される。そこで、現場作業員は自身の識別番号を回答としてソフトテンキーにより入力する。
すると、図4のフローチャートおよび図7の表示画面の正面図に示すように、基本登録画面BPがタッチパネル110に表示出力される(ステップT0)。この基本登録画面BPには、現場作業員の識別番号やヒヤリハットの発生日付の入力欄とともに、ヒヤリハットの発生状況に関連した各種の質問が表示出力される。
その質問ごとに複数の回答もメニュー表示されるので、現場作業者がメニュー表示された回答をタッチパネル110で選定操作すると(ステップT1のY)、この選定操作された回答が回答保持部150で保持される(ステップT2)。
なお、図示するように、上述のように最初から表示出力されて選定操作される回答は、発生頻度が高いものからなる。そして、発生頻度が低い回答は「その他」としてまとめられている。
そこで、この「その他」が回答として選定操作されると、例えば、図7等に示すように、そこに用意されている複数の回答が、その他選択カラムOCに表示出力されて選定操作できる状態となる。
また、基本登録画面BPの右下には「次へ進む」アイコンFIも表示出力されるので、例えば、入力を完了したと判断した現場作業員は、「次へ進む」アイコンFIを入力操作することになる。
すると、これを検知したデータ処理装置100では(ステップT4のY)、必須の質問の全部に回答が入力されている場合には(ステップT5のY)、次段の登録画面がある場合は(ステップT7のN)、その次段の登録画面が切換表示される(ステップT8,T0)。
しかし、「次へ進む」アイコンFIが入力操作されても(ステップT4のY)、必須の質問の全部に回答が入力されていないと(ステップT5のN)、「〜に回答を入力してください」などのエラーガイダンスが表示出力されてから(ステップT6)、基本登録画面BPが表示出力される(ステップT0)。
なお、作成支援モードの各画面には「やめる」アイコンQIも表示出力されるので、これが入力操作されると(図示せず)、作成支援モードが中止されて初期状態に復帰する(ステップS1)。
前述のように必須の質問の全部に回答が入力されて基本登録画面BPの「次へ進む」アイコンFIが入力操作されると、図8に示すように、分類登録画面GPがタッチパネル110に表示出力される(ステップT0)。
この分類登録画面GPには、ヒヤリハットが発生した作業の分類に関連した質問が、複数の回答とともに表示出力される。そこで、この分類登録画面GPでも、メニュー表示された回答がタッチパネル110で選定操作されると(ステップT1のY)、この選定操作された回答が回答保持部150で保持される(ステップT2)。
このとき、「戻る」アイコンBIが入力操作されると(ステップT3)、表示画面が一つ戻る。そこで、戻った基本登録画面BPの回答を修正することができる(ステップT1,T2)。
一方、分類登録画面GPの「次へ進む」アイコンFIが入力操作されると(ステップT4のY)、必須の質問の全部に回答が入力されている場合には(ステップT5のY)、次段の登録画面がある場合は(ステップT7のN)、その次段の登録画面が切換表示される(ステップT8,T0)。
すると、図9に示すように、ヒヤリハットが発生した作業の原因と被害とに関連した質問が設定されている内容登録画面CPが表示出力されるので(ステップT0)、その質問への回答が選定操作されて保持される(ステップT1,T2)。
以下同様に、図10に示すように、ヒヤリハットの原因分析に関連した質問が設定されている分析登録画面AP、図11に示すように、ヒヤリハットの対策に関連した質問が設定されている対策登録画面MP、が順番に切換表示され(ステップT0)、その質問への回答が選定操作されて保持される(ステップT1,T2)。
そして、上述のように全部の登録画面での回答入力が完了すると(ステップT7のY)、図12に示すように、回答確認画面VPがタッチパネル110に表示出力される(ステップT9)。
この回答確認画面VPでは、全部の質問とともに選定操作された回答が提示されるので、現場作業者は入力内容を一目で確認することになる。このとき、回答確認画面VPは、登録画面ごとに質問と回答とが区分して表示出力され、その登録画面ごとの区分の右方に「修正」アイコンMIも表示出力される。
この「修正」アイコンMIが入力操作されると(ステップT10のY)、対応する登録画面が切換表示される(ステップT8,T0)。このため、その登録画面で回答を再度入力することができる。
また、回答確認画面VPの右下には「登録する」アイコンPIも表示出力されるので、これが入力操作されると(ステップT11のY)、図13に示すように、完了ガイダンス画面FPが表示出力される(ステップT12)、完了ガイダンス画面FPには、印刷出力される事例報告とチケット画像との用法のガイダンスメッセージが表示出力される。
そして、保持された回答で事例報告が作成される(ステップT13)。図14に示すように、この作成された事例報告はデータ印刷デバイス115で印刷出力されるので(ステップT14)、例えば、現場作業者は印刷出力されたヒヤリハットの事例報告をガイダンスメッセージに対応して指定ボックスに投入する(図示せず)。
さらに、図15に示すように、上述の事例報告とともにチケット画像も印刷出力されるので(ステップT15)、現場作業者はチケット画像の印刷結果を飲み物と交換する(図示せず)。
なお、このような印刷チケットを数枚まとめて弁当などと交換できるようにしてもよい(図示せず)。また、常用している物品を排出する自動販売機などの物品排出装置をデータ処理中装置100に接続し、飲み物などの物品を直接に排出させてもよい(図示せず)。
なお、上述のようにデータ処理装置100で作成されて印刷出力されるヒヤリハットの事例報告は、図14に示すように、各種の質問ごとに回答が表記された状態となる。ただし、複数の質問ごとの回答が、「〜作業中に、〜が発生しそうになった」なる所定文章の要所に設定されることで、疑似的な自然言語の報告文章が「件名」として冒頭に表記される。
また、上述のように印刷出力されるチケット画像は、図15に示すように、チケット部分の下方の空欄に、例えば、安全作業の指針となるガイダンスメッセージも表記される。
そして、本実施の形態のデータ処理装置100は、上述のように作成した事例報告をデータ蓄積すると(ステップT16)、図3に示すように、初期状態に復帰する(ステップS1)。
そこで、上述のように蓄積された事例報告を安全管理者や現場代表者などが検索して閲覧するときには、例えば、ディスプレイユニットやマウスなどを使用してモード切換画面SPの「ヒヤリハット事例検索」アイコンSIを選択操作することになる(ステップS4のY)。
すると、事例閲覧モードが実行されるので(ステップS5)、図16に示すように、キーワード選定画面KPが表示出力される。このキーワード選定画面KPでは、前述の作成支援モードの複数の質問ごとの複数の回答の全部が一覧表示される。
そこで、安全管理者や現場作業者が所望の回答をキーワードとして選択操作すると、図17に示すように、その選択操作された回答に該当する事例報告が検索されて事例一覧画面LPに一覧表示される。
このとき、検索された事例報告として、前述の疑似的な自然言語の「件名」が一覧表示される。そこで、安全管理者や現場作業者は、例えば、所望の「件名」を選択操作して対応するヒヤリハットの事例報告を印刷出力させ(図示せず)、その印刷出力された事例報告を現場代表者に注意事項として配布する。
なお、上述のようにキーワード選定画面KPでは全部の質問と全部の回答とが一覧表示されるので、その表示文字は極小サイズとなる。このため、そのキーワード選択は、上述のようにタッチパネル110ではなく通常のディスプレイユニットとマウスとで実行することがよい。
また、前述のようにデータ処理装置100に蓄積された事例報告を、例えば、安全管理者が検索して編集するときには、図3および図5に示すように、ディスプレイユニットやマウスなどを使用してモード切換画面SPの「安全スタッフ用」アイコンCIを選択操作することになる(ステップS6)。
すると、安全管理者の承認画面(図示せず)が表示出力されるので(ステップS7)、そこに安全管理者はIDコードやパスワードを承認データとして入力操作する(ステップS8のY)。
このとき、承認データが適正と確認されず安全管理者が承認されないと(ステップS9のN)、「IDコードかパスワードが不正です。確認して再度入力してください」などのエラーガイダンスが表示出力される(ステップS10)。
一方、承認データが適正と確認されて安全管理者が承認されると(ステップS9のY)、事例編集モードが実行される(ステップS11)。その場合、例えば、図16および図17に示すように、キーワード選定画面KPや事例一覧画面LPなどにより、安全管理者は所望の事例報告を検索する。
すると、図18に示すように、その事例報告が報告編集画面EPに表示出力される。このとき、表示出力される事例報告の入力内容はテキストデータとして編集することができる。
さらに、事例報告の右方には、保持されている画像データが一覧表示される。その画像データは、例えば、そこにマウスやペンタブレットによる手書画像、スキャナユニットによる読取画像、写真画像、動画画像等からなる。そこで、その一覧表示された画像データを所望により選択操作することで事例報告に添付することができる。
また、事例報告の下段には「安全スタッフ 確認 未 済」なる確認欄があるので、上述のように安全管理者により事例報告が確認されると、上述の確認欄が「未」から「済」に変更される。
上述のように安全管理者により編集された事例報告により、蓄積されている事例報告が更新される。そして、このように蓄積された事例報告が、逐次や毎週一回などの所定のタイミングで、データ処理装置100からデータ管理装置200にデータ送信される。
そこで、このデータ管理装置200は、各種の現場のデータ処理装置100からヒヤリハットの事例報告をデータ収集してデータ管理することになる。その場合、データ管理装置200では、各種の現場からデータ収集した事例報告を、各種のキーワードなどに基づいて検索することができる。さらに、データ管理装置200は、例えば、データマイニングなどの分析処理により複数の事例報告を分析し、有用な分析結果を自動生成する。
本実施の形態のデータ処理装置100では、上述のように順番に切換表示される複数の登録画面により、事例報告の作成に必要な各種の質問が表示出力される。その登録画面には質問ごとに複数の回答もメニュー表示されるので、その回答が選定操作されると保持される。
少なくとも必須の質問への回答が選定操作されると登録画面の表示切換が許可され、全部の登録画面の少なくとも必須の回答の選定操作が完了すると事例報告が作成される。このため、質問ごとに用意されている回答を選定操作するだけで、適正な事例報告が作成される。
従って、現場作業者が回答をテキスト入力するような必要がないので、データ処理装置100の入力操作に習熟していない現場作業員でも、適正な事例報告を簡単に作成することができる。
さらに、データ処理装置100は、各種の登録画面をタッチパネル110で表示出力して現場作業者に入力操作させる。このため、キーボードの入力操作などに習熟していない現場作業者でも、簡単かつ適正に回答を入力操作することができる。
しかも、上述のように多数の回答が分類されて複数の登録画面に設定されている。このため、登録画面に質問と回答とを大型の文字で表示出力することができる。従って、その質問と回答との視認が容易であり、タッチパネル110での入力操作を簡単かつ確実に実行することができる。
特に、前述のように発生頻度が高い回答は最初から表示出力されて選定操作されるが、発生頻度が低い回答は「その他」が選定操作されると表示出力されて選定操作できる状態となる。
このため、発生頻度が低い回答を最初から表示出力する必要がないので、最初は発生頻度が高い回答のみを大型の文字で表示出力することができ、その視認性および操作性が良好である。
さらに、本実施の形態のデータ処理装置100では、質問が分類されて設定されている複数の登録画面が順番に切換表示される。このため、現場作業者は登録画面ごとに質問に直感的に回答することができる。
特に、ヒヤリハットの発生状況に関連した質問が設定されている基本登録画面BPと、ヒヤリハットが発生した作業の分類に関連した質問が設定されている分類登録画面GPと、ヒヤリハットが発生した作業の原因と被害とに関連した質問が設定されている内容登録画面CPと、ヒヤリハットの原因分析に関連した質問が設定されている分析登録画面APと、ヒヤリハットの対策に関連した質問が設定されている対策登録画面MPと、が順番に切換表示される。
このため、実際の現場に対応して質問が分類されており、現場作業者は順番に切換表示される登録画面ごとに、極めて容易に質問に回答することができる。さらに、上述のような質問の回答で作成されるヒヤリハットの事例報告も、その質問と回答とが系統立っているため、閲覧するときに内容を容易に把握することができる。
しかも、上述のように分析登録画面APには、ヒヤリハットの原因分析に関連した質問が設定されており、対策登録画面MPには、ヒヤリハットの対策に関連した質問が設定されている。
このため、現場作業者はヒヤリハットの質問に回答するときに、自然に原因を分析するとともに対策を考慮することになる。従って、現場作業者は質問に回答することで、自然に同様なヒヤリハットの再発を予防できるようになる。
さらに、本実施の形態のデータ処理装置100では、回答入力が完了すると回答確認画面VPに全部の質問とともに選定操作された回答が表示出力されるので、現場作業者は入力操作した回答を質問とともに一目で確認することができる。
特に、回答確認画面VPでは、登録画面ごとに質問と回答とが区分して表示出力されるので、現場作業者は登録画面ごとに分類されている質問とともに回答を一目で確認することができる。
しかも、回答確認画面VPの登録画面ごとの区分の「修正」アイコンMIが入力操作されると、対応する登録画面が切換表示されて回答を再度入力することができる。このため、簡単かつ迅速に回答を修正することができる。
さらに、回答確認画面VPに「登録する」アイコンPIで確認完了が入力操作されると、質問と選定操作された回答とで事例報告が作成される。このため、現場作業者により確実に確認された回答でヒヤリハットの事例報告を作成することができる。
しかも、データ処理装置100は、複数の質問ごとの回答を所定文章の要所に設定することで疑似的な自然言語の報告文章を作成する。このため、現場作業者が報告文章を入力操作せずとも、データ処理装置100により、散発的に入力操作された回答から内容の把握が容易な報告文章が自動的に作成される。
さらに、データ処理装置100は、全部の登録画面の少なくとも必須の回答の選定操作が完了すると、事例報告とともに所定のチケット画像も印刷出力する。このため、現場作業者は印刷出力されるチケット画像などを報奨とすることができる。従って、現場作業者に事例報告を自主的に作成させることができ、事例報告の収集効率を向上させることができる。
特に、印刷出力されるチケット画像には、安全指針のガイダンスメッセージも表記される。このため、チケット画像を入手した現場作業員を良好に安全指導することができる。
しかも、データ処理装置100は、事例報告の作成を支援する作成支援モードと、事例報告を検索して閲覧する事例閲覧モードと、作成された事例報告を検索して編集する事例編集モードとを、切換自在に設定する。
このため、事例報告の作成と閲覧と編集とを一台のデータ処理装置100で実行することができる。従って、現場作業者が事例報告を登録し、現場代表者が蓄積された事例報告を検索し、安全管理者が蓄積された事例報告を編集するようなことができる。
例えば、現場代表者が現場作業の開始に先行して事例報告を検索して印刷出力することにより、開始する現場作業に対応したヒヤリハットを現場作業者に認識させて予防するようなことができる。
さらに、安全管理者が事例報告を確認して編集することができるので、現場作業者による回答の選定操作だけで作成された事例報告を、より適正な内容に更新することができる。
特に、キーワード選定画面KPには作成支援モードの複数の質問ごとの複数の回答の全部が一覧表示されるので、一目で全部の質問と回答とを確認することができる。その場合、表示出力される文字サイズは極小となるが、キーワード選定画面KPを利用する安全管理者や現場代表者は一般的にマウスなどの入力操作に習熟しているので問題となることがない。
また、キーワード選定画面KPで回答が選択操作されると該当する事例報告が検索されて事例一覧画面LPに一覧表示されるので、複数のキーワードに対応する複数の事例報告を一目で確認することができる。
特に、上述の一覧表示が、前述のようにデータ処理装置100が自動生成した疑似的な自然言語の件名で実行されるので、検索された事例報告の内容を容易に把握することができる。
さらに、上述の作成支援モードと事例閲覧モードと事例編集モードとを切換操作する「ヒヤリハット登録」アイコンRIと「ヒヤリハット事例検索」アイコンSIと「安全スタッフ」アイコンCIとが、大中小のサイズで表示出力される。
このため、各種の操作アイコンの表示サイズと各種の動作モードの実行頻度とが対応しているので、各種の動作モードの開始を各々に適正な容易さで入力操作することができる。
しかも、作成支援モードや事例閲覧モードは「ヒヤリハット登録」アイコンRIや「ヒヤリハット事例検索」アイコンSIを入力操作するだけで起動される。このため、現場作業者や現場代表者は簡単かつ迅速に事例報告の登録や閲覧を実行することができる。
一方、事例編集モードは「安全スタッフ」アイコンCIを入力操作しても安全管理者が認証されないと起動されない。このため、登録された事例報告が不正に編集されることを防止できる。
さらに、上述のように安全管理者で編集されるなどしてデータ処理装置100に蓄積された事例報告は、データ管理装置200に送信される。このデータ管理装置200は、各種の作業現場のデータ処理装置100から事例報告をデータ収集するので、一つの作業現場に偏向しない様々な事例報告を統合してデータ管理することができる。
特に、データ管理装置200は、データ収集したヒヤリハットの事例報告をデータマイニングなどで分析処理することもできるので、ヒヤリハットの予防に有用な情報を自動生成するようなこともできる。
また、データ処理装置100は、一般的なコンピュータ装置に汎用のタッチパネル110を接続して専用のコンピュータプログラムを実装することで実現することができる。このため、専用のハードウェアなどが必要ないので、簡単かつ安価にデータ処理装置100を構築することができる。
なお、本発明は本実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態では作成支援モードの基本登録画面BPには、現場作業員の識別番号やヒヤリハットの発生日付の入力欄も表示出力され、そこに現場作業者が識別番号や発生日付を入力操作することを例示した。
しかし、データ処理装置100が指紋認証などで現場作業員を自動的に認識して識別番号を自動入力してもよい(図示せず)。また、現場作業員の名札やヘルメットにバーコードやRFID(Radio Frequency Identification)チップなどで識別番号を記録しておき、その識別番号をデータ処理装置100がデータ読取して識別番号を自動入力してもよい(図示せず)。
なお、上述のように現場作業員にRFIDチップを付与しておく場合、例えば、作業現場の各所にRFIDリーダを設置してデータ処理装置100に接続しておいてもよい(図示せず)。この場合、その現場作業員の動向もデータ処理装置100がデータ収集し、事例報告に自動入力することができる。
さらに、ヒヤリハットは当日に登録されることを前提として、発生日付に現在の日付を自動入力してもよい。その場合、発生日付として自動入力される現在日付が現場作業者により修正されてもよい。
また、作業予定に対応して作業日付と作業現場と作業内容と現場作業員とを事前にデータ処理装置100にデータ登録しておくことにより、上述のように現場作業員の識別番号と作業日付とが入力操作された時点で、データ処理装置100が作業現場と作業内容とを自動入力してもよい。当然ながら、このように自動入力が現場作業者により修正されてもよい。
さらに、上記形態では作成支援モードの基本登録画面BPに気候の質問が表示出力されて回答が現場作業者により入力操作されることを例示した。しかし、前述のように発生日付が入力操作された時点で、いわゆるインターネットなどから気候の回答が自動的に取得されて入力されてもよい。
さらに、気温や湿度を検出するセンサが作業現場に設置されており、そのセンサがデータ処理装置100に接続されていてもよい(図示せず)。この場合、データ処理装置100が気温や湿度を日時とともに記録しておくことにより、発生日付や作業現場が入力操作された時点で対応する気温や湿度を自動入力することができる。
また、上記形態では質問ごとの回答が事前に設定された順番で表示出力されることを想定した。しかし、このような回答の順番が動的に変更されてもよい。例えば、作業現場では作業内容に対応して特定の回答が頻発に選定操作されることが予測される。そこで、選定される頻度に対応して回答の表示出力の順番が変更されてもよい。
さらに、複数の回答には「高所」「足場組立/解体」「墜落・転落」のように関連性が予測される組み合わせがある。そこで、このような組み合わせの回答を属性などでリンクさせておき、回答が選定操作されるごとに関連性の順番で後段の回答の表示出力の順番を変更してもよい。
また、上記形態ではチケット画像が印刷出力されるときに定型の安全指針のガイダンスメッセージが併記されることを例示した。しかし、複数種類のガイダンスメッセージに複数の回答を事前に関連させておくことなどにより、登録された事例報告に対応して表記されるガイダンスメッセージが動的に変更されてもよい。
例えば、上記実施の形態において、作業者によるヒヤリハットの登録が完了すると、その旨の電子メールが自動生成されて安全管理者などに送信されるようにしてもよい(図示せず)。
また、最新のヒヤリハットの事例をシステムに登録されたものから抽出し、これをデータ表示デバイスの待機状態における不図示の画面に表示するようにしてもよい。このようにすれば、新しい事例がいつも作業者の目に触れるようになり、安全活動の推進が図られる。
また、蓄積されたヒヤリハットに基づいて自己学習する機能を備えたデータ処理装置としてもよい。例えば、図18に示すように、ヒヤリハットの事例報告が表示出力された状態で、所定操作により「自己チェック」機能が実行されると、図19に示すように、自己チェック画面OPが表示出力される。
この自己チェック画面OPでは、学習者が画面を操作することにより、ヒヤリハットの事例について自己学習できるようになっている。こうした学習システムを、本明細書では「e−learning」と称する。図19は、e−learningの画面の一例である。
画面中、「Q」と表示された欄に問題が表示される。この答えの選択肢が「A」の欄に表示される。学習者はこの選択肢の中から正解と考えるものを選択する。すると、画面下方の解説欄に正解および解説が表示される。同時に、説明図の欄に、解説に対応する図や写真等が表示される。こうしたシステムを採用することにより、蓄積されたヒヤリハットの効果的活用を図ることができる。
また、上記実施の形態における検索は、キーワード検索以外に、ヒヤリハットの事例の発生した場所から検索を行う方法を採用してもよい。以下、この方式の検索をエリア検索と称する。
エリア検索では、利用者が、画面に表示された地図や現場の見取り図、レイアウト図等を見て、図中、ヒヤリハットの発生した箇所、関連箇所をクリックすると、その場所に対応して該当するヒヤリハットが提示される仕組みになっている。
また、キーワード登録を行う際にも、上記と同様、エリア情報と関連づけてデータを登録する、エリア登録の方式を採用することができる。すなわち、ヒヤリハットの事例報告をシステムに登録する際、利用者は、画面に表示された地図や現場の見取り図、レイアウト図等を見て、図中、ヒヤリハットの発生した箇所、関連箇所をクリックし、登録画面を開く。
この登録画面から必要事項を入力することにより、エリア情報と関連付けた形でヒヤリハットの事例報告がシステムに登録される。以上のようにエリア情報と関連づけて検索や登録を行う仕組みとすることにより、検索や登録の労力が軽減し、ヒヤリハットの蓄積および活用がより一層促進される。
また、上記形態ではデータ処理装置100の各部がコンピュータプログラムにより各種機能として論理的に実現されることを例示した。しかし、このような各部の各々を固有のハードウェアとして形成することもでき、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせとして実現することもできる。
さらに、当然ながら、上述した実施の形態および複数の変形例は、その内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
本発明の実施の形態のデータ処理装置の論理構造を示す模式図である。 データ処理システムの構造を示す模式図である。 データ処理装置のデータ処理方法のメインルーチンを示すフローチャートである。 作成支援モードのサブルーチンを示すフローチャートである。 データ処理装置がタッチパネルやディスプレイユニットに表示出力するモード切換画面を示す模式的な正面図である。 番号入力画面を示す模式的な正面図である。 基本登録画面を示す模式的な正面図である。 分類登録画面を示す模式的な正面図である。 内容登録画面を示す模式的な正面図である。 分析登録画面を示す模式的な正面図である。 対策登録画面を示す模式的な正面図である。 回答確認画面を示す模式的な正面図である。 完了ガイダンス画面を示す模式的な正面図である。 ヒヤリハットの事例報告の印刷結果を示す模式的な正面図である。 チケット画像の印刷結果を示す模式的な正面図である。 キーワード選定画面を示す模式的な正面図である。 事例一覧画面を示す模式的な正面図である。 報告編集画面を示す模式的な正面図である。 変形例の自己チェック画面を示す模式的な正面図である。
符号の説明
100 データ処理装置
110 タッチパネル
111 データ表示デバイス
112 データ入力デバイス
115 データ印刷デバイス
120 画面表示部
130 回答表示部
140 回答選定部
150 回答保持部
160 画面切換部
170 報告作成部
180 モード切換部
190 報告出力部
200 データ管理装置
1000 データ処理システム
AP 分析登録画面
BP 基本登録画面
BI 「戻る」アイコン
CI 「安全スタッフ」アイコン
CP 内容登録画面
EP 報告編集画面
FI 「次へ進む」アイコン
FP 完了ガイダンス画面
GP 分類登録画面
KP キーワード選定画面
LP 事例一覧画面
MI 「修正」アイコン
MP 対策登録画面
NP 番号入力画面
OC その他選択カラム
OP 自己チェック画面
PI 「登録する」アイコン
QI 「やめる」アイコン
RI 「ヒヤリハット登録」アイコン
SI 「ヒヤリハット事例検索」アイコン
SP モード切換画面
VP 回答確認画面

Claims (15)

  1. 危険体験や事故事例などからなるヒヤリハットの事例報告の作成を支援するデータ処理装置であって、
    各種データを表示出力するデータ表示デバイスと、
    各種データの入力操作を受け付けるデータ入力デバイスと、
    前記事例報告の作成に必要な質問が各々に少なくとも一つは設定されている複数の登録画面を前記データ表示デバイスに順番に切換表示させる画面表示部と、
    前記登録画面の前記質問ごとに複数の回答をメニュー表示させる回答表示部と、
    メニュー表示された前記回答の前記データ入力デバイスによる選定操作を受け付ける回答選定部と、
    選定操作された前記回答を保持する回答保持部と、
    少なくとも必須の前記質問への前記回答が選定操作されると前記登録画面の表示切換を許可する画面切換部と、
    全部の前記登録画面の少なくとも必須の前記回答の選定操作が完了すると前記事例報告を作成する報告作成部と、
    を有するデータ処理装置。
  2. 前記画面表示部は、前記質問が分類されて設定されている複数の前記登録画面を前記データ表示デバイスに切換表示させる請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記画面表示部は、
    前記ヒヤリハットの発生状況に関連した少なくとも一つの質問が設定されている基本登録画面と、
    前記ヒヤリハットが発生した作業の分類に関連した少なくとも一つの質問が設定されている分類登録画面と、
    前記ヒヤリハットが発生した作業の原因と被害とに関連した少なくとも一つの質問が設定されている内容登録画面と、
    前記ヒヤリハットの原因分析に関連した少なくとも一つの質問が設定されている分析登録画面と、
    前記ヒヤリハットの対策に関連した少なくとも一つの質問が設定されている対策登録画面と、
    の少なくとも一つを前記登録画面として前記データ表示デバイスに順番に切換表示させる請求項2に記載のデータ処理装置。
  4. 前記画面表示部は、全部の前記質問とともに選定操作された前記回答が提示される回答確認画面も前記データ表示デバイスに表示出力させ、
    前記報告作成部は、前記回答確認画面の確認完了が入力操作されると前記質問と選定操作された前記回答とで前記事例報告を作成する請求項1ないし3の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  5. 前記報告作成部は、複数の前記質問ごとの前記回答を所定文章の要所に設定することで疑似的な自然言語の報告文章を作成する請求項1ないし4の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  6. 各種データを印刷用紙に印刷出力するデータ印刷デバイスを、さらに有し、
    前記報告作成部は、全部の前記登録画面の少なくとも必須の前記回答の選定操作が完了すると前記事例報告を前記データ印刷デバイスに印刷出力させる請求項1ないし5の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  7. 各種データを印刷用紙に印刷出力するデータ印刷デバイスを、さらに有し、
    前記報告作成部は、全部の前記登録画面の少なくとも必須の前記回答の選定操作が完了すると、所定のチケット画像を前記データデバイスに印刷出力させる請求項1ないし6の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  8. 物品を排出する物品排出装置を、さらに有し、
    前記報告作成部は、全部の前記登録画面の少なくとも必須の前記回答の選定操作が完了すると、前記物品排出装置より前記物品を排出する請求項1ないし6の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  9. 前記データ表示デバイスおよび前記データ入力デバイスとして機能するタッチパネルを有する請求項1ないし8の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  10. 前記事例報告の作成を支援する作成支援モードと、前記事例報告を検索して閲覧する事例閲覧モードと、を切換自在に設定するモード切換部を、さらに有する請求項1ないし9の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  11. 前記モード切換部は、作成された前記事例報告を検索して編集する事例編集モードを、さらに切換自在に設定する請求項10に記載のデータ処理装置。
  12. 前記報告作成部は、前記事例報告に画像データを添付する請求項1ないし11の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  13. 前記事例報告を外部にデータ出力する報告出力部を、さらに有する請求項1ないし12の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  14. 危険体験や事故事例などからなるヒヤリハットの事例報告をデータ収集するデータ処理システムであって、
    請求項13に記載の複数のデータ処理装置と、
    複数の前記データ処理装置から前記事例報告をデータ収集してデータ管理するデータ管理装置と、
    を有するデータ処理システム。
  15. 各種データを表示出力するデータ表示デバイスと、各種データの入力操作を受け付けるデータ入力デバイスとを、少なくとも有し、危険体験や事故事例などからなるヒヤリハットの事例報告の作成を支援する、データ処理装置のためのコンピュータプログラムであって、
    前記事例報告の作成に必要な質問が各々に少なくとも一つは設定されている複数の登録画面を前記データ表示デバイスに順番に切換表示させる画面表示処理と、
    前記登録画面の前記質問ごとに複数の回答をメニュー表示させる回答表示処理と、
    メニュー表示された前記回答の前記データ入力デバイスによる選定操作を受け付ける回答選定処理と、
    選定操作された前記回答を保持する回答保持処理と、
    少なくとも必須の前記質問への前記回答が選定操作されると前記登録画面の表示切換を許可する画面切換処理と、
    全部の前記登録画面の少なくとも必須の前記回答の選定操作が完了すると前記事例報告を作成する報告作成処理と、
    を前記データ処理装置に実行させるコンピュータプログラム。
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