JP2003233278A - 画像形成装置及び電子機器 - Google Patents

画像形成装置及び電子機器

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JP2003233278A
JP2003233278A JP2002032210A JP2002032210A JP2003233278A JP 2003233278 A JP2003233278 A JP 2003233278A JP 2002032210 A JP2002032210 A JP 2002032210A JP 2002032210 A JP2002032210 A JP 2002032210A JP 2003233278 A JP2003233278 A JP 2003233278A
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哲郎 三浦
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健 斉藤
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置において、保守作業又は交換作
業を行うときに、その保守作業又は交換作業の対象物が
どれであるかをわかりやすく指示する。 【解決手段】 或る対象物31、33について保守作業
又は交換作業が必要になったことが検知手段により検知
された場合には、その対象物31、33又はその対象物
31、33に対応する位置に設けられてその対象物3
1、33を指示する表示部34a、34b、34cにお
いて、必要な表示が表示手段により行われるので、ユー
ザーは保守作業又は交換作業を行うべき対象物31、3
3がどれであるかを容易に確認することができ、ユーザ
ーはその対象物31、33についての保守作業又は交換
作業を速やかに行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタや複写機
等の画像形成装置及び電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置や画像形成装置を含む様々
な電子機器においては、ユーザーが保守作業又は交換作
業をすべき対象物が複数存在する。例えば、画像形成装
置においてユーザーが交換すべき対象物としては、感光
体、現像器、感光体や現像器などがユニット化されたプ
ロセスカートリッジ等であり、画像形成装置においてユ
ーザーが保守すべき対象物としては、搬送される用紙が
紙詰まりしやすい用紙搬送部や定着器等である。
【0003】これらの対象物に関して保守作業又は交換
作業が必要になった場合には、その作業の対象となる対
象物を操作パネルに備えられた表示部において表示し、
ユーザーに対して保守作業又は交換作業を行うことを促
すようにしている。
【0004】このような操作パネルの表示部における表
示に関して、特開2000−79745公報には動画表
示するものが記載されており、特開平11−23172
9号公報には操作手順をガイダンス表示するものが記載
されており、特開2000−53275公報には作業箇
所の全体及び詳細を表示するものが記載されている。
【0005】ユーザーは、操作パネルの表示部に表示さ
れた表示内容を見て、表示された操作手順に従って保守
作業又は交換作業を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際に保守作
業又は交換作業を行う場合には、操作パネルの表示部に
表示された操作手順を一旦記憶し、その記憶に従って作
業を行うことになるが、作業の途中で、操作場所がわか
らなくなったり、操作手順を忘れたり、操作手順を間違
えたりすることが起こり易い。
【0007】また、操作パネルの表示部に表示された模
式図と、実際の装置との対応関係がわかりにくく、円滑
な作業を行いにくいことが多い。
【0008】本発明の目的は、保守作業又は交換作業を
行うときに、その保守作業又は交換作業の対象物がどれ
であるかをわかりやすく指示することができ、及び、そ
の保守作業又は交換作業を所定の操作手順に従って行う
必要がある場合にはその操作手順をわかりやすく指示す
ることができるようにした画像形成装置及び電子機器を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
画像データに応じた画像形成を行う画像形成装置におい
て、保守作業又は交換作業の対象となる対象物と、前記
対象物又はその対象物に対応する位置にそれぞれ設けら
れてその対象物を指示する表示部と、前記対象物が保守
作業又は交換作業を必要とすることを検知する検知手段
と、前記検知手段による検知結果に応じて検知された前
記対象物を指示する前記表示部に必要な表示を行わせる
表示手段と、を有することを特徴とする。
【0010】したがって、或る対象物について保守作業
又は交換作業が必要になったことが検知手段により検知
された場合には、その対象物又はその対象物に対応する
位置に設けられてその対象物を指示する表示部におい
て、必要な表示が表示手段により行われる。この表示に
よれば、従来例で説明したような操作パネル上での表示
と異なり、ユーザーは保守作業又は交換作業を行うべき
対象物がどれであるかを容易に確認することができるの
で、ユーザーはその対象物についての保守作業又は交換
作業を速やかに行える。
【0011】請求項2記載の発明は、画像データに応じ
た画像形成を行う画像形成装置において、保守作業又は
交換作業の対象となる対象物を覆う開閉自在な複数のカ
バーと、前記カバー又はそのカバーに対応する位置にそ
れぞれ設けられて保守作業又は交換作業の対象となる前
記対象物を覆っている前記カバーを指示する表示部と、
前記対象物が保守作業又は交換作業を必要とすることを
検知する検知手段と、前記検知手段による検知結果に応
じて前記表示部に必要な表示を行わせる表示手段と、を
有することを特徴とする。
【0012】したがって、開閉自在なカバーに覆われて
いる或る対象物について保守作業又は交換作業が必要に
なったことが検知手段により検知された場合には、その
対象物を覆うカバー又はそのカバーに対応する位置に設
けられてそのカバーを指示する表示部において、必要な
表示が表示手段により行われる。この表示によれば、従
来例で説明したような操作パネル上での表示と異なり、
ユーザーは保守作業又は交換作業を行うべき対象物を覆
っているカバーがどれであるかを容易に確認することが
できるので、ユーザーはそのカバーを開放することによ
りその対象物についての保守作業又は交換作業を速やか
に行える。
【0013】請求項3記載の発明は、画像データに応じ
た画像形成を行う画像形成装置において、保守作業又は
交換作業の対象となる対象物と、前記対象物又はその対
象物に対応する位置にそれぞれ設けられてその対象物を
指示する表示部と、前記対象物を覆う開閉自在なカバー
と、前記カバー又はそのカバーに対応する位置にそれぞ
れ設けられて保守作業又は交換作業の対象となる前記対
象物を覆っている前記カバーを指示する表示部と、前記
対象物が保守作業又は交換作業を必要とすることを検知
する検知手段と、前記検知手段による検知結果に応じ
て、保守作業又は交換作業の対象となる前記対象物を指
示する前記表示部と保守作業又は交換作業の対象となる
前記対象物を覆っている前記カバーを指示する前記表示
部とに必要な表示を行わせる表示手段と、を有すること
を特徴とする。
【0014】したがって、開閉自在なカバーに覆われて
いる或る対象物について保守作業又は交換作業が必要に
なったことが検知手段により検知された場合には、その
対象物又はその対象物に対応する位置に設けられてその
対象物を指示する表示部と、その対象物を覆うカバー又
はそのカバーに対応する位置に設けられてそのカバーを
指示する表示部とにおいて、必要な表示が表示手段によ
り行われる。この表示によれば、従来例で説明したよう
な操作パネル上での表示と異なり、ユーザーは、保守作
業又は交換作業を行うべき対象物がどれであるか、及
び、その対象物を覆っているカバーがどれであるかを容
易に確認することができるので、ユーザーはそのカバー
の開放、及び、そのカバーに覆われている対象物につい
ての保守作業又は交換作業を速やかに行える。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1又は3記
載の画像形成装置において、前記対象物を複数有するこ
とを特徴とする。
【0016】したがって、ユーザーは複数の対象物のな
かから保守作業又は交換作業の対象となる対象物を容易
に認識することができ、その対象物についての保守作業
又は交換作業を速やかに行える。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項2又は3記
載の画像形成装置において、前記カバーの少なくとも一
つが2以上の前記対象物を覆っていることを特徴とす
る。
【0018】したがって、1つのカバーを2以上の対象
物を覆うカバーとして共有化することができ、カバーの
数を減らすことができるとともに、カバー又はそのカバ
ーに対応する位置に設ける表示部の数を減らすことがで
き、構造の簡略化を図ることができる。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項2、3又は
5記載の画像形成装置において、2以上の前記カバーが
次々に開放操作される位置に配置されていることを特徴
とする。
【0020】ここで、「2以上のカバーが次々に開放操
作される位置に配置されている」とは、2以上のカバー
が、1つのカバーを開放操作した後に、次のカバーを開
放操作できるようになる位置に配置されていることを意
味する。
【0021】したがって、2以上のカバーに覆われてい
る或る対象物について保守作業又は交換作業が必要にな
ったことが検知手段により検知された場合には、その対
象物を覆うカバー又はそのカバーに対応する位置に設け
られた表示部において必要な表示が行われるので、ユー
ザーは表示部の表示により指示されたそれらのカバーを
次々と開放することにより、或る対象物についての保守
作業又は交換作業を速やかに行える。
【0022】なお、或る対象物を覆う2以上のカバーを
それぞれ指示する各表示部の配置に関しては、最初のカ
バーを指示する表示部の表示に基づいてそのカバーを開
放した後に、次に開放操作すべきカバーを指示する表示
部が視認できるようになる位置に配置されていることが
好適である。
【0023】請求項7記載の発明は、請求項1ないし6
のいずれか一記載の画像形成装置において、前記表示部
が発光体であることを特徴とする。
【0024】したがって、或る対象物について保守作業
又は交換作業を必要とすることが検知された場合には、
保守作業又は交換作業を必要とする対象物を指示する表
示部である発光体、又は、保守作業又は交換作業を必要
とする対象物を覆っているカバーを指示する表示部であ
る発光体が発光するので、保守作業又は交換作業を行う
べき対象物がどれであるか、又は、保守作業又は交換作
業を行うべき対象物を覆っているカバーがどれであるか
を視覚により容易に認識することができ、ユーザーはそ
の対象物についての保守作業又は交換作業を速やかに行
える。
【0025】請求項8記載の発明は、請求項7記載の画
像形成装置において、発光光源と、前記発光光源から出
射された光を前記発光体に伝達する光伝達手段と、を有
することを特徴とする。
【0026】したがって、表示部である発光体は、発光
光源から出射された光が光伝達手段により発光体まで伝
達されることにより発光する。
【0027】ここで、光伝達手段としては、光を反射さ
せる光反射部材を用いることができ、又は、光ファイバ
ーを用いることができる。光伝達手段として光反射部材
を用いた場合には、発光光源と発光体との間にハーネス
類を這いまわす必要がなくなり、構造が簡単になる。光
伝達手段として光ファイバーを用いた場合には、発光光
源と発光体との間が複雑な光伝達経路となる場合でも光
の伝達を容易に行え、かつ、表示部を設ける位置の制約
がなくなり、表示部を視認しやすい位置に配置すること
ができる。
【0028】請求項9記載の発明の電子機器は、保守作
業又は交換作業の対象となる対象物と、前記対象物又は
その対象物に対応する位置にそれぞれ設けられてその対
象物を指示する表示部と、前記対象物が保守作業又は交
換作業を必要とすることを検知する検知手段と、前記検
知手段による検知結果に応じて検知された前記対象物を
指示する前記表示部に必要な表示を行わせる表示手段
と、を有する。
【0029】したがって、或る対象物について保守作業
又は交換作業が必要になったことが検知手段により検知
された場合には、その対象物又はその対象物に対応する
位置に設けられてその対象物を指示する表示部におい
て、必要な表示が表示手段により行われる。この表示に
よれば、従来例で説明したような操作パネル上での表示
と異なり、保守作業又は交換作業を行うべき対象物がど
れであるかを容易に確認することができるので、ユーザ
ーはその対象物についての保守作業又は交換作業を速や
かに行える。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。図1は電子機器及び画像形成装置であ
るカラー画像形成装置の概略構造を示す斜視図、図2は
その縦断正面図、図3はその一部を示す拡大図、図4は
保守作業又は交換作業の対象物である感光体ユニット
(カラー用感光体ユニット、黒用感光体ユニット)を示
す斜視図、図5は保守作業又は交換作業の対象物である
複合ユニット(カラー用複合ユニット、黒用複合ユニッ
ト)を示す斜視図、図6はカバーである正面カバーを開
放した状態を示す斜視図、図7はカバーである保持カバ
ーを開放した状態を示す斜視図、図8は感光体ユニット
が載置されたトレイを本体ケース外へ引き出した状態を
示す斜視図、図9は感光体ユニットをトレイから取外し
た状態を示す斜視図、図10は感光体ユニットが配置さ
れている部分を示す概略水平断面図、図11は感光体ユ
ニットが載置されたトレイを本体ケース外へ引き出した
状態を示す概略水平断面図、図12は複合ユニットが載
置されたトレイを本体ケース外へ引き出した状態を示す
斜視図、図13は複合ユニットをトレイから取外した状
態を示す斜視図、図14はカバーである側面カバーを開
放して対象物である転写ベルトを露出させた状態、及
び、カバーである定着器カバーを開放して対象物である
定着器を露出させた状態を示す斜視図である。
【0031】このカラー画像形成装置の本体ケース1内
の略中央部には、図2に示すように、画像形成部2(2
Y、2M、2C、2B)と、露光装置3と、保守作業又
は交換作業の対象となる対象物の一つである中間転写ベ
ルト4とが配置されている。画像形成部2としては異な
る色(イエロー、マゼンタ、シアン、黒)の画像を形成
するものが4個設けられている。これらの画像形成部2
及びその他の部材に関する以下の説明において、形成さ
れる画像の色やトナーの色について言及する場合、イエ
ロー画像やイエロートナーについては“Y”、マゼンタ
画像やマゼンタトナーについては“M”、シアン画像や
シアントナーについては“C”、黒画像や黒トナーにつ
いては“B”の添字を付して説明する。
【0032】4つの画像形成部2Y、2M、2C、2B
は、使用するトナーの色が異なるために形成される画像
の色が異なるものであり、基本的な構造は同じである。
【0033】各画像形成部2は、矢印方向へ回転駆動さ
れる感光体ドラム5(5Y、5M、5C、5B)、感光
体ドラム5の外周部に配置された帯電器6(6Y、6
M、6C、6B)、現像器7(7Y、7M、7C、7
B)、クリーニング器8(8Y、8M、8C、8B)等
により構成されている。
【0034】露光装置3は、レーザー光を出射し、その
レーザー光により画像データに応じた静電潜像を感光体
ドラム5の外周面に書き込む。
【0035】感光体ドラム5は、直径が30〜100m
m程度のアルミニウム製円筒と、その表面に設けられた
光導電性物質である有機半導体の層とにより形成されて
いる。露光装置3から出射されたレーザー光が感光体ド
ラム5の表面に照射されることにより、感光体ドラム5
の表面には画像データに応じた静電潜像が書き込まれ
る。なお、露光装置3から出射されたレーザー光を各感
光体ドラム5の表面に照射させるための照射用スリット
が、各画像形成部2における帯電器6と現像器7との間
に設けられている。
【0036】帯電器6は、感光体ドラム5の表面を一様
に帯電する。
【0037】現像器7は、トナーの供給を行い、供給さ
れたトナーが感光体ドラム5の表面に書き込まれた静電
潜像に付着することにより感光体ドラム5上の静電潜像
がトナー像として顕像化される。
【0038】クリーニング器8は、感光体ドラム5の外
周面に付着している残留トナーをクリーニングする。
【0039】中間転写ベルト4は、厚みが50〜600
μmの樹脂フィルム又はゴムを基体として形成されたル
ープ状のベルトで、感光体ドラム5上に形成されたトナ
ー像が転写可能となる抵抗値を有している。この中間転
写ベルト4は、ローラ9、10、11により支持されて
矢印方向へ回転駆動される。中間転写ベルト4の裏側
(ループの内側)には、各感光体ドラム5上のトナー像
を中間転写ベルト4上に転写させるための4個の転写器
12が配置されている。中間転写ベルト4の表側(ルー
プの外側)には、中間転写ベルト4の表面に付着した残
留トナーや紙粉等をクリーニングするクリーニング器1
3が配置されている。
【0040】本体ケース1内における4個の画像形成部
2及び露光装置3の下方には、記録媒体(用紙)Sが積
層保持される給紙カセット14が上下2段に配置されて
いる。各給紙カセット14内に積層保持されている記録
媒体Sは、最上位のものから順に分離給紙される。
【0041】本体ケース1内には、給紙カセット14内
から分離給紙された記録媒体Sが搬送される搬送経路1
5が形成されている。この搬送経路15上には、搬送ロ
ーラ16、レジストローラ17、保守作業又は交換作業
の対象となる対象物である転写ベルト18、転写器1
9、保守作業又は交換作業の対象となる対象物である定
着器20、排紙ローラ21等が配置されている。転写ベ
ルト18は、記録媒体Sを搬送するための搬送ベルトと
しても機能するものであり、片面印刷の場合には搬送ベ
ルトとしてのみ機能する。
【0042】レジストローラ17は、所定のタイミング
で間欠的に回転駆動されるローラである。このレジスト
ローラ17が間欠的に回転駆動されることにより、レジ
ストローラ17の位置まで搬送されて停止していた記録
媒体Sが転写位置へ送り込まれる。
【0043】転写ベルト18は、厚みが50〜600μ
mの樹脂フィルム又はゴムを基体として形成されたルー
プ状のベルトで、ローラ22、23、24により支持さ
れて矢印方向へ回転駆動される。転写ベルト18の裏側
(ループの内側)には転写器25が配置され、転写ベル
ト18の表側には転写ベルト18の表面に付着した残留
トナーや紙粉等をクリーニングするクリーニング器26
が配置されている。中間転写ベルト4におけるその裏側
をローラ10により支持された部分は、転写ベルト18
の表面側におけるその裏側をローラ24と転写器25と
により支持された間の部分に押し付けられており、この
部分が中間転写ベルト4から転写ベルト18へトナー像
が転写され、又は、中間転写ベルト4から転写ベルト1
8により搬送される記録媒体Sに対してトナー像が転写
される転写位置とされている。
【0044】ここで、中間転写ベルト4から転写ベルト
18へトナー像を転写させた場合には、この転写ベルト
18上のトナー像と新たに形成された中間転写ベルト4
上のトナー像とを、記録媒体Sの表裏両面へ同時に転写
することができる。このとき、中間転写ベルト4上のト
ナー像は転写器25の作用により記録媒体Sの一方の面
に転写され、転写ベルト18上のトナー像は転写器19
の作用により記録媒体Sの他方の面に転写される。
【0045】一方、中間転写ベルト4上にのみトナー像
を転写させ、転写ベルト18を記録媒体Sの搬送ベルト
としてのみ機能させる場合には、記録媒体Sの一方の面
のみへの転写が行われる。
【0046】定着器20は、記録媒体S上に転写された
トナー像を熱と圧力とを加えて記録媒体Sに定着させる
部分である。定着器20においてトナー像が定着された
記録媒体Sは、排紙ローラ21により本体ケース1の上
面部に形成されている排紙トレイ部27上に排紙され
る。
【0047】本体ケース1内における4個の画像形成部
2及び中間転写ベルト4の上方には、画像形成部2に供
給されるトナーを収納したトナー容器28(28Y、2
8M、28C、28B)が着脱自在に装着されるトナー
容器装着部29が設けられている。なお、トナー容器装
着部29は、同一形状のトナー容器28が5本装着可能
な構造であり、装着されるトナー容器28は、イエロー
トナーを収納したトナー容器28Yが1本、マゼンタト
ナーを収納したトナー容器28Mが1本、シアントナー
を収納したトナー容器28Cが1本、黒トナーを収納し
たトナー容器28Bが2本である。カラー(イエロー、
マゼンタ、シアン)トナーを収納したトナー容器28
Y、28M、28Cがそれぞれ1本であるのに対し、黒
トナーを収納したトナー容器28Bを2本としたのは、
黒トナーの消費量がカラートナーの消費量に比べて多い
ことに起因する。
【0048】トナー容器装着部29に装着された各トナ
ー容器28Y、28M、28C、28B内のトナーは、
それぞれのトナーの色と同じ色の画像を形成する各画像
形成部2Y、2M、2C、2Bへ向けてトナー搬送機構
(図示せず)により搬送される。
【0049】各画像形成部2(2Y、2M、2C、2
B)は上述したように、感光体ドラム5(5Y、5M、
5C、5B)、帯電器6(6Y、6M、6C、6B)、
現像器7(7Y、7M、7C、7B)、クリーニング器
8(8Y、8M、8C、8B)等により構成されてい
る。
【0050】これらの画像形成部2のうち、カラー画像
を形成する画像形成部2Y、2M、2Cを構成する感光
体ドラム5Y、5M、5Cが共通の取付フレーム30に
取付けられ、図4に示すように、保守作業又は交換作業
の対象となる対象物であるカラー用感光体ユニット31
が形成されている。また、黒画像を形成する画像形成部
2Bを構成する感光体ドラム5Bが取付フレーム32に
取付けられ、図4に示すように、保守作業又は交換作業
の対象となる対象物である黒用感光体ユニット33が形
成されている。
【0051】これらのカラー用感光体ユニット31と黒
用感光体ユニット33とはトレイ34上に載置され(図
8、図9参照)、このトレイ34は本体ケース1外へ引
き出した位置(図8、図11参照)と本体ケース1内へ
収納した位置(図7、図10参照)とへスライド自在に
設けられている。トレイ34を本体ケース1外へ引き出
した位置へスライドさせた状態において、図9に示すよ
うに、カラー用感光体ユニット31と黒用感光体ユニッ
ト33とをトレイ34に対して着脱できる構造となって
いる。
【0052】カラー画像を形成する画像形成部2Y、2
M、2Cを構成する帯電器6Y、6M、6Cと現像器7
Y、7M、7Cとクリーニング器8Y、8M、8Cとが
共通の取付フレーム35に取付けられ、図5に示すよう
に、保守作業又は交換作業の対象となる対象物であるカ
ラー用複合ユニット36が形成されている。また、黒画
像を形成する画像形成部2Bを構成する帯電器6Bと現
像器7Bとクリーニング器8Bとが取付フレーム37に
取付けられ、図5に示すように、保守作業又は交換作業
の対象となる対象物である黒用複合ユニット38が形成
されている。カラー用複合ユニット36を形成している
帯電器6Y、6M、6Cと現像器7Y、7M、7Cとク
リーニング器8Y、8M、8Cとは、略同じ寿命を有す
るという特性がある。また、黒用複合ユニット38を形
成している帯電器6Bと現像器7Bとクリーニング器8
Bとは、略同じ寿命を有するという特性がある。
【0053】これらのカラー用複合ユニット36と黒用
複合ユニット38とはトレイ39上に載置され、このト
レイ39は本体ケース1外へ引き出した位置(図12参
照)と本体ケース1内へ収納した位置とへスライド自在
に設けられている。トレイ39を本体ケース1外へ引き
出した位置へスライドさせた状態において、図13に示
すように、カラー用複合ユニット36と黒用複合ユニッ
ト38とをトレイ39に対して着脱できる構造となって
いる。
【0054】中間転写ベルト4はトレイ40上に載置さ
れ、このトレイ40は上述したトレイ34、39と同じ
ように、本体ケース1外へ引き出した位置と本体ケース
1内へ収納した位置とへスライド自在に設けられてい
る。トレイ40を本体ケース1外へ引き出した位置へス
ライドさせた状態において、中間転写ベルト4をトレイ
40に対して着脱できる構造となっている。
【0055】本体ケース1の正面部分には、カバーであ
る正面カバー41が開閉自在に設けられている。本体ケ
ース1の側面部分には、カバーである側面カバー42と
カバーである定着器カバー43とが開閉自在に設けられ
ている。正面カバー41と側面カバー42とは回動によ
り開閉される構造のカバーであり、定着器カバー43は
スライドにより開閉される構造のカバーである。
【0056】正面カバー41の略中央部分には、この正
面カバー41に覆われている対象物である中間転写ベル
ト4、カラー用感光体ユニット31、黒用感光体ユニッ
ト33、カラー用複合ユニット36、黒用複合ユニット
38について保守作業又は交換作業が必要になった場合
に、保守作業又は交換作業のために開放操作すべきカバ
ーが正面カバー41であることを指示するための表示部
44が設けられている。この表示部44は、長方形状の
開口を透光性カバーで覆うことにより形成されている。
【0057】正面カバー41の上部には、この正面カバ
ー41により覆われるトナー容器装着部29に対向する
トナー容器カバー45が開閉自在に設けられている。い
ずれかのトナー容器28内のトナーがなくなった場合に
は、正面カバー41を開放せずにトナー容器カバー45
のみを開放してトナー容器28を交換することができ
る。
【0058】本体ケース1内における正面カバー41の
内側には、カバーである保持カバー46が開閉自在に設
けられている。この保持カバー46は、閉止位置へ回動
したときにトレイ34、39、40を収納位置でロック
する機能を有する。保持カバー46には、保守作業又は
交換作業のために正面カバー41を開放したとき、つぎ
に開放操作すべきカバーが保持カバー46であることを
指示するための表示部47が設けられている。この表示
部47は、長方形状の開口であり、保持カバー46と正
面カバー41とを閉止位置へ回動させたときに表示部4
4と重なり合う位置に形成されている。
【0059】トレイ34の正面部には、保守作業又は交
換作業を行うべき対象物がカラー用感光体ユニット31
と黒用感光体ユニット33との少なくとも一方である場
合に、引き出し操作すべきトレイ34(つまり、トレイ
34と共に引き出し操作すべきカラー用感光体ユニット
31、黒用感光体ユニット33)を指示するための表示
部である発光体34aが設けられている。さらに、トレ
イ34の正面側上面部であってトレイ34を本体ケース
1外に引き出したときに視認が容易となる位置には、保
守作業又は交換作業を行うべき対象物がカラー用感光体
ユニット31であることを指示するための表示部である
発光体34bと、保守作業又は交換作業を行うべき対象
物が黒用感光体ユニット33であることを指示するため
の表示部である発光体34cとが設けられている。
【0060】図10及び図11に示すように、本体ケー
ス1内の背面側にはLED等の発光光源48、49、5
0が設けられており、トレイ34には発光光源48から
出射された光を受光して集光させる受集光部51が設け
られている。
【0061】受集光部51と発光体34aとの間には、
発光光源48から出射されて受集光部51で受光及び集
光された光を発光体34aに伝達する光伝達手段として
の光ファイバー52が接続されている。発光光源49と
発光体34bとの間には、発光光源49から出射された
光を発光体34bに伝達する光伝達手段としてのミラー
などの光反射部材53が設けられている。発光光源50
と発光体34cとの間には、発光光源50から出射され
た光を発光体34cに伝達する光伝達手段としてのミラ
ーなどの光反射部材54が設けられている。
【0062】発光体34aは、発光光源48から出射さ
れた光が光ファイバー52内を通って伝達されたとき、
伝達された光を正面側に向けて放射する構造とされてい
る。発光体34b、34cは、発光光源49、50から
出射された光が光反射部材53、54により反射して伝
達されたとき、伝達された光を上方向きに放射する構造
とされている。
【0063】また、図11に示すように、トレイ34を
引き出した場合においても、発光体34a、34b、3
4cが引き続き発光状態を維持される。なお、これらの
光の色は、発光光源48、49、50であるLEDなど
の色を変えることにより、任意に選択することができ
る。
【0064】トレイ39の正面部には、保守作業又は交
換作業を行うべき対象物がカラー用複合ユニット36と
黒用複合ユニット38との少なくとも一方である場合
に、引き出し操作すべきトレイ39(つまり、トレイ3
9と共に引き出し操作すべきカラー用複合ユニット3
6、黒用複合ユニット38)を指示するための表示部で
ある発光体39aが設けられている。さらに、トレイ3
9の正面側上面部であってトレイ39を本体ケース1外
に引き出したときに視認が容易となる位置には、保守作
業又は交換作業を行うべき対象物がカラー用複合ユニッ
ト36であることを指示するための表示部である発光体
39bと、保守作業又は交換作業を行うべき対象物が黒
用複合ユニット38であることを指示するための表示部
である発光体39cとが設けられている。本体ケース1
内には、図10及び図11に示した構造と同じように、
これらの発光体39a、39b、39cを発光させるた
めの3つの発光光源と、これらの発光光源から出射され
た光を発光体39a、39b、39cに伝達するための
光伝達手段(ミラーなどの光反射部材又は光ファイバー
等)が設けられている。
【0065】トレイ40の正面部には、保守作業又は交
換作業を行うべき対象物が中間転写ベルト4である場合
に、引き出し操作すべきトレイ40(つまり、トレイ4
0と共に引き出し操作すべき中間転写ベルト4)を指示
するための表示部である発光体40aが設けられてい
る。本体ケース1内には、図10及び図11に示した構
造と同じように、この発光体40aを発光させるための
1つの発光光源と、この発光光源から出射された光を発
光体40aに伝達するための光伝達手段(ミラーなどの
光反射部材又は光ファイバー)が設けられている。
【0066】トレイ34、39、40は上下3段に配置
されており、これらのトレイ34、39、40の正面部
に設けられている発光体34a、39a、40aは、ト
レイ34、39、40を本体ケース1内へ収納し、保持
カバー46と正面カバー41とを閉止位置へ回動させた
とき、保持カバー46の表示部47と正面カバー41の
表示部44とに対向する位置に配置されている。
【0067】本体ケース1の側面部であって定着器カバ
ー43や側面カバー42が配置されている側には、それ
らの定着器カバー43や側面カバー42の近傍であって
それらのカバー43、42に対応する位置に表示部であ
る発光体55、56が設けられている。発光体55は、
保守作業又は交換作業を行うべき対象物が定着器20で
ある場合に引き出し操作すべき定着器カバー43を指示
するためのものであり、発光体56は、保守作業又は交
換作業を行うべき対象物が転写ベルト18である場合に
開放操作すべき側面カバー42を指示するためのもので
ある。定着器カバー43の内側には定着器20が着脱自
在に取付けられ、側面カバー42の内側には転写ベルト
18が着脱自在に取付けられている。発光体55、56
の構造は上述した発光体34a、34b、34c等と同
じであり、さらに、図10に示した構造と同じように、
これらの発光体55、56を発光させるための発光光源
や光伝達手段が設けられている。
【0068】このカラー画像形成装置には、画像形成部
2での画像形成動作、中間転写ベルト4や転写ベルト1
8又は記録媒体Sへのトナー像の転写動作、記録媒体S
の搬送動作、トナー容器28からのトナーの補給動作、
発光光源48、49、50等からの光の出射等の動作
を、パーソナルコンピュータなどから送信された画像デ
ータ、本体ケース1の正面部に設けられた操作パネル5
7上の操作キー(図示せず)からの入力データ、カラー
画像形成装置内に設けられた各種センサの検知結果、画
像形成枚数をカウントするカウンタから検知結果等に基
づいて制御するマイクロコンピュータ構成の制御部(図
示せず)が設けられている。そして、このカラー画像形
成装置には、この制御部により実行される処理としての
各種の手段が設けられている。各種の手段としては、検
知手段、表示手段等が含まれる。
【0069】検知手段は、各対象物(中間転写ベルト
4、転写ベルト18、定着器20、カラー用感光体ユニ
ット31、黒用感光体ユニット33、カラー用複合ユニ
ット36、黒用複合ユニット38)について保守作業又
は交換作業を行うことが必要になったことを検知する処
理である。例えば、記録媒体Sの通過を上流側のセンサ
が検知し、所定時間を経過しても下流側のセンサが記録
媒体Sの通過を検知しない場合に紙詰まりが発生したこ
とを検知する処理や、画像形成枚数をカウントするカウ
ンタのカウント値が所定値に達したために交換時期がき
たことを検知する処理等である。
【0070】表示手段は、検知手段による検知結果に応
じて発光光源48、49、50等を点灯させ、保守作業
又は交換作業を必要とする対象物(中間転写ベルト4、
転写ベルト18、定着器20、カラー用感光体ユニット
31、黒用感光体ユニット33、カラー用複合ユニット
36、黒用複合ユニット38の少なくとも一つ)を指示
する表示部(表示部44、47、発光体34a、34
b、34c、39a、39b、39c、40a、55、
56の少なくとも一つ)に必要な表示を行わせる処理で
ある。
【0071】このような構成において、カラー画像の画
像形成時には、各画像形成部2Y、2M、2C、2Bに
おいて各色の画像(トナー像)が形成され、それらのト
ナー像が中間転写ベルト4上に重ね転写されることによ
り中間転写ベルト4上にカラー画像が形成され、このカ
ラー画像が給紙カセット14内から分離給紙された記録
媒体S上に転写位置で転写される(但し、この場合は、
記録媒体Sの片面にのみ画像を形成する場合である)。
【0072】このようなカラー画像形成装置において、
記録媒体Sが紙詰まりが生じた場合や、或る対象物につ
いて交換時期がきた場合には、紙詰まりが発生した箇所
の或る対象物や交換時期がきた或る対象物等について、
保守作業又は交換作業を必要とすることが検知手段によ
り検知される。
【0073】或る対象物について保守作業又は交換作業
を必要とすることが検知手段により検知された場合に
は、操作パネル57上にその旨の表示(文字又は絵柄に
よる表示)が行われるとともに、その対象物を指示する
表示部において必要な表示(発光)が行われる。
【0074】例えば、カラー用感光体ユニット31につ
いて保守作業又は交換作業が必要であることが検知手段
により検知された場合には、操作パネル57上にその旨
が表示されるとともに、表示手段により発光光源48、
49が点灯される。発光光源48が点灯されることによ
り、発光光源48から出射された光は受集光部51にお
いて受光及び集光され、受集光部51において受光及び
集光された光は、光ファイバー52内を通って発光体3
4aに伝達され、発光体34aが発光する。また、発光
光源49が点灯されることにより、発光光源49から出
射された光は、光反射部材53で反射されて発光体34
bに伝達され、発光体34bが発光する。
【0075】図1に示すように、正面カバー41が閉止
されているカラー画像形成装置の使用時において、発光
光源48、49が点灯されると、発光体34a、34b
が発光する。発光体34bから発光された光は正面カバ
ー41の外部から視認することはできないが、発光体3
4aから発光された光は、保持カバー46の表示部47
と正面カバー41の表示部44とを通過するので、表示
部44が発光する。表示部44の発光は、開放操作すべ
きカバーが正面カバー41であることを指示するもので
あり、ユーザーはその指示に従って正面カバー41を開
放操作する。
【0076】正面カバー41を開放操作すると、図6に
示すように、保持カバー46が露出され、発光体34a
から発光された光が保持カバー46の表示部47を通過
しているので、表示部47が発光する。表示部47の発
光は、つぎに開放操作すべきカバーが保持カバー46で
あることを指示するものであり、ユーザーはその指示に
従って保持カバー46を開放操作する。
【0077】保持カバー46を開放操作すると、図7に
示すように、本体ケース1内に収納されているトレイ3
4、39、40の正面側が露出し、トレイ34の正面部
に設けられている発光体34aが発光していることを視
認することができる。発光体34aの発光は、保守作業
又は交換作業の対象物がトレイ34に載置されているカ
ラー用感光体ユニット31と黒用感光体ユニット33と
の少なくとも一方であることを指示するものであり、ユ
ーザーはその指示に従ってトレイ34を手前側(本体ケ
ース1外)へ引き出す。
【0078】トレイ34を本体ケース1外へ引き出す
と、図8に示すように、トレイ34の正面側上面部に設
けられている発光体34bが発光していることを視認す
ることができ、保守作業又は交換作業を行うべき対象物
がカラー用感光体ユニット31であることを確実に確認
することができる。そこで、図9に示すように、カラー
用感光体ユニット31をトレイ34から取外し、このカ
ラー用感光体ユニット31について保守作業又は交換作
業を行うことができる(但し、図9は、黒用感光体ユニ
ット33もトレイ34から取外した状態を図示してい
る)。
【0079】したがって、カラー用感光体ユニット31
について保守作業又は交換作業が必要になったことが検
知された場合には、表示部44の発光という指示に従っ
て正面カバー41を開放し、正面カバー41を開放する
ことにより視認できる表示部47の発光という指示に従
って保持カバー46を開放し、保持カバー46を開放す
ることにより視認できる発光体34aの発光という指示
に従ってトレイ34を引き出し、トレイ34を引き出す
ことにより視認できる発光体34bの発光という指示に
従ってカラー用感光体ユニット31をトレイ34から取
外すことにより、カラー用感光体ユニット31について
保守作業又は交換作業を行うことができる。このため、
ユーザーは、カラー用感光体ユニット31について保守
作業又は交換作業を行う場合に、操作手順を間違えるこ
となく、容易に保守作業又は交換作業を行える。
【0080】保守作業又は交換作業が必要であることが
検知手段により検知された対象物がカラー用感光体ユニ
ット31である場合には、以下に説明する表示が行わ
れ、ユーザーがその表示に従って以下に説明する操作を
行うことになる。
【0081】黒用複合ユニット38について保守作業又
は交換作業が必要であることが検知手段により検知され
た場合には、操作パネル57上にその旨が表示されると
ともに、表示手段により図示しない発光光源が点灯さ
れ、発光体39aと発光体39cとが発光する。
【0082】図1に示すように、正面カバー41が閉止
されているカラー画像形成装置の使用時において、発光
体39aから発光された光は保持カバー46の表示部4
7と正面カバー41の表示部44とを通過するので、表
示部44が発光する。表示部44の発光は、開放操作す
べきカバーが正面カバー41であることを指示するもの
であり、ユーザーはその指示に従って正面カバー41を
開放操作する。
【0083】正面カバー41を開放操作すると、図6に
示すように、保持カバー46が露出され、発光体39a
から発光された光が保持カバー46の表示部47を通過
しているので、表示部47が発光する。表示部47の発
光は、つぎに開放操作すべきカバーが保持カバー46で
あることを指示するものであり、ユーザーはその指示に
従って保持カバー46を開放操作する。
【0084】保持カバー46を開放操作すると、図7に
示すように、本体ケース1内に収納されているトレイ3
4、39、40の正面側が露出し、トレイ39の正面部
に設けられている発光体39aが発光していることを視
認することができる。発光体39aの発光は、保守作業
又は交換作業の対象物がトレイ39に載置されているカ
ラー用複合ユニット36と黒用複合ユニット38との少
なくとも一方であることを指示するものであり、ユーザ
ーはその指示に従ってトレイ39を手前側(本体ケース
1外)へ引き出す。
【0085】トレイ39を本体ケース1外へ引き出す
と、図12に示すように、トレイ39の正面側上面部に
設けられている発光体39cが発光していることを視認
することができ、保守作業又は交換作業を行うべき対象
物が黒用複合ユニット38であることを確実に確認する
ことができる。そこで、図13に示すように、黒用複合
ユニット38をトレイ39から取外し、この黒用複合ユ
ニット38について保守作業又は交換作業を行うことが
できる(但し、図13は、カラー用複合ユニット36も
トレイ39から取外した状態を図示している)。
【0086】したがって、黒用複合ユニット38につい
て保守作業又は交換作業が必要になったことが検知され
た場合には、表示部44の発光という指示に従って正面
カバー41を開放し、正面カバー41を開放することに
より視認できる表示部47の発光という指示に従って保
持カバー46を開放し、保持カバー46を開放すること
により視認できる発光体39aの発光という指示に従っ
てトレイ39を引き出し、トレイ39を引き出すことに
より視認できる発光体39cの発光という指示に従って
黒用複合ユニット38をトレイ39から取外すことによ
り、黒用複合ユニット38について保守作業又は交換作
業を行うことができる。このため、ユーザーは、黒用複
合ユニット38について保守作業又は交換作業を行う場
合に、操作手順を間違えることなく、容易に保守作業又
は交換作業を行える。
【0087】保守作業又は交換作業が必要であることが
検知手段により検知された対象物が中間転写ベルト4で
ある場合には、以下に説明する表示が行われ、ユーザー
がその表示に従って以下に説明する操作を行うことにな
る。
【0088】中間転写ベルト4について保守作業又は交
換作業が必要であることが検知手段により検知された場
合には、操作パネル57上にその旨が表示されるととも
に、表示手段により図示しない発光光源が点灯され、発
光体40aが発光する。
【0089】図1に示すように、正面カバー41が閉止
されているカラー画像形成装置の使用時において、発光
体40aから発光された光は保持カバー46の表示部4
7と正面カバー41の表示部44とを通過するので、表
示部44が発光する。表示部44の発光は、開放操作す
べきカバーが正面カバー41であることを指示するもの
であり、ユーザーはその指示に従って正面カバー41を
開放操作する。
【0090】正面カバー41を開放操作すると、図6に
示すように、保持カバー46が露出され、発光体40a
から発光された光が保持カバー46の表示部47を通過
しているので、表示部47が発光する。表示部47の発
光は、つぎに開放操作すべきカバーが保持カバー46で
あることを指示するものであり、ユーザーはその指示に
従って保持カバー46を開放操作する。
【0091】保持カバー46を開放操作すると、図7に
示すように、本体ケース1内に収納されているトレイ3
4、39、40の正面側が露出し、トレイ40の正面部
に設けられている発光体40aが発光していることを視
認することができる。発光体40aの発光は、保守作業
又は交換作業の対象物がトレイ40に載置されている中
間転写ベルト4であることを指示するものであり、ユー
ザーはその指示に従ってトレイ40を手前側(本体ケー
ス1外)へ引き出し、中間転写ベルト4をトレイ40か
ら取外し、この中間転写ベルト4について保守作業又は
交換作業を行うことができる。
【0092】したがって、中間転写ベルト4について保
守作業又は交換作業が必要になったことが検知された場
合には、表示部44の発光という指示に従って正面カバ
ー41を開放し、正面カバー41を開放することにより
視認できる表示部47の発光という指示に従って保持カ
バー46を開放し、保持カバー46を開放することによ
り視認できる発光体40aの発光という指示に従ってト
レイ40を引き出し、トレイ40から中間転写ベルト4
を取外すことにより、中間転写ベルト4について保守作
業又は交換作業を行うことができる。このため、ユーザ
ーは、中間転写ベルト4について保守作業又は交換作業
を行う場合に、操作手順を間違えることなく、容易に保
守作業又は交換作業を行える。
【0093】保守作業又は交換作業が必要であることが
検知手段により検知された対象物が定着器20である場
合には、以下に説明する表示が行われ、ユーザーがその
表示に従って以下に説明する操作を行うことになる。
【0094】定着器20について保守作業又は交換作業
が必要であることが検知手段により検知された場合に
は、操作パネル57上にその旨が表示されるとともに、
表示手段により図示しない発光光源が点灯され、発光体
55が発光する。
【0095】発光体55の発光は、開放操作すべきカバ
ーが定着器カバー43であり、かつ、保守作業又は交換
作業の対象物が定着器20であることを指示するもので
あり、ユーザーはその指示に従って定着器カバー43を
図14に示すように引き出し、引き出した定着器カバー
43から定着器20を取外すことにより定着器20の保
守作業又は交換作業を行うことができる。
【0096】このため、ユーザーは、定着器20につい
て保守作業又は交換作業を行う場合に、操作手順を間違
えることなく、容易に保守作業又は交換作業を行える。
【0097】保守作業又は交換作業が必要であることが
検知手段により検知された対象物が転写ベルト18であ
る場合には、以下に説明する表示が行われ、ユーザーが
その表示に従って以下に説明する操作を行うことにな
る。
【0098】転写ベルト18について保守作業又は交換
作業が必要であることが検知手段により検知された場合
には、操作パネル57上にその旨が表示されるととも
に、表示手段により図示しない発光光源が点灯され、発
光体56が発光する。
【0099】発光体56の発光は、開放操作すべきカバ
ーが側面カバー42であり、かつ、保守作業又は交換作
業の対象物が転写ベルト18であることを指示するもの
であり、ユーザーはその指示に従って側面カバー42を
図14に示すように回動させ、回動させた側面カバー4
2から転写ベルト18を取外すことにより転写ベルト1
8の保守作業又は交換作業を行うことができる。
【0100】このため、ユーザーは、転写ベルト18に
ついて保守作業又は交換作業を行う場合に、操作手順を
間違えることなく、容易に保守作業又は交換作業を行え
る。
【0101】
【発明の効果】請求項1記載の発明の画像形成装置によ
れば、或る対象物について保守作業又は交換作業が必要
になったことが検知手段により検知された場合には、そ
の対象物又はその対象物に対応する位置に設けられてそ
の対象物を指示する表示部において、必要な表示が表示
手段により行われるので、ユーザーは保守作業又は交換
作業を行うべき対象物がどれであるかを容易に確認する
ことができ、ユーザーはその対象物についての保守作業
又は交換作業を速やかに行うことができる。
【0102】請求項2記載の発明の画像形成装置によれ
ば、開閉自在なカバーに覆われている或る対象物につい
て保守作業又は交換作業が必要になったことが検知手段
により検知された場合には、その対象物を覆うカバー又
はそのカバーに対応する位置に設けられてそのカバーを
指示する表示部において、必要な表示が表示手段により
行われるので、ユーザーは保守作業又は交換作業を行う
べき対象物を覆っているカバーがどれであるかを容易に
確認することができ、ユーザーはそのカバーを開放する
ことによりその対象物についての保守作業又は交換作業
を速やかに行うことができる。
【0103】請求項3記載の発明の画像形成装置によれ
ば、開閉自在なカバーに覆われている或る対象物につい
て保守作業又は交換作業が必要になったことが検知手段
により検知された場合には、その対象物又はその対象物
に対応する位置に設けられてその対象物を指示する表示
部と、その対象物を覆うカバー又はそのカバーに対応す
る位置に設けられてそのカバーを指示する表示部とにお
いて、必要な表示が表示手段により行われるので、ユー
ザーは、保守作業又は交換作業を行うべき対象物がどれ
であるか、及び、その対象物を覆っているカバーがどれ
であるかを容易に確認することができ、ユーザーはその
カバーの開放、及び、そのカバーに覆われている対象物
についての保守作業又は交換作業を速やかに行うことが
できる。
【0104】請求項4記載の発明によれば、請求項1又
は3記載の画像形成装置において、前記対象物を複数有
することを特徴とするので、ユーザーは複数の対象物の
なかから保守作業又は交換作業の対象となる対象物がど
れであるかを容易に認識することができ、その対象物に
ついての保守作業又は交換作業を速やかに行うことがで
きる。
【0105】請求項5記載の発明によれば、請求項2又
は3記載の画像形成装置において、前記カバーの少なく
とも一つが2以上の前記対象物を覆っていることを特徴
とするので、1つのカバーを2以上の対象物を覆うカバ
ーとして共有化することができ、カバーの数を減らすこ
とができるとともに、カバー又はそのカバーに対応する
位置に設ける表示部の数を減らすことができ、構造の簡
略化を図ることができる。
【0106】請求項6記載の発明によれば、請求項2、
3又は5記載の画像形成装置において、2以上の前記カ
バーが次々に開放操作される位置に配置されていること
を特徴とするので、2以上のカバーに覆われている或る
対象物について保守作業又は交換作業が必要になったこ
とが検知手段により検知された場合には、その対象物を
覆うカバー又はそのカバーに対応する位置に設けられた
表示部において必要な表示が行われるので、ユーザーは
表示部の表示により指示されたそれらのカバーを次々と
開放することにより、或る対象物についての保守作業又
は交換作業を速やかに行うことができる。
【0107】請求項7記載の発明によれば、請求項1な
いし6のいずれか一記載の画像形成装置において、前記
表示部が発光体であることを特徴とするので、或る対象
物について保守作業又は交換作業を必要とすることが検
知された場合には、保守作業又は交換作業を必要とする
対象物を指示する表示部である発光体、又は、保守作業
又は交換作業を必要とする対象物を覆っているカバーを
指示する表示部である発光体が発光するので、保守作業
又は交換作業を行うべき対象物がどれであるか、又は、
保守作業又は交換作業を行うべき対象物を覆っているカ
バーがどれであるかを視覚により容易に認識することが
でき、ユーザーはその対象物についての保守作業又は交
換作業を速やかに行うことができる。
【0108】請求項8記載の発明によれば、請求項7記
載の画像形成装置において、発光光源と、前記発光光源
から出射された光を前記発光体に伝達する光伝達手段
と、を有することを特徴とするので、発光光源から出射
された光を光伝達手段により発光体まで伝達することに
より発光体を発光させることができる。
【0109】請求項9記載の発明の電子機器によれば、
或る対象物について保守作業又は交換作業が必要になっ
たことが検知手段により検知された場合には、その対象
物又はその対象物に対応する位置に設けられてその対象
物を指示する表示部において、必要な表示が表示手段に
より行われるので、ユーザーは保守作業又は交換作業を
行うべき対象物がどれであるかを容易に確認することが
でき、ユーザーはその対象物についての保守作業又は交
換作業を速やかに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のカラー画像形成装置の
概略構造を示す斜視図である。
【図2】その縦断正面図である。
【図3】その一部を示す拡大図である。
【図4】保守作業又は交換作業の対象物である感光体ユ
ニットを示す斜視図である。
【図5】保守作業又は交換作業の対象物である複合ユニ
ットを示す斜視図である。
【図6】カバーである正面カバーを開放した状態を示す
斜視図である。
【図7】カバーである保持カバーを開放した状態を示す
斜視図である。
【図8】感光体ユニットが載置されたトレイを本体ケー
ス外へ引き出した状態を示す斜視図である。
【図9】感光体ユニットをトレイから取外した状態を示
す斜視図である。
【図10】感光体ユニットが配置されている部分を示す
概略水平断面図である。
【図11】感光体ユニットが載置されたトレイを本体ケ
ース外へ引き出した状態を示す概略水平断面図である。
【図12】複合ユニットが載置されたトレイを本体ケー
ス外へ引き出した状態を示す斜視図である。
【図13】複合ユニットをトレイから取外した状態を示
す斜視図である。
【図14】カバーである側面カバーを開放して対象物で
ある転写ベルトを露出させた状態、及び、カバーである
定着器カバーを開放して対象物である定着器を露出させ
た状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
4、18、20、31、33、36、38 対象物 34a、34b、34c、39a、39b、39c、4
0a、55、56 表示部、発光体 41、42、43、46 カバー 44、47 表示部 48、49、50 発光光源 52 光伝達手段 53 光伝達手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AQ06 AR01 BB12 CQ22 2H027 DA45 DC14 GA28 GA29 GA45 GB08 HB02 HB13 HB15 HB16 HB18 2H071 AA42 BA04 BA13 BA19 BA32 DA06 DA08 DA13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データに応じた画像形成を行う画像
    形成装置において、 保守作業又は交換作業の対象となる対象物と、 前記対象物又はその対象物に対応する位置にそれぞれ設
    けられてその対象物を指示する表示部と、 前記対象物が保守作業又は交換作業を必要とすることを
    検知する検知手段と、 前記検知手段による検知結果に応じて検知された前記対
    象物を指示する前記表示部に必要な表示を行わせる表示
    手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像データに応じた画像形成を行う画像
    形成装置において、 保守作業又は交換作業の対象となる対象物を覆う開閉自
    在な複数のカバーと、 前記カバー又はそのカバーに対応する位置にそれぞれ設
    けられて保守作業又は交換作業の対象となる前記対象物
    を覆っている前記カバーを指示する表示部と、 前記対象物が保守作業又は交換作業を必要とすることを
    検知する検知手段と、 前記検知手段による検知結果に応じて前記表示部に必要
    な表示を行わせる表示手段と、を有することを特徴とす
    る画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像データに応じた画像形成を行う画像
    形成装置において、 保守作業又は交換作業の対象となる対象物と、 前記対象物又はその対象物に対応する位置にそれぞれ設
    けられてその対象物を指示する表示部と、 前記対象物を覆う開閉自在なカバーと、 前記カバー又はそのカバーに対応する位置にそれぞれ設
    けられて保守作業又は交換作業の対象となる前記対象物
    を覆っている前記カバーを指示する表示部と、 前記対象物が保守作業又は交換作業を必要とすることを
    検知する検知手段と、 前記検知手段による検知結果に応じて、保守作業又は交
    換作業の対象となる前記対象物を指示する前記表示部と
    保守作業又は交換作業の対象となる前記対象物を覆って
    いる前記カバーを指示する前記表示部とに必要な表示を
    行わせる表示手段と、を有することを特徴とする画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記対象物を複数有することを特徴とす
    る請求項1又は3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記カバーの少なくとも一つが2以上の
    前記対象物を覆っていることを特徴とする請求項2又は
    3記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 2以上の前記カバーが次々に開放操作さ
    れる位置に配置されていることを特徴とする請求項2、
    3又は5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記表示部が発光体であることを特徴と
    する請求項1ないし6のいずれか一記載の画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 発光光源と、 前記発光光源から出射された光を前記発光体に伝達する
    光伝達手段と、 を有することを特徴とする請求項7記載の画像形成装
    置。
  9. 【請求項9】 保守作業又は交換作業の対象となる対象
    物と、 前記対象物又はその対象物に対応する位置にそれぞれ設
    けられてその対象物を指示する表示部と、 前記対象物が保守作業又は交換作業を必要とすることを
    検知する検知手段と、 前記検知手段による検知結果に応じて検知された前記対
    象物を指示する前記表示部に必要な表示を行わせる表示
    手段と、を有する電子機器。
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