JP2013020035A - 粉体収納容器、及び、画像形成装置 - Google Patents

粉体収納容器、及び、画像形成装置 Download PDF

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Yuka Mori
友香 森
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洋輔 西東
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Abstract

【課題】回転する容器本体の内部に残留する粉体の残量が直接的に検知される、粉体収納容器、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー容器32Yには、長手方向を回転軸方向とした状態で回転することで内部に収容した粉体を長手方向一端側の開口部に向けて搬送する筒状の容器本体33Yが設けられている。そして、容器本体33Yには、長手方向において離間した複数の位置に、それぞれ、外部から内部に向けて光が照射された場合にその位置に粉体がないときにのみ光を外部に向けて透過する光透過部33b1〜33b3が、容器本体33Yの外周面に沿って周状に形成されている。
【選択図】図4

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の画像形成装置に設置される略筒状の粉体収納容器と、それが設置された画像形成装置と、に関するものである。
従来から、複写機等の画像形成装置においては、画像形成装置本体に着脱可能に設置される筒状の粉体収納容器(トナーボトル)が多く用いられている(例えば、特許文献1、2参照。)。
特許文献1、2において、画像形成装置本体に交換可能に設置される粉体収納容器(トナーボトル)には、周面に螺旋状の溝が形成された容器本体(ボトル本体)が設置されている。そして、画像形成装置本体に設置された駆動モータによって容器本体が回転駆動されることで、容器本体内に収納された粉体(トナー)が開口部に向けて搬送されて、開口部からキャップ部の排出口を介して外部に粉体が排出される。
このような筒状の粉体収納容器が設置された画像形成装置では、容器本体を駆動する駆動モータの稼働時間を積算することで、粉体収納容器の内部に残留する粉体の残量を間接的に求めている。そして、粉体収納容器の内部の粉体の残量が所定値以下になったときに、粉体収納容器の交換時期が近くなったことや交換が必要になったことを知らせるアラート表示をおこなっている。
一方、特許文献3には、粉体収納容器が回転するごとに粉体収納容器に接触するメカニカルなスイッチを設置して、スイッチで検知した回転回数の積算値に基いて粉体収納容器に残留する粉体の残量を間接的に求める技術が開示されている。
従来の画像形成装置では、粉体収納容器の内部に残留する粉体の残量を正確に検知することができなかった。
このような問題が生じてしまうことの主たる理由は、容器本体が回転しているため、容器本体内にて開口部に向けて流動する粉体の残量を直接的に検知することが難しいことにある。
そして、このような問題が生じてしまうと、粉体収納容器の交換が必要でないのに交換が必要である旨のアラート表示がされてしまったり、粉体収納容器の交換が必要であるのに交換が必要である旨のアラート表示がされなかったりしてしまうことになる。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、回転する容器本体の内部に残留する粉体の残量が直接的に検知される、粉体収納容器、及び、画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる粉体収納容器は、画像形成装置本体に対して着脱可能に設置される粉体収納容器であって、長手方向の一端側に開口部が形成されるとともに、前記長手方向を回転軸方向とした状態で回転することで内部に収容した粉体を前記開口部に向けて搬送する筒状の容器本体を備え、前記容器本体は、前記長手方向において離間した複数の位置に、それぞれ、外部から内部に向けて光が照射された場合にその位置に粉体がないときにのみ当該光を外部に向けて透過する光透過部が、前記容器本体の外周面に沿って周状に形成されたものである。
また、請求項2記載の発明にかかる粉体収納容器は、前記請求項1に記載の発明において、前記容器本体の回転中心に設置されるとともに、回転している前記容器本体に対して非回転で保持される軸部と、前記軸部に保持されるとともに、前記容器本体に対して相対的に回転することで前記光透過部を清掃する清掃部材と、をさらに備えたものである。
また、請求項3記載の発明にかかる粉体収納容器は、前記請求項2に記載の発明において、前記軸部は、少なくとも、前記光透過部が形成された前記長手方向の位置に対応する部分が、光を透過するように形成されたものである。
また、この発明の請求項4記載の発明にかかる画像形成装置は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の粉体収納容器が前記画像形成装置本体に設置されたものである。
また、請求項5記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項4に記載の発明において、前記画像形成装置本体に装着された状態の前記粉体収納容器の前記光透過部に向けて入射光路を介して光を照射する単数又は複数の発光部と、前記粉体収納容器の前記光透過部から透過した光を射出光路を介して受光する単数又は複数の受光部と、を備え、前記受光部によって検知された検知結果から前記容器本体の内部に残留する粉体の残量を検出するものである。
また、請求項6記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項5に記載の発明において、前記発光部は、前記長手方向において前記一端側に対する他端側から前記一端側に向けて光を照射して、前記入射光路と前記射出光路とは、それぞれ、複数の前記光透過部のうち前記長手方向において最も前記一端側に設置された第1光透過部に対向する位置に、光反射部材が前記長手方向に対して傾斜するように設置され、複数の前記光透過部のうち、前記第1光透過部を除くその他の光透過部に対向する位置に、ビームスプリッタが前記長手方向に対して傾斜するように設置され、前記受光部は、前記長手方向において前記一端側から前記他端側に向けて進行する光を受光するものである。
また、請求項7記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項5に記載の発明において、前記発光部は、前記画像形成装置本体に装着された状態の前記粉体収納容器の複数の前記光透過部に向けて光をそれぞれ照射する複数の発光部であって、前記射出光路は、複数の前記光透過部のうち前記長手方向において最も前記一端側に設置された第1光透過部に対向する位置に、光反射部材が前記長手方向に対して傾斜するように設置され、複数の前記光透過部のうち、前記第1光透過部を除くその他の光透過部に対向する位置に、ビームスプリッタが前記長手方向に対して傾斜するように設置され、前記受光部は、前記長手方向において前記一端側から他端側に向けて進行する光を受光するものである。
また、請求項8記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項5に記載の発明において、前記発光部は、前記長手方向において前記一端側に対する他端側から前記一端側に向けて光を照射して、前記入射光路は、複数の前記光透過部のうち前記長手方向において最も前記一端側に設置された第1光透過部に対向する位置に、光反射部材が前記長手方向に対して傾斜するように設置され、複数の前記光透過部のうち、前記第1光透過部を除くその他の光透過部に対向する位置に、ビームスプリッタが前記長手方向に対して傾斜するように設置され、前記受光部を、複数の前記光透過部からそれぞれ透過される光を受光する複数の受光部としたものである。
また、請求項9記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項6〜請求項8のいずれかに記載の発明において、複数の前記光透過部を透過して前記射出光路を介して前記受光部に至る光の強度がそれぞれ異なるように前記ビームスプリッタと前記光反射部材とが配設され、前記受光部は、受光する光の強度を判別できるように形成されたものである。
また、請求項10記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項6〜請求項8のいずれかに記載の発明において、前記発光部は、複数の前記光透過部に対してそれぞれ波長の異なる光を照射するように形成され、前記受光部は、受光する光の波長を判別できるように形成されたものである。
また、請求項11記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項5〜請求項10のいずれかに記載の発明において、前記入射光路又は/及び前記射出光路に光ファイバが配設されたものである。
また、請求項12記載の発明にかかる画像形成装置は、前記請求項5〜請求項11のいずれかに記載の発明において、前記画像形成装置本体は、前記粉体収納容器から粉体が供給される供給先における粉体の量を直接的又は間接的に検知して、その検知結果に基いて前記容器本体を回転駆動する駆動手段を備え、前記駆動手段は、前記受光部の検知結果に基いて検出された前記容器本体の内部に残留する粉体の残量に基いて、前記容器本体の回転駆動を補正制御するものである。
本発明は、回転する容器本体における長手方向の離間した複数の位置に、容器本体の外周面に沿って周状に光透過部を形成しているため、回転する容器本体の内部に残留する粉体の残量が直接的に検知される、粉体収納容器、及び、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態1における画像形成装置を示す全体構成図である。 作像部を示す断面図である。 トナー補給装置にトナー容器が設置された状態を示す模式図である。 画像形成装置本体に設置されたトナー容器とその近傍の部材とを側方から示す概略斜視図である。 トナー容器の内部のトナーが消費される状態を示す図である。 別形態のトナー容器を示す、(A)概略斜視図と、(B)概略断面図と、である。 別形態の画像形成装置本体にトナー容器が設置された状態を示す概略図である。
実施の形態.
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1に示すように、画像形成装置本体100の上方にあるトナー容器収容部31には、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した4つの粉体収納容器としてのトナー容器32Y、32M、32C、32Kが着脱可能(交換可能)に設置されている(図3をも参照できる。)。
トナー容器収容部31の下方には中間転写ユニット15が配設されている。その中間転写ユニット15の中間転写ベルト8に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナー(粉体)に対応した作像部6Y、6M、6C、6Kが並設されている。
トナー容器32Y、32M、32C、32K(粉体収納容器)の下方には、それぞれ、トナー補給装置60Y(図3を参照できる。)が配設されている。そして、トナー容器32Y、32M、32C、32Kに収容された粉体としてのトナーは、それぞれ、トナー補給装置によって、作像部6Y、6M、6C、6Kの現像装置内に供給(補給)される。
図2を参照して、イエローに対応した作像部6Yは、感光体ドラム1Yと、感光体ドラム1Yの周囲に配設された帯電部4Y、現像装置5Y(現像部)、クリーニング部2Y、除電部(不図示である。)、等で構成されている。そして、感光体ドラム1Y上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)がおこなわれて、感光体ドラム1Y上にイエロー画像が形成されることになる。
なお、他の3つの作像部6M、6C、6Kも、使用されるトナーの色が異なる以外は、イエローに対応した作像部6Yとほぼ同様の構成となっていて、それぞれのトナー色に対応した画像が形成される。以下、他の3つの作像部6M、6C、6Kの説明を適宜に省略して、イエローに対応した作像部6Yのみの説明をおこなうことにする。
図2を参照して、感光体ドラム1Yは、不図示の駆動モータによって図2中の時計方向に回転駆動される。そして、帯電部4Yの位置で、感光体ドラム1Yの表面が一様に帯電される(帯電工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、露光装置7(図1を参照できる。)から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によってイエローに対応した静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、現像装置5Yとの対向位置に達して、この位置で静電潜像が現像されて、イエローのトナー像が形成される(現像工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、中間転写ベルト8及び第1転写バイアスローラ9Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上のトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム1Y上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、クリーニング部2Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上に残存した未転写トナーがクリーニングブレード2aによって機械的に回収される(クリーニング工程である。)。
最後に、感光体ドラム1Yの表面は、不図示の除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム1Y上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
なお、上述した作像プロセスは、他の作像部6M、6C、6Kでも、イエロー作像部6Yと同様におこなわれる。すなわち、作像部の下方に配設された露光部7から、画像情報に基いたレーザ光Lが、各作像部6M、6C、6Kの感光体ドラム上に向けて照射される。詳しくは、露光部7は、光源からレーザ光Lを発して、そのレーザ光Lを回転駆動されたポリゴンミラーで走査しながら、複数の光学素子を介して感光体ドラム上に照射する。
その後、現像工程を経て各感光体ドラム上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト8上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
ここで、図1を参照して、中間転写ユニット15は、中間転写ベルト8、4つの1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9K、2次転写バックアップローラ12、複数のテンションローラ13、14、中間転写クリーニング部10、等で構成される。中間転写ベルト8は、複数のローラ部材12〜14によって張架・支持されるとともに、1つのローラ部材12の回転駆動によって図1中の矢印方向に無端移動される。
4つの1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kは、それぞれ、中間転写ベルト8を感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kとの間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。そして、1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kに、トナーの極性とは逆の転写バイアスが印加される。
そして、中間転写ベルト8は、矢印方向に走行して、各1次転写バイアスローラ9Y、9M、9C、9Kの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写される。
その後、各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト8は、2次転写ローラ19との対向位置に達する。この位置では、2次転写バックアップローラ12が、2次転写ローラ19との間に中間転写ベルト8を挟み込んで2次転写ニップを形成している。そして、中間転写ベルト8上に形成された4色のトナー像は、この2次転写ニップの位置に搬送された転写紙等の記録媒体P上に転写される。このとき、中間転写ベルト8には、記録媒体Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。
その後、中間転写ベルト8は、中間転写クリーニング部10の位置に達する。そして、この位置で、中間転写ベルト8上の未転写トナーが回収される。
こうして、中間転写ベルト8上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
ここで、2次転写ニップの位置に搬送された記録媒体Pは、装置本体100の下方に配設された給紙部26から、給紙ローラ27やレジストローラ対28等を経由して搬送されたものである。
詳しくは、給紙部26には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pがレジストローラ対28のローラ間に向けて給送される。
レジストローラ対28に搬送された記録媒体Pは、回転駆動を停止したレジストローラ対28のローラニップの位置で一旦停止する。そして、中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、レジストローラ対28が回転駆動されて、記録媒体Pが2次転写ニップに向けて搬送される。こうして、記録媒体P上に、所望のカラー画像が転写される。
その後、2次転写ニップの位置でカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着部20の位置に搬送される。そして、この位置で、定着ローラ及び加圧ローラによる熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像が記録媒体P上に定着される。
その後、記録媒体Pは、排紙ローラ対29のローラ間を経て、装置外へと排出される。排紙ローラ対29によって装置外に排出された被転写Pは、出力画像として、スタック部30上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2にて、作像部における現像装置の構成・動作について、さらに詳しく説明する。
現像装置5Yは、感光体ドラム1Yに対向する現像ローラ51Y、現像ローラ51Yに対向するドクターブレード52Y、現像剤収容部53Y、54Y内に配設された2つの搬送スクリュ55Y、現像剤中のトナー濃度を検知する濃度検知センサ56Y、等で構成される。現像ローラ51Yは、内部に固設されたマグネットや、マグネットの周囲を回転するスリーブ等で構成される。現像剤収容部53Y、54Y内には、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤Gが収容されている。現像剤収容部54Yは、その上方に形成された開口を介してトナー搬送経路64Yに連通している。
このように構成された現像装置5Yは、次のように動作する。
現像ローラ51Yのスリーブは、図2の矢印方向に回転している。そして、マグネットにより形成された磁界によって現像ローラ51Y上に担持された現像剤Gは、スリーブの回転にともない現像ローラ51Y上を移動する。
ここで、現像装置5Y内の現像剤Gは、現像剤中のトナーの割合(トナー濃度)が所定の範囲内になるように調整される。詳しくは、現像装置5Y内のトナー消費に応じて、トナー容器32Y(粉体収納容器)に収容されているトナー(粉体)が、トナー補給装置60Y(図3を参照できる。)を介して現像剤収容部54Y内に補給される。なお、トナー補給装置の構成・動作については、後で詳しく説明する。
その後、現像剤収容部54Y内に補給されたトナーは、2つの搬送スクリュ55Yによって、現像剤Gとともに混合・撹拌されながら、2つの現像剤収容部53Y、54Yを循環する(図2の紙面垂直方向の移動である。)。そして、現像剤G中のトナーは、キャリアとの摩擦帯電によりキャリアに吸着して、現像ローラ51Y上に形成された磁力によりキャリアとともに現像ローラ51Y上に担持される。
現像ローラ51Y上に担持された現像剤Gは、図2中の矢印方向に搬送されて、ドクターブレード52Yの位置に達する。そして、現像ローラ51Y上の現像剤Gは、この位置で現像剤量が適量化された後に、感光体ドラム1Yとの対向位置(現像領域である。)まで搬送される。そして、現像領域に形成された電界によって、感光体ドラム1Y上に形成された潜像にトナーが吸着される。その後、現像ローラ51Y上に残った現像剤Gはスリーブの回転にともない現像剤収容部53Yの上方に達して、この位置で現像ローラ51Yから離脱される。
次に、図3にて、トナー補給装置60Yについて詳述する。
図3を参照して、装置本体100のトナー容器収容部31に設置された各トナー容器32Y、32M、32C、32K(粉体収納容器)内のトナーは、各色の現像装置内のトナー消費に応じて、トナー色ごとに設けられたトナー補給装置によって適宜に各現像装置内に補給される。
なお、4つのトナー補給装置やトナー容器32Y、32M、32C、32Kは、作像プロセスに用いられるトナーの色が異なる以外はほぼ同一構造であるので、イエローに対応したトナー補給装置60Yやトナー容器32Yのみの説明をおこない、他の3つの色に対応したトナー補給装置やトナー容器32M、32C、32Kの説明を適宜に省略する。
図3を参照して、トナー容器32Yが、装置本体100のトナー容器収容部31にキャップ部34Yの側を先頭にして長手方向を装着方向として装着(図3中、右方から左方への移動である。)されると、その装着動作に連動して、キャップ部34Yの下方に設置されたシャッタ部材34dが移動してトナー排出口Wが開放されるとともに、トナー補給装置60Yのトナー補給口73wとトナー排出口Wとが連通する。これにより、トナー容器32Y内に収容されたトナーが、トナー排出口Wから排出されて、トナー補給装置60Yのトナー補給口73wからトナータンク部61Y内に貯溜されることになる。
ここで、図3〜図5を参照して、粉体収納容器としてのトナー容器32Yは、略円筒状のトナーボトルであって、主として、トナー容器収容部31に非回転で保持されるキャップ部34Yと、ギア33cが一体的に形成された容器本体33Y(ボトル本体)と、で構成される。容器本体33Yは、キャップ部34Yに対して相対的に回転可能に保持されている。そして、容器本体33Yは、駆動手段(駆動モータ91、駆動ギア81等で構成されている。)によって、長手方向を回転軸方向として回転駆動(図3の矢印方向の回転駆動である。)される。そして、容器本体33Y自体が回転することで、容器本体33Yの内周面に螺旋状に形成された突起33aによって、トナー容器32Y(容器本体33Y)の内部に収容されたトナーが長手方向に搬送されて(図3の右方から左方への搬送である。)、キャップ部34Yのトナー排出口Wからトナーが排出される。すなわち、駆動手段81、91によってトナー容器32Yの容器本体33Yが適宜に回転駆動されることで、トナータンク部61Yにトナーが適宜に供給される。なお、トナー容器32Y、32M、32C、32Kは、それぞれ、寿命に達したとき(収容するトナーがほとんどすべて消費されて空になったときである。)に新品のものに交換されることになる。
図3を参照して、トナー補給装置60Yは、トナータンク部61Y、トナー搬送スクリュ62Y(オーガ)、撹拌部材65Y、トナーエンドセンサ66Y、駆動モータ91、駆動ギア81、等で構成されている。
トナータンク部61Yは、トナー容器32Yのトナー排出口Wの下方に配設されていて、トナー容器32Yのトナー排出口Wから排出されたトナーが貯留される。トナータンク部61Yの底部は、トナー搬送スクリュ62Y(トナー搬送経路)の上流部に接続されている。
また、トナータンク部61Yの壁面(底部から所定高さの位置である。)には、トナータンク部61Yに貯留されたトナーが所定量以下になったことを検知するトナーエンドセンサ66Yが設置されている。トナーエンドセンサ66Yとしては、圧電センサ等を用いることができる。そして、トナーエンドセンサ66Yによってトナータンク部61Yに貯留されたトナーが所定量以下になったことが制御部90にて検知(トナーエンド検知)されると、制御部90の制御により駆動手段(駆動モータ91、駆動ギア81)によってトナー容器32Yの容器本体33Yを所定時間回転駆動してトナータンク部61Yへのトナー補給をおこなう。
また、トナータンク部61Yの中央(トナーエンドセンサ66Yの近傍である。)には、トナータンク部61Yに貯留されたトナーの凝集を防ぐ撹拌部材65Yが設置されている。撹拌部材65Yは、軸部に可撓性部材が設置されたものであって、図3の反時計方向に回転することによりトナータンク部61Y内のトナーを撹拌する。さらに、撹拌部材65Yの可撓性部材の先端が、回転周期でトナーエンドセンサ66Yの検知面に摺接することで、トナーエンドセンサ66Yの検知面にトナーが固着して検知精度が低下する不具合を抑止している。
図示は省略するが、トナー搬送スクリュ62Yは、トナータンク部61Yから現像装置5Yに至るトナー搬送経路64Yに内設されていて、トナータンク部61Yに貯留されたトナーを現像装置5Yに向けて搬送するものである。
また、図示は省略するが、トナー容器収容部31には、トナー容器32Y全体を保持するための受部本体、トナー容器32Yの容器本体33Yを回転可能に保持するための受部(ボトル受部)、トナー容器32Yの内部のトナー残量を検知するための光学素子(図4に示す発光部85、受光部87、反射ミラー95、97、ハーフミラー96A、96B、98A、98B等である。)、等が設置されている。
ここで、図1を参照して、装置本体100の手前側(図1の紙面垂直方向手前側であって、図3の右側である。)に設置された本体カバー(不図示である。)を開放すると、トナー容器収容部31が露呈される。そして、各トナー容器32Y、32M、32C、32Kの長手方向を水平方向とした状態で、装置本体100の手前側から各トナー容器32Y、32M、32C、32Kの着脱操作(トナー容器の長手方向を着脱方向とする着脱操作である。)がおこなわれる。
詳しくは、トナー容器32Yは、キャップ部34Y側を装着方向奥側として、ボトル受部上を滑動されながらトナー容器収容部31(装置本体100)にセットされることになる。そして、キャップ部34Yがトナー容器収容部31における装着方向奥側のキャップ受部に達すると、キャップ部34Yのシャッタ部34dが図3の矢印方向に移動してトナー排出口Wが開放されるとともに、装置本体100のトナー補給口73wとトナー排出口Wとが連通することになる。そして、これと同時に、キャップ部34Yが、キャップ受部に固定保持されることになる。
なお、画像形成装置100からのトナー容器32Yの離脱時には、上述した装着時の動作と逆の動作がおこなわれることになる。
次に、図4、図5にて、粉体収納容器としてのトナー容器32Yについて詳述する。
図4、図5に示すように、トナー容器32Y(粉体収納容器)は、主として、容器本体33Y(ボトル本体)と、その頭部に設けられたキャップ部34Y(ボトルキャップ)と、で構成される。
容器本体33Yは、長手方向(図4、図5の左右方向である。)の一端側に開口部(キャップ部34Yによって覆われている。)が形成された、略筒状の容器である。また、容器本体33Yの周面には、内部に向けて螺旋状に突起する突起33a(螺旋状溝)が形成されていて、容器本体33Yが長手方向を回転軸方向とした状態で回転することで内部に収容したトナー(粉体)が開口部に向けて搬送されることになる。
また、容器本体33Yの頭部(開口部が形成された側である。)には、容器本体33Yとともに一体的に回転するギア33cが設けられている(図4を参照できる。)。開口部は、容器本体33Yの頭部に設けられていて、容器本体33Y内に収容されたトナーをキャップ部34Y内のスペース(空洞)に向けて排出するためのものである。
ギア33cは、装置本体100のトナー容器収容部31に設けられた駆動ギア81と噛合して、容器本体33Yを回転軸を中心に回転駆動させるためのものである。詳しくは、ギア33cは、開口部の周りを1周するように形成されていて、容器本体33Yの回転中心に対して放射状に複数の歯が形成されている。そして、ギア33cは、その一部が、キャップ部34Yに形成された切欠部(図4を参照できる。)から露呈して、その露呈した位置にて装置本体100の駆動ギア81と噛合する。そして、駆動ギア81からギア33cに駆動力が伝達されて、容器本体33Yが所定方向に回転することになる。なお、本実施の形態において、駆動ギア81及びギア33cは平歯車である。
また、容器本体33Yには、長手方向において離間した複数の位置(本実施の形態では3つの位置である。)に、それぞれ、外部から内部に向けて光が照射された場合にその位置にトナーがないときにのみ、その光を外部に向けて透過する光透過部33b1〜33b3が形成されている。この光透過部33b1〜33b3は、容器本体33Yの外周面に沿って周状に形成されている。すなわち、光透過部33b1〜33b3は、容器本体33Y(光透過部33b1〜33b3が形成されていない部分である。)の外径とほぼ同じ外径で、容器本体33Yの回転軸を中心として円筒状(リング状)に形成されている。そして、容器本体33Yは、光透過部33b1〜33b3が形成された部分も含めてほぼ同じ肉厚で形成されていて、光透過部33b1〜33b3が形成された部分がその他の部分と一体的に一続きに形成されている。したがって、図5に示すように、光透過部33b1〜33b3が形成された部分も、他の部分と同様に、そのときの容器本体33Y内のトナー残量に応じて適宜にトナーが存在したりしなかったりすることになる。
また、光透過部33b1〜33b3は、光に対する透過率の高い材料で形成されている。光透過部33b1〜33b3の材料としては、例えば、透明なアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン、等の樹脂材料や、ガラス材料、等を用いることができる。なお、容器本体33Yにおいて、光透過部33b1〜33b3を除く部分は、PET、PE等の樹脂材料で形成されている。
このように構成された容器本体33Yは、光透過部33b1〜33b3とそれ以外の部分とを2色成形によって一体的に形成したり、光透過部33b1〜33b3を除く部分をブロー成形にて形成した後に後加工によって光透過部33b1〜33b3を接合して形成したりして製造することができる。
また、後述する光透過部33b1〜33b3における光透過を良好化するために、容器本体33Yにおいて光透過部33b1〜33b3には螺旋状の突起33aを形成しないようにすることが好ましい。
一方、画像形成装置本体100には、1つの発光部85、1つの受光部87、2つの反射部材としての反射ミラー95、97、4つのビームスプリッタとしてのハーフミラー96A、96B、98A、98Bが設置されている。
発光部85は、画像形成装置本体100に装着された状態のトナー容器32Yの光透過部33b1〜33b3に向けてそれぞれ入射光路を介して光を照射する。入射光路には、1つの反射ミラー95と2つのハーフミラー96A、96Bとが設置されている。
受光部87は、光透過部33b1〜33b3から透過した光をそれぞれ射出光路を介して受光する。射出光路には、1つの反射ミラー97と2つのハーフミラー98A、98Bとが設置されている。
これらの光学素子(発光部85、受光部87、反射ミラー95、97、ハーフミラー96A、96B、98A、98B)は、容器本体33Yの回転駆動を妨げないように、容器本体33Yに当接しない位置であって、光透過部33b1〜33b3への光の入出をおこなえる位置に設置されている。
具体的に、発光部85は、LED、LD等の発光素子が設置されていて、長手方向(図4の左右方向である。)において他端側から一端側に向けて光を照射する(図4の右方から左方への光照射である。)。発光部85は、長手方向においてキャップ部34Yとは反対側であって、容器本体33Yに対して上方に設置されている。そして、入射光路に沿って、第3光透過部33b3に対向する位置にはビームスプリッタとしての第2ハーフミラー96Bが設置され、第2光透過部33b2に対向する位置にはビームスプリッタとしての第1ハーフミラー96Aが設置され、第1光透過部33b1に対向する位置には光反射部材としての反射ミラー95が設置されている。ここで、反射ミラー95とハーフミラー96A、96Bとは、いずれも、その反射面が長手方向に対して45度傾斜するように配設されていて、反射光(反射ミラー95とハーフミラー96A、96Bで反射された光である。)が光透過部33b1〜33b3に対してほぼ垂直に入射・出射するように構成されている。
また、受光部87は、フォトダイオード等の受光素子が設置されていて、長手方向(図4の左右方向である。)において一端側から他端側に向けて進行する光を受光する(図4の左方から右方への光の進行である。)。受光部87は、長手方向においてキャップ部34Yとは反対側であって、容器本体33Yに対して下方に設置されている。そして、射出光路に沿って、第1光透過部33b1に対向する位置には光反射部材としての反射ミラー97が設置され、第2光透過部33b2に対向する位置にはビームスプリッタとしての第1ハーフミラー98Aが設置され、第3光透過部33b3に対向する位置にはビームスプリッタとしての第2ハーフミラー98Bが設置されている。ここで、反射ミラー97とハーフミラー98A、98Bとは、いずれも、その反射面が長手方向に対して45度傾斜するように配設されていて、入射光(反射ミラー97とハーフミラー98A、98Bに入射する光である。)を受光部87に向けて長手方向に平行に反射するように構成されている。
なお、反射ミラー95、97やハーフミラー96A、96B、98A、98Bは、公知のものを用いることができる。特に、反射ミラー95、97は入射光を約100%反射するものである。また、ハーフミラー96A、96B、98A、98Bは入射光のうち約50%の光を反射光として反射して、残りの約50%の光を透過光として入射光の進行方向と同じ方向に透過するものである。
そして、受光部87によって検知された検知結果から容器本体33Yの内部に残留するトナーの残量(トナー残量)が検出される。本実施の形態1では、発光部85と受光部87とがぞれぞれ1つだけ設置されているが、複数の光透過部33b1〜33b3を透過して射出光路を介して受光部87に至る光の強度がそれぞれ異なるように反射ミラー95、97やハーフミラー96A、96B、98A、98Bが配設されているため、受光部87において受光する光の強度(受光強度)を判別できるように形成することで、トナー残量を検知することができる。
具体的に、光透過部33b1〜33b3にトナーがないときに入射した光のうち約90%の光が透過(射出)されるものとすると、(1)図5(A)に示すように、3つの光透過部33b1〜33b3にトナーがある場合には発光部85から発光された光のうち受光部87で受光される光は0%であり(受光されない)、(2)図示は省略するが、3つの光透過部33b1〜33b3のうち第1、第2光透過部33b1、33b2にのみトナーがある場合には発光部85から発光された光のうち受光部87で受光される光は約23%であり、(3)図5(B)に示すように、3つの光透過部33b1〜33b3のうち第1光透過部33b1にのみトナーがある場合(ニアエンド時である。)には発光部85から発光された光のうち受光部87で受光される光は約28%であり、(4)図5(C)に示すように、3つの光透過部33b1〜33b3のすべてにトナーがない場合(トナーエンド時)には発光部85から発光された光のうち受光部87で受光される光は約34%である。そして、受光部87の受光素子(フォトダイオード等である。)は、このような受光量(受光強度)の違いよって異なる出力値が出力されるため、この出力値が制御部90(演算部)に送られてトナー残量が判別される。
なお、装置本体100にトナー容器32Yが設置されていないときには、容器本体33Yを介することなく光路が形成されるため、発光部85から発光された光のうち受光部87で受光される光は約38%になる。この受光量(受光強度)を受光部87で検知することにより、装置本体100にトナー容器32Yが設置されていない状態(未セット状態)を検知することもできる。
なお、容器本体33Y内のトナーが消費されていき、第2光透過部33b2においてトナーがなくなり、第2、第3の発光部85B、85Cから発光された光が受光部87で受光される状態(図5(B)の状態である。)が制御部90で認識されると、トナー容器32Yのトナー残量が少なくなったものとして、装置本体100の表示パネル(不図示である。)に、その旨の表示(ニアエンド表示)がおこなわれる。これにより、ユーザーは、トナー容器32Yの内部のトナー量が少なくなっていてトナー容器32Yの交換時期が近いことを認識することになる。
また、容器本体33Y内のトナーがさらに消費されていき、さらに第1光透過部33b1においてトナーがなくなり、すべての発光部85A〜85Cから発光された光が受光部87で受光される状態(図5(C)の状態である。)が制御部90で認識されると、トナー容器32Yのトナーがなくなったものとして(又は、それに近い状態になったものとして)、装置本体100の表示パネルに、その旨の表示(トナーエンド表示)をおこなう。これにより、ユーザーは、トナー容器32Yの内部にトナーがなくなっていてトナー容器32Yの交換をおこなう必要があることを認識することになる。
このようなトナー残量検知をおこなうために、3つの光透過部33b1〜33b3のうち、トナーエンド検知に関与する第1光透過部33b1の長手方向の位置と、ニアエンド検知に関与する第2光透過部33b2の長手方向の位置と、が特に重要となる。なお、本実施の形態では、光透過部33b1〜33b3の数を3つとしたが、その数や位置は本実施の形態のものに限定されるものではない。
このように、本実施の形態では、回転する容器本体33Yにおける長手方向の離間した複数の位置に光透過部33b1〜33b3を形成しているため、回転する容器本体33Yの内部のトナー残量を直接的に検知することができて、正確なトナー残量検知(又は、トナーエンド検知やニアエンド検知)が可能になる。したがって、トナー容器32Yの交換が必要でないのに交換が必要である旨のアラート表示がされてしまったり、トナー容器32Yの交換が必要であるのに交換が必要である旨のアラート表示がされなかったりしてしまう不具合が抑止されることになる。
ここで、本実施の形態では、受光部87A〜87Cの検知結果に基いて検出された容器本体33Yのトナー残量に基いて、駆動手段(駆動モータ91、駆動ギア81等で構成されている。)による容器本体33Yの回転駆動が補正制御される。これは、容器本体33Yのトナー残量が少なくなっていくと、トナー残量が充分なときに比べて、所定の回転時間ごとに容器本体33Y(トナー容器32Y)から排出されるトナー量が減少することによる。
詳しくは、トナー容器32Yからのトナー補給が進められて、やがてトナー残量が所定値A(例えば、100gであって、図5(B)の状態である。)以下であることが検知されると、トナー容器32Yから供給先としてのトナータンク部61Yに向けて供給するトナー補給量の制御が補正される。先に説明したように、トナータンク部61Y(供給先)にはトナータンク部61Yにおけるトナー量を検知するトナーエンドセンサ66Y(図3を参照できる。)が設置されていて、その検知結果に基いて駆動モータ91(駆動手段)によって容器本体33Yが適宜に回転駆動される。ところが、トナー容器32Yからのトナー補給が進められて、トナー残量がある程度少なくなってくると、容器本体33Yを所定時間回転したときにトナー容器32Yから排出されるトナー量(トナー補給量)が徐々に少なくなってくる。そのため、その状態が検知されると、駆動モータ91によっておこなわれる容器本体33Yの回転駆動を補正制御している。具体的に、トナーエンドセンサ66Yの検知結果に基いて求められる容器本体33Yの回転駆動時間に対して補正係数(実験によるトナー残量とトナー補給量との関係から予め定められたものである。)を乗じた時間だけ、容器本体33Yを回転駆動する(駆動時間が増加される)。このような補正制御をおこなうことで、経時においてもトナー容器32Yから安定的なトナー補給をおこなうことができる。
ここで、本実施の形態におけるトナー容器32Yにおいて、光透過部33b1〜33b3にトナーが付着して光透過性が低下してしまい正確なトナー残量検知ができなくなってしまう不具合を確実に防止するために、光透過部33b1〜33b3へのトナー付着を防止する清掃手段75、76を設置することができる。
詳しくは、図6に示すように、清掃手段は、軸部75と、ブラシ部材76(清掃部材)と、で構成されている。軸部75は、容器本体33Yの回転中心に設置されていて、回転している容器本体33Yに対して非回転で保持される。清掃部材としてのブラシ部材76は、軸部75に保持されていて、容器本体33Yに対して相対的に回転することで光透過部33b1〜33b3を清掃する。ブラシ部材76は、その先端に設けられたブラシ毛が光透過部33b1〜33b3の内壁面に摺接するように、軸部75に固設されている。ここで、軸部75は、図6(B)に示すようにブラシ部材76が鉛直方向や水平方向に対して傾斜する位置に配設されていて、ブラシ部材76によって光透過部33b1〜33b3に透過される光Zが遮断されないように構成されている。
また、図6(B)を参照して、軸部75において、少なくとも光透過部33b1〜33b3が形成された長手方向の位置に対応する部分に、透過部75aを設けて、光を透過するように形成している。これは、反射ミラー95やハーフミラー96A、96Bで反射されて光透過部33b1〜33b3を進行する反射光が、軸部75によって遮断されないようにするためのものである。したがって、軸部75において対応する部分のみを光透過性材料で形成することもできるし、軸部75において対応する部分のみに貫通穴を形成することもできるし、軸部75の全部を光透過性材料で形成することもできる。
なお、本実施の形態では、トナー残量検知をおこなうための光学素子として、1つの発光部85と、1つの受光部87と、2つの反射部材としての反射ミラー95、97と、4つのビームスプリッタとしてのハーフミラー96A、96B、98A、98Bと、を用いたが、トナー残量検知をおこなうための光学素子の種類や数や配置は本実施の形態のものに限定されることはなく、例えば、図7(A)〜(D)に示すようなものを用いることもできる。
具体的に、図7(A)のものは、受光部87側の射出光路に設置される光学素子による反射光路が互いに重ならないように構成している。詳しくは、第1光透過部33b1に対向する位置には第1反射ミラー97Aが設置され、第2光透過部33b2に対向する位置には第2反射ミラー97Bが設置され、第3光透過部33b3に対向する位置には第3反射ミラー97Cが設置されている。ここで、3つの反射ミラー97A〜97Cは、いずれも、長手方向に対する傾斜角が異なるとともに上下方向の異なる位置に配設されていて、入射光Z1〜Z3を受光部87に向けてそれぞれ異なる反射光路にて反射するように構成されている。
このような場合であっても、トナー残量の変化(3つの光透過部33b1〜33b3のうち光を透過する光透過部の数)によって、受光量(受光強度)が0%、約45%、約68%、約91%と変化するため、これを受光部87で検出することで、本実施の形態のものと同様にトナー残量を検出することができる。
また、図7(B)に示すものは、容器本体32Yの上方に、発光部85から入射光路に沿って第2ハーフミラー96B、第1ハーフミラー96A、反射ミラー95が設置されている。そして、容器本体33Yの下方であって、3つの光透過部33b1〜33b3に対応する位置に、それぞれ、受光部87A〜87Cが設置されている。そして、発光部85から射出された光が、それぞれの光透過部33b1〜33b3におけるトナーの有無によって垂直光路Z1〜Z3を介して受光部87A〜87Cで受光されることになる(トナーが無いときに受光され、トナーが有るときに受光されない)。
そして、受光される受光部87A〜87Cの位置(組み合わせ)に応じて、トナー容器32Yのトナー残量が検知されることになる。
なお、図7(B)のものには、入射光路に光ファイバ99が配設されていて、入射光路における光の拡散が軽減されている。
また、図7(C)に示すものは、容器本体32Yの上方であって、3つの光透過部33b1〜33b3に対応する位置に、それぞれ、同じ強度の光を発光する発光部85A〜85Cが設置されている。そして、容器本体33Yの下方に、受光部87への射出光路に沿って、反射ミラー97、第1ハーフミラー98A、98Bが設置されている。そして、発光部8A〜85Cから射出された光が、それぞれの光透過部33b1〜33b3におけるトナーの有無によって垂直光路Z1〜Z3を透過して射出光路を経て受光部87に受光されることになる。そして、受光部87にて受光強度が判別されて、トナー容器32Yのトナー残量が検知されることになる。
ここで、図7(C)のものにおいて、3つの発光部85A〜85Cが光透過部に対してそれぞれ波長の異なる光を照射するように形成することもできる。その場合、受光部87に波長選択フィルタ等を設置して受光する光の波長を判別できるように形成することで、受光部87にて判別される光の波長によってトナー容器32Yのトナー残量が検知されることになる。経時において発光部85A〜85Cによって射出される光の強度が低下しても、光の波長はほぼ不変であるため、経時においても安定したトナー残量検知をおこなうことができる。
また、図7(D)に示すものは、容器本体32Yの上方であって、3つの光透過部33b1〜33b3に対応する位置に、それぞれ、発光部85A〜85Cが設置されている。そして、容器本体33Yの下方であって、3つの光透過部33b1〜33b3に対応する位置に、それぞれ、受光部87A〜87Cが設置されている。そして、発光部85A〜85Cからそれぞれ射出された光が、それぞれの光透過部33b1〜33b3におけるトナーの有無によって垂直光路Z1〜Z3を介して受光部87A〜87Cで受光されることになる。
そして、受光される受光部87A〜87Cの位置(組み合わせ)に応じて、トナー容器32Yのトナー残量が検知されることになる。
以上説明したように、本実施の形態では、回転する容器本体33Yにおける長手方向の離間した複数の位置に、容器本体33Yの外周面に沿って周状に光透過部33b1〜33b3を形成しているため、回転する容器本体33Yの内部に残留するトナー(粉体)の残量を直接的に検知することができる。
なお、本実施の形態において、図7(A)〜(D)に示した別形態のもののすべても含めて、発光部85(85A〜85C)から受光部87(87A〜87C)に至る光路(入射光路及び射出光路)の一部又は全部に光ファイバを配設することができる。このような場合、光路を進む光は光ファイバによってその拡散が抑止されることになるため、発光部85(85A〜85C)の光源として直進性の低いものを用いた場合であっても、本実施の形態のものと同様のトナー残量検知をおこなうことができる。
また、本実施の形態では、入射光路や射出光路に、反射光と透過光との比率が1:1になるハーフミラー96A、96B、98A、98Bを用いた。これに対して、入射光路や射出光路に、反射光と透過光との比率が1:1以外の比率になる別のビームスプリッタを設置することもできる。
また、光反射部材として、反射率が約100%の反射ミラー95、97の代わりに、その他の光反射性の高い部材を設置することもできる。
また、本実施の形態では、粉体収納容器としてのトナー容器32Y、32M、32C、32K内に粉体としてトナーのみを収容したが、トナーとキャリアとからなる2成分現像剤を現像装置に適宜に供給する画像形成装置に対しては粉体収納容器内に粉体として2成分現像剤を収容することもできる。
また、本実施の形態において、作像部6Y、6M、6C、6Kの一部又は全部をプロセスカートリッジとすることもできる。
そして、それらの場合であっても、上述した本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
5Y 現像装置、
32Y、32M、32C、32K トナー容器(粉体収納容器)、
33Y 容器本体、
33a 突起(螺旋状の突起)、
33b、33b1〜33b3 光透過部、
33c ギア、
34Y キャップ部、
60Y トナー補給装置、
75 軸部、
76 ブラシ部材(清掃部材)、
85、85A〜85C 発光部、
87、87A〜87C 受光部、
95、97 反射ミラー(光反射部材)、
96A、96B、98A、98B ハーフミラー(ビームスプリッタ)、
100 画像形成装置本体(装置本体)。
特開平4−1681号公報 特許第3347201号公報 特開2009−265369公報

Claims (12)

  1. 画像形成装置本体に対して着脱可能に設置される粉体収納容器であって、
    長手方向の一端側に開口部が形成されるとともに、前記長手方向を回転軸方向とした状態で回転することで内部に収容した粉体を前記開口部に向けて搬送する筒状の容器本体を備え、
    前記容器本体は、前記長手方向において離間した複数の位置に、それぞれ、外部から内部に向けて光が照射された場合にその位置に粉体がないときにのみ当該光を外部に向けて透過する光透過部が、前記容器本体の外周面に沿って周状に形成されたことを特徴とする粉体収納容器。
  2. 前記容器本体の回転中心に設置されるとともに、回転している前記容器本体に対して非回転で保持される軸部と、
    前記軸部に保持されるとともに、前記容器本体に対して相対的に回転することで前記光透過部を清掃する清掃部材と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の粉体収納容器。
  3. 前記軸部は、少なくとも、前記光透過部が形成された前記長手方向の位置に対応する部分が、光を透過するように形成されたことを特徴とする請求項2に記載の粉体収納容器。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の粉体収納容器が前記画像形成装置本体に設置されたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記画像形成装置本体に装着された状態の前記粉体収納容器の前記光透過部に向けて入射光路を介して光を照射する単数又は複数の発光部と、
    前記粉体収納容器の前記光透過部から透過した光を射出光路を介して受光する単数又は複数の受光部と、
    を備え、
    前記受光部によって検知された検知結果から前記容器本体の内部に残留する粉体の残量を検出することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記発光部は、前記長手方向において前記一端側に対する他端側から前記一端側に向けて光を照射して、
    前記入射光路と前記射出光路とは、それぞれ、
    複数の前記光透過部のうち前記長手方向において最も前記一端側に設置された第1光透過部に対向する位置に、光反射部材が前記長手方向に対して傾斜するように設置され、
    複数の前記光透過部のうち、前記第1光透過部を除くその他の光透過部に対向する位置に、ビームスプリッタが前記長手方向に対して傾斜するように設置され、
    前記受光部は、前記長手方向において前記一端側から前記他端側に向けて進行する光を受光することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記発光部は、前記画像形成装置本体に装着された状態の前記粉体収納容器の複数の前記光透過部に向けて光をそれぞれ照射する複数の発光部であって、
    前記射出光路は、
    複数の前記光透過部のうち前記長手方向において最も前記一端側に設置された第1光透過部に対向する位置に、光反射部材が前記長手方向に対して傾斜するように設置され、
    複数の前記光透過部のうち、前記第1光透過部を除くその他の光透過部に対向する位置に、ビームスプリッタが前記長手方向に対して傾斜するように設置され、
    前記受光部は、前記長手方向において前記一端側から他端側に向けて進行する光を受光することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 前記発光部は、前記長手方向において前記一端側に対する他端側から前記一端側に向けて光を照射して、
    前記入射光路は、
    複数の前記光透過部のうち前記長手方向において最も前記一端側に設置された第1光透過部に対向する位置に、光反射部材が前記長手方向に対して傾斜するように設置され、
    複数の前記光透過部のうち、前記第1光透過部を除くその他の光透過部に対向する位置に、ビームスプリッタが前記長手方向に対して傾斜するように設置され、
    前記受光部は、複数の前記光透過部からそれぞれ透過される光を受光する複数の受光部であることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  9. 複数の前記光透過部を透過して前記射出光路を介して前記受光部に至る光の強度がそれぞれ異なるように前記ビームスプリッタと前記光反射部材とが配設され、
    前記受光部は、受光する光の強度を判別できるように形成されたことを特徴とする請求項6〜請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記発光部は、複数の前記光透過部に対してそれぞれ波長の異なる光を照射するように形成され、
    前記受光部は、受光する光の波長を判別できるように形成されたことを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 前記入射光路又は/及び前記射出光路に光ファイバが配設されたことを特徴とする請求項5〜請求項10のいずれかに記載の画像形成装置。
  12. 前記画像形成装置本体は、前記粉体収納容器から粉体が供給される供給先における粉体の量を直接的又は間接的に検知して、その検知結果に基いて前記容器本体を回転駆動する駆動手段を備え、
    前記駆動手段は、前記受光部の検知結果に基いて検出された前記容器本体の内部に残留する粉体の残量に基いて、前記容器本体の回転駆動を補正制御することを特徴とする請求項5〜請求項11のいずれかに記載の画像形成装置。
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