JP2003233174A - ポジ型ホトレジスト組成物及び液晶表示素子製造用レジストパターンの形成方法 - Google Patents
ポジ型ホトレジスト組成物及び液晶表示素子製造用レジストパターンの形成方法Info
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Abstract
おいても、マクロ的な特性(塗布性、加熱ムラ特性、現
像ムラ特性)に優れたレジスト材料を提供すること。ま
た、システムLCDの製造に好適な、リニアリティに優
れ、i線露光に適したレジスト材料を提供すること。 【解決手段】 (A)アルカリ可溶性樹脂100質量部
に対し、(B)特定の化学構造を有する増感剤としての
フェノール化合物5〜25質量部、及び(A)、(B)
両成分の総質量100質量部に対して(C)特定の化学
構造を有する2種の1,2−ナフトキノンジアジド−5
−スルホニル基を有するキノンジアジド化合物15〜4
0質量部を含有するポジ型ホトレジスト組成物。
Description
組成物に関し、とりわけ液晶表示素子、特に500×6
00mm2以上の大型ガラス基板を用いた液晶表示素子
の製造に適したポジ型ホトレジスト組成物、及びシステ
ムLCDの製造に適したポジ型ホトレジスト組成物に関
する。
子製造の分野においては、比較的安価であり、感度、解
像性、そして形状に優れたレジストパターンを形成でき
ることから、半導体素子の製造に用いられているノボラ
ック樹脂−キノンジアジド基含有化合物の系からなるポ
ジ型ホトレジスト材料が多く利用されている。
大、直径8インチ(約200mm)〜12インチ(約3
00mm)の円板型シリコンウェーハが用いられるのに
対し、液晶表示素子の製造においては、500×600
mm2以上の角型のガラス基板が用いられている。この
ように液晶表示素子の製造分野においては、レジスト組
成物を塗布する基板が、材質、形状の面で異なることは
勿論であるが、その大きさの点でシリコンウェーハとは
大きく異なっている。そのため液晶表示素子製造用のレ
ジスト材料には、半導体素子製造分野に求められる微視
的な特性より、むしろマクロ的な特性の改善に重点が置
かれていた。
基板面全面に対して塗布ムラの無い塗布膜を形成するこ
と、基板が大きいことに起因する加熱処理時の加熱ムラ
に対して形状及び寸法安定性の良いレジストパターンを
形成すること、現像処理時において、基板が大きいこと
に起因する現像ムラが少なく、形状及び寸法安定性の良
いレジストパターンを形成すること、などが挙げられ
る。また液晶表示素子の製造には、非常に多くのレジス
ト材料が消費されるため、これらの特性に加え安価な材
料であることが望まれる。
用のレジスト材料では十分に得ることができず、例えば
特開平10−142783号公報に具体的に記載されて
いる材料では、上記のマクロ的な特性を十分に発現する
ことはできない。
材料として多くの報告があり、例えば、特開平9−16
0231号公報、特開平9−211855号公報、特開
2000−112120号公報、特開2000−131
835号公報、特開2000−181055号公報、及
び特開2001−75272号公報などが挙げられる。
×460mm2程度の比較的小型の基板に対しては、塗
布性、感度、解像性、形状及び寸法安定性に優れるレジ
ストパターンを形成できる。しかし、基板サイズが50
0×600mm2以上の大型基板に対しては、塗布性に
課題があり、基板周縁部と中心部とで加熱ムラによるパ
ターン寸法の変化、また基板の端部と端部とでの現像時
間の差から生じる現像ムラの発生が大きくなる問題があ
る。
製造の分野において、500×600mm2以上のガラ
ス基板を用いたプロセスにおいても、上記のマクロ的な
特性に優れたレジスト材料の実現が望まれていた。
して、1枚のガラス基板上にドライバ、DAC、画像プ
ロセッサ、ビデオコントローラ、RAMなどの集積回路
がディスプレイ部分と同時に形成される、「システムL
CD」と呼ばれる高機能LCDに対する技術開発が、現
在盛んに行われている(Semiconductor FPD World 200
1.9, pp.50-67)。
が3〜10μm程度であるのに対し、集積部分のパター
ン寸法は0.5〜2.5μm程度と微細な寸法で形成す
る必要があるため、同一露光条件で、これら集積部分と
ディスプレイ部分を形成しようとした場合には、リニア
リティ[同一露光条件(レチクル上のマスク寸法は異な
るが露光量が同じ条件)で、露光した場合にレチクル上
のマスク寸法を再現する特性]が優れていることが望ま
れる。
ジストパターンを形成する場合には、従来のg線(43
6nm)露光から、より短波長のi線(365nm)露
光を用いたホトリソグラフィ技術が必要となる。しか
し、従来の液晶表示素子製造用のレジスト材料では、リ
ニアリティに優れ、i線露光に適した材料がなく、これ
らの点を解決しうる材料の開発が望まれていた。
は、安価であって、500×600mm2以上の大型ガ
ラス基板を用いたプロセスにおいても、マクロ的な特性
(塗布性、加熱ムラ特性、現像ムラ特性)に優れたレジ
スト材料を提供することである。本発明の他の目的は、
システムLCDの製造に好適な、リニアリティに優れ、
i線露光に適したレジスト材料を提供することである。
意研究した結果、本発明者らは、特定の配合比で、アル
カリ可溶性樹脂、特定のフェノール化合物(感度向上
剤)、及び特定の2種のキノンジアジドエステル化物
(感光性成分)を含有してなるポジ型ホトレジスト組成
物は、上記課題を解決しうる材料であることを見いだ
し、本発明をなすに至った。
脂100質量部に対し、(B)下記一般式(I)
子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜6のアルキル基、炭
素原子数1〜6のアルコキシ基、又は炭素原子鎖3〜6
のシクロアルキル基を表し;R9〜R11はそれぞれ独立
に水素原子又は炭素原子数1〜6のアルキル基を表し;
Qは水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基、R9と
結合して炭素原子鎖3〜6のシクロアルキル基を形成す
る基、又は下記の化学式(II)で表される基
素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜6のアルキル
基、炭素原子数1〜6のアルコキシ基、又は炭素原子鎖
3〜6のシクロアルキル基を表し;cは1〜3の整数を
示す)を表し;a、bは1〜3の整数を表し;dは0〜
3の整数を表し;nは0〜3の整数を表す〕で表される
フェノール化合物を5〜25質量部含有し、(A)成分
と(B)成分の総質量100質量部に対し、(C)下記
一般式(III)
のアルキル基を表わし、Dは、独立に水素原子、又は
1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホニル基を表
し、Dの少なくとも1つは1,2−ナフトキノンジアジ
ド−5−スルホニル基を表し、l、mは、それぞれ独立
に1又は2を表わす)で表されるキノンジアジドエステ
ル化物(感光性成分1)、及び下記一般式(IV)
2−ナフトキノンジアジド−5−スルホニル基を表し、
Dの少なくとも1つは1,2−ナフトキノンジアジド−
5−スルホニル基である。)で表されるキノンジアジド
エステル化物(感光性成分2)からなる感光性成分の混
合物を15〜40質量部の範囲で含有し、更に(D)有
機溶媒を含有することを特徴とするポジ型ホトレジスト
組成物である。
0×600mm2以上の大型ガラス基板を用いたプロセ
スにおいても、マクロ的な特性(塗布性、加熱ムラ特
性、現像ムラ特性)に優れたレジスト材料を提供するこ
とができる。更に、システムLCDの製造に好適な、リ
ニアリティに優れ、i線露光に適したレジスト材料を提
供することができる。
I)
好ましい。これら化合物は、ホトレジスト膜に高感度
化、高残膜率化、及びリニアリティの向上効果に特に優
れる。
し単位中、p−クレゾール系繰り返し単位を60モル%
以上含有し、かつm−クレゾール系繰り返し単位を30
モル%以上含有し、ポリスチレン換算重量平均分子量
(Mw)が2000〜8000のノボラック樹脂である
ことが好ましい。このような樹脂は、特に感度が良好で
あり、かつ、加熱処理時の温度ムラに対する感度変化が
起こりにくい。
ナフトキノンジアジド−5−スルホニル化合物との平均
エステル化率40〜60%のキノンジアジドエステル化
物であり、感光性成分2は、下記式(VIII)
ナフトキノンジアジド−5−スルホニル化合物との平均
エステル化率50〜70%のキノンジアジドエステル化
物であることが好ましい。このような2種の感光成分を
用いることにより、本発明のポジ型ホトレジストに、マ
クロ的な特性(塗布性、加熱ムラ特性、現像ムラ特性)
に優れ、残膜率が高く、感度が良好であり、かつ保存安
定性のよいレジスト材料を提供することができる。
てプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート
(PGMEA)を含有することが好ましい。PGMEA
を含有することにより、本発明レジスト組成物は、塗布
性に優れ、大型ガラス基板上でのレジスト被膜の膜厚均
一性に優れるものとなる。
量が前記ポジ型ホトレジスト組成物の全質量に対して3
0質量%以下であることが好ましい。このように前記ポ
ジ型ホトレジスト組成物中の有機溶媒の含量を多くし、
(A)、(B)及び(C)成分の総量を少なくすること
により、特に前記ポジ型ホトレジスト組成物の塗布性に
優れるものとすることができる。
晶表示素子の製造用のものであることが特に好ましい。
本発明のポジ型ホトレジスト組成物は、マクロ的な特性
(塗布性、加熱ムラ特性、現像ムラ特性)に優れ、残膜
率が高く、感度が良好であるからである。
0mm2以上の大型ガラス基板を用いて作られるもので
あることが好ましい。
ステムLCDの製造用のものであることが特に好まし
い。本発明のポジ型ホトレジスト組成物は、リニアリテ
ィに優れ、i線露光によって小さなパターンと大きなパ
ターンとを同時に露光し、レジストパターンを形成する
ことができるからである。
m2以上の大型ガラス基板を用いて作られるものである
ことが好ましい。
m)露光プロセスを用いて作られるものであることが好
ましい。0.5〜2.5μm程度の微細なレジストパタ
ーンをも良好に形成することができるからである。
ジスト組成物を500×600mm 2以上の大型ガラス
基板上に塗布し、塗膜を形成する工程、(2)上記塗膜
が形成されたガラス基板を加熱処理(プリベーク)し、
ガラス基板上にレジスト被膜を形成する工程、(3)上
記レジスト被膜に対し選択的露光を行う工程、(4)上
記選択的露光後のレジスト被膜に対しアルカリ水溶液を
用いた現像処理を施し、上記ガラス基板上にレジストパ
ターンを形成する工程、及び(5)上記レジストパター
ン表面に残った現像液を洗い落とすリンス工程、を含む
ことを特徴とする液晶表示素子製造用レジストパターン
の形成方法である。
造用レジストパターンは、500×600mm2以上の
大型ガラス基板を用いて作られたものであっても、寸法
精度の高いものとすることができる。
行う工程が、パターン寸法の異なるレジストパターン形
成用マスクパターンが描かれたマスクを用いて行われる
ものであり、前記ガラス基板上にパターン寸法の異なる
レジストパターンを同時に形成することを特徴とする液
晶表示素子製造用レジストパターンの形成方法である。
前記パターン寸法の異なるレジストパターン形成用マス
クパターンが描かれたマスクは、パターン寸法0.5パ
ターン寸法0.5〜2.5μmのレジストパターン形成
用マスクパターンとパターン寸法3〜10μmのレジス
トパターン形成用マスクパターンが少なくとも混在して
描かれたマスク(レチクル)を用いて行われるものであ
ることが好ましい。この場合、上記ガラス基板上にパタ
ーン寸法0.5〜2.5μmのレジストパターンとパタ
ーン寸法3〜10μmのレジストパターンを同時に形成
することが更に好ましい。
のように寸法の異なるパターンを同時に形成することが
出来る。
(365nm)を光源に用いた露光プロセスにより行う
ことが好ましい。i線を用いることにより寸法精度の高
いパターンを形成することができるからであり、本発明
のポジ型ホトレジスト組成物は、このようなi線を用い
る露光及びその後の現像を可能にする。
脂)について:(A)成分としてのアルカリ可溶性樹脂
は、特に制限されるものでなく、ポジ型ホトレジスト組
成物において被膜形成物質として通常用いられ得るもの
の中から任意に選ぶことができる。例えば、ポジ型ホト
レジスト組成物の被膜形成用樹脂として知られているフ
ェノール樹脂、アクリル樹脂、スチレンとアクリル酸と
の共重合体、ヒドロキシスチレンの重合体、ポリビニル
フェノール、ポリα−メチルビニルフェノール等が挙げ
られる。これらの中でも特にフェノール樹脂が好ましく
用いられ、中でも膨潤することなくアルカリ水溶液に容
易に溶解し現像性に優れるノボラック樹脂が好適であ
る。
類とアルデヒド類との縮合反応生成物、フェノール類と
ケトン類との縮合反応生成物、ビニルフェノール系重合
体、イソプロペニルフェノール系重合体、これらのフェ
ノール樹脂の水素添加反応生成物等が挙げられる。
類としては、例えばフェノール、m−クレゾール、p−
クレゾール、o−クレゾール、2,3−キシレノール、
2,5−キシレノール、3,5−キシレノール、3,4
−キシレノール等のキシレノール類;m−エチルフェノ
ール、p−エチルフェノール、o−エチルフェノール、
2,3,5−トリメチルフェノール、2,3,5−トリ
エチルフェノール、4−tert−ブチルフェノール、
3−tert−ブチルフェノール、2−tert−ブチ
ルフェノール、2−tert−ブチル−4−メチルフェ
ノール、2−tert−ブチル−5−メチルフェノール
等のアルキルフェノール類;p−メトキシフェノール、
m−メトキシフェノール、p−エトキシフェノール、m
−エトキシフェノール、p−プロポキシフェノール、m
−プロポキシフェノール等のアルコキシフェノール類;
o−イソプロペニルフェノール、p−イソプロペニルフ
ェノール、2−メチル−4−イソプロペニルフェノー
ル、2−エチル−4−イソプロペニルフェノール等のイ
ソプロペニルフェノール類;フェニルフェノール等のア
リールフェノール類;4,4’−ジヒドロキシビフェニ
ル、ビスフェノールA、レゾルシノール、ヒドロキノ
ン、ピロガロール等のポリヒドロキシフェノール類等を
挙げることができる。これらは単独で用いてもよいし、
また2種以上を組み合わせて用いてもよい。これらのフ
ェノール類の中では、特にm−クレゾール、p−クレゾ
ール、2,5−キシレノール、3,5−キシレノール、
2,3,5−トリメチルフェノールが好ましい。
アルデヒド、パラホルムアルデヒド、トリオキサン、ア
セトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、ブチルアルデ
ヒド、トリメチルアセトアルデヒド、アクロレイン、ク
ロトンアルデヒド、シクロヘキサンアルデヒド、フルフ
ラール、フリルアクロレイン、ベンズアルデヒド、テレ
フタルアルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、α−フ
ェニルプロピルアルデヒド、β−フェニルプロピルアル
デヒド、o−ヒドロキシベンズアルデヒド、m−ヒドロ
キシベンズアルデヒド、p−ヒドロキシベンズアルデヒ
ド、o−メチルベンズアルデヒド、m−メチルベンズア
ルデヒド、p−メチルベンズアルデヒド、o−クロロベ
ンズアルデヒド、m−クロロベンズアルデヒド、p−ク
ロロベンズアルデヒド、ケイ皮アルデヒド等が挙げられ
る。これらは単独で用いてもよいし、また2種以上を組
み合わせて用いてもよい。これらのアルデヒド類の中で
は、入手のしやすさからホルムアルデヒドが好ましい
が、特に耐熱性を向上させるためにはヒドロキシベンズ
アルデヒド類とホルムアルデヒドを組み合わせて用いる
のが好ましい。
メチルエチルケトン、ジエチルケトン、ジフェニルケト
ン等が挙げられる。これらは単独で用いてもよいし、ま
た2種以上を組み合わせて用いてもよい。フェノール類
とケトン類との組み合わせにおいては、ピロガロールと
アセトンとの組み合わせが特に好ましい。
との縮合反応生成物は、酸性触媒の存在下公知の方法で
製造することができる。その際の酸性触媒としては、塩
酸、硫酸、ギ酸、シュウ酸、パラトルエンスルホン酸等
を使用することができる。このようにして得られた縮合
生成物は、分別等の処理を施すことによって低分子領域
をカットしたものが耐熱性に優れているので好ましい。
分別等の処理は、縮合反応により得られた樹脂を良溶
媒、例えばメタノール、エタノール等のアルコール、ア
セトン、メチルエチルケトン等のケトンや、エチレング
リコールモノエチルエーテルアセテート、テトラヒドロ
フラン等に溶解し、次いで水中に注ぎ沈殿させる等の方
法により行われる。
に全フェノール系繰り返し単位中、p−クレゾール系繰
り返し単位を60モル%以上含有し、かつm−クレゾー
ル系繰り返し単位を30モル%以上含有し、ポリスチレ
ン換算重量平均分子量(Mw)が2000〜8000の
ノボラック樹脂が好ましい。
%未満では加熱処理時の温度ムラに対する感度変化が起
こりやすく、またm−クレゾール系繰り返し単位が30
モル%未満では、感度が劣る傾向があるため好ましくな
い。
キシレノール系繰り返し単位や、トリメチルフェノール
系繰り返し単位などの、他のフェノール系繰り返し単位
を含有していても良いが、最も好ましくは、p−クレゾ
ール系繰り返し単位60〜70モル%、m−クレゾール
系繰り返し単位40〜30モル%とからなる2成分系の
ノボラック樹脂であり、フェノール類の2核体(2個の
フェノール核を有する縮合体分子)含有量がGPC(ゲ
ル・パーミエーション・クロマトグラフィー)法におい
て10%以下であるようなフェノール類の低分子量体含
有量が少ないノボラック樹脂が好ましい。前記2核体は
高温(例えば130℃)のプリべークやポストベーク中
に昇華して炉の天板などを汚し、更にはレジストを塗布
したガラス基板を汚してその歩留まりを下げる原因とな
るからである。
明の組成物には、(B)成分として、上記一般式(I)
で表されるフェノール化合物を用いる。
ドロシキフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシ−3
−メチルフェニル)−2−ヒドロキシフェニルメタン、
ビス(4−ヒドロキシ−2,3,5−トリメチルフェニ
ル)−2−ヒドロキシフェニルメタン、ビス(4−ヒド
ロキシ−3,5−ジメチルフェニル)−4−ヒドロキシ
フェニルメタン、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメ
チルフェニル)−3−ヒドロキシフェニルメタン、ビス
(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)−2−
ヒドロキシフェニルメタン、ビス(4−ヒドロキシ−
2,5−ジメチルフェニル)−4−ヒドロキシフェニル
メタン、ビス(4−ヒドロキシ−2,5−ジメチルフェ
ニル)−3−ヒドロキシフェニルメタン、ビス(4−ヒ
ドロキシ−2,5−ジメチルフェニル)−2−ヒドロキ
シフェニルメタン、ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジ
メチルフェニル)−3,4−ジヒドロキシフェニルメタ
ン、ビス(4−ヒドロキシ−2,5−ジメチルフェニ
ル)−3,4−ジヒドロキシフェニルメタン、ビス(4
−ヒドロキシ−2,5−ジメチルフェニル)−2,4−
ジヒドロキシフェニルメタン、ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)−3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニルメタ
ン、ビス(5−シクロヘキシル−4−ヒドロキシ−2−
メチルフェニル)−4−ヒドロキシフェニルメタン、ビ
ス(5−シクロヘキシル−4−ヒドロキシ−2−メチル
フェニル)−3−ヒドロキシフェニルメタン、ビス(5
−シクロヘキシル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニ
ル)−2−ヒドロキシフェニルメタン、ビス(5−シク
ロヘキシル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)−
3,4−ジヒドロキシフェニルメタン、1−[1−(4
−ヒドロキシフェニル)イソプロピル]−4−[1,1
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エチル]ベンゼン、
1−[1−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)イ
ソプロピル]−4−[1,1−ビス(3−メチル−4−
ヒドロキシフェニル)エチル]ベンゼン、2−(2,
3,4−トリヒドロキシフェニル)−2−(2’,
3’,4’−トリヒドロキシフェニル)プロパン、2−
(2,4−ジヒドロキシフェニル)−2−(2’,4’
−ジヒドロキシフェニル)プロパン、2−(4−ヒドロ
キシフェニル)−2−(4’−ヒドロキシフェニル)プ
ロパン、2−(3−フルオロ−4−ヒドロキシフェニ
ル)−2−(3’−フルオロ−4’−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、2−(2,4−ジヒドロキシフェニル)
−2−(4’−ヒドロキシフェニル)プロパン、2−
(2,3,4−トリヒドロキシフェニル)−2−(4’
−ヒドロキシフェニル)プロパン、2−(2,3,4−
トリヒドロキシフェニル)−2−(4’−ヒドロキシ−
3’,5’−ジメチルフェニル)プロパン、ビス(2,
3,4−トリヒドロキシフェニル)メタン、ビス(2,
4−ジヒドロキシフェニル)メタン、2,3,4−トリ
ヒドロキシフェニル−4’−ヒドロキシフェニルメタ
ン、1,1−ジ(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキ
サン、2,4−ビス[1−(4−ヒドロキシフェニル)
イソプロピル]−5−ヒドロキシフェノール等が挙げら
れる。
ることから、ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニ
ル)−2−ヒドロキシフェニルメタン、ビス(4−ヒド
ロキシ−2,3,5−トリメチルフェニル)−2−ヒド
ロキシフェニルメタン、2,4−ビス[1−(4−ヒド
ロキシフェニル)イソプロピル]−5−ヒドロキシフェ
ノール、1,1−ジ(4−ヒドロキシフェニル)シクロ
ヘキサン、1−[1−(4−ヒドロキシフェニル)イソ
プロピル]−4−[1,1−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)エチル]ベンゼン等が好ましい。
ープットの向上が非常に大きい問題であるが、当該フェ
ノール化合物を配合することにより、高感度化が達成さ
れスループットの向上に寄与するので好ましい。また、
当該フェノール化合物を配合することにより、レジスト
膜に表面難溶化層が強く形成されるため、現像時に未露
光部分のレジスト膜の膜減り量が少なく、現像時間の差
から生じる現像ムラの発生が抑えられて好ましい。
(V)で示される化合物(1−[1−(4−ヒドロキシ
フェニル)イソプロピル]−4−[1,1−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)エチル]ベンゼン)と上記式(V
I)で示される化合物(ビス(2,3,5―トリメチル
―4−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシフェニル
メタン)は、高感度化、高残膜率化、及びリニアリティ
の向上効果に優れる点で特に好ましい。
合、その含有量は(A)成分であるアルカリ可溶性樹脂
100質量部に対し5〜25質量部、好ましくは10〜
20質量部の範囲で選ばれる。この範囲を下回ると高感
度化、高残膜率化の向上効果が十分に得られず、この範
囲を上回ると現像後の基板表面に残渣物が発生しやす
く、また原料コストも高くなる点で好ましくない。
を調整する場合には、(A)成分であるアルカリ可溶性
樹脂100質量部に対し(B)成分の割合を5〜20質
量部、好ましくは7〜15質量部の範囲で選ぶのがよ
い。寸法の異なるパターン形成においても、この範囲で
あれば、高感度化、高残膜率化の向上効果が十分に得ら
れるからである。
一般式(III)で表されるキノンジアジドエステル化物
(感光性成分1)と、上記一般式(IV)で表されるキノ
ンジアジドエステル化物(感光性成分2)とを混合して
用いることにより、500×600mm2以上の大型ガ
ラス基板を用いたプロセスにおいても、マクロ的な特性
(塗布性、加熱ムラ特性、現像ムラ特性)に優れたレジ
スト材料を提供することができ、また、システムLCD
の製造に好適な、リニアリティに優れ、i線露光に適し
たレジスト材料を提供することができる。
40〜60%が好ましく、更に好ましくは45〜55%
である。40%未満では現像後の膜減りが発生し易く、
残膜率が低くなりやすい。60%を超えると、著しく感
度が劣る傾向がある。
I)で示される化合物(ビス(2−メチル−4−ヒドロ
キシ−5−シクロヘキシルフェニル)−3,4−ジヒド
ロキシフェニルメタン)の1,2−ナフトキノンジアジ
ト−5−スルホニル化合物によるキノンジアジドエステ
ル化物が比較的安価で、感度、解像性、リニアリティに
優れたレジスト組成物を調整できる点で好ましい。この
内エステル化率50%が最も好ましい。
II)で示される2,3,4,4′−テトラヒドロキシベ
ンゾフェノンの1,2−ナフトキノンジアジト−5−ス
ルホニル化合物によるキノンジアジドエステル化物が好
ましい。その内平均エステル化率50〜70%のものが
好ましく、更に好ましくは55〜65%である。50%
未満では現像後の膜減りが発生し易く、残膜率が低くな
りやすい。一方、70%を超えると、保存安定性が低下
する傾向にある。当該感光性成分2は、非常に安価で、
感度に優れたレジスト組成物を調整できる点で好まし
い。この内、エステル化率59%のものが最も好まし
い。
2の他に、他のキノンジアジドエステル化物、例えば上
記一般式(I)で表されるフェノール化合物と1,2−
ナフトキノンジアジド−5(4)−スルホニル化合物と
のエステル化物も用いることができる。
ノール性水酸基の全部又は一部をナフトキノンジアジド
スルホン酸エステル化する方法は、常法により行うこと
ができ、例えば、ナフトキノンジアジドスルホニルクロ
ライドを上記一般式(I)で表される化合物と縮合させ
ることにより得ることができる。具体的には、上記一般
式(I)で表される化合物とナフトキノン−1,2−ジ
アジド−4(又は5)−スルホニルクロライドとを、ジ
オキサン、n−メチルピロリドン、ジメチルアセトアミ
ド、テトラヒドロフラン等の有機溶媒に所定量溶解し、
ここにトリエチルアミン、トリエタノールアミン、ピリ
ジン、炭酸アルカリ、炭酸水素アルカリ等の塩基性触媒
を加えて反応させ、得られた生成物を水洗、乾燥して調
製することができる。
用量は(C)感光性成分中、30質量%以下、特には2
5質量%以下であることが、本発明の効果を損なわない
点で好ましい。
成分1の50質量部に対して感光性成分2を40〜60
質量部、特には45〜55質量部の範囲であることが望
ましい。感光性成分2の配合量がこの範囲より少ないと
感度が劣る傾向があり、この範囲より多いとレジスト組
成物の解像性、リニアリティが劣る傾向がある。
合量は、(A)成分であるアルカリ可溶性樹脂と(B)
成分との合計量100質量部に対し15〜40質量部、
好ましくは20〜30質量部の範囲で選ぶのがよい。
(C)成分の配合量が上記範囲を下回るとパターンに忠
実な画像が得られず、転写性も低下する。一方、(C)
成分の配合量が上記範囲を上回ると、感度や解像性が劣
化し、また現像処理後に残渣物が発生する傾向がある。
を調整する場合には、(A)成分であるアルカリ可溶性
樹脂と(B)成分との合計量100質量部に対し20〜
40質量部、好ましくは25〜35質量部の範囲で選ば
れる。
各種添加成分とを、有機溶媒である下記(D)成分に溶
解して溶液の形で用いるのが好ましい。
に用いられる有機溶媒の例としては、アセトン、メチル
エチルケトン、シクロヘキサノン、メチルイソアミルケ
トン、2−ヘプタノン等のケトン類;エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、エ
チレングリコールモノアセテート、プロピレングリコー
ルモノアセテート、ジエチレングリコールモノアセテー
ト、あるいはこれらのモノメチルエーテル、モノエチル
エーテル、モノプロピルエーテル、モノブチルエーテル
またはモノフェニルエーテル等の多価アルコール類およ
びその誘導体;ジオキサンのような環式エーテル類;お
よび乳酸エチル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、ピルビン酸メチル、ピルビン酸エチル、メトキシプ
ロピオン酸メチル、エトキシプロピオン酸エチル等のエ
ステル類を挙げることができる。これらは単独で用いて
もよいし、2種以上を混合して用いてもよい。
メチルエーテルアセテート(PGMEA)が、本発明レ
ジスト組成物に優れた塗布性を与え、大型ガラス基板上
でのレジスト被膜に優れた膜厚均一性を与える点で好ま
しい。PGMEAは単独溶媒で用いることが最も好まし
いが、PGMEA以外の溶媒もこれと混合して用いるこ
とができる。そのような溶媒としては、例えば乳酸エチ
ル、γ−ブチロラクトン、プロピレングリコールモノブ
チルエーテルなどが挙げられる。
対して質量比で0.1〜10倍量、好ましくは1〜5倍
量の範囲で配合することが望ましい。また、γ−ブチロ
ラクトンを用いる場合は、PGMEAに対して質量比で
0.01〜1倍量、好ましくは0.05〜0.5倍量の
範囲で配合することが望ましい。
レジスト被膜を0.5〜2.5μm、特には1.0〜
2.0μmの膜厚でガラス基板上に形成する必要がある
が、そのためには、これら有機溶媒を使用して、組成物
中の上記(A)〜(C)成分の総量が、組成物の全質量
に対して30質量%以下、好ましくは20〜28質量%
になるように調整することが、塗布性に優れる液晶表示
素子製造用レジスト材料として好ましい。この場合任意
に用いられる下記(E)成分の量も勘案して、溶媒
(D)の使用量は、組成物の全質量に対して65〜85
質量%、好ましくは70〜75質量%であることが好ま
しい。
いて、ハレーション防止のための紫外線吸収剤、例えば
2,2′,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノ
ン、4−ジメチルアミノ−2′,4′−ジヒドロキシベ
ンゾフェノン、5−アミノ−3−メチル−1−フェニル
−4−(4−ヒドロキシフェニルアゾ)ピラゾール、4
−ジメチルアミノ−4’−ヒドロキシアゾベンゼン、4
−ジエチルアミノ−4’−エトキシアゾベンゼン、4−
ジエチルアミノアゾベンゼン、クルクミン等や、またス
トリエーション防止のための界面活性剤、例えばフロラ
ードFC−430、FC431(商品名、住友3M
(株)製)、エフトップEF122A、EF122B、
EF122C、EF126(商品名、トーケムプロダク
ツ(株)製)等のフッ素系界面活性剤、ベンゾキノン、
ナフトキノン、p−トルエンスルホン酸等の保存安定化
剤、さらに必要に応じて付加的樹脂、可塑剤、安定化
剤、コントラスト向上剤等の慣用の添加剤を本発明の目
的に支障のない範囲で添加含有させることができる。
用レジストパターンの好適な形成方法について一例を示
す。まず、ガラス角基板上に、(A)〜(C)成分、お
よび必要に応じて用いられる添加成分(E)を前記した
ような適当な溶媒(D)に溶かした溶液をスピンナー等
で塗布し、塗膜を形成する。このとき用いるガラス基板
は500×600mm2以上、特には、550〜650mm2
以上の大型板であることができる。
型のガラス基板を用いた液晶表示素子(システムLCD
を含む)の製造においても、マクロ的(塗布性、加熱ム
ラ特性、現像ムラ特性)に優れ、リニアリティにも優れ
たレジストパターンを得ることができる。
を100〜140℃程度で加熱乾燥(プリべーク)して
感光層を形成させる。次いで紫外線を発光する光源、例
えば低圧水銀灯、高圧水銀灯、超高圧水銀灯、キセノン
ランプ等を用い、所望のマスクパターンを介して選択的
露光を行う。
この選択的露光はパターン寸法の異なるレジストパター
ン形成用マスクパターンが描かれたマスクを用いて行わ
れるものであり、前記ガラス基板上にパターン寸法の異
なるレジストパターンを同時に形成することができる。
例えば、この選択的露光はパターン寸法0.5〜2.5
μmのレジストパターン形成用マスクパターンと、パタ
ーン寸法3〜10μmのレジストパターン形成用マスク
パターンとが描かれたマスク(レチクル)を用いて行う
ことが出来る。このような寸法の異なるパターンを同時
に形成するときも、本発明レジスト組成物は優れたリニ
アリティの効果を発揮する。このとき、微細なパターン
を形成するために、i線(365nm)を用いることが好
ましい。
を現像液、例えば1〜10質量%テトラメチルアンモニ
ウムヒドロキシド(TMAH)水溶液のようなアルカリ
性水溶液を基板の一方の端部から他方の端部に液盛り
し、又は中心付近の上部に設置された現像液滴下ノズル
より基板表面全体に現像液を行き渡らせる。上記基板の
一方の端部から他方の端部にアルカリ性水溶液を液盛り
する方法は大型のガラス基板を用いたレジストパターン
の形成の場合に装置をコンパクトにすることができて、
極めて有用であるが、一方の端部から他方の端部に液盛
りしたとき、それぞれの端部での液盛りの時期にずれが
あるから、それら端部でのレジスト組成物とアルカリ性
水溶液の接触の時間が異なり、現像ムラの原因となる。
本発明レジスト組成物を用いると、この現像ムラが極め
て小さく実用上問題とならない程にすることができる。
し、上記ガラス基板上にレジストパターンを形成する。
その後、このレジストパターン表面に残った現像液を純
水などのリンス液を用いて洗い落とすリンス工程を行
う。
うにして求めた。 (1)加熱ムラ評価:試料をスピンナーを用いてCr膜
が形成されたガラス基板(550×650mm2)上に
塗布したのち、ホットプレートの温度を130℃とし、
約1mmの間隔をあけたプロキシミティベークにより6
0秒間の第1回目の乾燥を行い、次いでホットプレート
の温度を120℃とし、0.5mmの間隔をあけたプロ
キシミティベークにより60秒間の第2回目の乾燥を施
し、膜厚1.5μmのレジスト被膜を形成した。
縁部Aでは基板温度は約105℃であり、基板中心部B
では基板温度は約110℃であり、基板コア部Cでは基
板温度は約115℃であった(図1参照)。
ペース)のレジストパターンを再現するためのマスクパ
ターンが描かれたテストチャートマスク(レチクル)を
介してミラープロジェクション・アライナーMPA−6
00FA(商品名、キャノン社製)を用い、基板中心部
Bにおいて3.0μmL&Sを寸法通りに再現すること
のできる露光量で選択的露光を行った。但し、露光量は
30mJ以下の条件で行った。次いで、23℃、2.3
8質量%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド(TM
AH)水溶液に60秒間接触させ、30秒間水洗し、ス
ピン乾燥した。
形状を、上記基板周縁部A、中心部B、コア部Cについ
てSEM(走査型電子顕微鏡)写真にて観察し、パター
ン寸法が2.90〜3.10μmであったものを○、
2.90μm未満であったものを×、3.10μm超で
あったものを××として表し、その結果を表2に示す。
用いてCr膜が形成されたガラス基板(550×650
mm2)上に塗布したのち、ホットプレートの温度を1
30℃とし、約1mmの間隔をあけたプロキシミティベ
ークにより60秒間の第1回目の乾燥を行い、次いでホ
ットプレートの温度を120℃とし、0.5mmの間隔
をあけたプロキシミティベークにより60秒間の第2回
目の乾燥を施し、膜厚1.5μmのレジスト被膜を形成
した。
ンを再現するためのマスクパターンが描かれたテストチ
ャートマスク(レチクル)を介してミラープロジェクシ
ョン・アライナーMPA−600FA(キャノン社製)
を用い、基板中心部Yにおいて3.0μmL&Sを寸法
通りに再現することのできる露光量で選択的露光を行っ
た。但し、露光量は30mJ以下の条件で行った。
水溶液をスリットコータノズルを有する現像装置(装置
名:TD−39000デモ機、東京応化工業(株)製)
を用いて、基板端部XからZ(図2参照)にかけて、1
0秒間を掛けて基板上に液盛りし、55秒間保持した
後、30秒間水洗し、スピン乾燥した。なお基板と現像
液との接触時間は、基板端部Xでは65秒間、基板中心
部Yでは60秒間、基板端部Zでは55秒間であった。
形状を、上記基板端部X、中心部Y、端部ZについてS
EM(走査型電子顕微鏡)写真にて観察し、パターン寸
法が2.80〜3.20μmであったものを○、2.8
0μm未満であったものを×、3.20μm超であった
ものを××として表し、その結果を表2に示す。
ーを用いてCr膜が形成されたガラス基板(550×6
50mm2)上に塗布したのち、ホットプレートの温度
を130℃とし、約1mmの間隔をあけたプロキシミテ
ィベークにより60秒間の第1回目の乾燥を行い、次い
でホットプレートの温度を120℃とし、0.5mmの
間隔をあけたプロキシミティベークにより60秒間の第
2回目の乾燥を施し、膜厚1.5μmのレジスト被膜を
形成した。
S、及び1.5μmL&Sのレジストパターンを再現す
るためのマスクパターンが一つのマスク上に描かれたテ
ストチャートマスク(レチクル)を介してi線露光装置
(装置名:FX−702J、ニコン社製)を用い、3.
0μmL&Sを寸法通りに再現することのできる露光量
にて選択的露光を行った。
水溶液をスリットコータノズルを有する現像装置(装置
名:TD−39000デモ機、東京応化工業(株)製)
を用いて、基板端部XからZ(図2参照)にかけて、1
0秒間を掛けて基板上に液盛りし、55秒間保持した
後、30秒間水洗し、スピン乾燥した。
形状をSEM(走査型電子顕微鏡)写真にて観察し、
3.0μmL&S、2.0μmL&S、及び1.5μm
L&Sのレジストパターンの再現性を実際にレジストパ
ターン寸法を求めることにより評価した。その結果を表
3に示す。
%の混合物にシュウ酸とホルムアルデヒドを加え縮合反
応して得られた重量平均分子量(Mw)4000のクレ
ゾールノボラック樹脂に分別処理を施して得られた、M
w=4500、フェノール類の2核体含有量が約6%の
クレゾールノボラック樹脂(製品名:GTR−M2、群
栄化学社製)を使用した。なお、フェノール類の2核体
含有量は、下記の装置と条件によるGPC測定で行っ
た。]
フランを流し、35℃にて測定した。
化合物):15質量部 (C)成分: 感光性成分1/感光性成分2[50/50(質量比)]:
26質量部 (感光性成分1:C1:上記式(VII)で示される化合
物1モルと1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホ
ン酸クロリド(以下「5−NQD」と記述する)2モル
とのエステル化物(エステル化率50%);感光性成分
2:C2:上記式(VIII)で示される化合物1モルと5
−NQD2.34モルとのエステル化物(エステル化率
59%) (D)成分: 溶媒(PGMEA):423質量部
後、これを孔径0.2μmのメンブランフィルターを用
いてろ過し、ポジ型ホトレジスト組成物を調製した。こ
の組成物について、上記加熱ムラ及び現像ムラを測定し
た。その結果を上述のように表2に示す。
〜(D)の各成分を下記表1に記載したものに代えた以
外は実施例1と同様にして各種ポジ型ホトレジスト組成
物を調製した。この組成物について、上記加熱ムラ、現
像ムラ、及びリニアリティを測定した。その結果を上述
のように表2、3に示す。
の略号及びその内容については、B1,C1,C2は上
記のとおりであるが、B2,C2’,C3,C4及びE
Lは次の通りである。
れ75%、66%、及び66%である。)
れる成分を用いないときはホトレジスト組成物膜の現像
ムラの良い場合はあるが、加熱ムラが悪いことが明らか
である。
れる成分を用いないときはホトレジスト組成物膜のリニ
アリティが悪いことが明らかである。
×600mm2以上の大型ガラス基板を用いたプロセス
においても、マクロ的な特性(塗布性、加熱ムラ特性、
現像ムラ特性)に優れたレジスト材料を提供することが
できる。更に、本発明によれば、システムLCDの製造
に好適な、リニアリティに優れ、i線露光に適したレジ
スト材料を提供することができる。
組成物をガラス基板に塗布し、べークし乾燥したときの
基板周辺部A、基板中心部B、及び基板コア部Cの各領
域を表す図。
に、ポジ型ホトレジスト組成物をガラス基板に塗布し、
べークし乾燥し、パターン露光した後、スリットコータ
ーを有する現像装置で現像液を基板端部XからZにかけ
て液盛りする旨の説明図。
Claims (16)
- 【請求項1】(A)アルカリ可溶性樹脂100質量部に
対し、(B)下記一般式(I) 【化1】 〔式中、R1〜R8はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン
原子、炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数1〜
6のアルコキシ基、又は炭素原子数3〜6のシクロアル
キル基を表し;R9〜R11はそれぞれ独立に水素原子又
は炭素原子数1〜6のアルキル基を表し;Qは水素原
子、炭素原子数1〜6のアルキル基、R9と結合して炭
素原子鎖3〜6のシクロアルキル基を形成する基、又は
下記の化学式(II)で表される基 【化2】 (式中、R12及びR13はそれぞれ独立に水素原子、ハロ
ゲン原子、炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数
1〜6のアルコキシ基、又は炭素原子数3〜6のシクロ
アルキル基を表し;cは1〜3の整数を示す。)を表
し;a、bは1〜3の整数を表し;dは0〜3の整数を
表し;nは0〜3の整数を表す。〕で表されるフェノー
ル化合物を5〜25質量部含有し、(A)成分と(B)
成分の総質量100質量部に対し、(C)下記一般式
(III) 【化3】 (式中、R14は、独立に炭素原子数1〜5のアルキル基
を表わし;Dは、独立に水素原子、又は1,2−ナフト
キノンジアジド−5−スルホニル基を表し、Dの少なく
とも1つは1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホ
ニル基を表し;l、mは、それぞれ独立に1又は2を表
わす。)で表されるキノンジアジドエステル化物(感光
性成分1)、及び下記一般式(IV) 【化4】 (式中、Dは、独立に水素原子、又は1,2−ナフトキ
ノンジアジド−5−スルホニル基を表し、Dの少なくと
も1つは1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホニ
ル基である。)で表されるキノンジアジドエステル化物
(感光性成分2)からなる感光性成分の混合物を15〜
40質量部の範囲で含有し、更に(D)有機溶媒を含有
することを特徴とするポジ型ホトレジスト組成物。 - 【請求項2】 (B)成分は、下記式(V) 【化5】 で表されるフェノール化合物であることを特徴とする請
求項1記載のポジ型ホトレジスト組成物。 - 【請求項3】 (B)成分は、下記式(VI) 【化6】 で表わされるフェノール化合物であることを特徴とする
請求項1記載のポジ型ホトレジスト組成物。 - 【請求項4】 (A)成分は、全フェノール系繰り返し
単位中、p−クレゾール系繰り返し単位を60モル%以
上含有し、かつm−クレゾール系繰り返し単位を30モ
ル%以上含有し、ポリスチレン換算重量平均分子量(M
w)が2000〜8000のノボラック樹脂であること
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のポジ型ホ
トレジスト組成物。 - 【請求項5】 感光性成分1は、下記式(VII) 【化7】 で表わされるフェノール化合物と1,2−ナフトキノン
ジアジド−5−スルホニル化合物との平均エステル化率
40〜60%のキノンジアジドエステル化物であり、感
光性成分2は、下記式(VIII) 【化8】 で表わされるフェノール化合物と1,2−ナフトキノン
ジアジド−5−スルホニル化合物との平均エステル化率
50〜70%のキノンジアジドエステル化物であること
を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のポジ型ホ
トレジスト組成物。 - 【請求項6】 (D)成分としてプロピレングリコール
モノメチルエーテルアセテートを更に含有することを特
徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のポジ型ホ
トレジスト組成物。 - 【請求項7】 (A)、(B)及び(C)成分の総量が
組成物の全質量に対して30質量%以下であることを特
徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のポジ型ホ
トレジスト組成物。 - 【請求項8】 液晶表示素子の製造用の請求項1〜7の
いずれか1項に記載のポジ型ホトレジスト組成物。 - 【請求項9】 前記液晶表示素子が500×600mm
2以上の大型ガラス基板を用いて作られるものである請
求項8に記載のポジ型ホトレジスト組成物。 - 【請求項10】 システムLCDの製造用の請求項1〜
7のいずれか1項に記載のポジ型ホトレジスト組成物。 - 【請求項11】 前記システムLCDが500×600
mm2以上の大型ガラス基板を用いて作られるものであ
る請求項10に記載のポジ型ホトレジスト組成物。 - 【請求項12】 前記システムLCDがi線(365n
m)露光プロセスを用いて作られるものである請求項1
0又は11に記載のポジ型ホトレジスト組成物。 - 【請求項13】 (1)請求項1〜7のいずれか1項に
記載のポジ型ホトレジスト組成物を500×600mm
2以上の大型ガラス基板上に塗布し、塗膜を形成する工
程、(2)上記塗膜が形成されたガラス基板を加熱処理
(プリベーク)し、ガラス基板上にレジスト被膜を形成
する工程、(3)上記レジスト被膜に対し選択的露光を
行う工程、(4)上記選択的露光後のレジスト被膜に対
しアルカリ水溶液を用いた現像処理を施し、上記ガラス
基板上にレジストパターンを形成する工程、及び(5)
上記レジストパターン表面に残った現像液を洗い落とす
リンス工程、を含むことを特徴とする液晶表示素子製造
用レジストパターンの形成方法。 - 【請求項14】 前記(3)選択的露光を行う工程が、
パターン寸法の異なるレジストパターン形成用マスクパ
ターンが描かれたマスクを用いて行われるものであり、
前記ガラス基板上にパターン寸法の異なるレジストパタ
ーンを同時に形成することを特徴とする請求項13に記
載の液晶表示素子製造用レジストパターンの形成方法。 - 【請求項15】 前記パターン寸法の異なるレジストパ
ターン形成用マスクパターンが描かれたマスクが、パタ
ーン寸法0.5〜2.5μmのレジストパターン形成用
マスクパターンとパターン寸法3〜10μmのレジスト
パターン形成用マスクパターンが少なくとも混在して描
かれたマスク(レチクル)であることを特徴とする請求
項14に記載の液晶表示素子製造用レジストパターンの
形成方法。 - 【請求項16】 上記(3)選択的露光を行う工程が、
i線(365nm)を光源に用いた露光プロセスにより
行うものであることを特徴とする請求項13〜15のい
ずれかに記載の液晶表示素子製造用レジストパターンの
形成方法。
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