JP2003232579A - エンジン駆動式冷凍サイクル装置及び空調装置 - Google Patents

エンジン駆動式冷凍サイクル装置及び空調装置

Info

Publication number
JP2003232579A
JP2003232579A JP2002031810A JP2002031810A JP2003232579A JP 2003232579 A JP2003232579 A JP 2003232579A JP 2002031810 A JP2002031810 A JP 2002031810A JP 2002031810 A JP2002031810 A JP 2002031810A JP 2003232579 A JP2003232579 A JP 2003232579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
compressor
compressors
heat exchanger
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002031810A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3932921B2 (ja
Inventor
Kenji Yamada
兼二 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2002031810A priority Critical patent/JP3932921B2/ja
Publication of JP2003232579A publication Critical patent/JP2003232579A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3932921B2 publication Critical patent/JP3932921B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/07Details of compressors or related parts
    • F25B2400/075Details of compressors or related parts with parallel compressors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バイパス弁等を使わずに、圧縮機2、3 起
動時のエンジン1停止を回避する。 【解決手段】 圧縮機2、3の吸入側圧力Psを検知す
る圧力センサ13を設けると共に、制御装置20は、圧
縮機2、3を起動させる際、まず圧縮機2を起動すると
共に電動弁7、9を閉じ、圧力センサ13で検知する吸
入側圧力Psが所定値A以下になった時に圧縮機3を起
動する。これは、圧縮機2を起動すると共に電動弁7、
9を閉じることによって圧縮機2、3の吸入側圧力Ps
が下がり、その状態で圧縮機3を起動することで駆動す
るエンジン1に大きな負荷を掛けることなく圧縮機3も
起動することができる。よって、圧縮機2、3起動時の
エンジン1停止を回避することができる。また、バイパ
ス回路やバイパス弁等を設ける必要がなく、従来の冷凍
サイクルを構成する機器の制御だけで行えるため、コス
トアップを抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の圧縮機と、
その圧縮機を駆動するエンジンとを有し、空気や水等の
流体の冷却や加熱を行うエンジン駆動式冷凍サイクル装
置に関するもので、特に圧縮機を起動する際の負荷変動
によるエンジン停止を回避する制御に関し、空気を冷却
・過熱して居室内の冷暖房を行う空調装置等に適用して
好適である。
【0002】
【従来の技術】圧縮機の駆動にエンジンを用いたエンジ
ン駆動式冷凍サイクル装置を適用した空調装置等におい
ては、近年の大能力化に伴い圧縮機の容量も大きくなっ
ている。このため、圧縮機起動時の負荷も増大してお
り、この圧縮機起動時の負荷によりエンジンが停止する
という問題が生じている。
【0003】この圧縮機起動時のエンジン停止を回避す
る従来技術として、圧縮機の吸入(低圧)側と吐出(高
圧)側とを一時的にバイパス回路で連通させて起動時の
負荷を抑えること(いわゆるアンローダ)が実施されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この際の冷媒
のバイパス量は、上記圧縮機の大容量化に伴い増大させ
る必要があるが、バイパス弁(電気膨張弁等)の口径の
制約等から対応が困難になってきているという問題があ
る。
【0005】本発明は、上記従来の問題に鑑みて成され
たものであり、その目的は、バイパス弁等を使わなくと
も、圧縮機起動時のエンジン停止を回避することのでき
るエンジン駆動式冷凍サイクル装置及び空調装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では以下の技術的手段を採用する。請求項1
記載の発明では、冷媒を圧縮して吐出する第1、第2圧
縮機(2、3)と、冷媒を凝縮させる第1熱交換器
(6、10)と、冷媒を減圧する減圧手段(7、9)
と、冷媒を蒸発させる第2熱交換器(6、10)とを環
状に接続して形成した冷凍サイクル(R)と、第1、第
2圧縮機(2、3)を駆動するエンジン(1)と、これ
ら冷凍サイクル(R)及びエンジン(1)の状態を制御
する制御手段(20)とを備えるエンジン駆動式冷凍サ
イクル装置において、第1、第2圧縮機(2、3)の吸
入側圧力(Ps)を検知する圧力検知手段(13)を設
けると共に、制御手段(20)は、第1、第2圧縮機
(2、3)を起動させる際、まず第1圧縮機(2)を起
動すると共に減圧手段(7、9)を閉じ、圧力検知手段
(13)で検知する吸入側圧力(Ps)が所定値(A)
以下になった時に第2圧縮機(3)を起動することを特
徴とする。
【0007】これは、発明者が圧縮機起動時の負荷は冷
媒の比重によって増減することに着目したものであり、
冷媒の比重が高い、すなわち圧縮機の吸入側圧力(P
s)が高いほど圧縮機を起動する駆動力が大きくなるこ
とより、エンジン停止を回避するためには逆に吸入側圧
力(Ps)を下げてから第2圧縮機(3)を起動すれば
良いという着想に至ったものである。
【0008】よって、第1圧縮機(2)を起動すると共
に減圧手段(7、9)を閉じることによって圧縮機の吸
入側圧力(Ps)が下がり、その状態で第2圧縮機
(3)を起動することで駆動するエンジン(1)に大き
な負荷を掛けることなく第2圧縮機(3)も起動するこ
とができる。
【0009】そして、エンジン(1)の回転が安定した
ところで閉じていた減圧手段(7、9)を通常制御での
開度に戻すこととなる。これにより、圧縮機(2、3)
起動時のエンジン(1)停止を回避することができる。
また、バイパス回路やバイパス弁等を設ける必要がな
く、従来の冷凍サイクルを構成する機器の制御だけで行
えるため、コストアップを抑えることができる。
【0010】請求項2記載の発明では、制御手段(2
0)は、第2圧縮機(3)を起動することによってエン
ジン(1)が停止した場合、所定値(A)を下げてエン
ジン(1)及び第1、第2圧縮機(2、3)の再起動を
行うことを特徴とする。
【0011】この所定値(A)は、エンジン(1)の出
力に対する圧縮機(2、3)の起動時負荷の大きさによ
って決められるが、もしこの所定値(A)まで吸入側圧
力(Ps)を下げてもエンジン停止が発生する条件であ
った場合、所定値(A)を下げてエンジン(1)及び第
1、第2圧縮機(2、3)の再起動が試みることによ
り、確実にエンジン駆動式冷凍サイクル装置が起動され
ることとなる。
【0012】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2に記載のエンジン駆動式冷凍サイクル装置を空
調装置に用い、第1、第2熱交換器(6、10)を室内
熱交換器(6)及び室外熱交換器(10)としたことを
特徴とする。これにより、バイパス弁等を使わなくと
も、圧縮機(2、3)起動時にエンジン(1)停止を起
こすことのない空調装置とすることができる。因みに、
上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載
の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
に基づいて説明する。図1は本発明に係わるエンジン駆
動のヒートポンプ式空調装置(以下、空調装置)100
の模式図である。本実施形態は、複数の圧縮機2、3を
備え、その圧縮機2、3がエンジン(例えばディーゼル
エンジン)1によって駆動されるもので、この空調装置
100は定置型或いは車両搭載型として用いられ、屋内
や車室内を冷暖房することができるが、本実施形態では
定置型に適用したものとして述べる。
【0014】圧縮機2、3の駆動部分は、エンジン1の
クランクシャフトに直結したプーリ1aから、エンジン
1の両側に配置された第1、第2圧縮機2、3にVベル
ト1bによって回転力が伝えられる。圧縮機2、3には
其々電磁クラッチ2a、3aが付いており、Vベルト1
bで伝えられる回転力を圧縮機2、3に伝達したり遮断
したりする。
【0015】そして、必要となる冷・暖房能力等に対応
して圧縮機の能力を小さくしたい時には、片方の圧縮機
のクラッチを切って運転することで容量を半分にするこ
とができる。それ以外での圧縮機の能力の調整は、エン
ジン1の回転数を調整して行なっている。因みに、エン
ジン1のクランクシャフトには回転数を検知する回転数
センサ12が付いている。
【0016】また、空調装置100は、冷凍サイクル装
置を構成する各機器間を冷媒配管で環状に接続して冷凍
サイクルRを構成しており、屋内暖房時には、圧縮機
2、3→四方弁5→室内熱交換器(第1熱交換器)6→
室内機電動弁7→レシーバ8→室外機電動弁(減圧手
段)9→室外熱交換器(第2熱交換器)10→四方弁5
→アキュームレータ11→圧縮機2、3の順に冷媒を流
通(実線矢印)させて暖房している。
【0017】また、屋内冷房時には、圧縮機2、3→四
方弁5→室外熱交換器(第1熱交換器)10→室外機電
動弁9→レシーバ8→室内機電動弁(減圧手段)7→室
内熱交換器(第2熱交換器)6→四方弁5→アキューム
レータ11→圧縮機2、3の順に冷媒を流通(破線矢
印)させて冷房している。
【0018】室内熱交換器6は、暖房時には凝縮器であ
る第1熱交換器として機能し、冷房時には蒸発器である
第2熱交換器として機能する。また、室外熱交換器10
は、暖房時には蒸発器である第2熱交換器として機能
し、冷房時には凝縮器である第1熱交換器として機能す
る。そして、暖房時には、室外機電動弁9が冷媒を減圧
する減圧手段である膨張弁として機能し、冷房時には、
室内機電動弁7が減圧手段である膨張弁として機能す
る。
【0019】レシーバ8とアキュームレータ11は、冷
媒を気液分離して蓄えるものである。また、6aと10
aは、それぞれ室内熱交換器6及び室外熱交換器10に
空気を送って熱交換させるための送風ファンである。
【0020】また、圧縮機2、3の吐出側(四方弁5
側)に接続された冷媒配管には、圧縮機2、3が吐出し
た冷媒からオイルを分離する周知のオイルセパレータ4
が設けられており、オイルセパレータで分離されたオイ
ルはオイルリターンチューブ(図示せず)を介して、圧
縮機2、3の吸入側(アキュームレータ11側)に接続
された冷媒配管の経路中に圧縮機2、3前後の差圧によ
り戻されるようになっている。
【0021】また、同じく圧縮機2、3の吸入側(アキ
ュームレータ11側)には、吸入側圧力Psを検知する
圧力検知手段としての圧力センサ13が設けられてい
る。上記構成を有する空調装置100において、各構成
要素のうち室内熱交換器6、送風ファン6a及び室内機
電動弁7は、室内機200を構成して室内の適所に設置
され、その他のものは、室外機300を構成して室外の
適所に設置されている。
【0022】そして、空調装置100は、電子回路等か
らなる制御手段としての制御装置20を有し、この制御
装置20は、室内に設けられた図示しないコントロー
ラ、図示しない各種センサ、前記の回転数センサ12、
圧力センサ13等からの情報を入力し、室内機200及
び室外機300を作動制御するようになっている。
【0023】次に、本実施形態の作動を上記構成に基づ
いて説明する。制御装置20は、空調装置100に電力
供給されている時には、図示しないコントローラからの
情報に基づいて、暖房運転時の制御処理、又は冷房運転
時の制御処理のいずれかを実行する。まず、暖房運転時
の作動について説明する。例えば外気温が低い時、図示
しないコントローラの暖房スイッチがONされ、ON信
号が制御装置20に入力されると、制御装置20は暖房
運転時の制御処理を実行する。
【0024】制御装置20は四方弁5を暖房側(実線)
に切り替えると共に、エンジン1を起動し圧縮機2、3
を駆動する。尚、この圧縮機2、3を起動する時の作動
は本発明の要部であるため、詳細は後述する。そして、
室内機電動弁7を全開にすると共に、室外機電動弁9を
膨張弁として機能する開度に調節する。
【0025】圧縮機2、3を出た高温のガス冷媒は、四
方弁5を通り、室内熱交換器6で凝縮することで暖房を
行なった後、レシーバ8で気液分離され、液冷媒が室外
機電動弁9で減圧され、室外熱交換器10で蒸発し、四
方弁5を再び通ってからアキュームレータ11にて気液
分離され、ガス冷媒が圧縮機2、3に戻る。
【0026】次に、冷房運転時の作動について説明す
る。例えば外気温が高い時、図示しないコントローラの
冷房スイッチがONされ、ON信号が制御装置20に入
力されると、制御装置20は冷房運転時の制御処理を実
行する。制御装置20は四方弁5を冷房側(破線)に切
り替えると共に、エンジン1を起動し圧縮機2、3を駆
動する。また、室外機電動弁9を全開にすると共に、室
内機電動弁7を膨張弁として機能する開度に調節する。
【0027】圧縮機2、3を出た高温のガス冷媒は、四
方弁5を通り、室外熱交換器10で凝縮し、レシーバ8
で気液分離され、液冷媒は室内機電動弁7で減圧され、
室外熱交換器10で蒸発することで冷房を行なった後、
四方弁5を再び通ってからアキュームレータ11にて気
液分離され、ガス冷媒が圧縮機2、3に戻る。
【0028】次に、制御装置20が実行するエンジン制
御の全体について、図2の制御プログラムの一例を示す
フローチャートに沿って説明する。空調装置100の運
転スイッチがONされると、まずステップS1で記憶して
いる数値の初期化の処理を行なう。
【0029】次にステップS2で、図示しないスタータ
をONさせてエンジン1を始動させるための始動制御が
行われる。そして、ステップS3で、設定されている空
調運転に合った回転数を保つよう、回転数制御が行われ
る。そして、ステップS4は、エンジン1が異常回転し
て暴走状態になった場合に停止させるための制御部分で
ある。最後のステップS5は、空調装置100の運転ス
イッチがOFFされた時に、エンジン1を停止させるた
めの停止制御である。
【0030】次に、本発明に係わるステップS2の始動
制御について、図3のフローチャートに沿って説明す
る。まずステップS11で、図示しないスタータをON
させてエンジン1を始動させる。次にステップS12
で、回転数が各目標回転数毎に設定された公差内に安定
したか否かを確認する。
【0031】回転数が公差内に安定したことを確認した
ら次のステップS13へ進み、第1圧縮機2を起動する
と共に、電動弁7、9を閉じる。実際には、上記したよ
うに暖房と冷房とで四方弁5の向きが変わるので、その
時の四方弁5の向きでアキュームレータ11(圧縮器
2、3の吸入側)に近い側の電動弁を閉じれば良い。
【0032】次のステップS14で、圧力センサ13で
検知する圧縮器2、3の吸入側圧力Psが所定値A(本
実施形態ではスタート時の初期値としてA=0.65M
paとしている)以下に下がったか否かを確認し、所定
値A以下に下がったことを確認したら次のステップS1
5へ進み、第2圧縮機3を起動する。
【0033】そして次のステップS16で、エンジン1
が停止していないかを判定する。その結果、エンジン1
が停止してまった場合はステップS17へ進んで所定値
Aを下げ(本実施形態では0.1Mpaずつ下げてい
る)、ステップS11へ戻ってエンジン1の始動から第
1、第2圧縮機2、3の起動までを再度行うものであ
る。尚、所定値Aは学習機能で最適化されるようにして
も良い。
【0034】そして、ステップS16の判定でエンジン
1が停止していない場合はステップS18へと進み、再
度回転数が公差内に安定したか否かを確認する。そし
て、回転数が公差内に安定したことを確認したら最後の
ステップS19へ進み、閉じていた電動弁7、9を通常
制御の開度に開いて始動制御を終了し、通常運転に入
る。
【0035】次に、本実施形態での特徴を述べる。圧縮
機2、3の吸入側圧力Psを検知する圧力センサ13を
設けると共に、制御装置20は、圧縮機2、3を起動さ
せる際、まず第1圧縮機2を起動すると共に電動弁7、
9を閉じ、圧力センサ13で検知する吸入側圧力Psが
所定値A以下になった時に第2圧縮機3を起動してい
る。
【0036】これにより、圧縮機2、3を起動する時の
エンジン1の停止を回避することができる。また、バイ
パス回路やバイパス弁等を設ける必要がなく、従来の冷
凍サイクルを構成する機器の制御だけで行えるため、コ
ストアップを抑えることができる。
【0037】また、制御装置20は、第2圧縮機3を起
動することによってエンジン1が停止した場合、所定値
Aを下げてエンジン1及び圧縮機2、3の再起動を行っ
ている。これにより、確実にエンジン駆動式冷凍サイク
ル装置が起動されることとなる。
【0038】また、上記特徴のエンジン駆動式冷凍サイ
クル装置を空調装置100に用い、第1、第2熱交換器
6、10を室内熱交換器6及び室外熱交換器10として
いる。これにより、バイパス弁等を使わなくとも、圧縮
機2、3を起動する時にエンジン1が停止することのな
い空調装置100とすることができる。
【0039】(その他の実施形態)上記実施形態は、エ
ンジン駆動のヒートポンプ式空調装置であったが、本発
明はこれに限らず、ヒートポンプ式以外の冷媒圧縮式冷
凍サイクルに適用してもよい。また、空調装置以外の水
や不凍液等のブライン(熱交換媒体)を加熱する給湯装
置等に適用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるエンジン駆動のヒートポンプ式
空調装置の模式図である。
【図2】エンジン駆動式空調装置のエンジン制御プログ
ラムの一例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態における始動制御のフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 ディーゼルエンジン(エンジン) 2 第1圧縮機 3 第2圧縮機 6 室内熱交換器(暖房時の第1熱交換器、冷房時の第
2熱交換器) 7 室内機電動弁(冷房時の減圧手段) 9 室外機電動弁(暖房時の減圧手段) 10 室外熱交換器(冷房時の第1熱交換器、暖房時の
第2熱交換器) 13 圧力センサ(圧力検知手段) 20 制御装置(制御手段) A 所定値 Ps 吸入側圧力 R 冷凍サイクル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒を圧縮して吐出する第1、第2圧縮
    機(2、3)と、 前記冷媒を凝縮させる第1熱交換器(6、10)と、 前記冷媒を減圧する減圧手段(7、9)と、 前記冷媒を蒸発させる第2熱交換器(6、10)とを環
    状に接続して形成した冷凍サイクル(R)と、 前記第1、第2圧縮機(2、3)を駆動するエンジン
    (1)と、 これら前記冷凍サイクル(R)及び前記エンジン(1)
    の状態を制御する制御手段(20)とを備えるエンジン
    駆動式冷凍サイクル装置において、 前記第1、第2圧縮機(2、3)の吸入側圧力(Ps)
    を検知する圧力検知手段(13)を設けると共に、 前記制御手段(20)は、前記第1、第2圧縮機(2、
    3)を起動させる際、まず前記第1圧縮機(2)を起動
    すると共に前記減圧手段(7、9)を閉じ、前記圧力検
    知手段(13)で検知する前記吸入側圧力(Ps)が所
    定値(A)以下になった時に前記第2圧縮機(3)を起
    動することを特徴とするエンジン駆動式冷凍サイクル装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段(20)は、前記第2圧縮
    機(3)を起動することによって前記エンジン(1)が
    停止した場合、前記所定値(A)を下げて前記エンジン
    (1)及び前記第1、第2圧縮機(2、3)の再起動を
    行うことを特徴とする請求項1に記載のエンジン駆動式
    冷凍サイクル装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のエンジ
    ン駆動式冷凍サイクル装置を備え、前記第1、第2熱交
    換器(6、10)を室内熱交換器(6)及び室外熱交換
    器としたことを特徴とする空調装置。
JP2002031810A 2002-02-08 2002-02-08 エンジン駆動式冷凍サイクル装置及び空調装置 Expired - Fee Related JP3932921B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002031810A JP3932921B2 (ja) 2002-02-08 2002-02-08 エンジン駆動式冷凍サイクル装置及び空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002031810A JP3932921B2 (ja) 2002-02-08 2002-02-08 エンジン駆動式冷凍サイクル装置及び空調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003232579A true JP2003232579A (ja) 2003-08-22
JP3932921B2 JP3932921B2 (ja) 2007-06-20

Family

ID=27775106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002031810A Expired - Fee Related JP3932921B2 (ja) 2002-02-08 2002-02-08 エンジン駆動式冷凍サイクル装置及び空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3932921B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109357355B (zh) * 2018-10-19 2020-01-03 珠海格力电器股份有限公司 空调开关机控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3932921B2 (ja) 2007-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9464836B2 (en) Air conditioner and starting control method thereof
JP3574447B2 (ja) 空気調和機の起動制御システム及びその制御方法
US9389005B2 (en) Two-stage compression refrigeration cycle device
EP2015004B1 (en) Air conditioner
JP2500519B2 (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JP4269476B2 (ja) 冷凍装置
JP3932921B2 (ja) エンジン駆動式冷凍サイクル装置及び空調装置
KR100395920B1 (ko) 공기조화기의 기동 제어 시스템 및 그 제어 방법
JP4086719B2 (ja) 空気調和装置及び空気調和装置の制御方法
JP2002168534A (ja) ヒートポンプ式空調装置
JP2005140373A (ja) 発電機付きエンジン駆動式冷凍サイクル装置
JP4046651B2 (ja) 空気調和装置及び空気調和装置の制御方法
JP2003042585A (ja) 空気調和機
JP2002061968A (ja) 冷凍サイクルの制御装置
JP4052020B2 (ja) ヒートポンプシステム
JP3060444B2 (ja) 空調装置
JPH09273819A (ja) 冷凍サイクル
JP2005016802A (ja) 空気調和機の制御方法
JP2005300056A (ja) 冷凍サイクル装置
JP2001336850A (ja) ヒートポンプ装置
JP3933028B2 (ja) エンジン駆動式ヒートポンプ装置
JP2003262383A (ja) 空気調和装置
JP2003240364A (ja) 冷凍サイクル装置及びヒートポンプ式空調装置
JP2001336855A (ja) ヒートポンプ装置
JP2960211B2 (ja) 空気調和機の圧力センサ破壊防止制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070312

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees