JP2005140373A - 発電機付きエンジン駆動式冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 常に発電電力Pが必要電力Pを満たすことで、商用電源の供給を不要とする。
【解決手段】 圧縮機2を可変容量式にすると共に、制御手段20は、発電電力Pが必要電力Pを満たせなくなる場合、発電電力Pが必要電力P以上となるエンジン回転数Nにエンジン1を制御し、エンジン回転数Nにて冷凍サイクルRの負荷に応じた圧縮容量Vとなるよう圧縮機2を制御する。
これは、圧縮機2を可変容量式とすることにより、エンジン回転数Nが高くても冷凍サイクルRの能力を下げられることに着目し、要求される冷凍サイクルRの負荷が小さな場合でも、発電電力Pが必要電力Pを上回るエンジン回転数Nに制御し、そのエンジン回転数Nでも圧縮機2の圧縮容量Vを下げることで低い冷凍サイクルRの負荷に合わせた能力にするものである。これにより、商用電源の消費電力を、常に不要な程度に低減させることができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、エンジンによって駆動される圧縮機と発電機とを有し、冷凍サイクルを稼動させつつ発電を行って自己の消費電力を賄う発電機付きエンジン駆動式冷凍サイクル装置に関するものであり、特に商用電源からの供給分を減らして消費電力の低減を図る制御に関し、空気を冷却・加熱して居室内の冷暖房を行う空調装置などに適用して好適である。
ヒートポンプ式空調装置などのエンジン駆動式冷凍サイクル装置においては、エンジンで圧縮機を駆動して冷媒を循環させているが、室外ファンや電動弁などの電気機能品はAC200Vの商用電源で駆動している。この商用電源の消費電力を低減させる技術として、特許文献1に示すように発電機を搭載し、空調や給湯をしながら発電することにより商用電源からの供給分を減らして消費電力の低減を図るものがある。
特開2001−324240号公報
図5は、従来の制御による(a)空調負荷に対する冷暖房能力・エンジン回転数と、(b)空調負荷に対する電力収支とを表すグラフであり、図6は、発電機の回転数に対する発電効率を表すグラフである。図5(a)に示すように、上記従来技術は変動する空調負荷に合わせて冷暖房能力を調整するため、エンジン回転数を変化させている。このため、同じエンジンで駆動されている発電機の発電能力や発電効率も変化する。
従って空調負荷が高く、高い冷暖房能力を必要とするときはエンジン回転数が高くなるため、発電機での発電効率も高いうえ(図6参照)、図5(b)の中央より右側に示すように発電電力が必要電力を上回るため、充分な商用電源からの消費電力低減効果が得られる。
しかしながら、空調負荷が低いときは冷暖房能力をあまり必要としないため、エンジン回転数も下がる。このため、発電機での発電効率も低下するし(図6参照)、図5(b)の中央より左側に示すように充分な発電電力が得られないことより必要電力を満たすことができず、結果として商用電力からの電力供給を受けることになり充分な消費電力低減効果が得られないという問題がある。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的は、常に発電電力が必要電力を満たすようにして、充分な商用電源の消費電力低減効果を発揮することのできる発電機付きエンジン駆動式冷凍サイクル装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、請求項1または請求項2に記載の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(2)と、冷媒を循環させて放熱と吸熱とを行う冷凍サイクル(R)と、圧縮機(2)を駆動するエンジン(1)と、エンジン(1)によって駆動される発電機(3)と、発電機(3)の発電電力(P)と商用電源の電力とを取り込んで各電気機能品に供給する電力供給手段(4)と、これらを構成する各機器の状態を制御する制御手段(20)とを備えたエンジン駆動式冷凍サイクル装置において、
圧縮機(2)を圧縮容量(V)の可変可能なものにすると共に、制御手段(20)は、発電電力(P)が電力供給手段(4)での必要電力(P)を満たせなくなる場合、発電電力(P)が必要電力(P)以上となるエンジン回転数(N)にエンジン(1)を制御すると同時に、エンジン回転数(N)にて冷凍サイクル(R)の負荷に応じた圧縮容量(V)となるよう圧縮機(2)を制御することを特徴としている。
本発明は、圧縮機(2)に圧縮容量(V)が固定のものではなく、可変可能な(可変容量型)圧縮機(2)を使用することにより、エンジン回転数(N)が高くても冷凍サイクル(R)の能力を下げられることに着目したものである。この請求項1に記載の発明によれば、要求される冷凍サイクル(R)の負荷が小さな場合でも、発電電力(P)が必要電力(P)を上回るエンジン回転数(N)に制御し、そのエンジン回転数(N)においても圧縮機(2)の圧縮容量(V)を下げることで低い冷凍サイクル(R)の負荷に合わせた能力とすることができる。これにより、商用電源の消費電力を、常にほとんど無い位に低減させることができる。
また、請求項2に記載の発明では、冷凍サイクル(R)での放熱と吸熱とを、空調装置として室内の暖房または冷房に用いたことを特徴としている。この請求項2に記載の発明によれば、商用電源の消費電力を、常に不要な程度までに低減させた空調装置とすることができる。尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るエンジン駆動式ヒートポンプ空調装置(以下、空調装置)100の模式図である。本実施形態は、圧縮機2と発電機3とを備え、その圧縮機2と発電機3とがエンジン(例えばディーゼルエンジン)1によって駆動されるもので、この空調装置100は定置型として用いられ、屋内を冷暖房することができる。
圧縮機2と発電機3の駆動部分は、エンジン1のクランクシャフトに直結したプーリ1aから、エンジン1の脇などに配置された圧縮機2と発電機3に、Vベルト1bによって回転力が伝えられる。また、本発明の特徴の一つとして、圧縮機2には圧縮容量Vを可変可能な可変容量型を用いている。尚、可変容量型であれば斜板式やスルーベーン式などの圧縮機のタイプは問わない。
そして圧縮機2には、容量を制御するための制御弁やスプール弁などの容量制御手段2bを備えている。但し、必要となる冷暖房能力等に対して圧縮機2の圧縮能力の調整は、通常はエンジン1の回転数を調整して行っている。ちなみに、エンジン1のクランクシャフトには回転数を検知する回転数センサ12が付いている。
また、空調装置100は、冷凍サイクル装置を構成する各機器間を冷媒配管で環状に接続して冷凍サイクルRを構成しており、屋内暖房時には、圧縮機2→四方弁5→室内熱交換器(放熱手段)6→室内機電動弁7→レシーバ8→室外機電動弁(減圧手段)9→室外熱交換器(吸熱手段)10→四方弁5→アキュームレータ11→圧縮機2の順に冷媒を流通(実線矢印)させて暖房している。
また、屋内冷房時には、圧縮機2→四方弁5→室外熱交換器(放熱手段)10→室外機電動弁9→レシーバ8→室内機電動弁(減圧手段)7→室内熱交換器(吸熱手段)6→四方弁5→アキュームレータ11→圧縮機2の順に冷媒を流通(破線矢印)させて冷房している。
室内熱交換器6は、暖房時には放熱手段である凝縮器として機能し、冷房時には吸熱手段である蒸発器として機能する。また、室外熱交換器10は、暖房時には吸熱手段である蒸発器として機能し、冷房時には放熱手段である凝縮器として機能する。そして、暖房時には、室外機電動弁9が冷媒を減圧する減圧手段である膨張弁として機能し、冷房時には、室内機電動弁7が減圧手段である膨張弁として機能する。
レシーバ8とアキュームレータ11は、冷媒を気液分離して蓄えるものである。また、6aと10aは、それぞれ室内熱交換器6および室外熱交換器10に空気を送って熱交換させるための送風ファンである。また、室内機側には、室内温度を検知する室温検知手段としての室温センサ13が設けられている。
また、圧縮機2の吐出側(四方弁5側)に接続された冷媒配管には、圧縮機2が吐出した冷媒からオイルを分離する周知のオイルセパレータ(図示せず)が設けられており、オイルセパレータで分離されたオイルはオイルリターンチューブ(図示せず)を介して、圧縮機2の吸入側(アキュームレータ11側)に接続された冷媒配管の経路中に圧縮機2前後の差圧により戻されるようになっている。
上記構成を有する空調装置100において、各構成要素のうち室内熱交換器6・送風ファン6a・室内機電動弁7および室温センサ13は、室内機200を構成して室内の適所に設置され、その他のものは、室外機300を構成して室外の適所に設置されている。また、室外機300には、発電機3の発電電力Pと、商用電源(例えばAC200V)の電力とを取り込んで各電気機能品に供給する電力供給手段としてのコンバータ4が設けられている。
そして、空調装置100には、電子回路等からなる制御手段としての制御装置20を有し、この制御装置20は、室内に設けられた図示しないコントローラ、図示しない各種センサ、前記の回転数センサ12、室温センサ13などからの情報を入力し、室内機200および室外機300を作動制御するようになっている。
次に、本実施形態の作動を上記構成に基づいて説明する。制御装置20は、空調装置100に商用電源から電力供給されているため、図示しないコントローラからの情報に基づいて、暖房運転時の制御処理、または冷房運転時の制御処理のいずれかを実行する。まず、暖房運転時の作動について説明する。例えば外気温が低い時、図示しないコントローラの暖房スイッチがONされ、ON信号が制御装置20に入力されると、制御装置20は暖房運転時の制御処理を実行する。
制御装置20は四方弁5を暖房側(実線)に切り替えると共に、エンジン1を起動し圧縮機2と発電機3とを駆動する。そして、室内機電動弁7を全開にすると共に、室外機電動弁9を膨張弁として機能する開度に調節する。圧縮機2を出た高温のガス冷媒は、四方弁5を通り、室内熱交換器6で凝縮することで暖房を行った後、レシーバ8で気液分離され、液冷媒が室外機電動弁9で減圧され、室外熱交換器10で蒸発し、四方弁5を再び通ってからアキュームレータ11にて気液分離され、ガス冷媒が圧縮機2に戻る。
次に、冷房運転時の作動について説明する。例えば外気温が高い時、図示しないコントローラの冷房スイッチがONされ、ON信号が制御装置20に入力されると、制御装置20は冷房運転時の制御処理を実行する。制御装置20は四方弁5を冷房側(破線)に切り替えると共に、エンジン1を起動し圧縮機2と発電機3とを駆動する。また、室外機電動弁9を全開にすると共に、室内機電動弁7を膨張弁として機能する開度に調節する。
圧縮機2を出た高温のガス冷媒は、四方弁5を通り、室外熱交換器10で凝縮し、レシーバ8で気液分離され、液冷媒は室内機電動弁7で減圧され、室外熱交換器10で蒸発することで冷房を行った後、四方弁5を再び通ってからアキュームレータ11にて気液分離され、ガス冷媒が圧縮機2に戻る。
次に、制御装置20が実行するエンジン制御の全体について、図2の制御プログラムの一例を示すフローチャートに沿って説明する。空調装置100の運転スイッチがONされると、まずステップS1で記憶している数値の初期化の処理を行う。次にステップS2で、図示しないスタータをONさせてエンジン1を始動させるための始動制御が行われる。
そして、ステップS3で、設定されている空調運転に合った回転数を保つよう、回転数制御が行われる。尚、この回転数制御は本発明の要部であり、本発明ではエンジン回転数と共に圧縮機2の圧縮容量を制御しており詳細は後述する。そして、ステップS4は、空調装置100の運転スイッチがOFFされた時に、エンジン1を停止させるための停止制御である。
次に、本発明に係わるステップS3のエンジン回転数Nと圧縮容量Vとの制御プログラムについて、図3のフローチャートに沿って説明する。まずステップS11では、図示しないコントローラで設定されている設定室温と、室温センサ13で検出される現在室温との温度差から、空調負荷として必要冷暖房能力Qrqを計算する。詳細には、この必要冷暖房能力Qrqに基づき、電子膨張弁7・9や室外ファン10aなどの機能品を最適な状態となるよう設定を行って作動させている。
次にステップS12では、圧縮機容量Vを100%と考えて、必要冷暖房能力Qrqを満たすエンジン回転数Nrqを算出すると共に、次のステップS13では、そのエンジン回転数Nrqでの発電機3の発電電力Pを算出する。また、ステップS14では、先の必要冷暖房能力Qrqでの必要電力Pcを算出すると共に、次のステップS15では、その必要電力Pcと発電電力とが同等になるエンジン回転数Neqを算出する。
次のステップS16では、ステップS15で算出した必要電力Pcを満たすためのエンジン回転数Neqが、ステップS13で算出した必要冷暖房能力Qrqを満たすためのエンジン回転数Nrqよりも高いか否かを判定する。その判定結果がYESで、必要電力Pcを満たすためのエンジン回転数Neqが必要冷暖房能力Qrqを満たすためのエンジン回転数Nrqよりも高い場合にはステップS17へと進む。
ステップS17では、必要電力Pcを満たすためのエンジン回転数Neqにおいて圧縮機容量100%では冷暖房能力の面で見ると過剰能力となってしまうため、エンジン回転数Neqで必要冷暖房能力Qrqを満足するよう容量を減らした圧縮機容量Vcを算出する。そしてステップS18では、発電電力Pで必要電力Pcを賄うため、設定エンジン回転数NsはステップS15で算出したNeqとする。またステップS19では、設定圧縮機容量VsをステップS17で算出したVcに下げて必要充分な冷暖房能力とする。
また、ステップS16での判定結果がNOで、必要電力Pcを満たすためのエンジン回転数Neqよりも必要冷暖房能力Qrqを満たすためのエンジン回転数Nrqの方が高い場合にはステップS20へと進む。ステップS20では、電力供給のためにエンジン回転数を上げる必要が無いため、ステップS13での算出に従って設定エンジン回転数NsはNeqとし、ステップS21で設定圧縮機容量Vsは100%とするものである。
次に、本実施形態での特徴を説明する。まず、圧縮機2を圧縮容量Vの可変可能なものにすると共に、制御装置20は、発電電力Pがコンバータ4での必要電力Pを満たせなくなる場合、発電電力Pが必要電力Pと同等となるエンジン回転数Nにエンジン1を制御すると同時に、そのエンジン回転数Nにて冷凍サイクルRの空調負荷に応じた圧縮容量Vとなるよう圧縮機2を制御している。
本発明は、圧縮機2に圧縮容量Vが固定のものではなく、可変可能な可変容量型圧縮機2を使用することにより、エンジン回転数Nが高くても冷凍サイクルRの冷暖房能力を下げられることに着目したものである。これによれば、要求される冷凍サイクルRの空調負荷が小さな場合でも、発電電力Pが必要電力Pを上回るエンジン回転数Nに制御し、そのエンジン回転数Nにおいても圧縮機2の圧縮容量Vを下げることで低い冷凍サイクルRの空調負荷に合わせた能力とすることができる。これにより、商用電源の消費電力を、常にほとんど無い位に低減させることができる。
図4は、本発明の制御による(a)空調負荷に対する冷暖房能力・エンジン回転数と、(b)空調負荷に対する電力収支とを表すグラフである。従って空調負荷が高く、高い冷暖房能力を必要とするときはエンジン回転数が高くなるため、発電機3での発電効率も高いうえ(図6参照)、図4(b)の中央より右側に示すように発電電力が必要電力を上回るため、充分な商用電源からの消費電力低減効果が得られる。
また、空調負荷が低いときは冷暖房能力をあまり必要としないため、エンジン回転数も下がる。このため、発電機3での発電効率も低下するが(図6参照)、図4(b)の中央より左側に示すように発電電力が必要電力を満たすようにエンジン回転数を高く維持するため、結果として商用電力からの電力供給を受けることになく充分な消費電力低減効果が得られる。また、本実施形態では、冷凍サイクルRでの放熱と吸熱とを、空調装置として室内の暖房または冷房に用いている。これによれば、商用電源の消費電力を、常にほとんど無い位に低減させた空調装置とすることができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態は発電機付きのエンジン駆動式ヒートポンプ空調装置であるが、本発明はこれに限るものではなく、エンジン駆動式の発電機付きであればヒートポンプ式以外の冷媒圧縮式冷凍サイクルに適用しても良いし、空調装置に限るものではなく、水や不凍液などのブライン(熱交換媒体)を加熱する給湯装置や暖房装置などに適用しても良い。
本発明の一実施形態に係るエンジン駆動式ヒートポンプ空調装置100の模式図である。 制御装置20が実行するエンジン制御の全体制御プログラムの一例を示すフローチャートである。 本発明におけるエンジン回転数Nと圧縮容量Vとの制御プログラムの一例を示すフローチャートである。 本発明の制御による(a)空調負荷に対する冷暖房能力・エンジン回転数と、(b)空調負荷に対する電力収支とを表すグラフである。 従来の制御による(a)空調負荷に対する冷暖房能力・エンジン回転数と、(b)空調負荷に対する電力収支とを表すグラフである。 発電機の回転数に対する発電効率を表すグラフである。
符号の説明
1…エンジン
2…圧縮機
3…発電機
4…コンバータ(電力供給手段)
20…制御装置(制御手段)
…エンジン回転数
…必要電力
…発電電力
R…冷凍サイクル
…圧縮容量

Claims (2)

  1. 冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(2)と、
    前記冷媒を循環させて放熱と吸熱とを行う冷凍サイクル(R)と、
    前記圧縮機(2)を駆動するエンジン(1)と、
    前記エンジン(1)によって駆動される発電機(3)と、
    前記発電機(3)の発電電力(P)と商用電源の電力とを取り込んで各電気機能品に供給する電力供給手段(4)と、
    これらを構成する各機器の状態を制御する制御手段(20)とを備えたエンジン駆動式冷凍サイクル装置において、
    前記圧縮機(2)を圧縮容量(V)の可変可能なものにすると共に、
    前記制御手段(20)は、前記発電電力(P)が前記電力供給手段(4)での必要電力(P)を満たせなくなる場合、前記発電電力(P)が前記必要電力(P)以上となるエンジン回転数(N)に前記エンジン(1)を制御すると同時に、前記エンジン回転数(N)にて前記冷凍サイクル(R)の負荷に応じた前記圧縮容量(V)となるよう前記圧縮機(2)を制御することを特徴とする発電機付きエンジン駆動式冷凍サイクル装置。
  2. 前記冷凍サイクル(R)での放熱と吸熱とを、空調装置として室内の暖房または冷房に用いたことを特徴とする請求項1に記載の発電機付きエンジン駆動式冷凍サイクル装置。
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