JP2003229468A - クラスタ型真空処理装置 - Google Patents

クラスタ型真空処理装置

Info

Publication number
JP2003229468A
JP2003229468A JP2002028996A JP2002028996A JP2003229468A JP 2003229468 A JP2003229468 A JP 2003229468A JP 2002028996 A JP2002028996 A JP 2002028996A JP 2002028996 A JP2002028996 A JP 2002028996A JP 2003229468 A JP2003229468 A JP 2003229468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
vacuum processing
door
film forming
cluster type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002028996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3794964B2 (ja
Inventor
Eishiro Sasagawa
英四郎 笹川
Eiichiro Otsubo
栄一郎 大坪
Naoyuki Miyazono
直之 宮園
Moichi Ueno
茂一 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2002028996A priority Critical patent/JP3794964B2/ja
Publication of JP2003229468A publication Critical patent/JP2003229468A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3794964B2 publication Critical patent/JP3794964B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空処理室の側面に設けた扉を効率的に開放
することで、真空処理室周辺の作業空間が狭くても十分
な扉開放量を得てメンテナンス作業の作業性を向上する
と共に扉開放時のスペース確保のための装置の大型化を
防止する。 【解決手段】 共通搬送室11の周囲に、ガラス基板G
を真空雰囲気中で処理する複数の真空処理室12a〜1
2eと、ガラス基板Gを搬入するロード室13と、共通
搬送室11からガラス基板Gを搬出するアンロード室1
4とを放射状に配設し、各室間で搬送台車20によりガ
ラス基板Gを搬送可能としたクラスタ型真空処理装置に
おいて、真空処理室12a〜12eの側面を開閉するメ
ンテナンス用の扉27a〜27eを設け、この扉27a
〜27eを直線移動及び回動可能に支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中央部の共通搬送
室に対して複数の処理室が放射状に配設されて各処理室
に基板を次々に搬送して処理するクラスタ型真空処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】クラスタ型真空処理装置としては、例え
ば、特開2001−127133号公報に開示されたものがある。
この公報に開示された「クラスタ型真空処理装置」は、
中央部に配設された共通搬送室に対して台車移動接続室
を介して5つの真空処理室をゲート弁を介して放射状に
配設すると共に、共通搬送室にガラス基板を搬入するロ
ード室と、この共通搬送室からガラス基板を搬出するア
ンロード室とをゲート弁を介して配設し、共通搬送室、
各真空処理室、ロード室、アンロード室の相互間でガラ
ス基板を搬送する搬送台車を設けたものである。
【0003】従って、まず、ガラス基板を搬送台車に載
せてロード室から台車移動接続室を介して共通搬送室に
搬送し、この共通搬送室のターンテーブルを所定角度回
動して共通搬送室の基板を搬送台車により別の台車移動
接続室を介して真空処理室に搬送する。次に、真空処理
室内を真空状態とし、電極に高周波を印加してガラス基
板との間に高周波プラズマを生成し、このガラス基板の
表面に膜を製造する。そして、この製膜処理中に、前述
と同様に、ガラス基板をロード室から共通搬送室を介し
て別の真空処理室に順次搬送し、製膜処理を連続して行
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、真空処理室
には、ガラス基板に対して製膜処理を行うための製膜ユ
ニット、ヒータユニット、排気(真空)装置などの各種
機器が設けられており、この各種機器に対して定期的あ
るいは必要時にメンテナンスを行う必要がある。上述し
た従来の真空処理装置では、真空処理室の最外部に扉を
設け、メンテナンス時にはこの扉を開放して内部機器の
メンテナンスを行っていた。
【0005】ところが、真空処理室内には製膜ユニット
やヒータユニットなどが狭くスペースに配置されてお
り、真空処理室の扉を極力広く開放しないと、この製膜
ユニットやヒータユニットを十分にメンテナンスするこ
とができず、作業性が良くないという問題がある。そこ
で、一般的なインライン型配置の真空処理室は側面に扉
を設けて処理室内部を大きく開放する構造とすることも
考えられるが、共通搬送室の周囲に複数の真空処理室が
放射状に配設されたクラスタ型真空処理装置では、隣接
する真空処理室の間の作業空間が少なく、真空処理室の
側面に設けた扉を十分に開放することができない。
【0006】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、真空処理室の側面に設けた扉を効率的に開放す
ることで、隣接する真空処理室の間の作業空間が狭くて
も十分な扉開放量を得てメンテナンス作業の作業性を向
上すると共に扉開放時のスペース確保のために装置が大
型化することを防止したクラスタ型真空処理装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1の発明のクラスタ型真空処理装置は、中央
部に配設された共通搬送室と、該共通搬送室の周囲に該
共通搬送室に対してゲート弁を介してそれぞれ連通可能
に配設されて基板を真空雰囲気中で処理する複数の真空
処理室と、前記共通搬送室に前記基板を搬入するロード
室と、前記共通搬送室から前記基板を搬出するアンロー
ド室と、前記共通搬送室と前記真空処理室と前記ロード
室と前記アンロード室との相互間で前記基板を搬送する
搬送台車とを具えたクラスタ型真空処理装置において、
前記真空処理室と前記ロード室と前記アンロード室のい
ずれか一つまたは全ての側面を開閉可能なメンテナンス
用の扉と、該蓋を前記真空処理室に対して接近離反自在
に支持する第1移動機構と、前記扉を水平回動自在に支
持する回動機構とを設けたことを特徴とするものであ
る。
【0008】請求項2の発明のクラスタ型真空処理装置
では、前記第1移動機構は、前記真空処理室の側面開口
部に対してほぼ直交して敷設されたガイドレールと、該
ガイドレールに移動可能に支持された移動体とを有し、
前記回動機構は前記扉を保持して前記移動体に回動可能
に支持された回動体を有することを特徴としている。
【0009】請求項3の発明のクラスタ型真空処理装置
では、前記扉を前記真空処理室に対して左右方向に移動
自在に支持する第2移動機構を設けたことを特徴として
いる。
【0010】請求項4の発明のクラスタ型真空処理装置
では、前記ガイドレールは、前記共通搬送室を中心とし
た弧状をなすことを特徴としている。
【0011】請求項5の発明のクラスタ型真空処理装置
では、隣接する前記真空処理室の各扉に対して前記ガイ
ドレールを連続して配設したことを特徴としている。
【0012】請求項6の発明のクラスタ型真空処理装置
では、前記真空処理室と前記扉と前記第1移動機構と前
記回動機構とをユニット化し、前記ガイドレールを各ユ
ニットごとに分割したことを特徴としている。
【0013】請求項7の発明のクラスタ型真空処理装置
では、前記真空処理室内に製膜ユニットが装着される一
方、前記扉の内側にヒータユニットが装着されたことを
特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1に本発明の第1実施形態に係るクラス
タ型真空処理装置における製膜室の概略、図2に製膜室
の平面視、図3及び図4に製膜室における扉の開放動作
を表す概略、図5にクラスタ型真空処理装置の概略、図
6に製膜室の内部を透視した概略、図7に製膜ユニット
及びヒータユニットの概略を示す。
【0016】本実施形態のクラスタ型真空処理装置にお
いて、図5に示すように、中央部には共通搬送室11が
配設され、この共通搬送室11の周囲にはこの共通搬送
室11を取り囲むように5つの製膜室(真空処理室)1
2a〜12e、ロード室13、アンロード室14、予備
室15が配置されている。そして、共通搬送室11と各
製膜室12a〜12e、ロード室13、アンロード室1
4、予備室15との間にはそれぞれ台車移動接続室16
a〜16hが配置され、共通搬送室11と連通すると共
に、各ゲート弁17a〜17hを介して各製膜室12a
〜12e、ロード室13、アンロード室14、予備室1
5と連通している。
【0017】共通搬送室11にて、床部にはターンテー
ブル18が所定角度に割出回転可能に設けられ、このタ
ーンテーブル18上には2本のレール19が敷設され、
各レール19にはガラス基板Gを搭載可能な搬送台車2
0が移動自在に支持されている。ロード室13には搬入
テーブル21が隣接して配置されており、ガラス基板G
を搭載した搬送台車20が搬入テーブル21からロード
室13及び台車移動接続室16fを通って共通搬送室1
1に移動可能となっている。また、アンロード室14に
は搬出テーブル22が隣接して配置されており、ガラス
基板Gを搭載した搬送台車20が共通搬送室11から台
車移動接続室16g及びアンロード室14を通って搬出
テーブル22に移動可能となっている。
【0018】各製膜室12a〜12eはガラス基板Gを
真空雰囲気中で処理するものでほぼ同様の構成となって
おり、ガラス基板Gを搭載した搬送台車20が共通搬送
室11、台車移動接続室16a〜16e、製膜室12a
〜12eの間で移動可能となっている。なお、共通搬送
室11、台車移動接続室16h、予備室15との間でも
搬送台車20が移動可能となっている。
【0019】この製膜室12a〜12e内には、図6及
び図7に示すように、製膜ユニット23と、その両側に
位置して一対のヒータユニット24a,24b及びカバ
ー25a,25bが配設されている。この製膜ユニット
23は、ポジショナー23a、ガス供給機能付ラダー電
極23b、製膜ユニットカバー23c、製膜ユニット温
度制御ヒータ(または冷却ユニット)23d、排気装置
23e等が2組設けられて構成されている。また、ヒー
タユニット24a,24bに対してヒータカバー25
a,25bが、例えば、ボールスクリュー機構26a,
26bにより移動可能となっている。
【0020】そして、各製膜室12a〜12eの両側面
には開閉可能なメンテナンス用の扉27a〜27eが設
けられており、製膜室12a〜12e内の中央部に製膜
ユニット23が配置される一方、扉27a〜27eの内
側にヒータユニット24a,24bとヒータカバー25
a,25bが支持されている。
【0021】ここで、各製膜室12a〜12eに対する
各扉27a〜27eの支持機構について説明するが、各
扉27a〜27hはほぼ同様の構成となっている。ま
た、ロード室13とアンロード室14も同様の側面扉を
設けているため、製膜室12aの扉27aについてのみ
詳細に説明する。
【0022】即ち、図1及び図2に示すように、製膜室
12aの両側部にはメンテナンス開口部28が形成さ
れ、このメンテナンス開口部(側面開口部)28に対し
てほぼ直交して一対の第1ガイドレール29が敷設され
ており、各第1ガイドレール29には第1移動体30が
それぞれ移動可能となっている。この各第1移動体30
に掛け渡すようにメンテナンス開口部28に対して左右
方向に沿って第2ガイドレール31が架設されており、
この第2ガイドレール31には第2移動体32が移動可
能なっている。そして、この第2移動体32上には回動
体33が回動可能に支持され、この回動体33はブラケ
ット34を介して扉27aが取付けられている。
【0023】この場合、第1ガイドレール29及び第1
移動体30により本発明の第1移動機構が構成され、第
2ガイドレール31及び第2移動体32により本発明の
第2移動機構が構成され、回動体33及びブラケット3
4により本発明の回動機構が構成されている。そして、
例えば、各移動体30,32はラックとピニオン機構や
リニアモータ等により移動可能であり、回動体33は回
転モータにより回動可能であったり、手動でも十分に移
動可能となっている。
【0024】このように構成された本実施形態のクラス
タ型真空処理装置にて、ガラス基板Gに対して製膜処理
を施すには、図5乃至図7に示すように、ロード室1
3、共通搬送室11、製膜室12aが真空の状態にて、
まず、搬入テーブル21にてガラス基板Gを搬送台車2
0に載せ、ロード室13から台車移動接続室16fを介
して共通搬送室11に搬送する。次に、この共通搬送室
11のターンテーブル18を所定角度回動して製膜室1
2aに向きを変え、ターンテーブル18上の搬送台車2
0を台車移動接続室16aを介して製膜室12aに搬送
する。ここで、ヒータカバー25a,25bを前進して
ガラス基板Gを受け取り、搬送台車20を台車移動接続
室16aに搬出してゲート弁17aを閉じる。そして、
ガラス基板Gを前進してポジショナー23aに押し付
け、排気装置23eを通して製膜室12aを換気しなが
らプロセスガスを供給して減圧状態とする。この製膜室
12aの減圧状態にて、ガス供給機能付ラダー電極23
bに高周波を印加してガラス基板Gとの間に高周波プラ
ズマを生成し、このガラス基板Gの表面に所望厚さの膜
を製造する。
【0025】その後、ガラス基板Gの製膜処理が完了し
たら、プロセスガスを停止して真空状態としてゲート弁
17aを開けて製膜室12aに搬送台車を搬入してガラ
ス基板Gを受け渡し、前述とは逆の作動により、ガラス
基板Gを搭載した搬送台車20を台車移動接続室16
a、共通搬送室11、台車移動接続室16g、アンロー
ド室14を通して搬出テーブル22に移動する。
【0026】そして、このような製膜室12aでのガラ
ス基板Gの製膜処理中に、前述と同様に、ガラス基板G
を製膜室12b〜12eに次々に搬送し、製膜処理を連
続して行う。
【0027】一方、定期的あるいは必要時に、各製膜室
12a〜12e内の各種機器に対してメンテナンスを行
う。この場合、例えば、製膜室12aでは、図3に示す
ように、まず、各第1移動体30を製膜室12aから離
間する方向に所定距離移動し、扉27aをX方向に移動
して製膜室12aのメンテナンス開口部28を若干開放
する。次に、第2移動体を製膜室12aに沿って所定距
離移動し、扉27aをY方向に移動してメンテナンス開
口部28に対してその位置を若干ずらした後、再び、各
第1移動体30を製膜室12aから離間する方向に所定
距離移動し、図4に示すように、扉27aをX方向に移
動して扉27aがθ方向へ回動しても製膜室12a,1
2bに接触しない位置に停止する。ここで、回動体33
を所定角度回動し、扉27aをθ方向に回動してメンテ
ナンス開口部28を大きく開放すると共に、扉27aに
装着されたヒータユニット24a,24b(ヒータカバ
ー25a,25b)を外方に向ける。
【0028】このように扉27aのXY方向への移動と
θ方向への回動によりこの製膜室12aのメンテナンス
開口部28を大きく開放することができると共に、ヒー
タユニット24a,24b(ヒータカバー25a,25
b)を外方に向けることができる。なお、製膜室12a
における反対側の扉27aも同様に移動及び回動により
メンテナンス開口部28を大きく開放すると共に、ヒー
タユニット24a,24b(ヒータカバー25a,25
b)を外方に向けることができる。従って、作業者は広
い作業空間にて製膜ユニット23、ヒータユニット24
a,24b、ヒータカバー25a,25b等のメンテナ
ンスを容易に行うことができる。
【0029】図8乃至10に本発明の第2、第3、第4
実施形態に係るクラスタ型真空処理装置における製膜室
の概略を示す。なお、前述した実施形態で説明したもの
と同様の機能を有する部材には同一の符号を付して重複
する説明は省略する。
【0030】第2実施形態に係るクラスタ型真空処理装
置において、図8に示すように、製膜室12aと製膜室
12bとの間には共通となる一対の第1ガイドレール4
1が敷設されており、この第1ガイドレール41には第
1移動体42a,42bが移動可能となっている。各第
1移動体42a,42bに掛け渡すように第2ガイドレ
ール43a,43bが架設されており、各第2ガイドレ
ール43a,43bには第2移動体44a,44bが移
動可能なっている。そして、この第2移動体44a,4
4b上には回動体45a,45bが回動可能に支持さ
れ、各回動体45a,45bはブラケット46a,46
bにより扉27a,27bが取付けられている。
【0031】従って、製膜室12aにて、まず、第1移
動体42aと共に扉27aを製膜室12aから離間する
方向に所定距離移動してメンテナンス開口部28を若干
開放し、次に、第2移動体44aと共に扉27aを製膜
室12aに沿って所定距離移動し、再び、第1移動体4
2aと共に扉27aを製膜室12aから離間する方向に
所定距離移動し、最後に、回動体45aと共に扉27a
を所定角度回動することで、製膜室12aのメンテナン
ス開口部28を大きく開放すると共に、ヒータユニット
24a,24bを外方に向けることができる。
【0032】なお、製膜室12aにおける反対側につい
も、扉27aを同様の動作により移動及び回動すること
で、メンテナンス開口部28を開放できると共に、ヒー
タユニット24a,24bを外方に向けることができ
る。また、製膜室12aのメンテナンスが完了したら、
同様の手順により製膜室12bのメンテナンスを行うこ
とができる。
【0033】このように隣接する製膜室12a,12b
間に共通となる第1ガイドレール41を敷設すること
で、扉27a,27bの移動機構を簡素化することがで
き、隣室とのレールを安価な直線レールで共通化できる
ため、製造コストを低減することができる。
【0034】第3実施形態に係るクラスタ型真空処理装
置において、図9に示すように、製膜室12aと製膜室
12bとの間には共通となる一対の湾曲した第1ガイド
レール51が敷設されており、この第1ガイドレール5
1には第1移動体52a,52bが移動可能となってい
る。この第1ガイドレール51は共通搬送室11(図5
参照)を中心とした弧状をなしている。この各第1移動
体52a,52bに掛け渡すように第2ガイドレール5
3a,53bが架設されており、各第2ガイドレール5
3a,53bには第2移動体54a,54bが移動可能
なっている。そして、この第2移動体54a,54b上
には回動体55a,55bが回動可能に支持され、各回
動体55a,55bはブラケット56a,56bにより
扉27a,27bが取付けられている。
【0035】従って、製膜室12aにて、まず、第1移
動体52aと共に扉27aを製膜室12aから離間する
方向に製膜室12a,12bのほぼ中間位置まで移動し
てメンテナンス開口部28を開放し、次に、第2移動体
54aと共に扉27aを外方に所定距離移動し、最後
に、回動体55aと共に扉27aを所定角度回動するこ
とで、製膜室12aのメンテナンス開口部28を大きく
開放すると共に、ヒータユニット24a,24bを外方
に向けることができる。
【0036】このように隣接する製膜室12a,12b
間に共通となる第1ガイドレール51を敷設すると共
に、この第1ガイドレール51を弧状とすることで、扉
27a,27bの移動手順を簡素化することができ、隣
室とのレールの共通化により製造コストを低減すること
ができると共に、扉27a,27bの移動動作もスムー
スなものとなり、作業性を向上することができる。
【0037】第4実施形態に係るクラスタ型真空処理装
置では、図10に示すように、前述した第2実施形態と
同様に、隣接する製膜室12a,12b間に共通となる
第1ガイドレール61を敷設しているが、製膜室12
a,12b・・、扉27a,27b・・、第1ガイドレ
ール61、第1移動体42a,42b、第2ガイドレー
ル43a,43b、第2移動体44a,44b、回動体
45a,45b等がテーブル62a,62b・・上に搭
載されてユニット化されている。そのため、この各第1
ガイドレール61は、テーブル60a,60bに対応し
て2分割された一対の第1ガイドレール61a,61b
により構成されている。
【0038】このように製膜室12a,12b、扉27
a,27b、第1ガイドレール61等をテーブル62
a,62b上に搭載してユニット化して事前に個々を組
み上げることで、クラスタ型真空処理装置の組付コスト
や、装置を据え付けるクリーンルーム等への輸送と据付
け及び組付工数を低減することができると共に、隣接す
る製膜室12a,12b間に共通となる第1ガイドレー
ル61を分割して短くすることができ、製造コストを低
減することができる。
【0039】なお、上述した各実施形態では、製膜室1
2a〜12eから扉27a〜27eを開放するとき、扉
27a〜27eの直線(曲線)移動と回動を別々に行う
ようにしたが、扉27a〜27eが製膜室12a〜12
eに接触しないように注意しながら、この直線(曲線)
移動と回動を同時に行うことで、扉27a〜27eの開
放時間を低減するようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上、実施形態において詳細に説明した
ように請求項1の発明のクラスタ型真空処理装置によれ
ば、共通搬送室の周囲に複数の真空処理室、ロード室、
アンロード室を配設すると共に、各室間にて基板を搬送
する搬送台車を移動可能としてクラスタ型真空処理装置
を構成し、真空処理室とロード室とアンロード室のいず
れか一つまたは全ての少なくとも一方の側面を開閉可能
なメンテナンス用の扉を設け、この扉を第1移動機構に
より真空処理室に対して接近離反自在に支持すると共
に、回動機構により水平回動自在に支持したので、扉を
移動と回動により開閉することで、周囲の真空処理室に
接触することなく効率的に開放することができ、隣接す
る真空処理室の間の作業空間が狭くても十分な扉開放量
を得てメンテナンス作業の作業性を向上すると共に、扉
開放時のスペース確保のために装置を大型化することを
防止することができる。
【0041】請求項2の発明のクラスタ型真空処理装置
によれば、第1移動機構を、真空処理室の側面開口部に
対してほぼ直交して敷設されたガイドレールと、ガイド
レールに移動可能に支持された移動体とで構成し、回動
機構を扉を保持して移動体に回動可能に支持された回動
体で構成したので、簡単な構成で扉の移動と回動を可能
とすることで、構造の簡素化並びに製造コストの低減を
図ることができる。
【0042】請求項3の発明のクラスタ型真空処理装置
によれば、扉を真空処理室に対して左右方向に移動自在
に支持する第2移動機構を設けたので、扉の移動及び回
動範囲を拡大することで、この扉により真空処理室の側
面を効率的に開放することができる。
【0043】請求項4の発明のクラスタ型真空処理装置
によれば、ガイドレールを共通搬送室を中心とした弧状
としたので、扉の移動動作をスムースなものとすること
で、メンテナンス作業の作業性を向上することができ
る。
【0044】請求項5の発明のクラスタ型真空処理装置
によれば、隣接する真空処理室の各扉に対してガイドレ
ールを連続して配設したので、扉の移動機構を簡素化す
ることができ、製造コストを低減することができる。
【0045】請求項6の発明のクラスタ型真空処理装置
によれば、真空処理室と扉と第1移動機構と回動機構と
をユニット化し、ガイドレールを各ユニットごとに分割
したので、このガイドレールを各ユニットごとにそれぞ
れ事前に組み立てることができ、クラスタ型真空処理装
置の組付コストや、輸送や据付け及び組付工数を低減す
ることができると共に、隣接する真空処理室間に共通と
なるガイドレールを分割して短くすることができ、製造
コストを低減することができる。
【0046】請求項7の発明のクラスタ型真空処理装置
によれば、真空処理室内に製膜ユニットを装着する一
方、扉の内側にヒータユニットを装着したので、真空処
理室の側面を大きく開放すると共に、ヒータユニットが
外部に露出することで、製膜ユニット及びヒータユニッ
トのメンテナンスを容易に行うことができる、メンテナ
ンス作業の作業効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るクラスタ型真空処
理装置における製膜室の概略図である。
【図2】クラスタ型真空処理装置における製膜室の平面
図である。
【図3】クラスタ型真空処理装置の製膜室における扉の
開放動作を表す概略図である。
【図4】クラスタ型真空処理装置の製膜室における扉の
開放動作を表す概略図である。
【図5】クラスタ型真空処理装置の概略図である。
【図6】製膜室の内部を透視した概略図である。
【図7】製膜ユニット及びヒータユニットの概略図であ
る。
【図8】本発明の第2実施形態に係るクラスタ型真空処
理装置における製膜室の概略図である。
【図9】本発明の第3実施形態に係るクラスタ型真空処
理装置における製膜室の概略図である。
【図10】本発明の第4実施形態に係るクラスタ型真空
処理装置における製膜室の概略図である。
【符号の説明】
11 共通搬送室 12a〜12e製膜室(真空処理室) 13 ロード室 14 アンロード室 15 予備室 16a〜16h 台車移動接続室 17a〜17h ゲート弁 20 搬送台車 23 製膜ユニット 24a,24b ヒータユニット 25a,25b ヒータカバー 27a〜27h 扉 28 メンテナンス開口部(側面開口部) 29,41,51,61 第1ガイドレール(第1移動
機構) 30,42a,42b,52a,52b 第1移動体
(第1移動機構) 31,43a,43b,53a,53b 第2ガイドレ
ール(第2移動機構) 32,44a,44b,54a,54b 第2移動体
(第2移動機構) 33,42a,42b,55a,55b 回動体(回動
機構) G ガラス基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮園 直之 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 上野 茂一 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 Fターム(参考) 4K029 AA09 AA24 DA08 KA01 KA09 4K030 CA06 CA12 GA12 HA01 KA24 KA28 5F031 CA05 CA20 FA02 FA05 FA07 FA12 FA15 FA18 GA54 GA58 GA59 MA04 MA28 NA05 NA09 NA10 PA06 5F045 AA08 BB08 DQ17 EB05 EB08 EB09 EN05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部に配設された共通搬送室と、該共
    通搬送室の周囲に該共通搬送室に対してゲート弁を介し
    てそれぞれ連通可能に配設されて基板を真空雰囲気中で
    処理する複数の真空処理室と、前記共通搬送室に前記基
    板を搬入するロード室と、前記共通搬送室から前記基板
    を搬出するアンロード室と、前記共通搬送室と前記真空
    処理室と前記ロード室と前記アンロード室との相互間で
    前記基板を搬送する搬送台車とを具えたクラスタ型真空
    処理装置において、前記真空処理室と前記ロード室と前
    記アンロード室のいずれか一つまたは全ての少なくとも
    一方の側面を開閉可能なメンテナンス用の扉と、該蓋を
    前記真空処理室に対して接近離反自在に支持する第1移
    動機構と、前記扉を水平回動自在に支持する回動機構と
    を設けたことを特徴とするクラスタ型真空処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1移動機構
    は、前記真空処理室の側面開口部に対してほぼ直交して
    敷設されたガイドレールと、該ガイドレールに移動可能
    に支持された移動体とを有し、前記回動機構は前記扉を
    保持して前記移動体に回動可能に支持された回動体を有
    することを特徴とするクラスタ型真空処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記扉を前記真空処
    理室に対して左右方向に移動自在に支持する第2移動機
    構を設けたことを特徴とするクラスタ型真空処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記ガイドレール
    は、前記共通搬送室を中心とした弧状をなすことを特徴
    とするクラスタ型真空処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、隣接する前記真空処
    理室の各扉に対して前記ガイドレールを連続して配設し
    たことを特徴とするクラスタ型真空処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記真空処理室と前
    記扉と前記第1移動機構と前記回動機構とをユニット化
    し、前記ガイドレールを各ユニットごとに分割したこと
    を特徴とするクラスタ型真空処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記真空処理室内に
    製膜ユニットが装着される一方、前記扉の内側にヒータ
    ユニットが装着されたことを特徴とするクラスタ型真空
    処理装置。
JP2002028996A 2002-02-06 2002-02-06 クラスタ型真空処理装置 Expired - Fee Related JP3794964B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002028996A JP3794964B2 (ja) 2002-02-06 2002-02-06 クラスタ型真空処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002028996A JP3794964B2 (ja) 2002-02-06 2002-02-06 クラスタ型真空処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003229468A true JP2003229468A (ja) 2003-08-15
JP3794964B2 JP3794964B2 (ja) 2006-07-12

Family

ID=27749973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002028996A Expired - Fee Related JP3794964B2 (ja) 2002-02-06 2002-02-06 クラスタ型真空処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3794964B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10348281A1 (de) * 2003-10-17 2005-05-19 Applied Films Gmbh & Co. Kg Vakuum-Behandlungsanlage für ebene rechteckige bzw. quadratische Substrate
JP2006156839A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 製膜装置
KR100640559B1 (ko) 2004-06-17 2006-10-31 주식회사 에이디피엔지니어링 평판표시소자 제조장치
JP2006299417A (ja) * 2005-04-08 2006-11-02 Applied Films Gmbh & Co Kg 基板コーティング装置及びモジュール
WO2008129983A1 (ja) * 2007-04-16 2008-10-30 Ulvac, Inc. コンベアおよび成膜装置とそのメンテナンス方法
JP2009197329A (ja) * 2008-02-01 2009-09-03 Applied Materials Inc 改良された分離板を備えたツイン型コーティング装置
JP2009267416A (ja) * 2009-04-27 2009-11-12 Shimadzu Corp クラスタ型装置
KR101036186B1 (ko) 2008-04-22 2011-05-23 엘아이지에이디피 주식회사 기판처리장치
US20110283623A1 (en) * 2009-02-06 2011-11-24 Yusuke Ozaki Vacuum device
CN102456597A (zh) * 2010-10-18 2012-05-16 周星工程股份有限公司 基板处理设备以及拆分和组装所述基板处理设备的方法
WO2016039261A1 (ja) * 2014-09-12 2016-03-17 株式会社アルバック 真空処理装置
CN107270664A (zh) * 2017-07-14 2017-10-20 河南鼎能电子科技有限公司 新型全自动锂电池烘烤箱
CN108004520A (zh) * 2018-01-09 2018-05-08 吉林大学 一种汽车风窗玻璃真空连续磁控溅射镀膜装置

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10348281B4 (de) * 2003-10-17 2007-06-06 Applied Materials Gmbh & Co. Kg Vakuum-Behandlungsanlage für ebene rechteckige oder quadratische Substrate
DE10348281A1 (de) * 2003-10-17 2005-05-19 Applied Films Gmbh & Co. Kg Vakuum-Behandlungsanlage für ebene rechteckige bzw. quadratische Substrate
KR100640559B1 (ko) 2004-06-17 2006-10-31 주식회사 에이디피엔지니어링 평판표시소자 제조장치
JP4576217B2 (ja) * 2004-11-30 2010-11-04 三菱重工業株式会社 製膜装置及び製膜装置のメンテナンス方法
JP2006156839A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 製膜装置
JP2006299417A (ja) * 2005-04-08 2006-11-02 Applied Films Gmbh & Co Kg 基板コーティング装置及びモジュール
US7972486B2 (en) 2005-04-08 2011-07-05 Applied Materials Gmbh & Co. Kg Machine for coating a substrate, and module
JP4608455B2 (ja) * 2005-04-08 2011-01-12 アプライド・マテリアルズ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンディートゲゼルシャフト 基板コーティング装置及びモジュール
KR101181503B1 (ko) 2007-04-16 2012-09-10 가부시키가이샤 아루박 콘베이어 및 성막 장치와 그 보수관리 방법
JP4839405B2 (ja) * 2007-04-16 2011-12-21 株式会社アルバック コンベアおよび成膜装置とそのメンテナンス方法
WO2008129983A1 (ja) * 2007-04-16 2008-10-30 Ulvac, Inc. コンベアおよび成膜装置とそのメンテナンス方法
TWI425587B (zh) * 2007-04-16 2014-02-01 Ulvac Inc 輸送器及成膜裝置與其保養方法
US8740205B2 (en) 2007-04-16 2014-06-03 Ulvac, Inc. Conveyor and deposition apparatus, and maintenance method thereof
JP2009197329A (ja) * 2008-02-01 2009-09-03 Applied Materials Inc 改良された分離板を備えたツイン型コーティング装置
KR101036186B1 (ko) 2008-04-22 2011-05-23 엘아이지에이디피 주식회사 기판처리장치
US20110283623A1 (en) * 2009-02-06 2011-11-24 Yusuke Ozaki Vacuum device
JP2009267416A (ja) * 2009-04-27 2009-11-12 Shimadzu Corp クラスタ型装置
CN102456597A (zh) * 2010-10-18 2012-05-16 周星工程股份有限公司 基板处理设备以及拆分和组装所述基板处理设备的方法
WO2016039261A1 (ja) * 2014-09-12 2016-03-17 株式会社アルバック 真空処理装置
CN107270664A (zh) * 2017-07-14 2017-10-20 河南鼎能电子科技有限公司 新型全自动锂电池烘烤箱
CN108004520A (zh) * 2018-01-09 2018-05-08 吉林大学 一种汽车风窗玻璃真空连续磁控溅射镀膜装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3794964B2 (ja) 2006-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003229468A (ja) クラスタ型真空処理装置
TWI389235B (zh) The conveyance device of the object to be processed
JP2009105081A (ja) 基板処理装置
JPH09176857A (ja) ワークピースを表面処理するための真空装置
TW200931577A (en) Vacuum treatment system, and method for carrying substrate
KR20090094054A (ko) 기판 처리 장치, 기판 처리 방법 및, 컴퓨터 판독 가능 기억 매체
JP3629371B2 (ja) 成膜装置および成膜方法
WO2010035385A1 (ja) 真空処理装置及び真空搬送装置
US20020021952A1 (en) Substrate processing apparatus
TWI613749B (zh) 基板處理裝置及基板處理方法
JP6783459B2 (ja) ワーク搬送ロボット
JP4472005B2 (ja) 真空処理装置及び真空処理方法
JPH04196530A (ja) 処理装置
TWI388026B (zh) 處理基板之裝置和方法
JP2005206852A (ja) インライン式真空処理装置
JP2006096498A (ja) 基板搬送装置およびこれを備える真空処理装置
JP3723003B2 (ja) 真空処理システム
WO2020122121A1 (ja) 基板搬送装置及び基板搬送システム
JP3806276B2 (ja) クラスタ型真空処理システム
JP4307876B2 (ja) 基板搬送装置
JP2004146714A (ja) 被処理体の搬送機構
US20150253082A1 (en) Vertical heat treatment apparatus
TWI471966B (zh) 基板處理系統及基板處理方法
JPH1145929A (ja) プラズマ処理装置
JPH11274265A (ja) 基板処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060411

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110421

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130421

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140421

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees