JP2003228784A - 生活モニタ方法、生活モニタシステム、冷蔵庫、通信端末、サーバ及び生活モニタプログラム - Google Patents

生活モニタ方法、生活モニタシステム、冷蔵庫、通信端末、サーバ及び生活モニタプログラム

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JP2003228784A
JP2003228784A JP2002026013A JP2002026013A JP2003228784A JP 2003228784 A JP2003228784 A JP 2003228784A JP 2002026013 A JP2002026013 A JP 2002026013A JP 2002026013 A JP2002026013 A JP 2002026013A JP 2003228784 A JP2003228784 A JP 2003228784A
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JP
Japan
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door
count value
refrigerator
closing
opening
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JP2002026013A
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English (en)
Inventor
Morio Hirahara
茂利夫 平原
Harumi Hasebe
晴美 長谷部
Machiko Yukitani
まち子 行谷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生活モニタ対象者宅の冷蔵庫の扉開閉回数の
履歴データから、該当者の生活状態を別所に居住するサ
ービス申込者が把握できるようにするサービスを提供す
る。 【解決手段】 例えば老親Bのような生活モニタ対象者
の居所100に、近年開発が進んでいるBluetoothのような
通信機能の組み込まれた冷蔵庫110を設置し、冷蔵庫の
扉開閉回数をカウントして保持し、ホーム端末120によ
って定期的にこのカウント値を受け取り、ホーム端末か
らサーバ310に情報ネットワーク200を通じて自動的に送
信して保持させる。一方、子等の登録ユーザAにはI
D、パスワードによる認証手続きができればそのユーザ
の自宅400のホーム端末410や携帯電話430によってサー
バに問い合わせることにより該当者の冷蔵庫の扉開閉回
数のデータをダウンロードして生活状況を把握できるよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生活モニタ方法、
生活モニタシステム、冷蔵庫、通信端末、サーバ及び生
活モニタプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】高齢化、核家族化が進む中で、高齢者の
みの世帯が増加している。高齢者のみの世帯では老齢化
に伴い健康上の問題を抱えることが多いが、健康な同居
者がいない場合、発見が遅れがちである。
【0003】子や孫から老親に対して電話で安否を尋ね
ることができれば、生活状況を把握することができる
が、親側が不在その他の事由で電話が通じない場合もあ
り、そのような場合に健康上の問題なのか単に外出して
いるだけなのかすぐさま状況を把握することができな
い。
【0004】このような家電機器各々の管理技術を応用
し、特に冷蔵庫のような常時稼働している家電機器の使
用状態を外部からモニタできるようにすれば、その家電
機器の使用者の生活状況をある程度把握することができ
る。
【0005】ところで、近年、いわゆるBluetooth(ブ
ルーツース)の技術の進展により、これを利用した通信
装置を各家電機器に組み込み、ホーム端末において集中
的に家電機器各々を管理し、また外出先からユーザの居
所内の家電機器の操作したり、家電機器各々の運転状態
を把握したりする技術が提案されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、例えば老親
のように生活モニタの必要な生活モニタ対象者の居所
に、近年開発が進んでいるBluetoothのような通信機能
の組み込まれた冷蔵庫を設置し、冷蔵庫の扉開閉回数を
カウントし、通信端末によって定期的にこのカウント値
を受け取り、通信端末からサーバに情報ネットワークを
通じて自動的に送信して保持させる一方、子等の登録ユ
ーザにはその自宅の通信端末やパーソナルコンピュー
タ、あるいは携帯電話、Lモード電話機によってサーバ
に問い合わせることにより該当者の冷蔵庫の扉開閉回数
のデータをダウンロードして生活状況を把握できるよう
にする技術を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、情報
ネットワークを通じて接続されるサーバと、生活モニタ
対象者の居所に設置された通信端末と、この通信端末に
無線若しくは有線で通信する冷蔵庫とから構成される生
活モニタシステムによる生活モニタ方法であって、前記
冷蔵庫に備えられているドアセンサの検出する冷蔵庫ド
アの開閉回数を、カウンタによってカウントして保持
し、前記通信端末から、所定周期毎に前記カウンタのカ
ウント値のデータの送信を要求し、前記冷蔵庫から、前
記問い合わせに対して前記カウンタのそれまでのカウン
ト値を通信端末に送信し、前記通信端末から、前記所定
周期毎に扉開閉回数のカウント値を前記サーバに前記情
報ネットワークを通じて送信し、前記サーバにおいて、
前記通信端末から送られて来る所定周期毎の扉開閉回数
のカウント値のデータを生活モニタ対象者毎にデータベ
ースに保存し、前記サーバにおいて、前記情報ネットワ
ークを通じた登録ユーザからの問い合わせに対して該当
生活モニタ対象者のデータベースに蓄積されている扉開
閉回数のカウント値のデータを読み出し、前記登録ユー
ザの表示端末にその表示形式を指定したデータと共に送
信することを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の生活モニタ
方法において、前記通信端末は、前記冷蔵庫から扉開閉
回数のカウント値を受信した時にリセット指令を当該冷
蔵庫に送信し、前記冷蔵庫のカウンタは、前記リセット
指令を受信する度にカウント値を0リセットするもので
ある。
【0009】請求項3の発明は、情報ネットワークを通
じて接続されるサーバと、生活モニタ対象者の居所に設
置された通信端末と、この通信端末に無線若しくは有線
で通信する冷蔵庫とから構成される生活モニタシステム
であって、前記冷蔵庫は、それに備えられているドア各
々の開閉を検出するドアセンサの信号に基づいて扉開閉
回数をカウントするカウンタと、前記通信端末からの問
い合わせに対して前記カウンタのカウント値を送信する
通信手段とを備え、前記通信端末は、前記冷蔵庫の通信
手段と通信し、所定周期毎に前記カウンタのカウント値
を受信する端末側通信手段と、所定周期毎に前記端末側
通信手段の受信した前記扉開閉回数のカウント値を前記
サーバに前記情報ネットワークを通じて送信する対サー
バ通信手段とを備え、前記サーバは、前記対サーバ通信
手段から前記情報ネットワークを通じて送られて来る生
活モニタ対象者毎の扉開閉回数のカウント値のデータを
保存するデータベースと、前記情報ネットワークを通じ
た問い合わせに対して、前記データベースから該当生活
モニタ対象者の前記所定周期毎の扉開閉回数のカウント
値のデータを問い合わせ元の表示端末に対応した所定の
表示形式のデータにして送信するデータ送信手段とを備
えたものである。
【0010】請求項4の発明は、請求項3の生活モニタ
システムにおいて、前記通信端末は、前記冷蔵庫から扉
開閉回数のカウント値を受信した時にリセット指令を当
該冷蔵庫に送信し、前記冷蔵庫のカウンタは、前記リセ
ット指令を受信する度にカウント値を0リセットするこ
とを特徴とするものである。
【0011】請求項1の発明の生活モニタ方法及び請求
項3の発明の生活モニタシステムでは、ドアセンサによ
り検出する冷蔵庫ドアの開閉動作の回数をカウンタによ
ってカウントして保持し、通信端末からの所定周期毎の
扉開閉回数のカウント値のデータの送信要求に対して、
カウンタの扉開閉回数のカウント値を送信する。一方、
通信端末は、所定周期毎に冷蔵庫側から受信した扉開閉
回数のカウント値のデータをサーバに情報ネットワーク
を通じて送信する。サーバは、通信端末から送られて来
る所定周期毎の扉開閉回数のカウント値のデータをその
カウント時間帯のデータと共に生活モニタ対象者毎にデ
ータベースに蓄積保存しておく。そして、登録ユーザか
らの問い合わせに対してデータベースから該当生活モニ
タ対象者のカウント時間帯毎のカウント値のデータを読
み出し、登録ユーザの表示端末にその表示形式を指定し
たデータと共に送信する。
【0012】これにより、子等の登録ユーザは、表示端
末から情報ネットワークを通じてサーバに問い合わせす
ることによって、当該サーバから、例えば老親その他の
生活モニタ対象者の冷蔵庫の扉開閉回数の履歴データを
所定形式の画面表示にして閲覧することができ、生活モ
ニタ対象者の冷蔵庫の使用状態からその生活状況を把握
することができる。
【0013】請求項2の発明の生活モニタ方法及び請求
項4の発明の生活モニタシステムでは、通信端末との間
の通信状態が悪く、所定時間毎の通信が確立されない場
合にも、通信端末からリセット指令を受信するまでは扉
開閉回数を0リセットせずに継続してカウントアップし
ておき、通信中断時の冷蔵庫の扉開閉回数も通信再開後
にまとめて通信端末に通知することができ、通信中断中
の冷蔵庫使用状態のデータがブランクになることはな
く、信頼性の高い生活モニタができる。
【0014】請求項5の発明の冷蔵庫は、ドア各々の開
閉を検出するドアセンサの信号に基づいて扉開閉回数を
カウントするカウンタと、前記カウンタのカウント値を
0リセットするリセット手段と、所定のプロトコルによ
る問い合わせに対して前記カウンタのカウント値を送信
し、かつリセット指令に対して前記リセット手段により
前記カウンタのカウント値を0リセットさせる通信手段
とを備えたものである。
【0015】請求項5の発明の冷蔵庫では、冷蔵庫ドア
各々の開閉を検出するドアセンサの信号に基づいて扉開
閉回数をカウンタによってカウントし、通信端末からの
所定のプロトコルによる問い合わせに対してカウンタの
カウント値を送信し、かつ送信後に通信端末からリセッ
ト指令を受けて、リセット手段によりカウンタのカウン
ト値を0リセットし、扉開閉回数を1からカウント再開
させる。
【0016】これにより、生活モニタ対象者の冷蔵庫の
所定時間帯毎の使用状態を通信端末に通知することがで
きる。また、通信端末との間の通信状態が悪く、所定時
間毎の通信が確立されない場合にも、通信端末からリセ
ット指令を受信するまでは扉開閉回数を0リセットせず
に継続してカウントアップしておき、通信中断時の冷蔵
庫の扉開閉回数も通信再開後にまとめて通信端末に通知
することができ、通信中断中の冷蔵庫使用状態のデータ
がブランクになることはなく、信頼性の高い生活モニタ
システムに供することができる。
【0017】請求項6の発明の通信端末は、冷蔵庫の通
信手段と所定のプロトコルによって通信し、所定周期毎
に冷蔵庫のカウンタが保持している扉開閉回数のカウン
ト値のデータの送信を要求し、当該扉開閉回数のカウン
ト値のデータの受信後に前記カウンタに対する0リセッ
ト指令を送信する端末側通信手段と、前記所定周期毎に
端末側通信手段の受信した前記扉開閉回数のカウント値
のデータをサーバに情報ネットワークを通じて送信する
対サーバ通信手段とを備えたものである。
【0018】請求項6の発明の通信端末では、端末側通
信手段によって冷蔵庫の通信手段と所定のプロトコルに
よって通信し、所定周期毎に冷蔵庫のカウンタが保持し
ている扉開閉回数のカウント値のデータの送信を要求
し、当該扉開閉回数のカウント値のデータの受信後にカ
ウンタに対する0リセット指令を送信する。また、対サ
ーバ通信手段により、所定周期毎に端末側通信手段の受
信した扉開閉回数のカウント値をサーバに情報ネットワ
ークを通じて送信する。
【0019】これにより、生活モニタ対象者の冷蔵庫の
使用状態を所定時間毎の扉開閉回数のカウント値を保持
し、情報ネットワークを通じてサーバに送信して登録さ
せ、登録ユーザからの問い合わせにサーバを応答させ、
生活モニタ対象者の生活状態を通知させることができ
る。
【0020】請求項7の発明は、請求項6の通信端末に
おいて、前記対サーバ通信手段は、予め設定されたタイ
ミング毎に、前記所定周期毎に端末側通信手段の受信し
た前記扉開閉回数のカウント値のデータをサーバに送信
することを特徴とするものであり、生活モニタ対象者の
通信端末毎に時間差を持たせた送信タイミングを取り決
めておくことにより、所定周期毎のデータ送信であって
も多数の通信端末から一斉に扉開閉回数のカウント値の
データが送信されてくることがなく、トラヒックを分散
させることができる。
【0021】請求項8の発明は、請求項6の通信端末に
おいて、前記端末側通信手段は、Bluetooth仕様のもの
であることを特徴とするものであり、近距離無線通信に
よって冷蔵庫との通信が行える。
【0022】請求項9の発明のサーバは、所定時間毎の
扉開閉回数のカウント値とそのカウント時間帯のデータ
を生活モニタ対象者毎に保存するデータベースと、情報
ネットワークを通じて、生活モニタ対象者を指定して要
求されたダウンロード要求を受信して、該当生活モニタ
対象者の前記扉開閉回数のカウント値とそのカウント時
間帯のデータを前記データベースから読み出し、要求元
の表示端末に対応した表示形式のデータにして送信する
データダウンロード手段とを備えたものである。
【0023】請求項9の発明のサーバでは、データベー
スに生活モニタ対象者毎の所定時間毎の冷蔵庫の扉開閉
回数のカウント値とそのカウント時間帯のデータを蓄積
保存している。そして、データダウンロード手段が、情
報ネットワークを通じて、生活モニタ対象者を指定して
要求されて来たダウンロード要求を受信して、該当生活
モニタ対象者の扉開閉回数のカウント値とそのカウント
時間帯のデータをデータベースから読み出し、所定の表
示形式のデータにして送信する。
【0024】これにより、子等の登録ユーザは、携帯端
末、Lモード電話機、通信端末、パーソナルコンピュー
タなどの通信装置を用いて、情報ネットワークを通じて
当該サーバに問い合わせすることにより、当該サーバか
ら、例えば老親その他のモニタ対象とされる生活モニタ
対象者の冷蔵庫の扉開閉回数の履歴データを受信して所
定の表示形式で表示部に表示し、生活モニタ対象者の冷
蔵庫の使用状態から生活状況を把握することができる。
【0025】請求項10の発明は、請求項9のサーバに
おいて、前記データベースの生活モニタ対象者毎のデー
タを観察し、最新の扉開閉回数のカウント値がそれ以前
の扉開閉回数のカウント値から所定基準を超えて大きく
変化している場合に、予め登録されているユーザのメー
ルアドレスに確認メールを前記情報ネットワークを通じ
て送信するデータ監視手段を備えたことを特徴とするも
のである。
【0026】請求項11の発明は、請求項10のサーバ
において、情報ネットワークを通じて受信したある生活
モニタ対象者の最新の1日分の扉開閉回数のカウント値
が0であったときに、前記確認メールを該当する登録ユ
ーザのメールアドレスに送信することを特徴とするもの
である。
【0027】請求項12の発明は、請求項10のサーバ
において、情報ネットワークを通じて受信したある生活
モニタ対象者の最新の1日分の扉開閉回数のカウント値
がNullであったときに、前記確認メールを該当する
登録ユーザのメールアドレスに送信することを特徴とす
るものである。
【0028】請求項13の発明は、請求項10のサーバ
において、生活モニタ対象者毎の過去の扉開閉回数のカ
ウント値の推移から次回の扉開閉回数のカウント値を予
測し、実際に受信したある生活モニタ対象者の最新の扉
開閉回数のカウント値が当該予測値から所定の基準値以
上離れているときに、前記確認メールを該当する登録ユ
ーザのメールアドレスに送信することを特徴とするもの
である。
【0029】請求項10〜13の発明のサーバでは、生
活モニタ対象者の冷蔵庫の使用状態が尋常でない場合に
確認メールを予め登録されているユーザのメールアドレ
スに送信することにより、生活状態の何らかの異常を登
録ユーザに通知することができる。
【0030】請求項14の発明は、請求項10のサーバ
において、情報ネットワークを通じて受信したある生活
モニタ対象者の最新の扉開閉回数のカウント値が当該生
活モニタ対象者用に予め設定した扉開閉回数に達したと
きに、該当する登録ユーザのメールアドレスに正常を知
らせるメールを送信することを特徴とするものであり、
登録ユーザは生活モニタ対象者の生活が平常通りである
ことを定期的に送られてくる正常メールによって確認す
ることができる。
【0031】請求項15の発明は、請求項9のサーバに
おいて、前記表示形式は、一定時間帯毎の扉開閉回数の
カウント値を一定日間分、表形式で表示するものである
ことを特徴とするものであり、登録ユーザには、生活モ
ニタ対象者の一定時間帯毎の扉開閉回数のカウント値の
一定日間分のデータを表示端末に所定の表形式で表示さ
せて見させることができる。
【0032】請求項16の発明は、請求項9のサーバに
おいて、登録ユーザの表示端末が携帯電話であるとき、
登録ユーザの個人認証のためにユーザIDとパスワード
と共に、当該携帯電話の機器番号の照合を実施すること
を特徴とするものであり、個人認証の手続きに登録ユー
ザの携帯電話の機器番号も要求することによってセキュ
リティの向上が図れる。
【0033】請求項17の発明の生活モニタプログラム
は、冷蔵庫の通信手段と所定のプロトコルによって通信
し、所定周期毎に冷蔵庫のカウンタが保持している扉開
閉回数のカウント値のデータの送信を要求する処理と、
前記冷蔵庫のカウンタから前記扉開閉回数のカウント値
を受信した後に前記カウンタに対する0リセット指令を
送信する処理と、所定周期毎に受信した前記扉開閉回数
のカウント値を、サーバに情報ネットワークを通じて送
信する処理とをコンピュータに実行させるものである。
【0034】請求項17の発明の生活モニタプログラム
では、これを通信端末に実行させることにより、通信端
末の端末側通信手段によって冷蔵庫の通信手段と所定の
プロトコルによって通信させ、所定周期毎に冷蔵庫のカ
ウンタが保持している扉開閉回数のカウント値のデータ
の送信を要求させ、当該扉開閉回数のカウント値のデー
タの受信後にカウンタに対する0リセット指令を送信さ
せ、また、対サーバ通信手段により、所定周期毎に端末
側通信手段の受信した扉開閉回数のカウント値をサーバ
に情報ネットワークを通じて送信させることができる。
【0035】これにより、これを組み込んだ通信端末に
より、生活モニタ対象者の冷蔵庫の使用状態を所定時間
毎の扉開閉回数のカウント値にして保持し、情報ネット
ワークを通じてサーバに送信して登録させ、登録ユーザ
からの問い合わせにサーバを応答させ、生活モニタ対象
者の生活状態を通知させることができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の1つの実施の形態の
生活モニタシステムの構成を示している。本実施の形態
の生活モニタシステムは、例えば老親の家100のよう
な生活モニタ対象者の居所に設置されているIT(イン
テリジェント)冷蔵庫110、ホーム端末120、イン
ターネットのような情報ネットワーク200に接続する
ためのモデム130、この情報ネットワーク200によ
って多数の生活モニタ対象者のホーム端末120と接続
されるASPセンタ300に設置されているウェブサー
バ310、例えば前記老親の子の家400のような契約
ユーザの居所に設置されているホーム端末410、この
ホーム端末410を情報ネットワーク200に接続する
モデム420、また同じ契約ユーザが外出先で使用する
携帯電話430から構成される。
【0037】図2に示すように、IT冷蔵庫110には
通常の冷凍冷蔵機能に加えて、ドアセンサ111〜11
3が冷凍室、冷蔵室等のドア毎の開動作を検出して出力
する扉開閉信号を受信し、扉開閉回数をカウントアップ
するカウンタ114、リセット指令を受けてこのカウン
タ114を0リセットさせるリセット回路115、Blue
tooth仕様の近距離無線通信を行う近距離無線通信部1
16を有する冷蔵庫端末117が組み込まれている。
【0038】図3に示すように、ホーム端末120,4
10には、組み込まれたプログラムを実行するCPU1
21、情報表示のための表示部122、一時的にデータ
を保持するRAM123、書き換え可能な不揮発メモリ
であり、主にプログラムを保持するROM124、前記
IT冷蔵庫110等の各種家電機器(図示せず)に組み
込まれているBluetooth仕様の近距離無線通信部116
と無線通信を行う近距離無線通信部125、インターネ
ット等の情報ネットワーク200を通じて外部のウェブ
サーバ310と通信するためのネットワーク通信部12
6を備えている。このネットワーク通信部126は、信
号の変復調を行うモデム130,420を介して情報ネ
ットワーク200に接続されている。
【0039】図4に示すように、ASPセンタ300に
設置されているウェブサーバ310は情報ネットワーク
200を介して多数の生活モニタ対象者のホーム端末1
20と通信し、データの授受を行うもので、本実施の形
態のシステムに関連する諸機能として、ネットワーク通
信部311、データベース312、扉開閉回数データ管
理部313、ユーザ登録管理部314、送信データフォ
ーマット管理部315を備えている。
【0040】ネットワーク通信部311は、情報ネット
ワーク200を通じてホーム端末1120とデータの送
受信を行う。データベース312は、ユーザ情報、例え
ば、ユーザID、ログインパスワード、生活モニタ対象
者の氏名、住所、連絡先等、生活モニタ依頼主の氏名、
住所、連絡先、生活モニタ対象者毎の扉開閉回数データ
の履歴ファイル等を保存する。
【0041】扉開閉回数データ管理部313は、ネット
ワーク通信部311を通じて生活モニタ対象者宅各々か
ら送られてくる生活モニタ対象者毎の扉開閉回数データ
をデータベース312の該当する生活モニタ対象者毎の
データエリアに蓄積保存し、また該当生活モニタ対象者
の蓄積データを読み出して送信データフォーマット管理
部315に受け渡す。ユーザ登録管理部314は、ユー
ザ関連のデータをデータベース312に登録し、またデ
ータベース312のデータを参照してユーザ毎のログイ
ン手続きを実行させる。送信データフォーマット管理部
315は、扉開閉回数データ管理部313がデータベー
ス312から読み出した該当生活モニタ対象者の扉開閉
回数データをアクセスユーザの端末の仕様に応じて所定
の表示形式で表示できるフォーマットにしてネットワー
ク通信部311から情報ネットワーク200上へ送り出
す。
【0042】次に、上記の構成の生活モニタシステムの
動作である、生活モニタ方法について説明する。図8
は、本実施の形態の生活モニタ方法の概念図であり、同
図(a)に示すように別所に居住している子Aが同図
(c)に示す老親B,Cの生活状態を確認したいと願う
とき、同図(b)に示す本実施の形態の生活モニタシス
テムを利用する。生活モニタシステムは老親Bの生活状
態モニタのため冷蔵庫110の扉開閉回数を所定時間帯
毎にカウントし、情報ネットワーク200を通じてAS
Pセンタ300のサーバ310のデータベース312に
登録しているので、このサーバ310に子Aがパーソナ
ルコンピュータ、インターネット接続ができる機能を備
えたホーム端末410、あるいはデータ通信が可能な携
帯電話、Lモード固定電話等から情報ネットワーク20
0に接続してサーバ310にアクセスし、ID、パスワ
ードを入力してログインし、登録した老親Bの冷蔵庫使
用履歴データをダウンロードして表示部に表示させるこ
とができる。
【0043】図9のユーザ登録手続きについて説明す
る。子A側のホーム端末410(インターネット接続が
できるパーソナルコンピュータであってもよいが、以下
の説明ではホーム端末で代表させて説明する)におい
て、インターネット200を通じてASPセンタ300
のウェブサーバ310に接続し、同図(a)のメニュー
画面から「安否確認サービス」を選択する(ステップ
)。続いて、同図(b)のの「安否確認サービス設
定」画面において、生活モニタする家庭の情報を入力す
る(ステップ)。この項目には、生活モニタ対象者の
氏名、関係、そしてモニタ了解要請メールを送信するた
めに必要なモニタ先のメールアドレスも含む。
【0044】この入力を完了してウェブサーバ310に
送信すれば、ウェブサーバ310側では、入力されたメ
ールアドレス宛に、「生活モニタする申込みが子Aから
あったが、了解するか否か」を問い合わせるメールが送
信される。なお、通常、このメールは電子メールで行
い、生活モニタ対象者宅のホーム端末120に送信さ
れ、オンラインで了解をとることになるが、この手続き
に関しては生活モニタ対象者が高齢者であることが多い
ことを考慮すれば、郵便による確認手続きをとるように
してもよい。
【0045】図10(a)は、子Aから生活モニタの申
込みがあったことを知らせる電子メールがウェブサーバ
310から生活モニタ対象者である老親Bのホーム端末
120に届いた後、老親Bがホーム端末120の画面で
「安否確認サービス」を選択したことにより、確認メー
ルの内容を表示している状態を示している(ステップ
)。
【0046】老親Bがこのホーム端末120に表示され
ているメール内容を確認し、「同意する」ボタンをクリ
ックあるいはタッチ操作をすることにより、同図(b)
のメッセージが老親B側のホーム端末120に表示され
る。一方、ウェブサーバ310には了解メッセージが送
信され、ウェブサーバ310から申込者である子Aのホ
ーム端末410に対して「…様から生活モニタの了解が
いただけました」という旨の電子メールを送信する(ス
テップ)。
【0047】こうして申込み手続きが完了すれば、老親
B宅の冷蔵庫の扉開閉回数がモニタされ、所定周期毎に
ウェブサーバ310に送信され、データベース312に
蓄積保存されていくことになる。
【0048】次に、生活対象者宅の冷蔵庫110の扉開
閉回数のカウント処理と、ウェブサーバ310へのデー
タ送信処理について、図5のシーケンス図を用いて説明
する。図2に示したIT冷蔵庫110では、カウンタ1
14がリセット回路115により0リセットした後、次
の0リセット信号を受信するまでドアセンサ111〜1
13のいずれかからの扉開閉信号を受信して扉開閉回数
をカウントし、電源オフになってもバッテリバックアッ
プにより最新のカウント値を保持する(ステップS
1)。
【0049】ホーム端末120は冷蔵庫110のカウン
タ114に対して扉開閉回数の送信要求を定周期毎に、
例えば6時間毎に発信する(ステップS2)。カウンタ
114はこの送信要求を受け取ると、それまでの扉開閉
回数のカウント値を送信する(ステップS3)。ホーム
端末120はこれを受け取ってデータを保持し、受信確
認を行った後、カウンタ114に対して扉回数リセット
指令を送信する(ステップS4,S5)。冷蔵庫端末1
17内のリセット回路115は、近距離無線通信部11
6を通じてホーム端末120からリセット指令を受け取
ると、カウンタ114に対してリセット信号を出力して
カウンタ114を0リセットさせる(ステップS6)。
【0050】したがって、カウンタ114は、上述した
ようにリセット信号を受け取るまでは扉開閉回数をカウ
ントし続けることになり、例えば、近距離無線通信状態
が悪くなったりホーム端末120の電源が切れたりして
近距離無線通信ができなくなったような場合、その不通
期間はカウンタ114が扉開閉回数を累積カウントして
おり、通信再開後に累積したカウント値を最新データと
してカウンタ114からホーム端末120に送信し、さ
らにホーム端末120からウェブサーバ310に送信す
ることになる。このため、生活モニタ対象者である老親
Bが不通期間も健康な生活を送っていたのであれば、通
信回復後の最初のカウント値は、通常の同時間帯のカウ
ント値よりも大きく出るようになり、そのカウント値を
見て老親Bが不通期間も健康に暮らしていたことを確認
することができることになる。
【0051】ホーム端末120は、冷蔵庫端末117か
ら扉開閉回数のカウント値を定周期毎に受信すると、ウ
ェブサーバ310にインターネット200を通じてアク
セスし、自機に記憶しているユーザID、パスワードの
ような個人認証データを送信してログイン手続きを行
い、保持している扉開閉回数データを送信してウェブサ
ーバ310のデータベース312の該当データエリアに
登録要求する(ステップS8)。
【0052】ウェブサーバ310は、ホーム端末120
からのデータ登録要求を受け付けると、アクセス元の個
人認証データに基づきデータベース312の該当データ
エリアに扉開閉回数データを、受信した日時のタイムス
タンプと共に保存する(ステップS9)。
【0053】次に、図6のシーケンス図を用いて、生活
モニタ申込者である子Aがホーム端末410を用いて生
活モニタ対象者である老親Bの生活モニタデータを閲覧
する手続きについて説明する。子Aはホーム端末410
からウェブサーバ310にアクセスして個人認証画面要
求を送信する(ステップS11)。ウェブサーバ310
はアクセス元に対して個人認証画面データを送信するの
で、ホーム端末410は受信した個人認証画面を表示す
る(ステップS12)。
【0054】子Aはこの画面に対してユーザIDとパス
ワードを入力して送信すると(ステップS13)、ウェ
ブサーバ310側では個人認証を行い、認証が成立すれ
ば子Aのホーム端末410からの画面要求を許可し、上
述した図11(a)に示したようなメニュー画面からの
「安否確認サービス」の選択を有効にする(ステップS
14)。
【0055】上述したログイン手続きが完了すれば、子
Aは、ホーム端末410のメニュー画面から「安否確認
サービス」を選択することにより、安否確認画面要求を
ウェブサーバ310に送信することになる(ステップS
15)。ウェブサーバ310では、この要求に対して、
データベース312の該当データエリアから当該ユーザ
の要求する扉開閉回数履歴データの最新の1週間分を、
所定の表示形式で表示させる情報と共にホーム端末41
0にダウンロードする(ステップS16,S17)。
【0056】こうして、図11(a)に示すように、申
込者である子Aがホーム端末410のメニュー画面から
「安否確認サービス」を選択すれば、ウェブサーバ31
0にインターネット200を通じて接続され、ウェブサ
ーバ310から生活モニタ対象者宅の冷蔵庫110の扉
開閉回数の履歴データが表示形式の情報と共にダウンロ
ードされてきて、同図(b)に示すような表示形式で過
去1週間分のデータが画面表示され、この表示を見て老
親Bの生活状態を推測することができるようになる。
【0057】なお、図11(b)の表示例において、
「−」印の部分は、生活モニタ対象者宅内の無線通信状
態が悪かったり、ホーム端末120の電源が切れていた
りしたため、冷蔵庫110側からの扉開閉回数のカウン
ト値をホーム端末120が受信できず、したがって、ウ
ェブサーバ310にもその期間データが送信されて来な
かったことを意味している。ただし、生活モニタ対象者
である老親Bが健康な生活をその期間も送っていたので
あれば、冷蔵庫110側のカウンタ114が不通期間中
の扉開閉回数も累積してカウントしているため、通信回
復後の最初のカウント値は、通常の同時間帯のカウント
値よりも大きく出る。このため、このカウント値(図1
1(b)では「6」になっている)を見れば、老親Bが
不通期間も健康に暮らしていたことを確認することがで
きることになる。
【0058】次に、図7のシーケンス図及び図12を用
いて登録ユーザである子Aがその所持する携帯電話43
0から上と同様に老親Bの生活状態を観察する場合の手
順について説明する。ユーザである子Aが携帯電話43
0を用いてウェブサーバ310にアクセスし、個人認証
画面要求を送信すれば(ステップS21)、ウェブサー
バ310から個人認証画面(画面1)が送られてくる
(ステップS22)。子Aが、この画面1において予め
登録されているIDとパスワードを入力して送信操作す
れば、ID、パスワードと共に携帯電話430の個体識
別番号が同時に送信される(ステップS23)。
【0059】ウェブサーバ310では、これらの情報に
基づいて個人認証を行う。そして個人認証が成立すれ
ば、ウェブサーバ310はデータダウンロードを許可
し、画面2に示すメニュー画面を送信し、携帯電話43
0に表示させる(ステップS24)。
【0060】子Aがこのメニュー画面(画面2)におい
て「安否確認サービス」を選択操作すれば、安否確認画
面要求がウェブサーバ310へ送信される(ステップS
25)。ウェブサーバ310はこの要求を受信すれば、
データベース312の該当データエリアから当該ユーザ
の要求する扉開閉回数履歴データの最新の1週間分を、
画面3に示すように所定の表示形式で表示させる情報と
共に携帯電話430にダウンロードする(ステップS2
6,S27)。
【0061】なお、携帯電話430の場合、その表示画
面の面積が狭く、また表示可能な情報量も少ないので、
ホーム端末に送信する場合とは異なった、よりシンプル
な様式で表示できるようにする情報を扉開閉回数履歴デ
ータと共に送信することになる。
【0062】これにより、本実施の形態の生活モニタシ
ステム及び生活モニタ方法によれば、登録された生活モ
ニタ対象者の居所の冷蔵庫の使用状態を自動的にモニタ
にしてASPセンタのウェブサーバにおいて管理するデ
ータベースに登録しておき、正規の生活モニタ申込者に
対してその扉開閉回数履歴データを閲覧させ、生活モニ
タ対象者の生活状態を把握させるサービスを提供するこ
とができる。しかも、Bluetoothのような近距離無線通
信方式により冷蔵庫とホーム端末間を通信させる場合、
外乱によって通信障害が発生しやすいが、そのような通
信障害が起こっても、通信が再開しホーム端末側からの
リセット信号を受信するまで冷蔵庫端末側で扉開閉回数
を継続して累積カウントするので、不通期間の扉開閉の
様子も通信再開直後の扉開閉回数のカウント値によって
確認することができることになり、生活モニタの信頼性
を高めることができることになる。
【0063】なお、携帯電話に代えて、これと同様のデ
ータ通信機能を有するLモード電話機、PHS電話機等
を利用することもできる。
【0064】また、本サービスの申込者のデータ送信要
求に対して1週間分の扉開閉回数の履歴データを送信す
るようにしたが、これは特に限定されることはなく、1
日単位、1週間単位、1ヶ月単位の選択ができるように
したり、依頼者に期間を指定させてその期間の履歴デー
タを送信するようにすることもできる。
【0065】また、ウェブサーバ310は生活モニタ対
象者毎の履歴データを観察し、扉開閉回数のカウント値
が通常よりも大幅に変化した場合、特に扉開閉回数が1
日間0であったりすれば、申込みユーザに対して自動的
に安否確認要請メールを送信するサービスを追加するこ
とができる。
【0066】例えば、積算扉開閉回数がある一定期間n
日間の扉開閉回数x回を、過去の扉開閉回数の統計量か
ら推定する。まず、過去の積算扉開閉回数のカウント値
のデータより、過去一定期間n日間の扉開閉回数の平均
値aと標準偏差σを求め、その統計量が正規分布に従う
と仮定すると、その扉開閉回数の推定値x0回は、
【数1】x0=a±2σ として、約95%の確率で推定することができる。そこ
で、最近の一定期間n日間の扉開閉回数xと、上記方法
で求めた推定値x0とを比較し、xがx0の最低値(=
a−2σ)よりも小さい場合には、実際の扉開閉回数が
通常よりも少ないと判断し、異常を知らせるメールを登
録ユーザである子Aのホーム端末、携帯電話等の登録さ
れたメールアドレスに送信する。
【0067】これにより、ウェブサーバ310側で生活
モニタ対象者それぞれの生活状態を冷蔵庫ドアの開閉回
数を指標にしてモニタし、異常が発生したと推測される
ときには子等の登録ユーザに自動的にメールを送信して
異常を通知することができるのである。
【0068】ここで、1日おき程度の期間をもって順
次、時系列的にn日間の扉開閉回数の推定値x0の算出
処理を継続的に繰り返すことにより、季節変動等のある
程度の緩やかな生活パターン変動に対応することができ
る。
【0069】なお、確認メールの送信機会としては、毎
日の冷蔵庫ドアの開閉回数の移動平均値を求めておき、
最新の1日間の扉開閉回数のカウント値が、例えば、移
動平均値に対して±50%という極端に多かったり、少
なかったりして異常と判断した場合に登録したユーザに
送信する設定にすることができる。あるいは、より単純
な判断として、生活モニタ対象者の最新の1日分の扉開
閉回数のカウント値が0であったときやNullであっ
たときに、確認メールを該当する登録ユーザのメールア
ドレスに送信するようにしてもよい。
【0070】さらに、図13の画面に示したように、情
報ネットワークを通じて受信したある生活モニタ対象者
の最新の扉開閉回数のカウント値が当該生活モニタ対象
者用に予め設定した扉開閉回数に達したときに、該当す
る登録ユーザのメールアドレスに正常を知らせるメール
を送信するために、登録ユーザAのホーム端末410に
連絡条件を登録ユーザに設定登録させる画面を表示さ
せ、冷蔵庫の利用回数が1日何回以上であれば正常な生
活を送っている判断し、正常メールを通知するかを設定
登録させるようにしてもよい。
【0071】すなわち、図13に示した安否確認設定画
面において、予め連絡先のメールアドレスと正常メール
を送信するタイミングを表す冷蔵庫扉開閉回数をユーザ
入力において設定し、サーバ310のユーザデータベー
ス領域に登録しておく。そして、老親B等の生活モニタ
対象者宅内のホーム端末120から一定間隔おきに送信
される冷蔵庫扉開閉回数のカウント値が予め設定された
メール送信扉開閉回数に達したら、その旨を予め設定さ
れたアドレスにメール送信する。本メールには、冷蔵庫
扉開閉回数が規定回数に達した旨の文章や冷蔵庫扉開閉
回数が規定回数に達するまでの期間を情報として送信す
る。そして、メール送信を行ったらサーバ310のデー
タベースのユーザ領域の扉開閉回数の積算値をリセット
する。
【0072】これにより、生活モニタ対象者が健康に生
活している状態であればほぼ毎日のように正常メールが
届いていたのに、二日たってもメールが届かないという
ような状況になれば生活モニタ対象者の生活に何らかの
変化が起きたかも知れないと登録ユーザの注意を喚起さ
せることができる。
【0073】
【発明の効果】請求項1の発明の生活モニタ方法及び請
求項3の発明の生活モニタシステムによれば、子等の登
録ユーザは、表示端末から情報ネットワークを通じてサ
ーバに問い合わせすることによって、当該サーバから、
例えば老親その他の生活モニタ対象者の冷蔵庫の扉開閉
回数の履歴データを所定形式の画面表示にして閲覧する
ことができ、生活モニタ対象者の冷蔵庫の使用状態から
その生活状況を把握することができる。
【0074】請求項2の発明の生活モニタ方法及び請求
項4の発明の生活モニタシステムによれば、通信端末と
の間の通信状態が悪く、所定時間毎の通信が確立されな
い場合にも、通信端末からリセット指令を受信するまで
は扉開閉回数を0リセットせずに継続してカウントアッ
プしておき、通信中断時の冷蔵庫の扉開閉回数も通信再
開後にまとめて通信端末に通知することができ、通信中
断中の冷蔵庫使用状態のデータがブランクになることは
なく、信頼性の高い生活モニタができる。
【0075】請求項5の発明の冷蔵庫によれば、生活モ
ニタ対象者の冷蔵庫の所定時間帯毎の使用状態を通信端
末に通知することができ、また、通信端末との間の通信
状態が悪く、所定時間毎の通信が確立されない場合に
も、通信端末からリセット指令を受信するまでは扉開閉
回数を0リセットせずに継続してカウントアップしてお
き、通信中断時の冷蔵庫の扉開閉回数も通信再開後にま
とめて通信端末に通知することができ、通信中断中の冷
蔵庫使用状態のデータがブランクになることはなく、信
頼性の高い生活モニタシステムに供することができる。
【0076】請求項6の発明の通信端末によれば、生活
モニタ対象者の冷蔵庫の使用状態を所定時間毎の扉開閉
回数のカウント値を保持し、情報ネットワークを通じて
サーバに送信して登録させ、登録ユーザからの問い合わ
せにサーバを応答させ、生活モニタ対象者の生活状態を
通知させることができる。
【0077】請求項7の発明によれば、生活モニタ対象
者の通信端末毎に時間差を持たせた送信タイミングを取
り決めておくことにより、所定周期毎のデータ送信であ
っても多数の通信端末から一斉に扉開閉回数のカウント
値のデータが送信されてくることがなく、トラヒックを
分散させることができる。
【0078】請求項8の発明の通信端末によれば、端末
側通信手段をBluetooth仕様のものすることにより、近
距離無線通信によって冷蔵庫との通信が行える。
【0079】請求項9の発明のサーバによれば、子等の
登録ユーザは、携帯端末、Lモード電話機、通信端末、
パーソナルコンピュータなどの通信装置を用いて、情報
ネットワークを通じて当該サーバに問い合わせすること
により、当該サーバから、例えば老親その他のモニタ対
象とされる生活モニタ対象者の冷蔵庫の扉開閉回数の履
歴データを受信して所定の表示形式で表示部に表示し、
生活モニタ対象者の冷蔵庫の使用状態から生活状況を把
握することができる。
【0080】請求項10〜13の発明のサーバによれ
ば、生活モニタ対象者の冷蔵庫の使用状態が尋常でない
場合に確認メールを予め登録されているユーザのメール
アドレスに送信することにより、生活状態の何らかの異
常を登録ユーザに通知することができる。
【0081】請求項14の発明のサーバによれば、情報
ネットワークを通じて受信したある生活モニタ対象者の
最新の扉開閉回数のカウント値が当該生活モニタ対象者
用に予め設定した扉開閉回数に達したときに、該当する
登録ユーザのメールアドレスに正常を知らせるメールを
送信するので、登録ユーザは生活モニタ対象者の生活が
平常通りであることを定期的に送られてくる正常メール
によって確認することができる。
【0082】請求項15の発明のサーバによれば、登録
ユーザには、生活モニタ対象者の一定時間帯毎の扉開閉
回数のカウント値の一定日間分のデータをその表示端末
に所定の表形式で表示させて見させることができる。
【0083】請求項16の発明のサーバによれば、個人
認証の手続きに登録ユーザの携帯電話の機器番号も要求
することによってセキュリティの向上が図れる。
【0084】請求項17の発明の生活モニタプログラム
によれば、これを組み込んだ通信端末により、生活モニ
タ対象者の冷蔵庫の使用状態を所定時間毎の扉開閉回数
のカウント値にして保持し、情報ネットワークを通じて
サーバに送信して登録させ、登録ユーザからの問い合わ
せにサーバを応答させ、生活モニタ対象者の生活状態を
通知させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施の形態の生活モニタシステ
ムのブロック図。
【図2】上記の実施の形態におけるIT冷蔵庫の機能ブ
ロック図。
【図3】上記の実施の形態におけるホーム端末の機能ブ
ロック図。
【図4】上記の実施の形態におけるウェブサーバの機能
ブロック図。
【図5】上記の実施の形態において生活モニタ対象者宅
の冷蔵庫の扉開閉回数のデータをウェブサーバ側に収集
する手順のシーケンス図。
【図6】上記の実施の形態においてサービス申込みユー
ザがホーム端末を用いてウェブサーバから生活モニタ対
象者の扉開閉回数データをダウンロードする手順のシー
ケンス図。
【図7】上記の実施の形態においてサービス申込みユー
ザが携帯電話を用いてウェブサーバから生活モニタ対象
者の扉開閉回数データをダウンロードする手順のシーケ
ンス図。
【図8】本発明の1つの実施の形態の生活モニタ方法の
概念図。
【図9】上記の実施の形態の生活モニタ方法における生
活モニタサービスの申込み手順の説明図その1。
【図10】上記の実施の形態の生活モニタ方法における
生活モニタサービスの申込み手順の説明図その2。
【図11】上記の実施の形態の生活モニタ方法における
生活モニタ対象者の冷蔵庫ドアの開閉回数データの閲覧
手順の説明図。
【図12】上記の実施の形態の生活モニタ方法における
生活モニタ対象者の冷蔵庫ドアの開閉回数データの携帯
電話からの閲覧手順の説明図。
【図13】上記の実施の形態の生活モニタ方法における
生活モニタ対象者の平常生活の自動通知サービスを申し
込むためのメニュー画面の説明図。
【符号の説明】
100 生活モニタ対象者の家 110 冷蔵庫 111〜113 ドアセンサ 114 カウンタ 115 リセット回路 116 近距離無線通信部 117 冷蔵庫端末 120 ホーム端末 121 CPU 122 表示部 123 RAM 124 ROM 125 近距離無線通信部 126 ネットワーク通信部 130 モデム 200 インターネット(情報ネットワーク) 300 ASPセンタ 310 ウェブサーバ 311 ネットワーク通信部 312 データベース 313 扉開閉回数データ管理部 314 ユーザ登録管理部 315 送信データフォーマット管理部 400 サービス申込者の家 410 ホーム端末 420 モデム 430 携帯電話 A (サービス申込者である)子 B (生活モニタ対象者である)老親
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 321 H04Q 9/00 321Z (72)発明者 行谷 まち子 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 5C086 AA22 BA01 BA14 DA14 EA45 5C087 AA02 AA10 BB12 BB20 BB74 DD03 DD37 EE05 EE06 FF01 FF02 FF16 FF19 GG29 GG37 GG45 5K048 BA00 DA02 EB10 FB10 HA01

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報ネットワークを通じて接続されるサ
    ーバと、生活モニタ対象者の居所に設置された通信端末
    と、この通信端末に無線若しくは有線で通信する冷蔵庫
    とから構成される生活モニタシステムによる生活モニタ
    方法であって、 前記冷蔵庫に備えられているドアセンサの検出する冷蔵
    庫ドアの開閉回数を、カウンタによってカウントして保
    持し、 前記通信端末から、所定周期毎に前記カウンタのカウン
    ト値のデータの送信を要求し、 前記冷蔵庫から、前記問い合わせに対して前記カウンタ
    のそれまでのカウント値を通信端末に送信し、 前記通信端末から、前記所定周期毎に扉開閉回数のカウ
    ント値を前記サーバに前記情報ネットワークを通じて送
    信し、 前記サーバにおいて、前記通信端末から送られて来る所
    定周期毎の扉開閉回数のカウント値のデータを生活モニ
    タ対象者毎にデータベースに保存し、 前記サーバにおいて、前記情報ネットワークを通じた登
    録ユーザからの問い合わせに対して該当生活モニタ対象
    者のデータベースに蓄積されている扉開閉回数のカウン
    ト値のデータを読み出し、前記登録ユーザの表示端末に
    その表示形式を指定したデータと共に送信することを特
    徴とする生活モニタ方法。
  2. 【請求項2】 前記通信端末は、前記冷蔵庫から扉開閉
    回数のカウント値を受信した時にリセット指令を当該冷
    蔵庫に送信し、 前記冷蔵庫のカウンタは、前記リセット指令を受信する
    度にカウント値を0リセットすることを特徴とする請求
    項1に記載の生活モニタ方法。
  3. 【請求項3】 情報ネットワークを通じて接続されるサ
    ーバと、生活モニタ対象者の居所に設置された通信端末
    と、この通信端末に無線若しくは有線で通信する冷蔵庫
    とから構成される生活モニタシステムであって、 前記冷蔵庫は、それに備えられているドア各々の開閉を
    検出するドアセンサの信号に基づいて扉開閉回数をカウ
    ントするカウンタと、前記通信端末からの問い合わせに
    対して前記カウンタのカウント値を送信する通信手段と
    を備え、 前記通信端末は、前記冷蔵庫の通信手段と通信し、所定
    周期毎に前記カウンタのカウント値を受信する端末側通
    信手段と、所定周期毎に前記端末側通信手段の受信した
    前記扉開閉回数のカウント値を前記サーバに前記情報ネ
    ットワークを通じて送信する対サーバ通信手段とを備
    え、 前記サーバは、前記対サーバ通信手段から前記情報ネッ
    トワークを通じて送られて来る生活モニタ対象者毎の扉
    開閉回数のカウント値のデータを保存するデータベース
    と、前記情報ネットワークを通じた問い合わせに対し
    て、前記データベースから該当生活モニタ対象者の前記
    所定周期毎の扉開閉回数のカウント値のデータを問い合
    わせ元の表示端末に対応した所定の表示形式のデータに
    して送信するデータ送信手段とを備えたことを特徴とす
    る生活モニタシステム。
  4. 【請求項4】 前記通信端末は、前記冷蔵庫から扉開閉
    回数のカウント値を受信した時にリセット指令を当該冷
    蔵庫に送信し、 前記冷蔵庫のカウンタは、前記リセット指令を受信する
    度にカウント値を0リセットすることを特徴とする請求
    項3に記載の生活モニタシステム。
  5. 【請求項5】 ドア各々の開閉を検出するドアセンサの
    信号に基づいて扉開閉回数をカウントするカウンタと、 前記カウンタのカウント値を0リセットするリセット手
    段と、 所定のプロトコルによる問い合わせに対して前記カウン
    タのカウント値を送信し、かつリセット指令に対して前
    記リセット手段により前記カウンタのカウント値を0リ
    セットさせる通信手段とを備えて成る冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 冷蔵庫の通信手段と所定のプロトコルに
    よって通信し、所定周期毎に冷蔵庫のカウンタが保持し
    ている扉開閉回数のカウント値のデータの送信を要求
    し、当該扉開閉回数のカウント値のデータの受信後に前
    記カウンタに対する0リセット指令を送信する端末側通
    信手段と、 前記所定周期毎に端末側通信手段の受信した前記扉開閉
    回数のカウント値のデータをサーバに情報ネットワーク
    を通じて送信する対サーバ通信手段とを備えて成る通信
    端末。
  7. 【請求項7】 前記対サーバ通信手段は、予め設定され
    たタイミング毎に、前記所定周期毎に端末側通信手段の
    受信した前記扉開閉回数のカウント値のデータをサーバ
    に送信することを特徴とする請求項6に記載の通信端
    末。
  8. 【請求項8】 前記端末側通信手段は、Bluetooth仕様
    のものであることを特徴とする請求項6に記載の通信端
    末。
  9. 【請求項9】 所定時間毎の扉開閉回数のカウント値と
    そのカウント時間帯のデータを生活モニタ対象者毎に保
    存するデータベースと、 情報ネットワークを通じて、生活モニタ対象者を指定し
    て要求されたダウンロード要求を受信して、該当生活モ
    ニタ対象者の前記扉開閉回数のカウント値とそのカウン
    ト時間帯のデータを前記データベースから読み出し、要
    求元の表示端末に対応した表示形式のデータにして送信
    するデータダウンロード手段とを備えて成るサーバ。
  10. 【請求項10】 前記データベースの生活モニタ対象者
    毎のデータを観察し、最新の扉開閉回数のカウント値が
    それ以前の扉開閉回数のカウント値から所定基準を超え
    て大きく変化している場合に、予め登録されているユー
    ザのメールアドレスに確認メールを前記情報ネットワー
    クを通じて送信するデータ監視手段を備えたことを特徴
    とする請求項9に記載のサーバ。
  11. 【請求項11】 情報ネットワークを通じて受信したあ
    る生活モニタ対象者の最新の1日分の扉開閉回数のカウ
    ント値が0であったときに、前記確認メールを該当する
    登録ユーザのメールアドレスに送信することを特徴とす
    る請求項10に記載のサーバ。
  12. 【請求項12】 情報ネットワークを通じて受信したあ
    る生活モニタ対象者の最新の1日分の扉開閉回数のカウ
    ント値がNullであったときに、前記確認メールを該
    当する登録ユーザのメールアドレスに送信することを特
    徴とする請求項10に記載のサーバ。
  13. 【請求項13】 生活モニタ対象者毎の過去の扉開閉回
    数のカウント値の推移から次回の扉開閉回数のカウント
    値を予測し、実際に受信したある生活モニタ対象者の最
    新の扉開閉回数のカウント値が当該予測値から所定の基
    準値以上離れているときに、前記確認メールを該当する
    登録ユーザのメールアドレスに送信することを特徴とす
    る請求項10に記載のサーバ。
  14. 【請求項14】 情報ネットワークを通じて受信したあ
    る生活モニタ対象者の最新の扉開閉回数のカウント値が
    当該生活モニタ対象者用に予め設定した扉開閉回数に達
    したときに、該当する登録ユーザのメールアドレスに正
    常を知らせるメールを送信することを特徴とする請求項
    10に記載のサーバ。
  15. 【請求項15】 前記表示形式は、一定時間帯毎の扉開
    閉回数のカウント値を一定日間分、表形式で表示するも
    のであることを特徴とする請求項9に記載のサーバ。
  16. 【請求項16】 登録ユーザの表示端末が携帯電話であ
    るとき、登録ユーザの個人認証のためにユーザIDとパ
    スワードと共に、当該携帯電話の機器番号の照合を実施
    することを特徴とする請求項9に記載のサーバ。
  17. 【請求項17】 冷蔵庫の通信手段と所定のプロトコル
    によって通信し、所定周期毎に冷蔵庫のカウンタが保持
    している扉開閉回数のカウント値のデータの送信を要求
    する処理と、 前記冷蔵庫のカウンタから前記扉開閉回数のカウント値
    を受信した後に前記カウンタに対する0リセット指令を
    送信する処理と、 所定周期毎に受信した前記扉開閉回数のカウント値を、
    サーバに情報ネットワークを通じて送信する処理とをコ
    ンピュータに実行させる生活モニタプログラム。
JP2002026013A 2002-02-01 2002-02-01 生活モニタ方法、生活モニタシステム、冷蔵庫、通信端末、サーバ及び生活モニタプログラム Pending JP2003228784A (ja)

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