JP2003228486A - ソフトウェア管理方法、ソフトウェア管理システム及びプログラム - Google Patents

ソフトウェア管理方法、ソフトウェア管理システム及びプログラム

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JP2003228486A
JP2003228486A JP2002027444A JP2002027444A JP2003228486A JP 2003228486 A JP2003228486 A JP 2003228486A JP 2002027444 A JP2002027444 A JP 2002027444A JP 2002027444 A JP2002027444 A JP 2002027444A JP 2003228486 A JP2003228486 A JP 2003228486A
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Shinichi Takahashi
真一 高橋
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NEC Solution Innovators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各クライアントに対する更新プログラム等の
変更などの作業をなくし、システム管理者の管理負担を
軽減する。 【解決手段】 サーバ(100)側において、更新、新
規追加または削除の処理の登録が行われたソフトウェア
の本体の情報や、当該ソフトウェアを自動的に更新、新
規追加または削除するための実行プログラム(更新プロ
グラム等)などを含む当該ソフトウェアに関する所定の
情報をクライアントに送信し、クライアント(200・
・・)側において、ソフトウェアに関する所定の情報を
受信すると、当該ソフトウェアに関する所定の情報に含
まれる実行プログラムに従って、ソフトウェアの更新、
新規追加または削除の処理を自動的に実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバ側からクラ
イアント側のソフトウェアの更新や新規追加などを管理
するソフトウェア管理方法、ソフトウェア管理システム
及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるサーバ側からクライアント
側のソフトウェアを自動的に更新等することができるソ
フトウェア管理システムとして、例えば特開平2001
−297005号公報に開示されたクライアントサーバ
システムがある。
【0003】かかるクライアントサーバシステムでは、
サーバコンピュータには、クライアントコンピュータの
プログラムと同一のプログラムの最新バージョンのファ
イル及びそのファイルの更新日付を格納したデータベー
スが備えられ、また、各クライアントコンピュータに
は、プログラムファイルの更新日付を格納したデータベ
ース、及びクライアントコンピュータのプログラムファ
イルの更新日付とサーバコンピュータのプログラムファ
イルの更新日付とを比較し、サーバコンピュータのプロ
グラムファイルの更新日付が新しいときは、クライアン
トコンピュータのプログラムファイルを更新するプログ
ラム自動更新機能が備えられている。
【0004】従って、クライアント側のプログラム更新
をサーバ側でのプログラム更新によって実施できるよう
になり、各クライアントコンピュータ毎のプログラム更
新作業を行う必要がなくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のソフト
ウェア管理システム(クライアントサーバシステム)で
は、クライアントコンピュータのプログラムファイルを
最新バージョンに自動的に更新する構成として、各クラ
イアントコンピュータに、ファイルの更新日付を管理す
るためのデータベース及びプログラムファイルを自動更
新するプログラム自動更新機能が設けられる。
【0006】従って、システム管理者は、全てのクライ
アントコンピュータに対してデータベースを設け、また
プログラム自動更新機能を導入しなければならず、クラ
イアントコンピュータの端末台数が増加するに従って、
システムの管理負担も増大してしまい、またコスト面で
も不利となる。
【0007】また、各クライアントコンピュータのOS
(Operating System)等の動作環境が変更される度に、
システム管理者は、プログラム自動更新機能なども変更
しなければならなくなり、システムの管理負担も一層増
大してしまう。
【0008】さらに、システム管理者は、サーバコンピ
ュータのデータベースに、クライアントコンピュータの
プログラム自動更新機能で自動更新できないプログラム
ファイルを新たに登録しようとする場合には、新たに登
録するプログラムファイルに対応した(新たに登録する
プログラムファイルを自動更新可能な)プログラム自動
更新機能に変更しなければならない。従って、上記同様
に、システム管理者にとってシステムの管理負担が増大
してしまう。
【0009】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、システム管理者の管理負担を
軽減することができるソフトウェア管理方法、ソフトウ
ェア管理システム及びプログラムを得ることを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明のソフトウェア管理方法は、サーバ(10
0)が、更新、新規追加または削除の処理の登録が行わ
れたソフトウェア(A2,N,D)の本体の情報や、当
該ソフトウェアを自動的に更新、新規追加または削除す
るための実行プログラム(更新プログラム、インストー
ルプログラムまたは削除プログラム)を含む当該ソフト
ウェアに関する所定の情報をネットワーク(LAN30
0)を通じてクライアント(200・・・)に送信する
情報送信ステップと、ソフトウェアに関する所定の情報
を受信すると、クライアントが、当該ソフトウェアに関
する所定の情報に含まれる実行プログラムに従って、ソ
フトウェアの更新、新規追加または削除の処理を実行す
る処理実行ステップとを備えた。
【0011】また、データ格納手段に対する更新、新規
追加または削除の処理の登録に応じて、サーバがアクセ
ス指示(トリガ)を発行してクライアントにネットワー
クを通じて送信するアクセス指示送信ステップと、クラ
イアントがソフトウェアに関する所定の情報を取得する
ために、受信したアクセス指示に応答して自動的にネッ
トワークを通じてサーバにアクセスする応答アクセスス
テップとを備えた。
【0012】また、クライアントがソフトウェアに関す
る所定の情報を取得するために、所定のタイミングでネ
ットワークを通じてサーバにアクセスするアクセスステ
ップを備えた。
【0013】また、ソフトウェアに関する所定の情報に
は、当該ソフトウェアの製品情報やバージョン情報など
が含められ、それらの情報に基づいて、クライアントが
ソフトウェアの更新、新規追加または削除の処理が実行
可能か否かを判定する実行判定ステップを備えた。
【0014】また、本発明のソフトウェア管理システム
は、ネットワーク(LAN300)を通じてデータ通信
を行う通信手段(通信部110)、ソフトウェアの本体
の情報や、当該ソフトウェアを自動的に更新、新規追加
または削除するための実行プログラム(更新プログラ
ム、インストールプログラムまたは削除プログラム)を
ソフトウェア毎に格納するデータ格納手段(データベー
ス部120)、そのデータ格納手段に対するソフトウェ
アの更新、新規追加または削除の処理の登録などを管理
する管理手段(管理部130)、およびデータ格納手段
に格納されている、新規追加または削除の処理の登録が
行われたソフトウェアの本体の情報や実行プログラムな
どを含む当該ソフトウェアに関する所定の情報をネット
ワークを通じて送信する情報送信手段(選択/送信部1
40)を有するサーバ(100)と、ネットワークを通
じてデータ通信を行う通信手段(通信部201)、ソフ
トウェアの本体の情報などを格納する記憶手段(データ
ベース部204)、および情報送信手段から送信された
ソフトウェアに関する所定の情報を受け取ると、当該ソ
フトウェアに関する所定の情報に含まれる実行プログラ
ムに従って、ソフトウェアの更新、新規追加または削除
の処理を実行する処理実行手段(処理実行部203)を
有するクライアント(200・・・)とを備えた。
【0015】また、サーバには、データ格納手段に対す
る更新、新規追加または削除の処理の登録に応じて、ア
クセス指示を発行してクライアントにネットワークを通
じて送信するアクセス指示送信手段(トリガ管理部13
3)が設けられ、クライアントには、ソフトウェアに関
する所定の情報を取得するために、受信したアクセス指
示に応答して自動的にネットワークを通じてサーバにア
クセスする応答アクセス手段(監視部202)が設けら
れるのが好ましい。
【0016】また、クライアントには、ソフトウェアに
関する所定の情報を取得するために、所定のタイミング
でネットワークを通じてサーバにアクセスするアクセス
手段(監視部202)が設けられるのが好ましい。
【0017】また、ソフトウェアに関する所定の情報に
は、当該ソフトウェアの製品情報やバージョン情報など
が含められ、それらの情報に基づいて、ソフトウェアの
更新、新規追加または削除の処理が実行可能か否かを判
定する実行判定手段(処理実行部203)がクライアン
トに設けられるのが好ましい。
【0018】また、サーバに導入されるプログラムは、
データ格納手段に対するソフトウェアの更新、新規追加
または削除の処理の登録を管理するデータ管理処理、お
よびクライアントからのアクセスに応じて、更新、新規
追加または削除の処理の登録が行われたソフトウェアの
本体の情報や、当該ソフトウェアを自動的に更新、新規
追加または削除するための実行プログラムなどを含む当
該ソフトウェアに関する所定の情報をネットワークを通
じてクライアントに送信する情報送信処理を実行するよ
うにした。
【0019】さらに、サーバに、データ格納手段に対す
る更新、新規追加または削除の処理の登録に応じて、ア
クセス指示を発行してクライアントにネットワークを通
じて送信するアクセス指示送信処理を実行させて、クラ
イアント側からアクセスさせるようにした。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面を参照して説明する。 実施の形態1.図1は、本発明のソフトウェア管理シス
テムの構成を示すブロック図である。図1に示すよう
に、本発明のソフトウェア管理システムは、サーバコン
ピュータ(以下、サーバという)100と複数のクライ
アントコンピュータ(以下、クライアントという)20
0,210,220・・・とが、LAN(Local Area N
etwork)300で接続されて構成されたクライアントサ
ーバシステムである。
【0021】このソフトウェア管理システムの構成にお
いて、サーバ100は、複数のクライアント200,2
10,220・・・におけるソフトウェアの更新、新規
追加(インストール)及び削除の処理を管理する。サー
バ100は、図1に示すように、LAN300を介して
複数のクライアント200,210,220・・・と接
続されている。
【0022】サーバ100の構成において、通信部11
0は、LAN300を介して複数のクライアント20
0,210,220・・・と各種データをやり取り(送
受信)する。具体的には、通信部110は、サーバ10
0内のデータをTCP/IPで代表されるLAN用プロ
トコルのデータに変換してクライアント200,21
0,220・・・に送信し、またクライアント200,
210,220・・・から送信されたデータをプロトコ
ル変換して受信する。
【0023】データベース部(以下、DB部という)1
20には、複数のソフトウェアについてのソフトウェア
情報(SW情報)を格納するSW情報格納領域121
と、複数のクライアント200,210,200・・・
についてのクライアント情報を格納するクライアント情
報格納領域122とが設けられている。
【0024】ここで、ソフトウェア情報には、ソフトウ
ェア本体の情報、ソフトウェアのバージョン情報(版数
情報)、アップデートした日付の情報、ソフトウェアの
製品名(プロダクツ名)などの情報を含み、また、ソフ
トウェアを自動的に更新するための更新プログラム、ソ
フトウェアを自動的に新規追加(インストール)するた
めのインストールプログラム、及びソフトウェアを自動
的に削除するための削除プログラムも含まれている。ま
た、クライアント情報には、各クライアント200,2
10,220・・・のアドレス(IPアドレス)、コン
ピュータ名などの情報が含まれている。
【0025】管理部130は、DB部120のSW情報
格納領域121に格納されているソフトウェア情報を管
理するSW管理部131、DB部120のクライアント
情報格納領域122に格納されているクライアント情報
を管理するクライアント管理部132、及びソフトウェ
アの更新等の処理の開始の合図であるトリガの発行及び
送信を管理するトリガ管理部133を備えている。
【0026】ここで、トリガには、サーバ100へアク
セスさせるための情報、すなわち、サーバ100へのア
クセス指示(命令)の情報、サーバ100のアドレス
(IPアドレス)、サーバ100のコンピュータ名など
の情報が含まれている。従って、トリガを受け取った各
クライアント200,210,220・・・は、トリガ
の情報に基づいて、サーバ100に対して自動的にアク
セスする。
【0027】選択/送信部140は、各クライアント2
00,210,220・・・からのアクセスがあると、
更新、新規追加又は削除の処理の登録が行われたソフト
ウェアに関する所定の情報を、DB部120のSW情報
格納領域121から選択して読み出し、読み出したソフ
トウェアに関する所定の情報を各クライアント200,
210,220・・・に対して送信する。
【0028】ここで、ソフトウェアに関する所定の情報
としては、ソフトウェアの更新が行われた場合は、更新
されたソフトウェア本体の情報、製品名の情報、バージ
ョン情報、更新プログラムなどであり、ソフトウェアの
新規追加が行われた場合は、新規追加されたソフトウェ
ア本体の情報、製品名の情報、バージョン情報、インス
トールプログラムなどであり、また、ソフトウェアの削
除が行われた場合は、削除されたソフトウェアの製品名
の情報、バージョン情報、削除プログラムなどである。
【0029】また、クライアント200,210,22
0・・・は、サーバ100からソフトウェアの更新、新
規追加及び削除の処理の管理を受ける。各クライアント
200,210,220・・・は、図1に示すように、
それぞれ、LAN300を介してサーバ100と接続さ
れている。なお、各クライアント200,210,22
0・・・の構成は同一であるため、クライアント21
0,220の内部構成についての図示は省略している。
【0030】各クライアント200,210,220・
・・の構成において、通信部201は、LAN300を
介してサーバ100と各種データをやり取り(送受信)
する。具体的には、通信部110は、クライアント20
0・・・内のデータをプロトコル変換してサーバ100
に送信し、またサーバ100から送信されたデータをプ
ロトコル変換して受信する。
【0031】監視部202は、サーバ100の管理部1
30のトリガ管理部133から送信されるトリガを監視
し、トリガを受け取ると、そのトリガに応答してサーバ
100にアクセスする。処理実行部203は、サーバ1
00の選択/送信部140から送信されるソフトウェア
に関する所定の情報をダウンロードし、その所定の情報
中の更新プログラム等に基づいてソフトウェアの更新等
の処理を実行する。
【0032】データベース部(以下、DB部という)2
04は、自クライアントが備えているソフトウェアに関
するソフトウェア本体の情報、ソフトウェアのバージョ
ン情報(版数情報)、アップデートした日付の情報、ソ
フトウェアの製品名(プロダクツ名)などの情報などか
らなるソフトウェア情報(SW情報)を格納する。
【0033】次に、動作について説明する。図2は、本
発明のソフトウェア管理システムによる実施の形態1の
動作を説明するためのシーケンス図である。
【0034】まず、システム管理者は、サーバ100に
おけるDB部120のSW情報格納領域121に対し
て、ソフトウェアの更新、新規追加又は削除の処理を登
録する(ステップS1)。
【0035】具体的には、図3に示すように、ソフトウ
ェアA1のバージョンアップ版のソフトウェアA2がリ
リースされた場合に、システム管理者が、DB部120
のSW情報格納領域121に格納されているソフトウェ
アA1をソフトウェアA2に更新する。このとき、ソフ
トウェアA2の更新情報(ソフトウェアA1から更新
(変更)された一部のプログラムのモジュールなどの情
報)がSW情報格納領域121に登録されるとともに、
そのソフトウェアA2の製品名、バージョン情報、更新
プログラムなどもSW情報格納領域121にソフトウェ
アA2に対応付けて登録(格納)される。
【0036】また、図4に示すように、システム管理者
は、DB部120のSW情報格納領域121にソフトウ
ェアNを新規に追加(登録)する。このとき、ソフトウ
ェアNの本体の情報がSW情報格納領域121に登録さ
れるとともに、そのソフトウェアNの製品名、バージョ
ン情報、インストールプログラムなどもSW情報格納領
域121にソフトウェアNと対応付けて登録される。
【0037】さらに、図5に示すように、システム管理
者は、DB部120のSW情報格納領域121からソフ
トウェアDを削除する。このとき、ソフトウェアDの製
品名、バージョン情報、削除プログラムなどがSW情報
格納領域121にソフトウェアNに対応付けて登録され
る。
【0038】管理部130のSW管理部131は、DB
部120のSW情報格納領域121におけるソフトウェ
アの更新、新規追加又は削除が実行されると、そのこと
をトリガ管理部133に通知する。トリガ管理部133
は、SW管理部131からの通知を受けると、図3から
図5に示すように、トリガを発行し、そのトリガを通信
部110を通じて各クライアント200,210,22
0・・・に送信する(ステップS2)。
【0039】なお、トリガ管理部133は、SW管理部
131からの通知を受けると直ちにトリガを発行して送
信する場合に限られない。例えば、トリガ管理部133
は、SW管理部131からの通知を受けてもトリガを発
行せずに、予め定められた時間になっときに通知を受け
ている場合又は定期的にトリガを発行して送信するよう
にしてもよい。
【0040】なお、トリガ管理部133は、クライアン
ト管理部132からのクライアント情報に基づいて、発
行したトリガを各クライアント200,210,220
・・・に送信する。但し、トリガ管理部133は、全て
のクライアント200,210,220・・・にトリガ
を送信するのでなく、予め設定された特定のクライアン
トに対してのみトリガを送信するように、すなわち、ソ
フトウェアの更新等を行わないクライアントに対しては
トリガを送信しないように構成してもよい。
【0041】各クライアント200,210,220・
・・では、通信部201が、サーバ100のトリガ管理
部133から送信されたトリガをLAN300を介して
受信して監視部202に送る。監視部202は、図3か
ら図5に示すように、通信部201を通じてトリガを受
信すると(ステップS3)、トリガに含まれるアクセス
指示の情報などを解読し、そのトリガに応答してサーバ
100の選択/送信部140に対してアクセスする(ス
テップS4)。
【0042】このように、サーバ100が各クライアン
ト200・・・にトリガを送信することにより、各クラ
イアント200・・・がトリガに応答してサーバ100
に対してアクセスするように構成している。これは、サ
ーバ100から各クライアント200・・・に対してア
クセスできるように構成すると、セキュリティ上の問題
が生じるからである。
【0043】サーバ100では、選択/送信部140
は、クライアント200,210,220・・・の監視
部202からのアクセスがあると、クライアント20
0,210,220・・・からのトリガに対する応答が
あったものと認識する(ステップS5)。そして、選択
/送信部140は、図3から図5に示すように、更新、
新規追加又は削除の処理が実行されたソフトウェア(A
2、NまたはD)についての所定の情報を、DB部12
0のSW情報格納領域121から選択して読み出し(ス
テップS6)、その読み出したソフトウェアに関する所
定の情報を各クライアント200,210,220・・
・に対して通信部110を通じて送信する(ステップS
7)。
【0044】なお、選択/送信部140は、SW管理部
131が管理している情報に基づいて、ソフトウェア
(A2、NまたはD)についての所定の情報を選択す
る。ソフトウェアに関する所定の情報は、上記したよう
に、更新、新規追加又は削除の処理が実行されたソフト
ウェア本体の情報、更新情報、製品名の情報、バージョ
ン情報、更新プログラムなどである。
【0045】各クライアント200,210,220・
・・では、通信部201が、サーバ100の選択/送信
部140から送信されたソフトウェアに関する所定の情
報をLAN300を介して受信して処理実行部203に
送る。処理実行部203は、図3から図5に示すよう
に、ソフトウェアに関する所定の情報をダウンロードし
て受信すると(ステップS8)、ソフトウェアに関する
所定の情報に含まれる製品名の情報やバージョン情報な
どに基づいて、ソフトウェアの更新等の処理を実行する
ことができるか否かについて判定する(ステップS
9)。
【0046】具体的には、ソフトウェアの更新の処理に
ついて判定する場合には、処理実行部203は、ソフト
ウェアに関する所定の情報に含まれるソフトウェアのバ
ージョン情報や更新日付の情報などに基づいて、ソフト
ウェアの更新を実行可能か(実行する必要があるか)否
かを判定する。
【0047】また、ソフトウェアの新規追加について判
定する場合には、処理実行部203は、ソフトウェアに
関する所定の情報に含まれる製品名の情報などに基づい
て、ソフトウェアの新規追加が可能か(未だ新規追加さ
れているか)否かを判定する。
【0048】また、ソフトウェアの削除について判定す
る場合には、処理実行部203は、ソフトウェアに関す
る所定の情報に含まれる製品名の情報などに基づいて、
ソフトウェアの削除が可能か(削除の対象のソフトウェ
アが存在するか)否かを判定する。
【0049】処理実行部203は、判定の結果、ソフト
ウェアの更新等の処理を実行可能であると判断した場合
には(ステップS9のYes)、ソフトウェアに関する
所定の情報に含まれる更新プログラム等をDB部204
にコピー(格納)し(ステップS10)、その更新プロ
グラム等に従ってソフトウェアの更新等を自動的に実行
する(ステップS11)。そして、処理を終了する。
【0050】具体的には、ソフトウェアの更新の処理の
場合は、処理実行部203は、更新プログラムをDB部
204にコピーして、その更新プログラムに従ってソフ
トウェアA1をアップデート(バージョンアップ)され
たソフトウェアA2に自動的に更新を実行する。
【0051】また、ソフトウェアの新規追加の場合は、
処理実行部203は、インストールプログラムをDB部
204にコピーして、そのインストールプログラムに従
って新たなソフトウェアNをDB部204に自動的に登
録(インストール)する。
【0052】また、ソフトウェアの削除の場合は、処理
実行部203は、削除プログラムをDB部204にコピ
ーして、その削除プログラムに従ってDB部204に格
納されているソフトウェアDを自動的に削除する。
【0053】一方、処理実行部203は、判定の結果、
ソフトウェアの更新等の処理を実行不可能であると判断
した場合には(ステップS9のNo)、更新プログラム
等をDB部204にコピーせず、更新等の処理を実行し
ないで、処理を終了する。
【0054】以上のように、本実施の形態では、サーバ
100側において、DB部120のSW情報格納領域1
21へのソフトウェアの更新等の処理が行われた場合
に、トリガ管理部133がトリガを発行してクライアン
ト200・・・に送信し、クライアント200・・・側
からのトリガに応答したアクセスに応じて、選択/送信
部140が更新等が行われたソフトウェアについての更
新プログラム等を含む所定の情報を送信して、クライア
ント200・・・側でソフトウェアの更新等の処理を実
行させる。
【0055】従って、サーバ100側でソフトウェアの
更新等の処理を実行することにより、クライアント20
0・・・側のソフトウェアの更新等の処理を実行できる
ようになり、システム管理者が各クライアント200・
・・毎のソフトウェアの更新等の作業を行う必要がなく
なる。
【0056】また、サーバ100の選択/送信部140
が、更新等されるソフトウェア(A2、NまたはD)だ
けでなく、ソフトウェアを自動的に更新等するための更
新プログラム等もクライアント200・・・に転送する
ように構成されているので、各クライアント200・・
・では更新プログラム等を保持する必要がない。
【0057】従って、クライアント200・・・側のO
S等の動作環境が変更された場合でも、システム管理者
が予めサーバ100側の更新プログラム等をクライアン
ト200・・・側の動作環境に合わせたものに変更(更
新)しておくことにより、そのような動作環境に合った
更新プログラム等がクライアント200・・・側でダウ
ンロードされることによって、各クライアント200・
・・側で更新プログラム等を変更する必要がなくなる。
【0058】また、サーバ100側から更新等するソフ
トウェア(A2、NまたはD)に対応した更新プログラ
ム等をクライアント200・・・に転送することができ
るため、クライアント200・・・側で更新等を実行す
る際に、ソフトウェアと更新プログラム等が対応してお
らず更新等できないという不都合が生じることはなく、
またクライアント200・・・側において更新等するソ
フトウェアに対応させて更新プログラム等を変更する必
要もなくなる。
【0059】なお、更新プログラム等は、更新等するソ
フトウェアに対応した形で作成されるので、ソフトウェ
アのアップデートに応じてアップデートされることが多
い。また、ソフトウェアも、OSのアップデートに応じ
てアップデートされることが多い。従って、更新プログ
ラム等は、OSのアップデートに応じてアップデートす
る必要が生じ得る。一方、クライアント200・・・側
に備えられた監視部202及び処理実行部203を実現
するプログラムは、ソフトウェアのアップデートに応じ
てアップデートする必要はないので、OSがアップデー
トされてもそれに合わせてアップデートする必要は少な
いと考えられる。
【0060】実施の形態2.なお、実施の形態1では、
各クライアント200・・・のOSは同一であることを
想定して説明していたが、各クライアント200・・・
のOSは全て同一でないこともあり得る。その場合、サ
ーバ100側からクライアント200・・・のOSに対
応していない更新プログラム等が送信されることも起こ
り得る。
【0061】従って、この場合は、サーバ100は、ク
ライアント200・・・からアクセスされる前に、クラ
イアント200・・・との間でデータをやり取りしてO
S(OSのバージョン)を認識して、クライアント20
0・・・からアクセスされたときに、OSに合った更新
プログラム等を送信するようにする。
【0062】または、クライアント200・・・は、サ
ーバ100からのトリガを受信したとき、サーバ100
内のOS毎に設けられた選択/送信部140にアクセス
して、OSに合った更新プログラム等をダウンロードす
るようにする。
【0063】または、サーバ100は、クライアント2
00・・・からアクセスされたときに、複数のOS(複
数のバージョンのOS)それぞれに対応する複数の更新
プログラム等を送信するようにする。
【0064】これによって、さまざまなOSを備えたク
ライアント200・・・からなるクライアントサーバシ
ステムに対しても本発明のソフトウェア管理方法を柔軟
に適用することができる。
【0065】実施の形態3.実施の形態1では、サーバ
100側でトリガを発行して、サーバ100がトリガを
クライアント200・・・に送信するようにしていた
が、実施の形態3では、クライアント200・・・側で
トリガを発行して、クライアント200・・・がトリガ
をサーバ100に送信するように構成したものである。
【0066】なお、ソフトウェア管理システムについて
は、図1に示した構成と同様であるため、図示を省略す
る。
【0067】実施の形態1で説明した場合と異なり、各
クライアント200の監視部202が、トリガを発行し
て、そのトリガを通信部201を通じてサーバ100に
送信する。実施の形態1におけるサーバ100の管理部
130のトリガ管理部133が発行するトリガは、クラ
イアント200・・・からサーバ100へアクセスさせ
る情報であったが、実施の形態3におけるクライアント
200・・・の監視部202が発行するトリガは、クラ
イアント200・・・自身がサーバ100にアクセスす
る情報である。
【0068】次に、動作について説明する。図6は、本
発明のソフトウェア管理システムによる実施の形態3の
動作を説明するためのシーケンス図である。
【0069】システム管理者は、サーバ100における
DB部120のSW情報格納領域121に対して、ソフ
トウェアの更新、新規追加又は削除の処理を登録する
(ステップS21)。
【0070】実施の形態1では、ソフトウェアの更新、
新規追加又は削除の処理の登録に対応して、管理部13
0のトリガ管理部133がトリガを発行してクライアン
ト200・・・に送信していた。これに対して、実施の
形態2では、図7に示すように、各クライアント200
・・・の監視部202がトリガを発行してサーバ100
に送信する(ステップS22)。
【0071】ここで、監視部202がトリガをサーバ1
00に送信する行為は、サーバ100にアクセスしに行
く行為と同じである。従って、サーバ100の選択/送
信部140が、監視部202から送信されたトリガを受
信すると、通信経路(回線)が確立される(ステップS
23)。
【0072】なお、クライアント200・・・の監視部
202が自発的にトリガを発行して送信するタイミング
としては、クライアント200・・・側のユーザが自発
的にソフトウェアの更新等を実行しようしたとき、ユー
ザがクライアント200・・・にログオンするとき、ユ
ーザが自分の意志で更新等のトリガを発行して発行した
とき、タイマで予め決まった時間などが考えられる。
【0073】選択/送信部140は、クライアント20
0・・・の監視部202からのアクセスがあると、図7
に示すように、更新、新規追加又は削除の処理が実行さ
れたソフトウェア(A2、NまたはD)についての所定
の情報を、DB部120のSW情報格納領域121から
選択して読み出し(ステップS24)、その読み出した
ソフトウェアに関する所定の情報を各クライアント20
0・・・に対して通信部110を通じて送信する(ステ
ップS25)。
【0074】各クライアント200・・・では、通信部
201が、サーバ100の選択/送信部140から送信
されたソフトウェアに関する所定の情報をLAN300
を介して受信して処理実行部203に送る。処理実行部
203は、図7に示すように、ソフトウェアに関する所
定の情報をダウンロードして受信すると(ステップS2
6)、ソフトウェアに関する所定の情報に含まれる製品
名の情報やバージョン情報などに基づいて、ソフトウェ
アの更新等の処理を実行することができるか否かについ
て判定する(ステップS27)。
【0075】処理実行部203は、判定の結果、ソフト
ウェアの更新等の処理を実行可能であると判断した場合
には(ステップS27のYes)、ソフトウェアに関す
る所定の情報に含まれる更新プログラム等をDB部20
4にコピー(格納)し(ステップS28)、その更新プ
ログラム等に従ってソフトウェアの更新等を自動的に実
行する(ステップS29)。そして、処理を終了する。
【0076】一方、処理実行部203は、判定の結果、
ソフトウェアの更新等の処理を実行不可能であると判断
した場合には(ステップS27のNo)、更新プログラ
ム等をDB部204にコピーせず、更新等の処理を実行
しないで、処理を終了する。
【0077】以上のように、本実施の形態では、サーバ
100側において、クライアント200・・・側からの
アクセス(トリガ送信)に応じて、選択/送信部140
が更新等が行われたソフトウェアについての更新プログ
ラム等を含む所定の情報を送信して、クライアント20
0・・・側でソフトウェアの更新等の処理を実行させ
る。従って、実施の形態1と同様に、サーバ100側で
ソフトウェアの更新等の処理を実行することにより、ク
ライアント200・・・側のソフトウェアの更新等の処
理を実行できるようになり、システム管理者が各クライ
アント200・・・毎のソフトウェアの更新等の作業を
行う必要がなくなる。
【0078】また、実施の形態2においても、サーバ1
00の選択/送信部140が、更新等されるソフトウェ
ア(A2、NまたはD)だけでなく、ソフトウェアを自
動的に更新等するための更新プログラム等もクライアン
ト200・・・に転送するように構成されているので、
各クライアント200・・・では更新プログラム等を保
持する必要がなく、各クライアント200・・・側で更
新プログラム等を変更する必要もなくなる。
【0079】また、サーバ100側から更新等するソフ
トウェア(A2、NまたはD)に対応した更新プログラ
ム等をクライアント200・・・に転送することができ
るため、クライアント200・・・側で更新等を実行す
る際に、ソフトウェアと更新プログラム等が対応してお
らず更新等できないという不都合が生じることはなく、
またクライアント200・・・側において更新等するソ
フトウェアに対応させて更新プログラム等を変更する必
要もない。
【0080】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、サーバ
側において、更新、新規追加または削除の処理の登録が
行われたソフトウェアの本体の情報や、当該ソフトウェ
アを自動的に更新、新規追加または削除するための実行
プログラムなどを含む当該ソフトウェアに関する所定の
情報をクライアントに送信し、クライアント側におい
て、ソフトウェアに関する所定の情報を受信すると、当
該ソフトウェアに関する所定の情報に含まれる実行プロ
グラムに従って、ソフトウェアの更新、新規追加または
削除の処理を自動的に実行する。
【0081】かかる構成によって、システム管理者が、
各クライアント毎のソフトウェアの更新、新規追加等の
作業を行う必要がなくなるとともに、各クライアントに
更新プログラム等が保持されないので、各クライアント
毎の更新プログラム等の変更などの作業を行う必要もな
くなる。その結果、システム管理者によるシステム管理
の負担が確実に軽減される。
【0082】また、クライアントがソフトウェアに関す
る所定の情報を取得するために、クライアント側から所
定のタイミングでサーバにアクセスするようにしたの
で、システムのセキュリティ上の問題が生じることはな
い。
【0083】また、更新、新規追加または削除の処理の
登録に応じて、サーバがアクセス指示を発行してクライ
アントにネットワークを通じて送信し、クライアントが
ソフトウェアに関する所定の情報を取得するために、受
信したアクセス指示に応答してサーバにアクセスする。
これにより、上記同様、システムのセキュリティ上の問
題が生じることはなく、またサーバから積極的にクライ
アントにソフトウェアの更新等を実行させることができ
るようになる。
【0084】また、ソフトウェアに関する所定の情報に
含まれる当該ソフトウェアの製品情報やバージョン情報
などに基づいて、クライアントがソフトウェアの更新、
新規追加または削除の処理が実行可能か否かを判定する
ので、無駄なソフトウェアの更新処理などを省くことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のソフトウェア管理システムの構成を
示すブロック図である。
【図2】 本発明のソフトウェア管理システムによる実
施の形態1の動作を説明するためのシーケンス図であ
る。
【図3】 ソフトウェアの更新処理における実施の形態
1のデータの流れを示す図である。
【図4】 ソフトウェアの新規追加処理における実施の
形態1のデータの流れを示す図である。
【図5】 ソフトウェアの削除処理における実施の形態
1のデータの流れを示す図である。
【図6】 本発明のソフトウェア管理システムによる実
施の形態3の動作を説明するためのシーケンス図であ
る。
【図7】 ソフトウェアの更新処理等における実施の形
態3のデータの流れを示す図である。
【符号の説明】
100 サーバコンピュータ(サーバ) 110 通信部(通信手段) 120 データベース部(データ格納手段) 130 管理部(管理手段) 133 トリガ管理部(アクセス指示送信手段) 140 選択/送信部(情報送信手段) 200,210,220 クライアントコンピュータ
(クライアント) 201 通信部(通信手段) 202 監視部(アクセス手段、応答アクセス手段) 203 処理実行部(処理実行手段、実行判定手段) 204 データベース部(記憶手段) 300 LAN(ネットワーク)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバが、更新、新規追加または削除の
    処理の登録が行われたソフトウェアの本体の情報や、当
    該ソフトウェアを自動的に更新、新規追加または削除す
    るための実行プログラムを含む当該ソフトウェアに関す
    る所定の情報をネットワークを通じてクライアントに送
    信する情報送信ステップと、 前記ソフトウェアに関する所定の情報を受信すると、前
    記クライアントが、当該ソフトウェアに関する所定の情
    報に含まれる前記実行プログラムに従って、前記ソフト
    ウェアの更新、新規追加または削除の処理を実行する処
    理実行ステップとを備えたことを特徴とするソフトウェ
    ア管理方法。
  2. 【請求項2】 更新、新規追加または削除の処理の登録
    に応じて、サーバがアクセス指示を発行してクライアン
    トにネットワークを通じて送信するアクセス指示送信ス
    テップと、 前記クライアントが、ソフトウェアに関する所定の情報
    を取得するために、受信した前記アクセス指示に応答し
    て自動的に前記ネットワークを通じて前記サーバにアク
    セスする応答アクセスステップとを備えたことを特徴と
    する請求項1記載のソフトウェア管理方法。
  3. 【請求項3】 ソフトウェアに関する所定の情報を取得
    するために、クライアントが所定のタイミングでネット
    ワークを通じてサーバにアクセスするアクセスステップ
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のソフトウェア
    管理方法。
  4. 【請求項4】 ソフトウェアに関する所定の情報には、
    当該ソフトウェアの製品情報やバージョン情報などが含
    められ、それらの情報に基づいて、クライアントが前記
    ソフトウェアの更新、新規追加または削除の処理が実行
    可能か否かを判定する実行判定ステップを備えたことを
    特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項
    記載のソフトウェア管理方法。
  5. 【請求項5】 ネットワークを通じてデータ通信を行う
    通信手段、 ソフトウェアの本体の情報や、当該ソフトウェアを自動
    的に更新、新規追加または削除するための実行プログラ
    ムを前記ソフトウェア毎に格納するデータ格納手段、 前記データ格納手段に対する前記ソフトウェアの更新、
    新規追加または削除の処理の登録などを管理する管理手
    段、 および前記データ格納手段に格納されている、新規追加
    または削除の処理の登録が行われた前記ソフトウェアの
    本体の情報や前記実行プログラムを含む当該ソフトウェ
    アに関する所定の情報を前記ネットワークを通じて送信
    する情報送信手段を有するサーバと、 前記ネットワークを通じてデータ通信を行う通信手段、 前記ソフトウェアの本体の情報などを格納する記憶手
    段、 および前記情報送信手段から送信された前記ソフトウェ
    アに関する所定の情報を受け取ると、当該ソフトウェア
    に関する所定の情報に含まれる前記実行プログラムに従
    って、前記ソフトウェアの更新、新規追加または削除の
    処理を実行する処理実行手段を有するクライアントとを
    備えたことを特徴とするソフトウェア管理システム。
  6. 【請求項6】 サーバには、データ格納手段に対する更
    新、新規追加または削除の処理の登録に応じて、アクセ
    ス指示を発行してクライアントにネットワークを通じて
    送信するアクセス指示送信手段が設けられ、 前記クライアントには、ソフトウェアに関する所定の情
    報を取得するために、受信した前記アクセス指示に応答
    して自動的に前記ネットワークを通じて前記サーバにア
    クセスする応答アクセス手段が設けられたことを特徴と
    する請求項5記載のソフトウェア管理システム。
  7. 【請求項7】 クライアントには、ソフトウェアに関す
    る所定の情報を取得するために、所定のタイミングでネ
    ットワークを通じてサーバにアクセスするアクセス手段
    が設けられたことを特徴とする請求項5記載のソフトウ
    ェア管理システム。
  8. 【請求項8】 ソフトウェアに関する所定の情報には、
    当該ソフトウェアの製品情報やバージョン情報などが含
    められ、それらの情報に基づいて、前記ソフトウェアの
    更新、新規追加または削除の処理が実行可能か否かを判
    定する実行判定手段がクライアントに設けられたことを
    特徴とする請求項5から請求項7のうちのいずれか1項
    記載のソフトウェア管理システム。
  9. 【請求項9】 サーバに、 データ格納手段に対するソフトウェアの更新、新規追加
    または削除の処理の登録を管理するデータ管理処理、 およびクライアントからのアクセスに応じて、更新、新
    規追加または削除の処理の登録が行われた前記ソフトウ
    ェアの本体の情報や、当該ソフトウェアを自動的に更
    新、新規追加または削除するための実行プログラムを含
    む当該ソフトウェアに関する所定の情報をネットワーク
    を通じて前記クライアントに送信する情報送信処理を実
    行させるためのプログラム。
  10. 【請求項10】 サーバに、データ格納手段に対する更
    新、新規追加または削除の処理の登録に応じて、アクセ
    ス指示を発行してクライアントにネットワークを通じて
    送信するアクセス指示送信処理を実行させ、 情報送信処理では、前記クライアントからの前記アクセ
    ス指示に応答したアクセスに応じて、ソフトウェアに関
    する所定の情報を送信することを特徴とする請求項9記
    載のプログラム。
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